JP2003028510A - 温風暖房機 - Google Patents
温風暖房機Info
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- JP2003028510A JP2003028510A JP2001216355A JP2001216355A JP2003028510A JP 2003028510 A JP2003028510 A JP 2003028510A JP 2001216355 A JP2001216355 A JP 2001216355A JP 2001216355 A JP2001216355 A JP 2001216355A JP 2003028510 A JP2003028510 A JP 2003028510A
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- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
- Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 温風の影響を受けない副温風吹出口にメンテ
ナンス性にすぐれた着脱式フィルターガードを設け、室
内の空気質を良化させることを目的としたものである。 【解決手段】 ダクト12に暖房用の主温風吹出口14
とは別の副温風吹出口16へ温風経路を分岐させる構造
を有し、その副温風吹出口16の入口部分に送風機11
より供給される室内空気流のうち温度の低い空気流を適
量取り込むガイド板16aを設け、出口部分に前面から
容易に着脱可能なフィルターガード18を設けた構成と
してあり、ガイド板16aにより副温風吹出口を流れる
風を燃焼熱から遮熱でき、温風暖房機能は従来のまま室
内の空気質改善ができ、フィルターのメンテナンスも容
易となる。
ナンス性にすぐれた着脱式フィルターガードを設け、室
内の空気質を良化させることを目的としたものである。 【解決手段】 ダクト12に暖房用の主温風吹出口14
とは別の副温風吹出口16へ温風経路を分岐させる構造
を有し、その副温風吹出口16の入口部分に送風機11
より供給される室内空気流のうち温度の低い空気流を適
量取り込むガイド板16aを設け、出口部分に前面から
容易に着脱可能なフィルターガード18を設けた構成と
してあり、ガイド板16aにより副温風吹出口を流れる
風を燃焼熱から遮熱でき、温風暖房機能は従来のまま室
内の空気質改善ができ、フィルターのメンテナンスも容
易となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は燃料を燃焼させ、そ
の熱を利用して室内に温風を吹き出す温風暖房機につい
て、暖房以外の室内空気環境の改善を目的とした機能を
付加させる技術に関するものである。
の熱を利用して室内に温風を吹き出す温風暖房機につい
て、暖房以外の室内空気環境の改善を目的とした機能を
付加させる技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、温風吹出口経路を1つしか持たな
い石油燃焼機器については、室内を暖房するために燃焼
によって発生させた熱量を室内全体に素早く伝達させる
ために温風風量はできるだけ大きく設定できるように設
計するのが通常であった。また、機器内部で燃焼によっ
て発生する熱量に対して送風風量が不足すると、機器内
部に熱がこもり、機器本体自体の温度が上昇して機器本
体を構成する材料の耐熱温度を超えてしまうため、燃焼
熱量に対して一定以上の送風風量は絶対不可欠なもので
あった。
い石油燃焼機器については、室内を暖房するために燃焼
によって発生させた熱量を室内全体に素早く伝達させる
ために温風風量はできるだけ大きく設定できるように設
計するのが通常であった。また、機器内部で燃焼によっ
て発生する熱量に対して送風風量が不足すると、機器内
部に熱がこもり、機器本体自体の温度が上昇して機器本
体を構成する材料の耐熱温度を超えてしまうため、燃焼
熱量に対して一定以上の送風風量は絶対不可欠なもので
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら近年、機
器本体のサイズがコンパクト化する中で、吹出口面積を
