JP2000331199A - タクシー乗車料金計算方法及びそのシステム - Google Patents

タクシー乗車料金計算方法及びそのシステム

Info

Publication number
JP2000331199A
JP2000331199A JP11144766A JP14476699A JP2000331199A JP 2000331199 A JP2000331199 A JP 2000331199A JP 11144766 A JP11144766 A JP 11144766A JP 14476699 A JP14476699 A JP 14476699A JP 2000331199 A JP2000331199 A JP 2000331199A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
taxi
fare
vehicle
information
host station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11144766A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3058163B1 (ja
Inventor
Kunio Doi
邦夫 土井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Futaba Keiki Co Ltd
Original Assignee
Futaba Keiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Futaba Keiki Co Ltd filed Critical Futaba Keiki Co Ltd
Priority to JP11144766A priority Critical patent/JP3058163B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3058163B1 publication Critical patent/JP3058163B1/ja
Publication of JP2000331199A publication Critical patent/JP2000331199A/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 タクシー乗車料金改定時の対応はホスト局の
みとし、タクシー乗車料金の改定に伴う作業を、タクシ
ー車両から一切追放したタクシー乗車料金計算方法及び
そのシステムを、提供しようとするものである。 【構成】 運行情報を無線通信手段を備えたタクシー車
両から、乗車料金計算等を集中して行うホスト局へ無線
により送信し、ホスト局は送られてきた運行情報とホス
ト局の有する乗車計算用基準データを使用して乗車料金
計算を行い、結果をホスト局からタクシー車両へ返信す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、タクシー乗車料
金の計算等に関するタクシー乗車料金計算方法及びその
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、タクシー乗車料金の計算はタクシ
ーに備えられているタクシーメータにより、行われてい
る。タクシーメータはそれ自身が独立の完結した装置で
あり、図7のように構成されている。即ち、図7におい
て、タクシーメータは距離パルス発生部101とメータ
部102とで構成され、距離パルス発生部101はミッ
ションギア103、減速ギア104及び距離パルス発生
器105で構成されている。又メータ部102は、入力
制御部106、CPU107、出力制御部108、メモ
リー109、タクシーの営業に必要な各種の設定を行う
タリフ設定部110、時計部111及び表示部112で
構成されている。距離パルス発生部101の距離パルス
発生器105は、車輪の回転数と比例関係にあるミッシ
ョンギア103の回転数を減速ギア104で減数し、得
られる回転数をパルスの数に変換する。即ち距離パルス
発生器105は、例えば減速ギア104の1回転ごとに
1パルスを発生させる。この距離パルスをメータ部10
2の入力制御回路106を介してCPU107に入力
し、カウントすることにより走行距離を算出している。
又この距離パルスが検出されない時間を時計部111の
表示時刻を基にCPU107により計測して信号待ち等
による停車時間の算出を行っている。これらの算出デー
タとタリフ設定部の設定、例えば深夜割増等の設定に基
づき、CPUでタクシー乗車料金計算を行い、その結果
を出力制御部108を介して表示部112に表示してい
る。これらの処理はメモリー109に記憶されているプ
ログラムにより行われている。又タクシー乗車料金計算
の基準となる基本走行距離、基本走行料金、追加単位走
行距離、追加単位走行料金、停車時の加算料金、各種割
増料金等のデータはメモリー部109に装着されるRO
M等に収められている。そして、このROMが装着され
ている部分は、不正防止のため検定がなされた後に封印
