JP2000328116A - さく孔装置 - Google Patents

さく孔装置

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    • F27D3/15Tapping equipment; Equipment for removing or retaining slag
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    • F27D3/1527Taphole forming equipment, e.g. boring machines, piercing tools
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    • B25D9/00Portable percussive tools with fluid-pressure drive, i.e. driven directly by fluids, e.g. having several percussive tool bits operated simultaneously
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製鉄所の出銑口開孔機等として使用するに適
したコンパクトでホース数も少なくてすむさく孔装置を
提供する。 【解決手段】 正打撃装置と逆打撃装置と回転装置とを
備えたドリフターをフィード装置で前後に移動させつつ
さく孔を行うさく孔装置において、筒状の打撃ピストン
を内蔵するシリンダをドリフター本体の前後に互いに間
隔をおいて設け、前後に打撃面が形成された大径の打撃
部と該打撃部の前後に突出する棒状の小径部とを有する
一体のシャンクロッドを、その打撃部が前後のシリンダ
の間隔部に位置し両側の小径部がそれぞれの側の筒状打
撃ピストンに嵌合するようにドリフター本体の軸方向に
沿って設け、前記前後のシリンダの外周部に当該シリン
ダへ油圧を供給するバルブをそれぞれ設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製鉄所の出銑口開孔機
等として使用するに適したさく孔装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】前後に移動するピストンを摺動自在に保
持するシリンダと、該シリンダの前部に設けられたシャ
ンクロッド保持用のスリ−ブとを備え、シリンダに供給
される油圧によってピストンを前進させてシャンクロッ
ドを打撃するように構成した油圧式ドリフターが広く使
用されている。前記シャンクロッドの先端部にはさく孔
ロッドを接合し、該さく孔ロッドの先端部にはビットを
取り付けて穿孔が行われる。穿孔中は、ドリフターを支
持する支持装置に設けられたフィ−ド装置によって該ド
リフターに推力が付与される。
【0003】所望深さの穿孔が終了した場合には、ドリ
フターを後退させて、穿孔された孔内からさく孔ロッド
とビットを引き抜くが、このとき穿孔された穴内にある
ビットの後側に破砕片等が詰まってビットが容易に抜け
なくなる事故、いわゆるジャミングが起こることが多
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような事故が生じ
た時に、ビットとロッドを容易に抜き取ることができる
ものとして、ロッドに後向き打撃を加えることのできる
逆打撃装置を併設した油圧式さく孔装置がすでに開発さ
れている(特許第2613538号)。この逆打撃装置
を併設したさく孔装置は、ロッドが抜けなくなった時に
当該逆向き打撃装置を作動させることによって、比較的
簡単に抜き取ることができるため、溶鉱炉の出銑口の開
口等に広く使用されているが、この種の作業現場では作
業空間に制約が多いため、よりコンパクトなさく孔装置
に対する要望が強かった。また、上記従来のさく孔装置
の場合は、当該さく孔装置自体を作動させるための油圧
ホースとして、正打撃用の油圧ホース、逆打撃用の油圧
ホース、正回転用の油圧ホース、逆回転用の油圧ホー
ス、正逆打撃用の戻り用の油圧ホースの少なくとも5本
の太いホースが必要であったため、外部構造が煩雑なも
のとなり、操作性も悪かった。
