JP2000340295A - コネクタ装置 - Google Patents

コネクタ装置

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JP2000340295A
JP2000340295A JP11146617A JP14661799A JP2000340295A JP 2000340295 A JP2000340295 A JP 2000340295A JP 11146617 A JP11146617 A JP 11146617A JP 14661799 A JP14661799 A JP 14661799A JP 2000340295 A JP2000340295 A JP 2000340295A
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JP
Japan
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connector
housing
lead wire
cover
concave portion
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JP11146617A
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English (en)
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Yoshihisa Inaba
佳久 稲葉
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】耐抜力の高いコネクタ装置を提供する。 【解決手段】本体側コネクタ1とリード線側コネクタ3
とでコネクタ装置を構成している。本体側コネクタ1の
ハウジング1aは、ボディ10とカバー20とを結合し
て形成さえる。ハウジング1aの長手方向の一端面に
は、リード線側コネクタ3のハウジング30の一部が挿
入される凹部5が形成されている。ハウジング1aにお
いて凹部5を囲む一側壁6の外側面には、リード線側コ
ネクタ3のハウジング30が上記凹部5に所定位置まで
挿入された時にリード線側コネクタ3のハウジング30
から延設されたロック片31の係止溝32へ係脱する係
止爪13が突設されている。本体側コネクタ1では、上
記一側壁6における凹部5の開口側の端縁に上記係止爪
13の一側面を略一致させている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いに接続して使
用される一対のコネクタからなるコネクタ装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、各種コネクタが各種機器に使
用されているが、互いに接続して使用される一対のコネ
クタからなるコネクタ装置として、図8ないし図14に
示す本体側コネクタ1と、図14(b)に示すリード線
側コネクタ3とからなるものが提案されている。このコ
ネクタ装置は、例えば自動販売機において商品の搬出口
スペーサの内部に設置され商品の売り切れを検知する検
知用スイッチに設けられるものであって、本体側コネク
タ1のハウジング1aは、マイクロスイッチ用のハウジ
ングであり、ハウジング1aから露出した押釦8の操作
によって開閉されるスイッチ機構が収納されている。
【0003】本体側コネクタ1のハウジング1aは、合
成樹脂製のボディ10の外側面に突設した組立爪11
と、合成樹脂製のカバー20から突出する組立片21に
設けた組立孔22との凹凸結合によりボディ10とカバ
ー20とが結合され、直方体状に形成されている。組立
爪11には図10における上方ほどボディ10からの突
出量を大きくするように傾斜した誘導面11aが形成さ
れている。したがって、ボディ10にカバー20を組み
付けるときには、組立片21が誘導面11aに沿って撓
み、最終的に組立片21に設けた組立孔22が組立爪1
1に嵌合することによって、ボディ10とカバー20と
が結合される。このように、組立片21を撓ませる必要
があるから、カバー20は弾性を有した合成樹脂で形成
してある。
【0004】ハウジング1aの長手方向の一端面には、
リード線側コネクタ3のハウジング30の一部が挿入さ
れる凹部5が形成されている。凹部5の底面からは、上
述のスイッチ機構に電気的に接続された一対のピン状の
金属端子9がハウジング1aの長手方向に平行に突設さ
れている(図14(a)参照)。
【0005】リード線側コネクタ3のハウジング30
は、図14(b)に示すように、直方体状に形成され長
手方向の一端面側から一対のリード線35が導出され、
上記長手方向の他端面には、上述の一対の金属端子9が
挿入される一対の端子挿入部39が形成されており(要
