JP2000327341A - 多孔質ガラス母材製造用多重管バーナおよびこれを用いた多孔質ガラス母材の製造方法並びに製造装置 - Google Patents
多孔質ガラス母材製造用多重管バーナおよびこれを用いた多孔質ガラス母材の製造方法並びに製造装置Info
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Abstract
付着することがない多孔質ガラス母材製造用多重管バー
ナと、これを用いることによりガラス母材を燒結ガラス
化させる製造工程で泡が発生することのない多孔質ガラ
ス母材の製造方法を提供する。 【解決手段】 少なくともガラス原料ガス、可燃性ガス
および助燃性ガスを別々に供給するための管が集合した
多孔質ガラス母材製造用多重管バーナにおいて、各管の
少なくとも先端部の肉厚が1.5mm未満であることを
特徴とする多孔質ガラス母材製造用多重管バーナ、該バ
ーナに、少なくともガラス原料ガス、可燃性ガスおよび
助燃性ガスを別々に供給し、ガラス原料を酸水素火炎中
にて加水分解してガラス微粒子を生成し、生成したガラ
ス微粒子を出発部材上に堆積して多孔質ガラス母材を製
造する方法および該バーナと生成したガラス微粒子を堆
積させる出発部材を回転させるための回転機構を備えた
多孔質ガラス母材の製造装置。
Description
製造用多重管バーナおよびこれを用いた多孔質ガラス母
材の製造方法並びに製造装置に関する。
材や高純度石英ガラスを製造する方法として、多重管バ
ーナを使用して、これより発する酸水素火炎中にてガラ
ス原料を加水分解し、生成したガラス微粒子を堆積する
方法が知られている。例えば、コアまたはコアとクラッ
ドからなる出発部材に対し水平方向に往復移動するバー
ナから発せられる酸水素火炎中で、生成したガラス微粒
子をこの出発部材に外付けし、クラッド部を堆積させて
スートを得る、いわゆるOVD法が知られている。
る工程において、ガラス微粒子の堆積速度を向上させる
ためには、酸水素火炎中でのガラス原料の加水分解によ
り生成するガラス微粒子を増加させる必要がある。そこ
で、このガラス微粒子の発生を増加させるため、バーナ
の大型化や複数のバーナの使用等の方法が採られてい
る。
バーナを使用した場合には、バーナ間の干渉があるため
バーナの本数に比例してガラス微粒子の堆積が不均一と
なり易く、またガラス母材端部のテーパー部が大きくな
り易い等の難点がある。従って、バーナの大型化が有効
であり、このようなバーナの大型化と共に、ガラス原料
ガスを増量しガラス微粒子を高速堆積させれば、スート
の堆積速度を飛躍的に向上させることができると予想さ
れた。
大型化と供給ガスの増量化を試行した。このようなバー
ナの大型化とガスの増量化を行うと、従来型のバーナで
は強度が不足すると考えられたので、バーナを構成する
各管の肉厚を厚くして実施したところ、バーナの先端部
にSiO2 が堆積し始め、バーナの閉塞による爆発等が
危惧されたため、製造を中止せざるを得なかった。さら
に、バーナ先端部へのSiO2 の付着は、ガラス母材を
燒結ガラス化させる製造工程で発生する泡の原因になる
等の製品品質の低下をもたらすという問題も発生した。
たもので、大容量のガスを流しても先端部にSiO2 が
付着することがない多孔質ガラス母材製造用多重管バー
ナと、これを用いることによりガラス母材を燒結ガラス
化させる製造工程で泡が発生する等の問題のない多孔質
ガラス母材の製造方法および製造装置を提供することを
主目的とするものである。
決するためになされたもので、本発明の請求項1に記載
した発明は、少なくともガラス原料ガス、可燃性ガスお
よび助燃性ガスを別々に供給するための管が集合した多
孔質ガラス母材製造用多重管バーナにおいて、各管の少
なくとも先端部の肉厚が1.5mm未満であることを特
徴とする多孔質ガラス母材製造用多重管バーナである。
の少なくとも先端部の肉厚が1.5mm未満であれば、
