JP2000343341A - ユニットの誤組付防止構造 - Google Patents
ユニットの誤組付防止構造Info
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- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B60R16/02—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
- B60R16/023—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
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- Automatic Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 バッテリ接続プレート等をバッテリ集合体等
に組み付ける際のピッチずれを防止する。 【解決手段】 ユニット1に大小二種類の位置決め用の
枠部18,19を交互に設け、相手側ユニット6に、等
ピッチの複数の固定手段15と、大きな枠部18内に進
入可能で、小さな枠部19に当接可能な一対の突部34
とを設けた。突部34は直交する壁部で成る。大きな枠
部18に代えて空スペース44を形成してもよい。ユニ
ット1はバッテリ接続プレートで、相手側ユニット6が
バッテリ集合体で、固定手段15がバッテリ集合体の各
バッテリ17の電極15であり、突部34をバッテリ1
7に一つおきに設けた。枠部18,19を各バスバー収
容部7毎に配設した。バスバー収容部7を可撓部8で可
動に連結し、各バスバー収容部毎に枠部18,19の一
壁部12を寸断し、枠部の他壁部22を連続させた。
に組み付ける際のピッチずれを防止する。 【解決手段】 ユニット1に大小二種類の位置決め用の
枠部18,19を交互に設け、相手側ユニット6に、等
ピッチの複数の固定手段15と、大きな枠部18内に進
入可能で、小さな枠部19に当接可能な一対の突部34
とを設けた。突部34は直交する壁部で成る。大きな枠
部18に代えて空スペース44を形成してもよい。ユニ
ット1はバッテリ接続プレートで、相手側ユニット6が
バッテリ集合体で、固定手段15がバッテリ集合体の各
バッテリ17の電極15であり、突部34をバッテリ1
7に一つおきに設けた。枠部18,19を各バスバー収
容部7毎に配設した。バスバー収容部7を可撓部8で可
動に連結し、各バスバー収容部毎に枠部18,19の一
壁部12を寸断し、枠部の他壁部22を連続させた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電気自動車
のバッテリ集合体に組み付けられるユニットであるバッ
テリ接続プレートの組付時のピッチずれを防止したユニ
ットの誤組付防止構造に関するものである。
のバッテリ集合体に組み付けられるユニットであるバッ
テリ接続プレートの組付時のピッチずれを防止したユニ
ットの誤組付防止構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のユニットの組付構造の第一
例を示すものである。この構造は、ユニットとしての長
尺状のハーネスプロテクタ50を相手側ユニットである
機器51の外壁52に小ねじ(固定手段)53で固定す
るものである。機器51は例えば車両等に搭載され、ハ
ーネスプロテクタ50内のワイヤハーネス54は機器5
1と電源側(図示せず)を接続する。
例を示すものである。この構造は、ユニットとしての長
尺状のハーネスプロテクタ50を相手側ユニットである
機器51の外壁52に小ねじ(固定手段)53で固定す
るものである。機器51は例えば車両等に搭載され、ハ
ーネスプロテクタ50内のワイヤハーネス54は機器5
1と電源側(図示せず)を接続する。
【0003】ハーネスプロテクタ50は合成樹脂で矩形
樋状に形成され、樋状部55の両側に複数のブラケット
56が等ピッチで形成されている。樋状部55の内側に
ワイヤハーネス54が挿通収容され、ビニルテープ57
で樋状部55に巻回固定されている。その状態で各ブラ
ケット56が小ねじ53で機器51の外壁52に固定さ
れる。
樋状に形成され、樋状部55の両側に複数のブラケット
56が等ピッチで形成されている。樋状部55の内側に
ワイヤハーネス54が挿通収容され、ビニルテープ57
で樋状部55に巻回固定されている。その状態で各ブラ
ケット56が小ねじ53で機器51の外壁52に固定さ
れる。
【0004】ワイヤハーネス54は複数の分岐線58を
有しており、各分岐線58はハーネスプロテクタ50の
中間部からほぼ等ピッチで導出され、分岐線58の先端
のコネクタ59が機器51の外壁52のコネクタ(図示
せず)に嵌合接続されている。ハーネスプロテクタ50
の両端部からはワイヤハーネス54の幹線が導出され、
外壁52の開口60から機器51内に導入されている。
有しており、各分岐線58はハーネスプロテクタ50の
中間部からほぼ等ピッチで導出され、分岐線58の先端
のコネクタ59が機器51の外壁52のコネクタ(図示
せず)に嵌合接続されている。ハーネスプロテクタ50
の両端部からはワイヤハーネス54の幹線が導出され、
外壁52の開口60から機器51内に導入されている。
【0005】しかしながら、上記構造にあっては、ハー
ネスプロテクタ50を機器51の外壁52に固定するた
めに、ブラケット56の孔(図示せず)を外壁52のね
じ孔(図示せず)に位置合わせする際に、作業者がうっ
かりブラケット56をハーネスプロテクタ50の長手方
向に一ピッチ位置ずれして固定してしまう心配があっ
た。この場合には、分岐線58のコネクタ59と機器5
1のコネクタとが誤接続されてしまうという問題を生じ
る。
ネスプロテクタ50を機器51の外壁52に固定するた
めに、ブラケット56の孔(図示せず)を外壁52のね
じ孔(図示せず)に位置合わせする際に、作業者がうっ
かりブラケット56をハーネスプロテクタ50の長手方
向に一ピッチ位置ずれして固定してしまう心配があっ
た。この場合には、分岐線58のコネクタ59と機器5
