JP2000343352A - 車両組立装置 - Google Patents
車両組立装置Info
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- JP2000343352A JP2000343352A JP11153032A JP15303299A JP2000343352A JP 2000343352 A JP2000343352 A JP 2000343352A JP 11153032 A JP11153032 A JP 11153032A JP 15303299 A JP15303299 A JP 15303299A JP 2000343352 A JP2000343352 A JP 2000343352A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
Abstract
作業の手待ちと作業ミスの発生をなくし、生産スケジュ
ールの調整、例えば追い越しを可能とした車両組立装置
を提供すること。 【解決手段】 車両組立用主ライン1、1’の途
中を分断し、その端部に所定距離離して入出線2、3を
形成し、該入出線間に、入線と接続した複数の多品種部
品組付けライン4と、該組付けライン及び出線とを接続
した送出しライン14を配設したことにより、多品種部
品は複数ラインをもつ同組付けラインに引き込んだシャ
ーシに停止状態で組付けでき、従って組付けるべき部品
の多寡によるシャーシ間の作業工数、時間の差を吸収で
きて、作業性が向上する。また作業ミスを減少して品質
を向上できる。更に、多品種部品組付けラインと送出し
ラインの組み合わせにより、組立順序を前後する、例え
ば『追い越し』が可能となり、工数が非常に大きい特殊
な車両でも同一ラインで組み立てられる。
Description
ラックの組立に適した組立装置に関する。
3軸車(前2軸、後2軸)、4軸車等があるが、それら
の組立は現在、フロアチェーンコンベア上を移動するシ
ャーシに対し、組立順序に従って部品が順次供給され、
流れ作業で組付ける方法が採用されている。即ち図3の
ように、フロアチェーンコンベアF等で構成される組立
主ラインML上を流れるシャーシC1、C2、---に合
せて、例えば前記主ラインMLに一部重なるよう配した
オーバーヘッドモノレールOにより所定の前車軸又は後
車軸Axを順次供給し、組付けている。
付け工数は著しく異なるため工数の多いシャーシに合せ
て前記主ラインMLの速度を定めると他の工数の少ない
シャーシにおいて手待ちが生じて非常に作業能率が悪
い。また、殊にエアサスペンション車等の組立は複雑な
ので、小さな作業ミスが生じても主ラインMLの停止に
繋がりやすい。要するに、上記車軸の組付け工程が主ラ
インML全体の設備能力を決めかねない。
混合生産する場合に組付工数の多い車体の部品組付けを
合理的に行うため、特開平4−354632号公報のよ
うに、搬送ハンガに搭載されて閉ループの主搬送ライン
を流れる複数機種の車体のうち組付け工数の多い車体B
を機種確認機構で確認して脇出し搬送ラインに一旦分岐
させるとともに、車体Bは搬送ハンガから特定機種組立
ラインに移載して特有の部品を組付けた後、移載機構で
混合機種組立ラインに移載する。この混合機種組立ライ
ンには主ラインから他の機種の車体が移載され、そこで
すべての機種に共通の部品が組みつけられて完成するも
のがあるが、全体に複雑であるばかりでなく、脇出し搬
送ラインは主搬送ラインより分岐して再び前記主ライン
に戻るようになっているから、特定機種がいくつもあれ
ば、理論的にはその数だけ脇出し搬送ラインを設ける必
要があり、より複雑となる。この場合、1本の脇出し搬
送ラインでいくつもの特定機種を処理しようとすると、
各機種の工程差が作業時間差を生じ、作業能率が低下す
るおそれがある。また、脇出し搬送ライン及び特定機種
組立ラインは連続した1本のラインなので,追越はでき
ず、生産調整は不可能である。
解決すべき課題は、車軸の如き多品種部品の組付け工程
における作業の手待ちと作業ミスの発生をなくし、且つ
生産スケジュールの調整、例えば追い越しを可能とした
車両組立装置を提供することにある。
ラインの途中を分断し、その端部に所定距離離して入出
線を形成し、該入出線間に、入線と接続した複数ライン
からなる多品種部品組付けラインと、該組付けライン及
び前記出線とを接続する送出しラインを配設したことを
特徴とする。
2により説明すると、1、1’はフロアチェーンコンベ
ア等で構成された車両組立用主ラインで、本来1本の連
続したラインであるが、本発明組立装置ではこれを分断
するとともに、分断された前記主ライン1、1’の対抗
する端部に各々入線2及び出線3を形成して、両者を所
定距離平行状態で離して配設している。図1及び図2に
示したものでは、前記入線2はオーバーヘッドモノレー
ルで、また前記出線3はフロアチェーンコンベアで各々
構成されている。
2と出線3間の空間に配設されており、図1及び図2に
示したものでは、前記入線2の直下に延びるライン5を
含めて3本のライン5、6、7が平行に設置されてい
る。
フロアG上をアクスル工程台車8が走行しうるよう2本
のレールから構成されており、各ライン5、6、7の直
上には、入線2と反対側から多品種部品、即ち各種アク
スル9を供給するオーバーヘッドモノレール10、1
1、12が延びてきている。なお、前記アクスル工程台
車8は制御されて自力で走行しうる電動走行台車が使用
されている。また、13は前記部品組付けライン4の3
本のライン5、6、7にまたがって延びたシャーシまた
は部品移動用のオーバーヘッドモノレールを示す。
イン4の3本のライン5、6、7における前記入線2側
にまたがり、さらに前記出線3に到るように配設されて
おり、具体的にはシャーシシフト台車15が走行するフ
ロアGに敷かれた2本のレール16と、その両側に平行
に設置された2本のオーバーヘッドモノレール17、1
8から構成されている。なお、前記シャーシシフト台車
15も前記アクスル工程台車8と同様に、制御されて自
力で走行しうる電動走行台車を使用する。
ッドモノレールで構成され、端部が前記送出しライン1
4付近の前記ライン5、6、7にまたがって配設され、
そこから前記入線2及び車両組立用主ライン1に沿って
延びている。なお、20、21はオーバーヘッドモノレ
ールに設置された吊り具付きのトロリーである。
立装置の作動を説明する。
2に懸架装置23、24、25等を装着した、例えば前
2軸車のシャーシC11が前記入線2をトロリー20で
吊下されて運ばれてきたときは、前記多品種部品組付け
ライン、即ちアクスル組付けライン4のライン5の手前
位置H1で一旦停止し、待機させる。
させて、ライン5上にある空いたクスル工程台車8を仮
想線のようにS3の位置に移動しておき、これにH1点
で待機していたトロリー20を前進させてシャーシC1
1を前記台車8上に移載する。移載が完了したら前記台
車8を図1で左に自走させ、アクスル組付けライン4で
停止させる。なお、このときシャーシC11をC11’
とする。
ドモノレール10により後車軸9−1、前車軸9−2を
供給して組付ける。エアサスペンション車両等で組付け
