JP2000341818A - 海底ケーブル用放電回路 - Google Patents
海底ケーブル用放電回路Info
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- JP2000341818A JP2000341818A JP11144882A JP14488299A JP2000341818A JP 2000341818 A JP2000341818 A JP 2000341818A JP 11144882 A JP11144882 A JP 11144882A JP 14488299 A JP14488299 A JP 14488299A JP 2000341818 A JP2000341818 A JP 2000341818A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 海底ケーブルの残留電荷を放電する際、作業
者が高圧部に触れることなく安全かつ容易に作業できる
ような放電機能を有する海底ケーブル用放電回路を提供
する。 【解決手段】 第１の起動用入力ａにて起動する第１の
シーケンス回路１が、第１のドライブ回路２を介して第
１の高耐圧継電器ＲＬ１を作動させ、第２の起動用入力
ｂにて起動する第２のシーケンス回路１０が第２のドラ
イブ回路２０を介して第２の高耐圧継電器ＲＬ２を作動
させ、第１の高耐圧継電器ＲＬ１のメイク接点ｒｌ１の
一端が海底ケーブルの導体に、他端が抵抗Ｒを介してア
ースに接続され、第２の高耐圧継電器のメイク接点ｒｌ
２が抵抗Ｒの両端に接続するように構成される。また、
リセット信号入力ｃが第１のドライブ回路２および第２
のドライブ回路２０に入力され、第１の高耐圧継電器Ｒ
Ｌ１および第２の高耐圧継電器ＲＬ２を同時に解除させ
る。
者が高圧部に触れることなく安全かつ容易に作業できる
ような放電機能を有する海底ケーブル用放電回路を提供
する。 【解決手段】 第１の起動用入力ａにて起動する第１の
シーケンス回路１が、第１のドライブ回路２を介して第
１の高耐圧継電器ＲＬ１を作動させ、第２の起動用入力
ｂにて起動する第２のシーケンス回路１０が第２のドラ
イブ回路２０を介して第２の高耐圧継電器ＲＬ２を作動
させ、第１の高耐圧継電器ＲＬ１のメイク接点ｒｌ１の
一端が海底ケーブルの導体に、他端が抵抗Ｒを介してア
ースに接続され、第２の高耐圧継電器のメイク接点ｒｌ
２が抵抗Ｒの両端に接続するように構成される。また、
リセット信号入力ｃが第１のドライブ回路２および第２
のドライブ回路２０に入力され、第１の高耐圧継電器Ｒ
Ｌ１および第２の高耐圧継電器ＲＬ２を同時に解除させ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、放電回路に関し、
特に海底ケーブルシステムにおける海底ケーブルの残留
電荷を放電するための放電回路に関する。
特に海底ケーブルシステムにおける海底ケーブルの残留
電荷を放電するための放電回路に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３に示すように、給電装置Ｃの高圧出
力端が海底ケーブルＤの導体Ｅに接続された海底ケーブ
ルシステムにおいて、長距離海底ケーブルのオープン障
害、または障害探査時には、海底ケーブルの等価容量に
より導体部に高電圧が残留電荷として残るため、同図に
示すように、一般には作業者が片端をアースに接続した
放電棒により、最初は内部抵抗を有する放電棒Ａを、次
にショート用の放電棒Ｂを直接導体部に触れて人為的に
放電を行っている。
力端が海底ケーブルＤの導体Ｅに接続された海底ケーブ
ルシステムにおいて、長距離海底ケーブルのオープン障
害、または障害探査時には、海底ケーブルの等価容量に
より導体部に高電圧が残留電荷として残るため、同図に
示すように、一般には作業者が片端をアースに接続した
放電棒により、最初は内部抵抗を有する放電棒Ａを、次
にショート用の放電棒Ｂを直接導体部に触れて人為的に
放電を行っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この場合、作業者が放
電棒を手に持って高圧部に触れる作業を行うため、作業
者に感電の恐怖を感じさせることは避けられない。
電棒を手に持って高圧部に触れる作業を行うため、作業