十分にとれないことが多く、その条件下で送風風量を確
保するために温風の流速が速くなってしまう傾向があっ
た。また近年、本来の暖房機能の他に室内空気環境の改
善を目的とした様々な付加価値機能を追加させたハイブ
リッド型の温風暖房機が市場から要望されているのが現
状である。室内空気環境の改善を目的とした機能の一例
として、脱臭・芳香・集塵等を考えた場合、送風機から
機器本体へ導入された室内空気が温風吹出口から機器外
に出てゆくまでの温風経路の途中に、それぞれの付加機
能を有したフィルターを設置する必要があるが、空気流
が各フィルターを通過する際には大きな圧力損出が生ま
れ、送風量は大きく減少してしまい、逆に本来の温風暖
房機器として必要な送風量を確保するためにフィルター
の圧損を小さくするためにフィルターを粗くすれば、フ
ィルター通過時の流速は速く、フィルターとの接触面積
・時間ともに小さいために脱臭・芳香・集塵等の効果は
非常に小さいという問題があった。
器本体のサイズがコンパクト化する中で、吹出口面積を
十分にとれないことが多く、その条件下で送風風量を確
保するために温風の流速が速くなってしまう傾向があっ
た。また近年、本来の暖房機能の他に室内空気環境の改
善を目的とした様々な付加価値機能を追加させたハイブ
リッド型の温風暖房機が市場から要望されているのが現
状である。室内空気環境の改善を目的とした機能の一例
として、脱臭・芳香・集塵等を考えた場合、送風機から
機器本体へ導入された室内空気が温風吹出口から機器外
に出てゆくまでの温風経路の途中に、それぞれの付加機
能を有したフィルターを設置する必要があるが、空気流
が各フィルターを通過する際には大きな圧力損出が生ま
れ、送風量は大きく減少してしまい、逆に本来の温風暖
房機器として必要な送風量を確保するためにフィルター
の圧損を小さくするためにフィルターを粗くすれば、フ
ィルター通過時の流速は速く、フィルターとの接触面積
・時間ともに小さいために脱臭・芳香・集塵等の効果は
非常に小さいという問題があった。
【0004】また、上記のような機能を有するフィルタ
ーは使用時間の経過とともに脱臭触媒の不活性化、芳香
剤の消耗、集塵フィルターの目詰まり等が発生するた
め、定期的にフィルターの交換が必要になるため、一般
のユーザーでも容易にメンテナンスのできる構成が不可
欠である。
ーは使用時間の経過とともに脱臭触媒の不活性化、芳香
剤の消耗、集塵フィルターの目詰まり等が発生するた
め、定期的にフィルターの交換が必要になるため、一般
のユーザーでも容易にメンテナンスのできる構成が不可
欠である。
【0005】さらに、上記各種フィルターは温度の高い
場所で使用できるものは少なく、室温程度で使用するも
のが一般的であった。
場所で使用できるものは少なく、室温程度で使用するも
のが一般的であった。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、送風
機から導入された室内空気によって温風経路を形成する
ダクトが、暖房を目的とした主温風吹出口とは別の副温
風吹出口へ温風経路を分岐させる構造を有し、その副温
風吹出口の出口部分に、容易に着脱可能なガードを付属
させるとともに、副温風吹出口に流れる風を燃焼熱から
遮熱することで、温風暖房の他に脱臭・芳香・集塵等の
室内空気環境の改善、その他を目的とした機能を併せ持
ち、また同機能部品のメンテナンス性に優れた温風暖房
機を実現するものである。
機から導入された室内空気によって温風経路を形成する
ダクトが、暖房を目的とした主温風吹出口とは別の副温
風吹出口へ温風経路を分岐させる構造を有し、その副温
風吹出口の出口部分に、容易に着脱可能なガードを付属
させるとともに、副温風吹出口に流れる風を燃焼熱から
遮熱することで、温風暖房の他に脱臭・芳香・集塵等の
室内空気環境の改善、その他を目的とした機能を併せ持
ち、また同機能部品のメンテナンス性に優れた温風暖房
機を実現するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、本体ケースの背面に設けた送風機と、ポン
プより供給される燃料を気化させて燃焼させるバーナ部
と、前記バーナー部を覆い燃焼排ガスを上方へ導く燃焼
筒と、前記燃焼筒を覆い燃焼排ガスと前記送風機からの
