JP2000329409A - オゾン発生装置搭載暖房機 - Google Patents

オゾン発生装置搭載暖房機

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JP2000329409A
JP2000329409A JP11135986A JP13598699A JP2000329409A JP 2000329409 A JP2000329409 A JP 2000329409A JP 11135986 A JP11135986 A JP 11135986A JP 13598699 A JP13598699 A JP 13598699A JP 2000329409 A JP2000329409 A JP 2000329409A
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JP
Japan
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air
ozone
flame
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inflow path
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JP11135986A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Goto
信之 後藤
Yukiko Imai
由紀子 今井
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Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]

Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃焼排気ガスの臭いを無くすと共に室内の臭
いをも脱臭浄化可能なオゾン発生装置搭載暖房機を提供
する。 【解決手段】 送風ファン11を運転することにより、
空気流入経路29及び空気穴15を介して二次空気が燃
焼室5内に導入される。この二次空気は、オゾン発生装
置33より発生したオゾンにより脱臭浄化される。余剰
のオゾンは、バーナ3により燃焼されるので、外部に放
出されることはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はオゾン発生装置搭載
暖房機に係わり、特に燃焼排気ガスの臭いを無くすと共
に室内の臭いをも脱臭浄化可能なオゾン発生装置搭載暖
房機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図3に示すような活性炭搭載型の
脱臭機能付ガスファンヒーター10が知られている。本
体1の内部にはバーナ3が配設されている。バーナ3
は、燃焼室5内で火炎を生ずるようになっている。燃焼
室5の上部には分流板7が設けられている。分流板7の
外方には隔壁9が形成され、本体1と隔壁9の間には図
示しない電装部品が配設されている。
【0003】分流板7及び隔壁9の間には、希釈空気通
路8が、また分流板7の端部と燃焼室5の間には燃焼ガ
ス通路19が形成されている。そして、本体1の下部に
は送風ファン11が配設されている。この送風ファン1
1の運転により、背面のフィルタ13から空気が取り入
れられる。フィルタ13から取り入れられた空気は、二
次空気として空気穴15及び空気穴17より導入され、
バーナ3の燃焼に2段階に寄与する。
【0004】バーナ3による燃焼ガスは、分流板7を隔
てて希釈空気通路8を通る空気に熱を奪われ、徐々に冷
やされる。そして、分流板7の下縁端7aより下流で希
釈用空気と燃焼ガスとが混合される。混合された希釈用
空気と燃焼ガスとは、送風ファン11により吐き出し口
21より外部に吐出される。図3中の点線矢印は燃焼用
・希釈用空気の流れを示し、実線矢印は温風の流れを示
す(以下、図1及び図2についても同様である)。
【0005】ここに、燃焼に際して室内空気が吸い込ま
れることを利用して、背面のフィルタ13と本体1の間
には、活性炭23が挟装されている。そして、この活性
炭23により室内の空気の脱臭浄化を行っている。一
方、暖房部分を持たないオゾン脱臭装置については、す
でに特許が出願されている(特開平8−11433
2)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の活性
炭搭載型の脱臭機能付ガスファンヒーター10では、活
性炭23を定期的に交換する必要があった。また、オゾ
