JP2000343349A - クランクシャフトの組付装置 - Google Patents

クランクシャフトの組付装置

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JP2000343349A
JP2000343349A JP11156383A JP15638399A JP2000343349A JP 2000343349 A JP2000343349 A JP 2000343349A JP 11156383 A JP11156383 A JP 11156383A JP 15638399 A JP15638399 A JP 15638399A JP 2000343349 A JP2000343349 A JP 2000343349A
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rod
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 クランクシャフトをシャフト挿入装置により
ウェイト部がY軸方向他方を向く位相で固定ケース部に
上方から挿入するものにおいて、コンロッドFを大端部
Faの内周面に傷を付けずに揺動し得るようにすると共
に、コンロッドの揺動直後にコンロッドを拘束したまま
クランクシャフトの挿入を行なう。 【解決手段】 揺動装置7を、シリンダブロックAから
Y軸方向一方に離れた上方位置に配置するY軸方向に移
動自在な可動枠70上に、Y軸方向他方に向って下方に
傾斜する進退軸線に沿って進退自在な係合ロッド71を
支持させて成るものに構成する。可動枠70をY軸方向
他方に移動させた状態で係合ロッド71を進退軸線に沿
って斜め下方に進出させ、この状態で可動枠70をY軸
方向一方に移動させたとき、コンロッドFの大端部Fa
の上面のY軸方向一方側の内周縁に係合ロッド71が当
接して、コンロッドFがY軸方向一方に揺動されるよう
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クランクケースを
クランク軸線に斜交する分割面でシリンダブロックに一
体の固定ケース部と分離ケース部とに分割して成るエン
ジンにクランクシャフトを組付ける装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図16は、クランクケースをクランク軸
線に斜交する分割面PでシリンダブロックAに一体の固
定ケース部Bと分離ケース部Cとに分割し、固定ケース
部Bに形成した軸受部Baと分離ケース部Cに形成した
軸受部CaとでクランクシャフトDを軸支するようにし
た汎用エンジンを示している。図中Eはシリンダブロッ
クAのシリンダAaに挿入したピストンであり、ピスト
ンEにピストンピンEaを介して連結されるコンロッド
Fの大端部FaにクランクシャフトDのクランクピンD
aを挟むようにしてコンロッドキャップFbを取付け、
コンロッドFをクランクシャフトDに連結している。ク
ランクシャフトDには、クランクピンDaの軸方向両側
に位置させてクランクピン部Daと逆位相の1対のウェ
イト部Db,Dbが形成されると共に、動弁機構用のプ
ーリDcと、回転数検出用のパルサーギアDdと、出力
端側のキーDeとが取付けられており、また、シリンダ
ブロックAには、シリンダヘッドAbが一体成形されて
おり、シリンダヘッドAbに形成したプラグ穴Acに点
火プラグAdを装着している。
【0003】このようなエンジンでは、分離ケース部C
を取外した状態でクランクシャフトDを固定ケース部B
に形成した軸受部Baにクランク軸線方向から挿入する
必要があり、この際コンロッドFの大端部Faとの干渉
が問題になる。
【0004】そこで、従来、特開平10−244430
号公報により、互に直交する2つの水平座標軸をX軸及
びY軸として、シリンダブロックをクランクケースの分
割面が斜め上方を向き、且つ、シリンダの軸線がX軸に
平行になるような水平姿勢で搬入する組付ステーション