室内空気流とを混合し温風経路を形成するダクトと、前
記ダクトからの温風を吹き出す吹出口と、温風の吹出方
向を規制するルーバーを備え、前記ダクトは暖房用の温
風を吹き出す主温風吹出口とは別の副温風吹出口へ温風
経路を分岐させる構造を有し、前記副温風吹出口の経路
には室内空気流を導くとともに、前記燃焼筒からの熱を
遮熱するガイド板を設け、このガイド板で遮熱された副
温風吹出口に着脱可能なフィルターガードを設けた構成
としている。
するために、本体ケースの背面に設けた送風機と、ポン
プより供給される燃料を気化させて燃焼させるバーナ部
と、前記バーナー部を覆い燃焼排ガスを上方へ導く燃焼
筒と、前記燃焼筒を覆い燃焼排ガスと前記送風機からの
室内空気流とを混合し温風経路を形成するダクトと、前
記ダクトからの温風を吹き出す吹出口と、温風の吹出方
向を規制するルーバーを備え、前記ダクトは暖房用の温
風を吹き出す主温風吹出口とは別の副温風吹出口へ温風
経路を分岐させる構造を有し、前記副温風吹出口の経路
には室内空気流を導くとともに、前記燃焼筒からの熱を
遮熱するガイド板を設け、このガイド板で遮熱された副
温風吹出口に着脱可能なフィルターガードを設けた構成
としている。
【0008】上記発明によれば、温風暖房を目的とした
主温風吹出口を通過する風量・流速は従来のまま、付加
機能を目的とした副温風吹出口を通過する風量・流速を
目的に応じて自由に設定することができ、脱臭・芳香・
集塵等の機能を有するフィルターを通過する流速を遅く
することで、フィルターとの接触面積・時間を必要十分
に確保して脱臭・芳香・集塵等の効果を高めることがで
き、かつガイド板により副温風吹出口を流れる風を燃焼
熱から遮熱することができ、室内空気をそのまま副温風
吹出口から吹き出すことができるため、従来の温風暖房
機能を確保しつつ、一般的な脱臭・芳香・集塵等の機能
を有するフィルターを用いて室内の空気質を改善するこ
とができる。また、フィルター部は機器本体に対して前
面から容易に着脱可能なガードとして構成されているた
め、一般のユーザーでも定期的に容易にメンテナンスが
可能である。
主温風吹出口を通過する風量・流速は従来のまま、付加
機能を目的とした副温風吹出口を通過する風量・流速を
目的に応じて自由に設定することができ、脱臭・芳香・
集塵等の機能を有するフィルターを通過する流速を遅く
することで、フィルターとの接触面積・時間を必要十分
に確保して脱臭・芳香・集塵等の効果を高めることがで
き、かつガイド板により副温風吹出口を流れる風を燃焼
熱から遮熱することができ、室内空気をそのまま副温風
吹出口から吹き出すことができるため、従来の温風暖房
機能を確保しつつ、一般的な脱臭・芳香・集塵等の機能
を有するフィルターを用いて室内の空気質を改善するこ
とができる。また、フィルター部は機器本体に対して前
面から容易に着脱可能なガードとして構成されているた
め、一般のユーザーでも定期的に容易にメンテナンスが
可能である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の温風暖
房機は、本体ケースの背面に設けた送風機と、ポンプよ
り供給される燃料を気化させて燃焼させるバーナ部と、
前記バーナー部を覆い燃焼排ガスを上方へ導く燃焼筒
と、前記燃焼筒を覆い燃焼排ガスと前記送風機からの室
内空気流とを混合し温風経路を形成するダクトと、前記
ダクトからの温風を吹き出す吹出口と、温風の吹出方向
を規制するルーバーを備え、前記ダクトは暖房用の温風
を吹き出す主温風吹出口とは別の副温風吹出口へ温風経
路を分岐させる構造を有し、前記副温風吹出口の経路に
は室内空気流を導くとともに、前記燃焼筒からの熱を遮
熱するガイド板を設け、このガイド板で遮熱された副温
風吹出口に着脱可能なフィルターガードを設けた構成と
している。
房機は、本体ケースの背面に設けた送風機と、ポンプよ
り供給される燃料を気化させて燃焼させるバーナ部と、
前記バーナー部を覆い燃焼排ガスを上方へ導く燃焼筒
と、前記燃焼筒を覆い燃焼排ガスと前記送風機からの室
内空気流とを混合し温風経路を形成するダクトと、前記
ダクトからの温風を吹き出す吹出口と、温風の吹出方向
を規制するルーバーを備え、前記ダクトは暖房用の温風
を吹き出す主温風吹出口とは別の副温風吹出口へ温風経
路を分岐させる構造を有し、前記副温風吹出口の経路に
