JP2000335854A - 展望用エレベータの防犯装置 - Google Patents
展望用エレベータの防犯装置Info
- Publication number
- JP2000335854A JP2000335854A JP11143926A JP14392699A JP2000335854A JP 2000335854 A JP2000335854 A JP 2000335854A JP 11143926 A JP11143926 A JP 11143926A JP 14392699 A JP14392699 A JP 14392699A JP 2000335854 A JP2000335854 A JP 2000335854A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- car
- camera
- observation
- observation window
- elevator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、展望窓をいたずらする乗客を正確
に撮影することのできる展望用エレベータの防犯装置を
提供する。 【解決手段】 昇降路の一部を内外より透視できる展望
面と、この展望面に対向する位置に展望窓を設けてなる
乗りかごと、この乗りかご内を撮影するカメラとを少な
くとも備え、前記カメラを、前記展望窓の外側上部に取
り付けて、そのカメラで前記展望窓を介して前記乗りか
ご内を撮影するようにした展望用エレベータの防犯装置
により達成される。
に撮影することのできる展望用エレベータの防犯装置を
提供する。 【解決手段】 昇降路の一部を内外より透視できる展望
面と、この展望面に対向する位置に展望窓を設けてなる
乗りかごと、この乗りかご内を撮影するカメラとを少な
くとも備え、前記カメラを、前記展望窓の外側上部に取
り付けて、そのカメラで前記展望窓を介して前記乗りか
ご内を撮影するようにした展望用エレベータの防犯装置
により達成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、展望用エレベータ
の防犯装置に関するものである。
の防犯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、展望用エレベータの防犯装置は、
カメラを乗りかごの天井付近に取付けて、その乗りかご
内を撮影していた。しかも、カメラは乗りかごの天井付
近で、かつ展望窓側に位置させるとともに、ドアに向か
って撮影するようにしていた。
カメラを乗りかごの天井付近に取付けて、その乗りかご
内を撮影していた。しかも、カメラは乗りかごの天井付
近で、かつ展望窓側に位置させるとともに、ドアに向か
って撮影するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の展望用エレ
ベータの防犯装置では、展望窓をカメラで撮影すること
ができず、展望窓を破損するなどのいたずらをする乗客
を撮影することができないという問題点があった。
ベータの防犯装置では、展望窓をカメラで撮影すること
ができず、展望窓を破損するなどのいたずらをする乗客
を撮影することができないという問題点があった。
【0004】本発明の目的は、上記の問題点を簡単な構
成によって解決しえる展望用エレベータの防犯装置を提
供するにある。
成によって解決しえる展望用エレベータの防犯装置を提
供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、昇降路の一
部を内外より透視できる展望面と、この展望面に対向す
る位置に展望窓を設けてなる乗りかごと、この乗りかご
内を撮影するカメラとを少なくとも備えてなる展望用エ
レベータの防犯装置において、前記カメラを、前記展望
窓の外側上部に取り付け、このカメラで前記展望窓を介
して前記乗りかご内を撮影する構成にしたことにより達
成される。
部を内外より透視できる展望面と、この展望面に対向す
る位置に展望窓を設けてなる乗りかごと、この乗りかご
内を撮影するカメラとを少なくとも備えてなる展望用エ
レベータの防犯装置において、前記カメラを、前記展望
窓の外側上部に取り付け、このカメラで前記展望窓を介
して前記乗りかご内を撮影する構成にしたことにより達
成される。
【0006】かかる構成によれば、展望窓の外から乗り
かご内をカメラで撮影するようにしたので、展望窓をい
たずらする乗客の顔を撮影することができ、いたずらす
る乗客の特定が簡単に行なえる。
かご内をカメラで撮影するようにしたので、展望窓をい
たずらする乗客の顔を撮影することができ、いたずらす
る乗客の特定が簡単に行なえる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づき説明する。
に基づき説明する。
【0008】図1において、展望用エレベータは、建物
の側壁などに沿って立設した昇降路2と、この昇降路2
内を昇降する乗りかご3と、この乗りかご3を巻上機
(図示せず)により昇降させるための主ロープ4を有し
ている。昇降路2には、外部より昇降路2内の乗りかご
3が見えるように、ガラス製の展望面5が形成されてい
る。乗りかご3には、展望面5に対向する位置にガラス
製の展望窓6が形成されている。
の側壁などに沿って立設した昇降路2と、この昇降路2
内を昇降する乗りかご3と、この乗りかご3を巻上機
(図示せず)により昇降させるための主ロープ4を有し
ている。昇降路2には、外部より昇降路2内の乗りかご
3が見えるように、ガラス製の展望面5が形成されてい
る。乗りかご3には、展望面5に対向する位置にガラス
製の展望窓6が形成されている。
【0009】展望用エレベータ1の防犯装置7は、展望
窓6の外側上部に取付けたカメラ8と、ミラー9と、カ
メラ8及びミラー9を乗りかご3に固定するためのボッ
クス10とを具備している。ミラー9は図1及び図4に
示すように、曲面状としてある。
窓6の外側上部に取付けたカメラ8と、ミラー9と、カ
メラ8及びミラー9を乗りかご3に固定するためのボッ
クス10とを具備している。ミラー9は図1及び図4に
示すように、曲面状としてある。
【0010】カメラ8に、図1に示すように、展望窓6
を介して乗りかご3内を撮影して、その撮影した映像を
ビデオデッキなどに設置されたビデオテープ(図示せ
ず)に記録するようになっている。ミラー9は、乗りか
ご3内を広い範囲にわたってカメラ8で撮影できるよう
