JP2000325828A - 粉砕システム - Google Patents

粉砕システム

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JP2000325828A JP11144132A JP14413299A JP2000325828A JP 2000325828 A JP2000325828 A JP 2000325828A JP 11144132 A JP11144132 A JP 11144132A JP 14413299 A JP14413299 A JP 14413299A JP 2000325828 A JP2000325828 A JP 2000325828A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エネルギ効率の向上を図りつつ、磨耗性の高
い対象物を粉砕するときでも排風機などの耐久性を向上
させ、使用寿命を長くすることを目的とする。 【解決手段】 投入された対象物を粉砕する粉砕機3
と、粉砕機3で粉砕された粉砕物を分級する分級機5
と、分級機5から第1含じん空気を吸引する第1排風機
17と、第1排風機17の上流側で第1含じん空気から
粉砕物を分離して取り出す第1集じん器18とを備え、
粉砕機3から第2含じん空気を吸引する第2排風機19
と、第2排風機19の上流側で第2含じん空気から粉砕
物を分離して取り出す第2集じん器20と、第2集じん
器20で粉砕物が分離された空気を分級機5へ送る送風
路23とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対象物を粉砕して
所望の粒度の粉砕物を得るための粉砕システムに関し、
特に、固くて水分を含有する対象物を粉砕する場合にお
いてシステム全体の耐磨耗性を向上させるようにしたも
のに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、セメントなどでは微粉状に粉砕
されたものが製品として流通されており、このような粉
砕物を製造するためには粉砕システムが用いられる。こ
の粉砕システムとしては、図3に示すように構成された
ものがある。図3に示す粉砕システムY1を対象物の流
れに沿って説明すると、ホッパ1からフィーダ2に供給
された対象物は、粉砕機3に投入されて粉砕された後に
バケットエレベータ4で分級機5へ送られて所定粒度に
分級され、熱風発生装置6からの熱風に混入した状態
(第1含じん空気)で第1排風機7に吸引されて第1集
じん器8に取り込まれる。そして、第1含じん空気から
分離された後、粉砕物はサイロへ移送される。なお、分
級機5で所定粒度に達しない粉砕物は、再度粉砕機3に
投入されてさらに粉砕される。
【0003】また、熱風発生装置6の熱風が粉砕機3に
も供給されており、第2排風機9で吸引されることによ
り粉砕機3内の粉砕物は熱風に混入した状態(第2含じ
ん空気)で第2集じん器10に取り込まれ、第2含じん
空気から分離される。なお、分離された粉砕物は、サイ
ロへ移送されるか、または分級器5へ送られて処理され
る。このように、粉砕システムY1では、第1及び第2
排風機7,9のいずれも粉砕物を分離した後の熱風を大
気に放出している。
【0004】この図3に示す粉砕システムY1に対し、
エネルギ効率の向上と集じん器の縮小化の要請があり、
これに伴って従来では図4に示すような粉砕システムY
2が提案されている。なお、図4中の符号1〜6は図2
に示すものと同様である。図4に示すように、分級器5
からの第1含じん空気は、第1排風機11に吸引されて
第1サイクロン12に取り込まれ、所定粒度の粉砕物が
捕集された後に、第2排風機13に吸引されて第1集じ
ん器14に取り込まれる。そして、第1含じん空気から
分離された粉砕物はサイロへ移送される。なお、第1サ
イクロン12で捕集された粉砕物はサイロへ移送され
る。
【0005】また、粉砕機3の第2含じん空気は、第3
排風機15に吸引されて第2サイクロン16に取り込ま
れ、所定粒度の粉砕物が捕集された後に、同じく第2排
風機13に吸引されて第1集じん器14に取り込まれ
る。なお、第2サイクロン16で捕集された粉砕物は分
級機5へ送られる。この粉砕システムY2では、第1及
び第2サイクロン12,16である程度の粉砕物を捕集
するため、集じん器14の縮小化を図ることが可能とな
り、また、第1排風機11から排出された空気の一部を
分級器5へ供給しているため、エネルギ効率の向上が図
られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4に
示す粉砕システムY2では、第1及び第2サイクロン1
2,16からの排気を第1及び第3排風機11,15で
それぞれ吸引しているが、第1及び第2サイクロン1
2,16からの排気には微粒の粉砕物が多く混入してい
るため、第1及び第3排風機11,15のインペラや移
