JP2000344316A - アキュムレーションローラコンベヤ - Google Patents

アキュムレーションローラコンベヤ

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JP2000344316A
JP2000344316A JP11153811A JP15381199A JP2000344316A JP 2000344316 A JP2000344316 A JP 2000344316A JP 11153811 A JP11153811 A JP 11153811A JP 15381199 A JP15381199 A JP 15381199A JP 2000344316 A JP2000344316 A JP 2000344316A
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重治 横矢
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康幸 間中
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敦 阪上
Kozo Imaizumi
幸三 今泉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡素な構成で、しかも組立及びメンテナンス作
業の容易なアキュムレーションローラコンベヤを提供す
る。 【解決手段】本発明は、搬送経路に沿って配列された搬
送ローラ4に対し、メイン駆動軸5の駆動力を所定のタ
イミングで伝達することにより当該搬送ローラ4の回転
及び停止を行うアキュムレーションローラコンベヤであ
って、メイン駆動軸5の近傍において揺動自在に支持さ
れ、搬送ローラ4のうち所定の搬送ローラ4を丸ベルト
83を用いて駆動するためのローラ駆動軸80と、当該
ローラ駆動軸80に固定され、メイン駆動軸5に設けた
駆動ホイール9から直接駆動力を伝達可能な従動ホイー
ル81と、従動ホイール81を駆動ホイール9に押圧す
るための付勢手段10とを有する動力伝達ユニット8を
設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベルト駆動のロー
ラコンベヤに関し、特にアキュムレーション機能を有す
るローラコンベヤに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、コンベヤに動力をかけた状態
で搬送ローラ上の搬送物の一時待ち及び発進を制御しう
るアキュムレーションローラコンベヤが知られている。
アキュムレーションローラコンベヤの第1の従来例とし
ては、メイン駆動軸とローラ用駆動軸の間に移動可能な
ホイールやギヤ等の動力伝達部材を設け、この動力伝達
部材を移動させることにより、ローラ用駆動軸を回転又
は停止させるようにしたものが知られている。
【0003】また、第2の従来例として、メイン駆動軸
とローラ用駆動軸とを兼用するように構成し、この駆動
軸によってベルト駆動されるホイールを上下動させて搬
送ローラに駆動力を伝達し又は駆動力の伝達を解除する
ことにより、搬送ローラを回転又は停止させるようにし
たものも知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、ホイールやギア等の動力伝
達部材を用いているため、駆動力を伝達する機構が複雑
になり、また、部品点数が多くなってコストアップの要
因になるという問題があった。
【0005】また、第2の従来例の場合は、組立時のベ
ルトの取付作業や、ベルト交換等のメンテナンス作業が
大変であるという問題もあった。
【0006】本発明は、このような従来の技術の課題を
解決するためになされたもので、簡素な構成で、しかも
組立及びメンテナンス作業の容易なアキュムレーション
ローラコンベヤを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた請求項1記載の発明は、搬送経路に沿って配
列された搬送ローラ(4)に対し、駆動軸(5)の駆動
