JP2000341375A - 呼気成分測定機能を有する携帯電話機 - Google Patents

呼気成分測定機能を有する携帯電話機

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JP2000341375A JP11149405A JP14940599A JP2000341375A JP 2000341375 A JP2000341375 A JP 2000341375A JP 11149405 A JP11149405 A JP 11149405A JP 14940599 A JP14940599 A JP 14940599A JP 2000341375 A JP2000341375 A JP 2000341375A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】呼気成分を測定していることが他人知られにく
い、呼気中に含まれる臭気成分を測定することが可能な
携帯し易いあるいは常に携帯する必然性がある移動体電
話通信機器を提供する。 【解決手段】人体から発生する呼気に含まれる成分に感
応する半導体ガスセンサを携帯電話の内部に内蔵させ、
吹き込まれる呼気成分の測定し表示する。また、携帯電
話の主機能である通信を行う際の会話中に発せられる呼
気に含まれている呼気の成分も測定可能なものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体から発生する
呼気の臭気成分を測定する測定器に関し、より詳しくは
口臭及びアルコール濃度を測定することが可能な携帯電
話機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】人間には本来生理的な口臭が存在してい
るが、通常成人は1日に1〜1.5リットルの唾液分泌
があり、この唾液が十分に口の中にあるときは、殺菌作
用、自浄作用、pHを中性に保つ緩衝作用が働き、結果
として殺菌の繁殖を抑制し口臭の予防ができると言われ
ている。ところが唾液が少ない例えば朝の起き抜けや長
時間の会話の後は口腔内が乾いているため、口臭が発生
している。あるいは空腹の時、疲れている時、ニラやニ
ンニク等の強い匂いを有する食べ物を摂取した後等は健
康な人でも口臭があるとされている。
【0003】また一般に口臭の原因としては、口腔内の
温度は体温より約1度高いため、細菌が活発に活動し
て、食べ滓・歯垢等を原料とし揮発性硫化物を発生させ
ると考えられ、その口臭の成分は、硫化水素(HS)
とメチルメルカプタン(CHSH)といわれている。
口臭は誰もが持っているが、年齢・体調・食事や歯を磨
いてからの経過時間、口腔内の疾病の有無、唾液の分泌
量などにより個人差がある。口臭の強い人は自分の口臭
に鼻が馴れて、自分自身では口臭に気づかないために、
自分で簡単に口臭を測定できる器具を必要としている。
逆に第三者は口臭を感じないのに、自分には口臭がある
と思い込む口臭症の人もいる。
【0004】そこで、この口臭を測定することを可能に
した測定器が実開平5−28324号公報に開示され、
口臭の気になる人、歯周病患者等には実際に提供されて
いる。この口臭測定器は測定器の内部にある半導体ガス
センサに息を吹き込む事で、呼気に含まれている特定の
ガスを感知するもので、電源がオンされるとまずセンサ
を熱によりクリーニングし、測定者が息をセンサに吹き
込む事で、呼気に含まれている臭度を測定し、測定結果
を、文字と図形と一緒に表示する事で口臭の程度を告知
するものである。
【0005】また、お酒は心身をリラックスさせてスト
レス解消に役立つと言われているが、飲み方次第では病
気にも繋がる。アルコール消費量と肝硬変発生率の増
加、アルコール依存症の増加は高い相関関係があるの
で、適正な飲み方で、適量にとどめる事が必要であり、
飲酒量を客観的に何処でも簡単に測定できるものが望ま
れている。
【0006】そこで、この飲酒量を呼気に含まれるアル
コール濃度から判定する測定器が実開平4−15063
号公報に開示されている。このアルコール濃度測定器も
半導体ガスセンサに息を吹き込む事で、呼気に含まれて
いるアルコールを検知するもので、電源がオンされると
