JP2000333147A - 携帯テレビ電話端末 - Google Patents
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Abstract
も、ディスプレイに画像を表示して違和感なく使用する
ことのできる携帯テレビ電話端末を提供することを課題
としている。 【解決手段】 携帯テレビ電話端末10においては、表
示すべき画像の画像データが全て揃った時点で画像をデ
ィスプレイ11に表示させるようにし、それまでは前の
画像を表示させ続けるようにした。また、予め定めた所
定の時間内に、次に表示すべき画像の画像データが全て
揃わない場合、あるいはARQ方式を用いているときに
データの再送要求が予め設定された所定回数に達した場
合には、その画像の画像データを破棄し、さらに次の画
像の画像データの復号処理を行うようにした。
Description
メラとを備え、画像データおよび音声データを送受信す
ることによりテレビ電話通信を行うことのできる携帯テ
レビ電話端末に関するものである。
て、音声データと、カメラで撮像した画像データとを相
手方端末に送信するとともに、相手方端末から送られて
きた音声データおよび画像データを受信して、音声をス
ピーカから出力するとともに画像をディスプレイに表示
することにより、いわゆるテレビ電話通信を行うことの
できるテレビ電話端末がある。
型とする場合には、以下のような問題が生じる。従来よ
り、音声データのみを送受信するいわゆる携帯電話ある
いはPHS電話等においても、基地局の混雑(トラフィ
ック)、使用者の移動に伴う基地局の切替時に生じるハ
ンドオーバー、基地局との間での電波状況が良好でない
場合に生じる弱電界等、種々の原因により相手方端末と
の間におけるデータ伝送に支障が生じる場合があった。
送受信する携帯電話端末であれば音声が途切れるのみで
あったが、上記したような携帯テレビ電話端末において
テレビ電話通信を行う場合には、上記したような原因に
より画像データの伝送が上手く行えなかったときに、デ
ィスプレイに表示される画像が不完全なものとなってし
まったりするという問題がある。
が生じた場合に、データを訂正することのできるデータ
伝送方法として、FEC方式やARQ方式等(詳しくは
後述する)と称されるものがあった。しかしながら、こ
のような方式でデータの訂正を行うとしても、携帯テレ
ビ電話端末においては、定められた時間毎に画像が順次
送信されてくるため、画像の切替時までに、次に表示す
べき画像のデータ訂正が行えなければ、次の画像をディ
スプレイに表示することができなくなってしまい、使用
者にとっては、ディスプレイに表示される画像が不自然
に感じられるという問題がある。
れたもので、画像データの伝送が良好に行えない場合で
も、ディスプレイに画像を表示して違和感なく使用する
ことのできる携帯テレビ電話端末を提供することを課題
としている。
相手方端末との間で画像データおよび音声データを送受
信するデータ送受信手段を有した携帯テレビ電話端末で
あって、前記相手方端末から伝送された画像データを復
号することによって得られる画像を少なくとも表示する
ディスプレイと、該ディスプレイに表示する画像を制御
する制御部とを備え、前記相手方端末からは、複数枚分
の画像データが、一枚分ずつ順次伝送される構成とされ
て、前記制御部では、表示すべき画像の画像データを全
て受信したことを確認した後に、該画像データを復号し
て得られる画像を前記ディスプレイに表示させる構成と
なっていることを特徴としている。
から画像をディスプレイに表示するようにしたので、デ
ィスプレイには完全な画像を表示することができる。
ータを全て受信したことを確認する手段として、前記画
像データのフレーム末尾に収められている末尾信号を検
出することを特徴としている。
ータを全て受信したことを確認するまでは、そのときに
前記ディスプレイに表示されている画像を表示させ続け
ることを特徴としている。
まで前の画像を表示させ続けることにより、ディスプレ
イに表示される画像が途切れることはない。この時、デ
ィスプレイに表示させる画像を所定時間毎に一旦画像を
消し、再度表示させるようにしてもよい。
ータを全て受信したことが確認できないときに、当該画
像の画像データを捨て、次の画像の画像データの復号を
開始させることを特徴としている。
とを、予め設定された時間内に確認できないときや、A