力を所定のタイミングで伝達することにより当該搬送ロ
ーラ(4)の回転及び停止を行うアキュムレーションロ
ーラコンベヤであって、前記駆動軸(5)の近傍におい
て揺動自在に支持され、前記搬送ローラ(4)のうち所
定の搬送ローラ(4)をベルト状の動力伝達部材(8
3)を用いて駆動するためのローラ駆動軸(80)と、
当該ローラ駆動軸(80)に固定され、前記駆動軸
(5)から直接駆動力を伝達可能な従動ホイール(8
1)と、前記従動ホイール(81)を前記駆動軸(5)
に押圧するための付勢手段(10)とを有する動力伝達
ユニット(8)を設けたことを特徴とする。
【0008】請求項1記載の発明の場合、動力伝達ユニ
ット(8)において、所定の搬送ローラ(4)を駆動す
るためのローラ駆動軸(80)を揺動自在に支持すると
ともに、ローラ駆動軸(80)に固定された従動ホイー
ル(81)を付勢手段(10)によって駆動軸(5)に
押圧するようにしたことから、例えばベルト状の動力伝
達部材(83)の張力を適当な大きさに設定しておくこ
とによって、付勢手段(10)を動作させない状態で駆
動軸(5)と従動ホイール(81)とを離間させておく
ことができ、これにより駆動軸(5)及び搬送ローラ
(4)間の動力伝達を切断することができる。
【0009】一方、動力伝達ユニット(8)の付勢手段
(10)を動作させた場合には、ローラ駆動軸(80)
に固定された従動ホイール(81)が駆動ホイール
(9)に押圧され、これら駆動軸(5)及び従動ホイー
ル(81)間の摩擦力によって駆動軸(5)の駆動力が
従動ホイール(81)に伝達され、これによりこの駆動
力がベルト状の動力伝達部材(83)を介して搬送ロー
ラ(4)に伝達されるため、各搬送ローラ(4)を回転
させることができる。
【0010】このように、本発明によれば、例えばホイ
ールギア等の動力伝達部材が必要なくなるため、装置の
構成が簡素になるとともに、部品点数を減らすことが可
能になる。
【0011】また、本発明の場合は、通常のベルト駆動
のローラコンベヤと同様の作業でベルトを装着又は取り
外すことができるため、ベルト状の動力伝達部材(8
3)の取付及び交換作業が容易になる。
【0012】さらに、本発明にあっては、所定の直径を
有し上記従動ホイール(81)を押圧可能な駆動ホイー
ル(9)を駆動軸(5)に設けることもできる。
【0013】かかる構成によれば、駆動ホイール(9)
の直径を調整することによってローラ駆動軸(80)の
回転数を調整することができるため、動力伝達ユニット
(8)における回転数調整用の部品の点数を減らすこと
が可能になる。
【0014】また、本発明の場合、請求項2記載の発明
のように、請求項1記載の発明において、ローラ駆動軸
(80)を、一つの支軸部(20)により揺動自在に支
持するように構成することも効果的である。
【0015】請求項2記載の発明によれば、例えば、ロ
ーラ駆動軸(80)の一方の端部側の部位に支軸部(2
0)を設けて当該ローラ駆動軸(80)を揺動自在に支
持するとともに、ローラ駆動軸(80)の他方の端部側
の部位に付勢手段(10A)を設けて従動ホイール(8
1)を駆動ホイール(9)に押圧することによって一層
構成を簡素なものとすることができるとともに、部品点
数を減らすことが可能になる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るアキュムレー
ションコンベヤの実施の形態を図面を参照して詳細に説
明する。図1は、本実施の形態のアキュムレーションロ
ーラコンベヤの全体構成を示す平面図である。また、図
2は、本実施の形態の動力伝達ユニットの構成を示す正
面図、図3(a)(b)は、同動力伝達ユニットの構成
及び動作を示す平面図である。
【0017】さらに、図4は、同動力伝達ユニットの構
成を示す側面図、図5(a)(b)は、同動力伝達ユニ
ットの動作を示す側面図、図5(c)は、図5(a)の
一点鎖線で示す部分Pの拡大図である。
【0018】図1に示すように、本実施の形態のローラ
コンベヤ1は、搬送物2の搬送経路(図中矢印Aで示
す)に沿って平行に配設された支持フレーム3(3a、
3b)に、多数の搬送ローラ4が回動自在に支持されて