【0005】そこで、本発明は、上記従来の正逆打撃式
さく孔装置を改良し、よりコンパクトでホース数も少な
くてすむさく孔装置を提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次のような構成を採用した。すなわち、本
発明にかかるさく孔装置は、正打撃装置と逆打撃装置と
回転装置とを備えたドリフターをフィード装置で前後に
移動させつつさく孔を行うさく孔装置において、筒状の
打撃ピストンを内蔵するシリンダをドリフター本体の前
後に互いに間隔をおいて設け、前後に打撃面が形成され
た大径の打撃部と該打撃部の前後に突出する棒状の小径
部とを有する一体のシャンクロッドを、その打撃部が前
後のシリンダの間隔部に位置し両側の小径部がそれぞれ
の側の筒状打撃ピストンに嵌合するようにドリフター本
体の軸方向に沿って設け、前記前後のシリンダの外周部
に当該シリンダへ油圧を供給するバルブをそれぞれ設け
たことを特徴としている。
【0007】前記シャンクロッドの打撃部の外周部にス
プラインを形成しておき、該打撃部にスプライン嵌合さ
れて回転を伝達するチャックをドリフター本体の外周部
に設けた回転装置で回転駆動するようにすれば、回転装
置を比較的コンパクトに構成することができる。
【0008】また、打撃用の油圧を正打撃用バルブ側か
逆打撃用バルブ側かに選択切換するパイロットバルブ装
置をドリフター本体の外周部に設けて、当該パイロット
バルブの切換をフィード装置への供給油圧で行なうよう
に構成し、該フィード装置の前進用の油圧で正打撃側の
バルブへ、またフィード装置の後退用の油圧で逆打撃側
のバルブへそれぞれ油圧が供給されるようにしておけ
ば、正逆打撃がフィードの切換に応じて自動的に切換わ
るので便利である。
【0009】回転用の油圧の供給を正回転用バルブ側か
逆回転用バルブ側かに選択切換するパイロットバルブ装
置は、ドリフター本体の外周部に設けておくのが配管の
短尺化やコンパクト化の観点から好ましい。
【0010】上記さく孔装置において、打撃装置、回転
装置、フィード装置に供給する油圧の全部又は一部の切
換弁及び流量と圧力の制御弁を耐熱性ボックス内に設置
し、この耐熱性ボックスの冷却手段として、該耐熱性ボ
ックス内をエアパージ等で強制冷却する冷却装置を設け
ておくのが好ましい。このバルブユニットを、ドリフタ
ーを移動させるガイドセル付近に設置しておけば、バル
ブ系統をコンパクトな構成とすることができる。同様
に、打撃装置、回転装置、フィード装置及び前記打撃装
置と回転装置の方向を切換るパイロットバルブに供給す
る油圧の全部又は一部の切換弁及び流量と圧力の制御弁
を同様な耐熱性ボックス内に設置しておくのが効果的で
ある。
【0011】さらに、正打撃装置と逆打撃装置からの戻
り油圧と回転装置及び又はフィード装置からの戻り油圧
を前記バルブユニット部にて合流させ、戻り油圧を共通
の油圧ホースを通して油タンクに戻すように配管してお
くのが油圧配管をコンパクト化するうえで好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て具体的に説明する。図は本発明の実施形態を例示する
もので、図1に示すように、このさく孔装置に設けられ
ているドリフター1の本体2には正打撃用シリンダ3と
逆打撃用シリンダ4とが所定の間隔で直列に並設されて
いる。正打撃用シリンダ3の前後両端部にはブッシング
6,7が設けられており、該シリンダの後部には後端面
が袋状に形成された中空のリヤキャップ5がボルトで固
着されている。リヤキャップ5の内面部にもブッシング
9が設けられている。
【0013】前記正打撃用シリンダ3と逆打撃装置の間
には中間シリンダ10が接続されている。この中間シリ
ンダ10の内面部には外周面に歯列13aが形成された
チャックドライバ13が回転自在にブッシュで支承され
ており、該チャックドライバの内部にはチャック15が
嵌合している。チャック15は概略扇型の二つのチャッ
ク片15a,15aに分割されており、当該チャック片
15a,15aの内面側には、それぞれ雌のスプライン
15cが形成されている。一方、前記チャックドライバ
13の内面側には直径方向に対峙する突起13a,13
aが形成されており、該チャックドライバ内に嵌合した
