JP2000342870A - 帽子枠装置 - Google Patents
帽子枠装置Info
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- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05C—EMBROIDERING; TUFTING
- D05C9/00—Appliances for holding or feeding the base fabric in embroidering machines
- D05C9/02—Appliances for holding or feeding the base fabric in embroidering machines in machines with vertical needles
- D05C9/04—Work holders, e.g. frames
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D10—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
- D10B—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
- D10B2501/00—Wearing apparel
- D10B2501/04—Outerwear; Protective garments
- D10B2501/042—Headwear
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
持することができるようにする。 【解決手段】 本発明の帽子枠装置9は、帽子1を挟持
する帽子枠10と、ミシン側において該帽子枠10を取
替可能に外嵌する回転駆動枠30と、該回転駆動枠30
を回転可能に支持する支持枠40とを備えている。支持
枠40に、ミシンの筒状ベッド91の側方(図示例では
左右両側方)まで延びるとともに筒状ベッド91に対し
て接近及び離間する方向に撓みうる二枚の弾性板41を
設け、弾性板41に、帽子枠10に挟持された帽子1の
周面部5と頂面部6との境界コーナー部7に当接して回
転する補助ローラ42を回転可能に設けている。
Description
るためのミシンの帽子枠装置に関するものである。
05は、帽子1を挟持する帽子枠100と、ミシン側に
おいて該帽子枠100を取替可能に外嵌する回転駆動枠
106と、該回転駆動枠106を回転可能に支持する支
持枠109と、該支持枠109に固定され、ミシンの筒
状ベッド111の側方まで延びる案内板110とを備え
ている。案内板110は、その先端縁で帽子1の周面部
5と頂面部6との境界コーナー部7を前方へ押し込むこ
とにより、筒状ベッド111の上方において、帽子1の
周面部(刺繍加工範囲)を張った状態にするようになっ
ている。
面部5及び頂面部6は略三角形状に裁断された布片1a
が縫合されて形成されており、帽子1の内側には、補強
用の帯状布がこの縫合部を覆うように縫いつけられてい
るため、この縫合部に沿って帯状の突条部8が形成され
ている。このため、刺繍加工中に回転駆動枠106によ
って帽子1が高速に回動されると、案内板110の縁部
(特に先端側)が、この突条部8(特に境界コーナー部
7の付近)に引っ掛かり、(1)境界コーナー部7が傷
んだり、(2)帽子1の頂面部6側が回転駆動枠106
の回動に追随できずに帽子1の周面部5が捻れたりする
という問題がある。
の先端縁で境界コーナー部7を十分に押し込むように構
成することが困難であった。このため、刺繍加工範囲の
張りが不十分になり、刺繍加工中に、帽子1にシワが発
生したり、帽子1の生地が刺繍で縮んだりすることによ
り、縫い上がりが悪くなることがあった。
加工範囲が十分に張った状態で帽子を保持することがで
きる帽子枠装置を提供することにある。
は、上記目的を達成するために、次のような手段をとっ
た。これらの各手段を図1〜図4に基づいて説明する。
と頂面部6との境界コーナー部7に当接して回転する補
助ローラ42をミシンの筒状ベッド91の側方(図示例
では左右両側方)に回転可能に設けたことを特徴とする
帽子枠装置9。
において該帽子枠10を取替可能に外嵌する回転駆動枠
30と、該回転駆動枠30を回転可能に支持する支持枠
40とを備えた帽子枠装置において、支持枠40に、ミ
シンの筒状ベッド91の側方(図示例では左右両側方)
まで延びるとともに筒状ベッド91に対して接近及び離
間する方向に撓みうる(図示例では二枚の)弾性板41
を設け、弾性板41に、帽子枠10に挟持された帽子1
の周面部5と頂面部6との境界コーナー部7に当接して
回転する補助ローラ42を回転可能に設けたことを特徴
とする帽子枠装置9。
コーナー部7にフィットする半球面43又は円錐面を備
えていることが好ましい。
周面部5に接触しうる接触ピット面44を設けることが
好ましい。
状ベッド91の針板92の円弧表面の略延長上に位置す
るよう調節されることが好ましい。
0に突設したステー45に対して位置調節可能にねじ4
6で取り付けられることが好ましい。この位置調節によ
り、補助ローラ42が境界コーナー部7にうまく当接す
るように調節したり、接触ピット面44が針板92の円
弧表面の略延長上に位置するよう調節したりすることが
できる。
果が得られる。・補助ローラ42を帽子1の境界コーナ
