JP2000326060A - 連続鋳造された鋼材品の製造をするための方法及び装置 - Google Patents
連続鋳造された鋼材品の製造をするための方法及び装置Info
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Abstract
止することによってストランド横断面にわたり均質な特
性を有するストランド製品の製造をするための方法及び
装置を提供すること。 【解決手段】 連続鋳造された鋼材品の製造をするため
の方法において、実際値として、変形区間を実施する1
つのローラ対の変形間隙内で所定のローラの圧下力
(P)、変形厚み(ΔD)及び材料固有値に依存して得
られるストランド引抜き力(Z)が設定されること、こ
の実際値が基準値と比較され、その際基準値が、溶湯尖
端(S)が直接ローラ間隙内で存在する際に得られる引
抜き力として定義されていること、そして基準値からの
実際値の偏差に依存して、ローラ対の位置と溶湯尖端の
位置との間の関係が、ストランドの完全凝固が直接ロー
ラ間隙内で行われるように制御されることを特徴とする
方法。
Description
材品の製造をするための方法であって、その際この方法
が鋳造品の液相中心部の変形区間を備えている方法に関
する。これに加えて本発明は、鋼材の連続鋳造をするた
めの装置であって、鋳造品の僅かな変形を実施するため
に、鋳型、排出されたストランドを湾曲型に案内及び支
持するための手段、並びに連続鋳造路に沿って設けられ
ており、互いに可動である手段を包含する装置に関す
る。このような僅かな変形は、ソフトリダクションの概
念のもとにも公知である。
トランドは、引続き引抜き工程の間にストランド中心方
向に凝固するために、鋳型内における強固なストランド
凝固殻の形成のもとに凝固する。この際固液界面におい
て合金元素の富化をする。このことは完全凝固されたス
トランド内で、再度ストランド横断面にわたる不均質及
び不均等な特性に対して責任を負うべきである中心偏析
を生じさせる。
電磁攪拌が公知であり、その際溶湯は流動移動すること
を課せられる。2次冷却帯域において又は連続鋳造設備
の最終帯域における攪拌は、粒状晶体の凝固組織を導く
べきであり、中心偏析を阻止すべきである。
度を高めるための別の手段としてソフトリダクションが
組入れられ、このソフトリダクションにおいてはいまだ
完全に凝固されてないストランドを、及びそれと共にい
まだ液相の中心部を僅かに圧延することになる。ヨーロ
ッパ特許発明第0 603 330号明細書より、鋳造
品の液相中心部の変形をするこのような区間を有する、
連続鋳造された鋼材品から成るビレット及びインゴッド
の製造をするための方法が公知である。この変形区間
は、連続鋳造路内でいまだ凝固してない領域が存在して
いる点と製品が完全に凝固している点との間で、10%
もしくは80%の液相中心部の内部における強固な粒子
の集中に相当する点の間に存在する帯域で実施される。
これに加えて湾曲型のローラテーブル区間の外側及び内
側のセグメントを包含する装置が提案される。湾曲側で
内側に存在するセグメントは外側に存在するセグメント
に対して可動である。セグメントのローラに対して垂直
に、ローラケージを有する付加的なローラが存在してお
り、これらのローラは同様に鋳造軸線方向において押圧
される。
溶湯は、当然更に多孔質及び偏析を導く。このことは比
較的悪い品質のために高速鋳造の利点の利用を制限す
る。
題は、特に中心部密度を同時に高める際の偏析を阻止す
ることによってストランド横断面にわたり均質な特性を
有するストランド製品の製造をするための方法及び装置
を提供することにある。この方法及び装置は、特に高い
鋳造速度を有する設備においても、及び最終サイズに適
合された鋳造サイズの設備においても使用することがで
きる。
徴を有する方法と請求項4の特徴を有する装置によって
解決される。より有利な実施形態はそれ以降の請求項に