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記に述べた従来のタ
クシーメータでは、上述のように乗車料金計算を行うた
めに必要な各種データを記録しているROMを、各タク
シーメータが備えているが、乗車料金が改定された場合
には、タクシー毎にこのROMを交換する必要があり、
この交換のためには封印を破棄してROMを交換した
後、再度検定を受けなければならず、非常に煩雑である
上に費用もかかった。しかも、この作業は料金改定日の
前日の営業時間終了後のわずかの時間の間に集中して行
われるため、タクシーの台数が多い場合は多くの人手を
要し、その確保が大変であった。又上述のように、タク
シーメータの内部に備えている時計部の表示時刻を基に
して、停車時の加算料金の計算や深夜割増料金等の適用
を判断しているが、設置環境があまりよくないため、こ
の時計部の表示時刻の精度維持が困難であり、定期的な
校正作業が必要であった。又これらの作業を悪用するこ
とにより、不正が行われる余地もあった。あるいは、一
日の営業が終了した時点で営業の精算を行う必要があ
り、そのためタクシーメータによってはICカード等を
用いた精算システムを備えているものもある。しかし、
その処理は、ICカードにタクシーメータのメモリーに
記憶されているデータを移した後、そのICカードを事
務所内に設置されている精算装置に挿入する必要がある
等、いずれにしても煩雑であった。そこでこの発明は、
このような欠点を改良するためになされたものであっ
て、タクシー乗車料金改定時にも、タクシーが備え付け
ている装置に対しては、何等の対応も必要なく、又その
装置に内蔵された時計の校正も必要なく、その装置に対
して不正を行う余地もなく、さらには一日の営業終了時
のタクシー車両内での営業の精算処理のための作業の必
要もない、タクシー乗車料金計算方法及びそのシステム
を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】タクシー乗車料金の計算
は、上述のように走行距離や停車時間、深夜等の走行時
間帯の種別などの運行情報を基に、予め定められている
基本走行距離、基本走行料金、追加単位走行距離、追加
単位走行料金、停車時の単位時間、単位停車時間当りの
加算料金、各種割増料金等の計算用基準データを使用し
て行われる。本発明は、このタクシー料金の計算をタク
シー車両内の装置で行うのではなく、走行距離等の乗車
料金の算出に必要な最低限の運行情報をタクシーからホ
スト局へ無線で送信し、ホスト局で集中的に行うことに
より、タクシー乗車料金改定時の対応はホスト局のみと
し、タクシー乗車料金の改定に伴う作業を、タクシー車
両から一切追放することを狙ったものである。つまり、
本発明は、運行情報を無線通信手段を備えた1台又は複
数台のタクシー車両から、乗車料金計算等を集中して行
うホスト局へ無線により送信し、ホスト局は送られてき
た運行情報とホスト局の有する乗車計算用基準データを
使用して乗車料金計算を行い、結果をホスト局からタク
シー車両へ返信するシステムを考案したものである。
【0005】図1は、本発明のタクシー乗車料金計算シ
ステムの構成を、模式的に表した説明図である。図1に
示すように、このシステムは相互間が双方向の通信手段
で結ばれたホスト局1とタクシー車両11とで構成され
る。この内、タクシー車両11は、走行センサ手段1
7、運行情報収集手段13、運行情報送信手段14、料
金情報受信手段15及び表示手段16を備えている。一
方、ホスト局1は、運行情報受信手段3、演算処理手段
4及び料金情報返信手段5を備えている。
【0006】次にこれらの各手段の機能について説明す
る。走行センサ手段17は、例えばタクシーの車輪の回
転数に比例して発生するパルス(距離パルス)等の、走
行に関する基礎情報を出力する。ここで、基礎情報と
は、タクシーの走行距離等を求めるための基礎となる情
報であり、前記距離パルスが代表的なものであるが、そ
の他、将来これに代わる新しいものが出現した場合に
は、その新しいものも含まれる。運行情報収集手段13
は、運行情報を収集するが、この運行情報には少なくと
も前述の基礎情報を含むほか、お客を乗せて走行してい
る状態を示す賃走信号等の、タリフ設定器(図示されて
いない)で設定されるタリフ設定信号等を含む。ここ
で、運行情報とは、これらの距離パルスやタリフ設定器
の出力信号など、料金計算に必要な情報をいう。運行情
報送信手段14は、無線通信の発信装置によって構成さ
れ、前述の運行情報をタクシー車両11からホスト局1
に送信する。運行情報受信手段3は、無線通信の受信装
置によって構成され、前述の運行情報をタクシー車両1
1からホスト局1に受信する。演算処理手段4は、料金
計算用のプログラムと、予め定められている基本走行距
離、基本走行料金、追加単位走行距離、追加単位走行料
金、停車時の単位時間、単位停車時間当りの加算料金、
各種割増料金等の計算用基準データとを備えている。こ
の演算処理手段4は、送られてきた前述の運行情報と計
算用基準データ及び料金計算用のプログラムにより、乗
車料金を算出する。この演算処理手段4は乗車料金の算
