JP2000336007A - ダニ誘引剤、殺ダニ剤及びダニ捕獲材 - Google Patents
ダニ誘引剤、殺ダニ剤及びダニ捕獲材Info
- Publication number
- JP2000336007A JP2000336007A JP11150007A JP15000799A JP2000336007A JP 2000336007 A JP2000336007 A JP 2000336007A JP 11150007 A JP11150007 A JP 11150007A JP 15000799 A JP15000799 A JP 15000799A JP 2000336007 A JP2000336007 A JP 2000336007A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mite
- attracting
- citral
- tick
- mites
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ダニ類に対して顕著なダニ誘引性を示し、か
つ安全性の高いダニ誘引剤、殺ダニ剤及びダニ捕獲材を
提供する。 【解決手段】 異臭がなく安全にアレルギー疾患原因と
なるダニ類を誘引する誘引成分としてシトラールを用い
たダニ誘引剤、ダニ誘引成分と殺ダニ成分とを含む殺ダ
ニ剤、ダニ誘引剤及び/又は殺ダニ剤を用いたダニ捕獲
材。
つ安全性の高いダニ誘引剤、殺ダニ剤及びダニ捕獲材を
提供する。 【解決手段】 異臭がなく安全にアレルギー疾患原因と
なるダニ類を誘引する誘引成分としてシトラールを用い
たダニ誘引剤、ダニ誘引成分と殺ダニ成分とを含む殺ダ
ニ剤、ダニ誘引剤及び/又は殺ダニ剤を用いたダニ捕獲
材。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダニ誘引剤、ダニ
誘引剤に含まれるダニ誘引成分を利用した殺ダニ剤、及
び、これらのダニ誘引剤もしくは殺ダニ剤を用いたダニ
捕獲材に関するものである。
誘引剤に含まれるダニ誘引成分を利用した殺ダニ剤、及
び、これらのダニ誘引剤もしくは殺ダニ剤を用いたダニ
捕獲材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、アレルギー疾患の原因となる住居
内性ダニ類、ことに室内塵中に多いチリダニの、一般家
庭内での繁殖が問題となってきている。従来よりこのよ
うな屋内塵性ダニを防除するために、畳の下に殺ダニ剤
を散布したり、殺ダニ剤を含浸させたシートを設置した
りする方法、或いは殺ダニ剤や忌避剤を含浸させた寝
具、カーペット、畳などを使用する方法、或いは物理的
駆除方法として、寝具の天日干しや、通気性の抑制され
た袋内に脱酸素剤と共に寝具を封入する方法、粘着剤で
捕捉する方法等が知られている。しかしながら、従来の
ダニ駆除方法では、例えば畳の下に殺ダニ剤を散布した
場合には、使用薬剤を選べば比較的安全な駆除方法であ
るが、畳の下に生息するダニのみが駆除されるため畳の
上にいるダニに対してはあまり効果がなく、また畳の上
に散布するのは安全衛生上好ましくない。また、薬剤を
用いない物理的駆除方法では、天日干しでは労力を要す
るし、その効果にも限界がある。非通気性の袋に脱酸素
剤を入れる方法は、袋の大きさに限界がある等の問題が
あった。
内性ダニ類、ことに室内塵中に多いチリダニの、一般家
庭内での繁殖が問題となってきている。従来よりこのよ
うな屋内塵性ダニを防除するために、畳の下に殺ダニ剤
を散布したり、殺ダニ剤を含浸させたシートを設置した
りする方法、或いは殺ダニ剤や忌避剤を含浸させた寝
具、カーペット、畳などを使用する方法、或いは物理的
駆除方法として、寝具の天日干しや、通気性の抑制され
た袋内に脱酸素剤と共に寝具を封入する方法、粘着剤で
捕捉する方法等が知られている。しかしながら、従来の
ダニ駆除方法では、例えば畳の下に殺ダニ剤を散布した
場合には、使用薬剤を選べば比較的安全な駆除方法であ
るが、畳の下に生息するダニのみが駆除されるため畳の
上にいるダニに対してはあまり効果がなく、また畳の上
に散布するのは安全衛生上好ましくない。また、薬剤を
用いない物理的駆除方法では、天日干しでは労力を要す
るし、その効果にも限界がある。非通気性の袋に脱酸素
剤を入れる方法は、袋の大きさに限界がある等の問題が
あった。
【0003】このため、ダニを誘引する物質を使用して
ダニを誘引した後に駆除する方法が報告されている。特
開昭63−230605号公報には、直鎖脂肪酸(C1