開示されている。
ローラ間隙において存在すること、即ちストランドが直
接両方のローラの間の領域で、及びそれと共に変形区間
の間の領域で完全凝固することを達成するために、溶湯
尖端の位置を調節するための制御値としてのストランド
引抜き力が、変形を実施するローラ対の位置とそれと共
に連続鋳造路に沿ったローラ間隙の位置とを比較して使
用される制御方法である。ストランド引抜き力は所定の
ローラの圧下力、変形厚み及び材料固有値に依存した値
である。基準値は溶湯尖端が直接ローラ間隙内で存在す
る際に得られる引抜き力である。基準値からの実際値の
偏差において溶湯尖端位置とローラ間隙との間の所望の
関係は、第1の実施形においては鋳造速度の変化によっ
て、そして第2の実施形においてはストランドに対する
ローラ対の位置の変化によって調節される。第3の実施
形においては、溶湯尖端位置とローラ間隙との間の関係
が鋳造速度のパラメータによっても、また連続鋳造路に
沿ったローラ対が移動可能であることによっても制御可
能である。総合的に言って凝固位置の変化は、例えば過
加熱による鋳造温度の変化によって又は制御方法に関し
行われた合金精密調節による固相温度の変化の際に自動
的に識別及び補正される。
1800mmの間にあることが提案される。駆動ローラ
の通常の直径と比較して大きなローラ直径の選択よっ
て、比較的緩やかなストランドを噛み込む角度のもと及
び押圧された長さのもとに最適なソフトリダクションが
達成可能であり、引抜き力の変化が確実に識別可能であ
る。これに加えて押圧された長さは、緩やかなストラン
ドを噛み込む角度によって同時に大量の容積を後方排出
する際に、最終凝固における容積低下がいまだ液相の中
心部を後方排出することによっていっそう均一化される
ことを保証する。この利点は従来技術による比較的多数
のローラ対を有するソフトリダクション−システムにお
いて確実には達成されない。加えて公知の多ローラシス
テムにおいては、隣接する2つのローラ対の間で最終凝
固することを排除できず、このことはソフトリダクショ
ンのない標準的な最終凝固と同等である。
よって、ストランドの大きな厚み縮小をすることが唯1
つのローラ対で可能であり、この厚み縮小は実際の運転
範囲で12〜15mmの縮小を、ストランドに対し内部
欠陥を生じさせることなく行なうことができる。固液界
面におけるひずみは変動する縮小調節のもとで僅かであ
る。ローラ直径はソフトリダクション−帯域の急激さと
それと共にひずみ限界及び濃縮の程度を設定する。
ラ対が設けられており、この駆動ローラ対のトルクのも
とにストランド引抜き力の値が設定可能である。
下の記述により説明する:図1〜4は本発明による装置
の第1及び第2の実施形における異なった配置を示す。
図1において、主として鋳型2及び湾曲型の連続鋳造路
3を包含する連続鋳造装置1が非常に簡略化されて図示
されている。連続鋳造路3は通常冷却領域4及びこれに
続く引抜き及び矯正領域5から構成される。本発明によ
ればソフトリダクション−プロセスは、ローラ対又はロ
ーラケージの多数によって行なわれるばかりでなく、上
ローラ7及び下ローラ8から構成される、定置して設け
られた唯1つのローラ対6によっても行なわれる。スト
ランド下流で減面をするためのローラ対6の後に、上及
び下の駆動ローラ10、11を有する矯正をするための
駆動ローラ対9が設けられている。ローラスタンド1
2、13それぞれは非常に簡略化されて図示されてい
る。
号を備えている。第1のローラ対6及び駆動ローラ対9
の傍らに第2のローラ対14が、対応する駆動ローラ対
15と共に第1のローラ対の前に連続鋳造路に定置して
設けられている。鋳造速度を変更することによって、ス
トランド内での溶湯尖端の形成が制御され、これと共
に、最適な中心部濃縮を達成するため及び中心偏析を阻
止するために、ストランドの完全凝固が常時ローラ対の
間の間隙で行なわれるという目標が達成される。2つの
