JP2000340967A - 電気機器のコード取付構造 - Google Patents

電気機器のコード取付構造

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JP2000340967A
JP2000340967A JP11147098A JP14709899A JP2000340967A JP 2000340967 A JP2000340967 A JP 2000340967A JP 11147098 A JP11147098 A JP 11147098A JP 14709899 A JP14709899 A JP 14709899A JP 2000340967 A JP2000340967 A JP 2000340967A
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JP
Japan
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cord
wall
electric device
electrical equipment
housing
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Pending
Application number
JP11147098A
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English (en)
Inventor
Yutaka Inoue
裕 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 別部品を必要とせずに構造が簡単であり、コ
ードを機器本体の横方向にも縦方向にも引き出すことが
でき、機器本体を縦向きに設置したときにもコードが邪
魔にならない電気機器のコード取付構造を提供する。 【解決手段】 電気機器1の筐体2における一側壁21
とこれに対して略直角に連なる他側壁22の間の隅部
に、この隅部を切り落とした形状で且つ斜め方向に向い
た斜行壁23を形成し、この斜行壁23にコード取付部
24を形成し、このコード取付部24に、筐体2の内部
から外部へと伸びるコード3を取り付けるように構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気機器を縦向き
に設置したときに、そのコードを横方向あるいは上方向
のいずれの方向にも引き出すことが可能な電気機器のコ
ード取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオデッキを車に取り付けると
きには、スペースの関係でこのビデオデッキを縦向きに
配置して使用することが望ましいが、このビデオデッキ
の底面側からコードが出ている場合には、このコードが
邪魔になってビデオデッキを縦向きに設置し難いという
問題があった。
【0003】また、特開昭61−264969号公報に
は、ビデオカメラのケーブル取付構造が記載されてい
る。これは、図6(a)(b)に示すように、カメラ本
体103の内部の所定回路にケーブル101の終端部を
結合すると共にケーブル101のカメラ本体103の後
側面からの引出し部分に設けたプッシュ106をカメラ
本体103の後側面部分に、その後側面およびその後側
面に直角な底面にそれぞれ直角な面と直交する軸線を回
動中心とするように回動自在に保持したものである。と
ころがこれにおいては、ケーブル101を後側面側から
引き出すことも底面側から引き出すことができるが、回
動自在に保持したプッシュ106を必要とするので、部
品点数が多くて構造が複雑になるという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題を解消し、別部品を必要とせずに構造が簡単であ
り、コードを機器本体の横方向にも縦方向にも引き出す
ことができ、機器本体を縦向きに設置したときにもコー
ドが邪魔にならない電気機器のコード取付構造を提供す
ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、電気機器の筐体における
一側壁とこれに対して略直角に連なる他側壁の間の隅部
に、この隅部を切り落とした形状で且つ斜め方向に向い
た斜行壁を形成し、この斜行壁にコード取付部を形成
し、このコード取付部に、前記筐体の内部から外部へと
伸びるコードを取り付けるように構成したことを特徴と
している。
【0006】請求項2に記載の発明は、前記コードに
は、前記斜行壁の内外面に当接する鍔状部が設けられて
おり、これらの鍔状部によって前記コードが前記斜行壁
のコード取付部に取付固定されていることを特徴として
いる。請求項3に記載の発明は、前記電気機器の筐体
が、テープデッキの本体であることを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電気機器のコ
ード取付構造の実施の形態について、図を参照しつつ説
明する。図1は本発明の実施形態の電気機器のコード取
付構造を備えたテープデッキの正面図、図2は同底面
図、図3は同側面図、図4は同要部におけるコードを横
向きに引き出した状態を示す部分拡大正面図、図5は同
要部におけるコードを下向きに引き出した状態を示す部
分拡大正面図である。
【0008】本実施形態の電気機器のコード取付構造
は、図1、図2、図3に示すように、テープデッキ1の
筐体2における縦壁である一側壁21とこれに対して直
角に連なる底壁である他側壁22の間の隅部に、この隅
部を切り落とした形状で且つ斜め方向に向いた斜行壁2
3を形成し、この斜行壁23に貫通孔からなるコード取
付部24を形成している。そして、この貫通孔からなる
コード取付部24に、筐体2の内部から外部へと伸びる
コード3を取り付けている。このコード3には、斜行壁
23の内外面に当接する鍔状部31、32が設けられて
おり、これらの鍔状部31、32によって、コード3が