1のコネクタとが誤接続されてしまうという問題を生じ
る。
【0006】図6は従来のユニットの組付構造の第二例
を示すものである。この構造は、ユニットとしての長尺
状の一対のバッテリ接続プレート62,62′を相手側
ユニットであるバッテリ集合体63の両端部に接続固定
させるものである。バッテリ集合体63は、ハイブリッ
ドカーを含む電気自動車に搭載されるものであり、バッ
テリ接続プレート62,62′は導電金属製の複数枚の
バスバー70(701 ,702 …以下符号を省略する)
を介してバッテリ集合体63の各バッテリ65(6
51 ,652 …)を直列に接続させるものである。
を示すものである。この構造は、ユニットとしての長尺
状の一対のバッテリ接続プレート62,62′を相手側
ユニットであるバッテリ集合体63の両端部に接続固定
させるものである。バッテリ集合体63は、ハイブリッ
ドカーを含む電気自動車に搭載されるものであり、バッ
テリ接続プレート62,62′は導電金属製の複数枚の
バスバー70(701 ,702 …以下符号を省略する)
を介してバッテリ集合体63の各バッテリ65(6
51 ,652 …)を直列に接続させるものである。
【0007】各バッテリ65はやや薄型の直方体形状を
呈し、複数個が板厚方向に接合されてバンド66で固定
されている。各バッテリ65は長手方向の各端部に正又
は負の電極67(671 ,672 …)すなわち雄ねじ端
子(固定手段)を有し、バッテリ65の並び方向に正と
負の電極67が交互に等ピッチPで配置されている。
呈し、複数個が板厚方向に接合されてバンド66で固定
されている。各バッテリ65は長手方向の各端部に正又
は負の電極67(671 ,672 …)すなわち雄ねじ端
子(固定手段)を有し、バッテリ65の並び方向に正と
負の電極67が交互に等ピッチPで配置されている。
【0008】各バッテリ接続プレート62,62′はバ
ッテリ集合体63の全幅とほぼ同一長さの合成樹脂製の
プレート本体68と、プレート本体68の矩形状の複数
の溝69内に配設された各バスバー70と、プレート本
体68にヒンジ71を介して開閉自在に設けられた合成
樹脂製のカバー72とで構成されている。
ッテリ集合体63の全幅とほぼ同一長さの合成樹脂製の
プレート本体68と、プレート本体68の矩形状の複数
の溝69内に配設された各バスバー70と、プレート本
体68にヒンジ71を介して開閉自在に設けられた合成
樹脂製のカバー72とで構成されている。
【0009】各バスバー70は連続せず、独立して配置
されている。一方のバッテリ接続プレート62の両端側
のバスバー701 はほぼ正方形に形成され、バッテリ集
合体63の左右両側のバッテリ651 の電極671 に対
する一つの挿通孔731 を有している。プレート本体6
8の長手方向中間部の各バスバー702 は長方形に形成
され、各々二つのバッテリ652 ,653 の電極6
72 ,673 に対する二つの挿通孔732 ,733 を有
している。各バスバー70の挿通孔73は各電極67に
対応して等ピッチで設けられている。プレート本体68
の裏側には各電極67を挿通させるやや大径の円孔74
が等ピッチで設けられている。他方のバッテリ接続プレ
ート62′には、二つの挿通孔73を有する複数枚のバ
スバー70が配列されている。
されている。一方のバッテリ接続プレート62の両端側
のバスバー701 はほぼ正方形に形成され、バッテリ集
合体63の左右両側のバッテリ651 の電極671 に対
する一つの挿通孔731 を有している。プレート本体6
8の長手方向中間部の各バスバー702 は長方形に形成
され、各々二つのバッテリ652 ,653 の電極6
72 ,673 に対する二つの挿通孔732 ,733 を有
している。各バスバー70の挿通孔73は各電極67に
対応して等ピッチで設けられている。プレート本体68
の裏側には各電極67を挿通させるやや大径の円孔74
が等ピッチで設けられている。他方のバッテリ接続プレ
ート62′には、二つの挿通孔73を有する複数枚のバ
スバー70が配列されている。
【0010】図6の一方のバッテリ接続プレート62で
説明すると、バッテリ接続プレート62をバッテリ集合
体63に組み付ける際には、左端側のバッテリ651 の
正の電極671 が左端側のバスバー701 の挿通孔73
1 に挿入され、左から二番目のバッテリ652 の負の電
極672 が左から二番目のバスバー702 の一方の挿通
孔732 に挿入され、左から三番目のバッテリ653 の
正の電極673 が左から二番目のバスバー702 の他方
の挿通孔733 に挿入されて、以下同様に各電極67が
各バスバー70の挿通孔73に挿入される。各電極67
はナット75で各バスバー70に締付接続される。左端
と右端の各電極671 …はバスバー70 1 …から板端子
(図示せず)で電源線(図示せず)に接続される。
説明すると、バッテリ接続プレート62をバッテリ集合
体63に組み付ける際には、左端側のバッテリ651 の
正の電極671 が左端側のバスバー701 の挿通孔73
1 に挿入され、左から二番目のバッテリ652 の負の電
極672 が左から二番目のバスバー702 の一方の挿通
孔732 に挿入され、左から三番目のバッテリ653 の
正の電極673 が左から二番目のバスバー702 の他方
の挿通孔733 に挿入されて、以下同様に各電極67が
各バスバー70の挿通孔73に挿入される。各電極67
はナット75で各バスバー70に締付接続される。左端
と右端の各電極671 …はバスバー70 1 …から板端子
(図示せず)で電源線(図示せず)に接続される。
【0011】バッテリ接続プレート62の組付によっ
て、図7に示すような直列回路76が構成される。62
はバッテリ接続プレート、63はバッテリ集合体、67
は正及び負の電極、70はバスバーを示す。
て、図7に示すような直列回路76が構成される。62
はバッテリ接続プレート、63はバッテリ集合体、67
は正及び負の電極、70はバスバーを示す。
【0012】図6において各バスバー70を各バッテリ
65の電極67にナット75で締付接続した後、カバー