するに、ハウジング30は、本体側コネクタ1のハウジ
ング1aの凹部5に挿入される側と反対側からリード線
35が導出されている)、金属端子9を端子挿入部39
に挿入することにより各金属端子9と各リード線35と
の接続が得られるようになっている。また、リード線側
コネクタ3のハウジング30において長手方向に直交す
る一側面からはロック片31が延設されている。また、
ハウジング30においてロック片31が延設された一側
面に直交する両側面には、長手方向に沿ってリブ34が
突設されている。
【0006】一方、ハウジング1aにおいて凹部5を囲
む一側壁6の外側面には、リード線側コネクタ3のハウ
ジング30が上記凹部5に所定位置まで挿入された時に
リード線側コネクタ3のハウジング30から延設された
ロック片31の係止溝32へ係脱する係止爪13が突設
されている。上記係止爪13は、上記凹部5の開口側の
端縁に近づくほど(図14(a)における右側ほど)上
記一側壁6の外側面からの突出量が徐々に小さくなる傾
斜面13aが形成されている。ここにおいて、上記一側
壁6の外側面と、ハウジング1aに形成されロック片3
1が挿入されるガイド溝12の底面とは同じである。ま
た、凹部5の内側面には、リード線側コネクタ3のハウ
ジング30に設けられた上記リブ34を案内する案内溝
15が形成されている。なお、ロック片31の係止溝3
2は、ロック片31の先端側においてハウジング30に
臨む側が開放されるように形成されており、係止溝32
と係止爪13との係合を解除する場合のロック片31の
基端部31aの撓みを少なくできるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来構
成のコネクタ装置を、自動販売機において商品の搬出口
スペーサの内部に設置され商品の売り切れを検知する検
知用スイッチに設けた場合、自動販売機の故障で商品が
搬出口につまってしまった時に搬出口スペーサを外して
商品を取り除く作業が行われる際にリード線35が引っ
張られてしまう恐れがある。
【0008】ここに、上記従来構成のコネクタ装置で
は、本体側コネクタ1とリード線側コネクタ3とが接続
された状態において、つまり、リード線側コネクタ3の
ハウジング30の一部が本体側コネクタ1のハウジング
1aの上記凹部5に所定位置まで挿入され且つロック片
31の係止溝32へ係止爪13が係止された状態におい
て、リード線35が図15における下方へ引っ張られた
場合に、図15に示すようにカバー20が撓み、ロック
片31と上記凹部5の一側壁6とが当接し該当接点Aが
支点となってロック片31の先端側が上方へ上がってし
まい係止溝32と係止爪13との係合が解除されるの
で、リード線側コネクタ3が抜けてしまう恐れがあっ
た。
【0009】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、耐抜力の高いコネクタ装置を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、互いに接続して使用される一対
のコネクタからなり、一方のコネクタのハウジングに
は、他方のコネクタのハウジングの一部が挿入される凹
部が一面に形成され、該凹所を囲む一側壁の外側面に、
上記他方のコネクタのハウジングが上記凹部に所定位置
まで挿入された時に上記他方のコネクタのハウジングか
ら延設されたロック片の係止溝へ係脱する係止爪が突設
され、上記一側壁における凹部の開口側の端縁に上記係
止爪の一側面を略一致させてなることを特徴とするもの
であり、上記他方のコネクタのハウジングのうち上記凹
部から露出している部分に上記係止溝の開放された方向
の力がかかった場合には、ロック片の係止溝の開口縁近
傍の部分と上記係止爪の一側面とが当接するので係止溝
と係止爪との係合が解除されにくく、上記他方のコネク
タが抜けるのを抑制でき、耐抜力を高めることができ
る。
【0011】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、上記ロック片の係止溝は、該係止溝の一内側面が上
記一側壁の端縁に対向するように形成されているので、
上記他方のコネクタのハウジングのうち上記凹部から露
出している部分に上記係止溝の開放された方向の力がか
かった場合でも上記係止溝の上記一内側面に上記一側壁
の端縁が確実に当接するから、上記一方のハウジングが
破壊されるのを防ぐことができる。
【0012】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
の発明において、上記他方のコネクタは、ハウジングか
ら導出された外部接続用のリード線を備え、上記一方の
コネクタのハウジングは、スイッチ用のハウジングであ
ることを特徴とし、自動販売機などのスイッチとして利
用することができ、しかも上記係止溝の開放された方向
