JP2000327191A - アキュムレータ制御装置 - Google Patents

アキュムレータ制御装置

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JP2000327191A
JP2000327191A JP11137348A JP13734899A JP2000327191A JP 2000327191 A JP2000327191 A JP 2000327191A JP 11137348 A JP11137348 A JP 11137348A JP 13734899 A JP13734899 A JP 13734899A JP 2000327191 A JP2000327191 A JP 2000327191A
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tension
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Takashi Kobayashi
小林  孝
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ライン速度/出側速度の変更時も、安定した張
力制御を行なうこと。 【解決手段】ライン速度基準信号を基に入側ロールの速
度を制御する入側速度制御手段11と、出側速度基準信号
を基に出側ロールの速度を制御する出側速度制御手段14
と、出側張力設定基準と実出側張力値とから得られる張
力補正信号で、出側速度基準信号を補正する出側張力制
御手段16と、ライン速度と出側速度の基準信号を比較し
て、昇降ロール群の昇降速度を制御する昇降速度制御手
段20と、入側張力設定基準と実入側張力値とから得られ
る張力補正信号で、ライン速度、出側速度の基準信号の
比較信号を補正する入側張力制御手段19と、ライン速
度、出側速度の基準信号の変化率を算出するライン速
度、出側速度変化率演算手段23,25と、このライン速
度、出側速度の変化率を基にアキュムレータの出側と入
側の張力差を算出し、出側張力設定基準を補正する補正
手段24,26 とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート材が搬送す
るコータ設備等のプロセスラインのアキュムレータ制御
装置に係り、特にライン速度の変更時、あるいは出側速
度の変更時においても、安定した張力制御を実現して、
常に安定した張力でシート材を搬送できるようにしたア
キュムレータ制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、シート材が搬送する例えばコ
ータ設備等のプロセスラインにおいては、前後工程の工
程間に速度差が生じた時に、この速度差を一時的に吸収
する目的で、アキュムレータ制御装置が多く用いられて
きている。
【0003】図2は、この種の従来のアキュムレータ制
御装置の構成例を示すブロック図である。
【0004】図2において、アキュムレータ制御装置
は、アキュムレータ部1と、このアキュムレータ部1の
駆動モータ2を制御する制御部3とから構成される。
【0005】アキュムレータ部1には、入側ロール4に
より、シート材5が図示矢印方向に連続搬送されてく
る。
【0006】そして、図示しない固定部に設けられた複
数本の固定ロール6a,6b,6c,6dからなる固定
ロール群6と、固定部に対し昇降可能な図示しない昇降
部に設けられた複数本の昇降ロール7a,7b,7cか
らなる昇降ロール群7に、シート材5を通して所定量貯
蔵し、その後出側ロール8を介して巻き取りロール9に
てシート材5が巻き取られる。
【0007】巻き取りロール9は、一定量だけ材料を巻
き取ると、新しいロールに交換する必要がある。
【0008】この時、巻き取りロール9および出側ロー
ル8を停止して、巻き取りロール9の交換を行なう。
【0009】一方、入側ロール4は、この間も一定速度
でシート材5を搬送するため、アキュムレータ部1の昇
降ロール群7を下降させて、シート材5を一時的に貯蔵
する。
【0010】そして、巻き取りロール9の交換後は、出
側ロール8を加速させて、貯蔵したシート材5を放出
し、昇降ロール群7を所定の位置まで上昇させる。
【0011】入側ロール4は、駆動モータ10により駆
動され、速度制御回路11にて、ライン速度基準回路1