まずセンサを熱によりクリーニングし、測定者が息をセ
ンサに吹き込む事で、呼気に含まれているアルコールを
測定し、測定結果より飲酒の量が記載されたLEDを点
灯する事で飲酒の程度を告知するものである。
【0007】上記、口臭測定器もアルコール濃度測定器
も共に半導体ガスセンサを用いて測定するものである
が、この半導体ガスセンサは感ガス材料やセンサの設定
条件等を測定しようとする物質に対応して変更すること
により、呼気中に含まれているメチルメルカプタン、エ
チルアルコール等、種々の物質を測定する事が可能であ
る。
【0008】一方、移動体電話通信の分野は急速に成長
しており、携帯電話の普及率は急激に伸び、多くの人が
個人の携帯機器通信端末を保有している現状である。こ
れにより電話機の使用場所の自由度が高まり、外出する
ときには常に所持され、様々な場所、場面で使用されて
いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】口臭は食後や会話中な
ど他人と接しているときに発生しているかが気になるも
ので、何処にでも携帯出来るポケットに収納出来る程度
の大きさであり、他人に知られずに簡易に測定出来るこ
とが望まれている。しかし、上述した口臭測定器は、測
定結果を液晶表示パネルへ文字と図形とを一緒に表示す
る事で口臭の程度を告知し、更に測定可能状態までの時
間をカウントダウンする表示部を別に有しているため、
必然的に表示部は文字表示部と図形表示部が必要となり
大きくなっていた。その為、測定器自体もやや大きくな
っており携帯するには不便であった。また、測定器を使
用するときは、測定器の吹込口を口元に当て、呼気を吹
き込む動作を行うため、明らかに口臭を測定しているこ
とが他人に知られ、使用者のプライバシーからも、他人
に測定しているとあまり知られないように望まれてい
た。
【0010】また、アルコール濃度測定器においては、
パーティーや宴会の最中に飲み過ぎたかどうかを知りた
いのであり、ある程度飲酒しており酔いが廻った状態で
使用することが多く、その時点では思考能力が落ちてい
るため、一目で飲酒量が解るように表示される測定器が
望まれている。また、突然飲む機会に出くわすこともあ
り、常にアルコール濃度測定器を携帯していることは面
倒であり、簡単に携帯できるものが望まれている。
【0011】一方、携帯機器通信端末は、文字通り何処
にでも携帯されているが、その用途は通信が主で種々の
情報を送受信する事が可能であるが、他にはゲーム感覚
の機能を有するものや計算機機能、ラジオ受信機能等を
有するものなどが提案されている程度であり、携帯電話
の使用中に用いると便利な機能等は提案されていない。
これら携帯電話等による通話中は、当然に口腔内は乾き
唾液の分泌量は減少するため、その通話中あるいは通話
後に口臭が発生していないか気になるものであった。特
に携帯電話は外出先で使用されることが多く、その後に
他人と接する機会も多いため、口臭の発生は特に気にな
る問題であった。
【0012】この発明は、このような前記問題点を鑑み
てなされたものであり、つまり、呼気成分を測定してい
ることが他人知られにくい、呼気中に含まれる臭気成分
を測定することが可能な携帯し易いあるいは常に携帯す
る必然性がある携帯電話機を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる携帯電話
機では、人体から発生する呼気に含まれる成分に感応す
る半導体ガスセンサと、センサによる呼気成分の測定を
制御する制御手段と、測定を実行するためのボタンを有
する入力手段と、測定された呼気成分の結果を表示する
表示手段と、電話信号を無線によって送受信する送受信
手段とを有し、前記半導体ガスセンサを内部に有する本
体ケースに吹込口を形成し、吹き込まれる呼気に含まれ
る成分を測定可能なものとした。
【0014】更に上記の目的を達成するため本発明に係
る携帯電話機は、人体から発生する呼気に含まれる成分
に感応する半導体ガスセンサと、センサによる呼気成分
の測定を制御する制御手段と、測定された呼気成分の結
果を表示する表示手段と、電話信号を無線によって送受
信する送受信手段とを有し、前記半導体ガスセンサを内