ローラ対においては、選択的に第1又は第2のローラ対
が溶湯尖端のソフトリダクションを行い、その際対20
の下ローラは選択的に存在する。
って明らかになる。これは対応する駆動ローラ17と共
に連続鋳造路に沿って移動可能であるローラ対16に関
する問題である。このような位置変化はローラ対16’
もしくは17’で明らかである。ストランド下流でロー
ラ対16の後に、2つの駆動ローラ対19及び20から
構成される矯正区間18が設けられている。
る移動可能なローラ対21を有する実施形を明らかにす
る。21’で移動されたローラ対が指示されている。移
動道程は本発明によればストランド引抜き力に依存して
制御される。この移動道程は同様に鋳造速度に依存して
いる。僅かな鋳造速度の際には小さな移動道程(図3)
に達し、比較的高い鋳造速度の際には移動道程は大きく
なる(図4)。
方法を概略的に図5は示す。ローラ対23は元の厚みD
1及び縮小された厚みD2を有する連続鋳造品に対して
設けられている。ローラ対は基準値に対して調節される
か又は間隔部材に対して調節されるかする。ソフトリダ
クション−ローラの上ローラ24も下ローラ25もその
圧下力P及びその道程に関して制御可能であり、ここで
は26で概略的に図示されている。ストランドの引抜き
をするために必要な力Zは、圧下力P、厚みの差並びに
材料固有値によって設定され、後続の駆動ローラ22の
ローラ27、28のために必要なトルクMdが算定され
る。この際基準値は、溶湯尖端Sもしくは凝固終端部が
直接両方のローラ24、25の間隙内で存在する際に得
られる引抜き力である。実際値と基準値との間の偏差に
おいては、ローラ対と溶湯尖端との間の位置関係の補正
が、鋳造速度の変化によってか又はローラ対23の位置
の変更よって行なわれる。
タンドの構造を側面図で明らかにする。ソフトリダクシ
ョンローラ対23及び駆動ローラ対22は、共同のスタ
ンド枠29内で設けられている。ローラ対23の道程制
御及び力制御はローラ軸30及び31に作用する2つの
液圧シリンダ32、33により行われ、このことは図7
の断面図A−Aによって明らかになる。34で連続鋳造
品が指示されており、35で両方のローラ24及び25
の間で押圧された中心部領域が指示されている。図8は
図6の断面図B−Bを示す。両方の駆動ローラ27、2
8の調節は両方の液圧シリンダ36及び37によってお
こなわれる。ローラ27及び28はそれぞれ駆動手段3
8及び39を備えており、これらの駆動手段の駆動トル
クMdは引抜き力Zのための値として用いられる。第2
の実施形によりソフトリダクションローラ対23及び駆
動ローラ対22を有するスタンド枠29は連続鋳造路に
沿って移動可能である。このことは図9により特に、ス
タンド枠29の両側に設けられている走行ホイール4
0、41によって達成される。移動レール42、43は
連続鋳造路に沿って存在し、この移動レール内でスタン
ド枠と組合わせた走行ホイールが移動可能である。
mmの直径を有するローラ及び1500mmの直径を有
するローラの図を通じて、比較的大きなローラにより制
御された中心部濃縮が可能であることが明らかになる。
Id=押圧された長さ、d=直径、及びΔh=厚み減少
分としたときの公式Id=(d/2★Δh)により、Δ
hが等しい場合dの増大により押圧された長さが増大
し、押圧された長さのもとにストランドを噛み込む角度
αが小さくなる。比較的大きな押圧された長さ及び比較
的小さな角度αは、比較的緩やかなストランドを噛み込
む角度及びそれと共にストランド中心部領域における固
液界面における僅かなひずみ、及び比較的長い縮小区間
を意味する。このことは中心部濃縮に対して有利な結果
を生じる。満足すべき中心部濃縮は400〜1800m
mの間の直径を有するローラによって可能である。
ドもビレットもソフトリダクションを受けさせることが
でき、特に形付けされた、矩形の、角の又は丸のストラ
