JP2000338103A - 分離装置 - Google Patents
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Abstract
することのできる分離装置を提供する。 【解決手段】 シート状濾過材料1aをほぼ同心円状に
積層した、ほぼ円筒形状の第1の濾過材ユニット1と、
第1の濾過材ユニット1の円筒形状の外径d2とほぼ等
しい内径d1を有し、第1の濾過材ユニット1を収容す
る外筒3とを備える分離装置。シート状濾過材料1aは
矩形に切断形成し、ロール状に巻き付けて構成するのが
好ましい。外筒3の内径d1は濾過材ユニットの外径d
2とほぼ等しいが、僅かに大きくするのが好ましい。第
1の濾過材ユニット1を外筒3に収容すると、シート状
濾過材料(例えば濾紙)は被濾過液(例えば全血)の流
れ方向にほぼ直交する方向に積層されることになる。
Description
関し、特に血液のような固形分を含有する液体から固形
分を分離するのに適した分離装置に関するものである。
る方法として、従来から遠心分離器を用いる遠心法が知
られている。しかしながら遠心法は、装置が大型であり
また操作が煩雑である。そこで比較的手軽に全血から血
漿あるいは血清を分離する器具として、図6に示すよう
なものが知られている(特公平5−52463)。この
装置は、体積濾過層11と多孔性血球通過阻止層12と
が筒状容器13に収納されている。全血から血漿を分離
する際には、筒状容器13の注入口に全血Aを供給し、
注入口側と排出口側とに圧力差を与えて血液が体積濾過
層11と多孔性血球通過阻止層12とを透過するように
して、血球が分離濾過された血漿Bを排出口側から採取
するようにしていた。
によれば、筒状容器13の注入口側と排出口側とに圧力
差を与えるために、空気の加圧装置が必要であり、装置
全体が複雑で操作にも困難性が伴い、また体積濾過層1
1と筒状容器13との境界部に隙間があると、圧力差に
よりその隙間を通して血液が直接通過阻止層12に流入
することがあった。
固形分を確実に分離することのできる分離装置を提供す
ることを目的としている。
に、本発明による分離装置は、例えば図1に示すよう
に、シート状濾過材料1aをほぼ同心円状に積層した、
ほぼ円筒形状の第1の濾過材ユニット1と;第1の濾過
材ユニット1の円筒形状の外径d2とほぼ等しい内径d
1を有し、第1の濾過材ユニット1を収容する外筒3と
を備える。シート状濾過材料1aは矩形に切断形成し、
ロール状に巻き付けて構成するのが好ましい。外筒3は
中空であり、その内径d1は濾過材ユニットの外径d2
とほぼ等しいが、僅かに大きくするのが好ましい。第1
の濾過材ユニット1を外筒3に収容すると、シート状濾
過材料(例えば濾紙)は被濾過液(例えば全血)の流れ
方向にほぼ直交する方向に積層されることになる。第1
の濾過材ユニット1の中心には、(同一材料で中実の円
筒状の)芯を設け、この芯にシート状濾過材料を巻き付
けるようにしてもよい。第1の濾過材ユニット1は、ほ
ぼ円筒の形状を有するが、典型的には中実の円筒形状で
ある。即ち円柱形状とするのが好ましい。
をほぼ同心円状に積層した、ほぼ円筒形状の第1の濾過
材ユニット1を備えるので、簡便な装置でありながら濾
過速度が速い分離装置を提供することができる。
と、円筒形状軸線AX方向に重ねて収容された第2の濾
過材ユニット2を備えるようにしてもよい。このとき
は、典型的には第1の濾過材ユニットは第2の濾過材ユ
ニットのプレフィルターとして機能する。被処理液中の
液部分から分離したい固形物は、殆ど第1の濾過材ユニ
ット1で濾過分離される。典型的には、第2の濾過材ユ
ニット2は第1の濾過材ユニット1より目の細かい濾過
材であり、第1の濾過材ユニット1を通過してしまった
固形物、例えば全血中の血球があればこれを捕捉する。
し込まれ、第1の濾過材ユニット1を、円筒形状軸線A
X方向に圧迫するピストン4を備えるようにしてもよ
い。
迫されるので第1の濾過材ユニットは円筒形状軸線に直
角な方向に拡張し同心円状に積層されたシート状濾過材
料の層間、あるいは外筒の内周面と第1の濾過材ユニッ
