JP2000343672A - スクリーンマスク - Google Patents

スクリーンマスク

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JP2000343672A
JP2000343672A JP11160611A JP16061199A JP2000343672A JP 2000343672 A JP2000343672 A JP 2000343672A JP 11160611 A JP11160611 A JP 11160611A JP 16061199 A JP16061199 A JP 16061199A JP 2000343672 A JP2000343672 A JP 2000343672A
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Screen Printers (AREA)
  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】印刷条件に応じてマスク膜のパターンを微調整
することができるようにした、汎用性を有するスクリー
ンマスクを提供する。 【解決手段】マスク枠1と、このマスク枠1に対して斜
めに傾いた網目を有し、マスク枠1内に緊張状態で張設
されたスクリーンメッシュ10と、前記スクリーンメッ
シュ10に所定のパターンに被着されたマスク膜12
と、スクリーンメッシュ上を移動されるスキージ30の
移動領域Aの外側に配置され、マスク枠1をスキージ移
動方向に拡縮するマスク枠拡縮機構20とを備え、マス
ク枠拡縮機構20によるマスク枠1の拡縮により、スク
リーンメッシュ10を伸縮させてマスク膜12のパター
ンを微調整するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スクリーン印刷
に用いられるスクリーンマスクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】スクリーン印刷に用いられるスクリーン
マスクは、一般に、マスク枠内に、スクリーンメッシュ
を、その外周を前記マスク枠に固定して緊張状態で張設
し、このスクリーンメッシュに、マスク膜を所定のパタ
ーンに被着させた構成となっている。
【0003】このスクリーンマスクは、例えば、プリン
ト回路基板への配線の印刷、液晶ディスプレイ用基板へ
の枠状シール材の印刷、プラズマディスプレイ用基板へ
の画素間隔壁(リブ)、電極、蛍光材料の印刷等、種々
の印刷に用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、スクリーン
印刷は、基板等の被印刷面上に前記スクリーンマスクの
スクリーンメッシュを密着させ、このスクリーンメッシ
ュ上に液状の印刷材料を供給し、その印刷材料をスキー
ジにより均し広げて被印刷面上に塗布することにより行
なわれるが、その際、スクリーンメッシュがスキージの
移動方向に引張られて僅かながら伸び変形し、このスク
リーンメッシュに被着されたマスク膜のパターンが微妙
に変化する。
【0005】このスクリーンメッシュの伸び変形による
マスク膜の微妙なパターン変化は、小型のスクリーンマ
スクを用いるスクリーン印刷では特に問題とはされてい
ないが、例えば大画面のプラズマディスプレイ用基板へ
の画素間隔壁やカラーフィルタの印刷のような、大型の
スクリーンマスクを用いるスクリーン印刷では、スクリ
ーンメッシュの伸び変形によるマスク膜の微妙なパター
ン変化が印刷精度に大きく影響する。
【0006】そのため、大型のスクリーンマスクでは、
スクリーンメッシュがスキージの移動方向に引張られて
伸び変形したときにマスク膜が正規の位置にくるよう
に、マスク膜のパターンを設計している。
【0007】しかし、スクリーン印刷の際のスクリーン
メッシュの伸び変形は、スクリーンメッシュに対するス
キージの押し付け力やスキージの移動速度等の印刷条件
によって異なるため、従来は、印刷条件が変更される都
度、その印刷条件に合わせてマスク膜のパターンを設計
しなければならなかった。
【0008】この発明は、印刷条件に応じてマスク膜の
パターンを微調整することができるようにした、汎用性
