JP2000333394A - 永久磁石ロータ及びその応用機器 - Google Patents

永久磁石ロータ及びその応用機器

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JP2000333394A
JP2000333394A JP11141864A JP14186499A JP2000333394A JP 2000333394 A JP2000333394 A JP 2000333394A JP 11141864 A JP11141864 A JP 11141864A JP 14186499 A JP14186499 A JP 14186499A JP 2000333394 A JP2000333394 A JP 2000333394A
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permanent magnet
rotor core
tube
rotor
end plate
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Takakatsu Hatae
孝勝 波多江
Yoshinari Asano
能成 浅野
Takao Sawahata
隆夫 澤畑
Hideyuki Taniguchi
英之 谷口
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 永久磁石飛散防止管と片側の端板とを、一体
として非磁性体の板から絞り加工等により形成する永久
磁石ロータにおいて、永久磁石15と、永久磁石飛散防
止管12との間に隙間ができ、ロータ組立て後、着磁前
に永久磁石が移動したり、衝撃により割れ、欠けを発生
したりすることを防止する。 【解決手段】 永久磁石飛散防止管12の底部付近にお
いて、積厚方向の一定長さの範囲内において、永久磁石
15を配置したロータコア11と前記管とが圧入関係と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全密閉型圧縮機用
モータ等に使用される永久磁石ロータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、全密閉型圧縮機用モータ等に使用
される永久磁石ロータは、略円筒形のロータコア外部に
略円弧形状の永久磁石を略等間隔に配置し、永久磁石外
周部に、非磁性体の板を管状にした永久磁石飛散防止管
を圧入または焼き嵌めし、ロータコア両端部には別部品
としての端板を配置してなる。
【0003】さらに、コストダウン及び生産性の向上を
図るため、永久磁石飛散防止管と片側の端板とを、一体
として非磁性体の板から絞り加工等により形成する永久
磁石ロータもある。図5は、従来の永久磁石ロータの縦
断面図を示す。
【0004】鉄板を積層してなる略円筒形のロータコア
31外周に略円弧状の永久磁石35を略等分に配置し、
永久磁石35の外周部を覆う管32及びロータコアの下
部の端板33とが一体として加工された非磁性体の薄板
34からなり、ロータコアの上部の面に、別の端板36
を配置してなる永久磁石ロータである。
【0005】前記永久磁石ロータにおいて、永久磁石3
5を外側に配置したロータコア31と、前記管32と
は、軸方向のほぼ全長にわたって圧入関係か、または、
隙間を有する形状となっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】永久磁石35の外周部
を覆う管32及びロータコアの下部の端板33とが一体
として加工された非磁性体の薄板34からなるとき、非
磁性体の板を単に管状にして溶接した永久磁石飛散防止
管を用いる場合と比べ、端板と一体になっている関係
上、加熱やローラバニシング等による管の内径拡大が困
難である。従って、永久磁石35を外側に配置したロー
タコア31と、前記管32とのしめしろを大きく取るこ
とができず、精度のバラツキによっては、永久磁石35
を外側に配置したロータコア31と、前記管32との間
に隙間ができ、ロータ組立て後、着磁前に永久磁石が移
動したり、衝撃により割れ、欠けを発生したりする可能
性があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、鉄板を積層してなる略円筒形のロータコア外
周に略円弧状の永久磁石を略等分に配置し、永久磁石の
外周部を覆う管及びロータコアの上部、または下部のど
ちらか一方の端板とが一体として加工された非磁性体の
薄板からなり、ロータコアの上部、または下部の他方の
面に、別の端板を配置してなる永久磁石ロータであっ
て、前記ロータコア外周に前記永久磁石を配置した時の
外径をφDmとしたとき、前記管の底部付近の内径φD
bがφDb<φDmであり、前記管の開口部付近の内径
φDoがφDo>φDmとした。
【0008】前記管の底部付近において、積厚方向の一