ン脱臭装置を暖房機と別に配設することは、設置スペー
スが広く必要となってしまう。
【0007】本発明はこのような従来の課題に鑑みてな
されたもので、燃焼排気ガスの臭いを無くすと共に室内
の臭いをも脱臭浄化可能なオゾン発生装置搭載暖房機を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため本発明(請求項
1)は、火炎を発生させる火炎発生手段と、該火炎発生
手段で燃焼される空気が吸引される空気流入経路と、前
記火炎発生手段で発生した火炎により温められた空気を
吸引し、外部に送風する吸引送風手段と、前記空気流入
経路より吸引された空気が前記火炎発生手段で燃焼され
る前に予めオゾンによる脱臭浄化を行うため、該空気流
入経路に配設されるオゾン発生手段とを備えて構成し
た。
【0009】吸引送風手段により、空気が空気流入経路
より火炎発生手段へと吸引される。この空気流入経路に
オゾン発生手段を配設する。オゾン発生手段は、空気流
入経路より吸引された空気に対し、予めオゾンによる脱
臭浄化を行うために配設する。このオゾン発生手段で発
生したオゾンは、火炎発生手段へと導かれ燃焼されるこ
とになる。
【0010】以上により、燃焼用空気中の臭い成分を分
解することが可能である。また、過剰なオゾンは、燃焼
により消滅させることが出来る。このため、室内の空気
を清潔に保つことが出来る。
【0011】また、本発明(請求項2)は、火炎を発生
させる火炎発生手段と、該火炎発生手段で燃焼された空
気及び外部より吸引された希釈用空気が混合後流出され
る空気流出経路と、前記火炎発生手段で発生した火炎に
より温められた空気及び前記希釈用空気を吸引し、外部
に送風する吸引送風手段と、前記空気流出経路より流出
された空気が外部に吐出される前に予めオゾンによる脱
臭浄化を行うため、該空気流出経路に配設されたオゾン
発生手段と、該オゾン発生手段より前記空気の流れの下
流に配設され、前記オゾンを還元させるオゾン還元触媒
とを備えて構成した。
【0012】吸引送風手段は、火炎発生手段で発生した
火炎により温められた空気及び希釈用空気を吸引し、外
部に送風する。空気流出経路からは、火炎発生手段で燃
焼された空気及び外部より吸引された希釈用空気が混合
後流出される。オゾン発生手段をこの空気流出経路に配
設する。
【0013】オゾン発生手段で発生したオゾンにより、
空気流出経路より流出された空気が外部に吐出される前
に、予め脱臭浄化を行う。オゾン還元触媒は、オゾン発
生手段より空気の流れの下流に配設され、オゾンを還元
する。
【0014】以上により、室内の空気の脱臭浄化と共
に、燃焼排気ガスの臭いもあわせて分解することが出来
る。また、オゾン還元触媒により、過剰なオゾンが室内
に放出されないようにすることが出来る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。本発明の第1実施形態の構成図を図1に示
す。なお、図3と同一要素のものについては同一符号を
付して説明は省略する。
【0016】図1において、ガスファンヒーター20の
空気穴15と空気穴17とは、それぞれが部材25及び
部材27により仕切られた2つの空気流入経路29、3
1に対応して、燃焼室5の下部及び側部背面側に配設さ
れている。空気流入経路29の入り口には、高圧放電に
よりオゾンを発生するオゾン発生装置33が設けられて
いる。
【0017】次に、本発明の第1実施形態の動作を説明
する。かかる構成によれば、送風ファン11を運転する
ことにより、空気流入経路29及び空気穴15を介して
二次空気が燃焼室5内に導入される。この二次空気は、
オゾン発生装置33より発生したオゾンにより脱臭浄化
される。余剰のオゾンは、バーナ3により燃焼されるの
で、外部に放出されることはない。
【0018】オゾンが、空気流入経路29側より空気流
入経路31側に侵入しないように、部材25及び部材2
7により両通路を仕切っている。これは、空気流入経路
31より余剰のオゾンが燃焼室5内に吸入された場合に
は、燃焼されずに外部に放出されるおそれを生ずるため
である。
【0019】以上により、空気流入経路29を経て導入
した燃焼用空気中の臭い成分を分解することが可能であ
る。また、過剰なオゾンは、燃焼により消滅させること
が出来る。このため、室内の空気を清潔に保つことが出
来る。更に、従来のように、フィルタ等の定期的な交換
が不要である。
【0020】なお、オゾン発生装置33は、空気流入経
路29の入り口に配設することとしたのは、オゾンの拡
散を考慮したからである。従って、空気流入経路29内
部で空気穴15に至るまでに配置することも可能であ