部に有する本体ケースに吹込口を形成し、測定の開始は
通信の開始の際に押すボタンによって行われ、通話中に
発せられる呼気に含まれる成分を測定することを可能な
ものとした。
【0015】また本発明に係る携帯電話機は、バッテリ
ーの残容量に応じて呼気成分の測定と、通常の通信機能
とを制御するものとした。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の携帯電話機では、人体か
ら発せられる呼気に含まれている成分に感応する半導体
ガスセンサを、携帯電話機ケース体の中に内蔵するもの
とする。この半導体ガスセンサには感ガス体内に加熱を
行うヒータが埋設されており、利用者は測定開始のボタ
ンを押すと、測定準備として半導体ガスセンサの温度が
高温となるようヒーターの通電を制御するヒートクリー
ニングが行われ測定可能な状態となる。利用者は携帯電
話機のケース体に設けられた吹込口に呼気を吹き込むも
のとする。半導体ガスセンサは高温状態下で吹き込まれ
た呼気により、抵抗値が変化することで、呼気の吹き込
みを検知する。呼気を検知すると半導体ガスセンサの温
度が低温となるようにヒーターの通電を制御し、その時
点での抵抗値を検知する。演算部は高温状態下の呼気の
吹き込み直前の抵抗値と、低温移行時における抵抗値の
比の値と設定数値とを比較演算し、呼気成分の濃度を求
め結果を表示部に表示する。この表示部は通常の電話番
号、相手名を表示するのに用いられる携帯電話機本来の
表示部をそのまま使用できる。
【0017】また本発明は、携帯電話機の主機能である
無線通信を行っている時に、自然に行われている会話中
に発せられる呼気に含まれている成分を測定することも
可能とする。通信の開始にボタンが押されると、通信が
可能になるのと同時に、半導体ガスセンサもヒートクリ
ーニングを開始し、測定可能な状態とする。会話中に発
せられる呼気を感知したら、呼気成分の濃度を演算・表
示する。
【0018】また本発明の呼気成分の測定を可能な携帯
電話機では、携帯電話機の駆動に必要なバッテリーの残
容量をチェックし、残りの容量が少ない場合には呼気成
分の測定は行わないものとする。
【0019】
【実施例】本発明の実施例を図面を用いて説明する。図
1は本発明を利用した口臭測定機能を有する携帯電話機
のブロック図であり、CPU(中央処理部)1は各演
算、制御を行う処理部であり、ROM2に記憶されてい
る種々のプログラムや、RAM3に読み込んだデータに
基づいて処理を行う。例えば、送受信回路4における発
呼の処理等が行われる。CPU1には駆動回路5を通じ
て液晶ディスプレイ6が接続されており、CPU1での
演算・処理結果である電話番号、相手の名前等の表示が
行われる。またCPU1には操作キー群7が接続されて
おり、これらのキーを用いて電話番号あるいは名前等、
種々の情報が入力される。
【0020】送受信回路4は携帯電話機の主機能である
無線通信を行う種々の機能を有するものでアンテナ8、
送話部9、受話部10が接続されており、送話部9から
の音声信号が送受信回路4で所定の送信信号に変換され
て、アンテナ8を通じて送信される。またアンテナ8か
らの受信信号が送受信回路4で音声信号に変換されて、
受話部10に供給される。
【0021】またCPU1には金属製半導体ガスセンサ
11が接続されており、この金属製半導体ガスセンサ1
1としては、ヒータコイルをセラミックの絶縁体で覆
い、更にその絶縁体を酸化第二錫(SnO)からなる
半導体で被覆するのが一般的に用いられているので、こ
れを使用する。この半導体ガスセンサの構造・作用につ
いては、特開平1−35368号公報に記載されている
ので、ここでは詳しく記載しない。CPU1はヒーター
の通電制御を行う手段や被検知対象ガスの検知を行う検
知手段などの機能をプログラム処理する。また図示はし
ないが、バッテリーとなる充電池が接続されており、C
PUや各回路、半導体ガスセンサ等を駆動するものであ
る。
【0022】図2は本発明を利用した携帯電話機の外観
図であり、(a)は表側(b)は裏側を表す図である。
携帯電話機のケース体21外部には、表側(内側)には
内部に受話部10が設けられた受話口22と、内部に送
