JP2000337806A - 内径測定機の測定ヘッド構造 - Google Patents

内径測定機の測定ヘッド構造

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JP2000337806A
JP2000337806A JP11151741A JP15174199A JP2000337806A JP 2000337806 A JP2000337806 A JP 2000337806A JP 11151741 A JP11151741 A JP 11151741A JP 15174199 A JP15174199 A JP 15174199A JP 2000337806 A JP2000337806 A JP 2000337806A
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measuring
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head
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Abstract

(57)【要約】 【課題】衝突時における測定ヘッドの破損を回避するこ
とができる内径測定機の測定ヘッド安全機構を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】内径測定機10は、ホルダ30に保持され
た状態でケーシング32内に収納されている。ホルダ3
0は引張バネ42A〜42Cによってケーシング32の
先端部に取り付けられた台座34に押し付けられてい
る。測定ヘッド14が前方からの衝突を受けた場合、ホ
ルダ30が引張バネ42A〜42Cの付勢力に抗して台
座34から退避することにより、衝突の衝撃による測定
ヘッド14の破損を回避する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内径測定機の測定ヘ
ッド構造に係り、特に衝突などによる測定ヘッドの破損
を防止する内径測定機の測定ヘッド構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インラインで使用される内径測定
機の測定ヘッドは、ケーシングに直接固定して使用して
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、測定ヘ
ッドをケーシングに直接固定すると、測定ヘッドに衝突
などが生じた場合、測定ヘッドが破損してしまうという
欠点がある。本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、衝突時における測定ヘッドの破損を回避するこ
とができる内径測定機の測定ヘッド構造を提供すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
前記目的を達成するために、ワークに形成された穴に測
定ヘッドを挿入して、該穴の内径を測定する内径測定機
の測定ヘッド構造において、前記内径測定機の測定ヘッ
ドが挿通される筒状の台座と、前記台座に挿通された測
定ヘッドに取り付けられるホルダと、前記ホルダを前記
測定ヘッドの軸線に沿って付勢することにより、前記ホ
ルダを前記台座の後端部に当接させる付勢手段と、から
なることを特徴とする。
【0005】本発明によれば、測定ヘッドが衝突などに
よって軸方向又は横方向に外力を受けた場合、測定ヘッ
ドが外力を受けた方向に退避する。これにより、測定ヘ
ッドの破損を回避することができる。また、請求項2記
載の発明は、前記目的を達成するために、ワークに形成
された穴に測定ヘッドを挿入して、該穴の内径を測定す
る内径測定機の測定ヘッド構造において、前記内径測定
機の測定ヘッドが挿通される筒状の台座と、前記台座に
挿通された測定ヘッドに取り付けられるホルダと、前記
ホルダを前記測定ヘッドの軸線に沿って付勢することに
より、前記ホルダを前記台座の先端部に当接させる付勢
手段と、からなることを特徴とする。
【0006】本発明によれば、測定ヘッドが衝突などに
よって横方向に外力を受けた場合、測定ヘッドが外力を
受けた方向に退避する。これにより、測定ヘッドの破損
を回避することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る内径測定機の測定ヘッド構造の好ましい実施の形態に
ついて詳説する。まず、内径測定機の構成について説明
する。図1に示すように、内径測定機10は、測定機本
体12と測定ヘッド14から構成されている。測定ヘッ
ド14の先端部には、直径方向に設置された一対のボー
ル状の接触子16、16が外周方向に出没自在に設けら
れている。この一対の接触子16、16は、測定ヘッド
14を測定対象の穴18に挿入することにより、その穴
18の内壁面に押圧されて中心方向に退避する。そし
て、この接触子16、16が中心方向に退避することに
より、測定ヘッド14内に収納された測子レバー20
が、接触子16、16に押圧されて測定機本体12内に