を有するスクリーンマスクを提供することを目的とした
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明のスクリーンマ
スクは、マスク枠と、前記マスク枠に対して斜めに傾い
た網目を有し、前記マスク枠内に緊張状態で張設された
スクリーンメッシュと、前記スクリーンメッシュに所定
のパターンに被着されたマスク膜と、前記スクリーンメ
ッシュ上を移動されるスキージの移動領域の外側に配置
され、前記マスク枠を前記スキージの移動方向に拡縮す
るマスク枠拡縮機構とからなることを特徴とするもので
ある。
【0010】このスクリーンマスクは、前記マスク枠拡
縮手段によりマスク枠をスキージ移動方向に拡縮するこ
とにより、印刷条件に応じてマスク膜のパターンを微調
整することができるようにしたものであり、マスク枠を
スキージ移動方向に拡縮すると、それにともなって前記
スクリーンメッシュが伸縮し、このスクリーンメッシュ
に被着された記マスク膜のパターンが微妙に変化する。
【0011】このように、この発明のスクリーンマスク
は、印刷条件に応じてマスク膜のパターンを微調整する
ことができるものであり、したがって、印刷条件が変更
されても、マスク膜のパターンの微調整により高精度の
スクリーン印刷を行なうことができるため、汎用性を有
している。
【0012】
【発明の実施の形態】この発明のスクリーンマスクにお
いて、マスク枠は、1つの枠体からなる単体枠でもよ
く、その場合は、マスク枠拡縮手段を、マスク枠の一側
の枠辺に固定された固定端と、前記マスク枠の他側の枠
辺に対してフリーな自由端とを有し、スキージ移動方向
と平行に設けられたロッドと、マスク枠の前記他側の枠
辺に少なくとも枠内方向への移動を拘束されて回転可能
に設けられ、前記ロッドの自由端に螺合締結された枠拡
縮ねじとにより構成するのが望ましい。
【0013】また、この発明のスクリーンマスクにおい
ては、マスク枠を、外枠と、この外枠の内側に配置され
た内枠と、前記外枠および内枠に対して斜めに傾いた網
目を有し、前記外枠と内枠との間に緊張状態で張設され
た内枠支持メッシュとからなる二重枠とし、前記内枠内
にスクリーンメッシュを張設し、前記外枠にマスク枠拡
縮手段を設けて、前記マスク枠拡縮手段により前記外枠
およびマスク枠支持メッシュを介して前記内枠をスキー
ジ移動方向に拡縮させ、この内枠内に張設されたスクリ
ーンメッシュを伸縮させるようにするのがより好まし
い。
【0014】このようにマスク枠を二重枠する場合は、
前記マスク枠拡縮手段を、前記外枠の一側の枠辺に固定
された固定端と、前記外枠の他側の枠辺に対してフリー
な自由端とを有し、スキージ移動方向と平行に設けられ
たロッドと、外枠の前記他側の枠辺に少なくとも枠内方
向への移動を拘束されて回転可能に設けられ、前記ロッ
ドの自由端に螺合締結された枠拡縮ねじとにより構成す
るのが望ましい。
【0015】
【実施例】図1〜図4はこの発明の第1の実施例を示し
ており、図1はスクリーンマスクの平面図、図2は図1
のII−II線に沿う拡大断面図、図3は、スクリーンメッ
シュの一部分の拡大平面図である。
【0016】なお、この実施例のスクリーンマスクは、
画面サイズ(横幅×縦幅)が1100mm×622mm
の50インチ画面のプラズマディスプレイ用基板の画面
に対応する領域内に、各画素列にそれぞれ対応させて蛍
光材料をストライプ状に印刷するのに用いられるもので
ある。
【0017】このスクリーンマスクは、マスク枠1と、
前記マスク枠1内に緊張状態で張設されたスクリーンメ
ッシュ10と、前記スクリーンメッシュ10に所定のパ
ターンに被着されたマスク膜12と、前記マスク枠1を
スキージ移動方向に拡縮するマスク枠拡縮機構20とか
らなっている。
【0018】この実施例は、マスク枠1を、1つの枠体
からなる単体枠としたものであり、マスク枠1は、例え
ばアルミニウム等からなる金属製角パイプを矩形枠状に
組み合わせて構成されている。このマスク枠1の大きさ
(長さ×幅)は、例えば1800mm×1500mmで
あり、前記プラズマディスプレイ用基板の外形よりも充
分に大きい寸法を有している。
【0019】前記スクリーンメッシュ10は、ステンレ
