JP2000337712A - バスアダプタ - Google Patents

バスアダプタ

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JP2000337712A
JP2000337712A JP11142320A JP14232099A JP2000337712A JP 2000337712 A JP2000337712 A JP 2000337712A JP 11142320 A JP11142320 A JP 11142320A JP 14232099 A JP14232099 A JP 14232099A JP 2000337712 A JP2000337712 A JP 2000337712A
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JP
Japan
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filter
water
bathtub
bus adapter
bath
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Pending
Application number
JP11142320A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Adachi
圭司 足立
Kenichi Kawahara
健一 川原
Kiyotaka Nakano
清隆 中野
Tsukasa Shigesumi
司 重住
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Nihon Yupro Corp
Original Assignee
Toto Ltd
Nihon Yupro Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】バスアダプタのフィルタに付着した沈殿物、浮
遊物が浴槽水へ流出することがなく、フィルタが装着さ
れている状態で、汚れが確認できる構造を備えたバスア
ダプタを提供することを目的とする。 【解決手段】バスアダプタ9の浴槽水の吸水口21から
給湯機1への戻り管15までの浴槽水循環経路22に、
髪の毛等の沈殿物、浮遊物を除去する着脱可能なフィル
タ18を設けたので、浴槽水の循環が終了した後、及び
お湯はり時に、フィルタ18に付着した沈殿物、浮遊物
が浴槽水に流出しない。また、バスアダプタ9の表面に
フィルタ18の汚れを確認する開口部26又は、透明部
材を用いた確認窓28を設け、フィルター18の清掃時
期、取替時期をフィルタ18がバスアダプタ9の装着し
ている状態のまま確認できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴槽水を浴槽内外
へ循環させる循環配管と、前記浴槽との接続部に設けら
れたバスアダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】 入浴後の浴槽水は、垢、綿ほこり、髪
の毛等を含んでいる。通常、これらが底面に沈殿もしく
は水中や水面で浮遊しているため、入浴者に不快感を与
えていた。そこで従来から、追焚機能付給湯機の循環ポ
ンプを用いて、浴槽水をバスアダプタから循環配管を介
して上記機器側へ循環させ、バスアダプタの表面に設け
たフィルタにて、循環する浴槽水の沈殿物、浮遊物を除
去する方法が一般的に用いられてきた。
【0003】図6は、従来のバスアダプタの構成図であ
る。バスアダプタ9は、図6(a)のように、バスアダ
プタ9の表面にフィルタ18が設けてある。浴槽水循環
時には、浴槽11のお湯は、フィルタ18で吸水と同時
に濾過され、戻り管15を通り追焚機能付給湯機1へ行
く。バスアダプタ9から吐水される場合は、追焚機能付
給湯機1からのお湯は往き管12を通って浴槽11へ吐
出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のバスアダプタで
は、フィルタ18は、図6(c)の様にバスアダプタ9
の表面に設けてあるため、浴槽水循環が終了し、入浴等
で浴槽水が撹拌されると、撹拌された浴槽水が直接フィ
ルタ18にあたるため、付着した沈殿物、浮遊物が浴槽
水に流出する。また、図6(b)のように、お湯張り時
には追焚機能付給湯機1からのお湯が往き管12と戻り
管15の両方を通って浴槽11に流れるため、フィルタ
18に付着している付着した沈殿物、浮遊物が浴槽水に
流出していた。
【0005】上記課題を解決するためになされたもの
で、本発明の目的は、フィルタに付着した沈殿物、浮遊
物が浴槽水へ流出することがなく、フィルタが装着され
ている状態で、汚れが確認できる構造を備えたバスアダ
プタを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及びその作用・効果】上記
目的を達成するために請求項1では、浴槽水を浴槽内外
へ循環させる循環配管と、前記浴槽との接続部に設けら
れたバスアダプタにおいて、浴槽水の吸水口から給湯機
への戻り管までの浴槽水循環経路に、髪の毛等の沈殿
物、浮遊物を除去するフィルタを設けたので、浴槽水の