に上記リード線が引っ張られても上記他方のコネクタが
上記一方のコネクタから抜けるのを防ぐことができる。
【0013】請求項4の発明は、互いに接続して使用さ
れる一対のコネクタからなり、一方のコネクタのハウジ
ングには、他方のコネクタのハウジングの一部が挿入さ
れる凹部が一面に形成され、該凹部を囲む一側壁の外側
面に、上記他方のコネクタのハウジングが上記凹部に所
定位置まで挿入された時に上記他方のコネクタのハウジ
ングから延設されたロック片の係止溝へ係脱する係止爪
が突設され、上記一方のコネクタのハウジングは、ボデ
ィとカバーとからなり、ボディの外面に突設した組立爪
とカバーから突出する組立片に設けた組立孔との凹凸結
合によりボディとカバーとが結合されるとともに、ボデ
ィとカバーとはボディに形成された圧入穴の内面にカバ
ーから突設された圧入リブの外面が圧接されてなること
を特徴とするものであり、部品点数を増やすことなしに
ボディとカバーとの結合力を高めることができ、上記他
方のコネクタのハウジングのうち上記凹部から露出して
いる部分に上記係止溝の開放された方向の力がかかった
場合に係止溝と係止爪との係合が解除されにくく、上記
他方のコネクタが抜けるのを抑制でき、耐抜力を高める
ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】(実施形態1)本実施形態のコネ
クタ装置の基本構成は上記従来構成と略同じであって、
図2(a)に示す本体側コネクタ1と図2(b)に示す
リード線側コネクタ3とで構成される。なお、上述の従
来構成と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を
省略する。
【0015】ところで、上述の従来構成における本体側
コネクタ1では、ハウジング10に形成された凹部5の
一側壁6の端縁が上記係止爪13よりも凹部5の開口側
に位置しているので、リード線35が図15における下
方へ引っ張られた場合に、図15に示すようにカバー2
0が撓み、ロック片31と上記凹部5の一側壁6とが当
接し該当接点Aが支点となってロック片31の先端側が
上方へ上がってしまい係止溝32と係止爪13との係合
が解除されるので、リード線側コネクタ3が抜けてしま
う恐れがあった。
【0016】これに対し、本実施形態のコネクタ装置に
おける本体側コネクタ1では、上記一側壁6における凹
部5の開口側の端縁に上記係止爪13の一側面を略一致
させている点に特徴がある。すなわち、本実施形態の本
体側コネクタ1では、上記係止爪13の一側面よりも凹
部5の開口側には上記一側壁6がない。
【0017】したがって、本実施形態のコネクタ装置で
は、本体側コネクタ1とリード線側コネクタ3とが接続
された状態において、つまり、リード線側コネクタ3の
ハウジング30の一部が本体側コネクタ1のハウジング
1aの上記凹部5に所定位置まで挿入され且つロック片
31の係止溝32へ係止爪13が係止された状態におい
て、リード線35が図1における下方へ引っ張られた場
合、図1に示すようにカバー20が撓むと、ロック片3
1の係止溝12の開口縁近傍と上記係止爪13の一側面
とが当接し該当接点Bが支点となるので、ロック片31
の先端側が従来構成に比べて上がりにくくなり、係止溝
32と係止爪13との係合が解除されるのを防止するこ
とができて、リード線側コネクタ3が抜けるのを防止で
きる。
【0018】要するに、本実施形態のコネクタ装置で
は、リード線側コネクタ3のハウジング30のうち上記
凹部5から露出している部分に上記係止溝32の開放さ
れた方向の力がかかった場合には、ロック片31の係止
溝12近傍の部分と上記係止爪13の一側面とが当接す
るので係止溝13と係止爪13との係合が解除されにく
く、リード線側コネクタ3が抜けるのを抑制でき、耐抜
力を高めることができる。したがって、本実施形態のコ
ネクタ装置では、自動販売機などに利用して作業者がリ
ード線35を引っ張ってしまった場合でもリード線側コ
ネクタ3が本体側コネクタ1から抜けてしまうのを防止
することができ、作業性が向上するのである。
【0019】(実施形態2)ところで、実施形態1で
は、リード側コネクタ3の耐抜力が向上するという利点
があるが、リード線側コネクタ3の耐抜力が向上するこ
とにより、カバー20により強い力がかかる可能性があ
るので、図4に示すように、カバー20にクラックKが
入ってカバー20が破壊されてしまう恐れがあった。
【0020】本実施形態のコネクタ装置は、この種の不
具合を解決するものであり、図3に示すように、上記ロ
ック片31の係止溝32が、該係止溝32の一内側面3
2a(図3における右側の内側面)が上記一側壁6の端
縁に対向するように形成されている点に特徴がある。な
お、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付し