話部9が設けられた通話口兼吹込口23が形成され、裏
側(外側)には吹き込まれた呼気が携帯電話内部にこも
らないように、呼気を逃がす吹抜口24が形成され吹込
口23と吹抜口24はケース体21の内部で貫通してい
る。また表側には操作キー群7と液晶ディスプレイ6も
設けられている。この液晶ディスプレイ6は操作キー群
7により入力される電話番号又は着信時の相手方の電話
番号あるいは相手先名を表示する他、口臭測定した結果
や測定待機中の待ち時間、及びバッテリーの消耗度を文
字や図形を用いて告知する等様々な情報を表示するのに
使用されるLCD表示部である。また外部にはアンテナ
8、携帯電話の充電池となる取り外し可能な電池パック
25、本携帯電話の未使用時には折り畳んでおく折り畳
み機構26があり、ケース体2内部には送話部9で音声
を感知するマイク、受話部10であるスピーカー、呼気
成分に感応する半導体ガスセンサ11の他、種々の電子
部品や基板等が内蔵されており、マイクと半導体ガスセ
ンサ11は前記送気口3と排気口4の間に配置されてい
る。この半導体ガスセンサは、感ガス体内にヒーターを
埋設し、ヒーターの両端はバッテリーの電極端子に接続
され、感ガス体の一端に接続される出力電極端子の3端
子構造の熱応答速度の速い金属酸化物半導体ガスセンサ
である。
【0023】次に本発明の口臭測定機能を有する携帯電
話機の使用手順を図3のフローチャートを用いて説明す
る。尚このフローチャートは本発明の口臭測定の流れの
みを表した図であり、当然に本来の機能である無線通信
の機能も有しているが、ここでは省略する。通常、携帯
電話は常に着信待ちのため電源がオンの状態であるが、
電源が切れている状態であれば、電源ボタン71を押す
ことで携帯電話の主電源を投入する(ステップS1)。
電源がオンされると、携帯電話機は着信電話の待ち受け
状態となる(ステップS2)。ここで利用者は測定ボタ
ン72を押すと、それと同時に回路側では、測定準備と
して、半導体ガスセンサ11表面に付着した水分や汚れ
を除去するするために検知直前にある一定時間、センサ
内蔵のヒータの電圧を高くするヒートクリーニングが行
われる。これは半導体ガスセンサを長時間使用しなかっ
た場合、センサ感ガス体の表面の保管環境に存在する水
分や汚れ成分が付着し、センサの検知性能に影響を与え
る可能性があるためである。従って、ヒーターコイルを
高温で発熱させ、絶縁体及び半導体を高温で一定温度に
保っておく。測定ボタン72が押されるまでは、通常の
着信待ち受け状態が続く(ステップS3、S4)。
【0024】この測定準備であるヒートクリーニングの
待機時間を知らせるために、時間の経過に従って「5→
4→3→2→1」と順に減らしていく表示を液晶ディス
プレイ6に行う。ヒートクリーニングが完了したら、
「0」及び「息を吹きかけて下さい」というメッセージ
が表示され、測定可能状態になったことを測定者に知ら
せる(ステップS5)。測定者は口元を携帯電話機の吹
込口23に近づけ、吹込口23に向かい呼気を吹き付け
る。この時測定者が、通常携帯電話で話しているような
格好で、携帯電話の吹込口に呼気を吹き込めば、他人に
測定しているとは解りづらいことになる。
【0025】携帯電話機の内部では半導体ガスセンサ1
1からの出力信号により、CPU1は呼気を感知したも
のとして(ステップS6)、スピーカー8から発信音を
鳴らし測定者に呼気を検知することが出来たことを知ら
せる(ステップS7)。ここでCPU1は呼気検知直後
に雰囲気が汚染されていないか検知判断し、雰囲気が汚
染していると検知判断した場合には呼気検知動作を中止
する(ステップS8)。これは周囲の雰囲気が汚染され
ている場合には、呼気の測定が正しく行われないためで
ある。高温に保たれた半導体ガスセンサに呼気中に含ま
れている硫化物系ガスであるメチルメルカプタン及び炭
化水素系ガスであるエチレンの混合ガスが付着すると、
これらの物質は燃焼されることにより、半導体ガスセン
サ11の電気抵抗は減少し、CPU1側に流れる電流値
が大きく変化する。この電流値から求められる抵抗値の
変化をCPU1が基準抵抗値と比較演算することでメチ
ルメルカプタン及びエチレンの混合ガスの濃度を計算し
