JP2000343262A - レーザ加工方法及びレーザ加工装置 - Google Patents

レーザ加工方法及びレーザ加工装置

Info

Publication number
JP2000343262A
JP2000343262A JP11149635A JP14963599A JP2000343262A JP 2000343262 A JP2000343262 A JP 2000343262A JP 11149635 A JP11149635 A JP 11149635A JP 14963599 A JP14963599 A JP 14963599A JP 2000343262 A JP2000343262 A JP 2000343262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing
laser
distance
laser beam
error
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11149635A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Yamaguchi
和義 山口
Keita Morita
敬太 森田
Masaru Yamauchi
大 山内
Shoichi Kajiwara
正一 梶原
Yoshifumi Nakao
佳史 中尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP11149635A priority Critical patent/JP2000343262A/ja
Publication of JP2000343262A publication Critical patent/JP2000343262A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速にガルバノメータを移動させても、複数
点の加工が不連続にならず精度良くレーザ加工を行うこ
とを可能とするレーザ加工方法及びレーザ加工装置を提
供する。 【解決手段】 レーザ発振器1からのレーザ光をガルバ
ノメータ2でX及びY方向に位置決めしつつ加工対象物
4の加工位置でレーザ加工するとき、レーザ加工軌跡の
位置を位置検出器6で検出して、現在の位置と次に加工
すべき位置との間でレーザ光を移動させるとき、演算装
置7,150で位置誤差を補正しつつ移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板、部品、金属
等、レーザにて加工を行うレーザ加工方法及びレーザ加
工装置に関するものである。より具体的には、本発明
は、コンデンサの電極をカットして静電容量を調節した
り、セラミック基板上に形成された厚膜抵抗の長さをレ
ーザーカットとして抵抗値を調節したりするレーザ加工
方法及びレーザ加工装置に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】レーザ加工装置において、ガルバノメー
タによる高速、高精度の位置決め方法が従来より使用さ
れている。しかしながら、広範囲の加工を不連続で行う
場合、ガルバノメータのヒステリシスの問題で加工状態
が不安定であった。
【0003】以下図面を参照しながら、上述した従来の
ガルバノメータによるレーザ加工の一例について説明す
る。図9においては、1はレーザ発振器である。2はX
軸用ガルバノメータ2xとY軸用ガルバノメータ2yと
を有するガルバノメータでレーザ光をX、Y方向に位置
決めする。3は光学系でレーザ光の焦点を加工位置に合
わせている。4は加工対象物である。5a,5bは加工
対象物4上の加工する軌跡である。
【0004】以上のように構成されたレーザ加工装置に
ついて、以下その動作について説明する。まず、加工対
象物4上の加工軌跡5aの位置でレーザ加工してから次
に加工軌跡5bでのレーザ加工を行い、再度、加工軌跡
5aでのレーザ加工を行うというように、高速に交互に
加工を行う場合がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成による動作では、加工軌跡5aの位置に加工
してから次に加工軌跡5bでの加工を行い、再度、加工
軌跡5aに移動した際、加工軌跡5aの位置からずれ
て、加工軌跡が不連続になるという問題点を有してい
た。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑み、高速にガル
バノメータを移動させても、複数点の加工が不連続にな
らず精度良くレーザ加工を行うことを可能とするレーザ
加工方法及びレーザ加工装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、下記の構成からなる。
【0008】すなわち、本発明の第1態様によれば、ガ
ルバノメータにより加工対象物の複数の加工位置にレー
ザ光をそれぞれ移動させて位置決めしてレーザ加工を行
