JP2000329568A - 車載用ナビゲーション装置 - Google Patents

車載用ナビゲーション装置

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JP2000329568A
JP2000329568A JP14225399A JP14225399A JP2000329568A JP 2000329568 A JP2000329568 A JP 2000329568A JP 14225399 A JP14225399 A JP 14225399A JP 14225399 A JP14225399 A JP 14225399A JP 2000329568 A JP2000329568 A JP 2000329568A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カーナビゲーション装置10において、各VI
CS情報FM多重放送局からVICS情報を的確に入手
して、ユーザへ有益なVICS情報を提示するようにす
る。 【解決手段】 B県VICS用FM多重放送局26及びA
県VICS用FM多重放送局27は、それぞれ二次メッシ
ュ境界線23に対して自県側の区域のVICS情報の放送
の提供を担当している。カーナビゲーション装置10のF
M多重チューナ12は、現在地16がB県にあるときは、B
県VICS用FM多重放送局26の送信周波数に受信周波
数を合わせ、B県VICS用FM多重放送局26よりVI
CS情報を入手する。自車の走行している道路17におい
て、現在地16が、県境21までの道のりが所定値d以内に
なると、FM多重チューナ12の受信周波数をA県VIC
S用FM多重放送局27の送信周波数に合わせ、A県VI
CS用FM多重放送局27よりVICS情報を入手する。
これにより、自車がA県へ進入する前から、道路17のA
県内の渋滞範囲30を知得できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、FM多重放送局
よりVICS情報(VICS:VehicleInfo
rmation and Communication
System)等の道路情報を入手する車載用ナビゲ
ーション装置に係り、詳しくはFM多重放送局からの道
路情報の入手を改善した車載用ナビゲーション装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】カーナビゲーション装置では、FM多重
チューナを装備し、VICS用FM多重放送局からVI
CS情報を受信して、VICS情報をカーナビゲーショ
ン装置のディスプレーに表示したり、目的地までの推奨
経路計算の基礎としたりしている。
【0003】VICS用FM多重放送局は、現在、各都
道府県ごとに1局(中継局は含まない。)割り当てられ
ており、それが属する都道府県内の道路情報のみ(各V
ICS用FM多重放送局のVICS情報提供担当地域
は、厳密には都道府県の境界線で区分けされておらず、
地図上に格子状の二次メッシュ境界線を設定して、二次
メッシュ境界線を境に区分けされているので、都道府県
境界付近の一部の地域が隣接都道府県を担当するVIC
S用FM多重放送局のVICS情報提供担当地域となっ
ていることがある。)を、それが属する都道府県内へ送
信するようになっている。
【0004】カーナビゲーション装置は、FM多重チュ
ーナを通常は1個しか装備しておらず、従来のカーナビ
ゲーション装置では、FM多重チューナは、現在地の属
する都道府県をVICS情報提供担当地域とするVIC
S用FM多重放送局からの放送を受信するように、受信
周波数を合わせられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のカーナビゲーシ
ョン装置では、VICS情報入手用FM多重放送局は、
現在地の属する都道府県をVICS情報提供担当地域と
するVICS用FM多重放送局に固定されているため、
目的地が、現在地の都道府県とは異なる他都道府県とな
っている場合、進入先の他都道府県のVICS情報は、
自車が他都道府県へ進入するまで、入手できず、ユーザ
へのVICS情報提示が不十分であった。
【0006】この発明の目的は、上述の問題点を克服す
る車載用ナビゲーション装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】以下、第1のFM多重放
送局(26)とは、現在地を道路情報提供担当地域に含むF
M多重放送局を言うものとし、第2のFM多重放送局(2
7)とは、第1のFM多重放送局(26)の道路情報提供担当
地域に隣接する地域を道路情報提供担当地域にするFM
多重放送局を言うものとする。
【0008】この発明の車載用ナビゲーション装置(10)
によれば、第1のFM多重放送局(26)を道路情報入手用
FM多重放送局に設定して、その第1のFM多重放送局
