JP3505638B2 - コンクリート面有機皮膜のピンホール検出方法 - Google Patents

コンクリート面有機皮膜のピンホール検出方法

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雅章 法貴
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリート表面
を保護するために被覆された有機皮膜のピンホールの有
無を検出するコンクリート面有機皮膜のピンホール検出
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンクリート製の建築物や構築物(以
下、単に構造物またはコンクリート構造物と称する)
は、強度的特性や施工性に優れていることから構造物と
して多方面で使用されている。しかし、コンクリートそ
のものは、周辺環境を原因とする経時的な化学変化や鉄
筋の腐食等による使用環境の変化等によって劣化するも
のである。
【0003】このような経年劣化を防止するために、合
成樹脂を主成分とする有機皮膜によってコンクリート構
造物の表面を被覆する樹脂ライニングが採用されてい
る。樹脂ライニングは、コンクリートの表面を周辺環境
の各種の液体やガス等から遮断し、コンクリート構造物
を保護するものである。このため、樹脂ライニング(皮
膜)は構造物の全表面を被覆している必要がある。従っ
て、構造物の全表面には不完全な被覆面が生じないよう
に施工を管理する必要があり、施工後には不完全部分が
生じているか否かを検査する必要がある。
【0004】構造物における比較的大きな皮膜の欠陥、
例えば、ライニングの剥離や大きな孔等は目視によって
確認することが可能である。しかし、樹脂ライニングの
施工時に生じた小さな気泡が破裂したり、外的要因によ
って皮膜に目視できないような微小な欠陥が形成される
ことがある。微小欠陥は、ピンで空けた孔のような状態
やキズ、皮膜の厚さが極端に薄くなった部分等を意味し
ているが、通常はこれらを総称してピンホールと言われ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記コンクリート構造
物に形成された樹脂ライニングのピンホールをそのまま
放置しておくと、ピンホールを通して液体やガス等がコ
ンクリート表面まで侵入し、コンクリートの劣化を引き
起こす原因となる。そこで、必要に応じ、あるいは定期
的に皮膜を調査し、ピンホールの有無を検査してピンホ
ールがある部分は樹脂によって補修しておく必要があ
る。しかし、このピンホールは非常に小さなものである
ので目視して確認することは極めて困難であり、単なる
小さな窪みや凹みをピンホールと誤認識することがあ
る。
【0006】従来、埋設鋼管など金属素地の表面に施工
した有機皮膜のピンホールの有無を検出するためのピン
ホール検出器が提供されている。ピンホール検出のため
には、電気絶縁性の皮膜のピンホールを通して金属素地
へ電流がながれる現象を利用した電気的方法が採用され
ており、特に、高電圧を印加して皮膜のピンホールでス
パーク放電を生じさせる放電式が普及している。
【0007】即ち、放電式ピンホール検出器の基本原理
は、図6に示すように、+電極と−電極間に発生する放
電現象を利用し、これを電気的に取り出して検出器で図
示していないプザー音やランプを点灯させ、ピンホール
の存在を報知させるものである。尚、図6は、説明し易
いように+極と−極の極性のある直流電源としている
が、極性が交番する交流電源でも同じである。
【0008】図7は従来から普及しているピンホール検
出器の具体的な一例を示すものである。図7において、
符号Aは素地となる金属板、Bは絶縁性を有する有機皮
膜、Cは多数本の真鍮線をブラシ状としたプローブ、D
はアース線であり、プローブCおよびアース線Dはそれ
ぞれ検出器Eに接続してある。検査に際しては、−極で
あるアース線Dを金属板Aの素地に連結し、+極である
プローブCを皮膜B面にそって水平移動させればよく、
皮膜Bにピンホールがあるとここに電気エネルギーが集
中してスパーク放電を生ずる。この放電電流を検出器E
が検知し、ブザー音やランプの点灯によってピンホール
の存在を報知する。
【0009】図8は、上記した検出器Eの概略構成図
で、高電圧電源HVとブザーBZから構成され、高電圧
