JP2004203320A - ホームドア装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】車両ホームドアの開閉にあたっては確実な安全の確認が必需である。従来の機械設備では地上設備からの一方的なホームドア開閉操作によるか車両側からの無線装置を介した信号により開閉しており複雑であり、簡便で確実な安全の確認手段が少ない。
【解決手段】車両の到着時にホームドア装置側に設置された画像入力装置により車両側面に設置してある車側灯の点灯状態を判別し、車側灯点灯時にはホームドア装置のドアを開き、車側等消灯時にはホームドア装置のドアを閉める。
このホームドア装置により、車両側からのドア開閉信号の授受や地上側に設備の追加無しで車両のドアと連動しての開閉動作が可能となる。
【選択図】 図1
【解決手段】車両の到着時にホームドア装置側に設置された画像入力装置により車両側面に設置してある車側灯の点灯状態を判別し、車側灯点灯時にはホームドア装置のドアを開き、車側等消灯時にはホームドア装置のドアを閉める。
このホームドア装置により、車両側からのドア開閉信号の授受や地上側に設備の追加無しで車両のドアと連動しての開閉動作が可能となる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホームドア装置、もしくはホーム柵装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のホームドア装置のドア開閉は、地上設備側からの一方的な開閉操作によるものか、車両側からのドア開閉信号を車両特有の無線装置等を介して受け取り開閉動作を行っていた。また特許文献1では車両扉自体の開閉状態検知センサーに関する新しい技術が示されており、光波距離計や光学式センサーなどにより車両扉自体の開閉状態を検知している。
【0003】
【特許文献1】
特願2000−074370(特開2001−264013)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ホームドア装置は、車両のドアと連動して開閉動作をさせるのが理想的ではあるが、それを実施しようとすると車両側からのドア開閉信号を何らかの方法で受け取らなければならず、地上側に設備の追加を余儀なくされた。また、車両側からのドア開閉信号を受け取れたとしても、ドアの再開閉時には通常の車両では特定のドアの判別信号までは出力されない。車両側のドア自体をカメラや光学式センサーなどで撮影しドアの開閉状態を識別してホームドアを開閉させる方法も考えられるが、車両のドア自体を撮影しようとすると、人などの障害物が多く、画像処理装置に高度な処理能力を要求するものとなってしまう。また、車両のドア自体を撮影するカメラをホームドア装置に設置するには、構造上困難である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
車両の到着時にホームドア装置側に設置された画像入力装置により入力される車両の映像もしくは簡易的な受光センサの入力から車両側面に設置してある車側灯の点灯状態を判別し、車側灯点灯時にはホームドア装置のドアを開き、車側等消灯時にはホームドア装置のドアを閉める。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1の実施の形態において、ホームドア装置1のフレーム10に車両20の車側灯21が撮影できる位置に画像入力装置としての撮影装置もしくは受光センサ31を設置する。撮影装置もしくは受光センサ31から入力された映像もしくは入力信号は、図2に示す制御ブロック内の判別装置40で判別され、開閉信号としてホームドア開閉制御装置41に入力され、ホームドア装置1のドアを開閉させるアクチュエータ部42、43を動作させ、ドア44、45を開閉動作させる。
【0007】
【発明の効果】
このホームドア装置により、車両側からのドア開閉信号の授受や地上側に設備の追加無しで車両のドアと連動しての開閉動作が可能となる。
【0008】
ドアの再開閉時には該当車両の車側灯が点灯しているため、該当車両のドア部のホームドア装置のドア部のみを開状態にすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のホームドア装置。
【図2】本発明のホームドア装置の制御ブロック図
【符号の説明】
1 ホームドア装置
10 フレーム
20 車両
21 車側灯
31 撮影装置もしくは受光センサ
40 判別装置
41 ホームドア開閉制御装置
42 アクチュエータ
43 アクチュエータ
44 ドア
45 ドア
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホームドア装置、もしくはホーム柵装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のホームドア装置のドア開閉は、地上設備側からの一方的な開閉操作によるものか、車両側からのドア開閉信号を車両特有の無線装置等を介して受け取り開閉動作を行っていた。また特許文献1では車両扉自体の開閉状態検知センサーに関する新しい技術が示されており、光波距離計や光学式センサーなどにより車両扉自体の開閉状態を検知している。
【0003】
【特許文献1】
特願2000−074370(特開2001−264013)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ホームドア装置は、車両のドアと連動して開閉動作をさせるのが理想的ではあるが、それを実施しようとすると車両側からのドア開閉信号を何らかの方法で受け取らなければならず、地上側に設備の追加を余儀なくされた。また、車両側からのドア開閉信号を受け取れたとしても、ドアの再開閉時には通常の車両では特定のドアの判別信号までは出力されない。車両側のドア自体をカメラや光学式センサーなどで撮影しドアの開閉状態を識別してホームドアを開閉させる方法も考えられるが、車両のドア自体を撮影しようとすると、人などの障害物が多く、画像処理装置に高度な処理能力を要求するものとなってしまう。また、車両のドア自体を撮影するカメラをホームドア装置に設置するには、構造上困難である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