者に感電の恐怖を感じさせることは避けられない。
【０００４】本発明の目的は、海底ケーブルの残留電荷
を放電する際、作業者が安全かつ容易に作業できるよう
な放電機能を有する海底ケーブル用放電回路を提供する
ことにある。
を放電する際、作業者が安全かつ容易に作業できるよう
な放電機能を有する海底ケーブル用放電回路を提供する
ことにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、給電装置の高
圧出力端が海底ケーブルの導体に接続された海底ケーブ
ルシステムにおいて、海底ケーブルの導体とアース間に
接続する抵抗と、第１の高耐圧継電器と、第２の高耐圧
継電器と、導体と抵抗との間に接続され、第１の高耐圧
継電器の作動により閉じて導体の残留電荷を抵抗を介し
て放電させる第１の接点と、抵抗と並列接続され、第２
の高耐圧継電器の作動により閉じて抵抗を短絡させる第
２の接点とを備えたことを特徴とする。
圧出力端が海底ケーブルの導体に接続された海底ケーブ
ルシステムにおいて、海底ケーブルの導体とアース間に
接続する抵抗と、第１の高耐圧継電器と、第２の高耐圧
継電器と、導体と抵抗との間に接続され、第１の高耐圧
継電器の作動により閉じて導体の残留電荷を抵抗を介し
て放電させる第１の接点と、抵抗と並列接続され、第２
の高耐圧継電器の作動により閉じて抵抗を短絡させる第
２の接点とを備えたことを特徴とする。
【０００６】更に、第１の高耐圧継電器を作動させてか
ら第２の高耐圧継電器を作動させるタイマー回路と、給
電装置の動作中は第１の高耐圧継電器の起動を抑止する
シーケンス回路とを備えると良い。
ら第２の高耐圧継電器を作動させるタイマー回路と、給
電装置の動作中は第１の高耐圧継電器の起動を抑止する
シーケンス回路とを備えると良い。
【０００７】好ましくは、第１の起動用入力ａを有する
第１のシーケンス回路１が、第１のドライブ回路２を介
して第１の高耐圧継電器ＲＬ１（例えば真空リレー）を
作動させるように制御し、該第１のシーケンス回路１
は、給電装置の動作中の信号ｄを受けて第１の起動用入
力ａを抑止するように作用し、第２の起動用入力ｂを有
する第２のシーケンス回路１０が、第２のドライブ回路
２０を介して第２の高耐圧継電器ＲＬ２を作動させるよ
うに制御し、第１のシーケンス回路１の第１のドライブ
回路２への出力が同時にタイマー回路３に入力され、該
タイマー回路３の第１の出力は、一定時間（例えば１分
間）は、第２のシーケンス回路１０に第２の起動用入力
ｂを抑止するように作用し、タイマー回路３の第２の出
力は、一定時間後（例えば２分後）に、自動的に第２の
ドライブ回路２０を介して第２の高耐圧継電器ＲＬ２を
作動させるように働き、また、リセット信号入力ｃが第
１のドライブ回路２および該第２のドライブ回路２０に
入力され、第１の高耐圧継電器ＲＬ１および第２の高耐
圧継電器ＲＬ２を同時に解除させるように作用し、第１
の高耐圧継電器ＲＬ１の接点ｒｌ１の一端が海底ケーブ
ルの導体に、他端が抵抗Ｒを介してアースに接続され、
第２の高耐圧継電器の接点ｒｌ２が抵抗Ｒの両端に接続
するように構成される。
第１のシーケンス回路１が、第１のドライブ回路２を介
して第１の高耐圧継電器ＲＬ１（例えば真空リレー）を
作動させるように制御し、該第１のシーケンス回路１
は、給電装置の動作中の信号ｄを受けて第１の起動用入
力ａを抑止するように作用し、第２の起動用入力ｂを有
する第２のシーケンス回路１０が、第２のドライブ回路
２０を介して第２の高耐圧継電器ＲＬ２を作動させるよ
うに制御し、第１のシーケンス回路１の第１のドライブ
回路２への出力が同時にタイマー回路３に入力され、該
タイマー回路３の第１の出力は、一定時間（例えば１分
間）は、第２のシーケンス回路１０に第２の起動用入力
ｂを抑止するように作用し、タイマー回路３の第２の出
力は、一定時間後（例えば２分後）に、自動的に第２の
ドライブ回路２０を介して第２の高耐圧継電器ＲＬ２を
作動させるように働き、また、リセット信号入力ｃが第
１のドライブ回路２および該第２のドライブ回路２０に
入力され、第１の高耐圧継電器ＲＬ１および第２の高耐
圧継電器ＲＬ２を同時に解除させるように作用し、第１
の高耐圧継電器ＲＬ１の接点ｒｌ１の一端が海底ケーブ
ルの導体に、他端が抵抗Ｒを介してアースに接続され、
第２の高耐圧継電器の接点ｒｌ２が抵抗Ｒの両端に接続