スワイヤ等の非伸縮性ワイヤ(以下、ステンレスワイヤ
という)11を編んで形成された、例えば225メッシ
ュ(1平方インチの面積中に225の網目)のステンレ
スワイヤ製メッシュであり、互いに交差するステンレス
ワイヤ11はそれぞれ、マスク枠1の縦横のいずれか一
方の枠辺に対して20°〜45°傾いた方向に沿って張
られ、マスク枠1の縦横の枠辺に対して斜めに傾いた網
目を形成している。なお、図2では便宜上、スクリーン
メッシュ10の断面を、互いに交差するステンレスワイ
ヤ11の一方のワイヤの長さ方向に沿った断面として示
している。
【0020】このスクリーンメッシュ10は、その全て
のステンレスワイヤ11を緊張させた状態でメッシュ外
周をマスク枠1の底面に接着剤13により固定すること
により、マスク枠1内に緊張状態で張設されている。
【0021】また、前記マスク膜12は、マスク枠1内
に緊張状態で張設されたスクリーンメッシュ10の下面
にその全域にわたって感光性樹脂を塗布し、この感光性
樹脂膜を所定のパターンに露光処理した後、現像処理に
よりパターニングして形成されたものであり、このマス
ク膜12は、スクリーンメッシュ10の伸縮にともなっ
て伸縮する。
【0022】図に示したスクリーンマスクは、前記プラ
ズマディスプレイ用基板の画面に対応する領域内に、各
画素列にそれぞれ対応させてストライプ状に印刷される
複数の色の蛍光材料、例えば赤、緑、青の3色の蛍光材
料のうちの1つの色(例えば赤)の蛍光材料の印刷に用
いられるものであり、マスク膜12は、2列おきの画素
列ごとに印刷される前記1つの色の蛍光材料の印刷領域
に対応する領域に、スリット状の開口12aを設けた形
状に形成されている。
【0023】なお、現在のプラズマディスプレイの画素
ピッチは約1mmであり、前記蛍光材料は、基板上に画
素ピッチに合わせて印刷される画素間隔壁(リブ)の間
の画素領域に印刷されるが、図では便宜上、マスク膜1
2のスリット状開口12aの数を少なくし、その幅を大
きく誇張して示している。
【0024】また、前記マスク膜12は、上述したよう
にスクリーンメッシュ10の下面に被着されているが、
図1では、マスク膜12のパターンを分かりやすくする
ために、マスク膜12上のスクリーンメッシュを省略し
ている。
【0025】このスクリーンマスクを用いるプラズマデ
ィスプレイ用基板への蛍光材料の印刷は、基板の被印刷
面上にスクリーンマスクのスクリーンメッシュ10を置
決めして密着させ、このスクリーンメッシュ10上に液
状の蛍光材料を供給し、その蛍光材料を図1に鎖線で示
したスキージ30により均し広げて被印刷面上に塗布す
ることにより行なわれるが、その際、スクリーンメッシ
ュ10がスキージ30の移動方向に引張られて僅かなが
ら伸び変形し、この、スクリーンメッシュ10に被着さ
れたマスク膜12のパターンが微妙に変化する。
【0026】このスクリーン印刷の際のスクリーンメッ
シュ10の変形は、スクリーンメッシュ10に対するス
キージ30の押し付け力やスキージ30の移動速度等の
印刷条件によって異なる。
【0027】そこで、この実施例のスクリーンマスクで
は、印刷条件に応じてマスク膜12のパターンを微調整
することができるようにするため、マスク枠1をスキー
ジ30の移動方向に拡縮するマスク枠拡縮機構20を備
えている。
【0028】このマスク枠拡縮機構20は、スクリーン
メッシュ10上を移動されるスキージ30の移動領域A
の外側に配置されている。なお、この実施例では、スキ
ージ30の移動領域Aをはさんでその両側にマスク枠拡
縮機構20を設けている。
【0029】このマスク枠拡縮機構20は、マスク枠1
の一側の枠辺に固定された固定端と、前記マスク枠1の
他側の枠辺に対してフリーな自由端とを有し、スキージ
移動方向と平行に設けられたロッド21と、マスク枠1
の前記他側の枠辺に枠内方向への移動を拘束されて回転
可能に設けられ、前記ロッド21の自由端に螺合締結さ
れた枠拡縮ねじ24とにより構成されている。
【0030】前記ロッド21は、固定端となる一端部の
外周面と、自由端となる他端部の内周面とにそれぞれね
じが形成された金属パイプ(例えばステンレスパイプ)
からなっており、その固定端は、マスク枠1の一側(図
1において上側)の枠辺の内側板に設けたロッド貫通孔
