JP2000325808A - 3軸ロールクラッシャとその運転方法 - Google Patents

3軸ロールクラッシャとその運転方法

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JP2000325808A
JP2000325808A JP11143936A JP14393699A JP2000325808A JP 2000325808 A JP2000325808 A JP 2000325808A JP 11143936 A JP11143936 A JP 11143936A JP 14393699 A JP14393699 A JP 14393699A JP 2000325808 A JP2000325808 A JP 2000325808A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】破砕効率を高め、特に、単位時間当たりの破砕
容量を増大させる。 【構成】3体のロール1,2,3の間に2つの破砕関係
を持たせる。第1ロール2と第2ロール3との間で第1
破砕即ち大破砕を行い、第2ロール3と第3ロール4と
の間で第2破砕即ち小破砕を行う。被破砕物はホッパー
35に投入され、その底部に配置したベルトコンベヤ4
0により供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、3軸ロールクラッ
シャに関し、主としてコンクリートガラ、アスファルト
ガラ、廃電柱等の廃材の破砕効率を高めるようにした3
軸ロールクラッシャに関する。
【0002】
【従来の技術】原料原石等を破砕するための破砕機とし
て、ロールクラッシャが用いられるようになった。ロー
ルクラッシャの破砕原理は、圧縮による自己破壊には重
点が置かれず、突刺、引裂、裂砕に重点がおかれている
破砕方法である。通常、大きい体積の原料を所望の小さ
い体積の製品に破砕することが困難な場合は、2機のロ
ールクラッシャが合成された4軸ロールクラッシャが用
いられる。
【0003】この場合、2体のロールからなる上段側の
1組のロールクラッシャの下方側に、他の2体のロール
からなる下段側の他の1組のロールクラッシャが配置さ
れる。上段側のロールクラッシャは原料を大きく破砕
し、下段側のロールクラッッシャは上段側のロールクラ
ッシャにより大きく破砕された1次破砕を更に小さく破
砕する。
【0004】このように2機のクラッシャが併設された
公知の4軸ロールクラッシャは、2機のクラッシャの間
で1次破砕を運搬する手段が不要であるが、単位時間当
たりの破砕量が2倍になったものではない。建設工事が
増大しリサイクルが工事現場で要請され、昨今は、同時
に何台ものロールクラッシャが用いられている。ロール
クラッシャを小型軽量化するとともに低廉化することが
望まれている。
【0005】3軸ロールクラッシャも知られている。例
えば、特公平4−18905号に開示されている3軸ロ
ールクラッシャは、3つの関係位置で破砕が行われる。
このような破砕は、引裂、突刺、せん断の3要素からな
る破砕原理に基づき、3軸間の3つの破砕関係が協同し
てこれら3要素の全ての破砕作用の組み合わせによっ
て、冷蔵庫、自動車などの金属板、合成樹脂等からなる
複雑な構造体の分解を可能にしている。
【0006】このような3軸ロールクラッシャの破砕原
理は、圧縮ではないから、コンクリート、アスファル
ト、鉄筋コンクリートの破砕には向かない。本出願人
は、コンクリート、アスファルト、鉄筋コンクリートの
破砕に適合する3軸ロールクラッシャを提案した(特願
昭10−138466号)。
【0007】提案した3軸ロールクラッシャは、被破砕
物をロールクラッシャの上方から投入して破砕するもの
である。被破砕物を上方から投入するものは、投入口が
上方にあるために作業性が悪い。また、破砕能力を越え
たサイズのものをホッパーに投入したとき、これをホッ
パーから除去しなければならないとき等の作業は困難で
ある。
【0008】更に、能力以上の被破砕物を噛み込んだと
き、ロールの回転を停止して、逆転させて異物を除去す
る等の対策を行っているが、手動でこれを行うのはオペ
レータに特殊な技能が要求される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような技
術的背景に基づいてなされたものであり、下記のような
