JP2000340337A - 発熱体、像加熱装置及び画像形成装置 - Google Patents

発熱体、像加熱装置及び画像形成装置

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JP2000340337A
JP2000340337A JP11149047A JP14904799A JP2000340337A JP 2000340337 A JP2000340337 A JP 2000340337A JP 11149047 A JP11149047 A JP 11149047A JP 14904799 A JP14904799 A JP 14904799A JP 2000340337 A JP2000340337 A JP 2000340337A
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heating element
resistance heating
image
heated
substrate
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JP11149047A
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Yasuto Tsubakimoto
椿本  康人
Koichi Okuda
幸一 奥田
Toshihiko Ochiai
俊彦 落合
Satoru Taniguchi
悟 谷口
Ken Murooka
謙 室岡
Noriyuki Ito
紀之 伊藤
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  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Surface Heating Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被加熱材のサイズに応じた部分加熱が可能な
構成でありながら、小型化を図ることが可能な発熱体、
像加熱装置及び画像形成装置を提供すること。 【解決手段】 基板1と、通電により発熱する抵抗発熱
体2,3とを有し、被加熱材と直接又はフィルムを介し
て接し、該被加熱材を加熱する発熱体10において、前
記基板1の両面に前記抵抗発熱体2,3を有する事。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発熱体、像加熱装
置及び画像形成装置に関するものであり、例えば、電子
写真複写機、レーザービームプリンタ、マルチファンク
ションプリンタ、ファクシミリなどの画像形成装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の定着装置は、以下のように構成さ
れている。
【0003】図6は従来の発熱体の一例を示す図であ
る。同図において101は発熱体基板であるセラミック
基板、102は該基板101の長手方向中央部に設けら
れた抵抗発熱体、103は該基板の長手方向両端部に設
けられた抵抗発熱体、104は該抵抗発熱体103への
給電路である導電パターン、105はその端子接続部で
ある。
【0004】従来の定着装置において、該発熱体は、そ
の発熱面を露呈させて支持部材に保持され、該発熱体と
摺動するフィルムを介して加圧部材と互いに圧接して圧
接ニップ部を形成し、該ニップ部に通紙された記録材
(用紙・被加熱材)を加熱することで、該記録材上に担
持されている未定着画像を定着させている。
【0005】図7は、この発熱体と記録材(用紙・被加
熱材)の位置関係を示す図であり、110は図4に示し
た発熱体、111は抵抗発熱体102よりも用紙幅の小
さい用紙、112は抵抗発熱体102よりも用紙幅の大
きい用紙、113は発熱体110に給電するコネクタ、
114はコントローラー、115は用紙サイズ(幅)の
検出手段である。
【0006】以上の構成の中では次のような加熱を行
う。用紙111が給紙され、検出手段115により加熱
する用紙の幅が抵抗発熱体102の幅よりも小さいこと
を検出したときには、抵抗発熱体102にのみ通電しな
がら図示しない用紙搬送手段により該用紙111を搬送
しながら図示しない未定着トナーを加熱・加圧して定着
させ、用紙112が給紙され、検出手段115により加
熱する用紙の幅が抵抗発熱体102の幅よりも広いこと
を検出した場合には、抵抗発熱体102と抵抗発熱体1
03の両方に通電しながら図示しない用紙搬送手段によ
り該用紙112を搬送しながら図示しない未定着トナー