72を閉止することで、バスバー70と電極67とナッ
ト75と前記板端子(図示せず)とがプレート本体68
内で保護される。このようにバッテリ接続プレート62
はプロテクタの役割をも兼ねている。カバー72は係止
枠部77を有し、係止枠部77がプレート本体68の係
合突起78に係合することで、カバー72が閉止され
る。
65の電極67にナット75で締付接続した後、カバー
72を閉止することで、バスバー70と電極67とナッ
ト75と前記板端子(図示せず)とがプレート本体68
内で保護される。このようにバッテリ接続プレート62
はプロテクタの役割をも兼ねている。カバー72は係止
枠部77を有し、係止枠部77がプレート本体68の係
合突起78に係合することで、カバー72が閉止され
る。
【0013】しかしながら、上記構造にあっては、バッ
テリ接続プレート62をバッテリ集合体63に組み付け
る際に、作業者がうっかりバスバー70の挿通孔73の
位置を一ピッチ間違えて、バッテリ65の電極67にバ
スバー70を接続してしまう心配があった。この場合は
図8に示す如く、バッテリ集合体63に矢印イのような
閉回路79が形成されてしまい、短絡が起こって火花が
出たり、バッテリ65の破損等を起こす危険を生じてし
まう。図8で、62はバッテリ接続プレート、67は正
及び負の電極、70はバスバーを示す。
テリ接続プレート62をバッテリ集合体63に組み付け
る際に、作業者がうっかりバスバー70の挿通孔73の
位置を一ピッチ間違えて、バッテリ65の電極67にバ
スバー70を接続してしまう心配があった。この場合は
図8に示す如く、バッテリ集合体63に矢印イのような
閉回路79が形成されてしまい、短絡が起こって火花が
出たり、バッテリ65の破損等を起こす危険を生じてし
まう。図8で、62はバッテリ接続プレート、67は正
及び負の電極、70はバスバーを示す。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した各
従来例の問題点に鑑み、ハーネスプロテクタやバッテリ
接続プレートといった等ピッチに固定手段を有するユニ
ットを、機器やバッテリ集合体といった相手側ユニット
にピッチずれなく確実に組み付けることができるユニッ
トの誤組付防止構造を提供することを目的とする。
従来例の問題点に鑑み、ハーネスプロテクタやバッテリ
接続プレートといった等ピッチに固定手段を有するユニ
ットを、機器やバッテリ集合体といった相手側ユニット
にピッチずれなく確実に組み付けることができるユニッ
トの誤組付防止構造を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ユニットを等ピッチの複数の固定手段で
相手側ユニットに固定するユニットの組付構造におい
て、前記ユニット又は相手側ユニットに大小二種類の位
置決め用の枠部を交互に設け、前記相手側ユニット又は
ユニットに、大きな該枠部内に進入可能で、小さな該枠
部に当接可能な突部を設けたことを基本とする(請求項
1)。前記突部が前記大きな枠部内の両側に進入可能な
一対の突部であることも有効である(請求項2)。ま
た、前記突部が直交する壁部で構成されることも有効で
ある(請求項3)。また、前記大きな枠部に代えて空ス
ペースを形成したことも有効である(請求項4)。前記
ユニットがバッテリ接続プレートであり、前記相手側ユ
ニットがバッテリ集合体であり、前記固定手段が該バッ
テリ集合体の各バッテリの電極であり、前記枠部が該バ
ッテリ接続プレートに設けられ、前記突部がバッテリに
一つおきに設けられたことも有効である(請求項5)。
また、前記大小の枠部が前記バッテリ接続プレートの各
バスバー収容部毎に配設されたことも有効である(請求
項6)。また、複数の前記バスバー収容部が可撓部で可
動に連結され、各バスバー収容部毎に前記枠部の一壁部
が寸断され、該枠部の他壁部が連続していることも有効
である(請求項7)。
に、本発明は、ユニットを等ピッチの複数の固定手段で
相手側ユニットに固定するユニットの組付構造におい
て、前記ユニット又は相手側ユニットに大小二種類の位
置決め用の枠部を交互に設け、前記相手側ユニット又は
ユニットに、大きな該枠部内に進入可能で、小さな該枠
部に当接可能な突部を設けたことを基本とする(請求項
1)。前記突部が前記大きな枠部内の両側に進入可能な
一対の突部であることも有効である(請求項2)。ま
た、前記突部が直交する壁部で構成されることも有効で
ある(請求項3)。また、前記大きな枠部に代えて空ス
ペースを形成したことも有効である(請求項4)。前記
ユニットがバッテリ接続プレートであり、前記相手側ユ
ニットがバッテリ集合体であり、前記固定手段が該バッ
テリ集合体の各バッテリの電極であり、前記枠部が該バ
ッテリ接続プレートに設けられ、前記突部がバッテリに
一つおきに設けられたことも有効である(請求項5)。
また、前記大小の枠部が前記バッテリ接続プレートの各
バスバー収容部毎に配設されたことも有効である(請求
項6)。また、複数の前記バスバー収容部が可撓部で可
動に連結され、各バスバー収容部毎に前記枠部の一壁部
が寸断され、該枠部の他壁部が連続していることも有効
である(請求項7)。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態の具体
例を図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明に係
るユニットの誤組付防止構造の一例としてバッテリ接続
プレートを示すものである。
例を図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明に係
るユニットの誤組付防止構造の一例としてバッテリ接続
プレートを示すものである。
【0017】このバッテリ接続プレート1は、合成樹脂
製のプレート本体2と、プレート本体2の一方に一体に
設けられた枠状の位置決め部3と、プレート本体2の他
方にヒンジ5を介して回動自在に設けられたカバー4
と、プレート本体2に配設される複数枚のバスバー10
とで構成される。本例のバッテリ接続プレート1は、バ
ッテリ集合体6(図2)に対する枠状の位置決め部3を