は室内空気流を導くとともに、前記燃焼筒からの熱を遮
熱するガイド板を設け、このガイド板で遮熱された副温
風吹出口に着脱可能なフィルターガードを設けた構成と
している。
【0010】そして、温風暖房を目的とした主温風吹出
口を通過する風量・流速は従来のまま、付加機能を目的
とした副温風吹出口を通過する風量・流速を目的に応じ
て自由に設定することができ、脱臭・芳香・集塵等の機
能を有するフィルターを通過する流速を遅くすること
で、フィルターとの接触面積・時間を必要十分に確保し
て脱臭・芳香・集塵等の効果を高めることができ、かつ
ガイド板により副温風吹出口を流れる風を燃焼熱から遮
熱することができ、室内空気をそのまま副温風吹出口か
ら吹き出すことができるため、従来の温風暖房機能を確
保しつつ、室内の空気質を改善することができる。ま
た、フィルター部は機器本体に対して前面から容易に着
脱可能なガードとして構成されているため、一般のユー
ザーでも定期的に容易にメンテナンスが可能である。
口を通過する風量・流速は従来のまま、付加機能を目的
とした副温風吹出口を通過する風量・流速を目的に応じ
て自由に設定することができ、脱臭・芳香・集塵等の機
能を有するフィルターを通過する流速を遅くすること
で、フィルターとの接触面積・時間を必要十分に確保し
て脱臭・芳香・集塵等の効果を高めることができ、かつ
ガイド板により副温風吹出口を流れる風を燃焼熱から遮
熱することができ、室内空気をそのまま副温風吹出口か
ら吹き出すことができるため、従来の温風暖房機能を確
保しつつ、室内の空気質を改善することができる。ま
た、フィルター部は機器本体に対して前面から容易に着
脱可能なガードとして構成されているため、一般のユー
ザーでも定期的に容易にメンテナンスが可能である。
【0011】また、請求項2に記載の温風暖房機は、ガ
イド板はダクト側面を流れる風が直接副温風吹出口に流
れるように開口を設けた構成としてある。そして、ダク
ト側面を流れる冷たい風は直接副温風吹出口に導くこと
で、副温風吹出口からの吹出量を適正量確保することが
でき、室内の空気質を改善する効果をより高めることが
できる。
イド板はダクト側面を流れる風が直接副温風吹出口に流
れるように開口を設けた構成としてある。そして、ダク
ト側面を流れる冷たい風は直接副温風吹出口に導くこと
で、副温風吹出口からの吹出量を適正量確保することが
でき、室内の空気質を改善する効果をより高めることが
できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例の温風暖房機の横
断面図である。また図2は同装置の縦断面図である。ま
た図3は同装置のバーナ部の要部断面図である。
断面図である。また図2は同装置の縦断面図である。ま
た図3は同装置のバーナ部の要部断面図である。
【0014】図1、図2、図3において、1は本体ケー
スで、その下方側部に液体燃料を保有するタンク2とそ
のタンク2上部に着脱自在なカートリッジタンク3が配
設してある。4はタンク2の上面に取り付けたポンプ
で、その上端から送油パイプ5を介して気化部6に燃料
を供給するようになっている。7は気化部6で気化され
た燃料ガスを垂直方向に噴出するノズル部で、このノズ
ル部7から噴出された気化燃料はエジェクタ効果により
一次空気を吸引しながら気化部6の下流側に離れて設け
られた混合管8内に噴出されて、バーナ部9に供給さ
れ、そこで燃焼される。バーナ部9は生じた燃焼ガスを
上方へ導くように配置された燃焼筒10で覆われ、また
燃焼筒10の背部には室内空気流を取り入れ送出する送
風機11が配設してある。12は上記燃焼筒10から高
温のガスと送風機11からの室内空気流を混合して温風
にするダクトである。
スで、その下方側部に液体燃料を保有するタンク2とそ
のタンク2上部に着脱自在なカートリッジタンク3が配
設してある。4はタンク2の上面に取り付けたポンプ
で、その上端から送油パイプ5を介して気化部6に燃料
を供給するようになっている。7は気化部6で気化され
た燃料ガスを垂直方向に噴出するノズル部で、このノズ
ル部7から噴出された気化燃料はエジェクタ効果により
一次空気を吸引しながら気化部6の下流側に離れて設け
られた混合管8内に噴出されて、バーナ部9に供給さ
れ、そこで燃焼される。バーナ部9は生じた燃焼ガスを