RQ方式においてデータ再送要求を所定回数発しても確
認できないときに、その画像の画像データを捨てて次の
画像を表示させることができる。
ら順次伝送される複数枚分の画像が、前記相手方端末側
に備えられた撮像手段により、定められた間隔毎に撮像
された画像であることを特徴としている。
が順次伝送されてくるので、ディスプレイには静止画が
所定時間毎に順次表示される。
ータを全て受信したことが確認できないときに、該画像
の画像データを訂正手段により訂正することを特徴とし
ている。
またはFEC方式等の訂正手段により画像データを訂正
し、画像データが揃った時点で画像を表示させることが
できる。
ら画像データと文字データとが伝送されたときには、A
RQ方式によりデータ訂正がなされることを特徴として
いる。
き、つまり画像付きメール等の場合に、ARQ方式で必
要に応じて画像データを訂正することにより、データの
欠けがなく、確実に画像と文字列とを表示することがで
きる。
ら伝送される音声データを、FEC方式で訂正する構成
となっていることを特徴としている。
単位は例えば30ms程度なので、これにより音声デー
タの伝送を高速で行い、音声の途切れ等を防止すること
ができる。
記ディスプレイに表示された後に、順次伝送される他の
画像の画像データが、直前の画像の画像データに対する
差分データであることを特徴としている。
おいても上記構成を適用することが可能である。
話端末の実施の形態の一例を、図1ないし図7を参照し
て説明する。図1ないし図3に示すものは、例えばPH
S回線を介して、通常の音声情報による電話通信だけで
なく、画像情報をやりとりすることによって、いわゆる
テレビ電話通信を行うことのできる携帯テレビ電話端末
10である。ここで、図1は、前記携帯テレビ電話端末
10の外観を説明する正図面であり、図2及び図3は、
前記携帯テレビ電話端末10の外観を説明するそれぞれ
側面図である。
話端末10には、その筐体10aの前面に、液晶板から
なるディスプレイ11が設けられている。このディスプ
レイ11には、電話番号、電界ピクトなど携帯電話端末
における通信機能情報及び画像情報の両方あるいはいず
れか一方が表示されるようになっている。
メラ12が設けられており、このカメラ12によって画
像が撮影されるようになっている。また、ディスプレイ
11の下方側には操作用の複数のキー13が設けられて
おり、これらキー13を押下することにより、各種の操
作を行うことができるようになっている。また、操作用
のキー13は、筐体10aの一側部にも設けられてい
る。
側部に受話スピーカ15が設けられ、下方にマイク16
が設けられており、マイク16によって音声入力が行わ
れ、受話スピーカ15から相手方の音声、着信音、アラ
ーム等が発せられるようになっている。また、筐体10
aの上端には、伸縮可能なアンテナ17が設けられてお
り、内蔵された図示しないデータ送受信手段が、アンテ
ナ17を介して画像データ及び音声データの通信を行う
ようになっている。さらに、筐体10aの他側部には、
コンセント等のAC電源にアダプタを介して接続される
外部電源接続部18及びイヤホン等が接続される外部音
声出力部19が設けられている。
ッテリーが収納された収納部に着脱される電池蓋14が
設けられており、この電池蓋14には、所定角度の範囲
内にて回動可能に連結されたスタンド14aが設けられ
ている。そして、このスタンド14aを回動させて角度
を広げることにより、筐体10aが設置面に対して傾斜
した状態に支持されるようになっている。
末10の制御部Aの回路構成を示すブロック図である。
この図4において、画像コーデック(CODEC)20
はカメラ12から入力された画像データを、例えば離散
コサイン変換(DCT)やウェーブレット変換のような
変換手法を用いて圧縮し、ハフマン符号化や算術符号化
のように符号化手段を用いて画像符号の形に符号化す
る。また、この画像コーデック20に送られてきた画像
符号を復号し、これをディスプレイ11に表示させる。
本実施の形態においては、画像データは例えばJPEG
フォーマットとする。
像通信用のものと音声通信用のものとが備えられている
が、その機能は同様であり、マイク16から入力された
音声信号を音声符号化手法を使って所定の音声データの
形に符号化し、また、送られてきた音声データを所定の
復号手法によって音声信号に復号し、これを受話スピー
カ15に渡して再生するようになっている。