を備え、組付ステーションにおいて、シリンダブロック
のシリンダの上死点位置に予め挿入したピストンに連結
されるコンロッドをY軸方向一方に揺動させた状態で、
シリンダブロックの固定ケース部に形成した軸受部にシ
ャフト挿入装置によりクランクシャフトを鉛直姿勢で、
且つ、クランクシャフトのウェイト部がY軸方向他方を
向くような位相で上方から挿入し、コンロッドの大端部
へのウェイト部の干渉を生ずることなくクランクシャフ
トを組付けられるようにしたものが知られている。
【0005】尚、このものでは、シリンダブロックを水
平姿勢にしたときにピストンピンが鉛直方向から所定角
度傾くような位相でシリンダにピストンを挿入し、コン
ロッドがピストンピンの傾きにより自重でY軸方向一方
に揺動するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例のもので
は、クランクシャフトを軸受部に挿入した後、クランク
シャフトを回転させてウェイト部間にコンロッドの大端
部を挟むことにより、ピストンをピストンピンが鉛直に
なるような正規の位相に矯正しているが、ウェイト部間
の距離は大端部の厚さより若干大きいため、ピストンの
位相を正規位相に正確に矯正することはできず、コンロ
ッドキャップの取付け前にピストンを正規位相に矯正す
る作業が必要となり、生産性の向上を図る上で問題にな
っている。
【0007】一方、コンロッドをY軸方向一方に強制的
に揺動させる揺動装置を設ければ、ピストンを初めから
正規位相でシリンダに挿入することができ、上記の不具
合は生じない。このような揺動装置としては、コンロッ
ドの大端部の内周空間に上方から挿入可能な係合部材を
Y軸方向に移動自在に設け、係合部材を下降させた状態
でY軸方向一方に移動することにより、係合部材を大端
部のY軸方向一方側の内周面に当接させて、コンロッド
をY軸方向一方に揺動させるようにしたものが考えられ
る。
【0008】然し、このものでは、大端部の内周面に傷
が付く可能性があり、また、クランクシャフトの挿入に
際しシャフト挿入装置が係合部材に干渉しないよう、係
合部材を上昇させた後これをシリンダブロックの側方に
退避させてからシャフト挿入装置を下降させる必要があ
り、コンロッドの揺動からクランクシャフトの挿入まで
に時間がかかり、サイクルタイムが長くなる。
【0009】本発明は、以上の点に鑑み、大端部の内周
面に傷を付けずにコンロッドをY軸方向一方に強制的に
揺動させ得るようにすると共に、コンロッドの揺動後直
ちにクランクシャフトを挿入し得るようにして、生産性
の向上を図れるようにしたクランクシャフトの組付装置
を提供することを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明は、クランクケースをクランク軸線に斜交する分
割面でシリンダブロックに一体の固定ケース部と分離ケ
ース部とに分割して成るエンジンにクランクシャフトを
組付ける装置であって、互に直交する2つの水平座標軸
をX軸及びY軸として、シリンダブロックをクランクケ
ースの分割面が斜め上方を向き、且つ、シリンダの軸線
がX軸に平行になるような水平姿勢で搬入する組付ステ
ーションを備え、組付ステーションにおいて、シリンダ
ブロックのシリンダの上死点位置に予め挿入したピスト
ンに連結されるコンロッドをY軸方向一方に揺動させた
状態で、シリンダブロックの固定ケース部に形成した軸
受部にシャフト挿入装置によりクランクシャフトを鉛直
姿勢で、且つ、クランクシャフトのウェイト部がY軸方
向他方を向くような位相で上方から挿入するものにおい
て、コンロッドをY軸方向一方に揺動させる揺動装置を
備え、該揺動装置は、組付ステーションのY軸方向一方
の端部上方に配置したY軸方向に移動自在な可動枠と、
可動枠上に、Y軸方向他方に向って下方に傾斜する進退
軸線に沿って進退自在に支持される係合ロッドとで構成
され、可動枠をY軸方向他方に移動させた状態で係合ロ
ッドを進退軸線に沿って斜め下方に進出させたとき、コ