定長さの範囲内において、永久磁石を配置したロータコ
アと前記管とが圧入関係にある。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、鉄板を積層してなる略円筒形のロータコア外周に略
円弧状の永久磁石を略等分に配置し、永久磁石の外周部
を覆う管及びロータコアの上部、または下部のどちらか
一方の端板とが一体として加工された非磁性体の薄板か
らなり、ロータコアの上部、または下部の他方の面に、
別の端板を配置してなる永久磁石ロータであって、前記
ロータコア外周に前記永久磁石を配置した時の外径をφ
Dmとしたとき、前記管の底部付近の内径φDbがφD
b<φDmであり、前記管の開口部付近の内径φDoが
φDo>φDmであることを特徴とする永久磁石ロータ
であって、ロータの組立てが容易であり、ロータ組立て
時に永久磁石が管に必ず接触することにより、永久磁石
の固定が可能である。
【0010】本発明の請求項2に記載の発明は、前記管
の底部付近において、永久磁石を配置したロータコアと
前記管とが圧入関係にある請求項1に記載の永久磁石ロ
ータであって、圧入部により、管が永久磁石を完全に保
持し、永久磁石の固定が可能である。
【0011】本発明の請求項3に記載の発明は、永久磁
石を配置したロータコアを前記管に挿入した後、永久磁
石の、前記管の開口部側の端面の外径部に、前記管の開
口部付近が接触し固定するように、前記管の開口部を内
径側に倒した請求項1に記載の永久磁石ロータであっ
て、永久磁石を、積厚方向の上下で固定することができ
る。
【0012】本発明の請求項4に記載の発明は、前記管
と一体としてなる端板とは別の端板の外径をφDeとす
ると、φDe<φDmであって、前記端板の外径に、前
記管の開口部付近が接触し固定するように、前記管の開
口部を内側に倒した請求項1に記載の永久磁石ロータで
あって、端板を含み、永久磁石とロータコアの固定が可
能であり、リベットピン等の保持手段の削減も可能であ
る。
【0013】本発明の請求項5に記載の発明は、前記管
の底部付近における、永久磁石を配置したロータコアと
前記管とが圧入関係にある部分のロータコアに、応力緩
和孔を設けた請求項2に記載の永久磁石ロータであっ
て、圧入時の応力集中によるロータコアの変形、永久磁
石の割れ、欠け等を防止することが可能である。
【0014】本発明の請求項6に記載の発明は、前記応
力緩和孔が、ロータコア外径部近傍に、ロータコア外周
に沿うように設けられた請求項5に記載の永久磁石ロー
タであって、応力集中を効果的に緩和することができ
る。
【0015】本発明の請求項7に記載の発明は、鉄板を
積層してなる略円筒形のロータコア外周に略円弧状の永
久磁石を略等分に配置し、永久磁石の外周部を覆う管及
びロータコアの上部、または下部のどちらか一方の端板
とが一体として加工された非磁性体の薄板からなり、ロ
ータコアの上部、または下部の他方の面に、別の端板を
配置してなる永久磁石ロータであって、ロータコアの外
周が、1個の永久磁石に対して少なくとも1箇所、外径φ
Drより外側にわずか突出した部分を有し、永久磁石を
配置したロータコアと、前記管とが圧入関係にあり、永
久磁石の厚みをTm、前記管の内径の最小値をφDpと
すると、φDr+2Tm<φDpである請求項1に記載
の永久磁石ロータであって、圧入部が全周にわたらない
ため、組立てが容易である。
【0016】本発明の請求項8に記載の発明は、ロータ
コアの、前記突出した部分に沿って、応力緩和孔を設け
た請求項7に記載の永久磁石ロータであって、組立てが
容易であり、応力集中によるロータコアの変形、永久磁
石の割れ、欠け等を防止することが可能である。
【0017】本発明の請求項9に記載の発明は、請求項
1から8のいずれか1項に記載された永久磁石ロータを
搭載した全密閉型圧縮機であって、コスト及び生産性が
良好で、かつ、信頼性の高い全密閉型圧縮機を提供でき
る。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を用い
て詳細に説明する。
【0019】(実施例1)図1は、本発明の実施例1に
おける永久磁石ロータの分解斜視図である。図2は、本
発明の実施例1における永久磁石ロータの縦断面図であ
る。
【0020】鉄板を積層してなる略円筒形のロータコア
11外周に、中心角が略90°の円弧形状の永久磁石1
5を4個、略等分に配置し、永久磁石の外周部を覆う管
12及びロータコアの下部の端板13とが一体として絞
り加工されたステンレス等の非磁性体の薄板14からな
る。前記薄板14内部に外周部に永久磁石15を設置し
たロータコア11を装着し、ロータコア11上部に別の
端板16を設けている。前記管12の開口部12oを、
永久磁石15の上端外周部及び端板16の外周部に接触
するように内径側に曲げ、永久磁石15及び端板16を
保持している。必要に応じて、ロータコア11及び端板
13、16に貫通穴を設け、リベットピン等により固定