各管の先端部にSiO2 が付着することがない多孔質ガ
ラス母材製造用多重管バーナとすることができるので、
バーナの閉塞による爆発の危険から製造の中断を余儀な
くされることを防止することができる。
ガラス母材製造用多重管バーナに、少なくともガラス原
料ガス、可燃性ガスおよび助燃性ガスを別々に供給し、
ガラス原料を酸水素火炎中にて加水分解してガラス微粒
子を生成し、生成したガラス微粒子を出発部材上に堆積
して多孔質ガラス母材を製造する方法において、前記多
重管バーナを構成する各管の少なくとも先端部の肉厚が
1.5mm未満であるものを用いることを特徴とする多
孔質ガラス母材の製造方法である。
厚が1.5mm未満である多孔質ガラス母材製造用多重
管バーナを用いて多孔質ガラス母材を製造すれば、各管
の先端部にSiO2 が付着することがないので、バーナ
が閉塞されるようなこともなく、従って安全に多孔質ガ
ラス母材を製造することができる。さらに、母材を燒結
ガラス化させる製造工程で泡の発生を抑制することがで
きるため、品質的に欠陥のないガラス母材の製造が可能
となり、歩留を向上させることができる。
適用できるが、請求項3に記載したように、多孔質ガラ
ス母材の製造方法は、回転する出発部材の外周部の半径
方向にガラス微粒子を堆積させて多孔質母材を形成する
OVD法において、特に有効である。このように、いわ
ゆるOVD法により多孔質ガラス母材を製造する場合に
本法を用いれば、需要が増大しつつある大口径の母材を
堆積速度を向上させて効率的かつ大量に生産することが
できる。
は、少なくともガラス原料ガス、可燃性ガスおよび助燃
性ガスを別々に供給し、加水分解してガラス微粒子を生
成させるための多孔質ガラス母材製造用多重管バーナと
生成したガラス微粒子を堆積させる出発部材を回転させ
るための回転機構を備えた多孔質ガラス母材の製造装置
において、前記多重管バーナを構成する各管の少なくと
も先端部の肉厚が1.5mm未満であることを特徴とす
る多孔質ガラス母材の製造装置である。
厚が1.5mm未満である多孔質ガラス母材製造用多重
管バーナを備えた多孔質ガラス母材の製造装置であれ
ば、各管の先端部にSiO2 が付着することがない製造
装置とすることができるので、バーナの閉塞による爆発
の危険のない安全な製造装置を提供できる。さらに、母
材を燒結ガラス化させる製造工程で泡の発生が抑制され
る製造装置とすることができるため、欠陥製品の製造が
回避され、歩留の向上させることができる製造装置を提
供できる。
て説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。本発明者らは、製造効率の向上を目的とするバーナ
の大型化と供給ガスの増量化に伴い、バーナの強度補強
のためバーナを構成する各管の肉厚を厚くすると、バー
ナの各管の先端部にSiO2 が堆積するという問題を解
決すべく鋭意検討を行った結果、バーナの各管の先端部
に発生する図2に示すような気流が原因でSiO2 が堆
積するものと考え、これを解決するにはバーナを構成す
る各管の少なくとも先端部の肉厚が、1.5mm未満と
すればよいことに想到した。
質ガラス母材製造用多重管バーナについて詳細に説明す
る。本発明の多孔質ガラス母材製造用多重管バーナ1
(以下、単に「バーナ」という場合がある。)は、図1
に示すように、少なくともガラス原料ガス、可燃性ガス
としての水素ガスおよび助燃性ガスを別々に供給するた
めの管から構成されており、各管の少なくとも先端部2
の肉厚3が、1.5mm未満であることを特徴とする。
なくとも先端部2(以下、単に「バーナの先端部」とい
う場合がある。)の肉厚3が、1.5mm未満であれ
ば、図2に示すような気流の乱れは発生せず、図3に示
すような滞りや乱れのない気流とすることができること
を見出した。従って、バーナ1をこのような構造とする
ことにより、バーナ1の先端部2にガラス微粒子が堆積
することが防止され、バーナ1が閉塞されたり、泡の原