上方へ導くように配置された燃焼筒10で覆われ、また
燃焼筒10の背部には室内空気流を取り入れ送出する送
風機11が配設してある。12は上記燃焼筒10から高
温のガスと送風機11からの室内空気流を混合して温風
にするダクトである。
【0015】このダクト12には、燃焼筒10と送風機
11の間の燃焼筒10取付面に前記送風機11の空気流
の一部をバーナ部9へ分岐するダクト12の幅より狭い
燃焼空気取入口13を燃焼筒10の背面位置を起点とし
て送風機11側に開口するように配置してある。上記ダ
クト12を通る温風の多くは主温風吹出口14より排出
され、ルーバ15により風向が規制され、暖房用として
用いられる。
11の間の燃焼筒10取付面に前記送風機11の空気流
の一部をバーナ部9へ分岐するダクト12の幅より狭い
燃焼空気取入口13を燃焼筒10の背面位置を起点とし
て送風機11側に開口するように配置してある。上記ダ
クト12を通る温風の多くは主温風吹出口14より排出
され、ルーバ15により風向が規制され、暖房用として
用いられる。
【0016】また、前記ダクト12は本来の暖房を目的
とした主温風吹出口14とは別に、副温風吹出口16へ
温風経路を分岐させる構造を有し、その副温風吹出口1
6の出口部分17には、機器の外側から容易に着脱可能
なフィルターガード18が取り付けられている。そし
て、前記副温風吹出口16の経路には上端をダクト12
側に折り曲げしたガイド板16aを設け、送風機11か
ら供給される室内空気流、特にダクト12内の上部を流
れる比較的温度の低い室内空気流を空気取入口16bを
介して副温風吹出口16に導くようにするとともに、こ
の副温風吹出口16を流れる風が燃焼筒10からの高温
のガスにより温度が上昇しないように遮熱している。さ
らに、上記ガイド板16aにはダクト側面を流れる温度
の低い室内空気流を直接空気取入口16bに導くように
複数の開口16cを設けている。
とした主温風吹出口14とは別に、副温風吹出口16へ
温風経路を分岐させる構造を有し、その副温風吹出口1
6の出口部分17には、機器の外側から容易に着脱可能
なフィルターガード18が取り付けられている。そし
て、前記副温風吹出口16の経路には上端をダクト12
側に折り曲げしたガイド板16aを設け、送風機11か
ら供給される室内空気流、特にダクト12内の上部を流
れる比較的温度の低い室内空気流を空気取入口16bを
介して副温風吹出口16に導くようにするとともに、こ
の副温風吹出口16を流れる風が燃焼筒10からの高温
のガスにより温度が上昇しないように遮熱している。さ
らに、上記ガイド板16aにはダクト側面を流れる温度
の低い室内空気流を直接空気取入口16bに導くように
複数の開口16cを設けている。
【0017】図4は着脱式フィルターガード18の拡大
断面図である。19はフィルター本体、20、21はそ
れぞれフィルター本体19を前後から挟み込んで固定す
るためのガード前、ガード後であり、副温風吹出口経路
へ導入された空気流は、ガード後21に設けられた孔部
22からフィルター本体19を通過し、ガード前20の
表面に設けられた複数のパンチング孔23から機器外へ
排出される。
断面図である。19はフィルター本体、20、21はそ
れぞれフィルター本体19を前後から挟み込んで固定す
るためのガード前、ガード後であり、副温風吹出口経路
へ導入された空気流は、ガード後21に設けられた孔部
22からフィルター本体19を通過し、ガード前20の
表面に設けられた複数のパンチング孔23から機器外へ
排出される。
【0018】フィルター本体19として、コルゲート状
の基材表面に活性炭もしくは酸化触媒、もしくはその両
方を添着させたものを使用した場合には、空気中の臭い
成分を吸着、酸化分解することによる脱臭機能を有す
る。活性炭のみの添着の場合、活性炭表面の多孔質部分
に臭い分子が吸着することで脱臭効果を有するため、一
定以上の臭い分子が吸着するとそれ以降の効果は薄れて
しまう。このため、一定期間毎に活性炭を交換する必要
がある。これに対して活性炭に酸化触媒を加えた場合、
吸着した臭い分子を触媒作用で分解するため、フィルタ
ーの交換は不要である。しかし酸化触媒を活性化するた
めには、紫外線・熱などのエネルギーを加えてやる必要
がある。いずれの場合においても、脱臭フィルターガー