うレーザ加工方法において、上記加工対象物での加工終
了直後の加工位置と次の加工位置との関係から、上記ガ
ルバノメータのヒステリシス特性による位置決め誤差を
無くす位置決め誤差解消動作を決定し、上記ガルバノメ
ータを駆動して上記誤差解消動作を行いつつ上記レーザ
光を上記次の加工位置に位置決めするようにしている。
【0009】ここで、誤差解消動作とは、例えば、レー
ザ光を次の加工位置に位置決めするときに行う位置決め
誤差解消用の補正動作や、位置決め誤差を無くす(位置
決め誤差が生じたとしても無視できる)ように、誤差が
無視できる移動距離でレーザ光を移動させる動作などを
含むものである。 本発明の第2態様によれば、第1態様において、上記誤
差解消動作を決定するとき、上記加工対象物での加工終
了直後の加工位置を検出し、検出された位置と次の加工
位置との関係から、上記ガルバノメータのヒステリシス
特性による位置決め誤差を無くすように、上記次の加工
位置での位置決め誤差の補正量を演算する一方、上記ガ
ルバノメータを駆動して上記誤差解消動作を行いつつ上
記レーザ光を上記次の加工位置に位置決めするとき、上
記ガルバノメータを駆動して、上記補正量に基づき、上
記ガルバノメータのヒステリシス特性による位置決め誤
差を無くすように位置決め誤差の補正を行いつつ上記レ
ーザ光を上記次の加工位置に位置決めするようにするこ
ともできる。
【0010】本発明の第3態様によれば、第2態様にお
いて、2つの直線的な加工軌跡に上記レーザ光を交互に
移動させて各加工軌跡でレーザ加工を行い、上記2つの
加工軌跡のうちの一方の加工軌跡から他方の加工軌跡に
移動するとき、移動先の加工軌跡の最後の加工位置を上
記加工終了直後の加工位置として検出するようにするこ
ともできる。
【0011】本発明の第4態様によれば、第1態様にお
いて、上記誤差解消動作を決定するとき、上記加工対象
物の2つの加工位置間で上記レーザ光を移動させてレー
ザ加工を行う場合、上記2つの加工位置間の移動距離
が、上記ガルバノメータのヒステリシス特性に基づく位
置決め誤差の誤差許容距離を越えるとき、上記移動距離
を上記誤差許容距離以下の距離に分割する一方、上記ガ
ルバノメータを駆動して上記誤差解消動作を行いつつ上
記レーザ光を上記次の加工位置に位置決めするとき、上
記分割された距離ずつ上記レーザ光を移動させるように
することもできる。
【0012】本発明の第5態様によれば、第4態様にお
いて、上記移動距離を上記誤差許容距離以下の距離に分
割するとき、上記移動距離を上記誤差許容距離で割り、
上記割り算で求められた商の回数だけ上記誤差許容距離
ずつ上記レーザ光を移動させるとともに、余りがあると
きにはその余り分の距離だけ上記レーザ光を移動させる
ようにすることもできる。
【0013】本発明の第6態様によれば、第1〜5のい
ずれかの態様において、3つ以上の加工位置間で上記レ
ーザ光を移動させてレーザ加工を行うとき、上記始点と
なる加工位置と、他の加工位置との間の距離を演算し、
演算された距離のうちで最短となる距離にある加工位置
へ上記始点の加工位置から上記レーザ光を移動させるよ
うにすることもできる。
【0014】本発明の第7態様によれば、ガルバノメー
タにより加工対象物の複数の加工位置にレーザ光をそれ
ぞれ移動させて位置決めしてレーザ加工を行うレーザ加
工装置において、上記加工対象物での加工終了直後の加
工位置と次の加工位置との関係から、上記ガルバノメー
タのヒステリシス特性による位置決め誤差を無くす位置
決め誤差解消動作を決定する誤差解消動作決定装置と、
上記ガルバノメータを駆動して上記誤差解消動作を行い
つつ上記レーザ光を上記次の加工位置に位置決めする駆
動装置とを備えるようにしている。
【0015】ここで、誤差解消動作決定装置とは、例え
ば、レーザ光を次の加工位置に位置決めするときに行う
位置決め誤差解消用の補正動作を行うための補正量を演
算する演算装置や、位置決め誤差を無くす(位置決め誤
差が生じたとしても無視できる)ように、誤差が無視で
きる移動距離でレーザ光を移動させるための移動距離を
演算する演算装置などを含むものである。 本発明の第8態様によれば、第7態様において、上記誤
差解消動作決定装置は、上記加工対象物での加工終了直
後の加工位置を検出する位置検出器と、検出された位置
と次の加工位置との関係から、上記ガルバノメータのヒ
ステリシス特性による位置決め誤差を無くすように、上
記次の加工位置での位置決め誤差の補正量を演算する演
算装置とを備え、上記駆動装置は、上記ガルバノメータ
を駆動して、上記補正量に基づき、上記ガルバノメータ
のヒステリシス特性による位置決め誤差を無くすように
位置決め誤差の補正を行いつつ上記レーザ光を上記次の
加工位置に位置決めするようにすることもできる。
【0016】本発明の第9態様によれば、第8態様にお
いて、上記位置検出器は、2つの直線的な加工軌跡に上
記レーザ光を交互に移動させて各加工軌跡でレーザ加工
を行い、上記2つの加工軌跡のうちの一方の加工軌跡か