送路に対する磨耗の原因となり、耐久性を低下させ使用
寿命が短くなるといった問題点を有している。特に、シ
リカ原料等の磨耗性の高いものを粉砕するシステムにお
いては、前記した耐久性の低下が顕著となる。
【0007】本発明は、以上の課題を解決するものであ
り、エネルギ効率の向上を図ることは勿論、磨耗性の高
い対象物を粉砕するときでも排風機などの耐久性を向上
させ、使用寿命を長くすることができるようにした粉砕
システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、請求項1に係る発明は、投入された対象物を粉砕
する粉砕機と、粉砕機で粉砕された粉砕物を分級する分
級機と、分級機から第1含じん空気を吸引する第1排風
機と、第1排風機の上流側で第1含じん空気から粉砕物
を分離して取り出す第1集じん器とを備える粉砕システ
ムであって、粉砕機から第2含じん空気を吸引する第2
排風機と、第2排風機の上流側で第2含じん空気から粉
砕物を分離して取り出す第2集じん器と、第2集じん器
で粉砕物が分離された空気を分級機へ送る送風路とを備
える技術が採用される。この粉砕システムでは、第1及
び第2排風機の上流側にそれぞれ第1及び第2集じん器
が配置され、第1及び第2排風機は微粒の粉砕物が除去
された空気を吸引することになるため、第1及び第2排
風機のインペラ等に対する粉砕物の影響が軽減されると
ともに、排風機より下流の送風路も粉砕物の影響が軽減
され、これらの使用寿命が長くなることでシステムの耐
久性を向上させることが可能となる。さらに、送風路を
介して第2集じん器で粉砕物が分離された空気を分級機
へ送るようにしているため、分級器へ熱風を送る装置の
負担を軽減することが可能となり、エネルギ効率の向上
を図ることが可能となる。
【0009】請求項2に係る発明は、請求項1の粉砕シ
ステムにおいて、第1排風機から排出される空気の一部
を分級機へ送る副送風路が設けられる技術が適用され
る。この粉砕システムでは、副送風路を介して第1排風
機から排出される空気の一部を分級機へ送るようにして
いるため、分級器へ熱風を送る装置の負担をさらに軽減
することが可能となり、より一層エネルギ効率の向上を
図ることが可能となる。
【0010】請求項3に係る発明は、請求項1または2
の粉砕システムにおいて、第2集じん器から取り出され
た粉砕物を分級機へ送る搬送路が設けられる技術が適用
される。この粉砕システムでは、搬送路を介して第2集
じん器から取り出された粉砕物を分級機へ送るようにし
ているため、第2集じん器で捕集された粉砕物に所望の
粒度に達しないものが混入しているときに、これを分級
器へ送ることで所望の粒度に分級することが可能とな
り、これにより粉砕物の処理効率を向上させることが可
能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図1及び図2
を参照して説明する。図1に示す粉砕システムXは、セ
メントなどは勿論、シリカ原料等の磨耗性の高いものを
対象物として粉砕するものである。図1において、実線
矢印は対象物(粉砕物)の流れを示しており、点線矢印
は気体(含じん空気を含む)の流れを示している。な
お、図1中の符号1〜6については、基本的に図3及び
図4に示すものと同様のものが用いられる。
【0012】先ず、ホッパ1に収納されている対象物
(被粉砕物)は、各種切り出し装置によってベルトコン
ベアやスクリューコンベア等のフィーダ2に供給される
とともに、乾式ミル等の粉砕機3に投入される。また、
粉砕機3には、熱風発生装置6から熱風が供給されてお
り、対象物を粉砕しつつ、熱風により粉砕物を乾燥させ
るようにしている。
【0013】粉砕機3から排出された粉砕物は、バケッ
トエレベータ4で搬送されて分級器5に投入される。分
級器5は、所望粒度の粉砕物を分級空気とともに排出す
るとともに、所望粒度に達しない粉砕物を別の箇所から
排出する。なお、所望粒度に達しない粉砕物は粉砕機3
に投入される対象物の移送ラインに送られ、新たな対象
物とともに再度粉砕機3で粉砕される。すなわち、対象
物は、分級器5で所望粒度となるまで、粉砕機5で繰り
返し粉砕される構成が採用されている。
【0014】熱風発生装置6は、例えばバーナ等を燃焼
させることにより熱風を発生させるものであり、発生し
た熱風を粉砕機3と分級器5へ供給している。粉砕機3
に供給された熱風は前記のとおり粉砕物の乾燥に用いら
れ、また分級器5に供給された熱風は粉砕物を所望の粒
度に分級するための分級空気の一部となって粉砕物の温
度低下を防止するものとして用いられる。
【0015】分級器5で所望の粒度に分級された粉砕物
は、熱風に混入した状態(第1含じん空気)となって第
1排風機(例えばファンなど)17により吸引され、第
1集じん器18に取り込まれる。第1集じん器18とし
ては、バグフィルタが用いられるが、例えばシリカ原料
等の磨耗性の高い粉砕物を捕集するものであれば、耐磨
耗対策(特に最も磨耗の激しい空気取入口への耐磨耗対