目的を達成する。本発明の目的は、被破砕物の投入が容
易な3軸ロールクラッシャを提供することにある。本発
明の他の目的は、過負荷のときに対応できる3軸ロール
クラッシャを提供することにある。本発明の更に他の目
的は、破砕の能力を超えた異物が混入しても対応できる
3軸ロールクラッシャを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に次のような手段を採る。本発明の3軸ロールクラッシ
ャは、外周に複数の破砕歯を備え互いに回転する3体の
ロールからなり、3体の前記ロールは、第1ロールと、
前記第1ロールの下部に配置された第2ロール及び第3
ロールとからなり、前記各ロール間の3つの関係のうち
で前記第1ロールと前記第2ロールとの間の第1破砕
部、及び前記第2ロールと前記第3ロールとの間の第2
破砕部の2つの関係で被破砕物の破砕が行われる3軸ロ
ールクラッシャにおいて、被破砕物を投入するためのホ
ッパーと、前記ホッパーの底部に配置され、被破砕物を
略水平方向に移送して前記第1破砕部に供給するための
第1水平フィーダとからなる。
【0011】前記第1水平フィーダと前記第1破砕部と
の間に配置され、被破砕物を略水平方向の移送と共にふ
るいを行う第2水平フィーダを配置すると良い。破砕の
必要のないものは、このふるいで選別し、効率的な破砕
を行うものである。前記第3ロールとの間で被破砕物の
破砕を行う第3破砕部を形成するための反発板を配置す
ると良い。前記第3破砕部で破砕するときは、前記第3
ロールを逆転させて行う。前記反発板は、固定タイプ、
揺動タイプの何れであっても良い。揺動タイプ一端を軸
で支持し、他端をバネで支持したものであっても良い。
【0012】前記第2水平フィーダと前記第1破砕部と
の間に配置され、前記被破砕物を重力により前記第1破
砕部へシュートするためのシューターを配置すると良
い。前記シューターは、必ずしも配置する必要はない
が、被破砕物を円滑に前記第1破砕部に移送するための
ものである。
【0013】前記第1ロールは半径方向に延びる第1破
砕歯を備え、前記第2ロールは半径方向に延びる第2破
砕歯を備え、前記第3ロールは半径方向に延びる第3破
砕歯を備え、前記第1破砕歯の最外周の回転軌跡を含む
円筒面と前記第2破砕歯の最外周の回転軌跡を含む円筒
面はオーバーラップせず、前記第2破砕歯の最外周の回
転軌跡を含む円筒面と前記第3破砕歯の最外周の回転軌
跡を含む円筒面はオーバーラップさせると良い。
【0014】前述した3軸ロールクラッシャに、前記第
1ロールと前記第3ロールとの間の近傍に被破砕物が滞
留したことを検知する被破砕物検出センサーとを備える
と下記のよう運転を行うことができる。この運転は、前
記被破砕物検出センサーが被破砕物を検知したとき、前
記第1破砕部を不作動にし前記第2破砕部のみで被破砕
物の破砕を行う運転方法である。前記被破砕物検出セン
サーは、発光部、受光部を備えた光センサー、超音波セ
ンサー等を用いる。
【0015】他の3軸ロールクラッシャの運転方法は、
前記被破砕物検出センサーが被破砕物を検知したとき、
前記第1破砕部及び前記第2破砕部を不作動にして前記
第3破砕部のみで被破砕物の破砕を行う運転方法であ
る。
【0016】更に他の3軸ロールクラッシャの運転方法
は、モータの入力電流の過負荷の上限である高負荷電流
設定値を制御装置に設定し、前記第1ロールを駆動する
第1ロール駆動モータの入力電流、前記第2ロールを駆
動する第2ロール駆動モータの入力電流、又は前記第3
ロールを駆動する第3ロール駆動モータの入力電流の何
れかの電流値が前記高負荷電流設定値を越えたとき、前
記第1ロール駆動モータ、前記第2ロール駆動モータ、
及び前記第3ロール駆動モータを停止させる運転方法で
ある。
【0017】更に他の3軸ロールクラッシャの運転方法
は、モータの入力電流の過負荷の下限である低負荷電流
設定値を制御装置に設定し、前記第1ロールを駆動する
第1ロール駆動モータの入力電流、前記第2ロールを駆
動する第2ロール駆動モータの入力電流、又は前記第3
ロールを駆動する第3ロール駆動モータの入力電流が前
記低負荷電流設定値を越えたときからの時間が予め決め
られた設定時間を越えたとき、前記第1破砕部又は第2
破砕部に異物を挟んだものと判断して少なくとも前記第
1ロール駆動モータ、前記第2ロール駆動モータ、及び