に貫通されてこの枠辺の内側板に内外一対の固定ナット
22,23により締め付け固定され、自由端は、マスク
枠1の他側(図1において下側)の枠辺に対して間隔を
存して近接対向している。
【0031】また、前記枠拡縮ねじ24は、ドライバ等
の工具により回される頭部24aを有するボルトであ
り、そのボルト部が、マスク枠1の前記他側の枠辺の内
側板に穿設されたねじ挿通孔に回転可能に挿通されてロ
ッド21の自由端に螺合締結され、頭部24aが、マス
ク枠1の枠辺内に収容されてこの枠辺の内側板の内面に
摺動回転可能に受け止められている。
【0032】前記マスク枠拡縮機構20は、スクリーン
メッシュ10にマスク膜12を被着させた後に取り付け
られたものであり、前記内外一対の固定ナット22,2
3のうちの枠辺内側のナット22は、マスク枠1の一側
の枠辺の外側板に設けられた工具挿入孔2から枠辺内に
挿入されてロッド21に締め付けられ、枠拡縮ねじ24
は、マスク枠1の他側の枠辺の外側板に設けられた工具
挿入孔3から枠辺内に挿入されてロッド21の自由端に
螺合締結されている。
【0033】このスクリーンマスクは、前記ロッド21
と枠拡縮ねじ24とからなるマスク枠拡縮手段20によ
りマスク枠1をスキージ30移動方向に拡縮することに
より、印刷条件に応じてマスク膜12のパターンを微調
整することができるようにしたものである。
【0034】すなわち、前記マスク枠1は、枠拡縮ねじ
24を締結力を強める方向に回すことによってスキージ
移動方向に縮小変形し、枠拡縮ねじ24を締結力を弱め
る方向に回すことによってスキージ移動方向に拡張変形
する。
【0035】この場合、この実施例では、前記マスク枠
拡縮手段20を、スキージ30の移動領域Aをはさんで
その両側に設けているため、マスク枠1を、歪みを生じ
させることなくほぼ均等に拡縮させることができる。
【0036】なお、前記マスク枠1は、上述したように
アルミニウム等からなる金属製角パイプを矩形枠状に組
み合わせて構成されており、枠辺そのものは伸縮しない
が、枠拡縮ねじ24を締結力を強める方向に回してマス
ク枠拡縮手段20を縮小させると、マスク枠1が、その
両端の枠辺を外膨らみに撓み変形させて両側の枠辺間の
距離が小さくなるように縮小変形し、枠拡縮ねじ24を
締結力を弱める方向に回してマスク枠拡縮手段20を伸
長させると、マスク枠1が、その両端の枠辺の復元力に
より両側の枠辺間の距離が大きくなるように拡張変形す
る。
【0037】このマスク枠1の最大拡縮変形量は、±数
mm程度で十分であり、したがって、前記ロッド21の
自由端とマスク枠1の他側の枠辺との間隔は、前記最大
拡縮変形量以上であればよい。
【0038】このようにマスク枠1をスキージ移動方向
に拡縮すると、このマスク枠1内に緊張状態で張設され
たスクリーンメッシュ10がマスク枠1の拡縮にともな
って伸縮し、このスクリーンメッシュ10に被着された
マスク膜12のパターンが微妙に変化する。
【0039】すなわち、前記スクリーンメッシュ10
は、マスク枠1向に対して斜めに傾いた網目を有してお
り、マスク枠1の拡縮により、各ステンレスワイヤ11
の傾き角を変えて伸縮する。
【0040】そして、マスク膜12は、前記スクリーン
メッシュ10に所定のパターンで被着されているため、
スクリーンメッシュ10が伸縮すると、それにともなっ
てマスク膜12のパターンが微妙に変化する。
【0041】図4はマスク膜12のパターン変化を模式
的に示しており、(a)はマスク枠1をスキージ移動方
向に拡張変形させたときのパターン変化、(b)はマス
ク枠1をスキージ移動方向に縮小変形させたときのパタ
ーン変化を示している。
【0042】図4の(a)のように、マスク枠拡縮機構
20の縮小力P1によりマスク枠1をスキージ移動方向
(図において上下方向)に縮小変形させると、このマス
ク枠1内に緊張状態で張設されているスクリーンメッシ
ュ10のスキージ移動方向へのテンションが緩み、この
スクリーンメッシュ10が、スキージ移動方向に縮みな
がらそれと直交する方向(図において左右方向)に図に
矢印M1で示したように伸び変形し、それにともなって
マスク膜12のパターンが、前記矢印M1方向に大きく
なるように変化する。