一体に有することを特徴としている。
製のプレート本体2と、プレート本体2の一方に一体に
設けられた枠状の位置決め部3と、プレート本体2の他
方にヒンジ5を介して回動自在に設けられたカバー4
と、プレート本体2に配設される複数枚のバスバー10
とで構成される。本例のバッテリ接続プレート1は、バ
ッテリ集合体6(図2)に対する枠状の位置決め部3を
一体に有することを特徴としている。
【0018】プレート本体2はバスバー収容部7の単位
でヒンジ状の可撓部8で連結されて位置ずれを吸収可能
である。この構成については別の出願で提案している。
各バスバー収容部7は箱状に形成され、上部開口9から
底壁(図示せず)に向けてバスバー10が挿着されてい
る。各バスバー収容部7の隣接する側壁11に可撓部8
が一体に形成されている。
でヒンジ状の可撓部8で連結されて位置ずれを吸収可能
である。この構成については別の出願で提案している。
各バスバー収容部7は箱状に形成され、上部開口9から
底壁(図示せず)に向けてバスバー10が挿着されてい
る。各バスバー収容部7の隣接する側壁11に可撓部8
が一体に形成されている。
【0019】バスバー10は、バスバー収容部7の前後
の壁部12,13に設けた可撓性の爪部14で係止され
る(前後の定義は図面上だけのものであり、実使用状態
とは必ずしも一致しない)。各爪部14は壁部12,1
3を内向きに切り起こしたものである。各バスバー10
にはバッテリ集合体6(図2)の雄ねじ型の電極15
(図2)に対する挿通孔16が二つずつ設けられてい
る。本例で使用するバスバー10は同一の大きさ及び形
状のものである。バスバー収容部7の底壁には挿通孔1
6よりも大きな開口(図示せず)が設けられている。
の壁部12,13に設けた可撓性の爪部14で係止され
る(前後の定義は図面上だけのものであり、実使用状態
とは必ずしも一致しない)。各爪部14は壁部12,1
3を内向きに切り起こしたものである。各バスバー10
にはバッテリ集合体6(図2)の雄ねじ型の電極15
(図2)に対する挿通孔16が二つずつ設けられてい
る。本例で使用するバスバー10は同一の大きさ及び形
状のものである。バスバー収容部7の底壁には挿通孔1
6よりも大きな開口(図示せず)が設けられている。
【0020】バスバー収容部7の底壁の下側からバッテ
リ集合体6(図2)が装着され、各バッテリ17(図
2)の電極15(図2)が挿通孔16を通ってバスバー
収容部7の内側の空間に突出し、ナット(図示せず)で
バスバー10に締付接続される。
リ集合体6(図2)が装着され、各バッテリ17(図
2)の電極15(図2)が挿通孔16を通ってバスバー
収容部7の内側の空間に突出し、ナット(図示せず)で
バスバー10に締付接続される。
【0021】バスバー収容部7の前後の壁部12,13
は各可撓部8の直近でスリット状に切断されて、バスバ
ー収容部7毎に可動となっている。前側の壁部12の外
側に前記枠状の位置決め部3が一体に形成されている。
位置決め部3は大小二種類の長方形状(矩形状)の枠部
18,19で構成されている。
は各可撓部8の直近でスリット状に切断されて、バスバ
ー収容部7毎に可動となっている。前側の壁部12の外
側に前記枠状の位置決め部3が一体に形成されている。
位置決め部3は大小二種類の長方形状(矩形状)の枠部
18,19で構成されている。
【0022】本例で右端のバスバー収容部71 を除き、
各バスバー収容部7毎に大小二つの枠部18,19が並
列に配設されている。右端のバスバー収容部71 には、
隣のバスバー収容部寄りに小さな枠部191 のみが設け
られている。位置決め部3の右端から小・大・小・大の
順で大小の枠部18,19が交互に配列されている。
各バスバー収容部7毎に大小二つの枠部18,19が並
列に配設されている。右端のバスバー収容部71 には、
隣のバスバー収容部寄りに小さな枠部191 のみが設け
られている。位置決め部3の右端から小・大・小・大の
順で大小の枠部18,19が交互に配列されている。
【0023】大小の各枠部18,19は共通の隔壁20
で連結されている。隔壁20はバスバー収容部7の長手
方向中央部よりもやや左寄りの位置でバスバー収容部7
の前側の壁部12に直交している。各枠部18,19は
上下に貫通し、四方の壁部すなわちバスバー収容部7の
前側の壁部12と、左右の隔壁20又は側端壁21と、
外側(最前)の壁部22とで囲まれた位置決め用の空間
23,24を有している。外側の壁部22の上端には、
カバー4に対する係止突起25が形成されている。係止
突起25は大きな枠部18の長手方向中央に配置されて
いる。
で連結されている。隔壁20はバスバー収容部7の長手
方向中央部よりもやや左寄りの位置でバスバー収容部7
の前側の壁部12に直交している。各枠部18,19は
上下に貫通し、四方の壁部すなわちバスバー収容部7の
前側の壁部12と、左右の隔壁20又は側端壁21と、
外側(最前)の壁部22とで囲まれた位置決め用の空間
23,24を有している。外側の壁部22の上端には、
カバー4に対する係止突起25が形成されている。係止
突起25は大きな枠部18の長手方向中央に配置されて
いる。
【0024】カバー4は平板状の主体部26と、主体部
26の一端側に形成された垂壁部27と、主体部27の
他端側に延長形成された薄肉のヒンジ5とを備えてい
る。垂壁部27に、前記係止突起25に対する係合孔2
8を有する係合枠片29と案内板30とが前後に対向し
て形成されている。主体部26の他端側には、プレート
本体2の外側の矩形状の凸部31に対する位置決め用の
切欠部32が形成されている。切欠部32内に凸部31
が係合してカバー4の回動時の位置決めが行われ、係合
枠片28が係止突起25に正確に案内される。
26の一端側に形成された垂壁部27と、主体部27の
他端側に延長形成された薄肉のヒンジ5とを備えてい
る。垂壁部27に、前記係止突起25に対する係合孔2
8を有する係合枠片29と案内板30とが前後に対向し
て形成されている。主体部26の他端側には、プレート
本体2の外側の矩形状の凸部31に対する位置決め用の
切欠部32が形成されている。切欠部32内に凸部31