(ステップS9)、計算結果に応じた表示を液晶ディス
プレイ6に行う。結果の表示は計算された口臭の濃度に
応じて表示内容を変える。
【0026】この実施例において、結果の表示としては
図4に示すように4段階で表示するものとし、呼気に含
まれる混合ガスの濃度が0〜0.19ppmの範囲は
「口臭を感じない」として(a)のようにハートマーク
を3つ表示し、0.2〜0.29ppmの範囲は「弱い
口臭を感じる時がある」として(b)のようにハートマ
ーク2つ表示し、0.3〜0.49ppmの範囲は「口
臭を感じる」として(c)のようにハートマーク1つ表
示し、0.5ppm以上の範囲は「強い口臭を感じる」
として(d)のように黒いハートマークをそれぞれ表示
し、顔の表情も対応して変化させる。
【0027】測定結果が表示され、数秒後に自動的に測
定結果の表示が消える事により、測定は終了する。その
後、この携帯電話機は通常の着信待ち状態に戻る(ステ
ップS10)。尚、ここでは測定結果の表示例として2
人の顔の表情とハートマークを用いたが、その程度が一
目で簡単に解るものとして挙げたのであり、バー表示や
簡単な図形で利用者に解りやすい表示であればよい。ま
た、ここでは4段階で口臭のレベルを分けたが、特に限
定する必要はない。
【0028】次に、携帯電話機で実際に通話を行ってい
る状態から自動的に呼気成分を測定する場合を図5のフ
ローチャートを用いて説明する。この場合も電源ボタン
71を押すことで携帯電話の電源を投入する(ステップ
S11)。電源がオンされると、携帯電話機の着信電話
の待ち受け状態となる(ステップ12)。通話の開始に
は、自分から電話を掛ける送信の場合と、相手から電話
が掛かってくる着信の場合の2通りがあるが、どちらの
場合も開始ボタン73を押すため、この開始ボタン73
を押すことにより、呼気成分の測定準備を開始するもの
とする(ステップS13)。開始ボタン73が押される
までは通常の携帯電話と同様に着信待ち受け状態が続
く。
【0029】開始ボタン73が押されると次に充電池で
ある電池パック25の残容量のチェックを行う(ステッ
プS14)。これは本発明の呼気成分測定は携帯電話機
においてはあくまでも付加機能の一部であるので、電話
機能を優先する必要がある。従ってバッテリーの残容量
が少なければ、この自動的に呼気成分を測定する機能は
中止するものとし、この後説明する呼気成分の測定は全
く行わず、通常の通信機能のみを行うものとする。ま
た、充電池の残容量に応じて呼気成分の測定を行わない
ように判定する際に、充電池の変わりに乾電池が用いら
れている場合も、同様の判定を行うものとする。
【0030】充電池の容量が十分であれば、半導体ガス
センサ11表面に付着した水分や汚れを除去するために
ある一定時間、センサ内蔵のヒータの電圧を高くするヒ
ートクリーニングが行われる(ステップS15)。この
ヒートクリーニング中は測定開始までの待機時間となる
が、ここではその時間を知らせる表示は液晶ディスプレ
イ6に行なわないものとする。これは通常、通話中にお
いては携帯電話機は受話口22を耳元に当て、また通話
口23を口元に当てて使用するため利用者が表示部を見
ることがほとんどないため、この待機時間表示行って
も、利用者が気づかないため必要無く、前述の通り携帯
電話の分野においては充電池の残量は重要な要素となっ
ているため、なるべく必要のない表示は行わないものと
する。その後、半導体ガスセンサの温度を測定のための
定格値に戻し、センサ出力が安定するまで待ち、準備が
出来た段階で測定が可能な状態となる。
【0031】携帯電話機の内部にある送受信回路4では
通信を行っているのは無論だが、ここでは通信に関する
フローは省略する。それとは別に半導体ガスセンサ11
からの出力信号が得られるまで、呼気の感知待ち状態と
なる(ステップS16)。これは故意に口臭を測定しよ
うとする前回の場合と違い、会話中に発せられる呼気を
用いて測定しようとしているため、会話内容によって
は、例えば長時間相手の話を聞いている場合には声を出
すことがないため、この場合には呼気の感知待ち状態を
続けることとなる。呼気を感知出来ない場合は、一度、
雰囲気が汚染されていないか検知判断を行い、雰囲気が