前記第3ロール駆動モータの何れかを逆転させる運転方
法である。
【0018】
【発明の効果】本発明による3軸ロールクラッシャは、
少なくとも3方向以上から被破砕物の投入が容易なもの
であり、また破砕能力を超えた異物が混入されても破砕
歯等を破損することはない。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は、本発明による3軸ロールクラッシ
ャの実施形態1を示す断面図である。図2は、図1の第
2ロール、及び第3ロール部分のみを切断した平面図で
ある。図3は、図1の第1ロール、及び第2ロール部分
のみを切断した右側面図である。機体1内には、第1ロ
ール2、第2ロール3及び第3ロール4の3軸3体のロ
ールクラッシャを備えている。機体1は、後述するホッ
パー35、ベルトコンベヤ40等と共に共通架台9上に
搭載されている。
【0020】第1ロール2の第1軸5、第2ロール3の
第2軸6及び第3ロール4の第3軸7の両端は、軸受
(図3参照)により、機体1に回転自在に配置されてい
る。第1軸5、第2軸6及び第3軸7は、互いに平行に
なるように配置されており、第1軸5は最上段に配置さ
れ、この下に第2軸6及び第3軸7が若干高さを異なら
せて配置されている。機体1の下面の前後には4本の支
持脚8の上端が固定されており、支持脚8により機体1
を設置地盤上で支持している。
【0021】第1ロール2の外周には、第1破砕歯10
が定角度位置に等ピッチ角度で配置固定されている。第
2ロール3の外周には、第2破砕歯11が定角度間隔に
等ピッチ角度で配置固定されている。第3ロール4の外
周には、第3破砕歯12が定角度間隔に等ピッチ角度で
配置固定されている。第2破砕歯11及び第3破砕歯1
2は、第1破砕歯10の円周方向のピッチ角度で2倍の
密度のピッチ角度で配置固定されている。
【0022】第1ロール2、第2ロール3及び第3ロー
ル4は、実質的に同一構造である。このために交換する
ときは、何れの部品でも使用できるという利点がある。
第1ロール2の外周には、第1破砕歯10を固定するた
めの破砕歯クランプ機構(図示せず)を備えているが、
一つ置きに抜いたものである。第2ロール3には、全て
の破砕歯クランプ機構(図示せず)に第2破砕歯11が
着脱自在に固定されている。
【0023】同様に、第3ロール4の全ての破砕歯クラ
ンプ機構(図示せず)に第3破砕歯12が固定されてい
る。第1ロール2の第1破砕歯10と、第2ロール3の
第2破砕歯11とは、干渉しないように間隔を有して配
置されている。厳密に表現すると、第1破砕歯10の最
外周の回転軌跡を含む円筒面と、第2破砕歯11の最外
周の回転軌跡を含む円筒面はオーバーラップしていな
い。
【0024】また、第1ロール2の第1破砕歯10と、
第2ロール3の第2破砕歯11とは、軸線方向には交互
になるように配置されている。第2ロール3の第2破砕
歯11と、第3ロール4の第3破砕歯12とは、オーバ
ーラップしているが、干渉しないように軸線方向には交
互になるように配置されている。厳密に表現すると、第
2破砕歯11の最外周の回転軌跡を含む円筒面と第3破
砕歯12の最外周の回転軌跡を含む円筒面はオーバーラ
ップしている。
【0025】通常の破砕では、第1ロール2は反時計方
向(図1の図示上で)に回転させ、第2ロール3は時計
方向(図1の図示上で)に回転させ、及び第3ロール4
は反時計方向(図1の図示上で)に回転させる。このと
き、第1ロール2と第2ロール3との間の第1破砕部1
5で大割の破砕を行った後、第2ロール3と第3ロール
4との間の第2破砕部16で小割りの破砕を行う。
【0026】第1ロール2の第1軸5の一端には、スプ
ロケット20が一端に固定されている。機体1の最上部
には、第1ロール駆動モータ21が配置固定されてい
る。第1ロール駆動モータ21の出力軸には、スプロケ
ット22が固定されている。第1軸5のスプロケット2
0と第1ロール駆動モータ21のスプロケット22との
間には、ローラチェーン23が掛け渡してある。従っ
て、第1ロール2は、第1ロール駆動モータ21により
回転駆動される。機体1の側部には、第2ロール駆動モ
ータ25が配置固定されている。第2ロール駆動モータ
25の出力軸には、スプロケット26が固定されてい
る。
【0027】第2ロール3の第2軸6の一端には、スプ
ロケット27が一端に固定されている。第2軸6のスプ