するように構成される。
【０００８】
【作用】本発明は、第１の起動用入力に信号を入力する
ことにより、第１の高耐圧継電器ＲＬ１を作動させるこ
とができる。これにより第１の高耐圧継電器の接点ｒｌ
１が閉じ、抵抗Ｒを介して海底ケーブルの導体の残留電
荷を放電させることができる。この動作は、給電装置が
動作中は、第１の高耐圧継電器は動作しないように抑止
される。次に、一定時間後第２の起動用入力に信号を入
力すると、第２の高耐圧継電器を作動させることができ
る。これにより第２の高耐圧継電器の接点ｒｌ２が閉
じ、抵抗Ｒを短絡するので海底ケーブルの導体の残留電
荷は完全に放電される。この第２の高耐圧継電器は、第
２の動作起動用入力が無い場合でも第１の起動用入力の
一定時間後にタイマー回路の働きで自動的に作動し、残
留電荷の放電が完全に行われる。高耐圧継電器ＲＬ１お
よびＲＬ２は、リセット信号を入力することにより、い
つでも動作を解除することができる。
ことにより、第１の高耐圧継電器ＲＬ１を作動させるこ
とができる。これにより第１の高耐圧継電器の接点ｒｌ
１が閉じ、抵抗Ｒを介して海底ケーブルの導体の残留電
荷を放電させることができる。この動作は、給電装置が
動作中は、第１の高耐圧継電器は動作しないように抑止
される。次に、一定時間後第２の起動用入力に信号を入
力すると、第２の高耐圧継電器を作動させることができ
る。これにより第２の高耐圧継電器の接点ｒｌ２が閉
じ、抵抗Ｒを短絡するので海底ケーブルの導体の残留電
荷は完全に放電される。この第２の高耐圧継電器は、第
２の動作起動用入力が無い場合でも第１の起動用入力の
一定時間後にタイマー回路の働きで自動的に作動し、残
留電荷の放電が完全に行われる。高耐圧継電器ＲＬ１お
よびＲＬ２は、リセット信号を入力することにより、い
つでも動作を解除することができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図１は、本発明に係
わる放電回路の一実施例を示す回路図である。同図にお
いて、給電装置Ｃの高圧出力端が海底ケーブルＤの導体
Ｅに接続されており、本発明による放電回路Ｆは導体Ｅ
に接続して使用される。
て図面を参照して詳細に説明する。図１は、本発明に係
わる放電回路の一実施例を示す回路図である。同図にお
いて、給電装置Ｃの高圧出力端が海底ケーブルＤの導体
Ｅに接続されており、本発明による放電回路Ｆは導体Ｅ
に接続して使用される。
【００１０】この放電回路Ｆは、第１の起動用入力ａに
よって起動する第１のシーケンス回路１と、該第１のシ
ーケンス回路１によって制御される第１のドライブ回路
２と、該第１のドライブ回路２によって作動される第１
の高耐圧継電器（例えば真空リレー）ＲＬ１と、第２の
起動用入力ｂによって起動される第２のシーケンス回路
１０と、該第２のドライブ回路１０によって作動される
第２の高耐圧継電器（例えば真空リレー）ＲＬ２と、タ
イマー回路３と、導体Ｅをアースに接続させる抵抗Ｒ
と、第１の高耐圧継電器ＲＬ１のメイク接点ｒｌ１と、
第２の高耐圧継電器ＲＬ２のメイク接点ｒｌ２とで構成
されている。
よって起動する第１のシーケンス回路１と、該第１のシ
ーケンス回路１によって制御される第１のドライブ回路
２と、該第１のドライブ回路２によって作動される第１
の高耐圧継電器（例えば真空リレー）ＲＬ１と、第２の
起動用入力ｂによって起動される第２のシーケンス回路
１０と、該第２のドライブ回路１０によって作動される
第２の高耐圧継電器（例えば真空リレー）ＲＬ２と、タ
イマー回路３と、導体Ｅをアースに接続させる抵抗Ｒ
と、第１の高耐圧継電器ＲＬ１のメイク接点ｒｌ１と、
第２の高耐圧継電器ＲＬ２のメイク接点ｒｌ２とで構成
されている。
【００１１】そして、第１のシーケンス回路１が第１の
ドライブ回路２を介して第１の高耐圧継電器ＲＬ１を作
動させるように制御し、第１のシーケンス回路１は、給
電装置の動作中の信号ｄを受けて第１の起動用入力ａを
抑止するように作用し、第２のシーケンス回路１０が、
第２のドライブ回路２０を介して第２の高耐圧継電器Ｒ
Ｌ２を作動させるように制御する。
ドライブ回路２を介して第１の高耐圧継電器ＲＬ１を作
動させるように制御し、第１のシーケンス回路１は、給
電装置の動作中の信号ｄを受けて第１の起動用入力ａを
抑止するように作用し、第２のシーケンス回路１０が、