ドを機器本体から取り外すことで部品交換、メンテナン
スできるような構成が求められる。
の基材表面に活性炭もしくは酸化触媒、もしくはその両
方を添着させたものを使用した場合には、空気中の臭い
成分を吸着、酸化分解することによる脱臭機能を有す
る。活性炭のみの添着の場合、活性炭表面の多孔質部分
に臭い分子が吸着することで脱臭効果を有するため、一
定以上の臭い分子が吸着するとそれ以降の効果は薄れて
しまう。このため、一定期間毎に活性炭を交換する必要
がある。これに対して活性炭に酸化触媒を加えた場合、
吸着した臭い分子を触媒作用で分解するため、フィルタ
ーの交換は不要である。しかし酸化触媒を活性化するた
めには、紫外線・熱などのエネルギーを加えてやる必要
がある。いずれの場合においても、脱臭フィルターガー
ドを機器本体から取り外すことで部品交換、メンテナン
スできるような構成が求められる。
【0019】またフィルター本体19として、多孔質の
基材(例えばフェルト)に芳香剤をしみ込ませたものを
使用した場合には、室内空気中に芳香成分を排出するこ
とによる芳香機能を有する。この場合、基材に染み込ん
だ芳香剤が消耗してくると芳香効果は薄れてしまう。こ
のため、一定期間毎にフィルター自体を交換するか、も
しくは基材に芳香剤を追加して染み込ませる必要があ
る。このため芳香フィルターガードを機器本体から取り
外すことで部品交換、メンテナンスできるような構成が
求められる。
基材(例えばフェルト)に芳香剤をしみ込ませたものを
使用した場合には、室内空気中に芳香成分を排出するこ
とによる芳香機能を有する。この場合、基材に染み込ん
だ芳香剤が消耗してくると芳香効果は薄れてしまう。こ
のため、一定期間毎にフィルター自体を交換するか、も
しくは基材に芳香剤を追加して染み込ませる必要があ
る。このため芳香フィルターガードを機器本体から取り
外すことで部品交換、メンテナンスできるような構成が
求められる。
【0020】またフィルター本体19として、静電式フ
ィルターや不織布フィルターなどを使用した場合には、
室内空気中の塵・ホコリを集塵する機能を有する。この
場合、フィルターに一定以上の塵・ホコリが詰まると、
それ以降の集塵効果は薄れてしまう。このため、一定期
間毎にフィルター自体を交換するか、もしくはフィルタ
ーを清掃する必要がある。このため集塵フィルターガー
ドを機器本体から取り外すことで部品交換、メンテナン
スできるような構成が求められる。
ィルターや不織布フィルターなどを使用した場合には、
室内空気中の塵・ホコリを集塵する機能を有する。この
場合、フィルターに一定以上の塵・ホコリが詰まると、
それ以降の集塵効果は薄れてしまう。このため、一定期
間毎にフィルター自体を交換するか、もしくはフィルタ
ーを清掃する必要がある。このため集塵フィルターガー
ドを機器本体から取り外すことで部品交換、メンテナン
スできるような構成が求められる。
【0021】以上のように、いずれのフィルター機能を
用いた場合でも一定期間でフィルター自体の掃除等、メ
ンテナンスを必要とするものであり、本発明では、この
フィルターのメンテナンス対応ため、図4に示すように
フィルターガード18の下端部には取付用の爪部24を
設け、機器本体側のスリット部25に差し込む構成とす
ることで、フィルターガード18を着脱自在の構成とし
ている。
用いた場合でも一定期間でフィルター自体の掃除等、メ
ンテナンスを必要とするものであり、本発明では、この
フィルターのメンテナンス対応ため、図4に示すように
フィルターガード18の下端部には取付用の爪部24を
設け、機器本体側のスリット部25に差し込む構成とす
ることで、フィルターガード18を着脱自在の構成とし
ている。
【0022】上記構成において、その動作を簡単に説明
すると、運転が開始されると所定のシーケンスに基づい
て燃焼が開始され、送風機11により室内空気流がダク
ト12内に供給される。供給された室内空気流の多くは
燃焼筒10の周壁に沿って熱交換しながら流れ、燃焼筒
10から排出される高温のガスと混合して主温風吹出口
14より排出されて温風として室内に吹き出される。そ
して、送風機11より供給されたダクト12内の上部を
流れる室内空気流は燃焼筒10の影響をあまり受けるこ
となく、温度の低い状態でガイド板16aにより副温風