4〜C18)のエステル類を誘引剤とした誘引剤、ま
た、特開平6−256109号公報には、直鎖脂肪酸
(C4〜C18)を有効成分とするダニ誘引組成物及び
殺ダニ組成物、ダニ類捕獲材が報告されているが、両者
とも、天然成分でない場合もあるため使用する誘引剤に
よっては異臭と感じられたり、匂いが強すぎると言う問
題点や誘引効果がダニ類全般であり、アレルギー疾患の
原因となるダニへの誘引効果が低いという問題があっ
た。
ダニを誘引した後に駆除する方法が報告されている。特
開昭63−230605号公報には、直鎖脂肪酸(C1
4〜C18)のエステル類を誘引剤とした誘引剤、ま
た、特開平6−256109号公報には、直鎖脂肪酸
(C4〜C18)を有効成分とするダニ誘引組成物及び
殺ダニ組成物、ダニ類捕獲材が報告されているが、両者
とも、天然成分でない場合もあるため使用する誘引剤に
よっては異臭と感じられたり、匂いが強すぎると言う問
題点や誘引効果がダニ類全般であり、アレルギー疾患の
原因となるダニへの誘引効果が低いという問題があっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、上記従来
のダニ駆除方法について研究を続ける過程で、シトラー
ルに、誘引作用を発現するとの知見を得た。本発明は、
このような知見を基に完成されたものである。本発明
は、従来のダニ誘引剤の問題点に鑑み、ダニ類に対して
顕著なダニ誘引性を示し、かつ安全性の高いダニ誘引剤
を提供すること、さらにこれを利用した殺ダニ剤及びダ
ニ捕獲材を提供することを目的とする。
のダニ駆除方法について研究を続ける過程で、シトラー
ルに、誘引作用を発現するとの知見を得た。本発明は、
このような知見を基に完成されたものである。本発明
は、従来のダニ誘引剤の問題点に鑑み、ダニ類に対して
顕著なダニ誘引性を示し、かつ安全性の高いダニ誘引剤
を提供すること、さらにこれを利用した殺ダニ剤及びダ
ニ捕獲材を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明は、シトラールをダニ誘引成
分として含むダニ誘引剤を提供する。また、請求項2記
載の本発明は、請求項1記載のダニ誘引成分と殺ダニ成
分とを含む殺ダニ剤を提供する。また、請求項3記載の
本発明は、請求項1記載のダニ誘引剤及び/又は請求項
2の殺ダニ剤を用いたダニ捕獲材を提供する。以下に本
発明を詳述する。
に、請求項1記載の本発明は、シトラールをダニ誘引成
分として含むダニ誘引剤を提供する。また、請求項2記
載の本発明は、請求項1記載のダニ誘引成分と殺ダニ成
分とを含む殺ダニ剤を提供する。また、請求項3記載の
本発明は、請求項1記載のダニ誘引剤及び/又は請求項
2の殺ダニ剤を用いたダニ捕獲材を提供する。以下に本
発明を詳述する。
【0006】本発明は、ダニ誘引成分としてシトラール
を用いることを特徴とする。本発明で用いられるシトラ
ールは「レモングラスオイル、リツェアキュベバオイ
ル」の主成分として知られている香気を有する液体であ
り、天然物、合成物を問わず使用可能である。具体的使
用に際しては、シトラール単体は勿論、これを主成分と
する「レモングラスオイル、リツェアキュベバオイル」
等のままで好適に用いられる。これらは、単独で用いて
も2種以上を併用してもよい。
を用いることを特徴とする。本発明で用いられるシトラ
ールは「レモングラスオイル、リツェアキュベバオイ
ル」の主成分として知られている香気を有する液体であ
り、天然物、合成物を問わず使用可能である。具体的使
用に際しては、シトラール単体は勿論、これを主成分と
する「レモングラスオイル、リツェアキュベバオイル」
等のままで好適に用いられる。これらは、単独で用いて
も2種以上を併用してもよい。
【0007】シトラールのダニ誘引の濃度としては、忌
避濃度より低い範囲であれば特に限定されない。
避濃度より低い範囲であれば特に限定されない。
【0008】また、シトラールは、植物精油であるレモ
ングラスオイルの主成分であり、着香料や食品添加物と
して認可されている。そのため、人体に接触しても安全
であるし、口に入っても安全である。
ングラスオイルの主成分であり、着香料や食品添加物と
して認可されている。そのため、人体に接触しても安全
であるし、口に入っても安全である。
【0009】本発明の対象となるダニ類は、節足動物−
蛛形網−ダニ目の生物で、主に7つの亜目に分かれてい
る。アシナガダニに代表される背気門、カタダニに代表
される四気門、ヤマトダニ、ツバメヒメダニに代表され
