JP2000330631A - 走行制御システム - Google Patents

走行制御システム

Info

Publication number
JP2000330631A
JP2000330631A JP11137984A JP13798499A JP2000330631A JP 2000330631 A JP2000330631 A JP 2000330631A JP 11137984 A JP11137984 A JP 11137984A JP 13798499 A JP13798499 A JP 13798499A JP 2000330631 A JP2000330631 A JP 2000330631A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
traveling
ring
code
processing unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11137984A
Other languages
English (en)
Inventor
Norikazu Horiuchi
則量 堀内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP11137984A priority Critical patent/JP2000330631A/ja
Publication of JP2000330631A publication Critical patent/JP2000330631A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リングコードを使用することにより、車両の
進入方向に無関係にコードの読み取りを可能にし、自動
走行を制御する。 【解決手段】 本発明による走行制御システムは、床面
の1以上の位置にリングコード2(3..)を配置す
る。走行する車両1は、操舵および走行速度の制御が可
能である。前記リングコードを読み取るように、コード
リーダ11はレーザを媒体とするものであり、車両1が
走行中に前記リングコードから一定の距離範囲内で配置
されている。中央処理装置12は、前記コードリーダの
読み取り値に基づいて制御信号を発生する。駆動装置
は、前記制御信号に基づいて自動走行手段を制御する。
各車両の前記中央処理装置12は自己の制御プログラム
を有し、前記中央処理装置には駆動結果データが接続さ
れており、前記中央処理装置は前記バーコードリーダの
読み取り値、駆動結果データにより前記制御プログラム
に基づいて制御信号を発生するように構成することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば無人走行車
両の走行制御システム、さらに詳しくいえば、走査方向
に依存しないマークを用いて移動中の車両に情報を提供
し、前記車両は、前記情報を参照して判断して制御する
ようにした車両の走行制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】バーコードを変形し、符号(バーコー
ド)を同心円状の線の組み合わせによって表示したマー
ク(以下リングコードという)が知られている。特開昭
63−273981号,特開平4−157578号,特
開平5−250501号,特開平6−195526号等
は、いずれも符号を同心円状の線の組み合わせによって
表示したマークに関連するものであり、バーコードを読
み取るための方向合わせを不要とする旨の記載がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本願発明者は前記リン
グコードの特長に着目して、これを用いて無人走行車両
の走行制御システムを開発しようとしたが、単なるPO
Sシステム等に利用するときとは異なる問題があること
に気がついた。すなわち、リングコードのコードリーダ
との距離に、コードリーダの光学的性能、リングコード
とコードリーダとの距離の変化により、読み取り率が大
幅に変化する。本発明の目的は、前述した問題を全て解
決することができる走行制御システムを提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明による走行制御システムは、床面の1以上の
位置に配置されるリングコードと、操舵および走行速度
の制御が可能な自動走行手段を備える車両と、前記車両
に車両が走行中に前記リングコードから一定の距離範囲
内で前記リングコードを読み取るように配置されている
レーザを媒体とするコードリーダと、前記コードリーダ
の読み取り値に基づいて制御信号を発生する中央処理装
置と、前記制御信号に基づいて自動走行手段を制御する
駆動装置とから構成されている。各車両の前記中央処理
装置は書き換え可能な自己の制御プログラムを有し、前
記中央処理装置には駆動結果データが接続されており、
前記中央処理装置は前記バーコードリーダの読み取り
値、駆動結果データにより、前記制御プログラムに基づ
いて制御信号を発生するように構成することができる。
前記コードリーダは停止時に前記リングコードの読み取
りが確実に行われる最小距離をAminとすると、走行
の際にAmin〜2.4Aminの範囲で100%の読
み取りが可能に構成されている。前記リングコードは張
り替えることができ、前記リングコードと各車両の制御
プログラムにより車両の進行方向または速度を変更する
ように構成されている。
【0005】
【発明の実施の形態】以下図面等を参照して本発明によ
る走行システムの実施例を詳細に説明する。図1は、本
発明による走行制御システム実施例のブロック図であ
り、1台の作業用自動車(以下車両1)と前記車両1の
走行領域を示している。この走行システムは床面に配置
されたリングコード2,3,4・・7を読み取りなが
ら、定められた走行を行うものであり、応用例として
は、無人の施設とか、工場などでの作業用自動車を予定
している。各リングコード2,3,4・・7の内容をリ
ングコードの取り替え等により、経路とか搬送の状態を
任意に変更できる。
【0006】リングコードは図1,図3Aに示されてい
るように、同心円状の線の組み合わせによって表示した
マークに関連するものであり、任意の半径上(全ての半
径上)にPOS端末入力手段などで利用されている従来
のバーコードの情報を含むものである。従来のバーコー
ドとして、NW−7コード、WPCコードなどがあり、
いずれも利用できる。車両1はこの実施例では電動の自
動走行車両であり、電池を搭載し、車両前端に下面のリ
ングコードを読み取るコードリーダ11が設けられてい
る。
【0007】図2は車両1に搭載されている回路のブロ
ック図である。図3A、図3Bは本発明によるシステム
で使用するコードリーダとリングコードの関係を説明す
るための平面図および側面図である。コードリーダ11
はレーザを投射して反射光からリングコード2などのデ
ータを読み取るものであり、バーコードからの距離Aが
一定範囲(この実施例では50mm(Amin)から1
20mm(2.4Amin)の範囲)にあれば、誤りな
くリングコードのデータを読み取ることができる。50
mmよりも短い距離、120mmを越える距離では読み
取りに誤りが発生するようになる。図3Aに示すように
コードリーダの読み取り部の開口11aの長さはリング