第２のドライブ回路２０を介して第２の高耐圧継電器Ｒ
Ｌ２を作動させるように制御する。
【００１２】また、第１のシーケンス回路１の第１のド
ライブ回路２への出力が同時にタイマー回路３に入力さ
れ、該タイマー回路３の第１の出力は、一定時間は、第
２のシーケンス回路１０に第２の起動用入力ｂを抑止す
るように作用し、タイマー回路３の第２の出力は、一定
時間後に、自動的に第２のドライブ回路２０を介して第
２の高耐圧継電器ＲＬ２を作動させるように働く。
ライブ回路２への出力が同時にタイマー回路３に入力さ
れ、該タイマー回路３の第１の出力は、一定時間は、第
２のシーケンス回路１０に第２の起動用入力ｂを抑止す
るように作用し、タイマー回路３の第２の出力は、一定
時間後に、自動的に第２のドライブ回路２０を介して第
２の高耐圧継電器ＲＬ２を作動させるように働く。
【００１３】また、リセット信号入力ｃが第１のドライ
ブ回路２および第２のドライブ回路２０に入力され、第
１の高耐圧継電器ＲＬ１および第２の高耐圧継電器ＲＬ
２を同時に解除させるように作用し、第１の高耐圧継電
器ＲＬ１のメイク接点ｒｌ１の一端が海底ケーブルの導
体に、他端が抵抗Ｒを介してアースに接続され、第２の
高耐圧継電器のメイク接点ｒｌ２が抵抗Ｒの両端に接続
するように構成される。
ブ回路２および第２のドライブ回路２０に入力され、第
１の高耐圧継電器ＲＬ１および第２の高耐圧継電器ＲＬ
２を同時に解除させるように作用し、第１の高耐圧継電
器ＲＬ１のメイク接点ｒｌ１の一端が海底ケーブルの導
体に、他端が抵抗Ｒを介してアースに接続され、第２の
高耐圧継電器のメイク接点ｒｌ２が抵抗Ｒの両端に接続
するように構成される。
【００１４】次に、上記構成による放電回路Ｆの動作に
ついて説明する。図１および図２において、第１の起動
用入力ａに信号を入力することにより（ｔ＝ｔ１）、第
１のシーケンス回路を介して第１の高耐圧継電器ＲＬ１
が作動する。これにより第１の高耐圧継電器の接点ｒｌ
１が閉じ、抵抗Ｒを介して海底ケーブルの導体の残留電
荷が放電する。この動作は、給電装置が動作中は、第１
の高耐圧継電器は動作しないように第１のシーケンス回
路において抑止される。
ついて説明する。図１および図２において、第１の起動
用入力ａに信号を入力することにより（ｔ＝ｔ１）、第
１のシーケンス回路を介して第１の高耐圧継電器ＲＬ１
が作動する。これにより第１の高耐圧継電器の接点ｒｌ
１が閉じ、抵抗Ｒを介して海底ケーブルの導体の残留電
荷が放電する。この動作は、給電装置が動作中は、第１
の高耐圧継電器は動作しないように第１のシーケンス回
路において抑止される。
【００１５】次に、一定時間後（ｔ２≦ｔ３≦ｔ４）第
２の起動用入力ｂに信号を入力すると、第２のシーケン
ス回路を介して第２の高耐圧継電器ＲＬ２が作動する。
これにより第２の高耐圧継電器の接点ｒｌ２が閉じ、抵
抗Ｒを短絡するので海底ケーブルの導体の残留電荷が完
全に放電する。この第２の高耐圧継電器ＲＬ２は、第２
の動作起動用入力ｂが無い場合でも第１の起動用入力ａ
の一定時間後（ｔ＝ｔ４）にタイマー回路の働きで自動
的に作動し、残留電荷の放電が完全に行われる。高耐圧
継電器ＲＬ１およびＲＬ２は、リセット信号ｃを入力す
ることにより（ｔ＝ｔ５）、動作を解除する。
２の起動用入力ｂに信号を入力すると、第２のシーケン
ス回路を介して第２の高耐圧継電器ＲＬ２が作動する。
これにより第２の高耐圧継電器の接点ｒｌ２が閉じ、抵
抗Ｒを短絡するので海底ケーブルの導体の残留電荷が完
全に放電する。この第２の高耐圧継電器ＲＬ２は、第２
の動作起動用入力ｂが無い場合でも第１の起動用入力ａ
の一定時間後（ｔ＝ｔ４）にタイマー回路の働きで自動
的に作動し、残留電荷の放電が完全に行われる。高耐圧
継電器ＲＬ１およびＲＬ２は、リセット信号ｃを入力す
ることにより（ｔ＝ｔ５）、動作を解除する。
【００１６】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
る放電回路は海底ケーブルの導体の残留電荷を放電する
のに、従来のように作業者が放電棒等により直接高圧部
に触れることなく、放電手段である高耐圧継電器を制御
することにより、安全に行うことができる効果がある。
る放電回路は海底ケーブルの導体の残留電荷を放電する
のに、従来のように作業者が放電棒等により直接高圧部