循環が終了し、入浴等によって浴槽水が撹拌されても、
バスアダプタの吸水口空間にある浴槽水は撹拌されない
ため、フィルタに付着した沈殿物、浮遊物が吸水口を通
り浴槽水に流出することはない。
【0007】さらに、請求項2は、バスアダプタの浴槽
水の吸水口から給湯機への戻り管までの浴槽水循環経路
に、設けている髪の毛等の沈殿物、浮遊物を除去するフ
ィルタの汚れを、フィルタがバスアダプタに装着されて
いる状態で確認できる開口部を備えたので、フィルタの
清掃時期、または取り換え時期を容易に確認することが
できる。そのため、フィルタの目詰まりによる追焚時間
が長くなったり、追焚ができなくなったりする不具合を
事前に防ぐことができる。
【0008】さらに、請求項3は、フィルタの汚れをフ
ィルタが装着されている状態で確認できる開口部に開閉
機構を備えたので、入浴中は閉の状態にすることによ
り、入浴者がフィルタの汚れを目にすることはなく、美
観的に優れている。
【0009】さらに、請求項4は、フィルタの汚れをフ
ィルタが装着されている状態で確認できる透明材料を用
いた確認窓を備えたので、開口部からのフィルタに付着
した沈殿物、浮遊物の流出は完全に防げる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態
に係わるバスアダプタを追焚機能付給湯機に適用した全
体構成図である。上記バスアダプタ9は、図示のように
浴槽11に取り付けられ、循環配管8を介し、追焚機能
付給湯機1と接続されている。浴槽水循環時には、循環
ポンプ10によって浴槽水が、バスアダプタ9から吸い
込まれ、循環配管8を通って追焚機能付給湯機1内に入
り、熱交換器3を経て再び循環配管8を通って浴槽11
へ戻る。お湯はり時には、給水管2より追焚機能付給湯
機1へ供給された水が、熱交換器3により熱せられ湯と
なり、温水電磁弁6→逆止弁7→循環配管8→バスアダ
プタ9と通り、浴槽11へお湯はりされる。
【0011】図2は、本発明の一実施形態に係わるバス
アダプタを示した構成図である。図2(a)は、浴槽水
循環時である。図2(b)は、お湯はり時である。上記
バスアダプタ9は、図2(a)のように、浴槽水の吸水
口21から追焚機能付給湯機1への戻り管15までの浴
槽水循環経路22に、髪の毛等の沈殿物、浮遊物を除去
するフィルタ18を設けている。ここでフィルタ18
は、沈殿物、浮遊物の付着力の強い不織布やスポンジ等
が考えられる。浴槽水循環時には、浴槽11のお湯は、
吸水口21を通過し、吸水口空間29を通り、浴槽水循
環経路22に設けてあるフィルタ18で濾過され、湯張
り流路切り替え弁16、戻り管15を通り、追焚機能付
給湯機1へ行く。バスアダプタ9から吐水される場合
は、追焚機能付給湯機1からのお湯は往き管12を通っ
てジェットノズル13から噴出される際に、エゼクタ作
用によって吸引流路20の浴槽水を吸引してガイド管1
4内を通過し吐出方向変更板19で斜め下向きに浴槽1
1へ吐出される。このため、浴槽底面付近に沈殿した
垢、綿ほこり、髪の毛等が舞い上がりフィルタ18で濾
過されるため除去できる。吐出方向変更板19は、ジェ
ットノズル13の吐出方向に対して下向きに15°から
60°の範囲である。ここで追焚機能付給湯機1は、殺
菌装置や濾過装置を内蔵した浄化機能付追焚給湯機など
を用いてもよい。
【0012】また、図2(b)のように、お湯張り時に
は追焚機能付給湯機1からのお湯が往き管12と戻り管
15の両方を通って浴槽11に流れる。往き管12から
流れるお湯はジェットノズル13を通って、ガイド管1
4を通過し吐出方向変更板19に当たり吐出方向が斜め
下方向になり、浴槽対壁に直接当たらないため、しぶき
があがり騒音が生じることがない。また、戻り管15か
ら流れるお湯は、湯張り流路切り替え弁16がお湯の流
れで分離管17の内側を流れる方向に切り替わるためフ
ィルタ18を通過しない。このため、フィルタ18に付
着している沈殿物、浮遊物は浴槽水に流出しない。
【0013】本実施例では、バスアダプタ9の浴槽水の
吸水口21から給湯機1への戻り管15までの浴槽水循
環経路22に、髪の毛等の沈殿物、浮遊物を除去する着
脱可能なフィルタ18を設けたため、入浴等で浴槽水が
撹拌されても、撹拌された浴槽水が直接フィルタ18に
あたらない。図3、図4、図5は、フィルタ18の着脱
方法の概略図である。図3は、フィルタ18を取り付
け、取り外しを行うためのフィルタ着脱用ふた23に凸
部24を、バスアダプタ9の本体側に凹部25を設け、
倹飩式に脱着自在な構造としたものである。図3(a)
は、バスアダプタ9本体で、図3(b)は、フィルタ着
脱用ふた23で、図3(c)は、バスアダプタ9本体か
ら、フィルタ着脱用ふた23を取り外した状態を示す図
である。図4(a)は、バスアダプタ9本体で、図4
(b)は、バスアダプタ9のフィルタ着脱用ふた23が
開閉可能な状態を示す図である。図4は、フィルタ着脱
用ふた23をバスアダプタ9本体からは外れない、開閉
する扉状になっている。図5(a)は、バスアダプタ9
本体で、図5(b)は、フィルタ着脱用ふた23がスラ
イド式に脱着できる状態を示す図である。これらの様な
構造にすることにより、本バスアダプタの使用者にてフ
ィルタ18の交換が容易に行える。
【0014】図7は、本発明の一実施形態に係わるバス