コード2などの直径に相当する大きさであり、中心間の
ずれがあっても、いずれかの半径からリングコードのデ
ータを読み取ることができる。
【0008】コードリーダ11からの読み取り出力は中
央処理装置12に入力される。中央処理装置12のメモ
リには制御プログラム、必要に応じて前記車両のID情
報が入力されており、それらを参照して制御出力信号が
作成される。この内容は必要に応じて書き換えることが
できる。この内容変化により、同一のリングコードに対
する対応を変更できる。そしてその信号は、駆動回路1
3の車輪駆動用のモータドライブ回路14またはハンド
ル回転用のモータドライブ回路15に供給される。各モ
ータドライブ回路は車両1の車体に搭載されている。
【0009】図4に示されているように、車輪駆動モー
タドライブ回路14は、モータ102を駆動するトラン
ジスタ141、モータ102に流れる電流の方向を中央
処理装置12からの信号により切り換えるリレー回路1
42を含んでいる。中央処理装置12からの制御信号に
よりモータ102に流れる電流の方向を変えて、前進/
後進をさせる。さらに車輪駆動モータドライブ回路14
には中央処理装置12からの信号が接続され、駆動期間
中発振するパルス発振回路145、PWM制御回路14
3が設けられ、それらの出力が接続されるPWM回路1
44の出力が前記トランジスタ141のベースに接続さ
れている。
【0010】図5に示されているように、ハンドル駆動
用のモータ101はトランジスタ151のコレクタに接
続されており、リレー回路152、マイクロスイッチ1
53を介して電源に接続されている。リレー回路152
は中央処理装置12からの制御信号によりモータ101
に流れる電流の方向を変えて、左/右回転をさせる。中
央処理装置12からトランジスタ151のベースに、回
転/停止を指示する制御信号が接続されている。
【0011】図2に示されているように、前記各モータ
の回転量は各エンコーダで取り出され、駆動結果接続回
路16を介して中央制御回路に接続される。駆動結果接
続回路16にはハンドル側のエンコーダに接続されてい
る分周回路161、この出力をカウントするカウンタ回
路162、車輪駆動側のエンコーダに接続されている分
周回路163、この出力をカウントするカウンタ回路1
64が設けられている。駆動結果は各カウンタ回路を介
して中央処理装置12に接続される。なお各カウンタ回
路には、カウント中の表示をするLED18,19がそ
れぞれ接続されている。
【0012】次に、図6を参照して本発明による制御シ
ステムの制御プログラムを説明する。(START)走
行の自動制御を開始する。 (ステップ200)車両を直進スタートさせる。この状
態においては、ハンドル操作をしない。 (ステップ201)リングコードを検出する。 (ステップ202)検出したリングコードが13桁の情
報を提供しているかを判定する。判定できるまで読み取
り動作を繰り返す。 (ステップ203)判定できたらそのコードの番地を読
み取る。 (ステップ204)車両側には各番地に対して前記車両
が現在どこの位置にいて、今後どのように振る舞うべき
かの情報、ハンドル角度、速度、前進または後退すべき
かの情報をもっているから、いま読み取った番地に対す
る情報を読み出す。
【0013】(ステップ205)中央処理装置12から
の前進後退信号により、図4のリレー回路を動作させ
て、前進または後退のいずれかを選択する。 (ステップ206)中央処理装置12からの速度信号に
より、図4のモータ102のPWM制御をする。 (ステップ207)中央処理装置12からの速度信号に
より、図5のモータ101を制御する。 (ステップ208)(ステップ209)モータ102の
回転をエンコーダで取り出して、目的の速度になるよう
にモータ102の回転を制御する。 (ステップ210)(ステップ211)モータ101の
回転をエンコーダで取り出して、目的の進行方向になる
ように、または目的の角度に進むように、モータ101
の回転を制御する。 (END)所定の角度の制御を終了すると、ハンドル回
転を終了する。
【0014】以上詳しく説明したように、本発明による
走行制御システムは以上のように構成されているから、
自動走行手段を備える車両をあらかじめ定められたプロ
グラムにしたがって自動的に走行させることができる。
本走行制御システムでは、走行経路を決めるラインやレ
ールを設ける必要がない。またリングコードの位置を張
り替えるだけで、自由に走行軌道を設定できる。さらに
床に張り付けたリングコードの内容を変えることなく、
メモリ内の情報の書き換えによって、車両の進行方向や
速度を変更することができる。レーザを媒体とするコー
ドリーダを用いることにより、リングコードから一定の
距離範囲内で前記リングコードを確実に読み取ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による走行制御システム実施例のブロッ
ク図である。
【図2】本発明によるシステムの作業用自動車の回路ブ
ロック図である。
【図3A】本発明によるシステムで使用するコードリー
ダとリングコードの関係を説明するための平面図であ
る。
【図3B】本発明によるシステムで使用するコードリー
ダとリングコードの関係を説明するための側面図であ
る。
【図4】本発明によるシステムで使用する車輪駆動モー
タドライブ回路の実施例を示す回路図である。
【図5】本発明によるシステムで使用するハンドル回転
モータドライブ回路の実施例を示す回路図である。
【図6】本発明による制御システムの制御プログラムを
示す流れ図である。
【符号の説明】
1 作業用自動車(車両) 2〜7 リングコード 11 コードリーダ 12 中央処理装置 13 駆動回路 14 車輪駆動モータドライブ回路 15 ハンドル回転モータドライブ回路 16 駆動結果接続回路 18,19 表示装置(LED)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面の1以上の位置に配置されるリング
    コードと、操舵および走行速度の制御が可能な自動走行
    手段を備える車両と、前記車両に車両が走行中に前記リ
    ングコードから一定の距離範囲内で前記リングコードを
    読み取るように配置されているレーザを媒体とするコー
    ドリーダと、前記コードリーダの読み取り値に基づい
    て、制御信号を発生する中央処理装置と、前記制御信号
    に基づいて自動走行手段を制御する駆動装置とから構成
    した走行制御システム。
JP11137984A 1999-05-19 1999-05-19 走行制御システム Pending JP2000330631A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11137984A JP2000330631A (ja) 1999-05-19 1999-05-19 走行制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11137984A JP2000330631A (ja) 1999-05-19 1999-05-19 走行制御システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000330631A true JP2000330631A (ja) 2000-11-30