(26)から道路情報を入手するようになっている。そし
て、その車載用ナビゲーション装置(10)において、第2
のFM多重放送局(27)からの電波により第2のFM多重
放送局(27)の道路情報提供担当地域の道路情報を入手可
能であり、かつ第2のFM多重放送局(27)の道路情報提
供担当地域への進入を予定されているときは、第2のF
M多重放送局(27)の道路情報提供担当地域への自車の進
入前に、道路情報入手用FM多重放送局を第1のFM多
重放送局(26)から第2のFM多重放送局(27)へ切替え
て、第2のFM多重放送局(27)より道路情報を入手する
ようにしている。
【0009】道路情報は例えばVICS情報である。日
本では、各都道府県ごとに、1個(中継局は親局に含め
る。)のVICS用FM多重放送局が割り当てられ、各
VICS用FM多重放送局は、それが存在する都道府県
をほぼVICS情報提供担当地域としている。しかし、
各VICS情報のVICS情報提供担当地域の実際の境
界線は、厳密には都道府県の境界線に一致せず、いわゆ
る二次メッシュの網線により規定されている。すなわ
ち、第1のFM多重放送局(26)及び第2のFM多重放送
局(27)のVICS情報提供担当地域の境界線は、日本で
は、このような二次メッシュ境界線(23)により区画され
る範囲となる。ここで言うメッシュとは、まず、一次メ
ッシュが、日本国土を縦横へ所定数の等分で区画される
各区画であり、二次メッシュは、一次メッシュの各区画
をさらに縦横へ所定数の等分した区画されたものとなっ
ており、二次メッシュの各区画はメッシュ番号で特定す
ることができるようになっている。FM多重放送局より
入手した道路情報は、例えばディスプレーに表示して、
ユーザへ知らせたり、スピーカから音声出力したり、目
的地(19)までの推奨経路計算の際の基礎としたりする。
なお、道路情報がVICSである場合は、道路情報の表
示の仕方は、レベル3(地図表示)に限定されず、レベ
ル2(簡易図形表示)やレベル1(文字表示)も含むも
のとする。
【0010】各FM多重放送局は、それぞれ各自の道路
情報提供担当地域を持つものの、各FM多重放送局から
の電波は、その道路情報提供担当地域を越えて、他のF
M多重放送局の道路情報提供担当地域内へ相当程度、進
入して届いている。したがって、車載用ナビゲーション
装置(10)は、現在地が第2のFM多重放送局(27)の道路
情報提供担当地域になくても、第2のFM多重放送局(2
7)からの電波について所定の電界強度を確保できれば、
受信周波数を第2のFM多重放送局(27)の送信周波数に
合わせることにより、第2のFM多重放送局(27)から道
路情報を入手可能である。車載用ナビゲーション装置(1
0)は、基本的には、現在地(=自車位置)を道路情報提
供担当地域に含めているFM多重放送局としての第1の
FM多重放送局(26)より道路情報を入手するようにして
いる。しかし、このままでは、第2のFM多重放送局(2
7)の道路情報提供担当地域へ進入する予定であっても、
第2のFM多重放送局(27)の道路情報提供担当地域へ実
際に進入してからしか、その隣接都道府県の道路情報を
入手することができない。この車載用ナビゲーション装
置(10)では、第2のFM多重放送局(27)の道路情報提供
担当地域への自車の進入前に、第2のFM多重放送局(2
7)の道路情報提供担当地域へ進入予定がある場合は、道
路情報入手用FM多重放送局を第1のFM多重放送局(2
6)から第2のFM多重放送局(27)へ切替えて、第2のF
M多重放送局(27)から道路情報を入手するので、ユーザ
は、進入予定の第2のFM多重放送局(27)の道路情報提
供担当地域の道路情報を、現在地が第1のFM多重放送
局(26)の道路情報提供担当地域にあるときから入手する
ことができることになる。
【0011】第2のFM多重放送局(27)の周波数が何で
あるかは、例えば、地図データベースや車載用ナビゲー
ション装置(10)自体の備えるROM等の道路情報提供用
のFM多重放送局のリストデータから検出できる。
【0012】第2のFM多重放送局(27)の道路情報提供
担当地域への自車の進入前における第1のFM多重放送
局(26)から第2のFM多重放送局(27)への道路情報入手
用FM多重放送局の切替は、目的地(19)への経路誘導中
に時に限定されないことは言うまでもない。目的地(19)
に基づいて、自車が第2のFM多重放送局(27)の道路情
報提供担当地域へ進入する予定になっているか否かを断
定できるが、経路誘導中でなくても、種々の情報、例え
ば、ディスプレー上の地図表示やビーコン情報等により
自車が第2のFM多重放送局(27)の道路情報提供担当地
域へ進入するか否かをおおよそ推定でき、そのような場
合には、第1のFM多重放送局(26)から第2のFM多重
放送局(27)への道路情報入手用FM多重放送局の切替を
実施して、ユーザに便宜を与えることができる。