退避し、その移動量が測定機本体12内に設けられた差
動トランス22によって検出される。そして、その検出
結果に基づいて穴18の内径が演算される。
【0008】次に、本発明に係る内径測定機の測定ヘッ
ド構造の実施の形態について説明する。図2は、本発明
に係る内径測定機の測定ヘッド構造の第1の実施の形態
の構成を示す側面断面図である。同図に示すように、内
径測定機10は、ホルダ30に保持された状態でケーシ
ング32内に収納されている。このホルダ30は、ヘッ
ド保持部30A、フランジ部30B及び本体保持部30
Cから構成されている。ヘッド保持部30Aは小径の円
筒状に形成されており、この内径部に内径測定機10の
測定ヘッド14が保持される。また、本体保持部30C
は大径の円筒状に形成されており、この内径部に内径測
定機10の測定機本体12が保持される。そして、フラ
ンジ部30Bは、前記ヘッド保持部30Aと本体保持部
30Cの間に形成されており、前記本体保持部30Cの
先端部から外周方向に張り出して形成されている。
【0009】前記ケーシング32の先端部には、前記ホ
ルダ30を受ける円筒状の台座34が設けられている。
前記内径測定機10の測定ヘッド14は、この台座34
の内径部に挿通されて、ケーシング32の先端部から突
出して設けられている。ここで、前記台座34の後端面
には、絶縁体で成形されたプレート35が取り付けられ
ており、該プレート35上には、図3に示すように、3
つの座36A、36B、36Cが放射状に等間隔に配設
されている。この座36A〜36Cは、それぞれ導体で
形成された断面半円状の2本のバー36a1 、36
2 、36b 1 、36b2 、36c1 、36c2 を所定
の間隔をもって平行に配置することによって構成されて
いる。
【0010】一方、図4に示すように、前記ホルダ30
のフランジ部30Bの先端面には、導体で形成された3
つの半球38A、38B、38Cが、前記座36A、3
6B、36Cと同じ間隔で配設されている。そして、こ
の3つの半球38A、38B、38Cが、前記3つの座
36A、36B、36Cの上にそれぞれ着座することに
より、測定ヘッド14が所定の位置に位置決めされる。
【0011】また、図2及び図3に示すように、前記台
座34の後端面には軸線に沿って3つの穴40A、40
B、40Cが等間隔に形成されている。この3つの穴4
0A〜40Cには、それぞれ引張バネ42A、42B、
42Cが挿入されている。引張バネ42A〜42Cの一
方端は、穴40A〜40Cの底面に形成された連結部4
4A、44B、44Cに連結されており、他方端は前記
ホルダ30のフランジ部30Bの先端面に形成された連
結部46A、46B、46Cに連結されている。前記ホ
ルダ30は、この引張バネ42A〜42Cによって常に
先端方向に付勢され、これにより、ホルダ30のフラン
ジ部30Bに設けられた3つの半球38A〜38Cが、
台座34に設けられた3つの座36A〜36Cの上にそ
れぞれ着座する。
【0012】また、図3に示すように、前記座36A〜
36Cは、隣接する2本のバー36a2 −36b1 、3
6b2 −36c1 、36c2 −36a1 同志が、導線4
8C、48B、48Aによって接続されている。そし
て、バー36b2 −36c1 間を接続する導線48Aに
は電源50と電流計52が接続されている。ここで、上
述したように前記座36A〜36Bを構成するバー36
1 〜36c2 は、それぞれ導体で形成されており、ま
た、このバー36a1 〜36c2 に着座する半球38A
〜38Cも導体で形成されている。したがって、前記半
球38A〜38Cが座36A〜36Cに着座することに
より、各座36A〜36Bを構成するバー36a1 〜3
6c2 の間が導通状態(オン状態)となり、この導通状
態が電流計52によって検出される。そして、この導通
状態(オン状態)を電流計52によって検出することに
より、半球38A〜38Cが座36A〜36Cに着座し
ていることを確認することができる(接点機構)。
【0013】前記のごとく構成された第1の実施の形態
の内径測定機の測定ヘッド構造の作用は次のとおりであ
る。ホルダ30に保持された内径測定機10は、ホルダ
30のフランジ部30Bに設けられた3つの半球38A
〜38Bが、台座34に設けられた3つの座36A〜3
6Cに着座することにより、所定の位置に位置決めされ
る。
【0014】ここで、この3つの半球38A〜38B
が、前記3つの座36A〜36Cに着座すると、電流計
52で通電状態が検出されるので、これにより、測定ヘ
ッド14が所定の位置に位置決めされていることを確認
することができる。測定は、前記電流計52の通電状態
を確認したのち、内径測定機10の測定ヘッド14を測
定対象の穴に挿入することにより行う。
【0015】ここで、内径測定機10の測定ヘッド14
を測定対象の穴に挿入する際、測定ヘッド14の先端
が、穴の縁部に当たったとする。この場合、測定ヘッド
14は測定機本体12とともにケーシング32内に退避
する。これにより、測定ヘッド14の破損を回避するこ
とができる。すなわち、内径測定機10を保持するホル