ンロッドがY軸方向他方の揺動端に存する状態でコンロ
ッドの大端部の内周空間が位置する部分に係合ロッドが
挿入され、可動枠のY軸方向一方への移動により係合ロ
ッドがコンロッドの大端部の上面のY軸方向一方側の内
周縁に当接して、コンロッドがY軸方向一方に揺動され
るようにしている。
【0011】本発明によれば、可動枠をY軸方向他方に
移動させた状態で係合ロッドを進退軸線に沿って斜め下
方に進出させ、次いで可動枠をY軸方向一方に移動させ
ることによりコンロッドがY軸方向一方に強制的に揺動
される、この際、係合ロッドはコンロッドの大端部の上
面内周縁に当接するだけで大端部の内周面には当接しな
いため、大端部の内周面に傷が付くことはない。
【0012】また、コンロッドをY軸方向一方に揺動さ
せた状態において、係合ロッドはシリンダブロックの上
方への投影面からY軸方向一方に外れるように傾斜して
おり、コンロッドの揺動直後にシャフト挿入装置を下降
させても、シャフト挿入装置が係合ロッドに干渉するこ
とはない。従って、コンロッドの揺動後係合ロッドの退
避を待たずに直ちにクランクシャフトを挿入することが
でき、サイクルタイムの短縮を図れる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1及び図2を参照して、1は図
16に示したエンジンのシリンダブロックAを搬送する
搬送路を示す。シリンダブロックAは、互に直交する2
つの水平座標軸をX軸及びY軸として、クランクケース
の分割面Pが斜め上方を向くと共に、シリンダAaの軸
線がX軸に平行で且つシリンダヘッドAbがX軸方向一
方を向くような水平姿勢でパレット2上に支持されてお
り、搬送路1に沿ってパレット2をY軸方向に搬送する
ようにしている。
【0014】搬送路1の途中には、パレット2を位置決
めして停止する組付ステーションSTが設けられてい
る。また、組付ステーションSTのX軸方向一側方に
は、図外のシャフト投入装置によりクランクシャフトD
を水平姿勢で投入するシャフト位置決め装置3が設けら
れている。そして、シャフト位置決め装置3で支持され
るクランクシャフトDにキー圧入装置4でキーDeを圧
入し、次に、クランクシャフトDを姿勢変更装置5によ
り起立させて鉛直姿勢とした後、クランクシャフトDを
シャフト挿入装置6に受取らせ、該挿入装置6によりク
ランクシャフトDを組付ステーションSTに搬送して、
パレット2上のシリンダブロックAの固定ケース部Bに
形成した軸受部BaにクランクシャフトDを上方から挿
入するようにしている。
【0015】シャフト位置決め装置3は、図3乃至図5
に示す如く、シリンダ30aによりガイドレール30b
に沿ってY軸方向に移動される第1可動台30と、第1
可動台30上に、シリンダ31aによりガイドレール3
1bに沿ってX軸方向に移動されるように設けた第2可
動台31とを備えている。第2可動台31上には、クラ
ンクシャフトDをX軸に平行な水平姿勢で支持する1対
のシャフト受け32,32と、クランクピンDaに当接
してクランクシャフトDをクランクピンDaがY軸方向
一方を向くような位相に回動させるピン押圧部材33
と、クランクピンDaに係合してクランクシャフトDを
前記位相に拘束するピン係合部材34とが設けられてい
る。図中35は、第1可動台30上にシリンダ35aに
よりガイドレール31bに沿ってX軸方向に移動される
ように設けたシャフト押圧部材である。
【0016】ピン押圧部材33は、第2可動台31のY
軸方向他方部分に立設した門形のフレーム33aに取付
けた、シリンダを内蔵する直動式アクチュエータ33b
によりY軸方向一方に向けて進退される。ピン押圧部材
33の下縁は、クランクピンDaがY軸方向一方を向い
たときのクランクピンDaの上側の接線に合致してい
る。かくて、シャフト投入装置によりクランクシャフト
DをクランクピンDaが上方を向くような位相でシャフ
ト受け32,32にセットした後、ピン押圧部材33を