【0013】この発明の車載用ナビゲーション装置(10)
によれば、第2のFM多重放送局(27)の道路情報提供担
当地域への自車の進入前における第1のFM多重放送局
(26)から第2のFM多重放送局(27)への道路情報入手用
FM多重放送局の切替は、(a)現在地が隣接都道府県
の都道府県境まで所定距離に接近したとき、(b)現在
地を含むディスプレー上の地図表示が現在地の変更に伴
いスクロールして地図表示の中に隣接都道府県が出現し
たとき、(c)ディスプレー上の地図表示が手動操作に
よりスクロールして地図表示の中に隣接都道府県が出現
したとき、(d)現在地を含むディスプレー上の地図表
示が縮小率増大により地図表示の中に進入先の隣接都道
府県が出現したとき、(e)走行予定の道路について現
在地から都道府県境までの道路情報が全くないか渋滞無
し情報のみであるかのとき、及び/又は(f)ビーコン
より隣接都道府県の進入予定の道路の渋滞又は規制情報
を受信したとき、行われる。
【0014】(a)について、車載用ナビゲーション装
置(10)がもつ地図データベースのデータには、都道府県
の境界線が含まれており、現在地から隣接都道府県の都
道府県境までの距離は適宜計算可能である。(b)につ
いて、ディスプレーにおける通常の地図表示では、現在
地がほぼ画面中央に、また、自車の進行して行く方が画
面上部となるように、表示され、自車の移動に伴い、す
なわち現在地の変化に伴い、地図画面は上方へスクロー
ルされる。地図画面には、自車が隣接都道府県に接近す
ると、画面スクロールにより現在地の都道府県と共に隣
接都道府県が表示されるようになり、画面への隣接都道
府県の出現から自車が隣接都道府県のFM多重放送局を
知る必要のある位置まで接近したと考えることができ
る。尚、現在地の都道府県と共に隣接都道府県が表示さ
れているか否かは、例えば、ディスプレーへの地図表示
のデータには、都道府県の境界線のデータがあり、その
データが表示地図に使用されているか否かにより判別で
きる。(c)について、ユーザは、現在表示中の地図表
示に対して、自車の進行方向前方の地図を見たいときが
あり、そのようなとき、手動でスクロール操作して、画
面に自車の進行方向前方の地図を表示されるようにな
り、画面への隣接都道府県の出現から自車が隣接都道府
県のFM多重放送局を知る必要のある位置まで接近した
と考えることができる。(d)について、ディスプレー
には、通常縮尺(例:地図の1cmが実距離の500m
に対応する縮尺)の地図が表示されるが、自車の移動に
伴い、進行方向前方の通常縮尺の地図表示のための地図
データがなくなると、画面の表示地図が通常表示より縮
小率の大きい縮尺(例:地図の1cmが実距離の1km
に対応する縮尺)の表示へ切替わることがある。また、
ユーザが目的地(19)までの全経路を見たいために、通常
縮尺から縮小率大の縮尺の表示へ手動で切替操作すると
きがある。さらに、手動スクロールによっても、通常縮
尺から縮小率大の縮尺の表示へ切替えられる車載用ナビ
ゲーション装置(10)も存在する。このようなとき、縮小
率の大きい地図画面では、現在地の都道府県と共に隣接
都道府県も表示され、ユーザが進入先となっている隣接
都道府県の道路情報を必要としてる時期と判断できる。
(e)について、現在地から都道府県境までにおける道
路情報が全くないか渋滞無し情報のみであるかのとき
は、道路情報入手用FM多重放送局を第1のFM多重放
送局(26)に維持する必要は少なく、第2のFM多重放送
局(27)の道路情報を入手する方が有意義となる。(f)
について、ビーコンには、現在のところ、光ビーコンと
電波ビーコンがある。ビーコンからの各道路情報(主
に、渋滞情報及び規制情報)には、位置情報として二次
メッシュのIDやVICSリンク番号が付帯しており、
それらの位置情報と地図データベースのデータとの照合
により、進入先の道路について渋滞又は規制の発生を検
知できる。したがって、ビーコンにより進入先の隣接都
道府県の道路に渋滞があったと検知すると、その情報を
第2のFM多重放送局(27)より詳しく知ることが有意義
となる。
【0015】この発明の車載用ナビゲーション装置(10)
によれば、第1のFM多重放送局(26)を道路情報入手用
FM多重放送局に設定して、その第1のFM多重放送局
(26)から道路情報を入手するようになっている。そし
て、車載用ナビゲーション装置(10)において、第2のF
M多重放送局(27)からの電波により第2のFM多重放送
局(27)の道路情報提供担当地域の道路情報を入手可能で
あり、かつ第2のFM多重放送局(27)の道路情報提供担
当地域への進入を予定されているときは、第2のFM多
重放送局(27)の道路情報提供担当地域への自車の進入前
に、道路情報入手用FM多重放送局を第1のFM多重放
送局(26)から第2のFM多重放送局(27)へ一時的な切替
えを適宜行い、第2のFM多重放送局(27)より道路情報