が係合してカバー4の回動時の位置決めが行われ、係合
枠片28が係止突起25に正確に案内される。
【0025】カバー4の閉止時に案内板30は大きな枠
部18の外側の壁部22の内面に沿って空間23内に若
干進入する。係合枠片29は大きな枠部18の外側の壁
部22の外面に沿って平行に位置する。案内板30と係
合枠片29とで大きな枠部18の外側の壁部22を挟む
ような形となり、それによって大きな枠部18の剛性が
高まり、大きな枠部18の形状が安定に維持される。
部18の外側の壁部22の内面に沿って空間23内に若
干進入する。係合枠片29は大きな枠部18の外側の壁
部22の外面に沿って平行に位置する。案内板30と係
合枠片29とで大きな枠部18の外側の壁部22を挟む
ような形となり、それによって大きな枠部18の剛性が
高まり、大きな枠部18の形状が安定に維持される。
【0026】図2はバッテリ集合体6の要部を示すもの
である。バッテリ集合体6は複数のバッテリ17が板厚
方向に並列に接合されて構成される。各バッテリ17の
幅狭側の両端部(図2では一方の端部のみを示す)に雄
ねじ端子である電極(固定手段)15が突設されてい
る。各電極15は例えば左から正・負・正の順に配列さ
れている。
である。バッテリ集合体6は複数のバッテリ17が板厚
方向に並列に接合されて構成される。各バッテリ17の
幅狭側の両端部(図2では一方の端部のみを示す)に雄
ねじ端子である電極(固定手段)15が突設されてい
る。各電極15は例えば左から正・負・正の順に配列さ
れている。
【0027】電極15に隣接してバッテリ17の端面3
3に、バッテリ一つおきに例えば正の電極15の側に、
前記バッテリ接続プレート1(図1)の位置決め部3で
ある大きな枠部18に対する係合用の突部34が形成さ
れている。突部34は図3にも示す如く、バッテリ17
の側面35と平行な長壁部36と、電極寄りで長壁部3
6から直角に屈曲した短壁部37とで略L字状に直交し
て構成され、左右一対が対称形状に対向して配置されて
いる。突部34は合成樹脂製のバッテリケース38に一
体成形される。あるいは突部34を有する例えば板状部
材(図示せず)をバッテリケース38やバッテリ集合体
6(図2)に後付けすることも可能である。
3に、バッテリ一つおきに例えば正の電極15の側に、
前記バッテリ接続プレート1(図1)の位置決め部3で
ある大きな枠部18に対する係合用の突部34が形成さ
れている。突部34は図3にも示す如く、バッテリ17
の側面35と平行な長壁部36と、電極寄りで長壁部3
6から直角に屈曲した短壁部37とで略L字状に直交し
て構成され、左右一対が対称形状に対向して配置されて
いる。突部34は合成樹脂製のバッテリケース38に一
体成形される。あるいは突部34を有する例えば板状部
材(図示せず)をバッテリケース38やバッテリ集合体
6(図2)に後付けすることも可能である。
【0028】図2で一対の突部34,34の距離すなわ
ち外幅寸法L1 はバッテリ接続プレート1(図4)の大
きな枠部18の長手方向(長辺側)の内幅寸法L3 (図
4)よりも若干小さく設定され、一対の突部34の長さ
L2 は大きな枠部18(図4)の短辺側の内幅寸法L4
よりも若干小さく設定されている。内幅寸法L4 は大小
の枠部18,19(図4)で同一である。各一対の突部
34,34において上記外幅寸法L1 や長さL2 は同一
である。一対の突部34,34の高さH(図3)は大き
な枠部18の高さと同等ないしはそれ以下に設定されて
いる。
ち外幅寸法L1 はバッテリ接続プレート1(図4)の大
きな枠部18の長手方向(長辺側)の内幅寸法L3 (図
4)よりも若干小さく設定され、一対の突部34の長さ
L2 は大きな枠部18(図4)の短辺側の内幅寸法L4
よりも若干小さく設定されている。内幅寸法L4 は大小
の枠部18,19(図4)で同一である。各一対の突部
34,34において上記外幅寸法L1 や長さL2 は同一
である。一対の突部34,34の高さH(図3)は大き
な枠部18の高さと同等ないしはそれ以下に設定されて
いる。
【0029】大きな枠部18の内幅寸法L3 (図4)は
バッテリ17の板厚よりも若干小さく、小さな枠部19
の内幅寸法L5 (図4)はほぼ両側の隔壁20の板厚分
だけ大きな枠部18の内幅寸法L3 よりも小さくなって
いる。小さな枠部19の内幅寸法L5 は一対の突部3
4,34の外幅寸法L1 (図2)よりも小さく設定され
ている。内幅寸法L5 に隔壁20の板厚L6 (図4)の
二倍を加えた寸法は一対の突部34,34の最小内幅寸
法L7 (図2)よりも大きい。
バッテリ17の板厚よりも若干小さく、小さな枠部19
の内幅寸法L5 (図4)はほぼ両側の隔壁20の板厚分
だけ大きな枠部18の内幅寸法L3 よりも小さくなって
いる。小さな枠部19の内幅寸法L5 は一対の突部3
4,34の外幅寸法L1 (図2)よりも小さく設定され
ている。内幅寸法L5 に隔壁20の板厚L6 (図4)の
二倍を加えた寸法は一対の突部34,34の最小内幅寸
法L7 (図2)よりも大きい。
【0030】図2で一端面33に突部34を有するバッ
テリ17の隣のバッテリには、他端面側に同様の突部3
4が設けられており、バッテリ集合体6の両端部におい
て各バッテリ接続プレート1(図1)の長手方向の位置
決めが行われる。一端側の電極15が正である場合、他
端側の電極15は負であり、各バッテリ17の突部34
は例えば正の電極側のみに設けられ、バッテリ17の共
通使用が可能となっている。バッテリ集合体6の他端面
側に組み付けられるバッテリ接続プレート(図示せず)
は図6のバッテリ接続プレート62のように両端側に一
つ孔のバスバーを有する。
テリ17の隣のバッテリには、他端面側に同様の突部3
4が設けられており、バッテリ集合体6の両端部におい
て各バッテリ接続プレート1(図1)の長手方向の位置
決めが行われる。一端側の電極15が正である場合、他
端側の電極15は負であり、各バッテリ17の突部34
は例えば正の電極側のみに設けられ、バッテリ17の共
通使用が可能となっている。バッテリ集合体6の他端面
側に組み付けられるバッテリ接続プレート(図示せず)
