JP2000346445A - 給湯装置 - Google Patents
給湯装置Info
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- JP2000346445A JP2000346445A JP2000147726A JP2000147726A JP2000346445A JP 2000346445 A JP2000346445 A JP 2000346445A JP 2000147726 A JP2000147726 A JP 2000147726A JP 2000147726 A JP2000147726 A JP 2000147726A JP 2000346445 A JP2000346445 A JP 2000346445A
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Abstract
装置において、通常運転への切り換え忘れをなくすると
ともに試運転時間を短くする。 【解決手段】 器具の運転性能のチェックを制御する試
運転モードおよび通常運転を制御する通常運転モードを
有した制御手段24と、前記試運転モードを手動操作指
示する試運転手段2aと、前記通常運転モードを手動操
作指示する通常運転手段2bと、前記試運転モードの運
転中を報知する報知手段26を備え、前記試運転モード
は試運転時の浴槽への給湯量を通常運転モードの最小設
定量より少なくしてあり、試運転時間が短縮する。
Description
ものである。
(試運転時に特別な制御をするモード)を備えた給湯器
で、通常運転モードと試運転モードの切換えは、器具本
体のピンのさしかえや、試運転専用のスイッチ、或は、
リモコン上の既設のスイッチの多重押しという手動操作
で行われていた。
度制御性能、加熱制御性能等の運転性能がバーナ等のア
クチュエータの故障異常等によって異常状態となり、正
常な運転が維持できないときは運転を停止し、火炎セン
サの異常入力信号を検出して異常原因をコード番号等に
よって報知していた。
の切換え装置では、運転モードが分かる報知手段がない
ために器具が通常モードか試運転モードか、どちらの状
態かわかりにくい上、試運転終了後、試運転モードにし
たまま放置されることがあり、ユーザーが給湯器を使お
うとしても、運転スイッチを切換えていないために正常
に動作しないという課題があった。
の原因のコード番号の報知がなく、原因判定が困難で時
間を要するという課題もあった。
運転モードの報知をすることで、運転スイッチの切換ミ
スをなくすことを目的とする。
に、本発明は、器具の運転性能のチェックを制御する試
運転モードおよび通常運転を制御する通常運転モードを
有した制御手段と、前記試運転モードを手動操作指示す
る試運転手段と、前記通常運転モードを手動操作指示す
る通常運転手段と、前記試運転モードの運転中を報知す
る報知手段を備え、前記試運転モードは試運転時の浴槽
への給湯量を通常運転モードの最小設定量より少なくす
る、あるいは前記試運転モードは試運転時の燃料消費量
が通常運転モード時の燃料消費量より少なくなる給湯温
度に抑制する構成としてある。
を手動操作して試運転モードにより試運転を行うと、報
知手段が試運転モード中であることを表示し、試運転が
終了したら試運転が終了状態であることを報知すること
により、試運転手段による試運転停止操作を催促し、試
運転手段の停止操作忘れを防止できる。また、試運転モ
ードは浴槽への給湯量を通常運転モードの最小設定量よ
り少なくする、あるいは燃料消費量を通常運転モード時
の燃料消費量より少なくする温度に抑制するようになる
ので、試運転時間を短縮することができる。
て、図面を参照しながら説明する。
を示し、給湯器Aが浴槽17に湯張り給湯および浴槽水
の強制循環による追焚加熱をでき、また給湯栓Bからの
給湯もできる。給湯器Aは随所に配置したコントローラ
21で運転操作する。
性能検出手段である水量センサ4で水が流れていること
を検出し、入水サーミスタ5を通り、給湯用の熱交換器
6により温められて温水となる。温水は給湯サーミスタ
7通過後に水量比例弁8で定水量となり、給湯サーミス
タ7で検出した温水の温度が、風呂温度設定手段9で設
定された温度、この実施例では試運転モードではガス消
費量削減のため、設定温度を抑制し、例えば給湯温度を
入水温度プラス2℃の温度になるようにガス比例弁10
を駆動し調整される。そして、自動給湯電磁弁11を通
った温水は、風呂水流スイッチ12、風呂サーミスタ1
3、風呂用の熱交換器14と通り、往き口15から風呂
アダプタ16を介して浴槽17へと至る。シーケンス動
作中に、二方弁18が開くと(“開”“閉”二つの状態
がある)、戻り口19の方からも温水は浴槽17に流れ
込む。この温水は、自動給湯量設定手段20で設定され
た設定量まで給湯されて自動給湯の運転が終了する。こ
の実施例では試運転モードでは設定量は給湯時間の短縮
のため、通常の最小値がそれよりさらに少ない量にして
ある。
運転手段としてのコネクタピン2aにコネクタ3を入れ
ると試運転モードがスタートし、コネクタピン2bに入
れ換えると試運転モードから通常運転モードの切換えを
指示する。運転性能検出手段としての給湯サーミスタ
7、バーナの燃焼状態を検出する火炎センサ22、23
等からの入力信号を受信して加熱制御、燃焼制御、給湯
温度制御等を行う制御手段24および運転状態の良否を
判定する異常判定手段25等も備えている。コントロー
ラ21には浴槽17への湯張り量を設定する自動給湯量
設定手段20および湯張り温度を設定する風呂温度設定
手段9、通常運転モードおよび試運転モード中の運転性
能異常時に異常原因をコード番号表示する異常原因報知
手段および試運転モードの運転状態を報知する手段とし
ての7セグメントLEDを備えた表示器26、通常運転
を操作指示する運転スイッチ27、報知用の報知ブザー
28を備える。
ついて説明すると、試運転モードは電装ユニット1上に
あるコネクタピン2aにコネクタ3(最初はコネクタピ
ン26に入っている)をさしかえることで、スタートす
る。そして、制御手段24に設定された試運転モードの
シーケンスに従い、まず自動給湯運転を行い、正常に終
了すると、次に追焚運転を行うというように、器具に備