前記概略扇形のチャック片15a,15aがこれに当接
して結合固定されている。
【0014】中間シリンダ10の前側に接続されている
逆打撃用シリンダ4の前後両端部にはブッシング16,
17が設けられており、該シリンダの前側には、内面側
にブッシング18,19が設けられたフロントヘッド1
9が取り付けられている。
【0015】ドリフター1の本体2の内部には棒状のシ
ャンクロッド20が挿通されている。シャンクロッド2
0は、前端部に雌ネジ部22aを有する径の大きい接合
部22が設けられ、中間部には大径の打撃部23が、ま
た後端部には摺動部24がそれぞれ設けられている。接
合部22と打撃部23との間隔部20aと、摺動部24
と打撃部との間隔部20bは小径の丸棒部となってい
る。
【0016】シャンクロッド20の打撃部23は、概略
鼓状に形成され、その前端面23bと後端面23aが共
に打撃面となっている。打撃部23の外周部には雄スプ
ライン25が形成されており、この部分が前記チャック
の雌スプライン15cと嵌合している。
【0017】シャンクロッド20の後側の丸棒部20b
には正打撃用の筒状ピストン30が外嵌されており、前
側の丸棒部20aには逆打撃用の筒状ピストン33が外
嵌されている。これらピストンと丸棒部との間には若干
の隙間tが設けられており、ピストンが自由に前後進で
きるようになっている。
【0018】正打撃用のピストン30と逆打撃用のピス
トン33は形状、寸法が互いに等しく、向きだけが逆向
きに設けられている。また、これら前後のピストンを内
蔵するシリンダ3,4も互いに同形状、同寸法に形成さ
れ、互いに逆向きに取り付けられている。正打撃用シリ
ンダ3と逆打撃用シリンダ4の外周部には、それぞれの
側のピストンを作動させるバルブ装置40,43がそれ
ぞれ取り付けられている。
【0019】ドリフター1の中間筒10の外周部の上面
部には打撃用パイロットバルブ装置45が取り付けら
れ、側面部には回転を正・逆切り換える回転用パイロッ
トバルブ装置47が取り付けられている。作動系統を表
す図1では、便宜上回転用パイロットバルブ装置47を
展開して表したので、両パイロットバルブ装置45,4
7が上下に重なった状態で図示されている。また、中間
筒10の上記パイロットバルブ装置47と反対側の側面
部には、回転装置50が取り付けられている。回転装置
50は、油圧モータ51とカウンターギア52とを備
え、該カウンターギアは前記チャックドライバ13の歯
列13aと噛み合っていて、油圧モータ51の回転がカ
ウンターギア52を介して前記チャックドライバ13に
伝達されるようになっている。
【0020】次に、作動系統図に基づいて、前記パイロ
ットバルブ装置45,47の作用について説明する。ま
ず、正打撃の場合は、ドリフター1の前進時に打撃用パ
イロットバルブ装置45にポートPaから高圧油が入
り、ポートPfを通過して正打撃用バルブ装置40に入
り正打撃用ピストン32を作動させる。この時の戻り油
はポートPgよりポートPhを経由してポートPcより
油タンクに戻される。
【0021】逆打撃の場合は、ドリフター1が後進時に
打撃用パイロットバルブ装置45にポートPaから高圧
油が入る。この時、ドリフター1を後退させるフィード
後進回路よりパイロットポートPdに圧油が作用し、こ
の圧油がスプリング59の押圧力に打ち勝つとバルブ6
0が切り換わり、ポートPaよりの圧油はポートPiを
通過して逆打撃用バルブ装置43に入り、逆打撃用ピス
トン33を作動させる。この時戻り油は、ポートPjよ
りポートPhを経由し、ポートPcより油タンクに戻さ
れる。
【0022】また、正回転については、さく孔時に回転
用パイロットバルブ装置47にポートPbより高圧油が
入り、ポートPkを経由して油圧モータ51の正回転ポ
ートPlに至り、シャンクロッド20を正回転させる。
この時戻り油は、油圧モータ51の逆回転ポートPmよ
りポートPnに入り、打撃戻りポートPhからの戻り油
と合流してポートPcより油タンクに戻される。
【0023】一方、逆回転はシャンクロッド20の接合
部のネジ部に嵌合されたロッドを取り外す時に使用す
る。この場合は、フィード後退端において回転用パイロ
ットバルブ装置47に高圧油がポートPbより入ると同
時に、パイロットポートPeにパイロットポートPdを