トの外周面との間の隙間が(あったとしても)詰まり第
1の濾過材ユニットを固形物が通過してしまうのを防止
できる。
るのが好ましく、材料はガラスであってもよいし、プラ
スチックやゴム等であってもよい。特にピストン4は、
ゴムで形成すれば、外筒3との間の気密を保持しやす
い。
れる固形物は主に赤血球、白血球であり、濾過して得ら
れる液部分は血漿または血清である。第1、第2の濾過
材ユニットの目の粗さは、血球等の固形物は濾過分離す
るが、検査したいウイルス等は通過させるものとする。
ピストンで圧迫する強さ、速さは、血球が破壊されない
程度とする。適切な強さ、速さは、例えば試験的濾過を
行いデータを採取して定めることができる。
て、図面を参照して説明する。なお、各図において互い
に同一あるいは相当する部材には同一符号または類似符
号を付し、重複した説明は省略する。
離装置の側面断面図である。本発明の第1の濾過材ユニ
ット1が外筒3に収容されている。外筒3は、内部に濾
過材ユニットを収容する空間を有する中空の円筒状ある
いはシリンダー状の容器であり、そのシリンダーの内周
面の直径をd1とする。シリンダーの一方の端部(図中
上端)3aは直径d1の大きさで開放されている。シリ
ンダーの他の端部(図中下端)3bは直径d1よりも小
さく絞られて開放されている。そのように直径d1より
も小さく絞られている結果として、シリンダーの下端部
の内部に肩部3cが形成されている。肩部3cと第1の
濾過材ユニット1との間には、第2の濾過材ユニット2
が収納されている。具体的な実施例としては、1[m
l」の注射筒と同サイズの筒を用いた。また第1の濾過
材ユニット1の厚さは12[mm]とし、第2の濾過材
ユニット2の厚さは3.0[mm]とした。
を説明する。第1の濾過材ユニット1は、矩形のシート
状濾過材料1aを軸線AX回りにロール状に巻き付けて
形成される。その結果第1の濾過材ユニット1は、シー
ト状の濾過材料1aがほぼ同心円状に積層された、中実
の円筒形状の濾過材ユニットになる。その外径d2は、
外筒3の内径d1とほぼ同一とする。ただし好ましくは
直径d2は直径d1よりも極く僅かに小さくする。この
ようにすると、第1の濾過材ユニット1を外筒3に収納
する際の作業が容易になる。
くてもよい。この場合も、第1の濾過材ユニット1は繊
維質の材料でできているので、外筒3に強制的に押し込
むことができ、外筒3と第1の濾過材ユニット1、第2
の濾過材ユニット2を組み立てて1体で扱う場合は、取
扱中にばらばらになりにくいという効果がある。
の長辺の長さを20[mm]、短辺の長さを12[m
m]とし、短辺が軸線AXに平行になるように巻き付け
た。なお、第1の濾過材ユニット1の中心には、独立し
た円柱状の芯(不図示)を用意し、その芯にシート状濾
過材料1aを巻き付けるようにしてもよい。このように
すると、中心に上端から下端に貫通する穴が形成される
のを容易に防止することができる。
部は接着剤でロール側に貼り付けて固定し、円筒形状が
維持されるようにしてもよいし、巻き付けた後で外周側
を糸で巻いて縛って固定してもよい。
を説明する。第2の濾過材ユニット2は、薄いシート状
濾過材料を円板状に打ち抜き、1単位の濾過材ユニット
2aとして形成する。濾過材ユニット2aの外径は、外
筒3の内径d1とほぼ等しくする。ただし収納作業の容
易性のために、内径d1よりも極く僅かに小さくしても
よい。この1単位の濾過材ユニット2aを複数枚重ね
て、第2の濾過材ユニット2を構成する。
ット2は、厚いシート状濾過材料を円形に切断あるいは
打ち抜き、図1に示す実施例では厚さ3.0[mm]の
一体の濾過材ユニットとしてもよい。
うに、さらにピストン4を備える。ピストン4は、外筒
3の内面にしっくりと摺動可能に押し込むことができる
ような外径を有している。即ち、その外径は外筒3の内
径d1とほぼ等しく、好ましくはごく僅かに小さく形成
されている。ピストン4は、本体部は厚い、前述のよう
な外径を有する円板状に形成されており、その一端がピ
ストン本体部に固着され、ピストン本体部の厚さ方向に
伸延するロッド4aを有する。ロッド4aの長さは、ピ
ストン本体部が第1の濾過材ユニット1及び第2の濾過