を入手するようになっている。
【0016】このように、第1のFM多重放送局(26)か
ら第2のFM多重放送局(27)へ本格的に切替えてしまう
前に、道路情報入手用FM多重放送局を第1のFM多重
放送局(26)から第2のFM多重放送局(27)へ適宜、一次
的に切替えて、第2のFM多重放送局(27)の道路情報を
適当に入手しておく。これにより、第2のFM多重放送
局(27)の道路情報提供担当地域の道路の状態の変化を監
視し、監視に基づいた適切な処理を実行可能になる。
【0017】この発明の車載用ナビゲーション装置(10)
によれば、第1のFM多重放送局(26)から第2のFM多
重放送局(27)への道路情報入手用FM多重放送局の一時
的な切替えにより第2のFM多重放送局(27)から適宜入
手した道路情報に基づいて第2のFM多重放送局(27)の
道路情報提供担当地域における進行予定の道路について
走行上の影響が増大していると判断したときは、第1の
FM多重放送局(26)から第2のFM多重放送局(27)への
道路情報入手用FM多重放送局の切替を一時的なものか
ら常時的なものとして、第2のFM多重放送局(27)から
道路情報を常時、入手するようにした。
【0018】道路情報入手用FM多重放送局を第1のF
M多重放送局(26)から第2のFM多重放送局(27)へ適
宜、一時的に切替えて第2のFM多重放送局(27)から入
手した道路情報により、進行予定の道路について第2の
FM多重放送局(27)の道路情報提供担当地域において走
行上の影響(例えば、渋滞度が高まったとか、交通規制
が始まったとか。)が増大していると、判断すると、第
2のFM多重放送局(27)からの道路情報の常時、入手す
るようにし、結果、第2のFM多重放送局(27)からの道
路情報を漏れなく、入手する。こうして、第2のFM多
重放送局(27)の道路情報提供担当地域の道路情報の入手
の重要性が十分に高まってから、道路情報入手用FM多
重放送局を第1のFM多重放送局(26)から第2のFM多
重放送局(27)へ継続的に切替えることにより、第1のF
M多重放送局(26)及び第2のFM多重放送局(27)からの
道路情報の入手を適格化できる。
【0019】この発明の車載用ナビゲーション装置(10)
によれば、目的地(19)を道路情報提供担当地域とするF
M多重放送局と現在地を道路情報提供担当地域とするF
M多重放送局とが異なるときは、進入先が第2のFM多
重放送局(27)の道路情報提供担当地域となっていると判
定するようになっている。
【0020】任意の地点について、その地点がどのFM
多重放送局の道路情報提供担当地域であるかは車載用ナ
ビゲーション装置(10)の地図データベースのデータに基
づいて求めることができる。したがって、現在地及び進
入先を含む道路情報提供担当地域のFM多重放送局がど
れかも求めることができ、進入先が第1のFM多重放送
局(26)の道路情報提供担当地域にあるか、第2のFM多
重放送局(27)の道路情報提供担当地域にあるかを検知で
きる。進入先が第2のFM多重放送局(27)の道路情報提
供担当地域でない場合には、第1のFM多重放送局(26)
からのFM多重放送局の入手を継続し、進入先が第2の
FM多重放送局(27)の道路情報提供担当地域となってい
るときのみ、第1のFM多重放送局(26)から第2のFM
多重放送局(27)へを切替えて、第2のFM多重放送局(2
7)からのFM多重放送局を入手することになり、無用な
FM多重放送局の入手を省略できる。
【0021】この発明の車載用ナビゲーション装置(10)
によれば、自車が第2のFM多重放送局(27)の道路情報
提供担当地域へ進入する前に第2のFM多重放送局(27)
より入手した道路情報に基づいて渋滞回避経路誘導を行
う。
【0022】第2のFM多重放送局(27)の道路情報提供
担当地域への自車の進入前における第2のFM多重放送
局(27)から得た道路情報は、道路情報としての渋滞情報
に係る道路部分がディスプレーに表示されるまでは、特
にディスプレーに表示することなく、ただ保持している
のみでもよい。しかし、進入先となっている第2のFM
多重放送局(27)の道路情報提供担当地域の道路部分が渋
滞等になっているときは、その道路部分がディスプレー
に地図表示されるのを待つまでもなく、渋滞回避経路誘
導を計算して、この渋滞回避経路をディスプレーの現在
の地図画面に表示するのが有意義である。例えば、隣接
都道府県の地図がディスプレーに表示される前に、現
在、走行中の高速道路を第1のFM多重放送局(26)の道
路情報提供担当地域側で降りて、一般道路を利用する等
して、第2のFM多重放送局(27)の道路情報提供担当地
域で渋滞に巻き込まれるのを防止し、ユーザのゆとりあ
る安全運転に寄与することができる。
【0023】この発明の車載用ナビゲーション装置(10)
によれば、自車が第2のFM多重放送局(27)の道路情報