を加熱・加圧して定着させている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、2つの抵抗発熱体を発熱体基板の片面にのみ配
置していたため、部分加熱を行うには図2のように抵抗
発熱体を平行して配置しないと非加熱領域ができてしま
うことから、抵抗発熱体は平行に配置する必要があっ
た。このため、発熱体基板サイズが大きくなるという欠
点があった。
【0008】また、抵抗発熱体を同一線上に配置する事
が難しく、加熱ニップ内に2つの抵抗発熱体を収める事
が困難であった。さらに、2つの抵抗発熱体が直線上に
ないことから、定着むらの発生があった。また、発熱体
基板両面からの熱の流出により、発熱体端部の温度降下
が問題となることがあった。
【0009】そこで本発明は、被加熱材のサイズに応じ
た部分加熱が可能な構成でありながら、小型化を図るこ
とが可能な発熱体、像加熱装置及び画像形成装置の提供
を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の発熱体、像加熱装置及び画像形成装置は、
以下の構成をとるものである。
【0011】〔1〕:基板と、通電により発熱する抵抗
発熱体とを有し、被加熱材と直接又はフィルムを介して
接し、該被加熱材を加熱する発熱体において、前記基板
の両面に前記抵抗発熱体を有する事を特徴とする発熱
体。
【0012】〔2〕:基板裏面の抵抗発熱体が面対称で
ある基板表面位置において、被加熱材進行方向と垂直な
方向で基板表面の抵抗発熱体と連続もしくは重複するこ
とを特徴とする〔1〕に記載の発熱体。
【0013】〔3〕:被加熱材と反対側である基板裏面
の抵抗発熱体の単位長さ当たりの発熱量が、被加熱材を
加熱する側である基板表面の抵抗発熱体の単位長さ当た
りの発熱量よりも大きい事を特徴とする〔1〕又は
〔2〕に記載の発熱体。
【0014】〔4〕:基板の一方面側において被加熱材
進行方向と垂直な方向の端部に設けられた抵抗発熱体の
単位長さ当たりの発熱量が、基板の他方面側において被
加熱材進行方向と垂直な方向の中央部に設けられた抵抗
発熱体の単位長さ当たりの発熱量よりも大きい事を特徴
とする〔1〕又は〔2〕に記載の発熱体。
【0015】〔5〕:〔1〕,〔2〕,〔3〕又は
〔4〕に記載の発熱体を備え、発熱体上の2つ以上の抵
抗発熱体を独立して制御することが可能である事を特徴
とする像加熱装置。
【0016】〔6〕:〔1〕,〔2〕,〔3〕又は
〔4〕に記載の発熱体を備え、被加熱材を中央基準で搬
送する像加熱装置において、前記基板の一方面側に設け
られた抵抗発熱体が被加熱材進行方向と垂直な方向の基
板端部に配置され、該基板の他方面側に設けられた抵抗
発熱体が被加熱材進行方向と垂直な方向の基板中央部に
配置されており、通紙される被加熱材の幅が所定サイズ
以上の場合には、該中央部の抵抗発熱体に比べて該端部
の抵抗発熱体における単位長さ当たりの発熱量を多くす
るように該端部及び中央部の抵抗発熱体への供給電力を
制御し、通紙される被加熱材の幅が所定サイズ未満の場
合には、該中央部の抵抗発熱体に比べて該端部の抵抗発
熱体における単位長さ当たりの発熱量を少なくするよう
に該端部及び中央部の抵抗発熱体への供給電力を制御す
る事を特徴とする像加熱装置。
【0017】〔7〕:前記通紙される被加熱材の幅が所
定サイズ未満の場合に、該端部の抵抗発熱体が放熱量を
補う分だけ発熱するように制御されている事を特徴とす
る〔6〕記載の像加熱装置。
【0018】〔8〕:記録材上に画像を形成する像形成
手段と、該記録材上の画像を加熱する像加熱手段とを有
する画像形成装置において、像加熱手段として〔5〕,
〔6〕又は〔7〕に記載の像加熱装置を備えた事を特徴
とする画像形成装置。
【0019】
〔9〕:記録材上に未定着画像を形成する
像形成手段と、該未定着画像を加熱して該記録材上に定
着させる定着手段とを有する画像形成装置において、該
定着手段として〔5〕,〔6〕又は〔7〕に記載の像加
熱装置を備えた事を特徴とする画像形成装置。
【0020】〈作用〉〔1〕の構成によれば、発熱体基
板幅を従来よりも小さくしつつ、2つ以上の抵抗発熱体
を設ける事が可能となる。
【0021】〔2〕の構成によれば、両面の抵抗発熱体
パターンを1本分の発熱体幅内に収めた場合でも、被加
熱材進行方向と垂直な方向において該抵抗発熱体が途切
れている部分がなく、加熱むらの発生を抑える事が可能
となる。
【0022】〔3〕,〔4〕の構成によれば、中央部と
端部の抵抗発熱体に同一量の電流を流したとき、端部の
発熱量のみ中央部よりも上げる事が出来、特別な制御を
行わずに発熱体基板端部の温度降下を防ぐ事が可能とな
る。
【0023】〔5〕の構成によれば、発熱体基板の熱伝