材ユニット2を押しつぶし、外筒3の下端近傍まで押し
込まれたときに、ロッド4aの他端4bが外筒3の外に
存在するように設定される。ロッド4aの他端には、ロ
ッドを手で操作し易いように小さい円板4bが形成され
ている。
分離を行う方法を説明する。先ず、図1に示すように、
第1の濾過材ユニット1と第2の濾過材ユニット2とが
収納された外筒3に、ピストン4を挿入していない状態
で、図中上端3a側から全血Aを供給する。
3に挿入し、端部4bを押すことによってロッド4aを
介してピストン本体部を外筒3に押し込む。その結果、
第1の濾過材ユニット1と第2の濾過材ユニット2と
が、外筒3の中で押しつぶされる。
材料1aを同心円状に積層した中実円筒形状をしてお
り、軸線AX方向に圧迫され押しつぶされるので、積層
されたシート状濾過材料1a同士の間に間隙があったと
しても、そのような間隙は押しつぶされることになり、
シート状濾過材料1a同士は密着する。また第1の濾過
材ユニット1の外周面と外筒3の内周面との間に隙間が
あったとしても、その隙間も押しつぶされ、第1の濾過
材ユニット1と外筒3とは密着する。その結果として、
血液が第1の濾過材ユニット1を介さずに直接第2の濾
過材ユニット2に到るのを最小限に抑えることができ
る。
と第2の濾過材ユニット2とを圧迫する結果として、血
清あるいは血漿が濾過材を透過する時間を大幅に短縮す
ることができる。また独立した空気の加圧装置無しに操
作ができるので、分離作業が著しく容易になる。ピスト
ン4を押し込む強さ、速さは、被処理液、例えば全血中
の血球が破壊されない範囲の値に設定する。そのような
値は、テスト濾過を行い、分離装置のサイズ、構造、被
処理液の種類にしたがって定めることができる。あるい
は、外筒3を透明あるいは半透明の材料で製作し、血球
の第1の濾過材ユニット1への浸透状態を外部から目視
しながら調節するようにしてもよい。
隙率が比較的大きい体積濾過層であり、第2の濾過材ユ
ニット2は、それよりも空隙率が小さい阻止層である。
阻止層は、体積濾過層よりも密に形成されており、第1
の濾過材ユニット1を通過してしまうかもしれない、血
球の通過を阻止する。阻止層の濾過は典型的には表面濾
過によって行われる。
は、ガラス繊維の濾紙を用いるのが好ましい。被処理液
(被濾過液)に対して不活性だからである。また、特に
シート状濾過材料2aとしては、ガラス繊維をシート状
に成形するのにバインダーを用いてもよく、バインダー
としては例えばアクリル樹脂が用いられる。
よいが、例えばピペット、ディスペンサ、注射器等を用
いて間接的に供給してもよい。
軸線AX方向に圧迫するのが好ましい。以上の実施の形
態では、ピストンで圧迫する場合で説明したが、第1の
濾過材ユニット1に対して第2の濾過材ユニット2の反
対側(外筒3の入口3a側)に重ねて、第1の濾過材ユ
ニット1よりも目の詰まった濾過材を置いて(ごく薄く
てもよく、特に第1の濾過材ユニット1よりもはるかに
薄くするのが好ましい)、その濾過材の側から気体で圧
力をかけるか、第2の濾過材ユニット2側(外筒3の排
出口3b側)から負圧で吸引するようにしてもよい。こ
のようにすると、目の詰まった濾過材では、流れの圧力
損失が大きいので、この濾過材によって第1の濾過材ユ
ニット1が圧迫される。
てのガラス繊維濾紙(GF/D、ワットマン社製)をロ
ール状に巻いて積層することによって形成した。このガ
ラス繊維濾紙は、厚手の濾紙であり荷重容量が大きく、
メンブレンフィルタのプレフィルタとして最適なもので
ある。用いたガラス繊維濾紙(GF/D、ワットマン社
製)の性状は、粒子保持能は2.7[μm]、初期濾過
速度はヘルツベルグで41[秒/100ml]、AST
Mで16.5[秒/100ml]、厚さは0.68[m
m]、重さは120[g/平米]、荷重容量はVH(非
常に大きい荷重容量)、湿潤強度は3.2[kPa]、
0.47[psi]であった。
材料2aとしてのガラス繊維濾紙(DP70、ADVA
NTEC社製)を円板状に打ち抜いた単位濾過材ユニッ
ト2a、4枚で形成した。このガラス繊維は、有機バイ
ンダー(アクリル樹脂)処理を施してあり、厚さも十分