る後気門、イエダニ、スズメサシダニに代表される中気
門、クワガタツメダニ、ナミホコリダニに代表される前
気門、ケナガコナダニ、ヤケヒョウダニに代表される無
気門、イエササラダニ、カザリヒワダニに代表される陰
気門等である。いずれの種類も対象となり得るが、室内
塵中、特に絨毯、畳などに多く、アレルギー疾患の原因
となるチリダニ科、ヒョウダニ類が挙げられる。
蛛形網−ダニ目の生物で、主に7つの亜目に分かれてい
る。アシナガダニに代表される背気門、カタダニに代表
される四気門、ヤマトダニ、ツバメヒメダニに代表され
る後気門、イエダニ、スズメサシダニに代表される中気
門、クワガタツメダニ、ナミホコリダニに代表される前
気門、ケナガコナダニ、ヤケヒョウダニに代表される無
気門、イエササラダニ、カザリヒワダニに代表される陰
気門等である。いずれの種類も対象となり得るが、室内
塵中、特に絨毯、畳などに多く、アレルギー疾患の原因
となるチリダニ科、ヒョウダニ類が挙げられる。
【0010】本発明で用いられる殺ダニ成分としては、
ピレスロイド系、有機リン系、カーバメート系、また各
植物精油、一部の界面活性剤など既存の殺ダニ成分であ
れば使用可能である。これらの殺ダニ成分は、単独で用
いても、2種以上併用してもよい。但し、揮発性の高い
植物性油などの一部には、殺ダニ作用の他にある濃度範
囲でダニ忌避作用を有するものがあり、これらは本発明
の殺ダニ成分としては使用できない。しかし、これらも
ダニ忌避効果のない濃度範囲であれば使用可能である。
ピレスロイド系、有機リン系、カーバメート系、また各
植物精油、一部の界面活性剤など既存の殺ダニ成分であ
れば使用可能である。これらの殺ダニ成分は、単独で用
いても、2種以上併用してもよい。但し、揮発性の高い
植物性油などの一部には、殺ダニ作用の他にある濃度範
囲でダニ忌避作用を有するものがあり、これらは本発明
の殺ダニ成分としては使用できない。しかし、これらも
ダニ忌避効果のない濃度範囲であれば使用可能である。
【0011】本発明で用いられるダニ誘引成分及び/又
は殺ダニ成分は、そのまま使用しても良いが、通常、溶
剤、乳化剤、分散剤、噴射剤、除放化剤等の液体担体や
固体担体に保持させることにより、水溶液剤、油剤、乳
剤、水和剤、噴霧剤(エアゾール剤)、除放剤(液状、
粉状、粒状)または燻煙剤、加熱蒸散剤として使用する
ことが可能である。
は殺ダニ成分は、そのまま使用しても良いが、通常、溶
剤、乳化剤、分散剤、噴射剤、除放化剤等の液体担体や
固体担体に保持させることにより、水溶液剤、油剤、乳
剤、水和剤、噴霧剤(エアゾール剤)、除放剤(液状、
粉状、粒状)または燻煙剤、加熱蒸散剤として使用する
ことが可能である。
【0012】上記溶剤としては特に限定されず、例え
ば、メチルアルコール、エチルアルコール、イソプロピ
ルアルコール等のアルコール類;アセトン、メチルエチ
ルケトン等のケトン類;THF、ジオキサン、ジエチル
エーテル等のエーテル類;ノルマルパラフィン、ソルベ
ントナフサ等の脂肪族炭化水素;ベンゼン、トルエン等
の芳香族炭化水素;ジクロロエタン;水等が挙げられ
る。これらの溶剤は、単独で用いても、2種以上を併用
してもよい。上記水溶液剤又は油剤として使用する場合
は、上記ダニ誘引成分及び/又は殺ダニ成分に混合す
る。
ば、メチルアルコール、エチルアルコール、イソプロピ
ルアルコール等のアルコール類;アセトン、メチルエチ
ルケトン等のケトン類;THF、ジオキサン、ジエチル
エーテル等のエーテル類;ノルマルパラフィン、ソルベ
ントナフサ等の脂肪族炭化水素;ベンゼン、トルエン等
の芳香族炭化水素;ジクロロエタン;水等が挙げられ
る。これらの溶剤は、単独で用いても、2種以上を併用
してもよい。上記水溶液剤又は油剤として使用する場合
は、上記ダニ誘引成分及び/又は殺ダニ成分に混合す
る。
【0013】上記乳化剤及び分散剤としては特に限定さ
れず、例えば、石けん類、ポリオキシエチレン脂肪酸ア
ルコールエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテル、脂肪
酸グリセリド、ソルビタン脂肪酸エステル、高級アルコ
ールの硫酸エステル、アルキルアリルスルホン酸塩等の
界面活性剤等が挙げられる。これらの乳化剤及び界面活
性剤は、単独で用いても、2種以上を併用してもよい。
れず、例えば、石けん類、ポリオキシエチレン脂肪酸ア
ルコールエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテル、脂肪