ダ30は、台座34に連結された引張バネ42A〜42
Cによって先端方向に付勢されている。したがって、測
定ヘッド14の先端部が、前方から衝突を受けると、ホ
ルダ30は引張バネ42A〜42Cの付勢力に抗して台
座34から後方に退避する。これにより、衝撃による測
定ヘッド14の破損を回避することができる。
【0016】ところで、前記のごとく測定ヘッド14が
前方から衝突を受けてホルダ30が台座34から退避す
ると、半球38A〜38Bも座36A〜36Cから離れ
る。そして、半球38A〜38Bが座36A〜36Cか
ら離れると、各座36A〜36Cの間には電流が流れな
くなり、この非導通状態(オフ状態)が電流計52によ
って検出される。これにより、測定ヘッド14に異常な
力がかかっていることを検出することができる。
【0017】このように、本実施の形態の内径測定機の
測定ヘッド構造によれば、内径測定機10の測定ヘッド
14が衝突を受けても、その衝撃による破損を回避する
ことができる。また、測定ヘッド14が衝突を受けた
り、異常な力を受けた場合には、その異常状態を容易に
検出することができる。
【0018】さらに、ホルダ30を台座34に着座させ
るに際して三点受けを使用しているので、測定ヘッド1
4を常に一定位置に位置決めすることができる。なお、
上記の例では、内径測定機10の測定ヘッド14が前方
から衝突を受けた場合の例で説明したが、本実施の形態
の内径測定機の測定ヘッド構造によれば、測定ヘッド1
4が横方向からの衝突を受けた場合でも、その衝撃によ
る破損を回避することができる。すなわち、測定ヘッド
14が横方向から衝突を受けると、ホルダ30が、その
衝突を受けた方向に傾斜するので、衝撃による測定ヘッ
ド14の破損を回避することができる。このとき、ホル
ダ30は、3つの半球38A〜38Cのうち何れか1つ
又は2つを支点として傾動するので、各座36A〜36
Cを構成するバー36a1 〜36c2 間が非導通状態
(オフ状態)となる。これを電流計52によって検出す
ることにより、測定ヘッド14に異常な力がかかってい
ることを検出することができる。
【0019】図5は、本発明に係る内径測定機の測定ヘ
ッド構造の第2の実施の形態の構成を示す側面断面図で
ある。同図に示すように、内径測定機10は、ホルダ6
0に保持された状態でケーシング62内に収納されてい
る。このホルダ60は、ヘッド保持部60A、フランジ
部60B及び本体保持部60Cから構成されている。ヘ
ッド保持部60Aは小径の円筒状に形成されており、こ
の内径部に内径測定機10の測定ヘッド14が保持され
る。また、本体保持部60Cは、前記ヘッド保持部60
Aの後端同軸上に形成されており、大径の円筒状に形成
されている。内径測定機10の測定機本体12は、この
本体保持部60Cに保持される。そして、フランジ部6
0Bは、前記ヘッド保持部30Aの先端部近傍に形成さ
れており、前記ヘッド保持部60Aの外周方向に張り出
して形成されている。
【0020】前記ケーシング62の先端部には、前記ホ
ルダ60を受ける円筒状の台座64が設けられている。
前記内径測定機10の測定ヘッド14は、この台座64
の内径部に挿通されて、ケーシング62の先端部から突
出して設けられている。ここで、前記台座64の先端面
には、絶縁体で成形されたプレート65が取り付けられ
ており、該プレート65上には、上述した第1の実施の
形態と同様に3つの座36A、36B、36Cが放射状
に等間隔に配設されている(図3参照)。この座36A
〜36Cは、それぞれ導体で形成された断面半円状の2
本のバー36a1 、36a2 、36b1 、36b2 、3
6c1 、36c2 を所定の間隔をもって平行に配置する
ことによって構成されている。
【0021】一方、前記ホルダ60のフランジ部60B
の後端面には、上述した第1の実施の形態と同様に導体
で形成された3つの半球38A、38B、38Cが、前
記座36A、36B、36Cと同じ間隔で配設されてい
る(図4参照)。そして、この6つの半球38A、38
B、38Cが、前記3つの座36A、36B、36Cの
上にそれぞれ着座することにより、測定ヘッド14が所
定の位置に位置決めされる。
【0022】また、前記台座64の先端面には軸線に沿
って3つの穴40A、40B、40Cが等間隔に形成さ
れている(図3参照)。この3つの穴40A〜40Cに
は、それぞれ引張バネ42A、42B、42Cが挿入さ
れている。引張バネ42A〜42Cの一方端は、穴40
A〜40Cの底面に形成された連結部44A、44B、
44Cに連結されており、他方端は前記ホルダ60のフ
ランジ部60Bの後端面に形成された連結部46A、4
6B、46Cに連結されている。前記ホルダ60は、こ
の引張バネ42A〜42Cによって常にケーシング62
内に退避する方向に付勢され、これにより、ホルダ60
のフランジ部60Bに設けられた3つの半球38A〜3
8Cが、台座64に設けられた3つの座36A〜36C
の上にそれぞれ着座する。
【0023】また、前記座36A〜36Cは、上述した
第1の実施の形態と同様に隣接する2本のバー36a2