提供担当地域へ進入するまでは、第2のFM多重放送局
(27)から入手した道路情報は、ディスプレーに表示せ
ず、記憶のみに留め、自車が第2のFM多重放送局(27)
の道路情報提供担当地域へ進入してから、記憶中の第2
のFM多重放送局(27)の道路情報提供担当地域の道路情
報をディスプレーに表示するようになっている。
【0024】こうして、現在地のある道路情報提供担当
地域の道路情報を十分に表示しつつ、自車が第2のFM
多重放送局(27)の道路情報提供担当地域へ進入するや、
記憶していた第2のFM多重放送局(27)の道路情報提供
担当地域の道路情報をディスプレーに表示することによ
り、現在地近辺の道路情報に重点をおいた効率的な表示
が可能になる。なお、道路情報がVICS情報である場
合は、自車が第2のFM多重放送局(27)の道路情報提供
担当地域へ進入してからのディスプレーへの表示には、
VICSのレベル3の表示に限定されず、レベル1,2
の表示も含むものとする。例えば、VICSのレベル
1,2では、道路情報が文字表示及び簡易地図表示され
るので、第2のFM多重放送局(27)の道路情報提供担当
地域への自車の進入前に、第2のFM多重放送局(27)の
道路情報提供担当地域の道路情報の文字表示及び簡易地
図表示が行われるのが回避される。
【0025】この発明の車載用ナビゲーション装置(10)
によれば、第2のFM多重放送局(27)の道路情報提供担
当地域への自車の進入前における隣接都道府県の第1の
FM多重放送局(26)から第2のFM多重放送局(27)への
道路情報入手用FM多重放送局の切替後、第2のFM多
重放送局(27)の道路情報提供担当地域への自車の進入前
では、第1のFM多重放送局(26)の一時受信を適宜実施
して、第1のFM多重放送局(26)からの道路情報を適
宜、入手しておき、第1のFM多重放送局(26)の道路情
報提供担当地域における道路について自車の走行上の影
響が増大していると判定したときは、道路情報入手用F
M多重放送局を第2のFM多重放送局(27)から第1のF
M多重放送局(26)へ戻して、第1のFM多重放送局(26)
から道路情報を常時、入手するようになっている。
【0026】このように、第2のFM多重放送局(27)の
道路情報提供担当地域への自車の進入の前は、道路情報
入手用FM多重放送局を第2のFM多重放送局(27)へ固
定してしまうのは支障となることもある。そこで、第1
のFM多重放送局(26)からの道路情報の入手もある程度
確保しておき、第1のFM多重放送局(26)の道路情報提
供担当地域において走行上の支障に繋がる道路情報があ
ると、再び、道路情報入手用FM多重放送局を道路情報
提供担当地域へ戻すような措置を採っておくことは有意
義である。また、自車が第2のFM多重放送局(27)の道
路情報提供担当地域へ進入する大分、前から、道路情報
入手用FM多重放送局を第2のFM多重放送局(27)へ切
替えたとしても、第2のFM多重放送局(27)から第1の
FM多重放送局(26)への切替が確保されるので、第1の
FM多重放送局(26)の道路情報提供担当地域における自
車の走行に支障が生じるような切替を回避できる。
【0027】この発明の車載用ナビゲーション装置(10)
によれば、第2のFM多重放送局(27)の道路情報提供担
当地域への自車の進入前におけるディスプレーへの情報
表示では、第2のFM多重放送局(27)から入手した道路
情報の内、現在走行中の道路についての道路情報のみの
表示に留める。
【0028】第2のFM多重放送局(27)の道路情報提供
担当地域への自車の進入前では、道路情報の無用な表示
を抑制できる。例えば、VICSのレベル3の道路情報
は、どの道路に係る道路情報であるか、判別可能である
ので、どの道路情報が、自車の走行中の道路のものであ
るかを支障なく割り出すことができる。
【0029】この発明の車載用ナビゲーション装置(10)
によれば、第2のFM多重放送局(27)の道路情報提供担
当地域への自車の進入前における第1のFM多重放送局
(26)から第2のFM多重放送局(27)への道路情報入手用
FM多重放送局の切替後も、第1のFM多重放送局(26)
から入手した道路情報の記憶を保持しておくようになっ
ている。
【0030】道路情報入手用FM多重放送局を第1のF
M多重放送局(26)から第2のFM多重放送局(27)へ切替
え後、それ以前に入手しておいた第1のFM多重放送局
(26)からの道路情報の記憶をクリアしないで、保持して
おくことにより、第1のFM多重放送局(26)の道路情報
提供担当地域の道路情報を利用する必要のある処理に支
障なく対処できる。
【0031】なお、第2のFM多重放送局(27)の道路情
報提供担当地域への自車の進入前における第1のFM多
重放送局(26)から第2のFM多重放送局(27)への道路情
報入手用FM多重放送局の自動切替の機能は、手動又は
自動で実施及び中止を切替えることができるようにする