Y軸方向一方に進出させれば、クランクピンDaにピン
押圧部材33が当接して、クランクシャフトDはクラン
クピンDaがY軸方向一方を向くような位相に回動され
る。
【0017】ピン係合部材34は、第2可動台31のY
軸方向一方部分にシリンダ34aによりガイドレール3
4bに沿ってY軸方向他方に向けて進退されるように設
けられている。ピン係合部材34には、Y軸方向他方に
向けて開口するV字状の切欠き34cが形成されてお
り、ピン押圧部材33をY軸方向一方に進出させてから
ピン係合部材34をY軸方向他方に進出させれば、切欠
き34cがクランクピンDaに係合して、クランクシャ
フトDはクランクピンDaがY軸方向一方を向くような
位相に正確に位置決めされ、この状態に拘束される。
【0018】キー圧入装置4は、図3及び図6に示す如
く、シャフト位置決め装置3の第1可動台30をY軸方
向一方のストローク端に移動させた状態でシャフト受け
32,32上のクランクシャフトDのX軸方向他方の端
部が臨む挿入穴40aと、挿入穴40aからY軸方向一
方にのびるキー用のガイド溝40bとを形成した固定ブ
ロック40と、シリンダ41aによりガイドレール41
bに沿ってY軸方向に移動される可動枠41cに取付け
た、ガイド溝40bに沿って移動自在な圧入ヘッド41
と、ガイド溝40bにキーDeを供給するパーツフィー
ダ42とで構成されている。
【0019】キーDeの圧入に際しては、クランクシャ
フトDをクランクピンDaがY軸方向一方を向くような
位相に拘束した状態でシャフト位置決め装置3の第1可
動台30をY軸方向一方のストローク端に移動し、次
に、第2可動台31をX軸方向他方に移動すると共に、
シャフト押圧部材35をX軸方向他方に移動させてクラ
ンクシャフトDのX軸方向一方の軸端に当接させ、クラ
ンクシャフトDのX軸方向他方の端部を挿入穴40aに
挿入する。次に、圧入ヘッド41を挿入穴40aに向け
てY軸方向に前進させ、キーDeをクランクシャフトD
の端部に圧入する。
【0020】姿勢変更装置5は、クランクシャフトDの
端部を挿入可能なY軸方向に直交する挿入穴50aと、
挿入穴50aのY軸方向一方に連続するキー溝50bと
を形成したブロック50と、ブロック50をY軸方向の
軸線回りに回動させるロータリアクチュエータ51と、
ロータリアクチュエータ51を介してブロック50を昇
降させる、シリンダを内蔵する直動式アクチュエータ5
2とで構成されている。ブロック50は、シャフト位置
決め装置3の第1可動台30をY軸方向他方のストロー
ク端に移動させたときのシャフト受け32,32上のク
ランクシャフトDの軸線を含む鉛直面に挿入穴50aの
孔軸が合致するように配置されている。
【0021】クランクシャフトDの姿勢変更に際して
は、クランクシャフトDを上記の位相に拘束したまま第
1可動台30をY軸方向他方のストローク端に移動する
と共に、ブロック50を下降端位置で挿入穴50aがX
軸方向一方を向くような位相に回動し、次に、第2可動
台31とシャフト押圧部材35とをX軸方向他方に移動
する。これによれば、クランクシャフトDのX軸方向他
方の端部がキーDeをキー溝50bに係合させた状態で
挿入穴50aに挿入される。次に、ピン押圧部材33と
ピン係合部材34とによるクランクシャフトDの拘束を
解除した状態でブロック50を挿入穴50aが上方を向
くような位相に回動させるもので、これによれば、クラ
ンクシャフトDは、クランクピンDaがY軸方向一方を
向くような位相、即ち、ウェイト部DbがY軸方向他方
を向くような位相のまま鉛直姿勢に起立される。
【0022】シャフト挿入装置6は、図7乃至図9に示
す如く、搬送路1を跨ぐように配置した門形のフレーム
60に固定のガイドレール61aに沿ってX軸方向に移
動自在な可動枠61と、可動枠61に、シリンダ62a
によりガイドレール62bに沿って昇降されるように支
持される昇降枠62と、昇降枠62に吊持される把持ヘ
ッド63とで構成されており、把持ヘッド63に取付け
たシリンダ64aで開閉されるクランプ部材64により