は図6のバッテリ接続プレート62のように両端側に一
つ孔のバスバーを有する。
【0031】図4の如く、バッテリ集合体6にバッテリ
接続プレート1が組み付けられる。バッテリ接続プレー
ト1は図1と較べて簡略化して示している。各バッテリ
17の雄ねじ型の電極15がプレート本体2側の正規の
バスバー10の挿通孔16に挿入されると同時に、バッ
テリ一つおきの一対の突部34,34が位置決め部3の
大きな枠部18の内側に進入係合する。各バスバー10
は左右2つの挿通孔16を有している。各バスバー収容
部7内にバスバー10が係止爪14で固定されているこ
とは言うまでもない。
接続プレート1が組み付けられる。バッテリ接続プレー
ト1は図1と較べて簡略化して示している。各バッテリ
17の雄ねじ型の電極15がプレート本体2側の正規の
バスバー10の挿通孔16に挿入されると同時に、バッ
テリ一つおきの一対の突部34,34が位置決め部3の
大きな枠部18の内側に進入係合する。各バスバー10
は左右2つの挿通孔16を有している。各バスバー収容
部7内にバスバー10が係止爪14で固定されているこ
とは言うまでもない。
【0032】バッテリ接続プレート1の組付に際して、
万一、電極15が一ピッチずれてバスバー10の隣の挿
通孔161 に挿入されようとした場合には、一対の突部
34,34の先端34aが小さな枠部19の両側の隔壁
(側壁)20に当接して、バッテリ集合体6へのバッテ
リ接続プレート1の組付が行われない。それによってバ
ッテリ接続プレート1の誤組付が防止される。従って、
従来のようにバッテリ集合体6に閉回路が構成される心
配がない。一つのバスバー10によって二つのバッテリ
17,171 の正と負の各電極15,151 が直列に接
続され、全体として大電圧なバッテリ集合体6が構成さ
れる。
万一、電極15が一ピッチずれてバスバー10の隣の挿
通孔161 に挿入されようとした場合には、一対の突部
34,34の先端34aが小さな枠部19の両側の隔壁
(側壁)20に当接して、バッテリ集合体6へのバッテ
リ接続プレート1の組付が行われない。それによってバ
ッテリ接続プレート1の誤組付が防止される。従って、
従来のようにバッテリ集合体6に閉回路が構成される心
配がない。一つのバスバー10によって二つのバッテリ
17,171 の正と負の各電極15,151 が直列に接
続され、全体として大電圧なバッテリ集合体6が構成さ
れる。
【0033】また、一対の突部34,34が大きな枠部
18内に殆ど隙間なく係合することで、バッテリ集合体
6に対するバッテリ接続プレート1の保持力が増し、車
両の振動によるバッテリ接続プレート1のガタ付きが防
止され、電極15を締めるナット(図示せず)の緩みや
バッテリ接続プレート1の樹脂部分の破損等が防止され
る。また、バッテリ17の配列が間違っている場合(例
えば正の電極15が負となっている場合)にも、突部3
4の先端34aが小さな枠部19の隔壁20に当接する
ことで、バッテリ17の誤組付が検知される。
18内に殆ど隙間なく係合することで、バッテリ集合体
6に対するバッテリ接続プレート1の保持力が増し、車
両の振動によるバッテリ接続プレート1のガタ付きが防
止され、電極15を締めるナット(図示せず)の緩みや
バッテリ接続プレート1の樹脂部分の破損等が防止され
る。また、バッテリ17の配列が間違っている場合(例
えば正の電極15が負となっている場合)にも、突部3
4の先端34aが小さな枠部19の隔壁20に当接する
ことで、バッテリ17の誤組付が検知される。
【0034】組付時にバスバー10の挿通孔16に電極
15が挿通されるから、バッテリ接続プレート1の誤組
付の場合、バッテリ接続プレート1は電極15の少なく
とも一ピッチ分しか位置ずれすることはない。従って、
突部34の形状は、小さな枠部19の隔壁20に当接す
るだけの最小の寸法に設定すればよく、本例のように略
L字状に直交して形成するだけで十分である。それによ
り、突部34のコンパクト化や軽量化及び突部34の材
料及び成形費の削減が図られる。
15が挿通されるから、バッテリ接続プレート1の誤組
付の場合、バッテリ接続プレート1は電極15の少なく
とも一ピッチ分しか位置ずれすることはない。従って、
突部34の形状は、小さな枠部19の隔壁20に当接す
るだけの最小の寸法に設定すればよく、本例のように略
L字状に直交して形成するだけで十分である。それによ
り、突部34のコンパクト化や軽量化及び突部34の材
料及び成形費の削減が図られる。
【0035】L字状の突部34の短壁部37(図3)は
小さな枠部19の隔壁20に直交しているから、当接部
として有効であり、且つバッテリ集合体6に対するバッ
テリ接続プレート1のガタ付きを縦横及び回動方向に抑
える作用をする。勿論、突部34を大きな枠部18の内
側の寸法L3 ,L4 に応じた一つの大きな矩形ブロック
状に形成することも可能である。
小さな枠部19の隔壁20に直交しているから、当接部
として有効であり、且つバッテリ集合体6に対するバッ
テリ接続プレート1のガタ付きを縦横及び回動方向に抑
える作用をする。勿論、突部34を大きな枠部18の内
側の寸法L3 ,L4 に応じた一つの大きな矩形ブロック
状に形成することも可能である。
【0036】バッテリ17の電極15すなわち雄ねじ端
子の位置が心ずれや振れ等によって雄ねじ端子の径方向
に位置ずれした場合には(位置ずれ量は大きくても0.
35mm程度である)、図1の可撓性の可撓部8によって
各バスバー収容部7毎にずれが吸収され、位置ずれした
電極15に対応した例えば一つのバスバー収容部7がず
れ方向に若干移動して、バスバー10(図4)の挿通孔
16への電極15の挿入がスムーズに行われるが、この
際、バスバー収容部7の側壁11の直近で大きな枠部1
8の壁部(一壁部すなわち一方の壁部)12がスリット
42(図1)により寸断されているから、移動した一つ
のバスバー収容部7に続く(対向する)大小の二つの枠
部18,19が若干平行四辺形状に歪んで、枠部18,
19の隔壁20が斜め方向に若干撓み得る。
子の位置が心ずれや振れ等によって雄ねじ端子の径方向
に位置ずれした場合には(位置ずれ量は大きくても0.