ロケット27と第2ロール駆動モータ25のスプロケッ
ト26との間には、ローラチェーン28が掛け渡してあ
る。従って、第2ロール3は、第2ロール駆動モータ2
5により回転駆動される。
【0028】第3ロール駆動モータ30の出力軸には、
スプロケット31が固定されている。第3ロール4の第
3軸7の一端には、スプロケット32が一端に固定され
ている。第3軸7のスプロケット32と第3ロール駆動
モータ30のスプロケット31との間には、ローラチェ
ーン33が掛け渡してある。従って、第3ロール4は、
第3ロール駆動モータ30により回転駆動される。
【0029】第1ロール2、第2ロール3及び第3ロー
ル4の前方には、ホッパー35が配置されている。ホッ
パー35は、共通架台9上に配置され、一方向は備えて
なく三方向の側板36が角錐状に配置されている。ホッ
パー35は、アスファルト、コンクリート等の被破砕物
を上部の3方向から受け入れものである。ホッパー35
の下部には、ベルトコンベヤ40が配置されている。ベ
ルトコンベヤ40は、ゴム製のエンドレスベルトで被破
砕物を載せて送るフィーダであり前後に駆動ローラ、従
動ローラ、支持ローラ等を備えたものである。ベルトコ
ンベヤ40の構造、機能は、周知のものであり説明を省
略する。
【0030】駆動ローラ41は、スプロケット、チェー
ン、モータ、モータの回転を制御するインバータ等から
なるベルトコンベヤ駆動機構42により回転駆動され
る。ベルトコンベヤ40と第1破砕部15との間には、
ロールフィーダ45が配置されている。ロールフィーダ
45は、複数のロール軸46にそれぞれ複数の円板47
を隙間をもって一定ピッチで配置したものである。な
お、円板47は、円板でなくても円錐状、算盤玉状、円
筒の外周に突起を設けたもの等他の形状のものでも良
い。
【0031】各ロール軸46は、平行に回転自在に機体
1に軸受(図示せず)で配置されている。隣接するロー
ル軸46の間の円板47は、互いに軸線方向に位相が異
なるように配置されている。円板47の間は、隙間が形
成されるので、この間から小サイズの被破砕物が落下す
る。従って、ロールフィーダ45は、一種のふるいの機
能を果たす。各ロール軸46は、連動して回転駆動され
るようにスプロケット、チェーン(図示せず)で相互に
連結されている。
【0032】ホッパー35側に配置されているロール軸
46は、スプロケット、チェーン、モータ、モータの回
転を制御するインバータ等からなるロールフィーダ駆動
機構48により回転駆動される。結局、ロールフィーダ
45は、被破砕物のためのふるい機能とフィーダの機能
を果たすことになる。更に、第1破砕部15とロールフ
ィーダ45との間には、シュータ49が配置されてい
る。
【0033】一方、第1ロール2、第2ロール3及び第
3ロール4が配置されている機体1の破砕室50の前方
の壁面51には、反発板52が配置されている(図4は
その部分拡大図)。反発板52は、ボルトで着脱自在に
固定されており、位置調整のために板材等を挟んで固定
されている。反発板52が磨耗したときも同様に板材等
で調節すると良い。
【0034】反発板52は2層に形成されており、その
表面は耐摩耗材料で作られたライニング材53で覆われ
ている。第3ロール4の外周とライニング材53との隙
間は、上部が広く下部に従って狭くなるように形成され
た第3破砕部54を形成する。
【0035】従って、第3ロール4を通常の回転と逆方
向である時計方向(図4の図示上)に逆回転させると、
第3ロール4の第3破砕歯12との間の第3破砕部54
は、被破砕物を破砕する空間である。第1ロール2と第
2ロール3との間の第1破砕部15を大割の粗破砕とす
れば、第2ロール3と第3ロール4との間の第2破砕部
16は細破砕であり、第3ロール4と反発板52との間
の第3破砕部54は、中間のサイズである中破砕といえ
る。
【0036】破砕された被破砕物は、破砕室50の下方
は開放されているので排出口55から落下して排出され
る。共通架台9の下方で支持脚8の間には、排出コンベ
ヤ60が配置されている。排出コンベヤ60は、ロール
フィーダ45から落下したものと排出口55からの落下
物を前方に排出するためのものである。排出コンベヤ6
0は、ゴム製のエンドレスベルト61で被破砕物を載せ
て送るフィーダであり、前後に駆動ローラ、従動ロー
ラ、支持ローラ、駆動ローラを駆動するモータ等を備え