ら他方の加工軌跡に移動するとき、移動先の加工軌跡の
最後の加工位置を上記加工終了直後の加工位置として検
出するようにすることもできる。
【0017】本発明の第10態様によれば、第7態様に
おいて、上記誤差解消動作決定装置は、上記加工対象物
の2つの加工位置間で上記レーザ光を移動させてレーザ
加工を行う場合、上記2つの加工位置間の移動距離が、
上記ガルバノメータのヒステリシス特性に基づく位置決
め誤差の誤差許容距離を越えるとき、上記移動距離を上
記誤差許容距離以下の距離に分割する演算装置であり、
上記駆動装置は、上記分割された距離ずつ上記レーザ光
を移動させるようにすることもできる。
【0018】本発明の第11態様によれば、第10態様
において、上記演算装置は、上記移動距離を上記誤差許
容距離以下の距離に分割するとき、上記移動距離を上記
誤差許容距離で割りものであり、上記駆動装置は、上記
割り算で求められた商の回数だけ上記誤差許容距離ずつ
上記レーザ光を移動させるとともに、余りがあるときに
はその余り分の距離だけ上記レーザ光を移動させるよう
にすることもできる。
【0019】本発明の第12態様によれば、第7〜11
のいずれかの態様において、上記誤差解消動作決定装置
は、3つ以上の加工位置間で上記レーザ光を移動させて
レーザ加工を行うとき、上記始点となる加工位置と、他
の加工位置との間の距離を演算する演算装置であり、上
記駆動装置は、演算された距離のうちで最短となる距離
にある加工位置へ上記始点の加工位置から上記レーザ光
を移動させるようにすることもできる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施形態を図
面に基づいて説明する。
【0021】図1(A)は本発明の第1実施形態におけ
るレーザ加工方法及びレーザ加工装置を示す構成図であ
る。図1(A)において、1はレーザ光を射出するレー
ザ発振器である。2はX軸用ガルバノメータ2xとY軸
用ガルバノメータ2yとを有するガルバノメータでレー
ザ光をX、Y方向に位置決めする。3は光学系でレーザ
光の焦点を加工位置に合わせるようにしている。4は加
工対象物である。5a,5bは加工対象物4上の加工す
る軌跡である。6はレーザ加工軌跡の位置を検出する検
出装置である。7は加工位置より次の加工位置を演算す
る演算装置である。100は演算装置7の演算結果に基
づき、X軸用ガルバノメータ2xとY軸用ガルバノメー
タ2yを駆動してレーザ光のX及びY方向の位置を補正
するドライバである。
【0022】以上のように構成されたレーザ加工方法及
び装置について図1(A),(B)及び図2のフローチ
ャートに従って説明する。
【0023】レーザ発振器1から光学系3を介して加工
対象物4の加工軌跡5aの位置へレーザ光が照射される
ようにガルバノメータ2で位置決めしたのち、レーザ発
振器1よりレーザ光を発振させて、光学系3でレーザ光
の焦点を加工軌跡5aに合わせて加工を開始する。加工
軌跡5aでの加工が終了すると、加工対象物4の加工軌
跡5bの位置へ同様にガルバノメータ2で位置決めした
のち、レーザ発振器1より発振したレーザ光を、光学系
3でレーザの焦点を加工軌跡5bに合わせながら加工す
る。
【0024】次いで、加工軌跡5bでの加工終了後、再
度、加工軌跡5aで加工する。このとき、図2に示すよ
うな動作を行う。すなわち、ステップS1で、まず、レ
ーザ加工跡5aの加工位置を検出する検出装置6で加工
軌跡5bの加工済みの最終位置203を検出する。次い
で、ステップS2で、図1(B)に示すように、検出装
置6で検出した加工軌跡5bの最終加工位置203と、
加工軌跡5aでの次に加工すべき加工位置202との差
Δx,Δyを演算装置7で演算する。なお、図1(B)
において、200は検出装置6での検出画面、201は
X及びY方向の基準軸である。次いで、ステップS3に
おいて、演算装置7での演算結果を元に、ドライバ10
0によりガルバノメータ2x,2yを駆動して、上記差
Δx,Δyを補正データとしてレーザ光のX方向とY方
向の位置をそれぞれ補正して、加工位置203と202
を一致させるようにレーザ光の照射位置を変更する。次
いで、ステップS4で加工軌跡5aの加工位置202に
おいてレーザ加工を開始し、加工軌跡5aで前回のレー
ザ加工に加えてのレーザ加工を行う。 このようにすれば、ガルバノメータ2のヒステリシス特
性による位置決めの精度不良を無くすようにX及びY方
向の位置の誤差を補正しながら、精度良く安定してレー
ザ加工を行うことができる。
【0025】次に、本発明の第2実施形態にかかるレー
ザ加工方法及び装置について図面を参照しながら説明す
る。
【0026】図3は本発明の第2実施形態におけるレー
ザ加工方法およびレーザ加工装置の構成図である。加工
軌跡5aの位置へガルバノメータ2でレーザ光を位置決
めし、レーザ発振器1より発振したレーザ光は、光学系
3でレーザの焦点を加工軌跡5aに合わせて加工する。
次に、加工軌跡5bの位置へ同様にガルバノメータ2で