導率や厚み、外気温の影響にかかわらず、発熱体基板の
被加熱材側の面の温度を一定に保つことが可能となる。
したがって、被加熱材上の画像の加熱特性を加熱領域の
全域にわたって安定させることが可能となる。
【0024】〔6〕,〔7〕の構成によれば、被加熱材
のサイズに応じて抵抗発熱体を適切に制御でき、被加熱
材上の画像の加熱特性を加熱領域の全域にわたって安定
させることが可能となる。
【0025】〔8〕,
〔9〕の構成によれば、上記像加
熱装置を備えることで、装置の小型化を図りつつ、良好
な画像形成を行うことができる。
【0026】
【発明の実施の形態】〈第一の実施形態〉図1は本発明
の特徴を最も良くあらわす図面である。
【0027】図1において、1は発熱体基板であるセラ
ミック基板、2は該基板1の長手方向中央部に設けられ
た抵抗発熱体、3は該基板1の長手方向端部に設けられ
た抵抗発熱体、4は該抵抗発熱体2,3の給電路として
の導電パターン、5はこのヒーター(発熱体)に電源を
供給するコネクターとの電気接点部である。
【0028】図2は、図1の発熱体を表面(被加熱材側
の面)から見たときの、表面の抵抗発熱体2と裏面の抵
抗発熱体3の位置関係を示す図である。なお、裏面に位
置する抵抗発熱体3は破線で示している。
【0029】図3は、この発熱体を備えた定着器(像加
熱装置)の概略構成図である。同図において、10は図
1,図2に示した発熱体、7は円筒状の耐熱性フィル
ム、8は該発熱体10を保持すると共に、フィルム7を
回転自在に保持する支持体、9は該フィルム7を介して
発熱体10と圧接する加圧ローラである。
【0030】本形態では、発熱体10をその表面が下向
きに露呈するように支持体8に保持させ、この発熱体1
0を含む支持体8にフィルム7を外嵌させ、不図示の加
圧手段により加圧ローラ9と発熱体10とをフィルム7
を挟んで圧接させている。
【0031】而して、発熱体10に給電し、所定温度に
昇温させると共に、加圧ローラ9を矢印A方向に回転さ
せることで、該発熱体10と加圧ローラ9の圧接ニップ
部Nに導入された被加熱材としての用紙(記録材)Pを
フィルム7と共に矢印a方向に搬送し、発熱体10から
の熱とニップ部Nの圧力とで用紙上に形成されているト
ナー像Tを定着させている。
【0032】図4は、この発熱体10と用紙Pの位置関
係を示す図である。同図中、P1は抵抗発熱体2よりも
用紙幅の小さい用紙、P2は抵抗発熱体2よりも用紙幅
の大きい用紙、13は発熱体に給電するコネクタ、14
はコントローラー、15は用紙サイズ(幅)の検出手段
である。
【0033】以上の構成の中では次のような加熱を行
う。用紙P1が給紙され、検出手段15により加熱する
用紙の幅が抵抗発熱体2の幅よりも小さいことを検出し
たときには、抵抗発熱体2にのみ通電しながら図示しな
い用紙搬送手段により用紙P1を搬送しながら未定着ト
ナーTを定着させ、用紙P2が給紙され、加熱する用紙
の幅が抵抗発熱体2の幅よりも広い場合には、抵抗発熱
体2と抵抗発熱体3の両方に通電しながら図示しない用
紙搬送手段により用紙P2を搬送しながら未定着トナー
Tを定着させる。
【0034】以上のように本実施形態によれば、従来の
加熱体基板と同一サイズの基板で用紙幅に適したゾーン
ヒーティングが可能となる。
【0035】また、裏面の抵抗発熱体3を基板面に対し
面対称である位置において表面の抵抗発熱体2と、連続
もしくは重複させたことで、発熱体10の小型化が図
れ、抵抗発熱体2,3を容易にニップ部N内に収める事
を可能とした。
【0036】なお、本実施例では用紙基準が中央基準で
ある場合を示しているが、どちらか一方を基準とする片
側基準であっても、片側基準に適合するように発熱体パ
ターンと用紙幅検知手段を配置すれば、同様の効果が得
られる。
【0037】また、端部の抵抗発熱体3の幅や厚さ、抵
抗率等を適切に設定し、単位幅方向の発熱量を中央部と
比べ大きくする事で、発熱体基板端部での放熱を補い、
それぞれの抵抗発熱体2,3を独立制御せずに該発熱体
基板端部の温度降下を防ぐように構成しても良い。
【0038】〈第二の実施形態〉本実施形態では、前述
の実施形態と比べ、用紙幅に応じた各抵抗発熱体2,3
の制御が異なっており、その他、図1,2,3,4に示
した構成は略同じである。
【0039】以下に該制御について説明する。
【0040】用紙P2が給紙され、検出手段15で用紙
幅が抵抗発熱体2の幅よりも大きい事を検知した場合、
サーミスタなどの発熱体温度検知手段16により発熱体
10の温度を検出し、該検知温度が規定値よりも低けれ
ば、コントローラー14は中央部の抵抗発熱体2よりも
端部の抵抗発熱体3に電流を多く流し、中央部よりも端