策)を施したものを用いるのが好ましい。そして、第1
集じん器18で第1含じん空気から分離・捕集された粉
砕物は、第1集じん器18から排出されて、サイロへ移
送される。
【0016】また、粉砕機3において粉砕物の乾燥に用
いられた熱風には微粒の粉砕物が混入して第2含じん空
気となっており、この第2含じん空気は、第2排風器
(例えばファンなど)19に吸引されることにより第2
集じん器20に取り込まれる。第2集じん器20として
は、第1集じん器18と同様にバグフィルタが用いられ
るが、同じく例えばシリカ原料等の磨耗性の高い粉砕物
を捕集するものであれば、耐磨耗対策を施したものを用
いるのが好ましい。そして、第2集じん器20で第2含
じん空気から分離・捕集された粉砕物は、第2集じん器
20から排出されて、サイロへ移送される。
【0017】また、第2集じん器20から排出された搬
送物が所望の粒度に達しないときは搬送路21を介して
粉砕物をバケットエレベータ4へ送り、分級器5へ投入
させるようにしてもよい。この場合、第2集じん器20
から排出される粉砕物の粒度をセンサでモニタし、セン
サの検出結果に基づいて所望の粒度に達している場合は
そのままサイロへ移送し、所望の粒度に達していないと
きは搬送路21を介して分級器5を送るようにしてもよ
い。
【0018】さらに、粉砕機3から吸引される第2含じ
ん空気を、第2集じん器20の上流側でサイクロン等の
予備捕集器に取り込んで、この予備捕集器で第2含じん
空気から粒度の小さい粉砕物を選択して第2含じん空気
とともに第2集じん器20へ送るとともに、粒度の大き
い粉砕物を取り出してこれを分級器5や粉砕機3へ送る
ように構成してもよい。
【0019】なお、第1及び第2集じん器18,20
は、それぞれ別体に設けられる他に、図2に示すように
一体化したものを用いてもよい。図2に示すものは一体
型集じん器22内を仕切板22aで仕切って2つの集じ
ん用空間を形成したものであり、図2の仕切板22aよ
り右側部分を第1集じん部22bとし、また仕切板22
aより左側部分を第2集じん部22cとしたものであ
る。なお、この一体型集じん器22においても耐磨耗対
策を施したものを用いることが好ましい。
【0020】そして、第1集じん部22bは、第1排風
機17の吸引により分級器5からの第1含じん空気を取
り込んで、この第1含じん空気から粉砕物を分離・捕集
して粉砕物をサイロへ移送するように構成されており、
また、第2集じん部22cは、第2排風機19の吸引に
より粉砕機3からの第2含じん空気を取り込んで、この
第2含じん空気から粉砕物を分離・捕集して粉砕物をサ
イロもしくはバケットエレベータへ移送するように構成
されている。すなわち、第1及び第2集じん部22b,
22cは、図1に示す第1及び第2集じん器18,20
と同様に機能するものである。
【0021】なお、図1や図2に示すように、分級器5
からの第1含じん空気から粉砕物を捕集するための第1
排風機17と粉砕機3からの第2含じん空気から粉砕物
を捕集するための第2排風機19とを分けて配置したの
は、通常、粉砕機3の圧力損失が分級器5の圧力損失と
比較して大きいといった処理空気の圧力損失の相違を考
慮したものであり、それぞれの圧力損失に応じた能力の
排風機を用いることでシステムの最適化を図るためであ
る。また、他の理由としては、含じん空気に混入する粉
砕物の性状が異なるため排風機の能力を変える必要も生
じる。
【0022】このように、粉砕システムXにおいては、
第1排風機17と第2排風機19とを分けて配置するこ
とに伴い、それぞれ第1含じん空気から粉砕物を捕集す
るための第1集じん器18(第1集じん部22b)と、
第2含じん空気から粉砕物を捕集するための第2集じん
器20(第2集じん部22c)とが配置されたものであ
る。また、これら集じん器に前記した耐磨耗処理が施さ
れることにより集じん付加を多く掛けることが可能とな
り、図4に示すようなサイクロンを用いることなく十分
に粉砕物の捕集が可能となる。
【0023】また、図1及び図2に示すように、第1及
び第2排風機17,19は、それぞれ第1及び第2集じ
ん器18,20(第1及び第2集じん部22b,22
c)から排出された空気(粉砕物捕集後の第1及び第2
含じん空気)を吸引して排出しているため、この空気に
混入している粉砕物の量が極めて少なく、インペラ等の
磨耗が効果的に抑制される。
【0024】続いて、図1に示すように、第2排風機1
9から排出される空気(粉砕物捕集後の第2含じん空
気)は、送風路23を介して分級器5に送られる。第2
排風機19から排出される空気は、粉砕物が捕集された
後であってもある程度の熱量を有しており、これを分級
器5へ送って分級空気の一部とすることにより熱風発生
装置6から供給する熱風量を軽減させることができ、シ
ステムのエネルギ効率を向上させるようにしている。さ
らに、粉砕物が捕集された後の空気が分級器5に供給さ
れるため、分級器5の回転翼等の磨耗に最も悪影響を及