る。
【0021】次に、本発明の第2実施形態について説明
する。本発明の第2実施形態の構成図を図2に示す。な
お、図3と同一要素のものについては同一符号を付して
説明は省略する。
【0022】図2において、ガスファンヒーター30の
分流板7の下縁端7aより下流には、希釈用空気と燃焼
ガスとが混合される空気流出経路41が形成されてい
る。そして、この空気流出経路41には、高圧放電によ
りオゾンを発生するオゾン発生装置43が配設されてい
る。オゾン発生装置43の更に下流には、オゾン還元触
媒45が配設されている。
【0023】次に、本発明の第2実施形態の動作を説明
する。かかる構成によれば、オゾン発生装置43で発生
したオゾンは、希釈用空気と燃焼ガスとを共に脱臭浄化
する。その後、オゾン還元触媒45により余剰オゾンが
除去される。そして、余剰オゾンが除去された空気は、
送風ファン11により吐き出し口21より外部に吐出さ
れる。
【0024】以上により、空気流出経路41に導入され
た室内の空気及び燃焼排気ガスの臭いをあわせて分解す
ることが出来る。また、オゾン還元触媒45により、過
剰なオゾンが室内に放出されないようにすることが出来
る。更に、本発明の第1実施形態と同様に、フィルタ等
の定期的な交換が不要である。
【0025】なお、オゾン発生装置43は、オゾンの拡
散を考慮すれば、空気流出経路41の上部付近に配設す
るのが望ましい。しかしながら、送風ファン11に至る
までの位置に配置することも可能である。但し、オゾン
還元触媒45は、オゾン発生装置43の下流に位置させ
る必要があり、またこの場合には余剰オゾンが外部に漏
れないように隔壁等を配設する必要がある。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明(請求項1)
によれば、空気流入経路にオゾン発生手段を配設したの
で、燃焼用空気中の臭い成分を分解することが可能であ
る。
【0027】また、本発明(請求項2)によれば、空気
流出経路にオゾン発生手段を配設したので、室内の空気
の脱臭浄化と共に、燃焼排気ガスの臭いもあわせて分解
することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の構成図
【図2】 本発明の第2実施形態の構成図
【図3】 活性炭搭載型の脱臭機能付ガスファンヒータ
ーの構成図
【符号の説明】
1 本体 3 バーナ 5 燃焼室 8 希釈空気通路 10、20、30 ガスファンヒーター 11 送風ファン 13 フィルタ 19 燃焼ガス通路 29、31 空気流入経路 33、43 オゾン発生装置 41 空気流出経路 45 オゾン還元触媒

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火炎を発生させる火炎発生手段と、該火
    炎発生手段で燃焼される空気が吸引される空気流入経路
    と、前記火炎発生手段で発生した火炎により温められた
    空気を吸引し、外部に送風する吸引送風手段と、前記空
    気流入経路より吸引された空気が前記火炎発生手段で燃
    焼される前に予めオゾンによる脱臭浄化を行うため、該
    空気流入経路に配設されるオゾン発生手段とを備えたこ
    とを特徴とするオゾン発生装置搭載暖房機。
  2. 【請求項2】 火炎を発生させる火炎発生手段と、該火
    炎発生手段で燃焼された空気及び外部より吸引された希
    釈用空気が混合後流出される空気流出経路と、前記火炎
    発生手段で発生した火炎により温められた空気及び前記
    希釈用空気を吸引し、外部に送風する吸引送風手段と、
    前記空気流出経路より流出された空気が外部に吐出され
    る前に予めオゾンによる脱臭浄化を行うため、該空気流
    出経路に配設されたオゾン発生手段と、該オゾン発生手
    段より前記空気の流れの下流に配設され、前記オゾンを
    還元させるオゾン還元触媒とを備えたことを特徴とする
    オゾン発生装置搭載暖房機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009240697A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Osaka Gas Co Ltd 除菌消臭ユニット及び除菌消臭機能付き暖房装置
CN102278815A (zh) * 2011-06-30 2011-12-14 封雯 燃液化气式高温热风炉
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