アダプタを示した構成図である。図7(a)は側面図、
図7(b)は正面図である。なお、前述の実施の形態と
同じ構成については、図面に同じ符号を付し、その説明
を省く。バスアダプタ9の表面に、フィルタ18の汚れ
をフィルタ18がバスアダプタ9に装着されている状態
で確認できる開口部26を設けており、フィルタ18の
清掃時期、または取替時期を容易に確認できる。また、
入浴等によって浴槽水が撹拌されても、開口部26とフ
ィルタ18の間に設けてある吸水口空間29で撹拌され
た浴槽水の流速が弱くなるため、フィルタ18に付着し
ている沈殿物、浮遊物の流出は従来のバスアダプタより
抑えられる。
【0015】図8は、本発明の一実施形態に係わるバス
アダプタを示した構成図である。図8(a)は側面図、
図8(b)は正面図である。なお、前述の実施の形態と
同じ構成については、図面に同じ符号を付し、その説明
を省く。バスアダプタ9の表面に設けた開口部26に、
バスアダプタ9から外れない開閉する確認扉27を設け
る。確認扉27は、着脱式、スライド式等も考えられ
る。
【0016】図9は、本発明の一実施形態に係わるバス
アダプタを示した構成図である。図9(a)は側面図、
図9(b)は正面図である。なお、前述の実施の形態と
同じ構成については、図面に同じ符号を付し、その説明
を省く。透明部材を用いた確認窓28を設ける。ここ
で、透明部材としてはアクリル、ガラス等が考えられ
る。
【0017】図7、8、9とも、開口部26あるいは透
明部材による確認窓28の大きさはφ5〜30相当の大
きさで、フィルタ18の中央部に設けているが、開口部
26、確認窓28の大きさ、形状、位置、数は特に限定
されるものでない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るバスアダプタを追焚
機能付給湯機に適用した全体構成図
【図2】本発明の一実施形態に係るバスアダプタの構造
【図3】本発明の一実施形態に係るフィルタ取替方法の
概略図
【図4】本発明の一実施形態に係るフィルタ取替方法の
概略図
【図5】本発明の一実施形態に係るフィルタ取替方法の
概略図
【図6】従来のバスアダプタの構造図
【図7】本発明の一実施形態に係るバスアダプタの構造
【図8】本発明の一実施形態に係るバスアダプタの構造
【図9】本発明の一実施形態に係るバスアダプタの構造
【符号の説明】
1・・・追焚機能付給湯機 2・・・給水管 3・・・熱交換器 4・・・給湯管 5・・・給湯栓 6・・・温水電磁弁 7・・・逆止弁 8・・・循環配管 9・・・バスアダプタ 10・・・循環ポンプ 11・・・浴槽 12・・・往き管 13・・・ジェットノズル 14・・・ガイド管 15・・・戻り管 16・・・湯はり経路切換え弁 17・・・分離管 18・・・フィルタ 19・・・吐出方向変更板 20・・・吸引流路 21・・・吸水口 22・・・浴槽水循環経路 23・・・フィルタ着脱用ふた 24・・・凸部 25・・・凹部 26・・・開口部 27・・・確認扉 28・・・確認窓 29・・・吸水口空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中野 清隆 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日 本ユプロ株式会社内 (72)発明者 重住 司 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日 本ユプロ株式会社内 Fターム(参考) 3L036 AD31 AD38 3L037 DB07 4D064 AA11 BF03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽水を浴槽内外へ循環させる循環配管
    と、前記浴槽との接続部に設けられたバスアダプタにお
    いて、浴槽水の吸水口から給湯機への戻り管までの浴槽
    水循環経路に、髪の毛等の沈殿物、浮遊物を除去するフ
    ィルターを設けたことを特徴とするバスアダプタ。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載のバスアダプタにおい
    て、フィルタの汚れをフィルタが装着されている状態で
    確認できる開口部を備えたことを特徴とするバスアダプ
    タ。
  3. 【請求項3】 前記請求項1記載のバスアダプタにおい
    て、フィルタの汚れをフィルタが装着されている状態で
    確認できる開口部に開閉機構を備えたことを特徴とする
    バスアダプタ。
  4. 【請求項4】 前記請求項1記載のバスアダプタにおい
    て、フィルタの汚れをフィルタが装着されている状態で
    確認できる透明材料を用いた確認窓を備えたことを特徴
    とするバスアダプタ。
JP11142320A 1999-05-21 1999-05-21 バスアダプタ Pending JP2000337712A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014134300A (ja) * 2013-01-08 2014-07-24 Noritz Corp 循環アダプタ

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