部の温度を高めに保つ。これにより、立ち上がり時に端
部から熱が放出して定着性を低下させる等の悪影響を防
止し、定着性能を確保する。
【0041】そして、発熱体温度検知手段16により発
熱体10の温度が適温になった事(定常時となった事)
を検出すると、コントローラー14は中央部の抵抗発熱
体2と比べて端部の抵抗発熱体3の発熱量を端部からの
放熱を補う分だけ増やす事で、定常時における端部から
の放熱の影響を抑制している。
【0042】また、用紙P1が給紙され、検出手段15
で用紙幅が抵抗発熱体2の幅よりも小さい事を検出した
場合、該用紙P1上の画像を定着させるために抵抗発熱
体2を所定の定着温度に温調すると共に、該抵抗発熱体
2から端部の抵抗発熱体3、ひいては装置端部側へ熱が
逃げてしまうことを防止するために、端部の抵抗発熱体
3にも通電し、該抵抗発熱体2から抵抗発熱体3への熱
の逃げを防ぐ分だけ発熱させている。
【0043】以上のように本実施形態によれば、中央部
と端部の抵抗発熱体の温度制御を独立して適切に行うこ
とが出来、用紙全体の定着性を均一にする事が可能とな
る。
【0044】〈画像形成装置例〉図5は画像形成装置の
一例の概略構成図である。本例の画像形成装置は電子写
真プロセス利用のレーザービームプリンターである。
【0045】21は第1の像担持体としての回転ドラム
型の電子写真感光体(以下、感光ドラムと記す)であ
る。
【0046】この感光ドラム21は矢示の時計方向に所
定の周速度(プロセススピード)をもって回転駆動さ
れ、その回転過程で一次帯電器22によりマイナスの所
定の暗電位VD に一様に帯電処理される。
【0047】13はレーザービームスキャナであり、不
図示の画像読取装置・ワードプロセッサ・コンピュータ
等のホスト装置から入力される目的の画像情報の時系列
電気デジタル画像信号に対応して変調されたレーザービ
ームLを出力し、前記の回転感光ドラム21の一様帯電
処理面を走査露光する。
【0048】このレーザービーム走査露光により、回転
感光ドラム21の一様帯電処理面の露光部分は電位絶対
値が小さくなって明電位VL となり、回転感光ドラム2
1面に目的の画像情報に対応した静電潜像が形成されて
いく。次いでその潜像は現像器24によりマイナスに帯
電した粉体トナーで反転現像(感光ドラム面のレーザー
露光明電位VL 部にトナーが付着)されてトナー画像と
して顕像化される。
【0049】一方、不図示の給紙トレイ上から給紙され
た記録材Pは、転写バイアスを印加した転写部材として
の転写ローラ25と感光ドラム21との圧接ニップ部m
へ感光ドラム21の回転と同期どりされた適切なタイミ
ングをもって給送され、該記録材Pの面に感光ドラム2
1面側のトナー画像が順次に転写されていく。
【0050】そして、これらの各要素21,22,2
3,24,25等で構成された像形成手段により未定着
トナー画像が形成された記録材Pは、回転感光ドラム2
1面から分離され、前記第一、第二の実施形態に示した
定着装置(像加熱手段)Rに導入されてトナー画像の定
着処理を受け、画像形成物(プリント)として機外へ排
紙される。
【0051】なお、記録材分離後の回転感光ドラム21
面はクリーニング装置26で転写残りトナー等の感光ド
ラム面残留物の除去を受けて清浄面化されて繰り返して
作像に供される。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、被
加熱材のサイズに応じた部分加熱が可能な構成でありな
がら、小型化を図ることが可能な発熱体、像加熱装置及
び画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一の実施形態における発熱体の両
面を示す図
【図2】 図1の発熱体を表面側から見た透視図
【図3】 本発明の第一の実施形態における定着器の概
略図
【図4】 本発明の第一の実施形態における発熱体と用
紙の位置関係を示す図
【図5】 本発明の画像形成装置例の概略図
【図6】 従来の発熱体の概略図
【図7】 従来の発熱体と用紙の位置関係を示す図
【符号の説明】
1 該基板 2,3抵抗発熱体 7 フィルム 8 支持体 9 加圧ローラ 10 発熱体 14 コントローラー 15 検出手段 16 発熱体温度検知手段 101基板 102,103 抵抗発熱体 110発熱体 111,112 用紙 115検出手段 N ニップ部 P,P1,P2 用紙 T トナー像