介してスプリング61の押圧力に打ち勝つだけの圧油が
作用し、バルブ65が切り換り、圧油はポートPbより
ポートPnを経由して油圧モータ51の逆回転ポートP
mに至り、シャンクロッド20を逆回転させる。この時
の戻り油は、油圧モータ51の正回転ポートPlよりポ
ートPkに入り、打撃戻りポートPhと合流してポート
Pcより油タンクに戻される。
【0024】図6乃至図8は、さく孔装置1を作動させ
る油圧配管図であり、各図によって部分的な構成が若干
相違している。なお、これらの配管図ではドリフターを
搭載するガイドセルの旋回、上下回動、上下芯調整等の
ための配管は省略している。図に示す通り、さく孔装置
1には、ドリフターの打撃と回転用油圧ホースとして、
打撃用の油圧供給ホース(打撃IN)Hi、回転用の油
圧供給ホース(回転IN)Hr及び打撃装置と回転装置
からの戻りライン(Tライン)Htの3本の太い油圧ホ
ースが設けられている。また、ドリフターを前進・後退
させるフィード装置には、フィード前進用油圧ホースH
a、及びフィード後退用の油圧ホースHbの2本の油圧
ホースが接続されている。
【0025】図6の配管例では、フィード後退用の配管
から正逆打撃切換用の細いパイロットホースHpが接続
されており、正逆打撃切換用のパイロットバルブVpに
フィード後進のラインからパイロット圧が作用し、後進
時に打撃を自動的に逆打撃に切り換えるようになってい
る。また、回転の切換については、通常は正回転となっ
ており、逆回転が必要なときはバルブスタンドに設けら
れているバルブユニットの正逆切換ソレノイドバルブV
sをオンにすることにより逆回転となるように構成され
ている。
【0026】図7は上記と異なる配管例を表すもので、
この配管例では、フィード後退用の配管からの細いパイ
ロットホースHpが回転切換用のバルブVsと正逆打撃
切換用のパイロットバルブVpに接続されており、フィ
ードの後退に負荷がかかった時に自動的に打撃が正打撃
から逆打撃に切り換わるとともに、回転も正回転から逆
回転に切り換わるようになっている。一般に、逆打撃が
必要なときは、ロッド(金棒)の引き抜き時、フィード
後退に負荷がかかったときで、ドリフターは連結部のネ
ジの緩み防止のため、正回転されているため、正回転の
回路にいくらかの圧力がたっていることと、バルブのス
プリングspの強さがあるため、フィード後退回路のパ
イロット圧で回転が正回転から逆回転に切り換わること
はない。ドリフターの逆回転が必要なのは、作業が終了
してロッド(金棒)を取り外すときで、そのときはフィ
ードを後退限にし、後退のソレノイドバルブをオンの状
態(後退回路に圧力がたった状態)で回転をオンすれば
逆回転となる。この図7の方法がバルブスタンドとドリ
フター間の配管本数を最小限にできる。
【0027】図8はさらに異なる配管例を表すもので、
この配管例では、正逆打撃・正逆回転の切換用パイロッ
トをバルブスタンド内の電磁弁で作動させるようになっ
ている。この方法では、それぞれのモードを電磁弁の作
動の組み合わせにより選択できる。このようにしておけ
ば、正逆打撃、正逆回転を任意に選択実行できる。
【0028】次に、このドリフター1の打撃動作につい
て図面を参照しつつ説明する。図9〜図13は逆打撃装
置を表すもので、図9において、ピストン33は上死点
(前端位置)に達しており、高圧ポ−トD1からピスト
ン後室S1に高圧油が作用する。ピストン後室S1の受
圧面積M1とピストン前室S2の受圧面積M2とはM1
>M2の関係にあるので、ピストン後室S1に高圧ライ
ンが通じるとピストン後部に働く力がピストン前部に働
く力より大きくなってピストンは打撃行程に入り前進す
る(図の右方向に移動する)。
【0029】図10において、ピストン33は前進運動
を継続し、この間アキュムレ−タAは作動油の不足分を
補給する。ピストンがさらに前進し、その大径部33a
がバルブ切換ポ−トD3を開き、低圧ラインLPのポー
トD2と通じると、バルブ切換室S4が低圧となり、バ
ルブVが切換を開始する。
【0030】図11において、ピストン33は逆打撃点
に達して逆打撃行程中に得た運動エネルギ−をシャンク
ロッド20に伝達し、該ロッドが逆打撃エネルギ−をビ
ットに伝達する。この時点でバルブVは完全に切り換わ
