JP2000338055A - コンクリート面有機皮膜のピンホール検出方法 - Google Patents

コンクリート面有機皮膜のピンホール検出方法

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JP2000338055A
JP2000338055A JP11153403A JP15340399A JP2000338055A JP 2000338055 A JP2000338055 A JP 2000338055A JP 11153403 A JP11153403 A JP 11153403A JP 15340399 A JP15340399 A JP 15340399A JP 2000338055 A JP2000338055 A JP 2000338055A
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冨紀夫 劔持
Takao Tsurutome
孝男 鶴留
Masaaki Hoki
雅章 法貴
Noboru Yamazaki
昇 山崎
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SHINKO DENKI KEISO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 事前にコンクリートの通電性を検知し、コン
クリート面有機皮膜のピンホールの有無を検出するもの
である。 【解決手段】 内部に高周波発振器が収納された測定手
段本体1の底部にはマイナス電極2およびプラス電極3
が絶縁板4をを介して絶縁状態で設けてある。プラス電
極2は、2本平行して設けられており、コンクリート躯
体5の表面に被覆されたライニング皮膜6の表面に接触
されるように置く。このように、ライニング皮膜6の表
面にプラス電極2を接触させ、高周波発振器から、例え
ば、1MHZ 程度の高周波をプラス電極2とマイナス電
極3との間に供給する。すると、表面に形成された有機
皮膜を破壊してコンクリート躯体5の表面を露出させず
に、有機皮膜の表層から間接的に素地であるコンクリー
ト躯体5の比誘電率を検知することにより、あらかじめ
調べておいた比誘電率と水分量の相関関係および水分量
と電気抵抗の相関関係からコンクリートの通電性を調べ
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリート表面
を保護する有機皮膜のピンホールの有無を検出するコン
クリート面有機皮膜のピンホール検出方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】コンクリート製の建築物や構築物(以
下、単にコンクリート構造物と称する)は、強度的特性
や施工性に優れていることから構造物として多方面で使
用されている。しかし、コンクリートそのものは、周辺
環境を原因とする経時的な化学変化や鉄筋の腐食等によ
る使用環境の変化等によって劣化するものである。
【0003】このような経年劣化を防止するために、合
成樹脂を主成分とする有機皮膜によってコンクリート構
造物の表面を被覆する樹脂ライニングが採用されてい
る。樹脂ライニングは、コンクリートの表面を周辺環境
の各種の液体やガス等から遮断し、コンクリート構造物
を保護するものである。このため、樹脂ライニング(皮
膜)は構造物の全表面を被覆している必要がある。従っ
て、構造物の全表面には不完全な被覆面が生じないよう
に施工を管理する必要があり、施工後には不完全部分が
生じていないことを検査する必要がある。
【0004】構造物における比較的大きな皮膜の欠陥、
例えば、ライニングの剥離や大きな孔等は目視によって
確認することが可能である。しかし、樹脂ライニングの
塗布時に生じた小さな気泡が破裂したり、外的要因によ
って皮膜に目視できないような微小な欠陥が形成される
ことがある。微小欠陥は、ピンで空けた孔のような状態
やキズ、皮膜の厚さが極端に薄くなった部分等を意味し
ているが、通常はこれらを総称してピンホールと言われ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記コンクリート構造
物に形成された樹脂ライニングのピンホールをそのまま
放置しておくと、ピンホールを通して液体やガス等がコ
ンクリート表面まで侵入し、コンクリートの劣化を引き
起こす原因となる。そこで、必要に応じ、あるいは定期
的に皮膜を調査し、ピンホールの有無を検査してピンホ