吹出口16の経路に導かれ、空気取入口16bからフィ
ルター19に供給され、用いられたフィルター機能に応
じて空気質を改善して副温風吹出口16より室内に吹き
出される。
すると、運転が開始されると所定のシーケンスに基づい
て燃焼が開始され、送風機11により室内空気流がダク
ト12内に供給される。供給された室内空気流の多くは
燃焼筒10の周壁に沿って熱交換しながら流れ、燃焼筒
10から排出される高温のガスと混合して主温風吹出口
14より排出されて温風として室内に吹き出される。そ
して、送風機11より供給されたダクト12内の上部を
流れる室内空気流は燃焼筒10の影響をあまり受けるこ
となく、温度の低い状態でガイド板16aにより副温風
吹出口16の経路に導かれ、空気取入口16bからフィ
ルター19に供給され、用いられたフィルター機能に応
じて空気質を改善して副温風吹出口16より室内に吹き
出される。
【0023】さらに、ダクト12の側面に沿って流れる
温度の低い室内空気流の一部もガイド板16に設けた複
数の開口16cより空気取入口16bを介してフィルタ
ー19に供給され、同様に空気質を改善して副温風吹出
口16より室内に吹き出される。
温度の低い室内空気流の一部もガイド板16に設けた複
数の開口16cより空気取入口16bを介してフィルタ
ー19に供給され、同様に空気質を改善して副温風吹出
口16より室内に吹き出される。
【0024】また、燃焼筒10の全幅に面してガイド板
16aを配しているため、燃焼筒10からの熱影響を遮
断することができ、副温風吹出口16の経路を流れる空
気流の温度上昇を抑えることができる。
16aを配しているため、燃焼筒10からの熱影響を遮
断することができ、副温風吹出口16の経路を流れる空
気流の温度上昇を抑えることができる。
【0025】このように、送風機11より供給される室
内空気流のうち温度の低い空気流をガイド板16aによ
り副温風吹出口16の経路に取り込むようにしているた
め、特殊なフィルターを用いることなく、室内の空気質
を改善することができる。また、フィルター部は着脱自
在な構成で容易にメンテナンスが可能となる。
内空気流のうち温度の低い空気流をガイド板16aによ
り副温風吹出口16の経路に取り込むようにしているた
め、特殊なフィルターを用いることなく、室内の空気質
を改善することができる。また、フィルター部は着脱自
在な構成で容易にメンテナンスが可能となる。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、温風の
ダクトに暖房用の主温風吹出口とは別の副温風吹出口へ
温風経路を分岐させる構造を有し、その副温風吹出口の
入口部分に送風機より供給される室内空気流のうち温度
の低い空気流を適量取り込むガイド板を設け、出口部分
に前面から容易に着脱可能なフィルターガードを設けた
構成としているため、温風暖房を目的とした主温風吹出
口を通過する風量・流速は従来のまま、付加機能を目的
とした副温風吹出口を通過する風量・流速を目的に応じ
て自由に設定することができ、脱臭・芳香・集塵等の機
能を有するフィルターを通過する流速を遅くすること
で、フィルターとの接触面積・時間を必要十分に確保し
て脱臭・芳香・集塵等の効果を高めることができ、従来
の温風暖房機能を確保しつつ、室内の空気質を改善する
ことができる。また、フィルター部は機器本体に対して
前面から容易に着脱可能なガードとして構成されている
ため、一般のユーザーでも定期的に容易にメンテナンス
が可能となる。
ダクトに暖房用の主温風吹出口とは別の副温風吹出口へ
温風経路を分岐させる構造を有し、その副温風吹出口の
入口部分に送風機より供給される室内空気流のうち温度
の低い空気流を適量取り込むガイド板を設け、出口部分
に前面から容易に着脱可能なフィルターガードを設けた
構成としているため、温風暖房を目的とした主温風吹出
口を通過する風量・流速は従来のまま、付加機能を目的
とした副温風吹出口を通過する風量・流速を目的に応じ
て自由に設定することができ、脱臭・芳香・集塵等の機
能を有するフィルターを通過する流速を遅くすること
で、フィルターとの接触面積・時間を必要十分に確保し
て脱臭・芳香・集塵等の効果を高めることができ、従来
の温風暖房機能を確保しつつ、室内の空気質を改善する
ことができる。また、フィルター部は機器本体に対して