いる。
【0019】そして、搬送ローラ4の下方で一方の支持
フレーム3aの近傍には、図示しない駆動モータによっ
て回転駆動されるメイン駆動軸(駆動軸)5が搬送経路
に沿って配設されている。図3(a)(b)に示すよう
に、このメイン駆動軸5は、支持フレーム3a、3b
と、ユニット支持部材6に固定されたシャフト支持部材
7によって支持されている。
【0020】図1に示すように、支持フレーム3a、3
bの間には、複数の動力伝達ユニット8が、各ゾーン
〜に対応するように、所定の間隔をおいて配設されて
いる。そして、メイン駆動軸5には、各動力伝達ユニッ
ト8に対応する位置に、駆動ホイール9が取り付けられ
ている。この駆動ホイール9は、例えば鋼鉄等の金属材
料を用いて作成されている。
【0021】図1及び図2に示すように、各動力伝達ユ
ニット8には、メイン駆動軸5と平行にローラ駆動軸8
0が設けられている。このローラ駆動軸80は後述する
ベースプレート84に支持され、またローラ駆動軸80
の駆動ホイール9の近傍の部位には、例えばウレタンゴ
ム系の弾性材料からなる従動ホイール81が取り付けら
れている。
【0022】本実施の形態においては、後述する機構に
より、ローラ駆動軸80が移動してメイン駆動軸5の駆
動ホイール9とローラ駆動軸80の従動ホイール81と
が接触又は離間できるように構成されている。
【0023】一方、ローラ駆動軸80には、所定の間隔
をおいて複数のプーリ82が取り付けられ、各プーリ8
2と搬送ローラ4とには動力伝達部材である丸ベルト8
3が巻き掛けられている。そして、本実施の形態にあっ
ては、上述の駆動ホイール9と従動ホイール81とが接
触した状態において丸ベルト83が所定の張力で張られ
るよう構成されている。
【0024】図3(a)(b)に示すように、本実施の
形態の動力伝達ユニット8は、例えば金属製の長尺平板
状の基部84aの両端部に支持腕部84bを折曲形成し
たコ字状のベースプレート84を有し、このベースプレ
ート84の支持腕部84bに上記ローラ駆動軸80が回
転可能な状態で支持されている。
【0025】図4及び図5(a)(b)に示すように、
ベースプレート84の両支持腕部84aの外側面には、
例えば金属からなる揺動プレート85(85A、85
B)がそれぞれ取り付けられている。
【0026】図5(c)に示すように、これら揺動プレ
ート85A、85Bは、それぞれの下部に設けられた係
合突部850が、ユニット支持部材6に設けられた孔部
60の上縁係合部600と係合し、これら二つの上縁係
合部600を支軸として矢印B又はC方向に揺動するよ
うに構成されている(図5(a)〜(c)においては一
方の揺動プレート85Bのみが示されている。)。
【0027】そして、本実施の形態にあっては、揺動プ
レート85A、85Bの揺動に伴って駆動ホイール9と
従動ホイール81とが接触した場合にベースプレート8
4の基部84aがほぼ鉛直方向に向くようになってい
る。
【0028】図3(a)(b)及び図5(a)(b)に
示すように、ユニット支持部材6とベースプレート84
との間には、例えば空気圧方式のアクチュエータ(付勢
手段)10が複数個(本実施の形態の場合は2個)配設
されている。これらのアクチュエータ10は、動作時に
ベースプレート84の基部84aを駆動ホイール9に向
って付勢するように構成されている。そして、各動力伝
達ユニット8のアクチュエータ10は、図示しない制御
部からの命令に基づいて所定のタイミングで動作するよ
うになっている。
【0029】このような構成を有する本実施の形態にお
いて、動力伝達ユニット8のアクチュエータ10を動作
させない場合には、図3(a)及び図5(a)に示すよ
うに、丸ベルト83の張力によってプーリが搬送ローラ
4に向って引っ張られるため、揺動プレート85が、上
記上縁係合部60aを中心として、鉛直方向からユニッ
ト支持部材6側に所定の角度だけ回転した位置に配置さ
れ、駆動ホイール9と従動ホイール81とが離れた状態
になる。したがって、この状態においては、メイン駆動
軸5の駆動力はローラ駆動軸80には伝達されず、各搬
送ローラ4は回転しない。