しても良いが、無くても固定は可能である。本永久磁石
ロータは、ステータ巻線に電流を流すことにより発生す
る回転磁界により、軸17を中心として回転する。
【0021】ロータコア11外周に永久磁石15を設置
した時の外径をφDmとした時、前記管12の底部付近
12bの内径φDbは、φDb<φDmであり、積厚方
向の一定長、圧入関係にある。また、管12の開口部付
近の内径φDoは、φDo>φDmであり、永久磁石1
5を管12内部に挿入しやすくなっている。管12の底
部付近と開口部付近との間の内径は、φDbからφDm
に徐々に変化するか、段階的に変化するか、どちらでも
可能である。絞り加工後の抜きや、永久磁石挿入時の作
業性から、φDbからφDmに徐々に変化する方が適し
ている。端板16の外径φDeは、φDe<φDmとす
ると、管12の開口部を内径側に曲げた時、永久磁石1
5の上端部の外径部と端板16の外径部を同時に押さえ
ることができ、ロータの固定が可能である。
【0022】本構成により、永久磁石15の両端が、管
12及び端板13、16により固定されているため、輸
送中やモータ運転中の振動による永久磁石の移動が無
く、永久磁石の割れ、欠けを防止することができ、信頼
性の高い永久磁石ロータが提供できる。また、管12の
みで永久磁石を固定できるため、リベットピン等の部品
を削減することも可能である。
【0023】また、作業性も良好であり、生産性を向上
させることができる。
【0024】本永久磁石ロータを全密閉型圧縮機に搭載
する場合、永久磁石15は管12及び端板13、16、
ロータコア11にてほぼ密閉されるため、冷凍機油がロ
ータ内部に浸透する割合が小さく、永久磁石に冷媒が触
れ、劣化したり、永久磁石粉がロータから外部に出るこ
とを防止することができる。
【0025】また、ロータコア外径部近傍に、ロータコ
ア外周に沿うように応力緩和孔を設けると良い。応力緩
和孔は、永久磁石15を外側に設置したロータコア11
と、管12とが圧入関係にある部分のみで十分である
が、金型等の都合上、積厚全長にわたって設置しても特
に問題ない。
【0026】(実施例2)図3は、本発明の実施例2に
おける永久磁石ロータの横断面図を示す。図4は、本発
明の実施例2における永久磁石ロータのロータコアシー
ト29の形状を示す。
【0027】構成及び作用について、実施例1と同様の
部分については省略する。
【0028】ロータコア21の外周のうち、各磁極の磁
極中心付近において、他の部分の外径φDrよりわずか
に突出した部分29pを有し、前記突出した部分29p
のため、外周に永久磁石25を設置したロータコア21
と管22とが圧入関係にある。永久磁石の厚みがほぼ等
しい場合、その厚みをTmとすると、前記突出した部分
29pをのぞくと、φDr+2Tm<φDpである。な
お、永久磁石の厚みが不等である場合は、外周に永久磁
石を設置したロータコアを管に挿入する時に、突出した
部分のために圧入関係になる寸法であればよく、突出し
た部分を変形させることにより、外周に永久磁石を設置
したロータコアが管に納まる形状とすれば良い。
【0029】外周に永久磁石25を設置したロータコア
21と管22とが圧入関係となるのは、積厚方向の全長
にわたっても良いが、開口部においては、前記管22と
永久磁石25の間に、全周にわたって隙間を有すると、
組立性が良好である。望ましくは、管の底部付近の一定
長さにおいて、外周に永久磁石25を設置したロータコ
ア21と管22とが圧入関係となるようにするのが良
い。
【0030】また、ロータコア21の、突出した部分2
9pに沿って、応力緩和孔28を設けることにより、永
久磁石25を管22に圧入する時、ロータコアに応力が
集中するのを防止でき、管22の変形や、永久磁石25
の割れ、欠けを防止することができる。
【0031】応力緩和孔28と突出した部分29pの外
周部にある薄肉部29bは変形するため、磁気特性が劣
化する。従って、応力緩和孔28は、磁束量の比較的少
ない磁極の中心部付近に設けると好適である。
【0032】なお、極数、ロータコア形状、永久磁石の
詳細形状等、本発明の趣旨に従って種々の変形が可能で
あり、これらを本発明の請求の範囲から排除するもので
はない。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、ロータの組立てが容易であ
り、ロータ組立て時に永久磁石が管に必ず接触すること
により、永久磁石の固定が可能である。
【0034】請求項2に記載の発明によれば、圧入部に
より、管が永久磁石を完全に保持し、永久磁石の固定が
可能である。
【0035】請求項3に記載の発明によれば、永久磁石
を、積厚方向の上下で固定することができる。
【0036】請求項4に記載の発明によれば、端板を含
み、永久磁石とロータコアの固定が可能であり、リベッ
トピン等の保持手段の削減も可能である。
【0037】請求項5に記載の発明によれば、圧入時の