画像データと音声データとを分離し、これを画像コーデ
ック20、音声コーデック21に受け渡すとともに、画
像コーデック20および音声コーデック21側から受け
取った画像データおよび音声データを多重化してこれを
時分割多重回路24(いわゆるTDMA)に伝送するも
のである。
誤り訂正手段26は、FEC(Forward Error Correcti
on)方式、ARQ(Automatic Repeat Request)方式
等、所定のデータ訂正手段によって、受信した画像デー
タあるいは音声データを訂正するものである。
データの伝送時に予め訂正コードを添付して送り、送信
されてきたデータに誤りがある場合には、訂正コードを
利用してデータを訂正するものである。このように、F
EC方式は訂正コードが予め含まれているため、画像デ
ータの訂正が早いという利点がある。
データに誤りがあったことを相手方に通知し、データの
送り直しを要求する方式である。ARQ方式において
は、データに誤りがある限りデータ再送要求を出すた
め、データの誤りがなく正確にデータ伝送を行うことが
できるという利点を有する。
当該携帯テレビ電話端末10に対する所定のデータ信号
に変換するとともに、送信するべきデータ信号を所定の
伝送フォーマットに変換するものである。
各部を制御するとともに、ディスプレイ11に例えば電
話番号や日時を表示させる働きを有する。また、メモリ
ー部28は様々なデータを記憶するものである。さら
に、無線部29及びアンテナ17は、実際に画像データ
および音声データを含んだデータフレームを送受信する
ものである。
タが、画像データおよび音声データを備えたものか、ま
たは音声データのみであるかにより、回路の切替を行う
切替部である。
において、音声データのみの送受信、つまり通常の電話
通信を行う場合には、受信した音声データを音声コーデ
ック22で復号化し、受話スピーカ15から出力すると
ともに、マイク16で入力された使用者の音声データを
音声コーデック22で符号化し、これを送信することに
より、音声での電話通信が行えるようになっている。
えばトラフィック、ハンドオーバー、弱電界等の原因に
より、誤りがあった場合には、音声通信用誤り訂正手段
26において、FEC方式でデータの訂正が行われる。
このとき、一般に音声データは例えば30ms等の長さ
を有したフレームで伝送されているが、FEC方式でデ
ータの訂正を速く行うことにより、音声の途切れを最小
限にすることができるようになっている。
て、画像データおよび音声データとを送受信して、いわ
ゆるテレビ通信を行う場合には、多重化/分離手段23
において画像データと音声データとが分離され、画像コ
ーデック20で画像データが復号されて、送られてきた
画像がディスプレイ11に表示される。また、カメラ1
2で撮像した使用者側の画像は、画像コーデック20で
画像データ化され、これが多重化/分離手段23を介し
て相手方端末に送信されるようになっている。
ック21が前記音声通信用の音声コーデック22と同様
の機能を果たし、マイク16から入力された音声データ
を符号化して相手方端末に送信するとともに、受信した
音声データを復号化して受話スピーカ15から音声を出
力するようになっている。
おいては、基本的には、画像データを例えば一秒間に2
コマ程度表示するようになっている。これは、相手方端
末のカメラ(撮像手段)で例えば0.5秒間隔毎に撮像
を行い、撮像した画像の画像データを当該携帯テレビ電
話端末10に伝送する。すると、当該携帯テレビ電話端
末10においては、例えば1枚目の画像データを受け取
り、これをディスプレイ11で表示を行った後、0.5
秒後に次の画像に切り替わるようになっている。
ては、上記したように基本的には0.5秒間隔で順次送
られてくる画像データに、トラフィック、ハンドオーバ
ー、弱電界等の原因により誤りがある場合には、画像通
信用誤り訂正手段25において、ARQ方式(略語)や
FEC方式等によりデータを訂正し、ディスプレイ11
に表示するようになっている。
に表示すべき画像の画像データが全て揃ったことを確認
するまでは、その画像をディスプレイ11に表示せず、
前の画像(その時点で表示されている画像)を表示し続
けるようになっている。
タのフレームFは、先頭から順に、イメージの先頭マー
カーとなるSOI(Start of Image)信号、必要に応じ
て挿入されるテーブル等、画像データ、イメージの終了