で沈殿保持特性に優れている。また蛋白質や高濃度の物
質の濾過に適している。用いたガラス繊維濾紙(DP7
0、ADVANTEC社製)の性状は、重量は170
[g/平米]、厚さは0.52[mm]、濾水時間
(9.6[cm2 ]の濾液面積において1,000[m
l]、20[℃]の無粒子水を39[kPa](0.4
[kg/cm2 ])の圧力により濾過する時間)は20
[s]、保留粒子径は0.6[μm]、圧力損失(通気
速度5[cm/s]のときの値)は0.52[kPa]
(53[mmH2 O])、耐熱温度は120[℃]であ
った。
ガラス繊維で作られている。ガラス繊維濾紙は、不活性
なため、吸着性も極めて低く、特に生化学関係の分析に
適している。
ット1と第2の濾過材ユニット2とを、図1に示すよう
に外筒3に収納し、ヘマトクリット値44%のヒト全血
150[μl]を分離装置上部の開口3aから滴下し、
その後図4に示すように圧縮ピストン4で第1の濾過材
ユニットである円筒状ロール化濾紙層1を、軸線AX方
向に圧縮した。このとき得られた血漿は33[μl]で
あった。また所要時間は約30秒であった。一般に濾紙
の紙面に垂直な面に対しては、血液の浸透が遅く、その
ような方向に被処理液を透過させる場合は、このような
短時間では分離することができず、また短時間処理を目
的として無理な圧力をかければ溶血を引き起こしてしま
う。
浸透を垂直(濾紙の紙面に平行)にし、またロール状に
巻いたので、表面濾過ではなく体積濾過の効果を発揮す
ることができるところから血液の浸透を早めることがで
き、処理時間の短縮が可能となった。さらに圧縮により
体積濾過層から血液を抽出せしめる際には、体積濾過層
は密となり、血球の流出を防止できるため、血球の阻止
層の体積を少なくすることもできた。
装置を用いて血漿を得た。比較例として、血液の一部を
遠心分離(1000G×10[min])により分離し
血漿を得た。
をELISA法により測定した。測定の結果を図5中の
表1に示す。表にあるように、得られた吸光度は、両者
ほぼ同等の値を示した。
ロクリット)により力価を測定した。測定の結果を図5
中の表2に示す。表にあるように、本発明の実施の形態
である血液分離装置により得られた血漿、遠心操作によ
り得られた血漿のいずれについても、力価は1:64で
あった。
定 前記2種の血漿(実施例、比較例)について、イムノク
ロマト法(エスプラインHBsAb−N)により判定所
要時間を測定した。測定の結果を図5中の表3に示す。
表にあるように、本発明の実施の形態である血液分離装
置により得られた血漿、遠心操作により得られた血漿の
いずれについても、判定時間(15分)には、陽性の判
定がなされた。
作によって得られた血漿中の赤血球数、ヘマトクリット
値、ヘモグロビン濃度を計測したところ、いずれも検出
感度以下で、値を得ることはできなかった。
分離装置によれば、極めて短時間の分離で、遠心分離操
作によって得られた血漿と同等の血漿を得ることができ
た。この血液分離装置(濾過装置)により得られた血漿
は、遠心分離の結果得られた血漿と同等の抗HBs抗体
を含み、溶血や血球の影響を測定系に及ぼすことなく、
測定することができた。本発明によれば、この原理に基
づき、被濾過液の感染症の抗体、及び抗原、癌マーカ
ー、生化学マーカー等を煩雑な前処理をすることなく測
定することができる。
例えば遠心分離法よりも簡便でありながら、濾過速度が
十分に速く、目詰まりも起こさない分離を行うことがで
きた。また、全血試料が血球を含んだまま排出口にバイ
パスすることもなかった。
漿を得る場合であったが、全血から血球の他に血小板も
分離除去して、あるいは血漿から血小板をも分離除去し
て、血清を得るのに本発明を応用することもできる。そ
の場合は、第1の濾過材ユニット1と第2の濾過材ユニ
ットとして、血小板をも分離するのに適したさらに密な
濾過材料を用いればよい。
は、外筒3の中に第2の濾過材ユニット2と第1の濾過
材ユニット1とを収納し、それにピストン4を添えて出
荷等の取扱をするが、ピストン4も外筒3に収納して扱
ってもよい。また、第1の濾過材ユニット1、第2の濾