2からのライン速度基準信号S1に応じて速度制御され
る。
【0012】出側ロール8は、駆動モータ13により駆
動され、速度制御回路14にて、出測速度基準回路15
からの出側速度基準信号S2と、張力制御回路16から
の出力である張力補正信号との合成値により速度制御さ
れる。
【0013】張力制御回路16は、出側張力設定器17
からの出側張力設定基準と、出側張力検出器18により
検出した実際の張力値(実張力値)との偏差を演算増幅
し、その結果を張力補正信号として出側速度基準信号S
2を補正することにより、出側張力を一定に保ったま
ま、出側速度を増加減速させることができる。
【0014】アキュムレータ部1の制御部3は、ライン
速度基準信号S1と出側速度基準信号S2との偏差信号
を演算し、その偏差信号に張力制御回路19からの出力
である張力補正信号を加算し、速度制御回路20にて昇
降ロール群7の昇降速度を制御する。
【0015】また、張力制御回路19では、入側張力設
定器21からの入側張力設定基準と、入側張力検出器2
2により検出した実際の張力値(実張力値)との偏差を
演算増幅し、その結果を張力補正信号として上記ライン
速度基準信号S1と出側速度基準信号S2との偏差信号
(昇降速度)を補正することにより、入側張力を一定に
保ったまま、昇降ロール群7を昇降させることができ
る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来のアキュムレータ制御装置では、出側速度を加減
速した時、あるいはライン速度を変化させた時に、張力
制御が不安定になるという問題が生じる。
【0017】以下、かかる点について具体的に説明す
る。
【0018】すなわち、例えばライン速度を零からトッ
プ速度まで加速する場合、固定ロール群6a〜6dと昇
降ロール群7a〜7cも、ライン速度に応じて加速しな
ければならない。
【0019】そして、この加速を行なうためには、シー
ト材5を介して各ロールにトルクを与える必要があり、
アキュームレータの出側張力は、入側張力よりも高くな
る。
【0020】この時、張力差Taccは、次のような式
で表わされる。
【0021】 Tacc=K・J・α1 …(1) ただし、Kは定数、Jは固定ロール群6a〜6dと昇降
ロール群7a〜7cの合計慣性モーメント、a1はライ
ン速度の変化率である。
【0022】しかしながら、従来のアキュムレータ制御
装置では、出側張力は張力制御回路16により一定に制
御しようとするため、加速張力が抑えられてしまい、逆
に必要な張力差を維持するために、入側張力が減少す
る。
【0023】一方、入側張力も張力制御回路19により
一定に制御しようとするため、入側張力と出側張力とが
干渉し合い、結果として制御が不安定になってしまう。
【0024】また、巻き取りロール9の交換のために、
出側速度を加減速した時にも、同様の問題が発生する。
【0025】ただし、出側速度が加減速した場合、固定
ロール群6a〜6d並びに昇降ロール群7a〜7cの各
ロールは、速度差を有するため(固定ロール6aはライ
ン速度、固定ロール6dは出側速度、固定ロール6b,
6cはその中間速度となる)、固定ロール群6a〜6d
と昇降ロール群7a〜7cの合計慣性モーメントJは、
見かけ上2分の1となる。
【0026】従って、アキュムレータの出側と入側の張
力差Taccは、(2)式のようになる。
【0027】 Tacc=K・(J/2)・α2 …(2) ただし、α2は出側速度の変化率である。
【0028】本発明の目的は、ライン速度の変更時、あ
るいは出側速度の変更時においても、安定した張力制御
を実現して、常に安定した張力でシート材を搬送するこ
とが可能なアキュムレータ制御装置を提供することにあ
る。
【0029】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明では、固定部に設けられた複数本の固定ロー
ル群と、固定部に対し昇降可能な昇降部に設けられた複
数本の昇降ロール群とを備えたアキュムレータ部に対し
て、入側ロールによりシート材を連続搬送し、固定ロー
ル群と昇降ロール群にシート材を通して所定量貯蔵した
後、出側ロールを介して巻き取りロールにてシート材を
巻き取るようにしたアキュムレータの制御装置におい
て、ライン速度基準信号に基づいて、入側ロールの速度
を制御する入側速度制御手段と、出側速度基準信号に基
づいて、出側ロールの速度を制御する出側速度制御手段
