JP2000337983A - 圧力検出器及びその製造方法 - Google Patents

圧力検出器及びその製造方法

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JP2000337983A
JP2000337983A JP11144751A JP14475199A JP2000337983A JP 2000337983 A JP2000337983 A JP 2000337983A JP 11144751 A JP11144751 A JP 11144751A JP 14475199 A JP14475199 A JP 14475199A JP 2000337983 A JP2000337983 A JP 2000337983A
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Kazunori Sakai
一則 坂井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケース体の設計を複雑にしたり、構成部品を
増やしたりすることなく、圧力伝達媒体の熱膨張による
オフセット電圧温度特性の温度補償を可能とする圧力検
出器及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 シリコンオイル(圧力伝達媒体)8の熱
膨張によって発生する凹部1a内の圧力変化によるオフ
セット電圧誤差を、圧力センサ4の半導体圧力チップ3
とガラス台座2との間に形成される圧力基準室Rにおけ
る内気の熱膨張により抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、気体や液体等の流
体の圧力をダイアフラムから圧力伝達媒体を介し半導体
式圧力センサに伝達する2重ダイアフラム式の圧力検出
器及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】圧力を検出する場合にピエゾ抵抗素子が
形成された薄肉のダイアフラムを有する半導体圧力チッ
プをガラス台座上に配設した半導体式圧力センサが多く
用いられている。この圧力センサが用いられた圧力検出
器としては、特開平5−172670号公報に開示され
るものがある。
【0003】このような圧力検出器は、略凹部形状の金
属製ケース体の底面に、ガラス台座上に半導体圧力チッ
プが陽極接合により固着された絶対圧型圧力センサがエ
ポキシ系接着剤を介し配設され、前記圧力センサの電極
部と、前記ケース体の前記圧力センサの配設箇所近傍に
封着用ガラスにより気密的に固着されたリードピンとが
金等の接続部材によりワイヤボンディングされるととも
に、前記ケース体内にシリコンオイル(圧力伝達媒体)
が充填され、ステンレス等の金属製のダイアフラムによ
り前記ケース体1の開口部を塞ぐものである。
【0004】このような構成の圧力検出器は、気体や液
体等の流体の圧力を金属製の前記ダイアフラムで受ける
と、前記シリコンオイルを媒体として前記圧力センサに
圧力を印加する2重ダイアフラム式圧力検出器である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる圧力検出器は、
前記シリコンオイルの充填量が多いと前記シリコンオイ
ルの熱膨張によってオフセット電圧温度特性の傾きが大
きくなり、このオフセット電圧温度特性を補正するため
の温度補償回路の構成が複雑になることから、前記シリ
コンオイルの充填量を少なくし、前記オフセット電圧温
度特性の傾きを小さく抑える必要がある。そのため前記
ケース体内に前記シリコンオイルの充填量を調整するス
ペーサを配設したり、前記ケース体の形状によって前記
充填量を調整することになるが、圧力検出器の構成部品
が増えることによってコストが高くなったり、圧力検出
器の前記ケース体設計を煩雑にしてしまうといった問題
点を有している。
【0006】そこで、本発明は前記問題点に着目し、ケ
ース体の設計を複雑にしたり、構成部品を増やしたりす
ることなく、圧力伝達媒体の熱膨張によるオフセット電
圧温度特性の温度補償を可能とする圧力検出器及びその
製造方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、半導体圧力チップをガラス台座上に配設し
てなる圧力センサを凹部内に配設し、前記凹部内を満た
すように圧力伝達媒体を充填するとともに、前記凹部上
をダイアフラムによって覆う圧力検出器であって、前記
圧力伝達媒体の熱膨張によって発生する前記凹部内の圧
力変化によるオフセット電圧誤差を、前記圧力センサの
前記半導体圧力チップと前記ガラス台座との間に形成さ