レーザ光を位置決めし、レーザ発振器1より発振したレ
ーザ光を、光学系3でレーザ光の焦点を加工軌跡5bに
合わせて加工する。次に、加工軌跡5aに軸方向沿いに
連続する加工軌跡5cで加工する場合、レーザ加工軌跡
の位置を検出する検出装置6で加工軌跡5bの最終加工
位置を検出し、検出された最終加工位置より次の加工軌
跡5aに続く加工軌跡5cでの加工開始位置を演算する
演算装置7でガルバノメータ2のヒステリシスによるX
及びY位置の誤差を補正するように演算し、演算結果に
基づきドライバ100によりガルバノメータ2を駆動し
て、精度良くレーザ加工を行うものである。
【0027】具体的な動作としては、第1実施形態の図
2の動作と大略同一の動作を行うものであって、図2に
示すように、ステップS1で、まず、レーザ加工軌跡5
cの位置を検出する検出装置6で加工軌跡5bの最終加
工位置(図1(B)では加工位置203に相当)を検出
する。次いで、ステップS2で、検出装置6で検出した
加工軌跡5bの最終加工位置と、次の加工軌跡5cの加
工開始位置(図1(B)では加工位置202に相当)と
の差Δx,Δyを演算装置7で演算する。次いで、ステ
ップS3において、演算装置7での演算結果を元に、ド
ライバ100によりガルバノメータ2x,2yを駆動し
て、上記差Δx,Δyを補正データとしてレーザ光のX
方向とY方向の位置をそれぞれ補正して、最終加工位置
と加工開始位置とを一致させるようにレーザ光の照射位
置を変更する。次いで、ステップS4で加工軌跡5cの
加工開始位置においてレーザ加工を開始し、加工軌跡5
cでのレーザ加工を行う。
【0028】このようにすれば、ガルバノメータ2のヒ
ステリシス特性によるX及びY方向の位置の誤差を補正
しながら、加工軌跡5cにおいて精度良く安定してレー
ザ加工することができる。
【0029】次に、本発明の第3の実施形態にかかるレ
ーザ加工方法及び装置について図面を参照しながら説明
する。
【0030】図4,5は本発明の第3実施形態における
レーザ加工方法およびレーザ加工装置の動作を説明する
ための図及び装置構成図である。第2実施形態と異なる
部分は、図3の位置検出器6と演算装置7とドライバ1
00の代わりに、加工すべき加工軌跡5a,5b,5c
の位置に関するNCデータを記憶するデータベース14
0と、ガルバノメータ2のガルバノ特性を記憶するデー
タベース141と、これらのデータベース140,14
1からのデータを元に所定の演算を行う演算装置150
と、該演算装置150の演算結果に基づきガルバノメー
タ2の位置決めを行うガルバノ位置決め装置151とを
備えたことである。図5において、加工軌跡5aから加
工軌跡5bへガルバノメータ2で高速で移動するとき、
その最短距離線上に、複数回、事前に位置決めし、ガル
バノメータ2のヒステリシス特性によるX及びY方向で
の位置誤差を補正するようにして、精度良くレーザ加工
を行えるようにする。
【0031】具体的には、図6において、まず、ステッ
プS10において、NCデータベース140から加工軌
跡間のNCデータを読み出されたレーザ光の移動距離x
が、ガルバノ特性データベース141に記憶されたレー
ザ光の誤差許容距離x0より大きいか否かを演算装置1
50で判断する。これは、加工軌跡間の移動距離xが、
ガルバノメータ2のヒステリシス特性による位置誤差が
無視できる許容距離以内か否かを判断するためのもので
ある。加工軌跡間の移動距離xが誤差許容距離x0以下
の場合には、ガルバノメータ2のヒステリシス特性によ
る位置誤差が無視でき、そのまま移動しても加工精度に
影響がないと考えられ、ステップS13でそのまま移動
距離xだけ移動させる。
【0032】ステップS10において、演算装置150
で、レーザ光の移動距離xがレーザ光の誤差許容距離x
0より大きいと判断された場合には、一度に移動距離x
だけ移動すると位置誤差が生じることを意味するため、
複数回に分割してレーザ光を移動させるべく、ステップ
S11で(移動距離x/誤差許容距離x0)を演算装置
150で演算し、商と余りを求める。この演算装置15
0の演算結果はガルバノ位置決め装置151に出力さ
れ、ガルバノメータ2の駆動制御に使用する。
【0033】次いで、ステップS12において、図4に
示すように、加工軌跡5aの最終加工位置から次の加工
軌跡5bの加工開始位置までの距離xを誤差許容距離x
0で割った商の回数分だけ、ガルバノ位置決め装置15
1によりガルバノメータ2を駆動して誤差許容距離x0
ずつレーザ光を移動させ、最後に余りの距離分だけ移動
させる。図4では、商が3の場合に誤差許容距離x0
つ3回レーザ光を移動させるようにしている。もし、余
りがある場合には、3回目の誤差許容距離x0を移動し
たのち、余りの分に相当する距離だけレーザ光を移動さ
せる。なお、余りの分に相当する距離だけ最初にレーザ
光を移動させたのち、誤差許容距離ずつ商の回数だけレ
ーザ光を移動させてもよいとともに、誤差許容距離ずつ
商の回数だけレーザ光を移動させる間に、余りの分の距