たものである。排出コンベヤ60の構造、機能は、周知
のものでありその説明を省略する。
【0037】[3軸ロールクラッシャ制御装置65]図
6は、3軸ロールクラッシャ制御装置の機能ブロック図
である。3軸ロールクラッシャ制御装置65は、3軸ロ
ールクラッシャのための制御装置であり、シーケンサと
呼ばれるものでプログラムにより自由に論理の組合わせ
を設定できるシーケンス制御専用のコントローラであ
る。
【0038】第1ロール駆動モータ21、第2ロール駆
動モータ25、及び第3ロール駆動モータ30は、3軸
ロールクラッシャ制御装置65により制御される。各第
1ロール駆動モータ21、第2ロール駆動モータ25、
及び第3ロール駆動モータ30の入力電流は、入力電流
検知回路67、入力電流検知回路68、及び入力電流検
知回路69によりその値は検知される。
【0039】同様にベルトコンベヤ駆動機構42、及び
ロールフィーダ駆動機構48のモータの回転数、オン・
オフも3軸ロールクラッシャ制御装置65で制御され
る。光センサー66は、破砕室50の両側の側壁に配置
され、発光部と受光部とからなる。光センサー66の取
付位置は、第1ロール2と第3ロール4の中間位置に配
置されている。
【0040】従って、第1ロール2と第3ロール4の
間、又は第3ロール4と反発板52との間に何らかの理
由で被破砕物が滞留すると、発光部の光を被破砕物が遮
断し受光部はこれを受光できないので、被破砕物が滞留
したものと判断する。
【0041】[光センサー作動時の3軸ロールクラッシ
ャの動作]図8のフロー図は、光センサー66が作動し
たときの3軸ロールクラッシャ制御装置65の制御動作
例である。以下、この制御動作例の詳細を図8のフロー
に従って説明する。光センサー66が作動すると、制御
装置内部のタイマーを作動させ設定時間が経過すると第
1ロール2の駆動モータである第1ロール駆動モータ2
1の電源を遮断して停止させる。
【0042】同時に、ロールフィーダ駆動機構48の電
動モータを停止させてロールフィーダ45の運転を停止
し、更にベルトコンベヤ駆動機構42の電動モータを停
止させてベルトコンベヤ40の運転を停止する。この結
果として、光センサー66が作動したことを知らせる光
電センサー感知用の赤色ランプ(図示せず)を点滅させ
る。
【0043】他方、第1ロール2の運転を停止させた
後、タイマーを作動させて一定時間経過後に第1ロール
駆動モータ21に逆転指令を発し、第1ロール2を逆転
させる。このとき、第1ロール駆動モータ21、第2ロ
ール駆動モータ25、及び第3ロール駆動モータ30の
何れかに設定値以上の過負荷(後述する低過負荷電流設
定値H)が発生しているときは、タイマーを作動させて
設定時間経過させた後、第2ロール駆動モータ25を停
止させて第2ロール3の回転を止める。
【0044】更に、第3ロール駆動モータ30を停止さ
せて第3ロール4を停止させる。この停止の後、タイマ
ーを作動させて設定時間経過させた後、第3ロール駆動
モータ30を逆転させる。同様に、第2ロール駆動モー
タ25も逆転させて第2ロール3を逆転させる。以下、
モータの起動、停止、逆転の説明は省略し、各ロールの
動きで説明する。第1ロール2、第2ロール3、及び第
3ロール4を所定時間逆転させた後、第2ロール3、及
び第3ロール4の回転を停止させる。
【0045】第2ロール3、及び第3ロール4の回転を
正転させて、第2破砕部16での被破砕物の破砕を開始
する。この破砕されている間は、第1ロール2は逆転さ
れている状態である(なお、停止状態でも良い。)。こ
のために、第1ロール2と第2ロール3との間での被破
砕物の噛み込みはないので破砕は行われない。このため
に、第1ロール2と第3ロール4との間に形成される空
間、又は第3ロール4と反発板52との間に形成されて
いる空間に滞留している被破砕物は破砕される。
【0046】この結果、滞留していた被破砕物がなくな
ると、光センサー66の作動が解除されることになる。
光センサー66の作動の解除を確認すると、第1ロール
2の逆転を停止させて、かつロールフィーダ45の運
転、更にベルトコンベヤ40の運転を開始して正常運転
に戻る。光センサー66が不作動を意味するランプを消
灯させる。
【0047】[過負荷時の3軸ロールクラッシャの動
作]以下、第1ロール2、第2ロール3、及び第3ロー