クランクシャフトDを把持するようにしている。
【0023】上記姿勢変更装置5からシャフト挿入装置
6へのクランクシャフトDの受渡しに際しては、可動枠
61をX軸方向一方に移動して把持ヘッド63を姿勢変
更装置5の直上部に臨ませ、クランクシャフトDを鉛直
姿勢に起立させた状態で姿勢変更装置5のブロック50
を直動式アクチュエータ52の作動により上昇させ、ク
ランクシャフトDが定位置に上昇されたところでクラン
プ部材64を閉じ、その後ブロック50を下降させてク
ランクシャフトDから離脱させる。かくて、クランクシ
ャフトDはウェイト部DbがY軸方向他方を向くような
位相のまま鉛直姿勢でシャフト挿入装置6に保持され
る。
【0024】クランクシャフトDの受渡しが完了する
と、可動枠61をX軸方向他方に移動してクランクシャ
フトDを組付ステーションSTに搬送し、次に昇降枠6
2の動きで把持ヘッド63を下降させる。これによれ
ば、クランクシャフトDは鉛直姿勢で、且つ、ウェイト
部DbがY軸方向他方を向くような位相のままシリンダ
ブロックAの固定ケース部Bに形成した軸受部Baに上
方から挿入される。
【0025】ここで、把持ヘッド63には、クランプ部
材64の把持中心と同心の円周上の3箇所に位置させ
て、昇降枠62に形成した各透孔に対し下方に抜け止め
した状態で遊挿される吊持部材65が取付けられてお
り、把持ヘッド63を昇降枠62に対し透孔と吊持部材
65との間のクリアランス分だけ水平方向にフローティ
ング自在としている。そして、把持ヘッド63の2箇所
に、ばね66aで下方に不勢される位置決めピン66を
垂設し、組付ステーションSTにおいて把持ヘッド63
を下降させる際、位置決めピン66がシリンダブロック
Aに形成した穴に嵌合して、把持ヘッド63がシリンダ
ブロックAに対し水平方向に位置決めされ、クランプ部
材64で把持されるクランクシャフトDが固定ケース部
Bの軸受部Baに確実に挿入されるようにしている。
尚、昇降枠62には1対のロックシリンダ67,67が
設けられており、常時は各ロックシリンダ67に連動す
るピン67aを把持ヘッド63に形成した各穴に嵌合さ
せて、把持ヘッド63を所定の中立位置にロックしてい
る。
【0026】組付ステーションSTには、シリンダブロ
ックAのシリンダAaの上死点位置に予め正規位相で挿
入したピストンEに連結されるコンロッドFをY軸方向
一方に揺動させる第1揺動装置7と、コンロッドFをY
軸方向他方に揺動させる第2揺動装置8と、クランクシ
ャフトDを回転させるシャフト回転装置9と、シリンダ
ブロックAのプラグ穴Acに向けて直動式アクチュエー
タ10aにより進退されるエアノズル10とが設けられ
ている。
【0027】第1揺動装置7は、図10及び図11に示
す如く、組付ステーションSTのY軸方向一方の端部上
方に配置したY軸方向に移動自在な可動枠70と、可動
枠70上に、Y軸方向他方に向って下方に傾斜する進退
軸線に沿って進退自在に支持される係合ロッド71とで
構成されている。可動枠70は、組付ステーションST
のX軸方向一方の外側部から組付ステーションSTのY
軸方向一方の端部上方にのびる支持フレーム72上に、
シリンダを内蔵する直動式アクチュエータ70aにより
Y軸方向に移動されるように設けられている。
【0028】可動枠70上には、係合ロッド71にブラ
ケット71aを介して連結されるガイドバー71bを挿
通するガイドスリーブ71cと、ブラケット71aに連
結される係合ロッド71の進退用シリンダ71dとを取
付けた支持板70bが設けられている。支持板70bの
背面には抱持ブロック70cを介して軸杆70dが取付
けられており、可動枠70に立設した1対の脚片70
e,70eの上端部間に軸杆70dを固定し、軸杆70
dに対する抱持ブロック70cの位相調整で支持板70
bの傾き、即ち、係合ロッド71の進退軸線の傾きを調
整し得るようにしている。尚、本実施形態では、組付ス
テーションSTのX軸方向他方部分に配置するシャフト