酸グリセリド、ソルビタン脂肪酸エステル、高級アルコ
ールの硫酸エステル、アルキルアリルスルホン酸塩等の
界面活性剤等が挙げられる。これらの乳化剤及び界面活
性剤は、単独で用いても、2種以上を併用してもよい。
【0014】上記噴射剤としては特に限定されず、フロ
ン11、フロン12、フロン21、フロン22、フロン
113、フロン114、メチルクロライド、イソブタ
ン、炭酸ガス、液化石油ガス、ジメチルエーテル等が挙
げられる。これらの噴射剤は、単独で用いても、2種以
上を併用してもよい。
ン11、フロン12、フロン21、フロン22、フロン
113、フロン114、メチルクロライド、イソブタ
ン、炭酸ガス、液化石油ガス、ジメチルエーテル等が挙
げられる。これらの噴射剤は、単独で用いても、2種以
上を併用してもよい。
【0015】上記徐放化剤としては特に限定されず、ト
リシクロデカン、シクロドデカン、2,4,6−トリイ
ソプロピルー1,3,5−トリオキサン、トリメチレン
ノルボルネン、パラジクロロベンゼン、ナフタリン、樟
脳等の昇華性担体等が挙げられる。これらの徐放化剤
は、単独で用いても、2種以上を併用してもよい。上記
徐放剤として使用する場合は、上記ダニ誘引成分及び/
又は殺ダニ成分を上記徐放化剤に担持して徐放性を調節
できる。
リシクロデカン、シクロドデカン、2,4,6−トリイ
ソプロピルー1,3,5−トリオキサン、トリメチレン
ノルボルネン、パラジクロロベンゼン、ナフタリン、樟
脳等の昇華性担体等が挙げられる。これらの徐放化剤
は、単独で用いても、2種以上を併用してもよい。上記
徐放剤として使用する場合は、上記ダニ誘引成分及び/
又は殺ダニ成分を上記徐放化剤に担持して徐放性を調節
できる。
【0016】固体担体としては、上記ダニ誘引成分及び
上記殺ダニ成分が担持できるものであれば特に限定され
ず、例えば、シリカゲル、活性炭、ヒドロキシアパタイ
ト、アルミナ、ゼオライト、珪藻土、粘土鉱物、ゲル化
剤、紙、不織布、繊維、樹脂等が挙げられ、その形態と
しても特に限定されず、例えば粒状、シート状、塊状等
として使用できる。
上記殺ダニ成分が担持できるものであれば特に限定され
ず、例えば、シリカゲル、活性炭、ヒドロキシアパタイ
ト、アルミナ、ゼオライト、珪藻土、粘土鉱物、ゲル化
剤、紙、不織布、繊維、樹脂等が挙げられ、その形態と
しても特に限定されず、例えば粒状、シート状、塊状等
として使用できる。
【0017】本発明のダニ誘引剤の使用方法としては、
例えば、ダニ誘引剤を含浸させた多孔質粒子をダニを駆
除したい場所にまき、シトラールによって誘引されたダ
ニが粒子の孔に入ったところを掃除機などで吸引除去す
る方法等が挙げられる。また、本発明の殺ダニ剤として
は、例えば、上記液体担体や固体担体に、シトラール
と、好ましくは安全性の高い不揮発性の殺ダニ成分を含
有させた殺ダニ剤を、ダニを駆除したい場所に設置し、
シトラールによって誘引されたダニが、殺ダニ成分に接
触することによりダニを効果的に駆除することができ
る。
例えば、ダニ誘引剤を含浸させた多孔質粒子をダニを駆
除したい場所にまき、シトラールによって誘引されたダ
ニが粒子の孔に入ったところを掃除機などで吸引除去す
る方法等が挙げられる。また、本発明の殺ダニ剤として
は、例えば、上記液体担体や固体担体に、シトラール
と、好ましくは安全性の高い不揮発性の殺ダニ成分を含
有させた殺ダニ剤を、ダニを駆除したい場所に設置し、
シトラールによって誘引されたダニが、殺ダニ成分に接
触することによりダニを効果的に駆除することができ
る。
【0018】本発明のダニ誘引剤及び殺ダニ剤は、従来
公知の殺菌剤、防カビ剤、害虫忌避剤、消臭剤、防腐
剤、着色料、防虫剤、共力剤、ネズミ忌避剤、酸化防止
剤、分解防止剤等の他の配合剤を含有してもよい。
公知の殺菌剤、防カビ剤、害虫忌避剤、消臭剤、防腐
剤、着色料、防虫剤、共力剤、ネズミ忌避剤、酸化防止
剤、分解防止剤等の他の配合剤を含有してもよい。
【0019】上記殺菌剤としては、特に限定されず、例
えば、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、塩
化アルキルトリメチルアンモニウム、レゾルシン、フェ
ノール、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、サリチル
酸、ヘキサクロロフェン等が挙げられる。これらの殺菌
剤は、単独で用いても、2種以上を併用してもよい。
えば、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、塩