ぼす微粉(例えば10〜15μm)の量を減少させるこ
とができる。
【0025】また、第1排風機17から排出された空気
(粉砕物捕集後の第1含じん空気)は、大気中へ放出さ
れるが、この空気の一部を副送風路24により分級器5
へ送るようにしてもよい。第1排風機17から排出され
る空気は、第2排風機19から排出される空気と同様に
ある程度の熱量を有しており、これを分級器5へ送って
分級空気の一部とすることにより、第2排風機19から
排出された空気と合わせて熱風発生装置6から供給する
熱風量をより一層軽減させることができる。
【0026】なお、粉砕物が捕集された後の空気が分級
器5に供給されることから、分級器5の回転翼等の磨耗
に最も悪影響を及ぼす微粉(例えば10〜15μm)の
量を減少させる点も第2排風機19から排出された空気
と同様である。ただし、このような副送風路24を設置
するか否かは任意である。
【0027】また、前記実施の形態において示した各構
成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明
の趣旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき
種々変更可能である。例えば、粉砕機3や分級器5など
の形式等は各種のものが適用可能である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る粉
砕システムは、第1及び第2排風機の上流側にそれぞれ
第1及び第2集じん器が配置され、第1及び第2排風機
は微粒の粉砕物が除去された空気を吸引することになる
ため、第1及び第2排風機のインペラ等に対する磨耗な
ど粉砕物の影響が軽減されるとともに、排風機より下流
の送風路も粉砕物の影響が軽減され、これらの使用寿命
が長くなることでシステムの耐久性を向上させることが
でき、メンテナンスコストを低減できる。さらに、送風
路を介して第2集じん器で粉砕物が分離された空気を分
級機へ送るようにしているため、分級器へ熱風を送る装
置の負担を軽減することができ、エネルギ効率の向上を
図ることができる。
【0029】請求項2に係る粉砕システムは、副送風路
を介して第1排風機から排出される空気の一部を分級機
へ送るようにしているため、分級器へ熱風を送る装置の
負担をさらに軽減することができ、より一層エネルギ効
率の向上を図ることができる。
【0030】請求項3に係る粉砕システムは、搬送路を
介して第2集じん器から取り出された粉砕物を分級機へ
送るようにしているため、第2集じん器で捕集された粉
砕物に所望の粒度に達しないものが混入しているとき
に、これを分級器へ送ることで所望の粒度に分級するこ
とができ、これにより粉砕物の処理効率を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る粉砕システムの実施形態を示す
フロー図である。
【図2】 集じん器の一例を示すフロー図である。
【図3】 従来の粉砕システムを示すフロー図である。
【図4】 従来の粉砕システムを示すフロー図である。
【符号の説明】
X 粉砕システム 3 粉砕機 5 分級機 17 第1排風機 18 第1集じん器 19 第2排風機 20 第2集じん器 21 搬送路 22 一体型集じん器 22b 第1集じん部 22c 第2集じん部 23 送風路 24 副送風路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投入された対象物を粉砕する粉砕機と、
    該粉砕機で粉砕された粉砕物を分級する分級機と、該分
    級機から第1含じん空気を吸引する第1排風機と、該第
    1排風機の上流側で前記第1含じん空気から粉砕物を分
    離して取り出す第1集じん器とを備える粉砕システムで
    あって、 前記粉砕機から第2含じん空気を吸引する第2排風機
    と、該第2排風機の上流側で前記第2含じん空気から粉
    砕物を分離して取り出す第2集じん器と、該第2集じん
    器で粉砕物が分離された空気を前記分級機へ送る送風路
    とを備えることを特徴とする粉砕システム。
  2. 【請求項2】 前記第1排風機から排出される空気の一
    部を前記分級機へ送る副送風路が設けられることを特徴
    とする請求項1記載の粉砕システム。
  3. 【請求項3】 前記第2集じん器から取り出された粉砕
    物を前記分級機へ送る搬送路が設けられることを特徴と
    する請求項1または2記載の粉砕システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108176489A (zh) * 2018-01-05 2018-06-19 中国瑞林工程技术有限公司 一种冰铜粉制备和输送设备及厂房一体化配置系统
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