ンドが中心部で濃縮される。記載された装置は新しい設
備に組込むことができ、同時に既存の設備を増強するこ
とができる。
高める際の偏析を阻止することによってストランド横断
面にわたり均質な特性を有するストランド製品の製造を
するための方法及び装置を提供することができる。
ラ対を有する本発明による装置の第1の実施形を示す。
のローラ対を有する、図1による装置の実施形を示す。
る、連続鋳造路に沿って移動可能なローラ対を有する、
本発明による装置の第2の実施形を示す。
る、連続鋳造路に沿って移動可能なローラ対を有する、
図3による装置の実施形を示す。
する組合わせで示す。
図を示す。
す。
す。
ローラ対の概略図を示す。 (a)小さなローラ直径を有するローラ対の概略図を示
す。 (b)大きなローラ直径を有するローラ対の概略図を示
す。
ラ 7,14,16,21 ローラ対 9,15,17 駆動ローラ対 12,13 ローラスタンド 23 ローラ対
Claims (9)
- 【請求項1】 連続鋳造された鋼材品の製造をするため
の方法であって、その際この方法が鋳造品の液相中心部
の変形区間を備えている方法において、 実際値として、変形区間を実施する1つのローラ対の変
形間隙内で所定のローラの圧下力(P)、変形厚み(Δ
D)及び材料固有値に依存して得られるストランド引抜
き力(Z)が設定されること、 この実際値が基準値と比較され、その際基準値が、溶湯
尖端(S)が直接ローラ間隙内で存在する際に得られる
引抜き力として定義されていること、 そして基準値からの実際値の偏差に依存して、ローラ対
の位置と溶湯尖端の位置との間の関係が、ストランドの
完全凝固が直接ローラ間隙内で行われるように制御され
ることを特徴とする方法。 - 【請求項2】 溶湯尖端の位置が鋳造速度に依存して調
節されることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 ローラ対が連続鋳造路に沿って移動され
ることによって、ローラ対の位置が調節されること特徴
とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 請求項1に記載の方法を実施するための
鋼材の連続鋳造をするための装置であって、鋳造品の僅
かな変形を実施するために、鋳型、排出されたストラン
ドを湾曲型に案内及び支持するための手段、並びに連続
鋳造路に沿って設けられており、互いに可動である手段
を包含する装置において、 変形の実施をするための手段が、400〜1800mm
の間のローラ直径を有するローラ対(7,14,16,
21)を包含し、その際連続鋳造路に沿ったローラ対の
位置と溶湯尖端の位置との間の関係が、ストランド引抜
き力の基準値−実際値比較に依存して、ストランドの完
全凝固が直接ローラ間隙内で行われるように制御可能で
あることを特徴とする装置。 - 【請求項5】 ローラ対のストランド下流に駆動ローラ
対(9,15,17)が設けられており、その際ストラ
ンド引抜き力の実際値が駆動ローラのトルクによって設
定可能であることを特徴とする請求項4に記載の装置。 - 【請求項6】 ローラ対(6)及び駆動ローラ対(9)
が連続鋳造路に定置して設けられていることを特徴とす
る請求項4又は5に記載の装置。 - 【請求項7】 付加的に第2のローラ対(14)が第1
のローラ対(6)に向かうストランド下流に設けられて
おり、その際両方のローラ対が選択的に溶湯尖端の位置
に依存して操作可能であることを特徴とする請求項6に
記載の装置。 - 【請求項8】 ローラ対(16,21)及び駆動ローラ
対(17)が連続鋳造路に沿って移動可能であることを
特徴とする請求項4又は5に記載の装置。 - 【請求項9】 連続鋳造路に沿ったローラ対の移動道程
の長さが鋳造速度に依存して制御可能であることを特徴
とする請求項8に記載の装置。
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