出のみならず、演算処理手段4が備える時計機能の利用
により、例えば深夜割増信号などの信号をも出力する。
ここではこれらの出力を合せて料金情報と称する。即
ち、料金情報とは、乗車料金や深夜割増信号などタクシ
ー乗車料金請求に必要な情報をいう。料金情報返信手段
5は、無線通信の発信装置でなり、前述の料金情報をホ
スト局1からタクシー車両11へ返信する。料金情報受
信手段15は、無線通信の受信装置でなり、前述の料金
情報をホスト局1からタクシー車両11に受信する。そ
して表示手段16はタクシー車両11内で、この料金情
報を表示する。
【0007】次に前記のタクシー乗車料金計算システム
の動作について説明する。タクシー車両11の運行情報
収集手段13には、上述したように走行センサ手段17
が出力する距離パルス等の、走行に関する基礎情報が入
力される。又タクシーの営業に必要な、各種の設定を行
うタリフ設定器の出力信号も入力される。この運行情報
は、運行情報送信手段14により、ホスト局1に送信さ
れ、運行情報受信手段3で受信される。この受信された
運行情報は、演算処理手段4に入力される。そして演算
処理手段4は上述したように、この運行情報と計算用基
準データ及び料金計算用のプログラムにより、乗車料金
の算出を行うと共に、料金情報を出力する。この料金情
報は、料金情報返信手段5によりタクシー車両11に返
信され、料金情報受信手段15により受信される。この
受信された料金情報は、表示手段16で表示され、これ
によりタクシー料金の請求が行われる。
【0008】上記のタクシー乗車料金計算システムのに
運行精算処理機能を追加することもできる。この運行精
算処理機能は、一日の営業が終了した時点で行う営業の
精算を行う機能である。即ち、演算処理手段4で料金計
算がなされた際に、その結果を演算処理手段4のメモリ
ーに保存しておき、一日の営業終了時に演算処理手段4
の付属の入力装置の操作により、演算処理手段4でこれ
らを積算、集計して、演算処理手段4の付属の表示装置
に表示又はプリンタで印字する。
【0009】上記のタクシー乗車料金計算システム及び
その方法によれば、乗車料金計算をタクシー内のタクシ
ー車両11では行わず、タクシー外のホスト局1で行
う。そのためタクシー乗車料金改定時の対応はホスト局
1に対してのみ行えばよく、タクシー車両11では何等
の対応も必要ないので、従来タクシー毎に必要であっ
た、タクシー料金計算用基準データ収納ROMの交換等
の煩雑な作業を解消でき、費用も削減できる。又一日の
営業が終了した時点で行う営業の精算はホスト局1で行
えばよく、タクシー車両11では行う必要がない。従っ
て、タクシー車両11での精算処理の煩雑さを解消で
き、人件費の削減にもつながる。又、料金計算に使用さ
れる時計を、環境条件のよいホスト局1内に設置するこ
とにより、表示時刻の精度維持が図れると共に、タクシ
ー毎に必要であったこの時計の校正作業を解消でき、又
これらの作業を悪用することによる不正の余地も解消で
きる。
【0010】ところで、本発明のタクシー乗車料金計算
システムでは、ホスト局1とタクシー車両11との間の
通信を常時継続して行う方式と、必要な時のみ行う方式
とが考えられるが、上記のタクシー乗車料金計算システ
ムでは、基本的にはホスト局1とタクシー車両11との
通信を常時継続した方式としている。従って距離パルス
等の運行情報は運行情報収集手段13に入力された後、
運行情報収集手段13で記憶されることなく連続して、
ホスト局1へ送信される。又、演算処理手段4の出力で
ある料金情報も、連続してタクシー車両11へ返信さ
れ、表示手段16で表示される。しかしこの様な方式に
限られることはなく、運行情報収集手段13に距離パル
スをカウントするカウント機能や、タリフ設定器の出力
信号を記憶するメモリー機能を備え、又表示手段16に
料金情報を記憶するメモリー機能を備えることにより、
ホスト局1とタクシー車両11との通信を、前述の必要
な時のみ行う方式とすることもできる。この場合は、タ
クシー信号待ち等による停車時間の算出のため、タクシ
ー車両11に時計を備える必要があり、前記の時計に関
するメリットは失われるが、ホスト局1とタクシー車両
11との通信を常時連続して行う必要がなく、通信コス
トの削減が図れる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明の第1実施例につき、
図面に基づき詳しく説明する。第1実施例のタクシー乗
車料金計算システムは、無線通信手段を備えたホスト局
と、無線通信手段を備えた1台又は複数台のタクシー車
両とで構成され、運行情報をタクシー車両から乗車料金
計算等を集中して行うホスト局へ無線により送信し、ホ
スト局は送られてきた運行情報とホスト局の有する乗車
計算用基準データを使用して乗車料金計算を行い、結果
をホスト局からタクシー車両へ返信する。このホスト局
とタクシー車両との相互の通信は基本的に、常時継続し
て行われる。図2にホスト局のブロック構成を、図3に
タクシー車両側の装置のブロック構成を示す。
【0012】ホスト局は、図2に示す通り、無線通信の
受信の機能を有する受信部31、入力制御部32、CP