化アルキルトリメチルアンモニウム、レゾルシン、フェ
ノール、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、サリチル
酸、ヘキサクロロフェン等が挙げられる。これらの殺菌
剤は、単独で用いても、2種以上を併用してもよい。
【0020】上記防カビ剤としては、特に限定されず、
例えば、2,4,4’−トリクロロ2’−ハイドロキシ
ジフェニルエーテル等が挙げられる。これらの防カビ剤
は、単独で用いても、2種以上を併用してもよい。
例えば、2,4,4’−トリクロロ2’−ハイドロキシ
ジフェニルエーテル等が挙げられる。これらの防カビ剤
は、単独で用いても、2種以上を併用してもよい。
【0021】上記害虫忌避剤としては、特に限定され
ず、例えば、2,3,4,5−ビスブチレン−テトラヒ
ドロフラール等が挙げられる。これらの害虫忌避剤は、
単独で用いても、2種以上を併用してもよい。
ず、例えば、2,3,4,5−ビスブチレン−テトラヒ
ドロフラール等が挙げられる。これらの害虫忌避剤は、
単独で用いても、2種以上を併用してもよい。
【0022】上記消臭剤としては、特に限定されず、例
えば、ラウリル酸メタクリレート、各種フラボノイド等
が挙げられる。これらの消臭剤は、単独で用いても、2
種以上を併用してもよい。
えば、ラウリル酸メタクリレート、各種フラボノイド等
が挙げられる。これらの消臭剤は、単独で用いても、2
種以上を併用してもよい。
【0023】上記防腐剤としては、特に限定されず、例
えば、p−オキシ安息香酸メチル、p−オキシ安息香酸
エチル、安息香酸、安息香酸ナトリウム等が挙げられ
る。これらの防腐剤は、単独で用いても、2種以上を併
用してもよい。
えば、p−オキシ安息香酸メチル、p−オキシ安息香酸
エチル、安息香酸、安息香酸ナトリウム等が挙げられ
る。これらの防腐剤は、単独で用いても、2種以上を併
用してもよい。
【0024】上記着色料としては、特に限定されず、赤
色2号、青色1号、赤色202号、黄色201号、緑色
204号、紫色201号等の有機色素;アルミニウム
末、タルク、カオリン、ベントナイト、マイカ、チタ
ン、ベンガラ、カラミン等の無機色素等が挙げられる。
これらの着色料は、単独で用いても、2種以上を併用し
てもよい。
色2号、青色1号、赤色202号、黄色201号、緑色
204号、紫色201号等の有機色素;アルミニウム
末、タルク、カオリン、ベントナイト、マイカ、チタ
ン、ベンガラ、カラミン等の無機色素等が挙げられる。
これらの着色料は、単独で用いても、2種以上を併用し
てもよい。
【0025】本発明のダニ誘引剤及び殺ダニ剤は、上記
他の配合物を含有することにより臭気を有するものとな
る場合には、マスキング剤を従来公知の方法で配合する
ことにより、不快な臭気のないものとすることができ
る。上記マスキング剤としては、特に限定されず、例え
ば、麝香、スカトール、ベンジルアセテート等が挙げら
れる。これらのマスキング剤は、単独で用いても、2種
以上を併用してもよい。
他の配合物を含有することにより臭気を有するものとな
る場合には、マスキング剤を従来公知の方法で配合する
ことにより、不快な臭気のないものとすることができ
る。上記マスキング剤としては、特に限定されず、例え
ば、麝香、スカトール、ベンジルアセテート等が挙げら
れる。これらのマスキング剤は、単独で用いても、2種
以上を併用してもよい。
【0026】本発明のダニ誘引剤及び殺ダニ剤は、増粘
剤が添加されて粘度が調節されてもよい。上記増粘剤と
しては特に限定されず、例えば、ポリアクリル酸、ポリ
アクリル酸ナトリウム、ポリビニルアルコール、カルボ
キシメチルセルロース、ポリアクリルアミド、ポリビニ
ルピロリドン等の合成高分子、カラギーナン、アルギン
酸ナトリウム、アガロース、ゼラチン、ペクチン、キタ
ンサンガム、マンナン、デンプン等の天然多糖類が挙げ
られる。上記増粘剤は、単独で用いても、2種以上を併
用してもよい。
剤が添加されて粘度が調節されてもよい。上記増粘剤と
しては特に限定されず、例えば、ポリアクリル酸、ポリ
アクリル酸ナトリウム、ポリビニルアルコール、カルボ
キシメチルセルロース、ポリアクリルアミド、ポリビニ
ルピロリドン等の合成高分子、カラギーナン、アルギン
酸ナトリウム、アガロース、ゼラチン、ペクチン、キタ
ンサンガム、マンナン、デンプン等の天然多糖類が挙げ
られる。上記増粘剤は、単独で用いても、2種以上を併
用してもよい。
【0027】本発明のダニ捕獲材は、請求項1記載のダ