電源HVの一方をプローブCに、他方のアース線Dを金
属板Aの素地に連結する。そして、プローブCを皮膜B
表面にそって移動させる。皮膜BにピンホールFが存在
すると、そのピンホールFにスパーク放電が発生する。
この放電電流を検出して出力し、ブザーの鳴動やランプ
を点灯させ、ピンホールFが報知される。
【0010】上記した普及の金属素地用ピンホール検出
器をコンクリート素地に利用しようとすると、有機皮膜
の施工方法が電導性のプライマーや金属箔を使用する特
殊工法となり、実用的ではない。しかも、施工方法の設
計段階から考えなければならない。
【0011】本発明は、上記したこの放電現象の原理を
応用しているものの、事前にコンクリートの通電性を評
価することで、通常施工の有機皮膜でも確実にピンホー
ルを検出できるコンクリート面有機皮膜のピンホール検
出方法を提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記する目的を達成する
ために本発明のピンホール検出方法は、コンクリートの
表面に形成された有機皮膜を剥離してコンクリート表面
を露出させずに有機皮膜の表層から間接的にコンクリー
トの比誘電率を測定し、あらかじめ調べておいた比誘電
率と水分量の相関関係からコンクリートの通電性を評価
する第1の工程と、この第1の工程でコンクリートの通
電性が有ると判定されたなら、プローブとアース電極お
よびこのアース電極とプローブとの間に高電圧を印加す
る電源と放電時の電流が微小であっても確実にピンホー
ルと認識できる敏感な検出器を用いて有機皮膜にピンホ
ールが存在するか否かを検査する第2の工程から成るも
のである。アース電極は、コンクリート躯体5中の鉄筋
9であり、あるいは、コンクリート躯体5に固定可能な
導電性パット9又はアンカーボルト等の金属である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に従って、本発明の実
施の形態を詳細に説明するに当たり、コンクリートにつ
いて説明する。一般的にコンクリートは絶縁物と考えら
れがちであるが、現実のコンクリート内部には、細骨材
とセメント粒子間、あるいはセメント粒子相互の間に、
毛管空隙ともいわれる無数の微細な隙間が生じている。
【0014】コンクリート打設後の乾燥過程で、水分の
大部分は、セメント粒子の水和反応の過程でセメント粒
子内部を拡散するか、微細な隙間を通って蒸発するが、
セメント粒子や細骨材表面に付着した水分は、強制的に
加熱しない限り、残存しており、この残存水分はセメン
トから供給されたアルカリ分によって電解質となってい
る。
【0015】このような微細な隙間が連続している部分
は、ある抵抗値を持つ電気抵抗体であり、また、不連続
部があったとしても体積が小さいため、コンデンサとし
て機能するものである。即ち、電気的には微細な「抵抗
+コンデンサ」の集合体であり、直流または交流電流が
通電し得るものと考えられる。しかし、コンクリートは
金属と異なり高インピーダンスであり、また、それは残
存水分によっても変化するが、十分に余裕のある敏感な
検出器を備えることで、皮膜に形成されたピンホールを
検出できることになる。
【0016】そこで本発明は、第1の工程としてコンク
リートの通電性を評価し、通電性が所定値以上であると
判定されたなら、第2の工程としてコンクリート面有機
皮膜のピンホールを検査するようにしたことにある。コ
ンクリートの通電性を評価する原理は、次に述べる通り
である。
【0017】図1は第1の評価工程として、コンクリー
トの通電性を評価する測定手段の構成説明図であり、符
号1は、内部に図2に示す高周波発振器7が収納された
測定手段本体である。測定手段本体1の底部には、測定
電極2およびアース用電極3が絶縁板4を介して絶縁状
態で設けてある。測定電極2は、2本平行して設けられ
ており、コンクリート躯体5の表面に被覆された樹脂ラ
イニング皮膜6の表面に接触されるように置く。尚、ア
ース用電極3は、樹脂ライニング皮膜6には接触せず、
例えば、1.7mm前後の間隔で近接する構造となって
いる。
【0018】上記のように、樹脂ライニング皮膜6の表
面に測定電極2を接触させ、高周波発振器7からの出力
を測定電極2とアース用電極3との間に供給すると、そ
の高周波は、両電極2、3に印加される。すると、コン