離だけレーザ光を移動させるようにしてもよい。
【0034】このようにすれば、加工軌跡間でレーザ光
を移動させるとき、誤差許容距離内でしかレーザ光を移
動させることがないため、レーザ光を移動させたときに
ガルバノメータ2のヒステリシス特性に基づく位置誤差
が無く、言い換えれば、位置誤差が無視できる程度にし
か発生することがなく、精度良く安定してレーザ加工を
行うことができる。
【0035】より具体的な例としては、加工軌跡間で1
msでレーザ光を移動させるとき、ガルバノメータ2の
特性により50mmの移動距離までは10μm程度まで
しか誤差がでず、レーザー加工精度上、無視できる場合
には、誤差許容距離である50mmごとにレーザ光を移
動させることにする。従って、加工軌跡間でレーザ光を
190mm移動させる場合、190mm/50mmを演
算すると、その商は3で余りは40mmであるから、誤
差許容距離である50mmの移動を3回繰り返したの
ち、最後に40mm移動させることにより、レーザ光の
移動時での位置誤差を無くすことができる。
【0036】次に、本発明の第4実施形態にかかるレー
ザ加工方法及び装置について図面を参照しながら説明す
る。
【0037】図7,8は本発明の第4実施形態における
レーザ加工方法およびレーザ加工装置の動作を説明する
ための説明図及びフローチャートである。この第4実施
形態のレーザ加工装置の構成は、第3実施形態のレーザ
加工装置と大略同一の構成とすることができるが、演算
装置150での演算の仕方が異なる。
【0038】図7において、x8,x9,x10,x11,x
12,....は加工対象物4でのレーザ加工位置であ
る。この第4実施形態では、ガルバノメータ2のヒステ
リシス特性の影響を無くすため、予め隣接加工位置間の
距離を演算装置150で演算し、その距離が短い順に、
例えば図7ではx9,x8,x12,x10,x11の順に加工
を行うことで、ガルバノメータ2のヒステリシス特性に
よるX及びY方向の位置誤差を補正し、精度良くレーザ
加工するようにしている。
【0039】具体的には、図8において、ステップS2
0において、加工位置x9〜x11の座標をNCデータベ
ース140から演算装置150に入力する。
【0040】次いで、ステップS21において、加工位
置x9を始点として、加工位置x9から加工位置x10〜x
11の各点までの距離を演算装置150で演算する。
【0041】次いで、ステップS22において、演算装
置150で、始点である加工位置x 9から最短距離にあ
る点を選択する。図7では加工位置x8が選択される。
【0042】次いで、ステップS23において、演算装
置150で、選択された点x8から残りの各点までの距
離を演算する。
【0043】次いで、ステップS24において、演算装
置150で、演算された距離の中から最短距離にある点
を選択する。図7では加工位置x12が選択される。
【0044】次いで、ステップS25において、演算装
置150で、残りの点は有るか否か判断する。残りの点
があるならば、ステップS23に戻り、ステップS23
〜S25の動作を行う。
【0045】ステップS25で、残りの点が無い場合に
は、ステップS26において、演算装置150での演算
結果を基に、ガルバノ位置決め装置151でガルバノメ
ータ2を駆動させて、選択された点の順に沿ってレーザ
光を移動させる。図7では、x9,x8,x12,x10,x
11の順にレーザ光を移動させてレーザ加工を行うことに
より、ガルバノメータ2のヒステリシス特性によるX及
びY方向の位置誤差を無くして、言い換えれば、位置誤
差が発生したとしても無視できる程度であり、精度良く
安定してレーザ加工することができる。
【0046】より具体的な例としては、加工位置間で1
msでレーザ光を移動させるとき、ガルバノメータ2の
特性により50mmの移動距離までは10μm程度まで
しか誤差がでず、レーザー加工精度上、無視できる場
合、第3実施形態のレーザ加工方法及び装置の動作を採
用することにより、誤差許容距離である50mmごとに
レーザ光を移動させることにする。従って、加工位置x
9から加工位置x11まで390mm移動させる場合、x9
からx11まで直線的に一挙に移動させるのではなく、ま
ず、始点である加工位置x9から他の加工位置までの距
離を演算装置150で演算し、加工位置x9〜x8は10
0mmであり、加工位置x9〜x12は110mmであ
り、x9とその他の加工位置とはそれ以上の距離だけ離
れているとする。この場合、最短距離の加工位置x8
での距離100mmを50mmで割って、誤差許容距離
である50mmずつ2回レーザ光を加工位置x8に移動
させる。そして、加工位置x8において、加工位置x9
除く他の点との距離を演算装置150で演算し、最短距
離の50mmである加工位置x12へ移動する。このよう
にして、加工位置x9、x8、x12、x10、x11の順にレ
ーザ光を移動させることにより、レーザ光の移動時の位
置誤差を無くしつつレーザ加工を行うことができる。