て説明を省略する。
【0021】したがって、本実施形態のコネクタ装置で
は、本体側コネクタ1とリード線側コネクタ3とが接続
された状態において、つまり、リード線側コネクタ3の
ハウジング30の一部が本体側コネクタ1のハウジング
1aの上記凹部5に所定位置まで挿入され且つロック片
31の係止溝32へ係止爪13が係止された状態におい
て、リード線35が図3における下方へ引っ張られた場
合、図3に示すようにカバー20が撓むと、係止溝32
の一内側面32aが係止爪13の一側面に当接し、上記
一内側面32aに平行な内側面32bが係止爪13の他
側面13cに当接するので、カバー20の撓みが抑制さ
れるとともにロック片31の先端側が実施形態1に比べ
て上がりにくくなり、カバー20が破壊されるのをより
確実に防止でき、しかも係止溝32と係止爪13との係
合が解除されるのを防止することができて、リード線側
コネクタ3が抜けるのを防止できる。
【0022】なお、本実施形態のコネクタ装置では、リ
ード線側コネクタ3のハウジング30のうち上記凹部5
から露出している部分に上記係止溝32の開放された方
向の力がかかった場合でも上記係止溝32の上記一内側
面32aに上記一側壁6の端縁が確実に当接するから、
本体側コネクタ1のカバー20が破壊されるのを防ぐこ
とができる。
【0023】(実施形態3)本実施形態のコネクタ装置
の基本構成は従来構成と略同じであり、図5ないし図7
に示すように、本体側コネクタ1において、ボディ10
に形成された圧入穴16にカバー20から突設された圧
入リブ26を圧入することによりボディ10とカバー2
0との結合力を高めてある点に特徴がある。なお、従来
構成と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省
略する。
【0024】しかして、本実施形態では、ボディ10と
カバー20とはボディ10に形成された圧入穴16の内
面にカバー20から突設された圧入リブ26の外側面が
圧接されているので、従来構成と比べて部品点数を増や
すことなしにボディ10とカバー20との結合力を高め
ることができ、リード線側コネクタ3のハウジング30
のうち上記凹部5から露出している部分に上記係止溝3
2の開放された方向の力がかかった場合に係止溝32と
係止爪13との係合が解除されにくく、リード線側コネ
クタ3が抜けるのを抑制でき、耐抜力を高めることがで
きる。
【0025】
【発明の効果】請求項1の発明は、互いに接続して使用
される一対のコネクタからなり、一方のコネクタのハウ
ジングには、他方のコネクタのハウジングの一部が挿入
される凹部が一面に形成され、該凹所を囲む一側壁の外
側面に、上記他方のコネクタのハウジングが上記凹部に
所定位置まで挿入された時に上記他方のコネクタのハウ
ジングから延設されたロック片の係止溝へ係脱する係止
爪が突設され、上記一側壁における凹部の開口側の端縁
に上記係止爪の一側面を略一致させてあるので、上記他
方のコネクタのハウジングのうち上記凹部から露出して
いる部分に上記係止溝の開放された方向の力がかかった
場合には、ロック片の係止溝の開口縁近傍の部分と上記
係止爪の一側面とが当接するから、係止溝と係止爪との
係合が解除されにくく、上記他方のコネクタが抜けるの
を抑制でき、耐抜力を高めることができるという効果が
ある。
【0026】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、上記ロック片の係止溝は、該係止溝の一内側面が上
記一側壁の端縁に対向するように形成されているので、
上記他方のコネクタのハウジングのうち上記凹部から露
出している部分に上記係止溝の開放された方向の力がか
かった場合でも上記係止溝の上記一内側面に上記一側壁
の端縁が確実に当接するから、上記一方のハウジングが
破壊されるのを防ぐことができるという効果がある。
【0027】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
の発明において、上記他方のコネクタは、ハウジングか
ら導出された外部接続用のリード線を備え、上記一方の
コネクタのハウジングは、スイッチ用のハウジングであ
ることを特徴とし、自動販売機などのスイッチとして利
用することができ、しかも上記係止溝の開放された方向
に上記リード線が引っ張られても上記他方のコネクタが
上記一方のコネクタから抜けるのを防ぐことができると
いう効果がある。
【0028】請求項4の発明は、互いに接続して使用さ
れる一対のコネクタからなり、一方のコネクタのハウジ
ングには、他方のコネクタのハウジングの一部が挿入さ
れる凹部が一面に形成され、該凹部を囲む一側壁の外側
面に、上記他方のコネクタのハウジングが上記凹部に所
定位置まで挿入された時に上記他方のコネクタのハウジ
ングから延設されたロック片の係止溝へ係脱する係止爪