ールがある部分は樹脂によって補修しておく必要があ
る。しかし、このピンホールは非常に小さなものである
ので目視して確認することは極めて困難であり、単なる
小さな窪みや凹みをピンホールと誤認識することがあ
る。
【0006】従来、金属板の表面に塗布した有機皮膜の
ピンホールの有無を検出するためのピンホール検出手段
が提供されている。ピンホール検出のためには、電気絶
縁性の皮膜のピンホールを通して素地金属板を電流がな
がれる現象を利用した電気的方法が採用されており、特
に、高電圧を印加して皮膜のピンホールで放電を生じさ
せる放電式が採用されている。
【0007】即ち、放電式ピンホール検出器の基本原理
は、図6に示すように、+電極と−電極間に発生する放
電現象を利用し、これを電気的に取り出して検査器で図
示していないプザー音やランプを点滅させ、ピンホール
の存在を報知させるものである。
【0008】図7はピンホール検出器の具体的な一例を
示すものである。図7において、符号Aは母材となる金
属板、Bは絶縁性を有する有機皮膜、Cは多数本の真鍮
線をブラシ状としたプローブ、Dはアース線であり、プ
ローブCおよびアース線Dはそれぞれ検査器Eに接続し
てある。検査に際しては、−極であるアース線Dを金属
板Aに連結し、ホット極(+極)であるプローブCを皮
膜B面にそって水平移動させればよく、皮膜Bにピンホ
ールがあるとここに電気エネルギーが集中して放電を生
ずる。この放電現象を検査器Eが電気的に検知し、ブザ
ー音やランプの点滅によってピンホールの存在を報知す
る。
【0009】図8は、上記した検査器Eの概略構成図
で、高電圧電源HVとブザーBZから構成され、高電圧
電源HVの一方をプローブCに、他方をアース線Dに接
続する。そして、上記のようにプローブCを皮膜B表面
にそって移動させ、皮膜BにピンホールFが存在する
と、そのピンホールFに放電が発生し、ブザーが鳴動す
る。これによりピンホールFが検知される。
【0010】本発明は、ピンホール検出器の原理を応用
し、かつ、事前にコンクリートの通電性を検知し、コン
クリート面有機皮膜のピンホールの有無を検出するコン
クリート面有機皮膜のピンホール検出方法を提供するこ
とを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記する目的を達成する
ために本発明は、表面に有機皮膜が形成されたコンクリ
ートの通電性を評価する第1の手段と、この第1の手段
でコンクリートの通電性が有ると判定されたなら、前記
有機皮膜にピンホールが存在するかを検知する第2の手
段とからなることを特徴とするものである。前記第1の
手段は、表面に形成された有機皮膜を破壊してコンクリ
ート表面を露出させずに有機皮膜の表層からコンクリー
トの比誘電率を間接的に捕捉評価することを特徴とする
ものである。更に第2の手段は、プローブと、アース電
極と、このアース電極とプローブととの間に高電圧を印
加する電源と敏感な検知器を具備してなることを特徴と
するものである。アース電極は、コンクリート躯体5中
の金属部分9であり、あるいは、コンクリート躯体5に
固定可能な導電性パット9である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に従って、本発明の実
施の形態を詳細に説明するに当たり、コンクリートにつ
いて説明する。一般的にコンクリートは絶縁物と考えら
れがちであるが、現実のコンクリート内部には、細骨材
とセメント粒子間、あるいはセメント粒子相互の間に、
毛管空隙ともいわれる無数の微細な隙間が生じている。
【0013】コンクリート混練後の乾燥過程で、水分の
大部分は、セメント粒子の水和反応の過程でセメント粒
子内部を拡散するか、微細な隙間を通って蒸発するが、
セメント粒子や細骨材表面に付着した水分は、強制的に
加熱しない限り、残存しており、この残存水分はセメン
トから供給されたアルカリ分によって電解質となってい
る。
【0014】このような微細な隙間が連続している部分
は、ある抵抗値を持つ電気抵抗体であり、また、不連続
部があったとしても体積が小さいため、コンデンサとし
て機能するものである。即ち、電気的には微細な「抵抗
+コンデンサ」の集合体であり、直流または交流電流が
通電し得るものと考えられる。従って、これらのインピ
ーダンスがあっても十分に余裕のある検知器を備えるこ
とで、皮膜に形成されたピンホールを検出することにな
る。
【0015】そこで本発明は、第1の手段としてコンク