マーカーとなるEOI(Endof Image;)信号(末尾信
号)が配列されることで構成されている。
には、前記フレームF中、例えばEOI信号を受け取っ
たことにより行う。このEOI信号は、図7に示すよう
に、フレーム中に収められた画像データを順次復号化
し、すべての画像データの復号化が完了した時点で得ら
れるものである。
表示すべき画像の画像データが全て揃わない場合、ある
いはARQ方式を用いているときにデータの再送要求が
予め設定された所定回数に達した場合には、その画像の
画像データを破棄し、さらに次の画像の画像データの復
号処理を行うようにする。つまりこの場合、ディスプレ
イ11に表示される画像は、画像データの伝送が終了し
なかった画像についてはスキップし、その次の画像が表
示されることになる。これにより、長い間、画面が切り
替わらなくなることを防ぐことができる。
スプレイ11には同じ画像が表示され続けることになる
が、このとき、表示されている画像を所定時間毎に一旦
消し、再び表示するようにしてもよい。これにより、使
用者にとっては、ディスプレイ11に表示される画像が
所定時間毎に切替られているかのように思えるという効
果もある。
FEC方式、ARQ方式のいずれかを様々な要求条件に
応じて適宜設定すればよい。例えば画像データと文字デ
ータとをやりとりする、いわゆる画像付きメール通信を
行う場合には、メール文を正確に表示する必要があるた
め、ARQ方式が適している。
おいては、表示すべき画像の画像データが全て揃った時
点で画像をディスプレイ11に表示させるようにし、そ
れまでは前の画像を表示させ続けるようにしたので、デ
ィスプレイ11に画像が完全に表示されなかったり、画
像が消えてしまう等といった状態にはならず、使用者に
とっては違和感のない使用感を得ることができる。
き画像の画像データが全て揃ったことを確認する手段と
して、データのフレームF中のEOI信号を検出する構
成としたが、他の手段を採用するようにしても良い。
実施の形態ではJPEGフォーマットを用いる構成とし
たが、これ以外の画像フォーマットであってもよい。さ
らに、送信するためのデータのフレームF等についても
上記実施の形態で示したものに限るものではなく、他の
フォーマットのものであってもよい。
してFEC方式とARQ方式を例に挙げたが、ケースバ
イケースでいずれかを選択すれば良く、また他に有効な
方式があればそれを採用することが可能である。また、
通信容量が大きい場合には、片チャンネルにおいて音声
データをFEC方式を利用しながら伝送し、ファイルや
文字データ、画像データ等の伝送を、ARQ方式を利用
して残りの片チャンネルで行うような構成とすることも
可能である。
ビ電話端末10で使用する電話回線としてPHS回線を
用いる例を挙げたが、これのみに限定する意図はなく、
PHS回線以外の、その地域に設定されている他の種々
の規格による携帯電話回線等を用いるようにしても良
い。
おいて所定時間毎に撮像された画像、つまり静止画を順
次送る構成としたが、これに限るものではなく、前の画
像との差分データのみを伝送していくフレーム差分方式
においても、上記と同様の構成を適用することが可能で
ある。
0はディスプレイ11とカメラ12とを備えているので
あれば、例えばカメラ12が着脱自在なアダプター等で
あってもよい。その他、ディスプレイ11等、携帯テレ
ビ電話端末10の各部の構造や位置、構成等については
如何なるものであってもよい。
範囲内であれば、いかなる構成を採用しても良く、また
上記したような構成を適宜選択的に組み合わせたものと
しても良いのは言うまでもない。
帯テレビ電話端末によれば、表示すべき画像の全ての画
像データが揃ってから、ディスプレイに画像を表示する
ようにした。さらに、その具体的な手段として、請求項
2に係る携帯テレビ電話端末によれば、画像データを全
て揃ったことを確認する手段として、画像データのフレ
ーム末尾に収められている末尾信号を検出するようにし
た。これにより、ディスプレイには完全な画像を表示す
ることができ、ディスプレイに画像が完全に表示されな
かったり、画像が消えてしまう等といった状態にはなら
ず、使用者にとっては違和感のない使用感を得ることが
できる。
ば、画像データが全て伝送されたことを確認するまで
は、前の画像を表示させ続けるようにしたので、ディス
プレイに表示される画像は途切れることがなく、これに
よっても使用者にとって違和感が生じないという効果が