【0030】一方、動力伝達ユニット8のアクチュエー
タ10を動作させると、図3(b)及び図4(b)に示
すように、ベースプレート84の基部84aがアクチュ
エータ10のピストンロッド10aの移動により駆動ホ
イール9に向って付勢され、これにより従動ホイール8
1が矢印C方向へ移動して駆動ホイール9に押し当てら
れる。
【0031】その結果、駆動ホイール9及び従動ホイー
ル81間の摩擦力によってメイン駆動軸5の駆動力が従
動ホイール81に伝達され、これによりプーリが回転す
ることによってこの駆動力が丸ベルト83を介して搬送
ローラ4に伝達されるため、各搬送ローラ4が回転す
る。
【0032】図6(a)(b)は、本発明に係るアキュ
ムレーションローラコンベヤの他の実施の形態の動力伝
達ユニットの構成及び動作を示す平面図、図7は、同動
力伝達ユニットの構成を示す側面図、図8(a)(b)
は、同動力伝達ユニットの動作を示す側面図であり、以
下、上述の実施の形態と対応する部分については同一の
符号を付してその詳細な説明を省略する。
【0033】図6に示すように、本実施の形態の動力伝
達ユニット8Aは、ローラ駆動軸80を支持するベース
プレート84Aが、ローラ駆動軸80の一方の端部側に
設けられた一つの支軸部20により揺動自在に支持され
ている点が上述の実施の形態と異なるものである。
【0034】ここで、支軸部20は、鉛直方向に延びる
支軸ピン21を有している。そして、この支軸ピン21
に、ベースプレート84Aの基部84aに設けられた支
持部84cが係合させることによって、図6(a)及び
図8(a)に示すように、支軸ピン21を中心としてロ
ーラ駆動軸80が水平方向である矢印D又はE方向に揺
動するように構成されている。
【0035】さらに、ローラ駆動軸80の他方の端部側
には一つのアクチュエータ10が設けられ、このアクチ
ュエータ10によってベースプレート84の基部84a
を駆動ホイール9に向って付勢するように構成されてい
る。
【0036】このような構成を有する本実施の形態にお
いて、動力伝達ユニット8のアクチュエータ10を動作
させない場合には、図6(a)及び図8(a)に示すよ
うに、丸ベルト83の張力によってプーリが搬送ローラ
4に向って引っ張られるため、揺動プレート85が、上
記支軸ピン21を中心として、ユニット支持部材6と平
行な位置からユニット支持部材6側に所定の角度だけ回
転した位置に配置され、駆動ホイール9と従動ホイール
81とが離れた状態になる。したがって、この状態にお
いては、メイン駆動軸5の駆動力はローラ駆動軸80に
は伝達されず、各搬送ローラ4は回転しない。
【0037】一方、動力伝達ユニット8のアクチュエー
タ10を動作させると、図5(b)及び図8(b)に示
すように、ベースプレート84の基部84aがアクチュ
エータ10のピストンロッド10aの移動により駆動ホ
イール9に向って付勢され、これにより従動ホイール8
1が矢印D方向へ移動して駆動ホイール9に押し当てら
れる。
【0038】その結果、上述の実施の形態と同様に、駆
動ホイール9及び従動ホイール81間の摩擦力によって
メイン駆動軸5の駆動力が従動ホイール81に伝達され
てプーリが回転することによってこの駆動力が丸ベルト
83を介して搬送ローラ4に伝達され、各搬送ローラ4
が回転する。
【0039】このような構成を有する本実施の形態によ
れば、一層構成を簡素なものとすることができるととも
に、アクチュエータ10等の部品点数を減らすことが可
能になる。その他の構成及び作用効果については上記実
施の形態と同一であるのでその詳細な説明を省略する。
【0040】なお、本発明は上述の実施の形態に限られ
ることなく、種々の変更を行うことができる。例えば、
上述の実施の形態においては、駆動軸5に駆動ホイール
9を取り付けるようにしたが本発明はこれに限られず、
従動ホイール81を直接駆動軸5に押圧するように構成
することもできる。ただし、部品点数の削減の観点から
は、上述の実施の形態のように駆動ホイール9を設ける
ことが好ましい。
【0041】また、ローラ駆動軸80を揺動自在に支持
する構成については、上述の実施の形態のものには限ら