【0043】また、図4の(b)のように、マスク枠拡
縮機構20の拡張力P2によりマスク枠1をスキージ移
動方向に拡張変形させると、スクリーンメッシュ10の
スキージ移動方向へのテンションが強くなり、このスク
リーンメッシュ10が、スキージ移動方向に伸びながら
それと直交する方向に図に矢印M2で示したように縮み
変形し、それにともなってマスク膜12のパターンが、
前記矢印M2方向に小さくなるように変化する。
【0044】なお、前記マスク膜12は、図1に示した
ように、複数のスリット状の開口12aを一定間隔で形
成したものであり、したがって、マスク膜12が伸縮す
ると、全てのスリット状開口12aのパターン(スリッ
ト幅および間隔)が均等な比率で変化する。
【0045】また、前記スクリーンメッシュ10は、上
述したように、マスク枠1に対して斜めに傾いた網目を
有しており、マスク枠1の拡縮により各ステンレスワイ
ヤ11の傾き角を変えて伸縮するため、その網目ピッチ
は、マスク枠1の拡縮に対して極く小さい比率で微妙に
変化する。
【0046】そのため、前記マスク枠拡縮機構20によ
るマスク枠1の拡縮に比べて、スクリーンメッシュ10
の網目ピッチの変化は極く僅かであり、したがって、マ
スク膜12のスリット状開口12aのパターン(スリッ
ト幅および間隔)は、数μm単位で微調整することが可
能である。
【0047】このマスク膜12のパターン調整は、スク
リーン印刷の際の印刷条件、つまりスクリーンメッシュ
10に対するスキージ30の押し付け力やスキージ30
の移動速度等に応じて行えばよく、このマスク膜12の
パターンを、スクリーンメッシュ10がスキージ30の
移動方向に引張られて伸び変形したときにマスク膜12
が正規の位置にくるように調整することにより、高精度
のスクリーン印刷を行うことができる。
【0048】すなわち、上記スクリーンマスクは、マス
ク枠拡縮機構20によってマスク枠1をスキージ移動方
向に拡縮することにより、スクリーンメッシュ10に被
着されたマスク膜12のパターンを、印刷条件に応じて
微調整することができるようにしたものであり、このス
クリーンマスクは、印刷条件が変更されても、マスク膜
12のパターンの微調整により高精度のスクリーン印刷
を行なうことができるため、汎用性を有している。
【0049】しかも、前記スクリーンメッシュ10は、
ステンレスワイヤ11からなっているため、スキージ3
0による引張力が強く作用すると、スクリーンマスク1
0が伸び変形したままとなってマスク膜12のパターン
が狂ってしまうが、このスクリーンマスクによれば、前
記マスク膜12のパターンの狂いを、マスク枠拡縮機構
20によってマスク枠1をスキージ移動方向に拡縮する
ことにより修正することができる。
【0050】また、この実施例では、マスク枠拡縮手段
20を、マスク枠1の一側の枠辺に固定された固定端
と、マスク枠1の他側の枠辺に対してフリーな自由端と
を有し、スキージ移動方向と平行に設けられたロッド2
1と、マスク枠1の前記他側の枠辺に枠内方向への移動
を拘束されて回転可能に設けられ、前記ロッド21の自
由端に螺合された枠拡縮ねじ24とにより構成している
ため、簡単な構造でマスク枠1をスキージ移動方向に拡
縮することができる。
【0051】なお、上記実施例では、マスク枠拡縮手段
20の枠拡縮ねじ24を、マスク枠1の他側の枠辺に枠
内方向への移動を拘束して設け、マスク枠拡縮手段20
の縮小によりマスク枠1をその両端の枠辺を撓み変形さ
せて縮小変形させ、枠拡縮手段20の伸長によりマスク
枠1をその両端の枠辺の復元力により拡張変形させるよ
うにしているが、前記枠拡縮ねじ24を、マスク枠1の
前記他側の枠辺に、枠内方向と枠外方向の両方向の移動
を拘束して回転可能に設け、マスク枠1を、マスク枠拡
縮手段20の伸長により強制的に拡張させるようにして
もてもよい。
【0052】図5はこの発明の第2の実施例を示すスク
リーンマスクの平面図、図6は図5のVI−VI線に沿う拡
大断面図であり、この実施例のスクリーンマスクは、二
重枠構造のものである。
【0053】すなわち、この実施例のスクリーンマスク
は、マスク枠1′を、外枠1aと、この外枠1aの内側
に配置された内枠1bと、前記外枠1aと内枠1bとの