因となるようなこともなく上記目的が達成された。
ず、バーナを構成ずる各管全体の肉厚3を1.5mm未
満としても構わない。すなわち、使用するバーナの容量
に応じて、バーナの強度補強を望む場合には先端部以外
の肉厚を厚く設定し、一方バーナの強度を損なわない容
量である場合には、管全体を所定の肉厚とすることがで
きる。
重管バーナ1の構造は、上述のように少なくともガラス
原料ガス、可燃性ガスとしての水素ガスおよび助燃性ガ
スを別々の流路で供給することが好ましいので、図1に
示す三重管以上有するものが望ましい。また、各管は、
従来公知の配置構造、例えば図1に示す同心円状に配置
した構造を採ることができる。
4 等のハロゲン化珪素化合物が、可燃性ガスとして水素
ガスが、そして助燃性ガスとして酸素ガスやエアー等が
挙げられる。バーナ1へ各ガスを供給する場合、可燃性
ガスである水素ガスは、最外層流路に流すと火炎が広が
ってしまうことがあるので、例えば図1(b)に示すよ
うに、最外層流路に助燃性ガスを供給し、一方ガラス原
料ガスは、ガラス原料ガスを効率的に酸水素火炎中で加
水分解させるため、中央流路に流すのが好ましい。
えばAr2 、N2 等の不活性ガスからなる搬送ガスと共
に供給してもよい、また、バーナの先端の焼き付けを防
止するためシールガス等を供給してもよい。本発明にお
いて、ガラス微粒子の堆積速度を向上させ、大型の多孔
質ガラス母材を効率よく製造するには、ガス流量とし
て、ガラス原料ガスを、10l/min以上、可燃性ガ
スを、300l/min以上、助燃性ガスを、100l
/min以上とするのが好適である。また、本発明は、
バーナ管の最外郭直径が34mm以上の大口径のバーナ
に好適であり、内部のガラス原料供給管としては直径5
mm以上のものに好適である。
重管バーナ1は、石英製であることが好ましい。金属製
では、酸水素火炎との反応によりバーナ1の先端部2が
酸化され易く、また破損したときに金属粉が発生し、こ
れが生成した多孔質ガラス母材を汚染する可能性がある
からである。
製造用多重管バーナ1を用いて多孔質ガラス母材を製造
する方法について説明する。まず、ガラス原料を多孔質
ガラス母材製造用多重管バーナ1の酸水素火炎中にて加
水分解することによりガラス微粒子を生成させる。すな
わち、可燃性ガスおよび助燃性ガスにより酸水素火炎が
形成され、この火炎中にハロゲン化珪素やハロゲン化ゲ
ルマニウム等のガラス原料ガスを導入することにより、
上記ハロゲン化合物が加水分解され酸化物、すなわちガ
ラス微粒子に変換される。
例えば、予めVAD法等により製造されたコアまたはコ
アとクラッドからなる出発部材上に堆積させて多孔質ガ
ラス母材を製造する。ガラス微粒子の堆積方法は特に限
定されず、例えばVAD法(気相軸付法)やOVD法
(外付CVD法)等を適宜選択し用いることができる。
置を、OVD法を用いた多孔質ガラス母材の製造装置を
例に説明する。図4は、OVD法を用いた本発明の多孔
質ガラス母材の製造装置の概略断面構造を示す。この製
造装置においては、本発明の先端部の肉厚が1.5mm
未満である多重管バーナ1が、出発部材5の軸方向に繰
り返し往復し、ガラス微粒子を堆積していくようになっ
ている。この場合、多重管バーナ1として、三重管以上
の同心多重管バーナとすることが好ましい。また、製造
効率を向上させるため、バーナの大型化と共に、複数本
バーナを装置に装着して、供給ガス容量を増量してもよ
い。
転機構6を有する。回転機構6により出発部材5を回転
させることで、出発部材5の外周面上にガラス微粒子を
半径方向に均一に堆積させることができる。回転機構6
としては、通常用いられているものを用いればよく、例
えば出発部材5の両端部を把持し固定するためのチャッ
ク部および駆動源としての回転モータ等からなるものが
挙げられる。
重管バーナ1の移動機構7を有する。移動機構7によ
り、ガラス微粒子を出発部材5の全長に亘って均一の厚
さで、しかも密着性高く堆積させることができる。移動