回転装置9との干渉を避ける上で、可動枠70をX軸方
向一方にオフセットして配置しており、そのため、係合
ロッド71の進退軸線をY軸方向他方に向って下方及び
X軸方向他方に傾くように設定している。
【0029】そして、可動枠70をY軸方向他方に移動
させた状態で係合ロッド71を進退軸線に沿って斜め下
方に進出させたとき、コンロッドFがY軸方向他方の揺
動端位置に存する状態でコンロッドFの大端部Faの内
周空間が位置する部分に係合ロッド71の先端部が挿入
されるようにしている。かくて、係合ロッド71を斜め
下方に進出させた状態で可動枠70をY軸方向一方に移
動させれば、大端部Faの上面と同レベルになる係合ロ
ッド71の部分(図10のハッチングを入れた部分)が
大端部Faの上面のY軸方向一方側の内周縁に当接し
て、コンロッドFがY軸方向一方の揺動端位置に強制的
に揺動される。
【0030】尚、大端部Faの端面(キャップ合せ面)
は、Y軸方向一方に向ってX軸方向他方に傾く傾斜面に
形成されている。そして、本実施形態では、係合ロッド
71の前記部分の可動枠70の動きによるY軸方向の移
動軌跡が、Y軸方向一方の揺動端位置に存するときのコ
ンロッドFの大端部FaのY軸方向一方側の端面Fa 1
のX軸方向位置とY軸方向他方側の端面Fa2のX軸方
向位置との間のX軸方向範囲に収まるように設定し、係
合ロッド71を可動枠70の動きでY軸方向一方に直線
移動させる際、コンロッドFがどのような揺動位置にあ
っても、係合ロッド71が大端部FaのY軸方向他方側
の部分に干渉することなく大端部Faの上面のY軸方向
一方側の内周縁に当接して、コンロッドFが確実にY軸
方向一他の揺動端位置に揺動されるようにしている。
【0031】第2揺動装置8は、図12及び図13に示
す如く、組付ステーションSTのX軸方向他方の側部に
立設した支柱80上に、シリンダを内蔵する直動式アク
チュエータ81aによりY軸方向に移動されるように設
けた可動枠81と、可動枠81上にX軸方向一方に向け
て進退自在に支持させた係合ロッド82とで構成されて
いる。可動枠81には、係合ロッド82にブラケット8
2aを介して連結されるX軸方向のガイドバー82bを
挿通するガイドスリーブ82cと、ブラケット82aに
連結されるシリンダ82dとが取付けられており、シリ
ンダ82の作動で係合ロッド82がX軸方向に進退され
る。そして、可動枠81をY軸方向一方に移動させた状
態で係合ロッド82をX軸方向一方に移動させたとき、
Y軸方向一方の揺動端位置に存するコンロッドFの大端
部FaのY軸方向一方側の端部の外側面に臨む位置に係
合ロッド82が進出し、可動枠81のY軸方向他方への
移動により係合ロッド82が大端部FaのY軸方向一方
側の端部の外側面に当接して、コンロッドFがY軸方向
他方の揺動端位置に強制的に揺動されるようにしてい
る。
【0032】シャフト回転装置9は、図12乃至図14
に示す如く、組付ステーションSTのX軸方向他方の側
部に第2揺動装置8のY軸方向一方に隣接させて立設し
た支持枠90と、支持枠90に、シリンダ91aにより
ガイドレール91bに沿って昇降されるように支持させ
た昇降枠91と、昇降枠91に、シリンダ92aにより
ガイドレール92bに沿ってY軸方向に移動されるよう
に支持させた可動枠92とを備えている。昇降枠91に
は、シリンダブロックAの固定ケース部Bの軸受部Ba
に挿入したクランクシャフトDの上端のセンター穴に係
合可能なセンターピン93aを上下動するサポートシリ
ンダ93が立設されている。また、可動枠92には、サ
ーボモータ94が搭載されており、可動枠92の下面
に、サーボモータ94の出力軸上のドライブギア94a
によりアイドルギア94bを介して駆動されるドリブン
ギア94cを軸支し、昇降枠91を下降させた状態で可
動枠92をY軸方向他方に移動させたとき、前記軸受部
Baに挿入したクランクシャフトDのパルサーギアDd
にドリブンギア94cが噛合するようにしている。
【0033】以下、組付ステーションSTにおける作業
