JP2000325636A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2000325636A
JP2000325636A JP11137625A JP13762599A JP2000325636A JP 2000325636 A JP2000325636 A JP 2000325636A JP 11137625 A JP11137625 A JP 11137625A JP 13762599 A JP13762599 A JP 13762599A JP 2000325636 A JP2000325636 A JP 2000325636A
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Japan
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opening
game machine
frame
front frame
ball game
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JP11137625A
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Kunio Matsumoto
邦夫 松元
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Fuji Shoji Co Ltd
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Fuji Shoji Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前枠やガラス枠の開閉回数を正確に把握する
ことができ、セキュリティを向上させることができる弾
球遊技機を提供する。 【解決手段】 外枠10にスイッチ12が設けられ、前
枠20が外枠10に対して閉状態の場合には、該スイッ
チ12のスイッチ端子は押圧されている。前枠20が外
枠10に対して開状態となった場合には、スイッチ端子
は解放状態となるので、これを検知することにより、前
枠20が開状態となった回数を表示部28に表示した
り、外部出力端子40から外部に出力する。なお、前枠
20の表面側には、他のスイッチを設け、ガラス枠の開
閉を検知して、他の表示部に開状態となった回数を表示
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弾球遊技機に関す
るものであり、特に、遊技機のセキュリティの向上を図
る技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より弾球遊技機において、外枠に前
枠が開閉自在に取り付けられ、さらに、ガラス枠が該前
枠に開閉自在に取り付けられている。この前枠には、い
わゆる遊技盤が設けられており、該ガラス枠を開けるこ
とにより、遊技盤表面に対して調整等が可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実際に弾球遊
技機が設置されたホールにおいては、セキュリティの点
から前枠やガラス枠の開閉が無断で行われることを防止
する必要がある。そのためには、前枠やガラス枠の開閉
回数を正確に把握できるようにすることが好ましい。
【0004】そこで、本発明は、前枠やガラス枠の開閉
回数を正確に把握することができ、セキュリティを向上
させることができる弾球遊技機を提供することを目的と
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために創作されたものであって、第1には、開閉
体と、該開閉体を回動自在に支持する被開閉体とを備え
た弾球遊技機であって、上記開閉体が回動して閉状態か
ら開状態に移行したことを検知する検知手段と、上記検
知手段の検知状態を出力する出力手段と、を有すること
を特徴とする。
【0006】この第1の構成の弾球遊技機においては、
上記検知手段が、前枠、ガラス枠等の上記開閉体が回動
して閉状態から開状態に移行したことを検知する。そし
て、上記出力手段が、上記検知手段の検知状態を出力す
る。よって、この出力手段の出力により、開閉体が開閉
したことを知ることができ、セキュリティの向上を図る
ことができる。
【0007】また、第2には、開閉体と、該開閉体を回
動自在に支持する被開閉体とを備えた弾球遊技機であっ
て、該開閉体を閉状態から開状態に移行可能とする錠手
段と、上記錠手段の開閉操作を検知する検知手段と、上
記検知手段の検知状態を出力する出力手段と、を有する
ことを特徴とする。
【0008】この第2の構成においては、上記検知手段
が、上記錠手段の開閉操作を検知する。そして、上記出
力手段が、上記検知手段の検知状態を出力する。よっ
て、この出力手段の出力により、該錠手段についての開
閉操作があったことを知ることができ、セキュリティの
向上を図ることができる。
【0009】また、第3には、上記第2の構成におい
て、上記検知手段が、上記錠手段に設けられた鍵穴に挿
入された鍵の所定の操作を検知することにより、上記錠
手段の開閉操作を検知することを特徴とする。よって、