汚染していると検知判断した場合には呼気検知動作を中
止する(ステップS17)。これは半導体ガスセンサは
周囲の雰囲気により正しく測定出来ないものであり、ま
た携帯電話は移動しながら使用する事があり、長時間呼
気の感知待ち状態でいる間に、周囲の雰囲気が時々刻々
と変化する可能性があるためである。ここで安定してい
ない場合は呼気測定に関する全ての動作を終了し、通常
の通信機能のみを行うものとする。雰囲気が汚染されて
いないと判断されたのであれば呼気の感知待ち状態であ
るステップS16に戻る。
【0032】そして呼気成分のみを測定している前記の
場合と同様、高温に保たれた半導体ガスセンサに携帯電
話での会話中に発せられる呼気中に含まれている、硫化
物系ガスであるメチルメルカプタン及び炭化水素系ガス
であるエチレンの混合ガスが付着すると、これらの物質
は燃焼されることにより、半導体ガスセンサ11の電気
抵抗は減少し、CPU1側に流れる電流値が大きく変化
する。この電流値から抵抗値の変化をCPU1が基準抵
抗値と比較演算することでメチルメルカプタン及びエチ
レンの混合ガスの濃度を計算する(ステップS18)。
【0033】求められたガス濃度の表示は直ちに液晶デ
ィスプレイに行っても利用者は表示を見ることが出来な
いので、通信が終了したら表示するものとする。通信の
終了時は終了ボタン74を押すので、このスイッチが押
されるまで表示を保留する(ステップS19)。終了ボ
タン74が押されると、計算結果に応じた表示を液晶デ
ィスプレイ6に行う(ステップS20)。その後、携帯
電話機は通常の着信待ち状態に戻ることにより、呼気成
分の測定は終了する。
【0034】以上、通話状態から測定する方法を挙げた
が、勿論、バッテリーの残容量に関わらず、毎回、呼気
成分を測定する必要がなければ、設定を変更することで
通話中の呼気成分の測定を解除する形態にすることは可
能である。また、呼気の感知待ち状態の時間を決めて、
一定時間以内に呼気の感知が行われない場合は、強制的
に通常の通信状態のみ行うものとし、充電池の消耗を抑
えるような構成としてもよい。
【0035】また、本来通信の終了する直前に呼気成分
を測定するのが望ましいが、通信時間は常に決まってお
らず、また終了ボタンを押した時点では、既に会話は終
了しているため、それを機会に会話中の測定は出来な
い。従って、呼気の成分の測定を会話中に何度も行っ
て、会話の終了する直前のデータを表示する構成とすれ
ば、長時間の会話によって発生した口臭を測定すること
は可能である。または、単純に一定時間を定めておい
て、例えば10分経過した段階で測定を開始する構成と
してもよい。
【0036】又は前回の通話履歴から、前回の通信に要
した時間と同一の時間だけ今回も会話を行うと仮定し
て、その時間の直前に測定を開始する構成としてもよい
し、あるいは過去の通信に要した平均通話時間から今回
の通信時間を仮定して、その直前に測定を開始する構成
としてもよい。更には話し相手によっては、長時間の電
話になると決まっている場合など、話し相手によって測
定開始時間を設定してもよい。
【0037】尚、基本的に検知感度を上げるために、呼
気吹き込み時に出来るだけセンサに口を近づけて行うの
が望ましいため、携帯電話機に呼気成分を測定する機能
を持たせた場合も、半導体ガスセンサ部が内部にある通
話口23に口元がくることが望ましく、ここでは折り畳
み可能な形態の携帯電話機を用いている。最近の携帯電
話はマイクの指向性が高いため、通話口が口元までこな
い小型のものが普及しているが、この折り畳み可能な携
帯電話機は使用形態である開放状態においては、表示部
側とスイッチ群側とが僅かな角度を有して開いているた
め、通話中に受話口を耳元に当てた状態でも通話口が口
元にくるものである。従って、ここでは望ましい形態で
ある折り畳み可能な携帯電話機を採用しているが、呼気
が測定できれば良いのであって、センサが口元にくる形
態であれば特に問題はない。あるいは口元に通話口が届
かない形態の電話機であっても、口元に手を翳すことに
よって呼気成分をセンサに送ることが可能であれば測定
は可能なので、特に通話中にセンサが口元にくる必要は
なく、形態を限定する必要はない。