リートの通電性を検知し、しかる後、第2の手段として
コンクリート面有機皮膜のピンホールを検知するように
したことにある。コンクリートの通電性を検知する原理
は、次に述べる通りである。図1は第1の手段としての
コンクリートの通電性を検知する測定手段の構成説明図
であり、符号1は、内部に図2に示す高周波発振器7が
収納された測定手段本体である。測定手段本体1の底部
には、プラス電極2およびマイナス電極3が絶縁板4を
介して絶縁状態で設けてある。プラス電極2は、2本平
行して設けられており、コンクリート躯体5の表面に被
覆されたライニング皮膜6の表面に接触されるように置
く。
【0016】上記のように、ライニング皮膜6の表面に
プラス電極2を接触させ、高周波発振器から、例えば、
1MHZ から10MHZ 程度の高周波をプラス電極2と
マイナス電極3との間に供給すると、その高周波は、両
電極2、3に印加される。すると、表面に形成された有
機皮膜を破壊してコンクリート躯体5の表面を露出させ
ずに、有機皮膜の表層から間接的に素地であるコンクリ
ート躯体5の比誘電率を検知することにより、あらかじ
め調べておいた比誘電率と水分量の相関関係および水分
量と電気抵抗の相関関係からコンクリートの通電性を評
価することができるようになる。
【0017】上記の比誘電率は、通常、コンクリート含
有水分+ライニング皮膜+コンクリート骨材からなり、
各々の比誘電率は一般に水道水は「80」、樹脂皮膜は
「3から4」、コンクリート骨材は「5から6」程度で
ある。このように、水の比誘電率は他のものに比較して
極めて大きな値であるので、比誘電率はコンクリートに
含有される水分の割合に応じて敏感に反応する。コンク
リートの場合、比誘電率が大きいほど含有水分が多く、
通電性は良好となることが一般的に知られている。従っ
て、ライニング皮膜の上から測定して得られる値によ
り、ピンホール検出器による検知の可否を判定すること
ができる。
【0018】このようにして、コンクリートの表面に、
例えば、エポキシ系皮膜を形成し、皮膜の厚さと通電性
表示値の関係について考察し、ピンホール検知が可能と
なる境界を求めたものが、図3である。図3において、
表示値が境界線aより上方にある場合が通電可能な領域
となる。従って、境界線aより下方の通電性表示値が表
示された場合には、そのコンクリートにはピンホール検
知に必要な通電性がないことになる。
【0019】上記のようにしてコンクリートが通電可能
であるとの結果が得られた場合には、第2の手段として
ピンホールの検知作業を行う。図4は、本発明に係るピ
ンホール検出器の一例を示す概略構成図で、同図におい
て5はコンクリート躯体、6は有機皮膜、8はプローブ
(ブラシ電極)、9はアース用鉄筋または金属管および
公知の市販されている導電性パット(この導電性パット
は有効面積15cm2 以上、接触電気抵抗30KΩ以下
で粘着性を有するもの)からなる金属部分である。尚、
プローブ8とアース用鉄筋等の金属部分9間には図示し
ない高電圧電源内蔵の検査器10が接続されている。
【0020】上記のように構成したピンホール検出器に
おいて、コンクリート躯体5には、強度を持たせるため
に、必ず鉄筋11が埋設されている。その鉄筋11は、
図示しない枠組み等で連結されているので、電気的には
同電位となる。従って、コンクリート躯体5の面より突
き出た鉄筋、または手摺り、足場となるハシゴ等埋設鉄
筋に溶接で連結されている場合が多いため、これらの金
属部分からアースを取る。
【0021】また、アースは、コンクリート躯体5上に
機器設備を固定するために使用するアンカーボルトおよ
び水道、電力等の金属配管の立ち上がり部から取るよう
にしてもよい。尚、上記の導電性パットを用いてアース
を取る場合には、導電性パットをコンクリート面に密着
するように貼り付ける。
【0022】次ぎに、図3に示すように、コンクリート
が通電可能な領域において、図4に示すように、アース
を鉄筋等の金属部分9に接続して固定する。この状態で
プローブ8を有機皮膜6の表面上に移動させればよく、
有機皮膜6にピンホール12がある場合には、そのピン
ホール12に電気エネルギーが集中して放電する。この
時の電流は、図示矢印で示すように流れる。これを検査
器10が電気的に検知し、ブザー音を鳴動させたり、ラ
ンプの点滅させたりしてピンホールの存在を報知する。
【0023】図5はアース接続の他の例を示すものであ
り、図4と同じ部分は同じ符号を使用している。この例
は、前記のように市販されている公知の導電性パット9