れる圧力基準室における内気の熱膨張により抑制してな
るものである。
【0008】また、前記圧力伝達媒体はシリコンオイル
からなるものである。
【0009】また、前記圧力基準室内の内気は、非爆発
性気体によって満たされているものである。
【0010】また、半導体圧力チップをガラス台座上に
配設してなる圧力センサを凹部内に配設し、前記凹部内
を満たすように圧力伝達媒体を充填するとともに、前記
凹部上をダイアフラムによって覆う圧力検出器の製造方
法であって、前記圧力伝達媒体の熱膨張によるオフセッ
ト電圧温度特性に基づき、前記半導体圧力チップと前記
ガラス台座との間に形成される圧力基準室の内圧と、前
記半導体圧力チップと前記ガラス台座とを接合する際の
接合温度との前記圧力センサを形成する際の生産条件を
決定し、前記生産条件によって前記圧力センサを形成す
ることで、前記圧力伝達媒体の熱膨張によって発生する
前記凹部内の圧力変化によるオフセット電圧誤差を、前
記圧力基準室における内気の熱膨張により抑制するもの
である。
【0011】また、前記圧力伝達媒体はシリコンオイル
からなるものである。
【0012】また、前記圧力基準室内の内気は、非爆発
性気体によって満たされているものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づき説明する。図1は本発明の実施の形態を示
す圧力検出器の要部断面図、図2は圧力検出器の製造方
法を示す流れ図である。
【0014】図1において、圧力検出器は、SUS30
4等の金属製材料からなるケース体1の凹部1aの底面
に、ガラス台座2上にシリコン等の半導体材料からなり
薄肉のダイアフラム3aを有する半導体圧力チップ3が
陽極接合により固着された絶対圧型圧力センサ4がエポ
キシ系接着剤を介し配設されている。また、圧力検出器
は、圧力センサ4が半導体圧力チップ3上に形成される
電極部(図示しない)と、ケース体1の圧力センサ4の
配設箇所近傍に封着用ガラス5により気密的に固着され
たリードピン6とが金等の接続部材7によりワイヤボン
ディングされとともに、ケース体1の凹部1a内を満た
すように圧力伝達媒体であるシリコンオイル8が充填さ
れ、ステンレス製のダイアフラム9によりケース体1の
開口部を塞ぐものである。
【0015】このような構成の圧力検出器は、気体や液
体等の圧力をダイアフラム9で受けると、シリコンオイ
ル8を媒体として圧力センサ4に圧力を印加する、所謂
2重ダイアフラム式圧力検出器である。
【0016】次に、図2を用いて本発明の特徴となる圧
力検出器の製造方法を説明するが、本発明の要旨とする
ところは、2重ダイアフラム式圧力検出器において、圧
力伝達媒体であるシリコンオイル8の熱膨張によるオフ
セット電圧温度特性の温度補償を温度補償回路によって
電気的に補正するものではなく、シリコンオイル8の凹
部1a内の熱膨張によって発生する圧力変化によるオフ
セット電圧誤差を、圧力センサ4の半導体圧力チップ3
とガラス台座2との間に形成される圧力基準室Rにおけ
る内気により略キャンセルすることにある。
【0017】まず、シリコンオイル8の熱膨張によるオ
フセット電圧温度特性を測定する(ステップS1)。
【0018】次に、前記オフセット電圧温度特性に基づ
き、圧力センサ4の半導体圧力チップ3とガラス台座2
とを陽極接合する際の接合温度Tと、半導体圧力チップ
3とガラス台座2との間に形成される圧力基準室Rの内
圧Pとの圧力センサ4を形成する際の生産条件を決定す
る(ステップS2,S3)。
【0019】次に、半導体圧力チップ3を複数有する半
導体基板(例えば、シリコンウエハ)と、ガラス台座2
を複数有するガラス基板とを減圧容器内に投入し、前記
減圧容器の内圧を前記生産条件に基づいた内圧Pに設定
するとともに、前記減圧容器内の温度を前記生産条件に
基づいた温度Tに設定し、前記半導体基板と前記ガラス
基板とを前記減圧容器内にて陽極接合を行い圧力センサ
4を複数有するセンサ素子を形成する。尚、半導体圧力
チップ3とガラス台座2との間に形成される圧力基準室
Rの内気は大気(非爆発性気体)によって満たされてい
ることになる。
【0020】次に、前記センサ素子をダイシングするこ
とによって絶対圧型圧力センサ4を得る(ステップS
4)。
【0021】次に、リードピン6がハーメチックシール
されたケース体1を用意し、圧力センサ4をエポキシ系
接着剤を介し凹部1aの底面に配設固定するとともに、
圧力センサ4の電極部とリードピン6とを接続部材7に
よってワイヤボンディングする。そして、凹部1aを満
たすようにシリコンオイル8を充填し、減圧容器にてシ
リコンオイル8内の気泡を脱泡した後、ケース体1の開