と、出側張力設定基準と実際の出側張力値との第1の比
較信号に基づいて演算を行ない、当該演算結果である張
力補正信号を出側速度基準信号に合成して補正する出側
張力制御手段と、ライン速度基準信号と出側速度基準信
号との第2の比較信号に基づいて、昇降ロール群の昇降
速度を制御する昇降速度制御手段と、入側張力設定基準
と実際の入側張力値との第3の比較信号に基づいて演算
を行ない、当該演算結果である張力補正信号を第2の比
較信号に合成して補正する入側張力制御手段と、ライン
速度基準信号の変化率を算出するライン速度変化率演算
手段と、出側速度基準信号の変化率を算出する出側速度
変化率演算手段と、ライン速度変化率演算手段により算
出されたライン速度基準信号の変化率と、出側速度変化
率演算手段により算出された出側速度基準信号の変化率
とに基づいて、アキュムレータの出側と入側の張力差を
算出し、かつ当該出側入側張力差を出側張力設定基準ま
たは入側張力設定基準に合成して補正する補正手段とを
備える。
【0030】従って、本発明のアキュムレータ制御装置
においては、ライン速度、または出側速度が変化した時
に、ライン速度の変化率と出側速度の変化率を算出し、
当該算出された変化率から、必要とされるアキュムレー
タの出側入側張力差を算出して、出側張力設定基準また
は入側張力設定基準を補正することにより、ライン速度
の変更時、あるいは出側速度の変更時においても、安定
した張力制御を実現して、常に安定した張力でシート材
を搬送することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明は、ライン速度、または出
側速度が変化した時に、ライン速度の変化率および出側
速度の変化率を算出し、当該算出されたライン速度の変
化率および出側速度の変化率から、必要とされるアキュ
ムレータの出側入側張力差を算出して、アキュムレータ
の入側張力または出側張力を制御するものである。
【0032】以下、上記のような考え方に基づく本発明
の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明す
る。
【0033】図1は、本実施の形態によるアキュムレー
タ制御装置の構成例を示すブロック図であり、図2と同
一部分には同一符号を付してその説明を省略し、ここで
は異なる部分についてのみ述べる。
【0034】すなわち、本実施の形態のアキュムレータ
制御装置は、図1に示すように、前記図2に加えて新た
に、ライン速度変化率演算器23と、掛け算器24と、
出側速度変化率演算器25と、掛け算器26とを備えた
構成としている。
【0035】ライン速度変化率演算器23は、前記ライ
ン速度基準信号S1を入力とし、その変化率を算出す
る。
【0036】掛け算器24は、ライン速度変化率演算器
23により算出されたライン速度基準信号の変化率に、
あらかじめ定められた係数を乗じる。
【0037】出側速度変化率演算器25は、前記出側速
度基準信号S2を入力とし、その変化率を算出する。
【0038】掛け算器26は、出側速度変化率演算器2
5により算出された出側速度基準信号の変化率、あらか
じめ定められた係数を乗じる。
【0039】そして、掛け算器24からの出力信号と掛
け算器26からの出力信号とを加算することにより、ア
キュムレータの出側と入側の張力差を算出し、この出側
入側張力差を前記出側張力設定基準に合成して補正する
ようにしている。
【0040】次に、以上のように構成した本実施の形態
のアキュムレータ制御装置の作用について説明する。
【0041】図1において、アキュムレータ部1には、
入側ロール4により、シート材5が図示矢印方向に連続
搬送されてくる。
【0042】そして、図示しない固定部に設けられた複
数本の固定ロール6a,6b,6c,6dからなる固定
ロール群6と、固定部に対し昇降可能な図示しない昇降
部に設けられた複数本の昇降ロール7a,7b,7cか
らなる昇降ロール群7に、シート材5を通して所定量貯
蔵し、その後出側ロール8を介して巻き取りロール9に
てシート材5が巻き取られる。
【0043】巻き取りロール9は、一定量だけ材料を巻
き取ると、新しいロールに交換する必要がある。
【0044】この時、巻き取りロール9および出側ロー
ル8を停止して、巻き取りロール9の交換を行なう。
【0045】一方、入側ロール4は、この間も一定速度
でシート材5を搬送するため、アキュムレータ部1の昇