っており、各ポ−ト(D1,D2,D3)はすべて低圧
ラインLPと通じ、ピストン33前部に働く力がピスト
ン後部に働く力より大きくなり、ピストンは後退工程に
転じる。なお、空打ちでピストン33が逆打撃点よりさ
らに前進すると、ピストンはポ−トD5を閉じ、クッシ
ョン室S3を形成して停止後、後退に移る。
【0031】図12において、ピストン33は後退を続
け、大径部33aがバルブ切換ポートD4を開き、高圧
ラインHPのポートD5と通じると、バルブ切換室S4
が高圧となり、バルブVが切換を開始する。
【0032】図13において、逆打撃用ピストン33が
後退を続け、バルブVが切換を継続すると、ポートD1
は高圧ラインHPと通じ、ピストン後室に高圧油が入
る。ピストン後室は該ピストンが後退工程中に得た慣性
エネルギーで高圧ラインにクッション室を形成、アキュ
ムレータAに油圧を蓄圧する。バルブVの切換も完了し
てピストンがクッションによって停止する上死点に達す
ると、元の図7の状態に復帰する。
【0033】なお、上記説明では逆打撃装置の動作につ
いて説明したが、正打撃装置の場合もこれと同様である
(方向は逆となる)から、説明は省略する。
【0034】図14、図15はこのさく孔装置Mを溶鉱
炉Fの出銑口開口装置として使用する例を表すもので、
さく孔装置Mのドリフター1はガイドセル71に前進・
後退可能に取り付けられている。ガイドセル71の基部
は、旋回ベース72に垂下したアーム73に軸74で上
下回動自在に支持され、中間部はリフト装置75によっ
て支持されている。77はリフト用油圧シリンダで、こ
れを伸縮させることにより、ガイドセルが軸74を中心
に上下に回動する。図中の79はエアと水用の5方スイ
ベルであり、80はガイドセルの上下の芯を調整する上
下芯調整装置である。上下芯調整用のエアモータ81を
正逆回転させることによりガイドセルの先端部の上下位
置を調整することができる。
【0035】図中の85はガイドセル71に取り付けた
フィード装置Fを構成する油圧フィードモータであり、
これを正逆回転させると、該モータの回転軸に取り付け
られたスプロケットが回転し、ガイドセルの前端部と後
端部に取り付けられているスプロケットに掛けられたチ
ェンが前後に移動する。このチェンにはキャリッジ87
が取り付けられ、このキャリッジにドリフター1が取り
付けられているので、チェンの移動とともにドリフター
1が前後に移動する。なお、90はポンプユニット、9
1はドリフター用バルブユニット(小型マニホールド電
磁ブロック内蔵)、92はガイドセル71を昇降させる
リフト装置用の電磁弁ブロックを内蔵するバルブユニッ
ト、93は旋回用バルブユニットを搭載するバルブスタ
ンド、95はエアシリンダ95aによって回動するセフ
テイフック、96はエア電磁弁ボックス、97は孔深度
検出用アブソコーダである。
【0036】上記ドリフター用バルブユニット91は、
打撃装置、回転装置、フィード装置に供給する油圧の全
部又は一部の切換弁及び流量と圧力の制御弁を、ガイド
セルに搭載した耐熱性ボックス内に設置したもので、該
耐熱性ボックス内をエアパージ等の手段で強制冷却する
冷却手段が設けられている。このように、耐熱性を有す
るボックス内にバルブ類を収納しておけば、溶鉱炉の出
銑口開口作業に使用する場合に、当該バルブ類が高温か
ら保護され、しかもコンパクトな構成となる。なお、打
撃装置と回転装置の方向を切換るパイロットバルブに供
給する油圧の全部又は一部の切換弁及び流量と圧力の制
御弁も上記耐熱性ボックス内に設置しておくのが好まし
い。
【0037】この出銑口開口装置としてのさく孔装置M
は、ドリフター1のシャンクロッド20にさく孔ロッド
Rを接続するとともに、該ロッドの先端部にビットを装
着して使用する。そして、ビットが所望のさく孔箇所に
当たるようにドリフター1の向きや傾きを調整し、フィ
ード装置を作動させてビットをさく孔位置(例えば溶鉱
炉の出銑口Fa)にあてがって、正打撃装置と回転装置
を作動させる。これによって所望のさく孔が行われる。
【0038】所定深さのさく孔が終了したら、ドリフタ
ー1を後進させてビットとロッドを穿孔された孔から抜
き取る。このとき、フィード装置を後進側に切り換える
と、パイロットバルブ装置45が作動して、打撃用の油