ル4をそれぞれ駆動する第1ロール駆動モータ21、第
2ロール駆動モータ25、及び第3ロール駆動モータ3
0の何れかに過負荷が発生したときの3軸ロールクラッ
シャ制御装置65の制御動作例を説明する。
【0048】予め3軸ロールクラッシャ制御装置65に
は、2つの過負荷電流値(低過負荷電流設定値H,高過
負荷電流設定値HH)が設定されている。また、この過
負荷を判定するための設定時間Bが定められている。図
7は、モータの入力電流を示すものであり、横軸Xを時
間、Y軸を破砕時の電流値である。b及びc曲線は、2
種類の破砕電流値の履歴の例を示す。前述した設定で3
軸ロールクラッシャ制御装置65は、次のような制御動
作を行う。
【0049】(1)b曲線に示すように、電流値が低過
負荷電流設定値Hを越えてから、設定時間B以内に電流
値が高過負荷電流設定値HHを越えてしまう急激な負荷
がかかった場合、その原料は破砕が不可能と認識され
(異物と認識され)機械を全停止させる。
【0050】(2)軸線cは、設定時間B以内に高過負
荷電流設定値HHを越えることはないが、電流値が低過
負荷電流設定値Hを越えてから、高過負荷電流設定値H
Hを越えるような負荷のかかった場合である。
【0051】この場合、機械は一度停止し、さらに3つ
のロールが逆転して噛み込んだ被破砕物を戻し、再度、
ロールを正常回転させて破砕を行う。この動作が数回
(設定変更可能)繰り返される。プリセットカウンター
にその繰り返した回数が記録されて、設定した回数にな
ると破砕が困難と認識され(破砕不能な異物と認織さ
れ)て機械が全停止する。なお、前述した設定時間B、
設定値H,HHは、発明者等の実験、経験により得られ
た数値を設定する。
【0052】以下、上記論理に従って具体的な過負荷の
ときの動作フローの例を示す。図9は、低過負荷設定値
を検知したときの制御装置の動作の例である。何れかの
入力電流検知回路67、入力電流検知回路68、及び入
力電流検知回路69の検出値が設定値L(低過負荷電流
設定値H)以下で設定時間経過したとき、制御装置内の
プリセットカウンターの値をリセットする。
【0053】何れかの入力電流検知回路67、入力電流
検知回路68、及び入力電流検知回路69が低過負荷電
流設定値H以上を検出したとき、プリセットカウンター
のカウンターを+1する。プリセットカウンターは、次
に説明するロール反転の動作回数を記憶するためのもの
である。この反転動作が予め設定された回数を越えたと
き、異常と判断して機械を全停止させるためのものであ
る。
【0054】「プリセットカウンターリセット」は、こ
の反転動作が数回検知されても、一定時間の設定値L以
下の運転が継続されればリセットされる。反転動作が設
定回数と一致したときは、異常状態であるから機械を
「全停止」させる。この表示をカウントアップライト
(図示せず)を点滅させて表示する。正常運転を意味す
る青ランプ(図示せず)を消灯し、異常を意味する赤ラ
ンプ(図示せず)を点灯させる。
【0055】これらの動作と同時に、一定時間が経過す
ると、第1ロール2、第2ロール3、及び第3ロール
4、及びロールフィーダ45、ベルトコンベヤ40を直
ちに停止させる。この停止の後、第1ロール2、第2ロ
ール3、及び第3ロール4の順番で順次逆回転させる。
【0056】所定時間逆回転させると、第1ロール2、
第2ロール3、及び第3ロール4の回転を停止させて、
再び第3ロール4、第2ロール3、及び第1ロール2の
順番で順次正回転させる。次に、ロールフィーダ45、
及びベルトコンベヤ40をONさせて正回転させる。こ
の後、正常運転に復帰する。
【0057】図10は、高過負荷電流設定値以上を検知
したときの制御装置の動作例を示すフロー図である。何
れかの入力電流検知回路67、入力電流検知回路68、
及び入力電流検知回路69が高過負荷電流設定値HHを
検出したとき、設定時間後に機械を停止させる。この異
常表示を操作盤上の赤色ランプを点滅させ、正常を示す
青ランプを消灯させ、機械上部の赤のライトを点灯させ
る。
【0058】[その他の実施の形態]前記実施の形態で
は、ベルトコンベヤ40の前方にロールフィーダ45、
シュータ49を配置したものであったが、前記説明から
理解されるようにこのロールフィーダ45、シュータ4
9は原理的には必ずしも配置する必要はない。即ち、ベ
ルトコンベヤで直接破砕部に被破砕物を移送すれば良
い。