のが好ましい。自動車の走行道路及び/又は都道府県境
界線が複雑である場合には、自動車が、進行に伴い、第
1のFM多重放送局(26)の道路情報提供担当地域と第2
のFM多重放送局(27)の道路情報提供担当地域とを頻繁
に行き来して、第1のFM多重放送局(26)と第2のFM
多重放送局(27)とが頻繁に切替えたり、同時に2個以上
の都道府県に接近し、自車がどちらの都道府県に進入す
る予定か判断できず、進入しない方の都道府県のFM多
重放送局を選局する誤動作が生じるたりするのを防止す
るためである。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図1及び図2はFM多重チュ
ーナ12をそれぞれ内蔵及び外付けで装備するカーナビゲ
ーション装置10の概略構成図である。FM多重チューナ
12は、VICS情報からの電波を受けるアンテナ13を装
備し、図1のカーナビゲーション装置10ではナビゲーシ
ョン本体11に内蔵され、図2のカーナビゲーション装置
10では、ナビゲーション本体11の外に配設されて、ナビ
ゲーション本体11へケーブルで接続される。
【0033】図3はカーナビゲーション装置10の作用の
説明図である。カーナビゲーション装置10を装備する自
動車は、現時点では、図3の現在地16に存在し、現在地
16の向きの方向へ道路17を走行している。21は、A県と
B県との県境であり、道路17は県境21をまたいで延びて
いる。目的地19はA県にあり、現在地16は現時点ではB
県にある。カーナビゲーション装置10の地図データベー
スでは、日本全国が、まず、縦横へ所定数の等分で区画
されて、その各区画を一次メッシュとされ、一次メッシ
ュが、さらに、縦横へ所定数の等分で区画されて、その
各区画が二次メッシュとされる。二次メッシュは、メッ
シュ番号をもち、そのメッシュ番号により一義に決定さ
れる。図3の二次メッシュ境界線23は、二次メッシュの
横方向の境界線であり、二次メッシュ境界線23に対して
上下で別の二次メッシュとなっている。B県VICS用
FM多重放送局26及びA県VICS用FM多重放送局27
は、それぞれB県及びA県に設置され、同一都道府県内
の各道路の渋滞情報、ランプ規制、及び車線規制を含む
道路情報をVICS情報として放送することを担当して
いる。しかしながら、県境21は複雑な曲線となっている
ので、B県VICS用FM多重放送局26及びA県VIC
S用FM多重放送局27が放送による提供を担当している
VICS情報の実際の地域は、県境21により分けられ
ず、県境21の近辺に存在する二次メッシュ境界線23が選
ばれ、その二次メッシュ境界線23により分けられること
になる。B県VICS用FM多重放送局26及びA県VI
CS用FM多重放送局27からの電波は、図3の二次メッ
シュ境界線23に対して下側及び上側の区域内の自動車に
到達するのはもちろん、二次メッシュ境界線23にそれ程
遠くない相手側区域へも受信可能な電界強度で届く。図
3の例では、自車がこれから進行する道路17の範囲にお
いて、二次メッシュ境界線23に対して下側の部分、すな
わちB県VICS用FM多重放送局26がVICS情報を
担当する部分には、渋滞がなく、二次メッシュ境界線23
に対して上側の部分、すなわちA県VICS用FM多重
放送局27がVICS情報を担当する部分には、現在地16
から目的地19の方向へは渋滞範囲30が、また、目的地19
から現在地16の方向へは渋滞範囲31が交通渋滞となって
いることを示している。
【0034】従来のFM多重放送対応カーナビゲーショ
ン装置では、現在地16が、B県VICS用FM多重放送
局26のVICS情報提供担当地域にある間は、カーナビ
ゲーション装置10のFM多重チューナ12の受信周波数を
B県VICS用FM多重放送局26の送信周波数に合わ
せ、B県VICS用FM多重放送局26からVICS情報
を入手し、現在地16が二次メッシュ境界線23を越えてA
県VICS用FM多重放送局27のVICS情報提供担当
地域に入ってから、FM多重チューナ12の受信周波数を
B県VICS用FM多重放送局26の送信周波数からA県
VICS用FM多重放送局27の送信周波数へ切替えて、
A県VICS用FM多重放送局27からVICS情報を入
手するようになっている。したがって、従来のカーナビ
ゲーション装置では、ユーザは、現在地16がB県VIC
S用FM多重放送局26のVICS情報提供担当地域(ほ
ぼB県内に相当する。)にある間は、A県VICS用F
M多重放送局27のVICS情報提供担当区域(ほぽA県
内に相当する。)の渋滞範囲30等については、一切知る
ことができなかった。
【0035】これに対して、カーナビゲーション装置10
では、自車が目的地19の方へ移動して、道路17と県境21
の交点までの現在地16からの道のりが所定値d以内とな
ると、FM多重チューナ12の受信周波数をB県VICS