工数が非常に多いシャーシC12、C13は、例えばオ
ーバーヘッドモノレール13によってアクスル組付けラ
イン4のライン6又は7に移し、あるいは当初からシフ
トライン19のトロリー21によってライン7に入れ、
これらのライン6、7で前記同様オーバーヘッドモノレ
ール11または12により必要な車軸9を供給して組付
ける。
ャーシC13は、アクスル工程台車8によってライン7
上を送出しライン14の位置S1まで移動し、ここで図
1のシャーシC14の如く、2つの台車8、8の間に入
ってくるシャーシシフト台車15によってレール16上
を前記主ライン1’の出線3に送り、シャーシC13、
C14は出線3上に載置される。この場合、前記出線3
に載せられるシャーシのその後の組立順序は、アクスル
組付けライン4から前記送出しライン14の位置S1、
S2またはS3に引き出される順序によって変更でき
る。
ライン4は車両組立用主ライン1、1’の入出線2、3
を平行に離間して、この間に入出線2、3と並列に設け
られているが、前記入出線2、3を一線上に離間して、
この間に前記組付けライン4及び送出しライン14を設
けてもよい。
インの途中を分断し、その端部に所定距離離して入出線
を形成し、該入出線間に、入線と接続した複数ラインか
らなる多品種部品組付けラインと、該組付けライン及び
前記出線とを接続した送出しラインを配設したので、多
品種部品は複数ラインをもつ同組付けラインに引き込ん
だシャーシに停止状態で組付けることができ、従って組
付けるべき部品の多寡によるシャーシ間の作業工数、時
間の差を吸収することができ、作業性を向上するととも
に、作業ミスを減少させて品質を向上せしめる効果があ
る。
インの組み合わせによって組立順序を前後する、例えば
『追い越し』が可能となり、工数が非常に大きい特殊な
車両でも同一ラインで組み立てられるという効果もあ
る。
モノレール 14 送出しライン 15 シャーシシフト台車 16 レール 19 シフトライン 20、21 トロリー C11、C11’、C12、C13、C14、C15、
C16 シャーシ。
Claims (5)
- 【請求項1】車両組立用主ラインの途中を分断し、その
端部に所定距離離して入出線を形成し、該入出線間に、
入線と接続した複数ラインからなる多品種部品組付けラ
インと、該組付けライン及び前記出線とを接続した送出
しラインを配設したことを特徴とする車両組立装置。 - 【請求項2】前記入線が、オーバーヘッドモノレールで
あることを特徴とする請求項1記載の車両組立装置。 - 【請求項3】前記部品組付けラインへの部品の供給がオ
ーバーヘッドモノレールで行われることを特徴とする請
求項1又は請求項2記載の車両組立装置。 - 【請求項4】前記部品組付けライン及び前記送出しライ
ンには、フロア走行台車を走行せしめることを特徴とす
る請求項1又は請求項2又は請求項3記載の車両組立装
置。 - 【請求項5】前記部品組付けラインにシフトラインを接
続したことを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求
項3又は請求項4記載の車両組立装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11153032A JP2000343352A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 車両組立装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11153032A JP2000343352A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 車両組立装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000343352A true JP2000343352A (ja) | 2000-12-12 |
Family
ID=15553488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11153032A Pending JP2000343352A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 車両組立装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000343352A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2113452A2 (de) * | 2008-04-30 | 2009-11-04 | Dr.Ing. h.c.F. Porsche Aktiengesellschaft | Fertigungslinie zur Herstellung von Kraftfahrzeugen |
CN102423850A (zh) * | 2011-08-29 | 2012-04-25 | 江苏中辆科技有限公司 | 货车转向架地面自动步进式传输生产线 |
-
1999
- 1999-05-31 JP JP11153032A patent/JP2000343352A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2113452A2 (de) * | 2008-04-30 | 2009-11-04 | Dr.Ing. h.c.F. Porsche Aktiengesellschaft | Fertigungslinie zur Herstellung von Kraftfahrzeugen |
EP2113452A3 (de) * | 2008-04-30 | 2010-06-02 | Dr. Ing. h.c. F. Porsche AG | Fertigungslinie zur Herstellung von Kraftfahrzeugen |
CN102423850A (zh) * | 2011-08-29 | 2012-04-25 | 江苏中辆科技有限公司 | 货车转向架地面自动步进式传输生产线 |
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A02 | Decision of refusal |
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A521 | Written amendment |
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A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
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A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
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