手順について図15を参照して説明する。パレット2が
組付ステーションSTに搬入されて定位置に位置決めさ
れると、先ず、第1揺動装置7の可動枠70をY軸方向
他方に移動させた状態で係合ロッド71をその進退軸線
に沿って斜め下方に進出させ、次に可動枠70をY軸方
向一方に移動させ、コンロッドFをY軸方向一方の揺動
端位置に揺動させる。この際、係合ロッド71は大端部
Faの上面内周縁に当接するだけで大端部Faの内周面
には当接しないから、大端部Faの内周面に傷が付くこ
とはない。次に、組付ステーションSTの上方位置に移
動待機しているシャフト挿入装置6の把持ヘッド63を
下降させ、把持ヘッド63のクランプ部材64により把
持されているクランクシャフトDを鉛直姿勢で、且つ、
ウェイト部DbがY軸方向他方を向くような位相でシリ
ンダブロックAの固定ケース部Bの軸受部Baに上方か
ら挿入し、図15(A)に示す状態とする。
【0034】尚、コンロッドFをY軸方向一方の揺動端
位置に揺動させた状態において、係合ロッド71はシリ
ンダブロックAの上方への投影面からY軸方向一方に外
れるように傾斜しており、係合ロッド71を大端部Fa
に当接させたまま把持ヘッド63を下降させても、把持
ヘッド63は係合ロッド71に干渉しない。従って、コ
ンロッドFの揺動直後にクランクシャフトDの挿入を行
ってサイクルタイムを短縮できる。更に、コンロッドF
を係合ロッド71でY軸方向一方の揺動端位置に拘束し
たままクランクシャフトDを挿入でき、コンロッドFが
Y軸方向他方に勝手に揺動復帰して、大端部Faにウェ
イト部Dbが干渉する、といった不具合も防止できる。
【0035】クランクシャフトDの挿入が完了すると、
係合ロッド71を進退軸線に沿って斜め上方に退去させ
ると共に、クランプ部材64を開いて把持ヘッド63を
上昇させ、可動枠61の動きで把持ヘッド63を姿勢変
更装置5の直上部に移動して、シャフト挿入装置6への
次のクランクシャフトDの受渡しを行う。
【0036】一方、組付ステーションSTでは、シャフ
ト回転装置9の昇降枠91を上昇端位置から下降させ、
サポートシリンダ93の作動でセンターピン93aをク
ランクシャフトDの上端のセンター穴に係合させると共
に、可動枠92を、Y軸方向他方に移動させてドリブン
ギア94cをクランクシャフトDのパルサーギアDdに
噛合させ、サーボモータ94の作動でクランクシャフト
Dを図15(B)に示す位相、即ち、ウェイト部Dbが
Y軸方向一方を向く位相になるように時計方向に180
°回転させる。
【0037】次に、第2揺動装置8の可動枠81をY軸
方向一方に移動させた状態で係合ロッド82をX軸方向
一方に進出させ、次いで可動枠81をY軸方向他方に移
動させる。この際、係合ロッド82は、大端部FaのY
軸方向一方側の端部外側面に当接した後、クランクシャ
フトDの1対のウェイト部Db,Db間の隙間内をY軸
方向他方に平行移動し、コンロッドFは、図15(C)
に示す如く、Y軸方向他方の揺動端位置に揺動される。
【0038】次に、係合ロッド82をX軸方向他方に退
去させると共に、シャフト回転装置9のサーボモータ9
4の作動でクランクシャフトDを時計方向に90°回転
させる。これによれば、クランクシャフトDの回転途中
でクランクピンDaが大端部Faの内周面に当接し、以
後コンロッドFが連れ動きして、図15(D)に示す状
態になる。
【0039】次に、シャフト回転装置9の可動枠92を
Y軸方向一方に移動してドリブンギア64cをパルサー
ギアDdから離脱させると共に、プラグ穴Acにエアノ
ズル10を挿入してエア圧を吐出させる。これによれ
ば、ピストンEがエア圧により下死点位置に押動され、
図15(E)に示す状態になる。
【0040】次に、エアノズル10をプラグ穴Acから
離脱させると共に、シャフト回転装置9の昇降枠91を
上昇させ、この状態でパレット2を組付ステーションS
Tから搬出して、組付ステーションSTにおける1回の
シャフト組付作業を完了する。尚、搬送路1の下流側に