過材ユニット2、外筒3を、それぞればらばらの部品と
して取り扱ってもよく、使用に際して組み立てればよ
い。
濾過材料をほぼ同心円状に積層した、ほぼ円筒形状の第
1の濾過材ユニット1を備えるので、簡便な装置であり
ながら濾過速度が速い分離装置を提供することが可能と
なる。
示す側面断面図である。
側面断面図と斜視図である。
離している状態を示す側面断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 シート状濾過材料をほぼ同心円状に積層
した、ほぼ円筒形状の第1の濾過材ユニットと;前記第
1の濾過材ユニットの円筒形状の外径とほぼ等しい内径
を有し、前記第1の濾過材ユニットを収容する外筒とを
備える;分離装置。 - 【請求項2】 前記外筒中に、前記第1の濾過材ユニッ
トと、前記円筒形状軸線方向に重ねて収容された第2の
濾過材ユニットを備える、請求項1に記載の分離装置。 - 【請求項3】 前記外筒中に押し込まれ、前記第1の濾
過材ユニットを、前記円筒形状軸線方向に圧迫するピス
トンを備える、請求項1または請求項2に記載の分離装
置。
Priority Applications (1)
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JP14584099A JP3551080B2 (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | 分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP14584099A JP3551080B2 (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | 分離装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2000338103A true JP2000338103A (ja) | 2000-12-08 |
JP3551080B2 JP3551080B2 (ja) | 2004-08-04 |
Family
ID=15394331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14584099A Expired - Fee Related JP3551080B2 (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | 分離装置 |
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002204906A (ja) * | 2001-01-15 | 2002-07-23 | Fujirebio Inc | 分離装置 |
JP2005245824A (ja) * | 2004-03-05 | 2005-09-15 | Cstec Kk | 血液濾過管 |
WO2007000986A1 (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-04 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | 血液分離フィルタ装置、および真空検体採取管 |
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WO2021221148A1 (ja) * | 2020-05-01 | 2021-11-04 | 積水メディカル株式会社 | 生物学的サンプルの前処理方法、前処理用濾過部材、及び免疫測定法 |
-
1999
- 1999-05-26 JP JP14584099A patent/JP3551080B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP4649741B2 (ja) * | 2001-01-15 | 2011-03-16 | 富士レビオ株式会社 | 分離装置 |
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