【0059】図11は、ホッパーの他の実施の形態を示
す平面図である。ベルトコンベヤ40と同一高さで両サ
イドに底面70を形成したものである。また、ホッパー
35の後方は、側板がなく開放されている。このため
に、ホッパー35の後方からバックホー等のシャベルを
直接的にホッパー35内に入れて、被破砕物の投入、掻
き出しが行える。また、シャベルがベルトコンベヤ40
の両サイドの底面70に案内されるので、ベルトコンベ
ヤ40を傷つけることもない。
【0060】図12は、反発板の他の実施の形態を示す
断面図である。反発板71は、第3ロール4の第3破砕
歯12の形状に合致するように、凹凸72が形成されて
いる。このためにより細かな破砕が可能になった。前述
した反発板71は、固定タイプ、揺動タイプの何れであ
っても良い。揺動タイプ一端を軸で支持し、他端をネジ
で固定されたバネで支持したものであっても良い。ネジ
を回すことにより、第3ロール4との間の隙間を調節で
きる。この構造は、横軸のロータリーインパクトクラッ
シャ等で使用されているものと同様の機構である。
【0061】前記実施の形態1では、被破砕物は、塊状
のものであったが、老朽化したコンクリート製の電柱の
破砕には使用できない。電柱等のような長尺物を破砕す
るときは、前述した実施の形態1のホッパー35の後方
の側板36(図2の左方)を着脱自在に取り外す構造に
すると良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による3軸ロールクラッシャの
実施形態1を示す断面図である。
【図2】図2は、図1の第2ロール、及び第3ロール部
分のみを切断した平面図である。
【図3】図3は、図1の第1ロール、及び第2ロール部
分のみを切断した右側面図である。
【図4】図4は、3軸ロールクラッシャの破砕室の部分
拡大図である。
【図5】図5は、図4のA−A線で切断した断面図であ
る。
【図6】図6は、3軸ロールクラッシャ制御装置の機能
ブロック図である。
【図7】図7は、モータの入力電流を示すものであり、
横軸Xを時間、Y軸を破砕時の電流値を示す。
【図8】図8は、光センサーが作動したときの3軸ロー
ルクラッシャ制御装置の制御動作例を示すフロー図であ
る。
【図9】図9は、低過負荷電流設定値以上を検知したと
きの制御装置の動作例を示すフロー図である。
【図10】図10は、高過負荷電流設定値以上を検知し
たときの制御装置の動作例を示すフロー図である。
【図11】図11は、ホッパーの他の実施の形態を示す
平面図である。
【図12】図12は、反発板の他の実施の形態を示す断
面図である。
【符号の説明】
1…機体 2…第1ロール 3…第2ロール 4…第3ロール 10…第1破砕歯 11…第2破砕歯 12…第3破砕歯 21…第1ロール駆動モータ 25…第2ロール駆動モータ 30…第3ロール駆動モータ 50…破砕室 52,71…反発板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4D065 CA12 CB02 CB10 CC01 CC09 DD04 DD30 EB20 ED02 ED06 ED35 EE01 EE16 EE17 4D067 EE02 EE04 EE13 EE45 EE48 FF01 FF15 GA06 GA20 GB03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外周に複数の破砕歯を備え互いに回転する
    3体のロールからなり、 3体の前記ロールは、第1ロールと、前記第1ロールの
    下部に配置された第2ロール及び第3ロールとからな
    り、前記各ロール間の3つの関係のうちで前記第1ロー
    ルと前記第2ロールとの間の第1破砕部、及び前記第2
    ロールと前記第3ロールとの間の第2破砕部の2つの関
    係で被破砕物の破砕が行われる3軸ロールクラッシャに
    おいて、 被破砕物を投入するためのホッパーと、 前記ホッパーの底部に配置され、被破砕物を略水平方向
    に移送して前記第1破砕部に供給するための第1水平フ
    ィーダとからなることを特徴とする3軸ロールクラッシ
    ャ。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の3軸ロールクラッシャに
    おいて、 前記第1水平フィーダと前記第1破砕部との間に配置さ