圧の供給が正打撃用バルブ側から逆打撃用バルブ側へ切
り換えられる。これにより、打撃がロッドに前向きの打
撃を与える正打撃から後向きの打撃を与える逆打撃に切
り換えられる。穿孔された孔内のビットの後側に繰粉や
破片等が詰まってビットが抜けなくなった場合にも、こ
の後側の打撃によって容易に抜き取ることができる。
【0039】このドリフター1は、正打撃用の油圧ホー
スと逆打撃用の油圧ホースを兼用して油圧ポンプからの
油圧を供給することができるとともに、打撃装置からの
戻り油と回転装置からの戻り油を共通の油圧ホースで油
タンクに戻すことができるので、外部に延長する太い油
圧ホースの本数が少なくてすみ、コンパクトで操作製の
良いものである。また、図示例のドリフターでは、シャ
ンクロッドのロッド接続部が雌ネジとなっているので、
さく孔ロッドの雄ネジを直接螺合して接続できるように
なり、従来のカップリングスリーブを使用するものに比
べて打撃力の伝達効率が良いものとなっている。なお、
この部分の構造は、従来のものと同様であってもよい。
【0040】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明にかかる
さく孔装置は、ドリフターのシャンクロッドとして前後
に被打撃面を有する打撃部を中間部に設けたシャンクロ
ッドを使用し、その打撃部の前後に筒状のピストンを嵌
合して該前後のピストンで正・逆打撃を加えるように構
成したので、全長が短くてコンパクトなものとすること
ができる。また、正打撃と逆打撃の切換を行うパイロッ
トバルブを設け、ドリフターの送り装置が後進側に切り
替えられたときに当該パイロットバルブを操作して正打
撃から逆打撃に切り換えるようになっているので、正打
撃用と逆打撃用の油圧供給(IN)ホースが兼用できる
ようになり、しかも打撃と回転の戻り回路をTラインと
して打撃と回転の戻り油を共通の戻りホースを通してタ
ンクに戻すように構成したので、太いホースが3本です
むことになり、外部構造がすっきりとするとともに、操
作性が向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を例示するドリフターの縦
断面図であり、一部を展開して表している。
【図2】その平面図である。
【図3】その側面図である。
【図4】その背面図である。
【図5】図2におけるX−X断面図である。
【図6】その油圧配管を模式的に表す油圧配管図であ
る。
【図7】上記と異なる油圧配管を模式的に表す油圧配管
図である。
【図8】さらに異なる油圧配管を模式的に表す油圧配管
図である。
【図9】ピストンの作動原理を表す模式図である。
【図10】ピストンの作動原理を表す模式図である。
【図11】ピストンの作動原理を表す模式図である。
【図12】ピストンの作動原理を表す模式図である。
【図13】ピストンの作動原理を表す模式図である。
【図14】このさく孔装置を出銑口開口装置として使用
する例を表す平面図である。
【図15】その側面図である。
【符号の説明】
1 ドリフター 2 本体 3 正打撃用シリンダ 4 逆打撃用シリンダ 10 中間シリンダ 13 チャックドライバ 15 チャック 20 シャンクロッド 30 正打撃用ピストン 33 逆打撃用ピストン 40 正打撃用バルブ 43 逆打撃用バルブ 45 パイロットバルブ装置 47 回転用バルブ装置 M さく孔装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 学 福岡県北九州市戸畑区大字中原46−59 新 日本製鐵株式会社エンジニアリング事業本 部内 (72)発明者 森光 啓友 福岡県北九州市戸畑区大字中原46−59 新 日本製鐵株式会社エンジニアリング事業本 部内 (72)発明者 川上 廣美 広島県比婆郡東城町大字東城36 ヤマモト ロックマシン株式会社内 (72)発明者 岩崎 恒雄 広島県比婆郡東城町大字東城36 ヤマモト ロックマシン株式会社内 (72)発明者 羽賀 一夫 広島県比婆郡東城町大字東城36 ヤマモト ロックマシン株式会社内 (72)発明者 矢田谷 嘉一 広島県比婆郡東城町大字東城36 ヤマモト ロックマシン株式会社内 (72)発明者 本谷 万兵 福岡県福岡市博多区博多駅東1−1−33 ヤマモトロックマシン株式会社九州営業所 内 (72)発明者 高尾 宏幸 福岡県北九州市戸畑区大字中原46−59 新 日本製鐵株式会社エンジニアリング事業本 部内 Fターム(参考) 4K015 DA02 DA05 DA06