U33、出力制御部34、無線通信の発信の機能を有す
る発信部35、メモリー36、キーボードでなる入力部
37、時計部38、表示・印字部39、及びアンテナ4
0で構成される。又、タクシー車両側の装置は、図3に
示す通り、距離パルス発生部41と表示操作部42とで
構成される。距離パルス発生部41は、ミッションギア
43、減速ギア44、及び距離パルス発生器45で構成
される。表示操作部42は、入力制御部46、無線通信
の発信の機能を有する発信部47、タリフ設定器48、
無線通信の受信の機能を有する受信部49、出力制御部
50、表示器51、及びアンテナ52で構成される。図
4は、表示操作部42の表示操作パネル61を示してお
り、図3のタリフ設定器48の各種タリフ設定釦と、表
示器51の表示素子とで構成される。即ち、空車(お客
を乗せていない状態)設定釦62、賃走(お客を乗せて
いる状態)設定釦63、支払設定釦64、タクシー料金
表示器65、及び深夜割増表示器66で構成される。
【0013】次に、上記のホスト局とタクシー車両とで
構成されるタクシー乗車料金計算システムの動作につい
て説明する。図5はこのシステムの運用の一例を示した
タイムチャートである。図5において、t1からt9は
タクシーがお客を見つけて停車した時から、お客を降ろ
して空車で走り出すまでの経過時刻を表している。この
時刻t1から時刻t9までの時刻は、すべて深夜割増が
適用される時間帯にあるものとする。又、Aは、空車設
定釦62又は賃走設定釦63のいずれかの釦が押された
場合の空車/賃走信号で、信号の高レベルが賃走を、低
レベルが空車を表す。ここで高レベルの状態を賃走信号
A1、低レベルの状態を空車信号A2と称することにす
る。Bは、距離パルス発生器45で発生される距離パル
スである。Cは、支払(お客のタクシー料金の支払)設
定釦64が押されたときの信号で、高レベルが支払設定
釦64が押された状態を表す。Pは、ホスト局で計算さ
れたタクシー料金の内容を表す信号で、F0は0円、F
1は基本料金、F2からF3は基本料金に追加料金がプ
ラスされた料金を表す。Sは、ホスト局から出力される
深夜割増信号で、信号の高レベルが深夜割増が適用され
る状態であることを表す。尚、E及びQは第2実施例で
使用する。
【0014】図5において、走行中のタクシーが時刻t
1にお客を見つけて停車すると、それまで出力されてい
た距離パルスBが停止する。この距離パルスBは、距離
パルス発生部41の距離パルス発生器45から出力され
るが、その仕組みは前述のように、図3において、車輪
の回転数と比例関係にあるミッションギア43の回転数
を、減速ギア44で減数し、得られる回転数を、距離パ
ルス発生器45でパルスの数に変換する。即ち距離パル
ス発生器45は、例えば減速ギア44の1回転ごとに1
パルスを発生させる。
【0015】次にタクシーがお客を乗せた後、時刻t2
に賃走設定釦63を押すと、空車/賃走信号Aが賃走信
号A1となる。この賃走信号A1は図3のタリフ設定器
48から出力され,入力制御部46を介して発信部47
に入力され、アンテナ52を介して電波となって、ホス
ト局のアンテナ40を介して受信部31に受信される。
この賃走信号A1は図4の空車設定釦62が押されるま
で、連続して出力される。
【0016】次に時刻t3でタクシーが走り出すと、距
離パルスBが再び出力され、賃走信号A1と同様の経路
を通って、ホスト局の受信部31に受信される。距離パ
ルスBはタクシーが走行している間は、連続して出力さ
れ、停車すると停止する。即ち時刻t4から時刻t5の
間は、信号待ちでタクシーが停車しているので、距離パ
ルスBは停止しているが、時刻t5に再び走行を開始す
るので、距離パルスBは再び出力され、次に停車するま
で連続して出力される。ホスト局の受信部31で受信さ
れた賃走信号A1及び距離パルスBは、入力制御部32
を介してCPU33に入力される。賃走信号A1が出力
中はタクシー料金請求のために走行距離を知る必要があ
るので、CPU33はこの距離パルスBをカウント積算
して、タクシー料金計算に必要なタクシー走行距離をホ
スト局で計算する。
【0017】又CPU33は時計部38の時刻表示を基
に、距離パルスBの停止時間を測定して、信号待ち等に
よるタクシーの停車時間を計算する。又CPU33はこ
の時刻表示を基に、深夜割増等が適用される時間帯であ
るか否か等を常時判断するが、時刻t1から時刻t9ま
での時刻は、深夜割増が適用される時間帯にあるので、
この時間帯ではCPU33は深夜割増信号Sを出力し、
この信号は出力制御部34を介して発信部35に入力さ
れ、アンテナ40を介して電波となってタクシー車両の
アンテナ52を介して受信部49に受信される。そして
この深夜割増信号Sは出力制御部50を介して表示器5
1に表示される。つまり図4の深夜割増表示器66に表
示される。図5のCはこの状態を表している。
【0018】一方メモリー36にはタクシー料金の計算
に必要な、プログラム及び、予め定められている基本走
行距離、基本走行料金、追加単位走行距離、追加単位走
行料金、停車時の単位時間、単位停車時間当りの加算料
金、各種割増料金等の計算用基準データを記憶してい