は、図示しないキャップ取付ステーションが設けられて
おり、ここでコンロッドFの大端部Faにコンロッドキ
ャップFbを取付ける。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、コンロッドを大端部の内周面に傷を付けずに
Y軸方向一方に強制的に揺動できると共に、コンロッド
の揺動直後にコンロッドを拘束したままクランクシャフ
トの挿入を行うことができ、サイクルタイムを短縮して
生産性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明装置の一例の平面図
【図2】 図1の矢印II方向から見た側面図
【図3】 シャフト位置決め装置とキー圧入装置と姿勢
変更装置の配置部の拡大平面図
【図4】 図3の矢印IV方向から見たシャフト位置決め
装置の側面図
【図5】 図4の右側面図
【図6】 図3の矢印VI方向から見たキー圧入装置と姿
勢変更装置の正面図
【図7】 シャフト挿入装置の拡大平面図
【図8】 図7の矢印VIII方向から見たシャフト挿入装
置の正面図
【図9】 図8の左側面図
【図10】 第1揺動装置の拡大平面図
【図11】 図10の矢印XI方向から見た第1揺動装置
の側面図
【図12】 第2揺動装置とシャフト回転装置の配置部
の拡大平面図
【図13】 図12の矢印XIII方向から見た第2揺動装
置の側面図
【図14】 図12の矢印XIV方向から見たシャフト回
転装置の正面図
【図15】 (A)〜(E)クランクシャフトの組付作
業手段を示す図
【図16】 エンジンの断面図
【符号の説明】
A シリンダブロック Aa シリンダ B 固定ケース部 Ba 軸受部 C 分離ケース部 D クランクシャ
フト Db ウェイト部 E ピストン F コンロッド Fa 大端部 P クランクケースの分割面 ST 組付ステー
ション 6 シャフト挿入装置 7 第1揺動装置
(揺動装置) 70 可動枠 71 係合ロッド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランクケースをクランク軸線に斜交す
    る分割面でシリンダブロックに一体の固定ケース部と分
    離ケース部とに分割して成るエンジンにクランクシャフ
    トを組付ける装置であって、 互に直交する2つの水平座標軸をX軸及びY軸として、 シリンダブロックをクランクケースの分割面が斜め上方
    を向き、且つ、シリンダの軸線がX軸に平行になるよう
    な水平姿勢で搬入する組付ステーションを備え、 組付ステーションにおいて、シリンダブロックのシリン
    ダの上死点位置に予め挿入したピストンに連結されるコ
    ンロッドをY軸方向一方に揺動させた状態で、シリンダ
    ブロックの固定ケース部に形成した軸受部にシャフト挿
    入装置によりクランクシャフトを鉛直姿勢で、且つ、ク
    ランクシャフトのウェイト部がY軸方向他方を向くよう
    な位相で上方から挿入するものにおいて、 コンロッドをY軸方向一方に揺動させる揺動装置を備
    え、 該揺動装置は、組付ステーションのY軸方向一方の端部
    上方に配置したY軸方向に移動自在な可動枠と、可動枠
    上に、Y軸方向他方に向って下方に傾斜する進退軸線に
    沿って進退自在に支持される係合ロッドとで構成され、
    可動枠をY軸方向他方に移動させた状態で係合ロッドを
    進退軸線に沿って斜め下方に進出させたとき、コンロッ
    ドがY軸方向他方の揺動端に存する状態でコンロッドの
    大端部の内周空間が位置する部分に係合ロッドが挿入さ
    れ、可動枠のY軸方向一方への移動により係合ロッドが
    コンロッドの大端部の上面のY軸方向一方側の内周縁に
    当接して、コンロッドがY軸方向一方に揺動されるよう
    にした、 ことを特徴とするクランクシャフトの組付装置。
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