【0047】本発明の上記実施形態によれば、上記加工
対象物4での加工終了直後の加工位置と次の加工位置と
の関係から、上記ガルバノメータ2のヒステリシス特性
による位置決め誤差を無くす位置決め誤差解消動作を決
定し、上記ガルバノメータ2を駆動して上記誤差解消動
作、例えば、レーザ光を次の加工位置に位置決めすると
きに行う位置決め誤差解消用の補正動作や、位置決め誤
差を無くす(位置決め誤差が生じたとしても無視でき
る)ように、誤差が無視できる移動距離でレーザ光を移
動させる動作を行いつつ上記レーザ光を上記次の加工位
置に位置決めするので、ガルバノメータ2を使用したレ
ーザ加工においてガルバノメータ2のヒステリシス特性
による位置決めの精度不良をなくすことができ、高速に
ガルバノメータ2を移動させても、複数点の加工が不連
続にならず精度良く安定してレーザ加工を行うことがで
きる。
【0048】
【発明の効果】本発明の上記態様によれば、上記加工対
象物での加工終了直後の加工位置と次の加工位置との関
係から、上記ガルバノメータのヒステリシス特性による
位置決め誤差を無くす位置決め誤差解消動作を決定し、
上記ガルバノメータを駆動して上記誤差解消動作、例え
ば、レーザ光を次の加工位置に位置決めするときに行う
位置決め誤差解消用の補正動作や、位置決め誤差を無く
す(位置決め誤差が生じたとしても無視できる)よう
に、誤差が無視できる移動距離でレーザ光を移動させる
動作を行いつつ上記レーザ光を上記次の加工位置に位置
決めするので、ガルバノメータを使用したレーザ加工に
おいてガルバノメータのヒステリシス特性による位置決
めの精度不良をなくすことができ、高速にガルバノメー
タを移動させても、複数点の加工が不連続にならず精度
良く安定してレーザ加工を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A),(B)は本発明の第1の実施形態に
かかるレーザ加工方法及び装置の構成図、加工軌跡間で
のレーザ光の移動動作の説明図である。
【図2】 本発明の第1実施形態のフローチャートであ
る。
【図3】 本発明の第2実施形態にかかるレーザ加工方
法及び装置の構成図である。
【図4】 上記第2実施形態での加工軌跡間でのレーザ
光の移動動作の説明図である。
【図5】 本発明の第3実施形態及び第4実施形態にか
かるレーザ加工方法及び装置の構成図である。
【図6】 本発明の第3実施形態のフローチャートであ
る。
【図7】 本発明の第4実施形態での加工軌跡間でのレ
ーザ光の移動動作の説明図である。
【図8】 本発明の第4実施形態のフローチャートであ
る。
【図9】 従来のレーザ加工装置の構成図である。
【符号の説明】
1…レーザ発振器、2…ガルバノメータ、2x…X軸方
向ガルバノメータ、2y…Y軸方向ガルバノメータ、3
…光学系、4…加工対象物、5a,5b,5c…加工軌
跡、6…位置検出器、7…演算装置、100…ドライ
バ、140…NCデータベース、141…ガルバノ特性
データベース、150…演算装置、151…ガルバノ位
置決め装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山内 大 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 梶原 正一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 中尾 佳史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2H045 AB54 AB62 CA82 CA97 DA31 4E068 CA09 CB03 CC06 CD08 CE03

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガルバノメータ(2)により加工対象物
    (4)の複数の加工位置にレーザ光をそれぞれ移動させ
    て位置決めしてレーザ加工を行うレーザ加工方法におい
    て、 上記加工対象物での加工終了直後の加工位置(5a,5
    b,5c)と次の加工位置との関係から、上記ガルバノ
    メータのヒステリシス特性による位置決め誤差を無くす
    位置決め誤差解消動作を決定し、 上記ガルバノメータを駆動して上記誤差解消動作を行い
    つつ上記レーザ光を上記次の加工位置に位置決めするよ
    うにしたことを特徴とするレーザ加工方法。
  2. 【請求項2】 上記誤差解消動作を決定するとき、上記
    加工対象物での加工終了直後の加工位置(5a,5b,
    5c)を検出し、検出された位置と次の加工位置との関
    係から、上記ガルバノメータのヒステリシス特性による
    位置決め誤差を無くすように、上記次の加工位置での位
    置決め誤差の補正量を演算する一方、 上記ガルバノメータを駆動して上記誤差解消動作を行い
    つつ上記レーザ光を上記次の加工位置に位置決めすると