降ロール群7を下降させて、シート材5を一時的に貯蔵
する。
【0046】そして、巻き取りロール9の交換後は、出
側ロール8を加速させて、貯蔵したシート材5を放出
し、昇降ロール群7を所定の位置まで上昇させる。
【0047】入側ロール4は、駆動モータ10により駆
動され、速度制御回路11にて、ライン速度基準回路1
2からのライン速度基準信号S1に応じて速度制御され
る。
【0048】出側ロール8は、駆動モータ13により駆
動され、速度制御回路14にて、出測速度基準回路15
からの出側速度基準信号S2と、張力制御回路16から
の出力である張力補正信号との合成値により速度制御さ
れる。
【0049】張力制御回路16では、出側張力設定器1
7からの出側張力設定基準と、出側張力検出器18によ
り検出した実際の張力値(実張力値)との偏差が演算増
幅され、その結果を張力補正信号として出側速度基準信
号S2が補正されることにより、出側張力を一定に保っ
たまま、出側速度を増加減速させることができる。
【0050】アキュムレータ部1の制御部3では、ライ
ン速度基準信号S1と出側速度基準信号S2との偏差信
号が演算され、その偏差信号に張力制御回路19からの
出力である張力補正信号が加算され、速度制御回路20
にて昇降ロール群7の昇降速度が制御される。
【0051】また、張力制御回路19では、入側張力設
定器21からの入側張力設定基準と、入側張力検出器2
2により検出した実際の張力値(実張力値)との偏差が
演算増幅され、その結果を張力補正信号として上記ライ
ン速度基準信号S1と出側速度基準信号S2との偏差信
号(昇降速度)が補正されることにより、入側張力を一
定に保ったまま、昇降ロール群7を昇降させることがで
きる。
【0052】一方、上記のような状態で、ライン速度、
または出側速度が変化した時には、ライン速度変化率演
算器23では、ライン速度基準信号S1を微分してライ
ン速度基準信号S1の変化率α1が算出され、次の掛け
算器24でK・(J/2)が乗じられる。
【0053】ただし、Kは定数、Jは固定ロール群6と
昇降ロール群7の合計慣性モーメントである。
【0054】同様に、出側速度変化率演算器25では、
出側速度基準信号S2を微分して出側速度基準信号S2
の変化率α2が算出され、次の掛け算器26でK・(J
/2)が乗じられる。
【0055】そして、掛け算器24からの出力と掛け算
器26からの出力を加算することにより、下記のような
式で表わされるアキュムレータの出側入側張力差信号T
accが算出されて、この出側入側張力差信号Tacc
が、出側張力設定器17からの出側張力設定基準に加算
される。
【0056】 Tacc=K・(J/2)・(α1+α2) …(3) 本実施の形態では、ライン速度の加減速時は出側速度も
ライン速度と同一に変化するため、α1=α2となり、
上記(3)式より、 Tacc=K・J・α1 となる。
【0057】すなわち、前記(1)式と同一となり、ラ
イン速度変化時に、必要とされるアキュムレータの出側
入側張力差を算出することができる。
【0058】また、出側速度を加減速した場合には、ラ
イン速度は変化しないため、a1=0となる。
【0059】従って、上記(3)式より、 Tacc=K・(J/2)・a2 となる。
【0060】すなわち、前記(2)式と同一となり、出
側速度加減速時に、必要とされるアキュムレータの出側
入側張力差を算出することができる。
【0061】そして、このようにして算出したアキュム
レータの出側入側張力差信号Taccを出側張力設定基
準に加算して補正することにより、固定ロール群6と昇
降ロール群7の加減速張力を出側の張力に負わせること
ができ、安定した張力制御を実現することができる。
【0062】上述したように、本実施の形態のアキュム
レータ制御装置では、ライン速度、または出側速度が変
化した時に、ライン速度の変化率および出側速度の変化
率を算出し、この算出されたライン速度の変化率および
出側速度の変化率から、必要とされるアキュムレータの
出側入側張力差を算出して、出側張力設定基準を補正す
るようにしているので、ライン速度の変更時、あるいは
出側速度の変更時においても、安定した張力制御を実現
して、常に安定した張力でシート材5を搬送することが
可能となる。
【0063】(他の実施の形態)前記実施の形態では、
ライン速度の変化率および出側速度の変化率を算出し、