クリート表面に形成された有機皮膜を剥離してコンクリ
ート躯体5の表面を露出させずに、有機皮膜の表層から
間接的に素地であるコンクリート躯体5の比誘電率を測
定することにより、あらかじめ調べておいた比誘電率と
水分量の相関関係からコンクリートの通電性を評価する
ことができるようになる。
【0019】上記の比誘電率は、通常、コンクリートの
含有水分+樹脂ライニング皮膜+コンクリート骨材から
なり、各々の比誘電率は一般に水道水は「80」、樹脂
ライニング皮膜は「3から4」、コンクリート骨材は
「5から6」程度である。このように、水の比誘電率は
他のものに比較して極めて大きな値であるので、比誘電
率はコンクリートに含有される水分の割合に応じて敏感
に反応する。コンクリートの場合、比誘電率が大きいほ
ど含有水分が多く、通電性は良好となることが一般的に
知られている。従って、樹脂ライニング皮膜の上から測
定して得られた値により、ピンホール検出器による検査
の可否を判定することができる。
【0020】このようにして、コンクリートの表面に、
例えば、エポキシ系樹脂皮膜を形成し、皮膜の厚さと通
電性表示値の関係について実験を繰り返し、ピンホール
検査が可能となる境界を求めたものが、図3である。図
3において、表示値が境界線aより上方にある場合が通
電可能な領域となる。従って、境界線aより下方の通電
性表示値が表示された場合には、そのコンクリートには
ピンホール検査に必要な通電性がないことになる。
【0021】上記のようにしてコンクリートが通電可能
であるとの結果が得られた場合には、第2の工程として
ピンホールの検査作業を行う。図4は、本発明に係るピ
ンホール検出器の一例を示す概略構成図で、同図におい
て5はコンクリート躯体、6は有機皮膜、8はプローブ
(ブラシ電極)、9はアース用鉄筋の金属部分である。
尚、プローブ8とアース用鉄筋等の金属部分9間には図
示しない高電圧電源を内蔵する放電時の電流が微小であ
っても確実にピンホールと認識できる敏感な検出器10
が接続されている。
【0022】上記のように構成したピンホール検出器に
おいて、コンクリート躯体5には、強度を持たせるため
に、必ず鉄筋11が埋設されている。その鉄筋11は、
図示しない枠組み等で連結されているので、電気的には
同電位となる。従って、コンクリート躯体5の面より突
き出た鉄筋、または手摺り、足場となるハシゴ等埋設鉄
筋に溶接で連結されている場合が多いため、これらの金
属部分からアースを取る。
【0023】また、アースは、コンクリート躯体5上に
機器設備を固定するために使用するアンカーボルトおよ
び水道、電力等の金属配管の立ち上がり部から取るよう
にしてもよい。更に、公知の市販されている導電性パッ
ト(この導電性パットは有効面積15cm2 以上、接触
電気抵抗30KΩ以下で粘着性を有するもの)をコンク
リート面に密着するように貼り付けて、その端子から取
ってもよい。
【0024】次ぎに、図3に示すように、コンクリート
が通電可能な斜線領域において、図4に示すように、ア
ースを鉄筋等の金属部分9に接続して固定する。この状
態でプローブ8を有機皮膜6の表面上を移動させればよ
く、有機皮膜6にピンホール12がある場合には、その
ピンホール12に電気エネルギーが集中してスパーク放
電する。この時の電流は、図示矢印で示すように流れ
る。これを検出器10が電気的に検知し、ブザー音を鳴
動させたり、ランプを点灯させたりしてピンホールの存
在を報知する。
【0025】図5はアース接続の他の例を示すものであ
り、図4と同じ部分は同じ符号を使用している。この例
は、前記のように設備機器を固定するために使用するア
ンカーボルト又は水道、電力等の金属配管の立ち上がり
部および市販されている公知の導電性パット9をアース
極として使用した場合である。この状態でプローブ8を
有機皮膜6上に移動させ、有機皮膜6にピンホール12
がある場合の電流の流れは、ピンホール12→コンクリ
ート躯体5→埋設鉄筋11→コンクリート躯体5→金属
部材又は導電性パット9→検出器10となり、コンクリ
ート躯体5を流れる電流は、ピンホール12部分と金属
部材又は導電性パット9部分の2か所となるが、小接触
抵抗のため、放電電流の検知には影響がない。