る。ここで、この計算用基準データはROMに収納して
メモリー36に装着されている。CPU33は、これら
のプログラムと計算用基準データを用いて、上記で述べ
たタクシーの走行距離やタクシー停車時間、深夜割増等
が適用される時間帯である等の判断を基に、タクシー料
金の計算を行う。この計算はリアルタイムで常時行われ
る。この計算されたタクシー料金は、深夜割増信号Sと
同様の経路を通って、表示器51に表示される。つまり
図4のタクシー料金表示器65に表示される。
【0019】タクシー料金は上述の通りリアルタイムで
計算され、走行距離が増加するにつれて、あるいは時間
が経過するにつれて増加するが、これは図5のタイムチ
ャートでは次のように行われる。空車で走行のとき、つ
まり空車信号A2が出力されている間は、CPU33は
図5のF0つまり0円を出力する。時刻t2で賃走信号
A1が出力されると、CPU33はF1つまり基本料金
を出力する。時刻t5では、時刻t4から時刻t5まで
の停車にかかる加算料金が基本料金に追加されたF2を
出力する。時刻t6では基本走行距離の走行を終了した
ので、追加単位走行料金をF2に追加したF3を出力す
る。これらのタクシー料金はリアルタイムで表示器5
1、つまり図4のタクシー料金表示器65に表示され
る。図5のPはこの状態を表している。
【0020】時刻t7で目的地に到着し、距離パルスB
が停止する。と同時にタクシー料金表示器65の表示は
F3を表示している。そこでタクシー料金がF3である
ことがわかる。この際に、タクシー車両側の装置にプリ
ンタを備えることにより、領収書を発行することもでき
る。そしてお客が料金を支払う時刻t8で図4の支払設
定釦64が押され、押されている間タリフ設定器48か
ら支払信号Cが出力され、賃走信号A1と同様の経路を
通ってCPU33に入力されると、CPU33は一日の
営業終了時の精算用データとして、この時に出力してい
るタクシー料金F3や、その内訳、走行距離等をメモリ
ー36に記憶させる。お客を降ろした後、時刻t9で図
4の空車設定釦62を押すことにより、空車信号A2信
号がタリフ設定器48から出力され、CPU33に入力
され、最初の状態に戻る。
【0021】次に、一日の営業が終了した時点で営業の
精算を行う必要があるが、前述の通り、図5の支払信号
Cが出力されると、図2において、ホスト局のCPU3
3が一日の営業終了時の精算用データとして、タクシー
料金やその内訳、走行距離等の個別の営業データをメモ
リー36に記憶させる。そこで一日の営業が終了した時
点で、入力部37のキーボードを操作することにより、
メモリー36に記憶されている個別の営業データを、集
計等することにより一日の営業精算データが作成でき、
表示・印字部39でこれらのデータの表示や印字をする
ことができる。
【0022】上記の第1実施例では、タクシー車両のタ
リフ設定器48で設定するのは空車、賃走、及び支払だ
けであるが、これに限られず、迎車、障害者割引、貸
切、待機、予約等の設定を設けてもよい。又表示はタク
シー料金と深夜割増の表示のみであるが、これに限られ
ず、早朝割増等、その他の表示を設けてもよい。
【0023】上記の第1実施例のタクシー乗車料金計算
システムによれば、料金計算をタクシー車両では行わ
ず、タクシー外のホスト局に設置されたホスト局で行
う。そのためタクシー乗車料金改定時の対応はホスト局
に対してのみ行えばよく、タクシー車両では何等の対応
も必要ないので、従来タクシー毎に必要であった、タク
シー料金計算用基準データ収納ROMの交換等の煩雑な
作業を解消でき、費用も削減できる。又タクシー車両側
の装置では演算を行う必要がないので、その装置は必要
最小限のものでよく、装置のコスト削減を図ることがで
きる。又一日の営業が終了した時点で行う営業の精算は
ホスト局で行えばよく、タクシー車両では行う必要がな
い。従って、タクシー車両での精算処理の煩雑さを解消
でき、人件費の削減にもつながる。又、料金計算に使用
される時計を、環境条件のよいホスト局内に設置するこ
とにより、表示時刻の精度維持が図れると共に、タクシ
ー毎に必要であったこの時計の校正作業を解消でき、又
これらの作業を悪用することによる不正の余地も解消で
きる。
【0024】上記の第1実施例のタクシー乗車料金計算
システムでは、ホスト局とタクシー車両との相互の通信
は基本的に、常時継続して行われる。しかしこの方式の
場合、タクシーがトンネル内を走行するとき等、通信が
中断して距離パルスの送信ができなくなることにより、
乗車料金計算の正確さを欠くおそれもある。これに対処
するために、タクシー車両11側に記憶機能及び演算機
能をもたせて、走行距離等の演算を行わせる方式が考え
られる。つまりホスト局とタクシー車両との通信を、必
要な時のみ行う方式である。次にこの方式を採用した第
2実施例について説明する。
【0025】第2実施例のタクシー乗車料金計算システ
ムも、ホスト局に設置される無線通信手段を備えたホス
ト局と、タクシーでなるタクシー車両に設置される無線
通信手段を備えたタクシー車両とで構成される。この内
ホスト局の構成は、第1実施例と同様である。タクシー
車両は第1実施例と多少異なる構成であり、図6にその