この算出されたライン速度の変化率および出側速度の変
化率から、必要とされるアキュムレータの出側と入側の
張力差を算出して、出側張力設定器17からの出側張力
設定基準を補正する場合について説明したが、これに限
らず、同様にライン速度の変化率および出側速度の変化
率を算出し、この算出されたライン速度の変化率および
出側速度の変化率から、必要とされるアキュムレータの
出側と入側の張力差を算出して、入側張力設定器21か
らの入側張力設定基準を補正するようにしても、前記実
施の形態の場合と同様の作用効果を得ることが可能であ
る。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のアキュム
レータ制御装置によれば、ライン速度、または出側速度
が変化した時に、ライン速度の変化率および出側速度の
変化率を算出し、当該算出されたライン速度の変化率お
よび出側速度の変化率から、必要とされるアキュムレー
タの出側入側張力差を算出して、出側張力設定基準また
は入側張力設定基準を補正するようにしているので、ラ
イン速度の変更時、あるいは出側速度の変更時において
も、安定した張力制御を実現して、常に安定した張力で
シート材を搬送することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるアキュムレータ制御装置の一実施
の形態を示すブロック図。
【図2】従来のアキュムレータ制御装置の構成例を示す
ブロック図。
【符号の説明】
1…アキュムレータ部 2…駆動モータ 3…制御部 4…入側ロール 5…シート材 6…固定ロール群 6a,6b,6c,6d…固定ロール 7…昇降ロール群 7a,7b,7c…昇降ロール 8…出側ロール 9…巻き取りロール 10…駆動モータ 11…速度制御回路 12…ライン速度基準回路 13…駆動モータ 14…速度制御回路 15…出測速度基準回路 16…張力制御回路 17…出側張力設定器 18…出側張力検出器 19…張力制御回路 20…速度制御回路 21…入側張力設定器 22…入側張力検出器 23…ライン速度変化率演算器 24…掛け算器 25…出側速度変化率演算器 26…掛け算器 S1…ライン速度基準信号 S2…出側速度基準信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定部に設けられた複数本の固定ロール
    群と、前記固定部に対し昇降可能な昇降部に設けられた
    複数本の昇降ロール群とを備えたアキュムレータ部に対
    して、入側ロールによりシート材を連続搬送し、前記固
    定ロール群と昇降ロール群に前記シート材を通して所定
    量貯蔵した後、出側ロールを介して巻き取りロールにて
    前記シート材を巻き取るようにしたアキュムレータの制
    御装置において、 ライン速度基準信号に基づいて、前記入側ロールの速度
    を制御する入側速度制御手段と、 出側速度基準信号に基づいて、前記出側ロールの速度を
    制御する出側速度制御手段と、 出側張力設定基準と実際の出側張力値との第1の比較信
    号に基づいて演算を行ない、当該演算結果である張力補
    正信号を前記出側速度基準信号に合成して補正する出側
    張力制御手段と、 前記ライン速度基準信号と前記出側速度基準信号との第
    2の比較信号に基づいて、前記昇降ロール群の昇降速度
    を制御する昇降速度制御手段と、 入側張力設定基準と実際の入側張力値との第3の比較信
    号に基づいて演算を行ない、当該演算結果である張力補
    正信号を前記第2の比較信号に合成して補正する入側張
    力制御手段と、 前記ライン速度基準信号の変化率を算出するライン速度
    変化率演算手段と、 前記出側速度基準信号の変化率を算出する出側速度変化
    率演算手段と、 前記ライン速度変化率演算手段により算出されたライン
    速度基準信号の変化率と、前記出側速度変化率演算手段
    により算出された出側速度基準信号の変化率とに基づい
    て、前記アキュムレータの出側と入側の張力差を算出
    し、かつ当該出側入側張力差を前記出側張力設定基準ま
    たは前記入側張力設定基準に合成して補正する補正手段
    と、 を備えて成ることを特徴とするアキュムレータ制御装
    置。
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