が突設され、上記一方のコネクタのハウジングは、ボデ
ィとカバーとからなり、ボディの外面に突設した組立爪
とカバーから突出する組立片に設けた組立孔との凹凸結
合によりボディとカバーとが結合されるとともに、ボデ
ィとカバーとはボディに形成された圧入穴の内面にカバ
ーから突設された圧入リブの外面が圧接されているの
で、部品点数を増やすことなしにボディとカバーとの結
合力を高めることができ、上記他方のコネクタのハウジ
ングのうち上記凹部から露出している部分に上記係止溝
の開放された方向の力がかかった場合に係止溝と係止爪
との係合が解除されにくく、上記他方のコネクタが抜け
るのを抑制でき、耐抜力を高めることができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示し、リード線が引っ張られた状
態の断面図である。
【図2】同上を示し、(a)は本体側コネクタの断面
図、(b)はリード線側コネクタの正面図である。
【図3】実施形態2を示し、リード線が引っ張られた状
態の断面図である。
【図4】実施形態1において図1の場合よりも大きな力
でリード線が引っ張られた状態の断面図である。
【図5】実施形態3を示し、(a)は本体側コネクタの
ボディの断面図、(b)は本体側コネクタのカバーの断
面図である。
【図6】同上を示し、(a)は本体側コネクタのボディ
の側面図、(b)は本体側コネクタのカバーの側面図で
ある。
【図7】同上を示し、本体側コネクタの一部破断した下
面図である。
【図8】従来例を示す本体側コネクタの斜視図である。
【図9】同上の本体側コネクタの斜視図である。
【図10】同上の本体側コネクタの正面図である。
【図11】同上の本体側コネクタの平面図である。
【図12】同上の本体側コネクタの下面図である。
【図13】同上の本体側コネクタの側面図である。
【図14】従来例を示し、(a)は本体側コネクタの断
面図、(b)はリード線側コネクタの正面図である。
【図15】同上においてリード線が引っ張られた状態の
断面図である。
【符号の説明】
1 本体側コネクタ 3 リード線側コネクタ 5 凹部 10 ボディ 12 ガイド溝 13 係止爪 13a 傾斜面 20 カバー 30 ハウジング 31 ロック片 32 係止溝 35 リード線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに接続して使用される一対のコネク
    タからなり、一方のコネクタのハウジングには、他方の
    コネクタのハウジングの一部が挿入される凹部が一面に
    形成され、該凹部を囲む一側壁の外側面に、上記他方の
    コネクタのハウジングが上記凹部に所定位置まで挿入さ
    れた時に上記他方のコネクタのハウジングから延設され
    たロック片の係止溝へ係脱する係止爪が突設され、上記
    一側壁における凹部の開口側の端縁に上記係止爪の一側
    面を略一致させてなることを特徴とするコネクタ装置。
  2. 【請求項2】 上記ロック片の係止溝は、該係止溝の一
    内側面が上記一側壁の端縁に対向するように形成されて
    なることを特徴とする請求項1記載のコネクタ装置。
  3. 【請求項3】 上記他方のコネクタは、ハウジングから
    導出された外部接続用のリード線を備え、上記一方のコ
    ネクタのハウジングは、スイッチ用のハウジングである
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のコネクタ
    装置。
  4. 【請求項4】 互いに接続して使用される一対のコネク
    タからなり、一方のコネクタのハウジングには、他方の
    コネクタのハウジングの一部が挿入される凹部が一面に
    形成され、該凹部を囲む一側壁の外側面に、上記他方の
    コネクタのハウジングが上記凹部に所定位置まで挿入さ
    れた時に上記他方のコネクタのハウジングから延設され
    たロック片の係止溝へ係脱する係止爪が突設され、上記
    一方のコネクタのハウジングは、ボディとカバーとから
    なり、ボディの外面に突設した組立爪とカバーから突出
    する組立片に設けた組立孔との凹凸結合によりボディと
    カバーとが結合されるとともに、ボディとカバーとはボ
    ディに形成された圧入穴の内面にカバーから突設された
    圧入リブの外面が圧接されてなることを特徴とするコネ
    クタ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011040420A1 (ja) * 2009-09-29 2011-04-07 矢崎総業株式会社 樹脂成形部品のロック機構

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