間に緊張状態で張設された内枠支持メッシュ14とから
なる二重枠とし、前記内枠1b内にスクリーンメッシュ
10を張設し、前記外枠1aにマスク枠拡縮機構20を
設けたものである。
【0054】前記スクリーンメッシュ10は、ステンレ
スワイヤ製のものであり、このスクリーンメッシュ10
に、スリット状の開口12aを所定のパターンに設けた
マスク膜12が被着されている。
【0055】なお、このスクリーンメッシュ10および
マスク膜12は、上記第1の実施例で用いたものと同じ
ものであり、前記マスク膜12はスクリーンメッシュ1
0の下面に被着されているが、図5では、マスク膜12
のパターンを分かりやすくするために、マスク膜12上
のスクリーンメッシュを省略している。
【0056】前記外枠1aは、例えばアルミニウム等か
らなる金属製角パイプを矩形枠状に組み合わせて構成さ
れたものであり、内枠1bは、アルミニウム等からなる
金属板を矩形枠状に組み合わせて構成されている。
【0057】前記内枠支持メッシュ14は、テトロン
(4弗化エチレン樹脂)ワイヤ等の非伸縮性ワイヤ(以
下、テトロンワイヤという)15を、ほぼ正方形の網目
を有する網状に編んで形成されたものであり、互いに交
差するテトロンワイヤ15はそれぞれ、外枠1aおよび
内枠1bの枠辺に対して20°〜45°傾いた方向に沿
って張られ、外枠1aおよび内枠1bに対して斜めに傾
いた網目を形成している。この実施例では、内枠支持メ
ッシュ14として、前記スクリーンメッシュ10よりも
若干大きいメッシュサイズのものを用いている。
【0058】なお、図6では便宜上、スクリーンメッシ
ュ10および内枠支持メッシュ14の断面を、互いに交
差するステンレスワイヤ11およびテフロンワイヤ15
の一方のワイヤの長さ方向に沿った断面として示してい
る。
【0059】前記内枠支持メッシュ14は、その外周を
外枠1aの底面に接着剤16により固定され、内周を内
枠1bの底面に接着剤17により固定されて、前記外枠
1aと内枠1bとの間に緊張状態で張設されており、前
記スクリーンメッシュ10は、その外周を内枠1bの底
面に接着剤18により固定され、内枠1b内に緊張状態
で張設されている。
【0060】また、前記マスク枠拡縮機構20は、前記
スクリーンメッシュ10上を移動されるスキージ30の
移動領域Aの外側に配置されている。なお、この実施例
でも、マスク枠1′を歪みを生じさせることなくほぼ均
等に拡縮させるため、スキージ30の移動領域Aをはさ
んでその両側にマスク枠拡縮機構20を設けている。
【0061】前記マスク枠拡縮機構20は、マスク枠
1′の外枠1aの一側の枠辺に固定された固定端と、前
記外枠1aの他側の枠辺に対してフリーな自由端とを有
し、スキージ移動方向と平行に設けられたロッド21
と、前記外枠1aの他側の枠辺に枠内方向への移動を拘
束されて回転可能に設けられ、前記ロッド21の自由端
に螺合締結された枠拡縮ねじ24とにより構成されてい
る。
【0062】なお、この実施例のスクリーンマスクは、
マスク枠1′を二重枠とし、その外枠1aにマスク枠拡
縮機構20を設けたものであるが、前記マスク枠拡縮機
構20は、基本的に上記第1の実施例で用いたものと同
じ構成であるから、その説明は図に同符号を付して省略
する。
【0063】すなわち、この実施例のスクリーンマスク
は、マスク枠1′を、外枠1aと内枠1bおよびその間
に張設された内枠支持メッシュ14とからなる二重枠と
し、その内枠1b内にスクリーンメッシュ10を張設
し、前記外枠1aにマスク枠拡縮機構20を設けて、前
記マスク枠拡縮機構20により前記外枠1aおよびマス
ク枠支持メッシュ14を介して前記内枠1bをスキージ
移動方向に拡縮させ、この内枠1b内に張設されたスク
リーンメッシュ10を伸縮させるようにしたものであ
る。
【0064】このスクリーンマスクでは、マスク枠拡縮
機構20による外枠1aの拡縮により、マスク枠支持メ
ッシュ14を介して内枠1bが、前記外枠1aの拡縮よ
りも小さい比率で拡縮し、この内枠1bの拡縮により、
スクリーンメッシュ10が伸縮するため、前記スクリー
ンメッシュ10の網目ピッチを、上記第1の実施例より
も小さい比率で変化させ、マスク膜12のパターンをさ
らに微妙に調整することができる。