【0038】また本発明の実施例では呼気成分として口
臭を測定するものを挙げたが、呼気に含まれるアルコー
ル成分及びその他の臭気成分も半導体ガスセンサの感ガ
ス材料やセンサの感応レベル、設定条件を測定する成分
に対応させることで測定が可能である。
【0039】
【発明の効果】本発明は、以上に説明したような形態で
実施され、以下に述べるような効果がある。
【0040】携帯電話機の内部に半導体ガスセンサを内
蔵する程度のスペースと、携帯電話機に当然に必要な表
示部や演算部、バッテリーなどを、通信機能と呼気成分
の測定に共通して使用する構成を取ることで、携帯電話
機自体を殆ど大きくする必要はなくなるうえに、携帯電
話機と呼気成分の測定器を別々に携帯する必要がなくな
る。
【0041】また、携帯電話機に呼気成分を測定可能な
半導体ガスセンサを内蔵したことにより、外出先や公共
の場所で呼気の測定を行っても、単に電話で会話を行っ
ているように見え、他人に呼気の測定を行っていると知
られにくいものとなる。従って、口臭あるいは二日酔い
の匂い等に悩んでいる人にとってのプライバシーを守る
ことにもなる。
【0042】また本発明の携帯電話機は、本来の携帯電
話機の主機能である無線通信を行う際に、当然に起こる
会話中に発せられる呼気を感知し、その中に含まれる成
分を、測定することで、特別に呼気成分の測定だけを行
う必要がなくなる。更には無線通信を行っていることに
より発生している口臭をリアルタイムに測定することが
可能となる。
【0043】また、会話中に発せられる呼気に含まれる
成分を測定する際に、バッテリーの残容量が少ない場合
には測定を行わない構成をとることにより、携帯電話機
本来の主機能である無線通信を妨げることがなくなる。
【0044】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における携帯電話の回路構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例における口臭測定器の外観の表
側と裏側を表す図である。
【図3】本発明の実施例における測定の手順を示すフロ
ーチャートである。
【図4】本発明の実施例における口臭レベルを表示する
図である。
【図5】本発明の別の実施例における測定の手順を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 送受信回路 5 駆動回路 6 液晶ディスプレイ 7 操作キー群 8 アンテナ 9 送話部 10 受話部 11 半導体ガスセンサ 21 ケース体 22 受話口 23 通話口兼吹込口 24 吹抜口 25 電池パック 26 折り畳み機構 71 電源ボタン 72 測定ボタン 73 開始ボタン 74 終了ボタン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体から発生する呼気に含まれる成分に
    感応する半導体ガスセンサとセンサによる呼気成分の測
    定を制御する制御手段と、測定を実行するためのボタン
    を有する入力手段と、測定された呼気成分の結果を表示
    する表示手段と、電話信号を無線によって送受信する送
    受信手段とを有し、前記半導体ガスセンサを内部に有す
    る本体ケースに吹込口を形成し、呼気成分を測定するこ
    とが可能な携帯電話機。
  2. 【請求項2】 人体から発生する呼気に含まれる成分に
    感応する半導体ガスセンサと、センサによる呼気成分の
    測定を制御する制御手段と、測定された呼気成分の結果
    を表示する表示手段と、電話信号を無線によって送受信
    する送受信手段とを有し、前記半導体ガスセンサを内部
    に有する本体ケースに吹込口を形成し、測定の開始は通
    信の開始の際に押すボタンによって行われ、通話中に発
    せられる呼気に含まれる成分を測定することが可能な携
    帯電話機。
  3. 【請求項3】 請求項2において、バッテリーの残容量
    に応じて呼気成分の測定と、通常の通信機能とを制御す
    る携帯電話機。
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