Family

ID=15211349

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11137984A Pending JP2000330631A (ja) 1999-05-19 1999-05-19 走行制御システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000330631A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016161726A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 シャープ株式会社 遮光器、自律走行体、及び自律走行体システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016161726A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 シャープ株式会社 遮光器、自律走行体、及び自律走行体システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9950271B2 (en) Distributed system of autonomously controlled mobile agents
US5329449A (en) Vehicle control system for multi-branching track
EP0216364A2 (en) Guidance system for unmanned transporting vehicle
CN108773374A (zh) 泊车方法及装置
JP2000330631A (ja) 走行制御システム
KR101114165B1 (ko) 주차 유도 방법 및 그 장치
JP4851530B2 (ja) 移動体及び制御方法
JP2004094298A (ja) 自走車両利用の搬送装置
JP2020201862A (ja) 無人搬送車
KR20130122272A (ko) 알에프아이디를 이용한 로봇의 주행 시스템
JP3462640B2 (ja) 誘導式搬送車及びその誘導路
JPH10207539A (ja) 無人搬送車の制御装置
JP3804235B2 (ja) 無人搬送車
KR100213635B1 (ko) 무인운반차의 운행방향표시장치 및 방법
JPS6125219A (ja) 光学誘導式移動車制御設備
JP2002297239A (ja) 車両の制御方法及びその装置
Northfield et al. An autonomous vehicle with fuzzy logic navigational control
JPH0670837B2 (ja) 進行方向切替予告方法
JP2004126720A (ja) 誘導車両の走行路
JP2006085221A (ja) 自走式機器およびそのプログラム
JPH03129410A (ja) 光学誘導式移動車制御設備
JP2002215235A (ja) 自走式ロボット
JPH0926822A (ja) 無人搬送台車の走行制御装置
JPH0659904U (ja) 無人搬送車
KR19990002457A (ko) 전동 미러 제어장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080408

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080526

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080812

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081209