【0065】すなわち、前記マスク枠支持メッシュ14
は、前記外枠1aおよび内枠1bに対して斜めに傾いた
網目を有しており、外枠1aの拡縮により、各テフロン
ワイヤ15の傾き角を変えて伸縮するため、このマスク
枠支持メッシュ14を介して外枠1aに支持された内枠
1bは、外枠1aの拡縮に対して極く小さい比率で拡縮
する。
【0066】そのため、このスクリーンマスクによれ
ば、前記内枠1b内に張設されたスクリーンメッシュ1
0を、マスク枠拡縮機構20による外枠1aの拡縮に比
べてさらに微妙に伸縮させ、このスクリーンメッシュ1
0に被着されたマスク膜12のスリット状開口12aの
パターン(スリット幅および間隔)を、1〜2μm程度
の極く微小な単位で微調整することが可能である。
【0067】また、この実施例では、マスク枠拡縮手段
20を、二重枠からなるマスク枠1′の外枠1aの一側
の枠辺に固定された固定端と、前記外枠1aの他側の枠
辺に対してフリーな自由端とを有し、スキージ移動方向
と平行に設けられたロッド21と、前記外枠1aの前記
他側の枠辺に枠内方向への移動を拘束されて回転可能に
設けられ、前記ロッド21の自由端に螺合された枠拡縮
ねじ24とにより構成しているため、簡単な構造でマス
ク枠1′をスキージ移動方向に拡縮することができる。
【0068】なお、上記第1および第2の実施例では、
マスク枠拡縮機構20を、前記ロッド21と枠拡縮ねじ
24とにより構成しているが、マスク枠拡縮機構は、マ
スク枠1,1′をその長さ方向に拡縮することができる
ものであれば、他の構成としてもよい。
【0069】また、上記実施例のスクリーンマスクは、
プラズマディスプレイ用基板への蛍光材料の印刷に用い
るものであるが、この発明は、前記プラズマディスプレ
イ用基板への画素間隔壁(リブ)または電極の印刷、プ
リント回路基板への配線の印刷、液晶ディスプレイ用基
板への枠状シール材の印刷に用いるスクリーンマスク
等、種々の用途のスクリーンマスクに広く適用すること
ができる。
【0070】
【発明の効果】この発明のスクリーンマスクは、マスク
枠と、前記マスク枠に対して斜めに傾いた網目を有し、
前記マスク枠内に緊張状態で張設されたスクリーンメッ
シュと、前記スクリーンメッシュに所定のパターンに被
着されたマスク膜と、前記スクリーンメッシュ上を移動
されるスキージの移動領域の外側に配置され、前記マス
ク枠を前記スキージの移動方向に拡縮するマスク枠拡縮
手段とからなることを特徴とするものであるから、印刷
条件に応じてマスク膜のパターンを微調整することがで
き、したがって、印刷条件が変更されても使用できる汎
用性を有している。
【0071】この発明のスクリーンマスクにおいて、前
記マスク枠は、1つの枠体からなる単体枠でもよく、そ
の場合は、マスク枠拡縮手段を、マスク枠の一側の枠辺
に固定された固定端と、マスク枠の他側の枠辺に対して
フリーな自由端とを有し、スキージ移動方向と平行に設
けられたロッドと、前記マスク枠の前記他側の枠辺に枠
長さ方向の移動を拘束されて回転可能に設けられ、前記
ロッドの自由端に螺合された枠拡縮ねじとにより構成す
るのが望ましく、このようにすることにより、簡単な構
造でマスク枠をスキージ移動方向に拡縮することができ
る。
【0072】また、この発明のスクリーンマスクにおい
ては、マスク枠を、外枠と、この外枠の内側に配置され
た内枠と、前記外枠および内枠の長さ方向に対して斜め
に傾いた網目を有し、前記外枠と内枠との間に緊張状態
で張設された内枠支持メッシュとからなる二重枠とし、
前記内枠内にスクリーンメッシュを張設し、前記外枠に
マスク枠拡縮手段を設けて、前記マスク枠拡縮手段によ
り前記外枠およびマスク枠支持メッシュを介して前記内
枠をスキージ移動方向に拡縮させ、この内枠内に張設さ
れたスクリーンメッシュを伸縮させるようにするのがよ
り好ましく、このような構成とすることにより、マスク
膜のパターンをさらに微妙に調整することができる。
【0073】このようにマスク枠を二重枠する場合は、
マスク枠拡縮手段を、前記外枠の一側の枠辺に固定され
た固定端と、前記外枠の他側の枠辺に対してフリーな自
由端とを有し、スキージ移動方向と平行に設けられたロ
ッドと、前記外枠の前記他側の枠辺に少なくとも枠内方