をアース極として使用した場合であり、導電性パット9
をコンクリート躯体5上に密着するように貼り付けて固
定する。この状態でプローブ8を有機皮膜6上に移動さ
せ、有機皮膜6にピンホール12がある場合の電流の流
れは、ピンホール12→コンクリート躯体5→埋設鉄筋
11→コンクリート躯体5→導電性パット9→検査器1
0となり、コンクリート躯体5を流れる電流は、ピンホ
ール12部分と導電性パット9部分の2か所となる。
【0024】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、事前にコンクリートの通電性を検知することによ
り、コンクリート面有機皮膜のピンホールの有無を技
術、経験を有しない素人でも簡単に検出することができ
る利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で使用するコンクリートの通電性を検知
する測定手段を説明するための、(a)は正面図、
(b)は裏面図、(c)は側面図である。
【図2】高周波発振器の原理を説明するもので、(a)
は原理回路図、(b)は誘電率の大小による特性図であ
る。
【図3】ピンホール検査実施可能範囲を示す特性図であ
る。
【図4】本発明に係るピンホール検出の原理説明図であ
る。
【図5】本発明に係るピンホール検出のアース接続の他
の例を示す原理説明図である。
【図6】従来のピンホール検出器の基本原理説明図であ
る。
【図7】従来のピンホール検出器の具体的な説明図であ
る。
【図8】検査器の概略構成図である。
【符号の説明】
1 測定手段本体 2 プラス電極 3 マイナス電極 4 絶縁板 5 コンクリート躯体 6 有機皮膜 7 高周波発振器 8 プローブ 9 アース用鉄筋等の金属部分 10 検査器 11 鉄筋 12 ピンホール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鶴留 孝男 神奈川県川崎市高津区久末1677番地 株式 会社サンコウ電子研究所内 (72)発明者 法貴 雅章 大阪府大阪市西淀川区野里2丁目11番11号 信光電気計装株式会社内 (72)発明者 山崎 昇 大阪府大阪市淀川区西中島6丁目2番3号 地産第7新大阪803号室 樹脂ライニング 工業会内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に有機皮膜が形成されたコンクリー
    トの通電性を評価する第1の手段と、この第1の手段で
    コンクリートの通電性が有ると判定されたなら、前記有
    機皮膜にピンホールが存在するかを検知する第2の手段
    とからなることを特徴とするコンクリート面有機皮膜の
    ピンホール検出方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の手段は、表面に形成された有
    機皮膜を破壊してコンクリート表面を露出させずに有機
    皮膜の表層からコンクリートの比誘電率を間接的に捕捉
    評価することを特徴とする請求項1に記載するコンクリ
    ート面有機皮膜のピンホール検出方法。
  3. 【請求項3】 前記第2の手段は、プローブと、アース
    電極と、このアース電極とプローブとの間に高電圧を印
    加する電源と敏感な検知器を具備してなることを特徴と
    する請求項1に記載するコンクリート面有機皮膜のピン
    ホール検出方法。
  4. 【請求項4】 アース電極は、コンクリート躯体5中の
    金属部分9である請求項1および3に記載するコンクリ
    ート面有機皮膜のピンホール検出方法。
  5. 【請求項5】 アース電極は、コンクリート躯体5に固
    定可能な導電性パット9である請求項1および3に記載
    するコンクリート面有機皮膜のピンホール検出方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009294121A (ja) * 2008-06-06 2009-12-17 Mitsuaki Kuramoto Frp製三次元中空構造の貯槽用のピンホール探知方法およびその装置
JP2015004569A (ja) * 2013-06-20 2015-01-08 住友電工スチールワイヤー株式会社 樹脂被覆鋼材の樹脂被覆ピンホール試験方法及びその試験装置

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