用FM多重放送局26の送信周波数からA県VICS用F
M多重放送局27の送信周波数へ自動的に切替えて、A県
VICS用FM多重放送局27からのVICS情報を入手
するようになる。これにより、カーナビゲーション装置
10を装備する自動車のユーザは、B県内を走行している
ときから、A県のVICS情報を入手して、渋滞範囲30
等を知ることができる。なお、FM多重チューナ12の受
信周波数をB県VICS用FM多重放送局26の送信周波
数からA県VICS用FM多重放送局27の送信周波数へ
自動的に切替える地点を、図3では、道路17と県境21の
交点までの現在地16からの道のりが所定値dとなる地点
と設定しているが、道路17と県境21の交点まででなく、
道路17と二次メッシュ境界線23との交点を基準点とし、
現在地16が道路17と二次メッシュ境界線23との交点まで
所定値となる地点としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】FM多重チューナを内蔵するカーナビゲーショ
ン装置の概略構成図である。
【図2】FM多重チューナを外付けで装備するカーナビ
ゲーション装置の概略構成図である。
【図3】カーナビゲーション装置の作用の説明図であ
る。
【符号の説明】
10 カーナビゲーション装置(車載用ナビゲーショ
ン装置) 16 現在地 19 目的地 26 B県VICS用FM多重放送局(第1のFM多
重放送局) 27 A県VICS用FM多重放送局(第2のFM多
重放送局)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現在地を道路情報提供担当地域とするF
    M多重放送局(以下、「第1のFM多重放送局(26)」と
    言う。)を道路情報入手用FM多重放送局に設定して、
    その第1のFM多重放送局(26)から道路情報を入手する
    ようになっている車載用ナビゲーション装置(10)におい
    て、 前記第1のFM多重放送局(26)の道路情報提供担当地域
    に隣接する範囲を道路情報提供担当地域とするFM多重
    放送局(以下、「第2のFM多重放送局(27)」と言
    う。)からの電波により第2のFM多重放送局(27)の道
    路情報提供担当地域の道路情報を入手可能であり、かつ
    前記第2のFM多重放送局(27)の道路情報提供担当地域
    への進入を予定されているときは、第2のFM多重放送
    局(27)の道路情報提供担当地域への自車の進入前に、道
    路情報入手用FM多重放送局を第1のFM多重放送局(2
    6)から第2のFM多重放送局(27)へ切替えて、第2のF
    M多重放送局(27)より道路情報を入手するようにしてい
    ることを特徴とする車載用ナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 第2のFM多重放送局(27)の道路情報提
    供担当地域への自車の進入前における第1のFM多重放
    送局(26)から第2のFM多重放送局(27)への道路情報入
    手用FM多重放送局の切替は、(a)現在地が隣接都道
    府県の都道府県境まで所定距離に接近したとき、(b)
    現在地を含むディスプレー上の地図表示が現在地の変更
    に伴いスクロールして地図表示の中に隣接都道府県が出
    現したとき、(c)ディスプレー上の地図表示が手動操
    作によりスクロールして地図表示の中に隣接都道府県が
    出現したとき、(d)現在地を含むディスプレー上の地
    図表示が縮小率増大により地図表示の中に進入先の隣接
    都道府県が出現したとき、(e)走行予定の道路につい
    て現在地から都道府県境までの道路情報が全くないか渋
    滞無し情報のみであるかのとき、及び/又は(f)ビー
    コンより隣接都道府県の進入予定の道路の渋滞又は規制
    情報を受信したとき、行われることを特徴とする請求項
    1記載の車載用ナビゲーション装置。、
  3. 【請求項3】 現在地を道路情報提供担当地域とするF
    M多重放送局(以下、「第1のFM多重放送局(26)」と
    言う。)を道路情報入手用FM多重放送局に設定して、
    その第1のFM多重放送局(26)から道路情報を入手する
    ようになっている車載用ナビゲーション装置(10)におい
    て、 前記第1のFM多重放送局(26)の道路情報提供担当地域
    に隣接する範囲を道路情報提供担当地域とするFM多重
    放送局(以下、「第2のFM多重放送局(27)」と言
    う。)からの電波により第2のFM多重放送局(27)の道
    路情報提供担当地域の道路情報を入手可能であり、かつ
    前記第2のFM多重放送局(27)の道路情報提供担当地域
    への進入を予定されているときは、第2のFM多重放送