車両の到着時にホームドア装置側に設置された画像入力装置により入力される車両の映像もしくは簡易的な受光センサの入力から車両側面に設置してある車側灯の点灯状態を判別し、車側灯点灯時にはホームドア装置のドアを開き、車側等消灯時にはホームドア装置のドアを閉める。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1の実施の形態において、ホームドア装置1のフレーム10に車両20の車側灯21が撮影できる位置に画像入力装置としての撮影装置もしくは受光センサ31を設置する。撮影装置もしくは受光センサ31から入力された映像もしくは入力信号は、図2に示す制御ブロック内の判別装置40で判別され、開閉信号としてホームドア開閉制御装置41に入力され、ホームドア装置1のドアを開閉させるアクチュエータ部42、43を動作させ、ドア44、45を開閉動作させる。
【0007】
【発明の効果】
このホームドア装置により、車両側からのドア開閉信号の授受や地上側に設備の追加無しで車両のドアと連動しての開閉動作が可能となる。
【0008】
ドアの再開閉時には該当車両の車側灯が点灯しているため、該当車両のドア部のホームドア装置のドア部のみを開状態にすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のホームドア装置。
【図2】本発明のホームドア装置の制御ブロック図
【符号の説明】
1 ホームドア装置
10 フレーム
20 車両
21 車側灯
31 撮影装置もしくは受光センサ
40 判別装置
41 ホームドア開閉制御装置
42 アクチュエータ
43 アクチュエータ
44 ドア
45 ドア
Claims (2)
- 車両の到着時にホームドア装置側に設置された画像入力装置により入力される車両の映像から車両側面に設置してある車側灯の点灯状態を判別し、車側灯点灯時にはホームドア装置のドアを開き、車側等消灯時にはホームドア装置のドアを閉めるホームドア装置。
- 車両の到着時に車両側面に設置してある車側灯の点灯状態を判別するためのホームドア装置側に設置された画像入力装置の替わりに簡易的な受光センサを用いることを特徴とする請求項1記載のホームドア装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002377272A JP2004203320A (ja) | 2002-12-26 | 2002-12-26 | ホームドア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002377272A JP2004203320A (ja) | 2002-12-26 | 2002-12-26 | ホームドア装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004203320A true JP2004203320A (ja) | 2004-07-22 |
Family
ID=32814488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002377272A Pending JP2004203320A (ja) | 2002-12-26 | 2002-12-26 | ホームドア装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004203320A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006232037A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Nippon Signal Co Ltd:The | 車側灯及びそれを用いた列車ドア開閉検知装置 |
JP2011011689A (ja) * | 2009-07-03 | 2011-01-20 | Nippon Signal Co Ltd:The | ホームゲート制御システム |
JP2011240866A (ja) * | 2010-05-20 | 2011-12-01 | Kobe Steel Ltd | 走行体に備えられた車側灯の検出方法、及びこの検出方法を用いて可動柵に備えられたドアの開閉を行う可動柵制御装置。 |
WO2017025999A1 (ja) * | 2015-08-07 | 2017-02-16 | 三菱電機株式会社 | 表示システム |
CN114179837A (zh) * | 2021-07-02 | 2022-03-15 | 同方股份有限公司 | 一种轨道交通车辆与站台门自动对位隔离系统 |
-
2002
- 2002-12-26 JP JP2002377272A patent/JP2004203320A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006232037A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Nippon Signal Co Ltd:The | 車側灯及びそれを用いた列車ドア開閉検知装置 |
JP2011011689A (ja) * | 2009-07-03 | 2011-01-20 | Nippon Signal Co Ltd:The | ホームゲート制御システム |
JP2011240866A (ja) * | 2010-05-20 | 2011-12-01 | Kobe Steel Ltd | 走行体に備えられた車側灯の検出方法、及びこの検出方法を用いて可動柵に備えられたドアの開閉を行う可動柵制御装置。 |
WO2017025999A1 (ja) * | 2015-08-07 | 2017-02-16 | 三菱電機株式会社 | 表示システム |
JPWO2017025999A1 (ja) * | 2015-08-07 | 2017-11-24 | 三菱電機株式会社 | 表示システム |
CN114179837A (zh) * | 2021-07-02 | 2022-03-15 | 同方股份有限公司 | 一种轨道交通车辆与站台门自动对位隔离系统 |
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