ニ誘引剤及び又は請求項2記載の殺ダニ剤と、通常、物
理的駆除材とから構成される。上記物理的駆除材として
は特に限定されず、例えば、加熱、乾燥、脱酸素できる
装置や、ダニを捕獲できる構造を有していたり、粘着層
を備えている装置などが挙げられる。また、ダニ誘引剤
及び/又は殺ダニ剤は、物理的駆除材の中に設置されて
いてもよいし、ダニ誘引成分が物理的駆除材に使用され
る部材の一部に含有されていてもよい。上記殺ダニ剤を
併用して用いた場合は、効果的、迅速にダニ駆除でき
る。上記、ダニ捕獲材は、単独で用いても、2種以上を
併用してもよい。
ニ誘引剤及び又は請求項2記載の殺ダニ剤と、通常、物
理的駆除材とから構成される。上記物理的駆除材として
は特に限定されず、例えば、加熱、乾燥、脱酸素できる
装置や、ダニを捕獲できる構造を有していたり、粘着層
を備えている装置などが挙げられる。また、ダニ誘引剤
及び/又は殺ダニ剤は、物理的駆除材の中に設置されて
いてもよいし、ダニ誘引成分が物理的駆除材に使用され
る部材の一部に含有されていてもよい。上記殺ダニ剤を
併用して用いた場合は、効果的、迅速にダニ駆除でき
る。上記、ダニ捕獲材は、単独で用いても、2種以上を
併用してもよい。
【0028】このようなダニ捕獲材としては、例えば、
粘着物質が塗布あるいは含浸されているか、そのものが
粘着性のある担体などにシトラールを含浸したものであ
り、その担体をダニを駆除したい場所におくと、ダニが
シトラールによって誘引され、近づくと粘着物質により
捕獲できるダニ捕獲材が例示される。また、例えば、粘
着物質等に殺ダニ剤を含有させておくとより効果的、迅
速にダニ駆除することができる。
粘着物質が塗布あるいは含浸されているか、そのものが
粘着性のある担体などにシトラールを含浸したものであ
り、その担体をダニを駆除したい場所におくと、ダニが
シトラールによって誘引され、近づくと粘着物質により
捕獲できるダニ捕獲材が例示される。また、例えば、粘
着物質等に殺ダニ剤を含有させておくとより効果的、迅
速にダニ駆除することができる。
【0029】本発明のダニ誘引剤、殺ダニ剤及びダニ捕
獲材は、既存のダニ検出・検知方法及び装置と組み合わ
せることも可能である。上記ダニ検出・検知方法及び装
置は、特に限定されず、例えば、誘引剤によりダニを集
めた後、粘着剤等を用いた捕獲材によって捕獲されたダ
ニを視覚化しダニの存否を検知する方法及び装置、同様
に捕獲した後、ダニ虫体や体液中の成分等と反応して発
色する試薬を用いる方法及び装置、また、抗原抗体反応
を利用した検出方法及び装置等が挙げられる。
獲材は、既存のダニ検出・検知方法及び装置と組み合わ
せることも可能である。上記ダニ検出・検知方法及び装
置は、特に限定されず、例えば、誘引剤によりダニを集
めた後、粘着剤等を用いた捕獲材によって捕獲されたダ
ニを視覚化しダニの存否を検知する方法及び装置、同様
に捕獲した後、ダニ虫体や体液中の成分等と反応して発
色する試薬を用いる方法及び装置、また、抗原抗体反応
を利用した検出方法及び装置等が挙げられる。
【0030】本発明のダニ誘引剤は、その使用場所や使
用物品としては特に限定されず、人体に直接接触する場
所や物品に使用することができる。このような場所や物
品としては、例えば、押入、下駄箱等の収納具類、台
所、倉庫、床、廊下、畳、絨毯、カーペット、車シート
等が挙げられる。
用物品としては特に限定されず、人体に直接接触する場
所や物品に使用することができる。このような場所や物
品としては、例えば、押入、下駄箱等の収納具類、台
所、倉庫、床、廊下、畳、絨毯、カーペット、車シート
等が挙げられる。
【0031】
【実施例】以下に実施例を揚げて本発明を更に詳しく説
明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものでは
ない。
明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものでは
ない。
【0032】(実施例1)模造紙上に、両面テープ(積
水化学社製、♯570)を2cm間隔で、平行に40c
mずつ貼付した。上記両面テープの中央で両面テープ挟
まれた部位にヤケヒョウダニの雌成虫500〜600匹
をおいた1.5cm×1.5cmの濾紙(東洋濾紙社
製、No.2)を設置した。さらに中央から左に17.
5cm離れたところにに2本の両面テープにまたがるよ
うにダニ捕捉用のトラップを設置した。トラップは布テ
ープ(積水化学社製、No.600)を2.5cm×
2.5cmに切って使用した。さらに中央から右17.