っている運転動作を順次行っていく。異常判定手段25
はこれ等の各種試運転シーケンス毎に運転性能検出手段
の入力信号をチェックして異常の有無を判定し、異常が
あれば制御手段24に指示して運転を停止させ、かつリ
モコン21の表示器26には入力信号から判定した異常
原因をコード番号により点滅表示する。この異常発生時
だけは報知ブザー28によって音声としても異常を報知
する。
8等の様々なアクチュエータを動作させ、多数の複雑な
シーケンスを実行させるため、合理的な設定をしても一
通りの試運転が完了するまでに、多少時間がかかる。従
って器具の動作状態を容易に施工者にわかってもらうた
め、正常運転中は、表示手段に運転動作中がわかるシー
ケンス番号の表示を行う。図2は試運転モードのフロー
チャートとして参考に示す。また、試運転動作中に、何
らかの原因で異常停止した時には、それに対応する表示
を行う。例えば、風呂のポンプが異常であれば、それに
対応するエラーコード番号で表示する(器具のどの部品
を修理すればよいかを示す音声、或は、液晶を使って図
示してもよい)。
26に試運転終了を意味する表示を行い、かつ試運転の
終了を待つ施行者に報知ブザー28によって継続的に報
知する。そして、この報知音はコネクタ3をコネクタピ
ン2aからコネクタピン2bに差し替え、試運転モード
を終了指示して通常運転モードをスタンバイして始めて
消音するようになっている。このため、試運転の終了を
タイミングよく施行者に報知できるとともに、運転モー
ドの切替え忘れを自動的に防止できる。
転に入るときは運転スイッチ27をオン操作して所要の
設定操作や給湯栓Bの開栓等により給湯運転や浴槽17
の追焚加熱運転ができる。そして、使用劣化してアクチ
ュエータが交換修理した後、前記試運転動作と同じよう
に運転性能の確認操作ができる。
他の給水配管や燃料等の熱源供給等の工事施行を併い、
設置条件の影響等を受ける設備器具の試運転にも共通し
て適応できる。
転手段を手動操作して試運転モードにより試運転を行う
と、報知手段が試運転モード中であることを表示し、試
運転が終了したら試運転が終了状態であることを報知す
ることにより、試運転手段による試運転停止操作を催促
し、試運転手段の停止操作忘れを防止できる。
常運転モードの最小設定量より少なくする、あるいは燃
料消費量が通常運転モード時の燃料消費量より少なくな
る給湯温度に抑制するようになるので、試運転時間を短
縮することもできる。
フローチャート
Claims (2)
- 【請求項1】 器具の運転性能のチェックを制御する試
運転モードおよび通常運転を制御する通常運転モードを
有した制御手段と、前記試運転モードを手動操作指示す
る試運転手段と、前記通常運転モードを手動操作指示す
る通常運転手段と、前記試運転モードの運転中を報知す
る報知手段を備え、前記試運転モードは試運転時の浴槽
への給湯量を通常運転モードの最小設定量より少なくし
た給湯装置。 - 【請求項2】 器具の運転性能のチェックを制御する試
運転モードおよび通常運転を制御する通常運転モードを
有した制御手段と、前記試運転モードを手動操作指示す
る試運転手段と、前記通常運転モードを手動操作指示す
る通常運転手段と、前記試運転モードの運転中を報知す
る報知手段を備え、前記試運転モードは試運転時の燃料
消費量が通常運転モード時の燃料消費量より少なくなる
給湯温度に抑制する給湯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000147726A JP3687490B2 (ja) | 1992-04-10 | 2000-05-19 | 給湯装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09047992A JP3255696B2 (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 設備器具の制御装置 |
JP2000147726A JP3687490B2 (ja) | 1992-04-10 | 2000-05-19 | 給湯装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09047992A Division JP3255696B2 (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 設備器具の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000346445A true JP2000346445A (ja) | 2000-12-15 |
JP3687490B2 JP3687490B2 (ja) | 2005-08-24 |
Family
ID=18653873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000147726A Expired - Lifetime JP3687490B2 (ja) | 1992-04-10 | 2000-05-19 | 給湯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3687490B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013214403A (ja) * | 2012-04-02 | 2013-10-17 | Osaka Gas Co Ltd | 固体酸化物形燃料電池システム |
-
2000
- 2000-05-19 JP JP2000147726A patent/JP3687490B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013214403A (ja) * | 2012-04-02 | 2013-10-17 | Osaka Gas Co Ltd | 固体酸化物形燃料電池システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3687490B2 (ja) | 2005-08-24 |
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