構成内容を示す。タクシー車両は第1実施例と同様、距
離パルス発生部41と表示操作部71とで構成される。
この内距離パルス発生部41は第1実施例と全く同様で
ある。
【0026】第2実施例のタクシー車両の表示操作部7
1は、図6に示す通り、入力制御部72、無線通信の受
信の機能を有する受信部73、タリフ設定器74、CP
U75、メモリー76、時計部77、出力制御部78、
無線通信の発信の機能を有する発信部79、表示器8
0、及びアンテナ81で構成される。又タクシー車両の
表示操作部71の表示操作パネルは、図4に示す第1実
施例の表示操作パネル61と全く同様である。
【0027】次に、第2実施例のタクシー乗車料金計算
システムの動作について説明する。第2実施例のシステ
ムの動作説明には、第1実施例の説明に使用した図5の
タイムチャートをそのまま使用する。但し空車/賃走信
号A及び距離パルスBはホスト局へは送信されない。即
ち、図6において距離パルス発生部41から出力された
距離パルスBと、タリフ設定器74から出力された賃走
信号A1は、入力制御部72を介してCPU75に入力
される。賃走信号A1が出力中はタクシー料金請求のた
めに走行距離を知る必要があるので、CPU75はこの
距離パルスBをカウント積算して、タクシー料金計算に
必要なタクシー走行距離を計算する。又CPU75は時
計部77の時刻表示を基に、距離パルスBの停止時間を
測定して、信号待ち等によるタクシーの停車時間を計算
する。そしてこれらの計算結果をメモリー76に記憶さ
せると共に、リアルタイムで更新する。又賃走信号A1
が出力された時刻である時刻t2もこのメモリー76に
記憶させる。時刻t7で目的地に到着して、お客が料金
を支払う時刻t8で図4の支払設定釦64が押される
と、メモリー76に記憶してある上記の計算結果等は、
CPU75により出力制御部78を介して、発信部79
に入力され、アンテナ81を介して電波となって、後は
第1実施例と同様にして図2のCPU33に入力され
る。図5のEは上記のタクシー走行距離等の計算結果を
表す信号であり、図中のRがこの計算結果の内容を示し
ている。
【0028】そして、CPU33はこの入力された情報
Rを基にタクシー料金を計算し、この計算されたタクシ
ー料金は、第1実施例と同様にしてアンテナ40を介し
て電波となり、図6のタクシー車両のアンテナ81を介
して受信部73に受信される。このタクシー料金は、受
信部73から入力制御部72を介してCPU75に入力
され、CPU75はこのタクシー料金をメモリー76に
記憶させる。その上でCPU75はこのメモリー76に
記憶させたタクシー料金を、出力制御部78を介して表
示器80に表示する。この表示は、空車/賃走信号Aが
空車信号A2となるまで継続する。図5のQがこのタク
シー料金の内容を表す信号であり、内容はF3である。
上記の説明でわかる通り、第2実施例ではタクシーが目
的地に到着して料金支払がされる時点でのみ、ホスト局
とタクシー車両との通信を行う。
【0029】上記の第2実施例のタクシー乗車料金計算
システムによれば、第1実施例と同様に、料金計算をタ
クシー内のタクシー車両では行わず、タクシー外のホス
ト局に設置されたホスト局で行う。従って第1実施例と
同様の効果がある。しかし、信号待ち等による停車時間
の算出のため、タクシー車両に時計を備える必要があ
り、前記の時計に関するメリットは失われるが、ホスト
局とタクシー車両との通信を常時連続して行う必要がな
く、通信コストの削減が図れる。又通信を常時連続して
行う必要がないため、タクシーがトンネルやビルの谷間
等を走行中に、通信中断によるトラブルを避けることが
できる。
【0030】第2実施例ではホスト局とタクシー車両と
の通信は、タクシーが目的地に到着して料金支払がされ
る時点でのみ行うが、これには限定されず、この通信を
一定距離走行毎に行う方法や、一定時間毎に行う方法も
考えられる。又必要なときのみ通信を行う方式であるか
ら、複数のタクシー車両とホスト局との間で同一の周波
数の電波を使用できることもできる。
【0031】本発明のタクシー乗車料金計算システムで
は、ホスト局とタクシー車両との間で無線による通信を
行うので、複数のタクシー車両にはそれぞれ個別の識別
番号をつける必要がある。又有線通信に比べると雑音等
により、信号や情報が誤って送受信される恐れもあるの
で、送信の開始の都度、送受信が確立していることを確
認する方法や、受信した信号やデータを再度送側に送り
返して、送信した信号やデータと一致することを確認す
る方法等を考慮する必要もある。又タクシーの運行をス
ムーズに行うために、ホスト局とタクシー車両との対話
の手段として、タクシー無線が使用される場合もあり、
この場合は、この対話の手段と本発明において使用され
る信号やデータの通信手段とを兼用する方法もある。又
お客がクレジットカードで支払いをする場合に、この無
線通信手段を利用して与信チェックをすることもでき
る。
【0032】
【発明の効果】本発明のタクシー乗車料金計算方法及び
そのシステムによれば、料金計算をタクシー内のタクシ
ー車両では行わず、タクシー外のホスト局に設置された