ー部7に当接することにより、帽子1が前後方向に張ら
れるのでシワになりにくく、また、刺繍加工中の生地の
縮みが少なくなる。これにより、縫い上がりがきれいに
なる。・しかも、帽子1の回転方向に刺繍をする際、補
助ローラ42は回転しながら境界コーナー部7に当接す
るので、境界コーナー部7を傷めない。また、そのとき
の摩擦(抵抗)が少ないため、ピット(接触ピット面4
4)付近の帽子1の回転方向の動きがスムーズになる。
シンの帽子枠装置9を示している。本ミシンは、図1に
示すようにミシンフレーム90から矢印Y方向と平行に
突設された筒状ベッド91を備えている。筒状ベッド9
1の基端側の下部には筒状ベッド91と平行にガイドレ
ール62が突設されており、ガイドレール62には帽子
枠10を含む帽子枠装置9がY方向に移動可能に支持さ
れている。また、筒状ベッド91上には水平面内におい
てY方向と直角に交差するX方向(図3)に延びる水平
駆動枠60を備えており、水平駆動枠60によって帽子
枠装置9が移動されるようになっている。
2aが設けられた針板92が配設されており、その下側
には下糸が巻かれた釜(図示略)が内蔵されている。ま
た、筒状ベッド91の上方にはミシンヘッド(図示略)
に上下動自在に針93が設けられている。そして、刺繍
データに基づいて駆動される針93と前記釜との協働に
よって帽子枠装置9に保持された帽子1に刺繍加工がさ
れるようになっている。
筒状ベッド91の直上に適正な形態で支持するためのも
ので、ガイドレール62に沿ってY方向にスライド移動
自在に設けられた支持枠40と、Y方向と平行な軸に対
して回転可能に支持枠40に支持された回転駆動枠30
と、帽子1を挟持し、回転駆動枠30に取替可能に外嵌
される帽子枠10と、支持枠40から前方に突設された
ステー45に設けられて筒状ベッド91の側方(図示例
では左右両側方)まで延びる弾性板41と、弾性板41
の先端に回転可能に設けられて、帽子枠10に挟持され
た帽子1の周面部5と頂面部6との境界コーナー部7に
当接して回転する補助ローラ42とを備えている。
帽子1の内側に挿入される筒状の受け枠11と、帽子1
の外側から巻き付けられて受け枠11との間で帽子1を
挟持する押さえバンド12とを備えている。
近及び離間する方向に撓みうる(図示例では二枚の)も
のである。弾性板41は、その先端部が回転駆動枠30
の回転軸と垂直方向に折曲されてなる取付部54と、同
先端部の筒状ベッド91の針板92側部が反筒状ベッド
側に折曲形成されてなる接触ピット面44とを備えてい
る。図1、図3及び図4に示すように、取付部54には
補助ローラ42が回転可能取り付けられており、この補
助ローラ42は、境界コーナー部7にフィットする半球
面43を備えている。
ット面44は、帽子1の周面部5に接触しうるように設
けられており、図3に示すように、接触ピット面44
は、筒状ベッド91の針板92の円弧表面の略延長上に
位置するよう調節されている。
41は、支持枠40に突設したステー45に対して位置
調節可能にねじ46で取り付けられている。また、ステ
ー45は、支持枠40に対して位置調節可能にねじ53
で取り付けられている。これらの位置調節により、補助
ローラ42が境界コーナー部7にうまく当接するように
調節したり、接触ピット面44が針板92の円弧表面の
略延長上に位置するよう調節したりすることができる。
1を挟持した帽子枠10の受け枠11の内側に、筒状ベ
ッド91、弾性板41及び補助ローラ42を入り込ませ
て、帽子枠10を回転駆動枠30に装着する。すると、
弾性板41の接触ピット面44が筒状ベッド91側方の
帽子1の周面部5に当接することにより、筒状ベッド9
1上方の帽子1の周面部がその周方向に張られるととも
に、補助ローラ42の半球面43が帽子1の境界コーナ
ー部7に当接することにより、筒状ベッド91上方にお
いて帽子1が前後方向に張られる。
0がX方向に移動されると、水平駆動枠60に連結され
たワイヤ61によって回転駆動枠30とともに帽子1が
回転される。このとき、補助ローラ42は回転しながら
帽子1の境界コーナー部7に当接し、しかも、帽子1の
突条部8のところなどでは、その形状に応じて弾性板4
1が撓むので、帽子1が引っ掛かりなくスムーズに回転
する。そして、筒状ベッド91の上方に移動される帽子
1の周面部5は、弾性板41の接触ピット面44によっ
て周面部5の周方向に張られるとともに、補助ローラ4
2の半球面43によって前後方向に張られた状態にされ
る。
果が得られる。 (a)補助ローラ42を帽子1の境界コーナー部7に当
接することにより、帽子1が前後方向に張られるのでシ
ワになりにくく、また、刺繍加工中の生地の縮みが少な
くなる。これにより、縫い上がりがきれいになる。
する際、補助ローラ42は回転しながら境界コーナー部
7に当接するので、従来とは異なり、帽子1内側に形成
された突条部8(特に境界コーナー部7の付近)に引っ
掛かり、境界コーナー部7を傷めるという問題は生じな
い。また、そのときの摩擦(抵抗)が少ないため、ピッ
ト(接触ピット面44)付近の帽子1の回転方向の動き
がスムーズになる。従って、従来とは異なり、帽子1の
頂面部6側が回転駆動枠30の回動に追随できずに帽子
1の周面部5が捻れるという問題は生じない。
されるものではなく、例えば、補助ローラ42が、境界
コーナー部7にフィットする円錐面を備えているように
することなど、発明の趣旨から逸脱しない範囲で適宜変