5cm離れた部位にも上記同様のトラップを設置した。
また、中央から右に20cm離れた部位に、ダニ誘引物
質としてシトラール(ナカライ社製)100μLを均一
になるように滴下し含浸させた6cm×6cmの濾紙
(東洋濾紙製、No.2)を設置した。これを25℃で
16時間放置しダニ誘引試験を行った。試験後、左右そ
れぞれのダニ捕獲用トラップに捕捉されたダニ数を実体
顕微鏡で測定した。試験回数は3回行い、その平均数を
表1に示した。 (比較例1)誘引物質として、リノール酸メチル(ナカ
ライテスク社製)を用いダニ誘引試験を行ったこと以外
は実施例1と同様にした。結果を表1に示した。 (比較例2)誘引物質として、デカン酸メチル(ナカラ
イテスク社製)を用いダニ誘引試験を行ったこと以外は
実施例1と同様にした。結果を表1に示した。 (比較例3)誘引物質として、リノール酸メチル(ナカ
ライテスク社製)を用いダニ誘引試験を行ったこと以外
は実施例1と同様にした。結果を表1に示した。
水化学社製、♯570)を2cm間隔で、平行に40c
mずつ貼付した。上記両面テープの中央で両面テープ挟
まれた部位にヤケヒョウダニの雌成虫500〜600匹
をおいた1.5cm×1.5cmの濾紙(東洋濾紙社
製、No.2)を設置した。さらに中央から左に17.
5cm離れたところにに2本の両面テープにまたがるよ
うにダニ捕捉用のトラップを設置した。トラップは布テ
ープ(積水化学社製、No.600)を2.5cm×
2.5cmに切って使用した。さらに中央から右17.
5cm離れた部位にも上記同様のトラップを設置した。
また、中央から右に20cm離れた部位に、ダニ誘引物
質としてシトラール(ナカライ社製)100μLを均一
になるように滴下し含浸させた6cm×6cmの濾紙
(東洋濾紙製、No.2)を設置した。これを25℃で
16時間放置しダニ誘引試験を行った。試験後、左右そ
れぞれのダニ捕獲用トラップに捕捉されたダニ数を実体
顕微鏡で測定した。試験回数は3回行い、その平均数を
表1に示した。 (比較例1)誘引物質として、リノール酸メチル(ナカ
ライテスク社製)を用いダニ誘引試験を行ったこと以外
は実施例1と同様にした。結果を表1に示した。 (比較例2)誘引物質として、デカン酸メチル(ナカラ
イテスク社製)を用いダニ誘引試験を行ったこと以外は
実施例1と同様にした。結果を表1に示した。 (比較例3)誘引物質として、リノール酸メチル(ナカ
ライテスク社製)を用いダニ誘引試験を行ったこと以外
は実施例1と同様にした。結果を表1に示した。
【0033】
【表1】
【0034】
【発明の効果】シトラールは、食品添加物としても認可
されている安全性の高い化合物であるので、このシトラ
ールをダニ誘引成分として含む本発明のダニ誘引剤、殺
ダニ剤及びダニ捕獲材は、安全性が高く、有用な効果を
奏するものである。また、本発明のダニ誘引成分を用い
ることにより、従来のダニ駆除方法では問題があった、
薬剤を使用する方法、例えば畳やカーペットの下に薬剤
を散布する場合でも、本発明の誘引成分を併用し、ダニ
を誘引して集めてくることによって薬剤量が少量です
み、その効果及び安全性を高めることができる。
されている安全性の高い化合物であるので、このシトラ
ールをダニ誘引成分として含む本発明のダニ誘引剤、殺
ダニ剤及びダニ捕獲材は、安全性が高く、有用な効果を
奏するものである。また、本発明のダニ誘引成分を用い
ることにより、従来のダニ駆除方法では問題があった、
薬剤を使用する方法、例えば畳やカーペットの下に薬剤
を散布する場合でも、本発明の誘引成分を併用し、ダニ
を誘引して集めてくることによって薬剤量が少量です
み、その効果及び安全性を高めることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 玉木 聡史 大阪府三島郡島本町百山2−1 積水化学 工業株式会社内 Fターム(参考) 4H011 AC04 AC07 BA08 BB13 BB15 BB17 BB22 BC05 BC22 DA02 DA15 DA16 DA21
Claims (3)
- 【請求項1】 シトラールをダニ誘引成分として含むダ
ニ誘引剤。 - 【請求項2】 請求項1記載のダニ誘引成分と殺ダニ成
分を含む殺ダニ剤。 - 【請求項3】 請求項1記載のダニ誘引剤及び/又は、
請求項2記載の殺ダニ剤を用いたダニ捕獲材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11150007A JP2000336007A (ja) | 1999-05-28 | 1999-05-28 | ダニ誘引剤、殺ダニ剤及びダニ捕獲材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11150007A JP2000336007A (ja) | 1999-05-28 | 1999-05-28 | ダニ誘引剤、殺ダニ剤及びダニ捕獲材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000336007A true JP2000336007A (ja) | 2000-12-05 |
Family
ID=15487446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11150007A Pending JP2000336007A (ja) | 1999-05-28 | 1999-05-28 | ダニ誘引剤、殺ダニ剤及びダニ捕獲材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000336007A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003026508A (ja) * | 2001-07-09 | 2003-01-29 | Earth Chem Corp Ltd | ダニ用誘引定着組成物および殺ダニ剤組成物 |
WO2016124566A1 (en) | 2015-02-03 | 2016-08-11 | Domobios | Method and device to trap acarids |
WO2016159214A1 (ja) * | 2015-04-01 | 2016-10-06 | 協友アグリ株式会社 | 有害節足動物誘引化合物と忌避化合物の組み合わせ物 |
JP2017081828A (ja) * | 2015-10-23 | 2017-05-18 | アース製薬株式会社 | ダニ誘引剤及びその利用 |