口部にダイアフラム9を溶接等の手段によって配設固定
することによって、圧力検出器が完成する(ステップS
5)。
【0022】次に、シリコンオイル8の熱膨張によって
発生する凹部1a内の圧力変化によるオフセット電圧誤
差を、圧力センサ4の半導体圧力チップ3とガラス台座
2との間に形成される圧力基準室Rにおける内気により
キャンセルできることを以下に説明する。
【0023】例えば、定格圧1kgf/cm↑2用の圧力
検出器の圧力センサ4において、シリコンオイル8の熱
膨張によるオフセット電圧温度特性が、例えば0.08
6%FULL SCALE(以下、FSと略す)/℃であるとする
と、以下に示す圧力センサ4の生産条件によって、前記
オフセット電圧温度特性に対する温度補償を行うことが
可能となる。
【0024】前記オフセット電圧温度特性を基に、圧力
基準室Rの内圧を0.559気圧(atm)、接合温度T
を400℃と設定する。尚、この生産条件は気体の状態
方程式によって求まるものである。
【0025】半導体圧力チップ3とガラス台座2との接
合後の25℃における常温時の圧力基準室Rの内圧P1
は、略体積変化を無視すると、 P1=0.559atm×(25+273)℃/(400+273)℃ =0.2475atm であり、また、150℃における圧力基準室Rの内圧P
2は、 P2=0.559atm×(150+273)℃/(400+273)℃ =0.3513atm である。従って、25℃から150℃時における圧力基
準室Rの内圧P1,P2の気圧変化P3(P1−P2)
は、 P3=(0.2475−0.3513)atm =−0.1038atm =−0.1072kgf/cm↑2 となる。本発明の実施の形態の圧力検出器は、定格圧1
kgf/cm↑2であることから、150℃でのオフセッ
ト電圧温度特性は、 −0.1072kgf/cm↑2/1kgf/cm↑2 =−0.1072 =−10.72%FS となり、25℃と150℃との特性より算出するオフセ
ット電圧温度特性は、 −10.72%FS/(150−25)℃ =−0.085784%FS/℃ =−0.086%FS/℃ であり、マイナスのオフセット電圧温度特性となり、シ
リコンオイル8の熱膨張によるオフセット電圧温度特性
0.086%FS/℃を略キャンセルすることが可能と
なるものである。
【0026】従って、前述した圧力検出器は、シリコン
オイル8の熱膨張によるオフセット電圧温度特性に基づ
き、半導体圧力チップ3とガラス台座2との間に形成さ
れる圧力基準室Rの内圧Pと、半導体圧力チップ3とガ
ラス台座2とを陽極接合する際の接合温度Tとの圧力セ
ンサ4を形成する際の生産条件を決定し、前記生産条件
によって圧力センサ4を形成することで、シリコンオイ
ル8が充填される凹部1a内の熱膨張によって発生する
圧力変化によるオフセット電圧誤差を、圧力基準室Rに
おける内気の熱膨張により略キャンセルすることが可能
となる。従って、従来のようにケース体の構造を複雑に
したり、またスペーサ等の専用部品を用いてシリコンオ
イル8の充填量を調整し、かつシリコンオイル8の熱膨
張によるオフセット電圧温度特性を温度補償回路を用い
て温度補償する必要がなくなるため、圧力検出器の構成
を簡素化し、かつ圧力検出器の製造工程も簡素化できる
ものである。
【0027】また、圧力伝達媒体としてシリコンオイル
8を用いているが、シリコンオイル8は、シリコンから
なる半導体材料によって形成される半導体圧力チップ3
を腐食させることがなく、熱安定性良好である。
【0028】また、圧力基準室Rの内気をエアーにより
満たし、シリコンオイル8の熱膨張によって発生する凹
部1a内の圧力変化によるオフセット電圧誤差を、圧力
基準室Rにおける内気の熱膨張により略キャンセルでき
ることから、専用の設備を用いること無く圧力検出器を
得ることができ、安価な圧力検出器を得ることができ
る。
【0029】尚、本発明の実施の形態では、半導体圧力
チップ3とガラス台座2との間に形成される圧力基準室
Rの内気はエアーによって満たされていることになる
が、例えば減圧容器内に窒素(非爆発性気体)を充満さ
せ前記減圧容器内の内圧を設定するようにすれば、シリ
コンオイル8の熱膨張によって発生する凹部1a内の圧
力変化によるオフセット電圧誤差を、圧力基準室Rの窒
素による内圧により略キャンセルすることができるよう
になる。
【0030】また、本発明の実施の形態では、ケース体
1自体を凹部形状としたが、例えばベース板と筒部とを
組み合わせてなるケース体であっても良く、本発明にお
ける圧力検出器においては、凹部を有するものであれば
本発明の実施の形態で説明したケース体構造に限定され
るものではない。