    き、上記ガルバノメータを駆動して、上記補正量に基づ
    き、上記ガルバノメータのヒステリシス特性による位置
    決め誤差を無くすように位置決め誤差の補正を行いつつ
    上記レーザ光を上記次の加工位置に位置決めするように
    した請求項1に記載のレーザ加工方法。
  3. 【請求項3】 2つの直線的な加工軌跡に上記レーザ光
    を交互に移動させて各加工軌跡でレーザ加工を行い、上
    記2つの加工軌跡のうちの一方の加工軌跡から他方の加
    工軌跡に移動するとき、移動先の加工軌跡の最後の加工
    位置を上記加工終了直後の加工位置として検出するよう
    にした請求項2に記載のレーザ加工方法。
  4. 【請求項4】 上記誤差解消動作を決定するとき、上記
    加工対象物の2つの加工位置(5a,5b,5c)間で
    上記レーザ光を移動させてレーザ加工を行う場合、上記
    2つの加工位置間の移動距離が、上記ガルバノメータの
    ヒステリシス特性に基づく位置決め誤差の誤差許容距離
    を越えるとき、上記移動距離を上記誤差許容距離以下の
    距離に分割する一方、 上記ガルバノメータを駆動して上記誤差解消動作を行い
    つつ上記レーザ光を上記次の加工位置に位置決めすると
    き、上記分割された距離ずつ上記レーザ光を移動させる
    ようにした請求項1に記載のレーザ加工方法。
  5. 【請求項5】 上記移動距離を上記誤差許容距離以下の
    距離に分割するとき、上記移動距離を上記誤差許容距離
    で割り、 上記割り算で求められた商の回数だけ上記誤差許容距離
    ずつ上記レーザ光を移動させるとともに、余りがあると
    きにはその余り分の距離だけ上記レーザ光を移動させる
    ようにした請求項4に記載のレーザ加工方法。
  6. 【請求項6】 3つ以上の加工位置間で上記レーザ光を
    移動させてレーザ加工を行うとき、上記始点となる加工
    位置と、他の加工位置との間の距離を演算し、 演算された距離のうちで最短となる距離にある加工位置
    へ上記始点の加工位置から上記レーザ光を移動させるよ
    うにした請求項1〜5のいずれかに記載のレーザ加工方
    法。
  7. 【請求項7】 ガルバノメータ(2)により加工対象物
    (4)の複数の加工位置にレーザ光をそれぞれ移動させ
    て位置決めしてレーザ加工を行うレーザ加工装置におい
    て、 上記加工対象物での加工終了直後の加工位置(5a,5
    b,5c)と次の加工位置との関係から、上記ガルバノ
    メータのヒステリシス特性による位置決め誤差を無くす
    位置決め誤差解消動作を決定する誤差解消動作決定装置
    (6,7,140,141,150)と、 上記ガルバノメータを駆動して上記誤差解消動作を行い
    つつ上記レーザ光を上記次の加工位置に位置決めする駆
    動装置(100,151)とを備えるようにしたことを
    特徴とするレーザ加工装置。
  8. 【請求項8】 上記誤差解消動作決定装置は、上記加工
    対象物での加工終了直後の加工位置(5a,5b,5
    c)を検出する位置検出器(6)と、検出された位置と
    次の加工位置との関係から、上記ガルバノメータのヒス
    テリシス特性による位置決め誤差を無くすように、上記
    次の加工位置での位置決め誤差の補正量を演算する演算
    装置(7)とを備え、 上記駆動装置は、上記ガルバノメータを駆動して、上記
    補正量に基づき、上記ガルバノメータのヒステリシス特
    性による位置決め誤差を無くすように位置決め誤差の補
    正を行いつつ上記レーザ光を上記次の加工位置に位置決
    めするようにした請求項7に記載のレーザ加工装置法。
  9. 【請求項9】 上記位置検出器は、2つの直線的な加工
    軌跡に上記レーザ光を交互に移動させて各加工軌跡でレ
    ーザ加工を行い、上記2つの加工軌跡のうちの一方の加
    工軌跡から他方の加工軌跡に移動するとき、移動先の加
    工軌跡の最後の加工位置を上記加工終了直後の加工位置
    として検出するようにした請求項8に記載のレーザ加工
    装置。
  10. 【請求項10】 上記誤差解消動作決定装置は、上記加
    工対象物の2つの加工位置(5a,5b,5c)間で上
    記レーザ光を移動させてレーザ加工を行う場合、上記2
    つの加工位置間の移動距離が、上記ガルバノメータのヒ
    ステリシス特性に基づく位置決め誤差の誤差許容距離を
    越えるとき、上記移動距離を上記誤差許容距離以下の距
    離に分割する演算装置(150)であり、 上記駆動装置は、上記分割された距離ずつ上記レーザ光
    を移動させるようにした請求項7に記載のレーザ加工装
    置。
  11. 【請求項11】 上記演算装置は、上記移動距離を上記
    誤差許容距離以下の距離に分割するとき、上記移動距離