前面から容易に着脱可能なガードとして構成されている
ため、一般のユーザーでも定期的に容易にメンテナンス
が可能となる。
【図1】本発明の一実施例における温風暖房機の横断面
図
図
【図2】同装置の縦断面図
【図3】同装置のバーナ部の要部断面図
【図4】着脱式フィルターガードの拡大断面図
1 本体ケース
4 ポンプ
6 気化部
9 バーナ部
10 燃焼筒
11 送風機
12 ダクト
14 主温風吹出口
15 ルーバー
16 副温風吹出口
16a ガイド板
18 着脱式フィルターガード
フロントページの続き
(72)発明者 上野 徹
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器
産業株式会社内
(72)発明者 藤戸 稔也
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器
産業株式会社内
Fターム(参考) 3L028 AA02 AC01
3L037 BC19
Claims (2)
- 【請求項1】 本体ケースの背面に設けた送風機と、ポ
ンプより供給される燃料を気化させて燃焼させるバーナ
部と、前記バーナー部を覆い燃焼排ガスを上方へ導く燃
焼筒と、前記燃焼筒を覆い燃焼排ガスと前記送風機から
の室内空気流とを混合し温風経路を形成するダクトと、
前記ダクトからの温風を吹き出す吹出口と、温風の吹出
方向を規制するルーバーを備え、前記ダクトは暖房用の
温風を吹き出す主温風吹出口とは別の副温風吹出口へ温
風経路を分岐させる構造を有し、前記副温風吹出口の経
路には室内空気流を導くとともに、前記燃焼筒からの熱
を遮熱するガイド板を設け、このガイド板で遮熱された
副温風吹出口に着脱可能なフィルターガードを設けた温
風暖房機。 - 【請求項2】 ガイド板はダクト側面を流れる風が直接
副温風吹出口に流れるように開口を設けた請求項1記載
の温風暖房機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001216355A JP2003028510A (ja) | 2001-07-17 | 2001-07-17 | 温風暖房機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001216355A JP2003028510A (ja) | 2001-07-17 | 2001-07-17 | 温風暖房機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003028510A true JP2003028510A (ja) | 2003-01-29 |
Family
ID=19050841
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001216355A Pending JP2003028510A (ja) | 2001-07-17 | 2001-07-17 | 温風暖房機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003028510A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102853537A (zh) * | 2011-06-30 | 2013-01-02 | 广东松下环境系统有限公司 | 取暖换气扇 |
| CN103673285A (zh) * | 2013-11-27 | 2014-03-26 | 东风设计研究院有限公司 | 一种半间接式热风炉 |
-
2001
- 2001-07-17 JP JP2001216355A patent/JP2003028510A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102853537A (zh) * | 2011-06-30 | 2013-01-02 | 广东松下环境系统有限公司 | 取暖换气扇 |
| CN103673285A (zh) * | 2013-11-27 | 2014-03-26 | 东风设计研究院有限公司 | 一种半间接式热风炉 |
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