    れ、被破砕物を略水平方向の移送と共にふるいを行う第
    2水平フィーダとからなることを特徴とする3軸ロール
    クラッシャ。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の3軸ロールクラッシャに
    おいて、 前記第3ロールとの間で被破砕物の破砕を行う第3破砕
    部を形成するための反発板が配置されていることを特徴
    とする3軸ロールクラッシャ。
  4. 【請求項4】請求項2に記載の3軸ロールクラッシャに
    おいて、 前記第2水平フィーダと前記第1破砕部との間に配置さ
    れ、被破砕物を重力により前記第1破砕部へシュートす
    るためのシューターとからなることを特徴とする3軸ロ
    ールクラッシャ。
  5. 【請求項5】請求項1ないし3から選択される1項に記
    載の3軸ロールクラッシャにおいて、 前記第1ロールは半径方向に延びる第1破砕歯を備え、 前記第2ロールは半径方向に延びる第2破砕歯を備え、 前記第3ロールは半径方向に延びる第3破砕歯を備え、 前記第1破砕歯の最外周の回転軌跡を含む円筒面と前記
    第2破砕歯の最外周の回転軌跡を含む円筒面はオーバー
    ラップせず、 前記第2破砕歯の最外周の回転軌跡を含む円筒面と前記
    第3破砕歯の最外周の回転軌跡を含む円筒面はオーバー
    ラップしていることを特徴とする3軸ロールクラッシ
    ャ。
  6. 【請求項6】請求項1ないし3から選択される1項に記
    載の3軸ロールクラッシャにおいて、 前記第1ロールと前記第3ロールとの間の近傍に被破砕
    物が滞留したことを検知する被破砕物検出センサーとを
    備えていることを特徴とする3軸ロールクラッシャ。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の3軸ロールクラッシャに
    おいて、 前記被破砕物検出センサーが被破砕物を検知したとき、
    前記第1破砕部を不作動にし前記第2破砕部のみで被破
    砕物の破砕を行うことを特徴とする3軸ロールクラッシ
    ャの運転方法。
  8. 【請求項8】請求項3に記載の3軸ロールクラッシャで
    あって、 前記第1ロールと前記第3ロールとの間の近傍に被破砕
    物が滞留したことを検知する被破砕物検出センサーを備
    え、 前記被破砕物検出センサーが被破砕物を検知したとき、
    前記第1破砕部及び前記第2破砕部を不作動にして前記
    第3破砕部のみで被破砕物の破砕を行うことを特徴とす
    る3軸ロールクラッシャの運転方法。
  9. 【請求項9】請求項1ないし6から選択される1項に記
    載の3軸ロールクラッシャにおいて、 モータの入力電流の過負荷の上限である高負荷電流設定
    値を制御装置に設定し、 前記第1ロールを駆動する第1ロール駆動モータの入力
    電流、前記第2ロールを駆動する第2ロール駆動モータ
    の入力電流、又は前記第3ロールを駆動する第3ロール
    駆動モータの入力電流の何れかの電流値が前記高負荷電
    流設定値を越えたとき、前記第1ロール駆動モータ、前
    記第2ロール駆動モータ、及び前記第3ロール駆動モー
    タを停止させることを特徴とする3軸ロールクラッシャ
    の運転方法。
  10. 【請求項10】請求項1ないし6から選択される1項に
    記載の3軸ロールクラッシャにおいて、 モータの入力電流の過負荷の下限である低負荷電流設定
    値を制御装置に設定し、 前記第1ロールを駆動する第1ロール駆動モータの入力
    電流、前記第2ロールを駆動する第2ロール駆動モータ
    の入力電流、又は前記第3ロールを駆動する第3ロール
    駆動モータの入力電流が前記低負荷電流設定値を越えた
    ときからの時間が予め決められた設定時間を越えたと
    き、 前記第1破砕部又は第2破砕部に異物を挟んだものと判
    断して少なくとも前記第1ロール駆動モータ、前記第2
    ロール駆動モータ、及び前記第3ロール駆動モータの何
    れかを逆転させることことを特徴とする3軸ロールクラ
    ッシャの運転方法。
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