向への移動を拘束されて回転可能に設けられ、前記ロッ
ドの自由端に螺合締結された枠拡縮ねじとにより構成す
るのが望ましく、このようにすることにより、簡単な構
造でマスク枠をスキージ移動方向に拡縮することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例を示すスクリーンマス
クの平面図。
【図2】図1のII−II線に沿う拡大断面図。
【図3】スクリーンメッシュの一部分の拡大平面図。
【図4】マスク膜のパターン変化を模式的に示す図。
【図5】この発明の第2の実施例を示すスクリーンマス
クの平面図。
【図6】図5のVI−VI線に沿う拡大断面図。
【符号の説明】
1…マスク枠(単体枠) 10…スクリーンメッシュ 12…マスク膜 20…マスク枠拡縮機構 21…ロッド 24…枠拡縮ねじ 1′…マスク枠(二重枠) 1a…外枠 1b…内枠 14…内枠支持メッシュ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年2月4日(2000.2.4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0068
【補正方法】削除
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0071
【補正方法】変更
【補正内容】
【0071】この発明のスクリーンマスクにおいて、前
記マスク枠は、1つの枠体からなる単体枠でもよく、そ
の場合は、マスク枠拡縮手段を、マスク枠の一側の枠辺
に固定された固定端と、マスク枠の他側の枠辺に対して
フリーな自由端とを有し、スキージ移動方向と平行に設
けられたロッドと、前記マスク枠の前記他側の枠辺に
なくとも枠内方向への移動を拘束されて回転可能に設け
られ、前記ロッドの自由端に螺合された枠拡縮ねじとに
より構成するのが望ましく、このようにすることによ
り、簡単な構造でマスク枠をスキージ移動方向に拡縮す
ることができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マスク枠と、前記マスク枠に対して斜めに
    傾いた網目を有し、前記マスク枠内に緊張状態で張設さ
    れたスクリーンメッシュと、前記スクリーンメッシュに
    所定のパターンに被着されたマスク膜と、前記スクリー
    ンメッシュ上を移動されるスキージの移動領域の外側に
    配置され、前記マスク枠を前記スキージの移動方向に拡
    縮するマスク枠拡縮機構とからなることを特徴とするス
    クリーンマスク。
  2. 【請求項2】マスク枠は、1つの枠体からなる単体枠で
    あり、マスク枠拡縮手段が、前記マスク枠の一側の枠辺
    に固定された固定端と、前記マスク枠の他側の枠辺に対
    してフリーな自由端とを有し、スキージ移動方向と平行
    に設けられたロッドと、前記マスク枠の前記他側の枠辺
    に少なくとも枠内方向への移動を拘束されて回転可能に
    設けられ、前記ロッドの自由端に螺合締結された枠拡縮
    ねじとからなっていることを特徴とする請求項1に記載
    のスクリーンマスク。
  3. 【請求項3】マスク枠は、外枠と、この外枠の内側に配
    置された内枠と、前記外枠および内枠に対して斜めに傾
    いた網目を有し、前記外枠と内枠との間に緊張状態で張
    設された内枠支持メッシュとからなる二重枠であり、前
    記内枠内にスクリーンメッシュが張設され、前記外枠に
    マスク枠拡縮手段が設けられていることを特徴とする請
    求項1に記載のスクリーンマスク。
  4. 【請求項4】マスク枠拡縮手段が、外枠の一側の枠辺に
    固定された固定端と、前記外枠の他側の枠辺に対してフ
    リーな自由端とを有し、スキージ移動方向と平行に設け
    られたロッドと、前記外枠の前記他側の枠辺に少なくと
    も枠内方向への移動を拘束されて回転可能に設けられ、
    前記ロッドの自由端に螺合締結された枠拡縮ねじとから
    なっていることを特徴とする請求項3に記載のスクリー
    ンマスク。
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