斜行壁23のコード取付部24に抜け止めされた状態で
取付固定されている。
【0009】また、底壁22の図1にて右側部分は、上
向きに凹んだ奥壁25に形成されていて、この奥壁25
に複数のプラグ4を取り付けるようになっている。これ
らのプラグ4のコード41は、奥壁25の側方の間隙部
26から筐体2の外方に向けて横向きに引き出されてい
る。
【0010】本実施形態の電気機器のコード取付構造に
よれば、コード3を斜行壁23に取り付けるようにして
いるので、このコード3を横向きでも下向きでも所望の
方向に引き出すことができる。特に、電気機器がテープ
デッキ1である場合は、コード3を横向きに引き出せる
ので、スペースの少ない車内等に取り付けるときに縦向
きに取り付けることができ、コード3が邪魔になること
がない。更に、コード3に設けられた鍔状部31、32
を斜行壁23のコード取付部24の内外面に当接して取
り付けできるので、コード3を抜け止めした状態で固定
することができる。
【0011】また、奥壁25にプラグ4を取り付けて、
そのコード41を間隙部26から筐体2の外方に向けて
横向きに引き出すことができるので、テープデッキ1を
縦向きに取り付けた場合に、このプラグ4とそのコード
41が邪魔になることがない。 尚、本実施形態では、
電気機器としてテープデッキ1について説明したが、こ
れに限らず、カーラジオ等の他の電気機器にも適用でき
ることは勿論である。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、電気機器の筐体における一側壁とこれに
対して略直角に連なる他側壁の間の隅部に、この隅部を
切り落とした形状で且つ斜め方向に向いた斜行壁を形成
し、この斜行壁にコード取付部を形成し、このコード取
付部に、筐体の内部から外部へと伸びるコードを取り付
けるように構成したので、コードを取り付けるための別
部品を必要とせずに構造が簡単であり、しかもコードを
機器本体の横方向にも縦方向にも引き出すことができて
機器本体を縦向きに設置したときにもコードが邪魔にな
らない、
【0013】請求項2に記載の発明によれば、コードに
は、斜行壁の内外面に当接する鍔状部が設けられている
ので、これらの鍔状部によってコードを斜行壁のコード
取付部に抜け止めした状態で取付固定することができ
る。請求項3に記載の発明によれば、電気機器の筐体
が、テープデッキの本体であることにより、このテープ
デッキの底面の斜行壁から横方向にコードを引き出すこ
とができるので、このテープデッキをスペースの少ない
車内等に縦向きに設置することができ、このように設置
するときにコードが邪魔にならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の電気機器のコード取付構造
を備えたテープデッキの正面図である。
【図2】実施形態の電気機器のコード取付構造を備えた
テープデッキの底面図である。
【図3】実施形態の電気機器のコード取付構造を備えた
テープデッキの側面図である。
【図4】実施形態の電気機器のコード取付構造の要部に
おけるコードを横向きに引き出した状態を示す部分拡大
正面図である。
【図5】実施形態の電気機器のコード取付構造の要部に
おけるコードを下向きに引き出した状態を示す部分拡大
正面図である。
【図6】従来のビデオカメラのケーブル取付装置を示
し、(a)はその斜視図、(b)はその部分分解斜視図
である。
【符号の説明】
1 テープデッキ(電気機器) 2 筐体 21 一側壁 22 他側壁 23 斜行壁 24 コード取付部 3 コード 31、32 鍔状部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気機器の筐体における一側壁とこれに
    対して略直角に連なる他側壁の間の隅部に、この隅部を
    切り落とした形状で且つ斜め方向に向いた斜行壁を形成
    し、この斜行壁にコード取付部を形成し、このコード取
    付部に、前記筐体の内部から外部へと伸びるコードを取
    り付けるように構成したことを特徴とする電気機器のコ
    ード取付構造。
  2. 【請求項2】 前記コードには、前記斜行壁の内外面に
    当接する鍔状部が設けられており、これらの鍔状部によ
    って前記コードが前記斜行壁のコード取付部に取付固定
    されていることを特徴とする請求項1に記載の電気機器
    のコード取付構造。
  3. 【請求項3】 前記電気機器の筐体が、テープデッキの
    本体であることを特徴とする請求項1に記載の電気機器
    のコード取付構造。
JP11147098A 1999-05-26 1999-05-26 電気機器のコード取付構造 Pending JP2000340967A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014229611A (ja) * 2013-05-22 2014-12-08 クニュール ゲーエムベーハー 配電ストリップ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014229611A (ja) * 2013-05-22 2014-12-08 クニュール ゲーエムベーハー 配電ストリップ
US9728918B2 (en) 2013-05-22 2017-08-08 Knuerr Gmbh Distribution strip
EP2806717B1 (en) 2013-05-22 2019-11-27 Vertiv Integrated Systems GmbH Distribution strip
EP2806717B2 (en) 2013-05-22 2023-02-01 Vertiv Integrated Systems GmbH Distribution strip

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