    を上記誤差許容距離で割りものであり、 上記駆動装置は、上記割り算で求められた商の回数だけ
    上記誤差許容距離ずつ上記レーザ光を移動させるととも
    に、余りがあるときにはその余り分の距離だけ上記レー
    ザ光を移動させるようにした請求項10に記載のレーザ
    加工装置。
  12. 【請求項12】 上記誤差解消動作決定装置は、3つ以
    上の加工位置間で上記レーザ光を移動させてレーザ加工
    を行うとき、上記始点となる加工位置と、他の加工位置
    との間の距離を演算する演算装置(150)であり、 上記駆動装置は、演算された距離のうちで最短となる距
    離にある加工位置へ上記始点の加工位置から上記レーザ
    光を移動させるようにした請求項7〜11のいずれかに
    記載のレーザ加工装置。
JP11149635A 1999-05-28 1999-05-28 レーザ加工方法及びレーザ加工装置 Pending JP2000343262A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11149635A JP2000343262A (ja) 1999-05-28 1999-05-28 レーザ加工方法及びレーザ加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11149635A JP2000343262A (ja) 1999-05-28 1999-05-28 レーザ加工方法及びレーザ加工装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000343262A true JP2000343262A (ja) 2000-12-12

Family

ID=15479546

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11149635A Pending JP2000343262A (ja) 1999-05-28 1999-05-28 レーザ加工方法及びレーザ加工装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000343262A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102565643B1 (ko) * 2022-09-16 2023-08-11 흥일기업주식회사 부품 용접 장치 및 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102565643B1 (ko) * 2022-09-16 2023-08-11 흥일기업주식회사 부품 용접 장치 및 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6386501B2 (ja) レーザ加工ロボットシステム及びレーザ加工方法
US7566844B2 (en) Laser-machining device
KR20010070490A (ko) 이온 빔 가공위치 보정방법
JP2000343262A (ja) レーザ加工方法及びレーザ加工装置
JP2002090682A (ja) ガルバノメータ、ガルバノメータの位置補正方法、ガルバノメータを用いたレーザ加工装置、及びガルバノメータを用いたレーザ加工方法
JP4277747B2 (ja) レーザ加工装置
JP2010125518A (ja) レーザ加工装置
JP2000033488A (ja) レーザ加工装置及び方法
JPH056211A (ja) レーザ加工機のギヤツプ制御方法
JP3026898B2 (ja) レーザ加工機のレーザビーム形状補正方法
JPH06155055A (ja) レーザ加工機
JPH1142535A (ja) 内径加工寸法の補正方法及びこの補正方法を実施可能なnc旋盤
JPH0513757B2 (ja)
US20230069227A1 (en) Workpiece machining device and machining control method
WO2024111031A1 (ja) 加工状態予測装置及び加工制御装置
JP2001239380A (ja) レーザ加工装置及びレーザ加工方法
JPH0622780B2 (ja) 工作機械
JPH0452090A (ja) レーザトリミング方法及び装置
JP2001042247A (ja) ガルバノメータ制御装置の回転位置補正方法
JPH1190778A (ja) 切断機能を有する自動h鋼加工機の制御方法
JP2017202515A (ja) レーザ加工機及び倣い異常検出方法
JP2003285173A (ja) レーザ加工機およびその制御装置ならびにレーザ加工機の制御方法
KR100200208B1 (ko) 공작기계의 백레쉬 보정방법
JP2796346B2 (ja) レーザ加工機用ギャップ検出器の補正方法
JP2003090974A (ja) ガルバノスキャナ装置及びその制御方法