機構7としては、例えば図4に示すように、多重管バー
ナ1をレール上で摺動させることによって、出発部材5
の長手方向に繰り返し往復移動させるとすることができ
る。その他、本発明の多孔質ガラス母材製造装置には、
通常の多孔質ガラス母材の製造装置で使用される各種装
置、例えば排気装置、ガス整流板等を備えてもよい。
孔質ガラス母材を製造するには、図4に示すように、例
えば出発部材5を水平に保持すると共に、回転機構6に
よって回転させる。そして、バーナ1を回転する出発部
材5に沿って、移動機構7によって平行に繰り返し往復
させて、生成させたガラス微粒子を出発部材5の周辺上
に吹き付け、半径方向にこれを堆積させて、多孔質ガラ
ス母材4を製造する。なお、出発部材5の回転速度とし
ては、例えば10〜50rpmである。
常法に従い、上記本発明の製造方法で製造した多孔質ガ
ラス母材4を燒結すればよい。燒結は、多孔質ガラス母
材を、例えば1500℃以上に加熱することにより行
う。その際、必要に応じて、塩素ガス等のハロゲン化合
物の雰囲気下に燒結することにより、脱水を同時に行う
こともできる。
2にSiO2 が付着することがない多重管バーナとする
ことができると共に、母材を燒結ガラス化させる工程で
泡を発生することなく所望の多孔質ガラス母材を製造す
ることができる。
説明する。
に示す各管の先端部の肉厚を1.0mmとした石英製多
重管バーナを2本装着して、OVD法により光ファイバ
母材の製造を次のようにして行った。水素ガスを150
l/min、酸素ガスを30l/min、そして原料ガ
スである四塩化珪素とキャリアガスとしての酸素ガスと
を混合して30g/minとした条件で上記多重管バー
ナを構成する別々の管から供給し、酸水素火炎中にて加
水分解してガラス微粒子を生成し、このガラス微粒子を
VAD法により予め作製した外径40mmの出発部材
に、最終外径が250mmとなるまで堆積させて光ファ
イバ母材を製造した。
ころ、SiO2 は付着しておりず、また、得られた母材
を脱水、燒結してガラス化させたところ、インゴット中
に泡の発生も見られなかった。この結果を表1に示し
た。この結果から明らかなように、多重管バーナを構成
する各管の先端部を1.5mmとしたことで、優れた品
質の透明ガラス化光ファイバ母材を製造することができ
た。なお、バーナの強度も特に問題はなかった。
とした石英製多重管バーナを1本装着した製造装置を用
いた以外は実施例1と同一条件で光ファイバ母材の製造
を行った。製造終了後、バーナの先端部を確認したとこ
ろ、SiO2 は付着しておらず、また、得られた母材を
脱水、燒結してガラス化させたところ、インゴット中に
泡の発生も見られなかった。この結果を表1に示した。
とした石英製多重管バーナを2本装着した製造装置を用
いた以外は実施例1と同一条件で光ファイバ母材の製造
を行った。製造終了後、バーナの先端部を確認したとこ
ろ、SiO2 が約1mm堆積しており、また、得られた
母材を脱水、燒結してガラス化させたところ、インゴッ
ト中に多数の泡が発生し、製品の品質に欠陥が生じた。
この結果を表1に示した。
とした石英製多重管バーナを2本装着した製造装置を用
いた以外は実施例1と同一条件で光ファイバ母材の製造
を行った。しかし、製造途中にバーナの先端部にSiO
2 が多量に堆積し、バーナの閉塞が予想されたため製造
の中止を余儀なくされた。この結果を表1に示した。
ではない。上記実施形態は、例示であり、本発明の特許
請求の範囲に記載された技術思想と実質的に同一な構成
を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるもの
であっても本発明の技術的範囲に包含される。
ガラス母材製造用多重管バーナを用いたOVD法による
多孔質ガラス母材の製造方法について詳細に説明した
が、VAD法によって多孔質ガラス母材の製造を行う場
合にも、本発明のバーナを用いれば同様の効果を奏す
る。