    局(27)の道路情報提供担当地域への自車の進入前に、道
    路情報入手用FM多重放送局を第1のFM多重放送局(2
    6)から第2のFM多重放送局(27)へ一時的な切替えを適
    宜行い、第2のFM多重放送局(27)より道路情報を入手
    するようになっていることを特徴とする車載用ナビゲー
    ション装置。
  4. 【請求項4】 第1のFM多重放送局(26)から第2のF
    M多重放送局(27)への道路情報入手用FM多重放送局の
    一時的な切替えにより第2のFM多重放送局(27)から適
    宜入手した道路情報に基づいて第2のFM多重放送局(2
    7)の道路情報提供担当地域における進行予定の道路につ
    いて走行上の影響が増大していると判断したときは、第
    1のFM多重放送局(26)から第2のFM多重放送局(27)
    への道路情報入手用FM多重放送局の切替を一時的なも
    のから常時的なものとして、第2のFM多重放送局(27)
    から道路情報を常時、入手するようにしたことを特徴と
    する請求項3記載の車載用ナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 目的地(19)を道路情報提供担当地域とす
    るFM多重放送局と現在地を道路情報提供担当地域とす
    るFM多重放送局とが異なるときは、進入先が第2のF
    M多重放送局(27)の道路情報提供担当地域となっている
    と判定するようになっていることを特徴とする請求項1
    〜4のいずれかに記載の車載用ナビゲーション装置。
  6. 【請求項6】 自車が第2のFM多重放送局(27)の道路
    情報提供担当地域へ進入する前に第2のFM多重放送局
    (27)より入手した道路情報に基づいて渋滞回避経路誘導
    を行うことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載
    の車載用ナビゲーション装置。
  7. 【請求項7】 自車が第2のFM多重放送局(27)の道路
    情報提供担当地域へ進入するまでは、第2のFM多重放
    送局(27)から入手した道路情報は、ディスプレーに表示
    せず、記憶のみに留め、自車が第2のFM多重放送局(2
    7)の道路情報提供担当地域へ進入してから、記憶中の第
    2のFM多重放送局(27)の道路情報提供担当地域の道路
    情報をディスプレーに表示するようになっていることを
    特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の車載用ナビ
    ゲーション装置。
  8. 【請求項8】 第2のFM多重放送局(27)の道路情報提
    供担当地域への自車の進入前における隣接都道府県の第
    1のFM多重放送局(26)から第2のFM多重放送局(27)
    への道路情報入手用FM多重放送局の切替後、第2のF
    M多重放送局(27)の道路情報提供担当地域への自車の進
    入前では、第1のFM多重放送局(26)の一時受信を適宜
    実施して、第1のFM多重放送局(26)からの道路情報を
    適宜、入手しておき、第1のFM多重放送局(26)の道路
    情報提供担当地域における道路について自車の走行上の
    影響が増大していると判定したときは、道路情報入手用
    FM多重放送局を第2のFM多重放送局(27)から第1の
    FM多重放送局(26)へ戻して、第1のFM多重放送局(2
    6)から道路情報を常時、入手するようになっていること
    を特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の車載用ナ
    ビゲーション装置。
  9. 【請求項9】 第2のFM多重放送局(27)の道路情報提
    供担当地域への自車の進入前におけるディスプレーへの
    情報表示では、第2のFM多重放送局(27)から入手した
    道路情報の内、現在走行中の道路についての道路情報の
    みの表示に留めることを特徴とする請求項1〜8のいず
    れかに記載の車載用ナビゲーション装置。
  10. 【請求項10】 第2のFM多重放送局(27)の道路情報
    提供担当地域への自車の進入前における第1のFM多重
    放送局(26)から第2のFM多重放送局(27)への道路情報
    入手用FM多重放送局の切替後も、第1のFM多重放送
    局(26)から入手した道路情報の記憶を保持しておくよう
    になっていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか
    に記載の車載用ナビゲーション装置。
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