応力集中によるロータコアの変形、永久磁石の割れ、欠
け等を防止することが可能である。
【0038】請求項6に記載の発明によれば、応力集中
を効果的に緩和することができる。
【0039】請求項7に記載の発明によれば、圧入部が
全周にわたらないため、組立てが容易である。
【0040】請求項8に記載の発明によれば、組立てが
容易であり、応力集中によるロータコアの変形、永久磁
石の割れ、欠け等を防止することが可能である。
【0041】請求項9に記載の発明によれば、コスト及
び生産性が良好で、かつ、信頼性の高い全密閉型圧縮機
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1による永久磁石ロータの分解
斜視図
【図2】本発明の実施例1による永久磁石ロータの縦断
面図
【図3】本発明の実施例2による永久磁石ロータの横断
面図
【図4】本発明の実施例2による永久磁石ロータのロー
タコアシートの図
【図5】従来の永久磁石ロータの縦断面図
【符号の説明】
11 ロータコア 12 管 13 端板 14 管と端板とを一体として加工された薄板 15 永久磁石 16 端板 17 軸 28 応力緩和孔 29 ロータコアシート 29p 突出した部分 29b 薄肉部
フロントページの続き (72)発明者 澤畑 隆夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 谷口 英之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5H622 CA02 CA05 CA10 CA13 CB04 PP03 PP07 PP10 PP11 PP12 PP16 PP17

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄板を積層してなる略円筒形のロータコ
    ア外周に略円弧状の永久磁石を略等分に配置し、永久磁
    石の外周部を覆う管及びロータコアの上部、または下部
    のどちらか一方の端板とが一体として加工された非磁性
    体の薄板からなり、ロータコアの上部、または下部の他
    方の面に、別の端板を配置してなる永久磁石ロータであ
    って、前記ロータコア外周に前記永久磁石を配置した時
    の外径をφDmとしたとき、前記管の底部付近の内径φ
    DbがφDb<φDmであり、前記管の開口部付近の内
    径φDoがφDo>φDmであることを特徴とする永久
    磁石ロータ。
  2. 【請求項2】 永久磁石を覆う管の底部付近において、
    永久磁石を配置したロータコアと前記管とが圧入関係に
    ある請求項1記載の永久磁石ロータ。
  3. 【請求項3】 永久磁石を配置したロータコアを永久磁
    石を覆う管に挿入した後、前記永久磁石の、前記管の開
    口部側の端面の外径部に、前記管の開口部付近が接触し
    て固定するように、前記管の開口部を内径側に倒した請
    求項1記載の永久磁石ロータ。
  4. 【請求項4】 永久磁石を覆う管と一体としてなる端板
    とは別の端板の外径をφDeとすると、φDe<φDm
    であって、前記端板の外径に、前記管の開口部付近が接
    触し固定するように、前記管の開口部を内側に倒した請
    求項1記載の永久磁石ロータ。
  5. 【請求項5】 永久磁石を覆う管の底部付近における、
    前記永久磁石を配置したロータコアと前記管とが圧入関
    係にある部分のロータコアに、応力緩和孔を設けた請求
    項2に記載の永久磁石ロータ。
  6. 【請求項6】 応力緩和孔が、ロータコア外径部近傍
    に、ロータコア外周に沿うように設けられた請求項5に
    記載の永久磁石ロータ。
  7. 【請求項7】 鉄板を積層してなる略円筒形のロータコ
    ア外周に略円弧状の永久磁石を略等分に配置し、永久磁
    石の外周部を覆う管及びロータコアの上部、または下部
    のどちらか一方の端板とが一体として加工された非磁性
    体の薄板からなり、ロータコアの上部、または下部の他
    方の面に、別の端板を配置してなる永久磁石ロータであ
    って、ロータコアの外周が、1個の永久磁石に対して少
    なくとも1箇所、外径φDrより外側にわずか突出した
    部分を有し、永久磁石を配置したロータコアと、前記管
    とが圧入関係にあり、永久磁石の厚みをTm、前記管の
    内径の最小値をφDpとすると、φDr+2Tm<φD
    pである請求項1に記載の永久磁石ロータ。
  8. 【請求項8】 ロータコアの突出した部分に沿って、応
    力緩和孔を設けた請求項7に記載の永久磁石ロータ。
  9. 【請求項9】 請求項1から8のいずれか1項に記載さ
    れた永久磁石ロータを搭載した全密閉型圧縮機。
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