【0031】また、本発明の実施の形態では、圧力伝達
媒体としてシリコンオイル8を用いたが、例えばフロロ
シリコンオイルを用いるものであっても良い。
【0032】
【発明の効果】本発明は、半導体圧力チップをガラス台
座上に配設してなる圧力センサを、ケース体体に備えら
れる凹部内に配設し、前記圧力センサを満たすように前
記凹部に圧力伝達媒体を充填し、前記凹部上をダイアフ
ラムによって覆う圧力検出器及びその製造方法に関し、
前記圧力伝達媒体の熱膨張によるオフセット電圧温度特
性に基づき、前記半導体圧力チップと前記ガラス台座と
の間に形成される圧力基準室の内圧と、前記半導体圧力
チップと前記ガラス台座とを接合する際の接合温度との
前記圧力センサを形成する際の生産条件を決定し、前記
生産条件によって前記圧力センサを形成することで、前
記圧力伝達媒体の熱膨張によって発生する前記凹部内の
圧力変化によるオフセット電圧誤差を、前記圧力基準室
における内気の熱膨張により抑制してなるものであるこ
とから、従来のようにケース体の構造を複雑にしたり、
またスペーサ等の専用部品を用いて圧力伝達媒体の充填
量を調整し、かつ前記圧力伝達媒体の熱膨張によるオフ
セット電圧温度特性を温度補償回路を用いて温度補償す
る必要がなくなるため、圧力検出器の構成を簡素化し、
かつ圧力検出器の製造工程も簡素化できるものである。
【0033】また、前記圧力伝達媒体をシリコンオイル
とすることによって、シリコンからなる半導体材料によ
って形成される前記半導体圧力チップを腐食させること
がなく、熱安定性が良好である。
【0034】また、前記圧力基準室内の内気は非爆発性
気体によって満たされていることから、専用の設備を用
いること無く圧力検出器を得ることができ、安価な圧力
検出器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の圧力検出器を示す要部断
面図。
【図2】同上実施の形態の圧力検出器の製造方法を示す
図。
【符号の説明】
1 ケース体 1a 凹部 2 ガラス台座 3 半導体圧力チップ 4 圧力センサ 8 シリコンオイル(圧力伝達部材) 9 ダイアフラム R 圧力基準室

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体圧力チップをガラス台座上に配
    設してなる圧力センサを凹部内に配設し、前記凹部内を
    満たすように圧力伝達媒体を充填するとともに、前記凹
    部上をダイアフラムによって覆う圧力検出器であって、 前記圧力伝達媒体の熱膨張によって発生する前記凹部内
    の圧力変化によるオフセット電圧誤差を、前記圧力セン
    サの前記半導体圧力チップと前記ガラス台座との間に形
    成される圧力基準室における内気の熱膨張により抑制し
    てなることを特徴とする圧力検出器。
  2. 【請求項2】 前記圧力伝達媒体はシリコンオイルから
    なることを特徴とする請求項1に記載の圧力検出器。
  3. 【請求項3】 前記圧力基準室内の内気は、非爆発性気
    体によって満たされていることを特徴とする請求項1も
    しくは請求項2に記載の圧力検出器。
  4. 【請求項4】 半導体圧力チップをガラス台座上に配設
    してなる圧力センサを凹部内に配設し、前記凹部内を満
    たすように圧力伝達媒体を充填するとともに、前記凹部
    上をダイアフラムによって覆う圧力検出器の製造方法で
    あって、 前記圧力伝達媒体の熱膨張によるオフセット電圧温度特
    性に基づき、前記半導体圧力チップと前記ガラス台座と
    の間に形成される圧力基準室の内圧と、前記半導体圧力
    チップと前記ガラス台座とを接合する際の接合温度との
    前記圧力センサを形成する際の生産条件を決定し、前記
    生産条件によって前記圧力センサを形成することで、前
    記圧力伝達媒体の熱膨張によって発生する前記凹部内の
    圧力変化によるオフセット電圧誤差を、前記圧力基準室
    における内気の熱膨張によって抑制することを特徴とす
    る圧力検出器の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記圧力伝達媒体はシリコンオイルから
    なることを特徴とする請求項4に記載の圧力検出器の製
    造方法。
  6. 【請求項6】 前記圧力基準室内の内気は、非爆発性気
    体によって満たされていることを特徴とする請求項4も
    しくは請求項5に記載の圧力検出器の製造方法。
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