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正打撃装置と逆打撃装置と回転装置とを
    備えたドリフターをフィード装置で前後に移動させつつ
    さく孔を行うさく孔装置において、筒状の打撃ピストン
    を内蔵するシリンダをドリフター本体の前後に互いに間
    隔をおいて設け、前後に打撃面が形成された大径の打撃
    部と該打撃部の前後に突出する棒状の小径部とを有する
    一体のシャンクロッドを、その打撃部が前後のシリンダ
    の間隔部に位置し両側の小径部がそれぞれの側の筒状打
    撃ピストンに嵌合するようにドリフター本体の軸方向に
    沿って設け、前記前後のシリンダの外周部に当該シリン
    ダへ油圧を供給するバルブをそれぞれ設けたことを特徴
    とするさく孔装置。
  2. 【請求項2】 前記シャンクロッドの打撃部の外周部に
    スプラインが形成され、該打撃部にスプライン嵌合され
    て回転を伝達するチャックをドリフター本体の外周部に
    設けた回転装置で回転駆動する請求項1に記載のさく孔
    装置。
  3. 【請求項3】 正打撃装置と逆打撃装置と回転装置とを
    備えたドリフターをフィード装置で前後に移動させつつ
    さく孔を行うさく孔装置において、打撃用の油圧の供給
    を正打撃用バルブ側か逆打撃用バルブ側かに選択切換す
    るパイロットバルブ装置をドリフター本体の外周部に設
    けたことを特徴とするさく孔装置。
  4. 【請求項4】 正打撃装置と逆打撃装置と回転装置とを
    備えたドリフターをフィード装置で前後に移動させつつ
    さく孔を行うさく孔装置において、回転用の油圧の供給
    を正回転用バルブ側か逆回転用バルブ側かに選択切換す
    るパイロットバルブ装置をドリフター本体の外周部に設
    けたことを特徴とするさく孔装置。
  5. 【請求項5】 打撃用の油圧の供給を選択切換するパイ
    ロットバルブの切換をフィード装置への供給油圧で行な
    うように構成し、該フィード装置の前進用の油圧で正打
    撃側のバルブへ、またフィード装置の後退用の油圧で逆
    打撃側のバルブへそれぞれ油圧が供給されるようにした
    請求項3に記載のさく孔装置。
  6. 【請求項6】 ドリフターに取り付けられたシャンクロ
    ッドの先端部に雌ネジ部を設け、ドリフターから延出さ
    れるさく孔ロッドの基部を前記雌ネジ部に螺合して接続
    するように構成した請求項1又は2に記載のさく孔装
    置。
  7. 【請求項7】 正打撃装置と逆打撃装置と回転装置とを
    備えたドリフターをフィード装置で前後に移動させつつ
    さく孔を行うさく孔装置において、打撃装置、回転装
    置、フィード装置に供給する油圧の全部又は一部の切換
    弁及び流量と圧力の制御弁を耐熱性ボックス内に設置す
    るとともに、該耐熱性ボックス内を強制冷却する冷却手
    段を設けたバルブユニットをドリフターを移動させるガ
    イドセル付近に搭載したことを特徴とするさく孔装置。
  8. 【請求項8】 打撃装置、回転装置、フィード装置及び
    前記打撃装置と回転装置の方向を切換るパイロットバル
    ブに供給する油圧の全部又は一部の切換弁及び流量と圧
    力の制御弁を耐熱性ボックス内に設置し、該耐熱性ボッ
    クス内を強制冷却する冷却手段を設けたバルブユニット
    をドリフターを移動させるガイドセル付近に搭載したこ
    とを特徴とするさく孔装置。
  9. 【請求項9】 正打撃装置と逆打撃装置からの戻り油圧
    と回転装置及び又はフィード装置からの戻り油圧を前記
    バルブユニット部にて合流させ、戻り油圧を共通の油圧
    ホースを通して油タンクに戻すように配管した請求項7
    又は8に記載のさく孔装置。
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