WO2019106152A1 (en) | 2017-12-01 | 2019-06-06 | Acar'up Sprl | Kit and method using a synergistic composition to attract and remove acarids |
WO2019106151A1 (en) | 2017-12-01 | 2019-06-06 | Acar'up Sprl | Composition to promote migration of acarids |
EP3586629A1 (en) | 2018-06-28 | 2020-01-01 | Domobios | Compositions for attracting pests and uses thereof |
-
1999
- 1999-05-28 JP JP11150007A patent/JP2000336007A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003026508A (ja) * | 2001-07-09 | 2003-01-29 | Earth Chem Corp Ltd | ダニ用誘引定着組成物および殺ダニ剤組成物 |
JP4740483B2 (ja) * | 2001-07-09 | 2011-08-03 | アース製薬株式会社 | ダニ用誘引定着組成物および殺ダニ剤組成物 |
WO2016124566A1 (en) | 2015-02-03 | 2016-08-11 | Domobios | Method and device to trap acarids |
WO2016159214A1 (ja) * | 2015-04-01 | 2016-10-06 | 協友アグリ株式会社 | 有害節足動物誘引化合物と忌避化合物の組み合わせ物 |
JP2017081828A (ja) * | 2015-10-23 | 2017-05-18 | アース製薬株式会社 | ダニ誘引剤及びその利用 |
WO2019106152A1 (en) | 2017-12-01 | 2019-06-06 | Acar'up Sprl | Kit and method using a synergistic composition to attract and remove acarids |
WO2019106151A1 (en) | 2017-12-01 | 2019-06-06 | Acar'up Sprl | Composition to promote migration of acarids |
BE1025925A1 (nl) | 2017-12-01 | 2019-08-08 | Acarup Sprl | Kit en werkwijze gebruikmakend van een synergistische samenstelling om acaridae te lokken en verwijderen |
BE1025924A1 (nl) | 2017-12-01 | 2019-08-08 | Acarup Sprl | Samenstelling voor het bevorderen van migratie van acaridae |
EP3586629A1 (en) | 2018-06-28 | 2020-01-01 | Domobios | Compositions for attracting pests and uses thereof |
WO2020002584A1 (en) | 2018-06-28 | 2020-01-02 | Domobios | Compositions for attracting pests and uses thereof |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20170251655A2 (en) | Compositions and methods for capturing, killing or repelling bed bugs | |
US20180077917A1 (en) | Ecdysozoans trap | |
CA3037504A1 (en) | Ecdysozoans trap | |
EP0847693B1 (en) | Acaricidal composition | |
JP2000336007A (ja) | ダニ誘引剤、殺ダニ剤及びダニ捕獲材 | |
JP4382940B2 (ja) | ダニ誘引剤、殺ダニ剤及びダニ捕獲材 | |
JPH0344305A (ja) | 害虫防除用組成物 | |
JP2964432B2 (ja) | ダニ駆除組成物 | |
JPH0459703A (ja) | 殺ダニ剤 | |
JP2005162730A (ja) | ダニ誘引剤、ダニ誘引捕獲材、及びダニ誘引方法 | |
JP2004250331A (ja) | 防虫性、防ダニ性および静菌性のある消臭性組成物 | |
JPS6042314A (ja) | ダニ防除組成物 | |
JP3903232B2 (ja) | 防虫消臭脱臭シート | |
JP4592895B2 (ja) | ヒメマルカツオブシムシの誘引剤 | |
JP2745008B2 (ja) | ピレスロイド系殺虫剤 | |
JP4286546B2 (ja) | ダニ誘引剤、ダニ誘引捕獲材、及びダニ誘引方法 | |
JPH01246205A (ja) | ピレスロイド系化合物の効力増強剤 | |
JPH0517312A (ja) | カルボン酸エステル誘導体を含有する常温揮散性殺虫、防虫、忌避剤、ならびにこれを用いた殺虫、防虫、忌避方法 | |
JPH05139907A (ja) | ダニ類の防除方法及び防ダニ材 | |
JPS60239402A (ja) | ダニ防除剤 | |
JPS6187603A (ja) | ダニ防除剤 | |
JP2021091660A (ja) | 微生物を用いたダニ誘引剤 | |
JP2572994B2 (ja) | ジメチルアルキルベタインを有効成分とする殺ダニ剤 | |
JPH0649641B2 (ja) | ダニ防除剤 | |
JP2002199836A (ja) | 調湿兼シロアリ防除具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081203 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090401 |