にするとともに、図1に示すようにカメラ8が展望窓6
から見えない位置に取付けても、そのカメラ8で乗りか
ご3内を撮影できるようにするための機能を果たしてい
る。
を介して乗りかご3内を撮影して、その撮影した映像を
ビデオデッキなどに設置されたビデオテープ(図示せ
ず)に記録するようになっている。ミラー9は、乗りか
ご3内を広い範囲にわたってカメラ8で撮影できるよう
にするとともに、図1に示すようにカメラ8が展望窓6
から見えない位置に取付けても、そのカメラ8で乗りか
ご3内を撮影できるようにするための機能を果たしてい
る。
【0011】上記防犯装置7によれば、乗客が展望窓6
を破損するなどのいたずらをすると、カメラ8によって
その乗客の顔を撮影することができるので、いたずらを
した乗客を特定することが難なく行なえる。
を破損するなどのいたずらをすると、カメラ8によって
その乗客の顔を撮影することができるので、いたずらを
した乗客を特定することが難なく行なえる。
【0012】しかも、ミラー9によって、展望窓6から
見えない位置にカメラ8を設置することができ、いたず
らをする乗客に気付かれずに、その乗客を撮影すること
ができる。また、ミラー9を曲面状とすることで、乗り
かご3内のほぼ全体をカメラ8で撮影することが可能と
なる。
見えない位置にカメラ8を設置することができ、いたず
らをする乗客に気付かれずに、その乗客を撮影すること
ができる。また、ミラー9を曲面状とすることで、乗り
かご3内のほぼ全体をカメラ8で撮影することが可能と
なる。
【0013】なお、昇降路内に油圧シリンダーを設け、
乗りかごを昇降させる展望用エレベータにも適用でき
る。
乗りかごを昇降させる展望用エレベータにも適用でき
る。
【0014】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、展望窓
をいたずらする乗客を確実に撮影することのできる構造
簡単な展望用エレベータの防犯装置がえられた。
をいたずらする乗客を確実に撮影することのできる構造
簡単な展望用エレベータの防犯装置がえられた。
【図1】本発明の一実施形態を示し、展望エレベータの
要部模式図である。
要部模式図である。
【図2】展望エレベータの外部から見た場合の要部斜視
図である。
図である。
【図3】展望エレベータの内部から見た場合の要部斜視
図である。
図である。
【図4】展望エレベータの防犯装置の要部拡大側面図で
ある。
ある。
【符号の説明】 1 展望用エレベータ 2 昇降路 3 乗りかご 4 主ロープ 5 展望面 6 展望窓 7 防犯装置 8 カメラ 9 ミラー 10 ボックス
Claims (4)
- 【請求項1】 昇降路の一部を内外より透視できる展望
面と、この展望面に対向する位置に展望窓を設けてなる
乗りかごと、この乗りかご内を撮影するカメラとを少な
くとも備えてなる展望用エレベータの防犯装置におい
て、前記カメラを、前記展望窓の外側上部に取り付け、
このカメラで前記展望窓を介して前記乗りかご内を撮影
する構成にしたことを特徴とする展望用エレベータの防
犯装置。 - 【請求項2】 前記展望面及び前記展望窓は、ガラス製
であることを特徴とする請求項1記載の展望用エレベー
タの防犯装置。 - 【請求項3】 前記乗りかご内の映像を前記カメラに反
射させるミラーを設けたことを特徴とする請求項1記載
の展望用エレベータの防犯装置。 - 【請求項4】 前記ミラーを曲面状としたことを特徴と
する請求項3記載の展望用エレベータの防犯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11143926A JP2000335854A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 展望用エレベータの防犯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11143926A JP2000335854A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 展望用エレベータの防犯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000335854A true JP2000335854A (ja) | 2000-12-05 |
Family
ID=15350313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11143926A Pending JP2000335854A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 展望用エレベータの防犯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000335854A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1323931C (zh) * | 2002-06-28 | 2007-07-04 | 株式会社熊升降机技术研究所 | 观光电梯轿箱 |
JP2007186329A (ja) * | 2006-01-16 | 2007-07-26 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの防犯装置 |
JP2015178405A (ja) * | 2014-03-19 | 2015-10-08 | 株式会社日立ビルシステム | 乗りかご内挙動検出装置 |
-
1999
- 1999-05-24 JP JP11143926A patent/JP2000335854A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1323931C (zh) * | 2002-06-28 | 2007-07-04 | 株式会社熊升降机技术研究所 | 观光电梯轿箱 |
JP2007186329A (ja) * | 2006-01-16 | 2007-07-26 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの防犯装置 |
JP2015178405A (ja) * | 2014-03-19 | 2015-10-08 | 株式会社日立ビルシステム | 乗りかご内挙動検出装置 |
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