−36b1 、36b2 −36c1 、36c2 −36a1
同志が、導線48C、48B、48Aによって接続され
ている。そして、バー36b 2 −36c1 間を接続する
導線48Aには電源50と電流計52が接続されている
(図3参照)。
【0024】前記のごとく構成された第2の実施の形態
の内径測定機の測定ヘッド構造の作用は次のとおりであ
る。この第2の実施の形態の内径測定機の測定ヘッド構
造は、測定ヘッド14の横方向から受ける力にのみ対応
することができる。たとえば、内径測定機10の調整中
に測定ヘッド14の側面部に調整機器等が衝突したよう
な場合、測定ヘッド14を保持するホルダ60が、その
衝突を受けた方向に傾斜する。これにより、衝突の衝撃
による測定ヘッド14の破損を回避することができる。
【0025】また、測定ヘッド14の先端形状は、傾斜
部を設けることにより、穴18への挿入時の横方向の力
が加わりにくい形状としている。なお、このとき、ホル
ダ60は3つの半球38A〜38Cのうち何れか1つ又
は2つを支点として傾動するので、各座36A〜36C
の間は非導通状態(オフ状態)となる。これを電流計5
2によって検出することにより、測定ヘッド14に異常
な力がかかったことを検出することができる。
【0026】このように、本実施の形態の内径測定機の
測定ヘッド構造によれば、内径測定機10の測定ヘッド
14が横方向からの衝突を受けても、その衝撃による破
損を回避することができる。また、測定ヘッド14が衝
突を受けたり、異常な力を受けた場合には、その異常状
態を容易に検出することができる。
【0027】さらに、ホルダ60を台座64に着座させ
るに際して三点受けを使用しているので、測定ヘッド1
4を常に一定位置に位置決めすることができる。なお、
上述した一連の実施の形態において、ホルダ60を台座
64に当接させる手段として引張バネ42A〜42Bを
使用しているが、ゴム等の他の付勢手段を使用してもよ
い。この際、引張力は、測定ヘッド14に衝撃が加わっ
た場合に、測定ヘッド14が破損しない程度の力に設定
する。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
測定ヘッドが衝突を受けた方向に退避することにより、
衝突時における測定ヘッドの破損を回避することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】内径測定機の構成を示す側面図
【図2】本発明に係る内径測定機の測定ヘッド構造の第
1の実施の形態の構成を示す側面断面図
【図3】図2の3−3断面図
【図4】図2の4−4断面図
【図5】本発明に係る内径測定機の測定ヘッド構造の第
2の実施の形態の構成を示す側面断面図
【符号の説明】
10…内径測定機、12…測定機本体、14…測定ヘッ
ド、30…ホルダ、32…ケーシング、34…台座、3
6A〜36C…座、38A〜38C…半球、42A〜4
2C…引張バネ、48A〜48C…導線、50…電源、
52…電流計、60…ホルダ、62…ケーシング、64
…台座

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークに形成された穴に測定ヘッドを挿
    入して、該穴の内径を測定する内径測定機の測定ヘッド
    構造において、 前記内径測定機の測定ヘッドが挿通される筒状の台座
    と、 前記台座に挿通された測定ヘッドに取り付けられるホル
    ダと、 前記ホルダを前記測定ヘッドの軸線に沿って付勢するこ
    とにより、前記ホルダを前記台座の後端部に当接させる
    付勢手段と、からなることを特徴とする内径測定機の測
    定ヘッド構造。
  2. 【請求項2】 ワークに形成された穴に測定ヘッドを挿
    入して、該穴の内径を測定する内径測定機の測定ヘッド
    構造において、 前記内径測定機の測定ヘッドが挿通される筒状の台座
    と、 前記台座に挿通された測定ヘッドに取り付けられるホル
    ダと、 前記ホルダを前記測定ヘッドの軸線に沿って付勢するこ
    とにより、前記ホルダを前記台座の先端部に当接させる
    付勢手段と、からなることを特徴とする内径測定機の測
    定ヘッド構造。
  3. 【請求項3】 前記台座と前記ホルダとの間には、前記
    ホルダの傾動に応動してオン・オフする接点機構が設け
    られ、該接点機構は、前記ホルダが前記付勢手段の付勢
    力に抗して傾動するとオフ状態となって前記測定ヘッド
    に外力がかかったことを検出することを特徴とする請求
    項1又は2記載の内径測定機の測定ヘッド構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005079265A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Disco Abrasive Syst Ltd 背圧センサを備えた加工装置
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