フロントページの続き (72)発明者 落合 俊彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 谷口 悟 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 室岡 謙 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 伊藤 紀之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H033 AA03 AA21 BA25 BA27 BE03 CA17 3K034 AA04 AA16 BB06 BB14 BC13 DA05 JA10 3K058 AA95 BA18 CA61 DA05 DA06 GA06

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、通電により発熱する抵抗発熱体
    とを有し、被加熱材と直接又はフィルムを介して接し、
    該被加熱材を加熱する発熱体において、 前記基板の両面に前記抵抗発熱体を有する事を特徴とす
    る発熱体。
  2. 【請求項2】 基板裏面の抵抗発熱体が面対称である基
    板表面位置において、被加熱材進行方向と垂直な方向で
    基板表面の抵抗発熱体と連続もしくは重複することを特
    徴とする請求項1に記載の発熱体。
  3. 【請求項3】 被加熱材と反対側である基板裏面の抵抗
    発熱体の単位長さ当たりの発熱量が、被加熱材を加熱す
    る側である基板表面の抵抗発熱体の単位長さ当たりの発
    熱量よりも大きい事を特徴とする請求項1又は2に記載
    の発熱体。
  4. 【請求項4】 基板の一方面側において被加熱材進行方
    向と垂直な方向の端部に設けられた抵抗発熱体の単位長
    さ当たりの発熱量が、基板の他方面側において被加熱材
    進行方向と垂直な方向の中央部に設けられた抵抗発熱体
    の単位長さ当たりの発熱量よりも大きい事を特徴とする
    請求項1又は2に記載の発熱体。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3又は4に記載の発熱体
    を備え、発熱体上の2つ以上の抵抗発熱体を独立して制
    御することが可能である事を特徴とする像加熱装置。
  6. 【請求項6】 請求項1,2,3又は4に記載の発熱体
    を備え、被加熱材を中央基準で搬送する像加熱装置にお
    いて、 前記基板の一方面側に設けられた抵抗発熱体が被加熱材
    進行方向と垂直な方向の基板端部に配置され、該基板の
    他方面側に設けられた抵抗発熱体が被加熱材進行方向と
    垂直な方向の基板中央部に配置されており、 通紙される被加熱材の幅が所定サイズ以上の場合には、
    該中央部の抵抗発熱体に比べて該端部の抵抗発熱体にお
    ける単位長さ当たりの発熱量を多くするように該端部及
    び中央部の抵抗発熱体への供給電力を制御し、 通紙される被加熱材の幅が所定サイズ未満の場合には、
    該中央部の抵抗発熱体に比べて該端部の抵抗発熱体にお
    ける単位長さ当たりの発熱量を少なくするように該端部
    及び中央部の抵抗発熱体への供給電力を制御する事を特
    徴とする像加熱装置。
  7. 【請求項7】 前記通紙される被加熱材の幅が所定サイ
    ズ未満の場合に、該端部の抵抗発熱体が放熱量を補う分
    だけ発熱するように制御されている事を特徴とする請求
    項6記載の像加熱装置。
  8. 【請求項8】 記録材上に画像を形成する像形成手段
    と、該記録材上の画像を加熱する像加熱手段とを有する
    画像形成装置において、 像加熱手段として請求項5,6又は7に記載の像加熱装
    置を備えた事を特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 記録材上に未定着画像を形成する像形成
    手段と、該未定着画像を加熱して該記録材上に定着させ
    る定着手段とを有する画像形成装置において、 該定着手段として請求項5,6又は7に記載の像加熱装
    置を備えた事を特徴とする画像形成装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010107577A (ja) * 2008-10-28 2010-05-13 Canon Inc 画像形成装置
US9618886B2 (en) 2014-12-26 2017-04-11 Ricoh Company, Ltd. NIP formation assembly, fixing device, and image forming apparatus
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