更して具体化することもできる。
ンの帽子枠装置によれば、縫製加工範囲が十分に張った
状態で帽子を保持することができるという優れた効果を
奏する。
装置を示す右側面図である。
ーラを示す右側面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 帽子枠に挟持された帽子の周面部と頂面
部との境界コーナー部に当接して回転する補助ローラを
ミシンの筒状ベッドの側方に回転可能に設けたことを特
徴とする帽子枠装置。 - 【請求項2】 帽子を挟持する帽子枠と、ミシン側にお
いて該帽子枠を取替可能に外嵌する回転駆動枠と、該回
転駆動枠を回転可能に支持する支持枠とを備えた帽子枠
装置において、 前記支持枠に、ミシンの筒状ベッドの側方まで延びると
ともに筒状ベッドに対して接近及び離間する方向に撓み
うる弾性板を設け、 前記弾性板に、帽子枠に挟持された帽子の周面部と頂面
部との境界コーナー部に当接して回転する補助ローラを
回転可能に設けたことを特徴とする帽子枠装置。 - 【請求項3】 前記補助ローラは、前記境界コーナー部
にフィットする半球面又は円錐面を備えている請求項2
記載の帽子枠装置。 - 【請求項4】 前記弾性板に、前記帽子の周面部に接触
しうる接触ピット面を設けた請求項2又は3記載の帽子
枠装置。 - 【請求項5】 前記接触ピット面は、前記筒状ベッドの
針板の円弧表面の略延長上に位置するよう調節された請
求項4記載の帽子枠装置。 - 【請求項6】 前記弾性板は、前記支持枠に突設したス
テーに対して位置調節可能にねじで取り付けられた請求
項2、3、4又は5記載の帽子枠装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10617199A JP3960706B2 (ja) | 1999-03-30 | 1999-04-14 | 帽子枠装置 |
US09/537,507 US6202581B1 (en) | 1999-03-30 | 2000-03-29 | Headgear frame apparatus with auxiliary rollers |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12751999 | 1999-03-30 | ||
JP11-127519 | 1999-03-30 | ||
JP10617199A JP3960706B2 (ja) | 1999-03-30 | 1999-04-14 | 帽子枠装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000342870A true JP2000342870A (ja) | 2000-12-12 |
JP3960706B2 JP3960706B2 (ja) | 2007-08-15 |
Family
ID=26446338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10617199A Expired - Fee Related JP3960706B2 (ja) | 1999-03-30 | 1999-04-14 | 帽子枠装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6202581B1 (ja) |
JP (1) | JP3960706B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5553560A (en) * | 1993-10-08 | 1996-09-10 | Tokai Kogyo Mishin Kabushiki Kaisha | Sewing machine and work fabric holder device thereof |
US5915314A (en) * | 1996-07-31 | 1999-06-29 | Moore, Iii; E. Frank | Curved article sewing frame and drive system |
US6119609A (en) * | 1997-07-08 | 2000-09-19 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Headgear holding apparatus and process of forming an embroidery on headgear |
US6065413A (en) * | 1998-01-15 | 2000-05-23 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Headgear holder with adjustable support plates |
-
1999
- 1999-04-14 JP JP10617199A patent/JP3960706B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-03-29 US US09/537,507 patent/US6202581B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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