35mm程度である)、図1の可撓性の可撓部8によって
各バスバー収容部7毎にずれが吸収され、位置ずれした
電極15に対応した例えば一つのバスバー収容部7がず
れ方向に若干移動して、バスバー10(図4)の挿通孔
16への電極15の挿入がスムーズに行われるが、この
際、バスバー収容部7の側壁11の直近で大きな枠部1
8の壁部(一壁部すなわち一方の壁部)12がスリット
42(図1)により寸断されているから、移動した一つ
のバスバー収容部7に続く(対向する)大小の二つの枠
部18,19が若干平行四辺形状に歪んで、枠部18,
19の隔壁20が斜め方向に若干撓み得る。
【0037】しかしながら、この隔壁20の撓みは僅か
なものであり、また枠部18,19の外側の壁部(他壁
部すなわち他方の壁部)22は長手方向に連続して両端
側のバスバー収容部71 ,7の壁部12に一体化してい
るから、移動せず、大小の枠部18,19の位置は殆ど
位置ずれなく安定に保たれる。従って、バッテリ17の
突部34に対する位置決め性は、可撓性の可撓部8によ
る位置ずれ吸収作用に関係なく常に良好に保たれる。
なものであり、また枠部18,19の外側の壁部(他壁
部すなわち他方の壁部)22は長手方向に連続して両端
側のバスバー収容部71 ,7の壁部12に一体化してい
るから、移動せず、大小の枠部18,19の位置は殆ど
位置ずれなく安定に保たれる。従って、バッテリ17の
突部34に対する位置決め性は、可撓性の可撓部8によ
る位置ずれ吸収作用に関係なく常に良好に保たれる。
【0038】図1でバッテリ接続プレート1の片端側に
は大きな枠部18は設けられておらず、空スペース44
が構成されているが、図4のバッテリ接続プレート1の
正規組付時には、この空スペース44内に一対の突部3
4,34が位置する。このように、大きな枠部18を廃
止して、すなわち大きな枠部18の外側の壁部22を排
除して、小さな枠部19のみを一つおきに設けることも
可能である。この場合、図1のカバー4に対する係止突
起25は小さな枠部19の外側の壁部22に設けられ
る。
は大きな枠部18は設けられておらず、空スペース44
が構成されているが、図4のバッテリ接続プレート1の
正規組付時には、この空スペース44内に一対の突部3
4,34が位置する。このように、大きな枠部18を廃
止して、すなわち大きな枠部18の外側の壁部22を排
除して、小さな枠部19のみを一つおきに設けることも
可能である。この場合、図1のカバー4に対する係止突
起25は小さな枠部19の外側の壁部22に設けられ
る。
【0039】また、一対の突部34,34の間が空間4
5(図4)になっているから、正規組付状態においてカ
バー4の回動先端側の案内板30(図1)は突部34に
干渉することなく、一対の突部34,34の間の空間4
5内に位置する。なお、誤組付時に突部34をカバー4
の案内板30(図1)に当接させるように構成して、カ
バー4を閉止できなくして異常を検知することも可能で
ある。
5(図4)になっているから、正規組付状態においてカ
バー4の回動先端側の案内板30(図1)は突部34に
干渉することなく、一対の突部34,34の間の空間4
5内に位置する。なお、誤組付時に突部34をカバー4
の案内板30(図1)に当接させるように構成して、カ
バー4を閉止できなくして異常を検知することも可能で
ある。
【0040】上記実施例は電気自動車のバッテリ集合体
6に対するバッテリ接続プレート(ユニット)1の誤組
付防止構造を示したものであるが、従来例で示した如く
合成樹脂製のハーネスプロテクタと、ハーネスプロテク
タを組み付ける機器や装置等に上記同様の構成を適用す
ることも可能である。
6に対するバッテリ接続プレート(ユニット)1の誤組
付防止構造を示したものであるが、従来例で示した如く
合成樹脂製のハーネスプロテクタと、ハーネスプロテク
タを組み付ける機器や装置等に上記同様の構成を適用す
ることも可能である。
【0041】この場合、図4のバッテリ集合体6が機器
や装置等の相手側ユニットに相当し、バッテリ接続プレ
ート1が、ワイヤハーネスを収容したハーネスプロテク
タ(ユニット)に相当する。図4の電極15すなわちボ
ルトに代えて一対の可撓爪を有する傘状の係止クリップ
(図示せず)をハーネスプロテクタに設け、係止クリッ
プに対する係合孔(図示せず)を相手側ユニットの壁部
に設けることが好ましい。また、ユニットに大小の枠部
18,19を設け、相手側ユニットに、枠部18,19
に対する突部34を設けるのとは逆に、相手側ユニット
に大小の枠部を設け、ユニットに突部を設けることも可
能である。
や装置等の相手側ユニットに相当し、バッテリ接続プレ
ート1が、ワイヤハーネスを収容したハーネスプロテク
タ(ユニット)に相当する。図4の電極15すなわちボ
ルトに代えて一対の可撓爪を有する傘状の係止クリップ
(図示せず)をハーネスプロテクタに設け、係止クリッ
プに対する係合孔(図示せず)を相手側ユニットの壁部
に設けることが好ましい。また、ユニットに大小の枠部
18,19を設け、相手側ユニットに、枠部18,19
に対する突部34を設けるのとは逆に、相手側ユニット
に大小の枠部を設け、ユニットに突部を設けることも可
能である。
【0042】
【発明の効果】以上の如く、請求項1記載の発明によれ
ば、相手側ユニットに対するユニットの正規組付時に突
部が大きな枠部内に進入し、相手側ユニットに対するユ
ニットの誤組付時に突部の先端が小さな枠部に当接して
組付ができないから、ピッチずれによるユニットの誤組
付が確実に防止される。また、突部が大きな枠部内に係
合することで、相手側ユニットに対するユニットの保持
力が高まり、車両の振動等による異音やねじの緩み等が
防止される。また、請求項2記載の発明によれば、ユニ
ットの誤組付であるピッチずれ時に、大きな枠部に対し
て一対の小さな突部で対応できるから、一つの大きな突
部に較べて構造が小型化・軽量化され、製造コストも低
減する。また、請求項3記載の発明によれば、直交する
壁部によって小さな枠部に対する突当面積が増し、ユニ