得られる。
ば、画像データが全て揃ったことを、予め設定された時
間内に確認できないときや、ARQ方式においてデータ
再送要求を所定回数発しても確認できないときに、その
画像の画像データを捨て次の画像を表示させることがで
きる。したがって、長い間画面が切り替わらなくなるこ
とを防ぐことができる。
ば、相手方端末で所定間隔毎に画像を撮像し、これを伝
送して相手方端末に順次表示させ、静止画を所定時間毎
に順次表示させる構成となっている。このように静止画
を順次表示させることにより、あたかも動画の如く画像
を表示させることができる。
ば、画像データが揃わない場合に、ARQ方式またはF
EC方式により画像データを訂正させて表示させること
ができる。
ば、画像データと文字データとが伝送されたとき、つま
り画像付きメール等の場合に、ARQ方式で必要に応じ
て画像データを訂正することにより、データの欠けがな
く、確実に画像およびメール文を表示することができ
る。
ば、相手方端末から伝送される音声データがFEC方式
で伝送される構成となっている。音声データを送受信す
る場合のフレームの単位は例えば30ms程度なので、
これにより、音声データの伝送を高速で行うことがで
き、音声の途切れ等を防ぐことができる。
ば、いわゆるフレーム差分方式においても上記構成を適
用することが可能である。
す図であって、同端末の外観を示す正面図である。
ロックである。
あって、(a)はFEC方式、(b)はARQ方式であ
る。
される位置を示す図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 相手方端末との間で画像データおよび音
声データを送受信するデータ送受信手段を有した携帯テ
レビ電話端末であって、 前記相手方端末から伝送された画像データを復号するこ
とによって得られる画像を少なくとも表示するディスプ
レイと、該ディスプレイに表示する画像を制御する制御
部とを備え、 前記相手方端末からは、複数枚分の画像データが、一枚
分ずつ順次伝送される構成とされて、 前記制御部では、表示すべき画像の画像データを全て受
信したことを確認した後に、該画像データを復号して得
られる画像を前記ディスプレイに表示させる構成となっ
ていることを特徴とする携帯テレビ電話端末。 - 【請求項2】 前記画像の画像データを全て受信したこ
とを確認する手段として、前記画像データのフレーム末
尾に収められている末尾信号を検出することを特徴とす
る請求項1記載の携帯テレビ電話端末。 - 【請求項3】 前記画像の画像データを全て受信したこ
とを確認するまでは、そのときに前記ディスプレイに表
示されている画像を表示させ続けることを特徴とする請
求項1または2記載の携帯テレビ電話端末。 - 【請求項4】 前記画像の画像データを全て受信したこ
とが確認できないときに、当該画像の画像データを捨
て、次の画像の画像データの復号を開始させることを特
徴とする請求項1から3のいずれかに記載の携帯テレビ
電話端末。 - 【請求項5】 前記相手方端末から順次伝送される複数
枚分の画像が、前記相手方端末側に備えられた撮像手段
により、定められた間隔毎に撮像された画像であること
を特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の携帯テ
レビ電話端末。 - 【請求項6】 前記画像の画像データを全て受信したこ
とが確認できないときに、該画像の画像データを訂正手
段により訂正することを特徴とする請求項1から5のい
ずれかに記載の携帯テレビ電話端末。 - 【請求項7】 前記相手方端末から画像データと文字デ
ータとが伝送されたときには、ARQ方式によりデータ
訂正がなされることを特徴とする請求項1から6のいず
れかに記載の携帯テレビ電話端末。 - 【請求項8】 前記相手方端末から伝送される音声デー
タを、FEC方式で訂正する構成となっていることを特
徴とする請求項1から7のいずれかに記載の携帯テレビ
電話端末。 - 【請求項9】 一枚目の画像が前記ディスプレイに表示
された後に、順次伝送される他の画像の画像データが、
直前の画像の画像データに対する差分データであること
を特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の携帯テ
レビ電話端末。
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