【0026】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、事前にコンクリートの通電性を評価することによ
り、コンクリート面に被覆された有機皮膜のピンホール
の有無を技術、経験を有しない素人でも簡単に検査する
ことができる利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で使用するコンクリートの通電性を評価
する測定手段を説明するためのもので、(a)は正面
図、(b)は裏面図、(c)は側面図である。
【図2】高周波発振器の原理を説明するもので、(a)
は原理回路図、(b)は誘電率の大小による特性図であ
る。
【図3】ピンホール検査実施可能範囲を示す特性図であ
る。
【図4】本発明に係るピンホール検出の原理説明図であ
る。
【図5】本発明に係るピンホール検出のアース接続の他
の例を示す原理説明図である。
【図6】従来のピンホール検出器の基本原理説明図であ
る。
【図7】従来のピンホール検出器の具体的な説明図であ
る。
【図8】従来の検出器の概略構成図である。
【符号の説明】
1 測定手段本体 2 測定電極 3 アース用電極 4 絶縁板 5 コンクリート躯体 6 有機皮膜(樹脂ライニング) 7 高周波発振器 8 プローブ 9 アース用鉄筋等の金属部分および金属部材又は導電
性パット 10 検出器 11 鉄筋 12 ピンホール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 法貴 雅章 大阪府大阪市西淀川区野里2丁目11番11 号 信光電気計装株式会社内 (72)発明者 山崎 昇 大阪府大阪市淀川区西中島6丁目2番3 号地産第7新大阪803号室 樹脂ライニ ング工業会内 (56)参考文献 特開 平10−142170(JP,A) 特開 平1−287473(JP,A) 実開 平6−2218(JP,U) 山崎昇,コンクリート構造物の防食樹 脂ライニングに関する課題,防水ジャー ナル,1997年 8月,第38−43頁 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 22/00 - 22/04 G01N 27/00 - 27/24 G01N 27/92 JICSTファイル(JOIS)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリートの表面に形成された有機皮
    膜を剥離してコンクリート表面を露出させずに有機皮膜
    の表層から間接的にコンクリートの比誘電率を測定し、
    あらかじめ調べておいた比誘電率と水分量の相関関係か
    らコンクリートの通電性を評価する第1の工程と、この
    第1の工程でコンクリートの通電性が有ると判定された
    なら、プローブとアース電極およびこのアース電極とプ
    ローブとの間に高電圧を印加する電源と放電時の電流が
    微小であっても確実にピンホールと認識できる敏感な検
    出器を用いて有機皮膜にピンホールが存在するか否かを
    検査する第2の工程から成ることを特徴とするコンクリ
    ート面有機皮膜のピンホール検出方法。
  2. 【請求項2】 アース電極は、コンクリート躯体5中の
    鉄筋9である請求項1に記載するコンクリート面有機皮
    膜のピンホール検出方法。
  3. 【請求項3】 アース電極は、コンクリート躯体5に固
    定可能な導電性パット又はアンカーボルト等の金属9で
    ある請求項1に記載するコンクリート面有機皮膜のピン
    ホール検出方法。
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JP6191072B2 (ja) * 2013-06-20 2017-09-06 住友電工スチールワイヤー株式会社 樹脂被覆鋼材の樹脂被覆ピンホール試験方法及びその試験装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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山崎昇,コンクリート構造物の防食樹脂ライニングに関する課題,防水ジャーナル,1997年 8月,第38−43頁

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