に触れることなく、放電手段である高耐圧継電器を制御
することにより、安全に行うことができる効果がある。
【図１】本発明に係わる放電回路の一実施例を示す回路
図である。
図である。
【図２】本発明の動作を示すタイムチャートである。
【図３】従来の放電棒による手段を示す図である。
a、ｂ 制御信号入力 ｃ リセット信号入力 ｄ 給電装置動作信号 １、１０ シーケンス回路 ２、２０ ドライブ回路 ３ タイマー回路 ＲＬ１、ＲＬ２ 高耐圧継電器 ｒｌ１、ｒｌ２ 高耐圧継電器の接点 Ｒ 抵抗
Claims (3)
- 【請求項１】給電装置の高圧出力端が海底ケーブルの導
体に接続された海底ケーブルシステムにおいて、前記導
体とアース間に接続する抵抗と、第１の高耐圧継電器
と、第２の高耐圧継電器と、前記導体と前記抵抗との間
に接続され、前記第１の高耐圧継電器の作動により閉じ
て導体の残留電荷を抵抗を介して放電させる第１の接点
と、前記抵抗と並列接続され、前記第２の高耐圧継電器
の作動により閉じて抵抗を短絡させる第２の接点とを備
えたことを特徴とする海底ケーブル用放電回路。 - 【請求項２】第１の高耐圧継電器を作動させてから第２
の高耐圧継電器を作動させるタイマー回路と、給電装置
の動作中は第１の高耐圧継電器の起動を抑止するシーケ
ンス回路とを備えたことを特徴とする請求項１記載の海
底ケーブル用放電回路。 - 【請求項３】第１の起動用入力を有する第１のシーケン
ス回路が、第１のドライブ回路を介して第１の高耐圧継
電器を作動させるように制御し、該第１のシーケンス回
路は、給電装置の動作中の信号を受けて第１の起動用入
力を抑止するように作用し、第２の起動用入力を有する
第２のシーケンス回路が、第２のドライブ回路を介して
第２の高耐圧継電器を作動させるように制御し、第１の
シーケンス回路の第１のドライブ回路への出力が同時に
タイマー回路に入力され、該タイマー回路の第１の出力
は、一定時間は、第２のシーケンス回路に第２の起動用
入力を抑止するように作用し、該タイマー回路の第２の
出力は、一定時間後に自動的に第２のドライブ回路を介
して第２の高耐圧継電器を作動させるように働き、ま
た、リセット信号が第１、第２のドライブ回路に入力さ
れ、第１、第２の高耐圧継電器を同時に解除させるよう
に作用し、第１の高耐圧継電器の接点の一端が海底ケー
ブルの導体に、他端が抵抗を介してアースに接続され、
第２の高耐圧継電器の接点が抵抗の両端に接続されてい
ることを特徴とする請求項２記載の海底ケーブル用放電
回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14488299A JP3248519B2 (ja) | 1999-05-25 | 1999-05-25 | 海底ケーブル用放電回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14488299A JP3248519B2 (ja) | 1999-05-25 | 1999-05-25 | 海底ケーブル用放電回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000341818A true JP2000341818A (ja) | 2000-12-08 |
| JP3248519B2 JP3248519B2 (ja) | 2002-01-21 |
Family
ID=15372576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14488299A Expired - Fee Related JP3248519B2 (ja) | 1999-05-25 | 1999-05-25 | 海底ケーブル用放電回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3248519B2 (ja) |
Cited By (18)
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-
1999
- 1999-05-25 JP JP14488299A patent/JP3248519B2/ja not_active Expired - Fee Related
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