れず、例えば、形状、材料、大きさ等種々の変更を行う
ことができる。
【0042】さらに、駆動ホイール9及び従動ホイール
81の材料についても、上述の実施の形態のものには限
定されず、種々のものを用いることができる。ただし、
動力伝達効率、騒音防止、耐久性等の観点からは、上述
の実施の形態のように、鋼鉄等の金属材料からなる駆動
ホイール9とウレタンゴム系の弾性材料からなる従動ホ
イール81を用いることが好ましい。
【0043】さらにまた、アクチュエータ10を設ける
位置やアクチュエータ10の数についても、本発明の範
囲内であれば上述の実施の形態のものには限られず、種
々の変更を行うことができる。
【0044】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、簡素
な構成で、しかも組立及びメンテナンス作業の容易なア
キュムレーションローラコンベヤを安価に提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアキュムレーションローラコンベ
ヤの実施の形態の全体構成を示す平面図である。
【図2】同実施の形態の動力伝達ユニットの構成を示す
正面図である。
【図3】(a)(b):同動力伝達ユニットの構成及び
動作を示す平面図である。
【図4】同動力伝達ユニットの構成を示す側面図であ
る。
【図5】(a)(b):同動力伝達ユニットの動作を示
す側面図である。 (c):図5(a)の一点鎖線で示す部分Pの拡大図で
ある。
【図6】(a)(b):本発明に係るアキュムレーショ
ンローラコンベヤの他の実施の形態の動力伝達ユニット
の構成及び動作を示す平面図である。
【図7】同動力伝達ユニットの構成を示す側面図であ
る。
【図8】(a)(b):同動力伝達ユニットの動作を示
す側面図である。
【符号の説明】
4 搬送ローラ 5 メイン駆動軸(駆動軸) 8 動力伝達ユニット 9 駆動ホイール 10 アクチュエータ(付勢手段) 80 ローラ駆動軸 81 従動ホイール 83 丸ベルト(動力伝達部材)
フロントページの続き (72)発明者 阪上 敦 東京都江東区東砂8丁目19番20号 トーヨ ーカネツ株式会社内 (72)発明者 今泉 幸三 東京都江東区東砂8丁目19番20号 トーヨ ーカネツ株式会社内 Fターム(参考) 3F033 BB01 BC03 BC07 3F081 BD11 CC12 FA01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送経路に沿って配列された搬送ローラ
    (4)に対し、駆動軸(5)の駆動力を所定のタイミン
    グで伝達することにより当該搬送ローラ(4)の回転及
    び停止を行うアキュムレーションローラコンベヤであっ
    て、 前記駆動軸(5)の近傍において揺動自在に支持され、
    前記搬送ローラ(4)のうち所定の搬送ローラ(4)を
    ベルト状の動力伝達部材(83)を用いて駆動するため
    のローラ駆動軸(80)と、当該ローラ駆動軸(80)
    に固定され、前記駆動軸(5)から直接駆動力を伝達可
    能な従動ホイール(81)と、前記従動ホイール(8
    1)を前記駆動軸(5)に押圧するための付勢手段(1
    0)とを有する動力伝達ユニット(8)を設けたことを
    特徴とするアキュムレーションローラコンベヤ。
  2. 【請求項2】前記ローラ駆動軸(80)は、一つの支軸
    部(20)により揺動自在に支持されていることを特徴
    とする請求項1記載のアキュムレーションローラコンベ
    ヤ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009208903A (ja) * 2008-03-05 2009-09-17 Daifuku Co Ltd アキュムレーションコンベヤ装置
CN110759069A (zh) * 2019-11-28 2020-02-07 张家港市易华润东新材料有限公司 一种地板打包用输送转向单元

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