ホスト局で行う。そのためタクシー乗車料金改定時の対
応はホスト局に対してのみ行えばよく、タクシー車両で
は何等の対応も必要ないので、従来タクシー毎に必要で
あった、タクシー料金計算用基準データ収納ROMの交
換等の煩雑な作業を解消でき、費用も削減できる。又一
日の営業が終了した時点で行う営業の精算はホスト局で
行えばよく、タクシー車両では行う必要がない。従っ
て、タクシー車両での精算処理の煩雑さを解消でき、人
件費の削減にもつながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタクシー乗車料金計算システムの構成
を模式的に表した説明図
【図2】第1実施例のホスト局のブロック構成図
【図3】第1実施例のタクシー車両のブロック構成図
【図4】第1実施例のタクシー車両の表示操作部の表示
操作パネル説明図
【図5】第1実施例のタイムチャート
【図6】第2実施例のタクシー車両のブロック構成図
【図7】従来例のタクシーメータのブロック構成図
【符号の説明】
1 ホスト局 3 ホスト局受信手段 4 演算処理手段 5 ホスト局発信手段 11 タクシー車両 13 情報収集手段 14 タクシー車両発信手段 15 タクシー車両受信手段 16 表示手段 17 走行センサ手段 31 受信部 32 入力制御部 33 CPU 34 出力制御部 35 発信部 36 メモリー 37 入力部 38 時計部 39 表示・印字部 40 アンテナ 41 タクシー車両の距離パルス発生部 42 タクシー車両の表示操作部 43 ミッションギア 44 減速ギア 45 距離パルス発生器 46 入力制御部 47 発信部 48 タリフ設定器 49 受信部 50 出力制御部 51 表示器 52 アンテナ 61 タクシー車両の表示操作部の表示操作パネル 62 空車設定釦 63 賃走設定釦 64 支払設定釦 65 タクシー料金表示器 66 深夜割増表示器 71 タクシー車両の表示操作部 72 入力制御部 73 受信部 74 タリフ設定器 75 CPU 76 メモリー 77 時計部 78 出力制御部 79 発信部 80 表示器 81 アンテナ 101 パルス発生部 102 メータ部 103 ミッションギア 104 減速ギア 105 パルス発生器 106 入力制御部 107 CPU 108 出力制御部 109 メモリー 110 タリフ設定部 111 時計部 112 表示部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タクシー車両に備える走行センサ手段に
    より、タクシー乗車料金計算に必要な、走行に関する基
    礎情報を出力し、 少なくともこの基礎情報を含む運行情報を収集して、前
    記タクシー車両と双方向通信で結ばれたホスト局に送信
    し、 この送られてきた運行情報に基づいて、前記ホスト局は
    乗車料金を算出し、 少なくともこの乗車料金を含む料金情報を、前記双方向
    通信を介して前記タクシー車両に返信し、 返信された前記料金情報を前記タクシー車両が備える表
    示器に表示してなる、 タクシー乗車料金計算方法。
  2. 【請求項2】 タクシー車両には、 タクシー乗車料金計算に必要な、走行に関する基礎情報
    を出力する走行センサ手段と、 少なくとも前記基礎情報を含む運行情報を収集する運行
    情報収集手段と、 前記運行情報を、当該タクシー車両と双方向通信で結ば
    れたホスト局に送信する運行情報送信手段と、 前記ホスト局で算出される乗車料金を少なくとも含む料
    金情報を、前記ホスト局から前記双方向通信を介して受
    信する料金情報受信手段と、 前記料金情報を表示する表示手段とを備えさせ、 ホスト局には、 前記運行情報を、前記タクシー車両から前記双方向通信
    を介して受信する運行情報受信手段と、 前記運行情報に基づいて前記乗車料金を算出すると共に
    前記料金情報を出力する演算処理手段と、 前記料金情報を、前記双方向通信を介して前記タクシー
    車両に返送する料金情報返信手段とを備えさせたタクシ
    ー乗車料金計算システム。
JP11144766A 1999-05-25 1999-05-25 タクシ―乗車料金計算方法及びそのシステム Expired - Lifetime JP3058163B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11144766A JP3058163B1 (ja) 1999-05-25 1999-05-25 タクシ―乗車料金計算方法及びそのシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11144766A JP3058163B1 (ja) 1999-05-25 1999-05-25 タクシ―乗車料金計算方法及びそのシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3058163B1 JP3058163B1 (ja) 2000-07-04
JP2000331199A true JP2000331199A (ja) 2000-11-30