る各管の少なくとも先端部の肉厚を、1.5mm未満と
すれば、多重管バーナの先端部にガラス微粒子が堆積す
ることが防止され、バーナの閉塞を回避できるため、安
全に多孔質ガラス母材を製造することができる。さら
に、ガラス母材を燒結ガラス化させる製造工程で泡の発
生を抑制することができるため、品質的に欠陥のない多
孔質ガラス母材の製造が可能となり、歩留を向上させる
ことができる。
の断面構造を示す。(a)は概略横断面構造図であり、
(b)は概略縦断面構造図である。
縦断面方向から見た気流を示す。
の縦断面方向から見た気流を示す。
造装置の概略断面構造を示す。
・・・多重管バーナ先端部の肉厚、 4 ・・・多孔質ガラス
母材、5 ・・・出発部材、 6 ・・・回転機構、 7 ・・・移
動機構。
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくともガラス原料ガス、可燃性ガス
および助燃性ガスを別々に供給するための管が集合した
多孔質ガラス母材製造用多重管バーナにおいて、各管の
少なくとも先端部の肉厚が1.5mm未満であることを
特徴とする多孔質ガラス母材製造用多重管バーナ。 - 【請求項2】 多孔質ガラス母材製造用多重管バーナ
に、少なくともガラス原料ガス、可燃性ガスおよび助燃
性ガスを別々に供給し、ガラス原料を酸水素火炎中にて
加水分解してガラス微粒子を生成し、生成したガラス微
粒子を出発部材上に堆積して多孔質ガラス母材を製造す
る方法において、前記多重管バーナを構成する各管の少
なくとも先端部の肉厚が1.5mm未満であるものを用
いることを特徴とする多孔質ガラス母材の製造方法。 - 【請求項3】 前記多孔質ガラス母材の製造方法が、回
転する出発部材の外周部の半径方向にガラス微粒子を堆
積させて多孔質母材を形成するOVD法であることを特
徴とする請求項2に記載の多孔質ガラス母材の製造方
法。 - 【請求項4】 少なくともガラス原料ガス、可燃性ガス
および助燃性ガスを別々に供給し、加水分解してガラス
微粒子を生成させるための多孔質ガラス母材製造用多重
管バーナと生成したガラス微粒子を堆積させる出発部材
を回転させるための回転機構を備えた多孔質ガラス母材
の製造装置において、前記多重管バーナを構成する各管
の少なくとも先端部の肉厚が1.5mm未満であること
を特徴とする多孔質ガラス母材の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11129987A JP2000327341A (ja) | 1999-05-11 | 1999-05-11 | 多孔質ガラス母材製造用多重管バーナおよびこれを用いた多孔質ガラス母材の製造方法並びに製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11129987A JP2000327341A (ja) | 1999-05-11 | 1999-05-11 | 多孔質ガラス母材製造用多重管バーナおよびこれを用いた多孔質ガラス母材の製造方法並びに製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000327341A true JP2000327341A (ja) | 2000-11-28 |
Family
ID=15023361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11129987A Pending JP2000327341A (ja) | 1999-05-11 | 1999-05-11 | 多孔質ガラス母材製造用多重管バーナおよびこれを用いた多孔質ガラス母材の製造方法並びに製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000327341A (ja) |
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