ットの誤組付が一層確実に防止される。また、請求項4
記載の発明によれば、大きな枠部が排除されるから、構
造が簡素化し、樹脂成形も容易化する。小さな枠部はそ
のままであるから、誤組付防止効果は同様である。
ば、相手側ユニットに対するユニットの正規組付時に突
部が大きな枠部内に進入し、相手側ユニットに対するユ
ニットの誤組付時に突部の先端が小さな枠部に当接して
組付ができないから、ピッチずれによるユニットの誤組
付が確実に防止される。また、突部が大きな枠部内に係
合することで、相手側ユニットに対するユニットの保持
力が高まり、車両の振動等による異音やねじの緩み等が
防止される。また、請求項2記載の発明によれば、ユニ
ットの誤組付であるピッチずれ時に、大きな枠部に対し
て一対の小さな突部で対応できるから、一つの大きな突
部に較べて構造が小型化・軽量化され、製造コストも低
減する。また、請求項3記載の発明によれば、直交する
壁部によって小さな枠部に対する突当面積が増し、ユニ
ットの誤組付が一層確実に防止される。また、請求項4
記載の発明によれば、大きな枠部が排除されるから、構
造が簡素化し、樹脂成形も容易化する。小さな枠部はそ
のままであるから、誤組付防止効果は同様である。
【0043】また、請求項5記載の発明によれば、バッ
テリ集合体に対するバッテリ接続プレートのピッチずれ
が防止され、それによりバッテリ集合体における閉回路
の形成が防止され、短絡による火花の発生やバッテリの
破損等が防止される。また、バッテリの配列ミスがあっ
た場合も同様に、突部の先端が小さな枠部に当接するこ
とで、バッテリの誤配列が検知され、同様の効果が奏さ
れる。また、請求項6記載の発明によれば、各バスバー
収容部内の一枚のバスバーに二つのバッテリを直列に接
続した際に、一方のバッテリの突部が大きな枠部内に進
入し、あるいは小さな枠部に当接し、各バスバー収容部
毎にピッチずれやバッテリの配列ミスが確実に管理され
る。また、請求項7記載の発明によれば、可撓部によっ
てバスバー収容部が移動して電極とバスバーとの係合時
の位置ずれが吸収されるが、その際、枠部は他壁部によ
って固定されているので位置ずれせず、突部との係合や
当接が精度良く正確に行われる。
テリ集合体に対するバッテリ接続プレートのピッチずれ
が防止され、それによりバッテリ集合体における閉回路
の形成が防止され、短絡による火花の発生やバッテリの
破損等が防止される。また、バッテリの配列ミスがあっ
た場合も同様に、突部の先端が小さな枠部に当接するこ
とで、バッテリの誤配列が検知され、同様の効果が奏さ
れる。また、請求項6記載の発明によれば、各バスバー
収容部内の一枚のバスバーに二つのバッテリを直列に接
続した際に、一方のバッテリの突部が大きな枠部内に進
入し、あるいは小さな枠部に当接し、各バスバー収容部
毎にピッチずれやバッテリの配列ミスが確実に管理され
る。また、請求項7記載の発明によれば、可撓部によっ
てバスバー収容部が移動して電極とバスバーとの係合時
の位置ずれが吸収されるが、その際、枠部は他壁部によ
って固定されているので位置ずれせず、突部との係合や
当接が精度良く正確に行われる。
【図1】本発明に係るユニットの誤組付防止構造に適用
されるバッテリ接続プレートの一例を示す斜視図であ
る。
されるバッテリ接続プレートの一例を示す斜視図であ
る。
【図2】相手側ユニットとしてのバッテリ集合体を示す
平面図である。
平面図である。
【図3】バッテリを示す要部斜視図である。
【図4】ユニットの誤組付防止構造を示す平面図であ
る。
る。
【図5】従来のユニットの組付構造の第一例を示す斜視
図である。
図である。
【図6】従来のユニットの組付構造の第二例を示す分解
斜視図である。
斜視図である。
【図7】第二例における直列回路を示す説明図である。
【図8】第二例における誤組付時の閉回路を示す説明図
である。
である。
1 バッテリ接続プレート(ユニット) 6 バッテリ集合体(相手側ユニット) 7 バスバー収容部 8 可撓部 12 壁部(一壁部) 15 電極(固定手段) 17 バッテリ 18 大きな枠部 19 小さな枠部 22 壁部(他壁部) 34 突部 36 長壁部(壁部) 37 短壁部(壁部) 44 空スペース
Claims (7)
- 【請求項1】 ユニットを等ピッチの複数の固定手段で
相手側ユニットに固定するユニットの組付構造におい
て、前記ユニット又は相手側ユニットに大小二種類の位
置決め用の枠部を交互に設け、前記相手側ユニット又は
ユニットに、大きな該枠部内に進入可能で、小さな該枠
部に当接可能な突部を設けたことを特徴とするユニット
の誤組付防止構造。 - 【請求項2】 前記突部が前記大きな枠部内の両側に進
入可能な一対の突部であることを特徴とする請求項1記
載のユニットの誤組付防止構造。 - 【請求項3】 前記突部が直交する壁部で構成されるこ
とを特徴とする請求項2記載のユニットの誤組付防止構
造。 - 【請求項4】 前記大きな枠部に代えて空スペースを形
成したことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の
ユニットの誤組付防止構造。 - 【請求項5】 前記ユニットがバッテリ接続プレートで
あり、前記相手側ユニットがバッテリ集合体であり、前
記固定手段が該バッテリ集合体の各バッテリの電極であ
り、前記枠部が該バッテリ接続プレートに設けられ、前
記突部がバッテリに一つおきに設けられたことを特徴と
する請求項1〜4の何れかに記載のユニットの誤組付防
止構造。 - 【請求項6】 前記大小の枠部が前記バッテリ接続プレ
ートの各バスバー収容部毎に配設されたことを特徴とす
る請求項5記載のユニットの誤組付防止構造。 - 【請求項7】 複数の前記バスバー収容部が可撓部で可
動に連結され、各バスバー収容部毎に前記枠部の一壁部
が寸断され、該枠部の他壁部が連続していることを特徴
とする請求項6記載のユニットの誤組付防止構造。
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