Family

ID=15369923

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11144766A Expired - Lifetime JP3058163B1 (ja) 1999-05-25 1999-05-25 タクシ―乗車料金計算方法及びそのシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3058163B1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002329070A (ja) * 2001-04-27 2002-11-15 Kddi Corp 自動車保険料算出システムならびにその走行距離通知システムおよびデータ処理システム
JP2012155722A (ja) * 2011-01-26 2012-08-16 Goodyear Tire & Rubber Co:The 車輌追跡システムおよび方法
CN103150764A (zh) * 2013-03-26 2013-06-12 陈慧君 出租车计费系统
DE102022122664A1 (de) 2022-09-07 2024-03-07 Antonios Ikonomou-Brinkmann Echtzeitquittungsausstellungsdruckgeräteverfahren, zum Berechnen des auf einem elektronischen Taxameter aufgezeigten Preises einer Taxifahrt

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002329070A (ja) * 2001-04-27 2002-11-15 Kddi Corp 自動車保険料算出システムならびにその走行距離通知システムおよびデータ処理システム
JP4585140B2 (ja) * 2001-04-27 2010-11-24 Kddi株式会社 自動車保険料算出システム
JP2012155722A (ja) * 2011-01-26 2012-08-16 Goodyear Tire & Rubber Co:The 車輌追跡システムおよび方法
CN103150764A (zh) * 2013-03-26 2013-06-12 陈慧君 出租车计费系统
DE102022122664A1 (de) 2022-09-07 2024-03-07 Antonios Ikonomou-Brinkmann Echtzeitquittungsausstellungsdruckgeräteverfahren, zum Berechnen des auf einem elektronischen Taxameter aufgezeigten Preises einer Taxifahrt

Also Published As

Publication number Publication date
JP3058163B1 (ja) 2000-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2014194819A1 (zh) 一种公共交通电子系统
CN107111792B (zh) 用于在交通网络中售检票及验票的方法和系统
JP3134735B2 (ja) 移動体用通信制御方法
KR101986540B1 (ko) 큐알 코드를 이용한 버스 요금 징수 시스템 및 요금 징수 방법
JP3058163B1 (ja) タクシ―乗車料金計算方法及びそのシステム
US20050096939A1 (en) Automated rental vehicle check-in system
JP6431338B2 (ja) タクシーメータ及びタクシーメータシステム
JP2012037943A (ja) 車載用業務支援装置およびこれを使用したタクシー業務支援システム
US20040236685A1 (en) Devices and methods for charging for an electronic pre-paid car with positional determination (gps pre-paid card) for a dual gps based toll system
JP2011048608A (ja) 車載装置及び車両監視システム
JP5234758B2 (ja) タクシーメータ
JP6159180B2 (ja) タクシーメータ
JP7294835B2 (ja) タクシーメータシステム
JP4733846B2 (ja) 料金収受方法、料金収受システム及び車載器
JP5666176B2 (ja) 付加サービス料金算出装置およびタクシー料金管理システム
JP7152276B2 (ja) 賃走料金計算装置及び賃走料金試算装置
KR100584980B1 (ko) 영업용 차량의 종합정보 제공시스템
JP5815379B2 (ja) 賃走料金算出装置、タクシーメータ及びタクシーメータシステム
JP5697240B2 (ja) 走行記録装置、走行料金提示方法及び走行記録システム
JP3019100B1 (ja) タクシ―料金明細発行方法及びそのシステム
KR100748403B1 (ko) 택시 요금 결제 방법
JP5854722B2 (ja) タクシーメータ
JP2002269612A (ja) 料金収受方法、料金収受システム及び車載器
JP2023119302A (ja) 料金算出システム
JP2022141327A (ja) 決済運用システム、決済運用システム用の車載器および決済運用プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090421

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100421

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100421

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100421

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110421

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110421

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120421

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130421

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130421

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140421

Year of fee payment: 14

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term