開閉体を開くための鍵の操作を検知することができる。
【0010】また、第4には、上記第1から第3までの
いずれかの構成において、上記開閉体が前枠であり、上
記被開閉体が外枠であることを特徴とする。また、第5
には、上記第1から第3までのいずれかの構成におい
て、上記開閉体がガラス枠であり、上記被開閉体が前枠
又は外枠であることを特徴とする。また、第6には、上
記第1から第3までのいずれかの構成において、上記開
閉体が上皿を有する部材であり、被開閉体が前枠又は外
枠であることを特徴とする。
【0011】また、第7には、上記第1から第6までの
いずれかの構成において、上記出力手段は、上記弾球遊
技機に設けられた表示手段であることを特徴とする。よ
って、表示手段による表示により、検知状態を知ること
ができる。
【0012】また、第8には、上記第1から第7までの
いずれかの構成において、上記出力手段は、検知状態を
外部に出力する外部出力手段であることを特徴とする。
よって、検知状態を外部に出力することにより、外部で
の検知結果を知ることができ、検知結果を集中管理する
ことが可能となる。
【0013】また、第9には、上記第1から第8までの
いずれかの構成において、上記弾球遊技機は、上記検知
手段で検知された上記開閉体の閉状態から開状態への移
行の回数、又は、上記検知手段で検知された上記錠手段
の開閉操作の回数をカウントして、そのカウント数を上
記出力手段により出力することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態としての実施
例を図面を利用して説明する。本発明に基づく弾球遊技
機A1は、図1に示されるように、外枠10と、前枠2
0と、ガラス枠50とを有している。
【0015】外枠10は、木製の枠体であり、前枠20
がこの外枠10に対して開閉するようになっている。つ
まり、前枠20が上記開閉体として、外枠10が上記被
開閉体として機能する。また、外枠10の内側には、前
枠20に設けられた掛止用の爪部が掛止するための掛止
部材が取り付けられている。なお、この外枠10の上部
の内側には、図3に示すように、スイッチ12が設けら
れている。つまり、このスイッチ12は、具体的にはリ
ミットスイッチにより構成され、前枠20が閉状態の場
合には、この前枠20に押圧されて押圧状態となり、前
枠20が開状態の場合には、解放状態、すなわち突出し
た状態となっている。
【0016】また、前枠20は、遊技盤30を有すると
ともに、その背面には、ベニヤ裏カバー等が設けられ、
該遊技盤30の前面には、ガラス枠50や、受け皿4
6、ハンドル48等が設けられている。また、前枠20
の前面の右端には、図1に示すように鍵穴32が設けら
れている。この鍵穴32は、鍵を挿入して右側に回転さ
せると、前枠20の外枠10に対するロックが解除さ
れ、左側に回転させると、ガラス枠50の前枠20に対
するロックが解除されるようになっている。
【0017】この前枠20には、図2に示すように、ス
イッチ24が設けられている。つまり、前枠20の上部
枠部に、スイッチ24が設けられている。具体的には、
このスイッチ24もリミットスイッチにより構成され、
ガラス枠50が閉状態の場合には、このスイッチ24の
スイッチ端子がガラス枠50に押圧されて押圧状態とな
り、ガラス枠50が開状態の場合には、解放状態、すな
わち、手前側に突出した状態となる。また、この前枠2
0の上部枠部には、表示部26が設けられている。この
表示部26は、例えば、7セグメントLEDにより構成
される。なお、このガラス枠50の内側のスイッチ24
に対応する位置には、図2に示すように、ガラス枠50
が閉状態の場合に確実にスイッチ24を押圧状態とする
ための押圧用部材51が設けられている。この押圧用部
材51は、凸状に形成されている。
【0018】また、弾球遊技機A1には、スイッチ24
の状態、つまり、押圧状態か解放状態かを検知する検知
部(図示せず)と、スイッチ24が押圧状態から解放状
態になった回数をカウントするカウンタ(図示せず)
と、該カウンタのカウント数を表示部26に表示するた
めの制御部(図示せず)が設けられ、全体としては、こ
のガラス枠50が開状態となった回数を表示部26に表
示できるようになっている。
【0019】また、前枠20の上部の裏側には、図3に
示すように、表示部28が設けられている。この表示部
28は、例えば、7セグメントLEDにより構成され
る。また、弾球遊技機A1には、スイッチ12の状態、
つまり、押圧状態か解放状態かを検知する検知部(図示
せず)と、スイッチ24が押圧状態から解放状態になっ
たことを回数をカウントするカウンタ(図示せず)と、
カウンタのカウント数を表示部28に表示するための制
御部(図示せず)が設けられ、全体としては、この前枠
20が開状態となった回数を表示部28に表示できるよ
うになっている。
【0020】また、ガラス枠50は、図2に示すよう
に、前枠20に対して開閉するようになっている。つま
り、前枠20が上記開閉体として、外枠10が上記被開
閉体として機能する。なお、上記各カウンタにおけるカ
ウント数は、リセットできないようにリセットボタン等
は設けられておらず、また、図示略のバックアップ電源
が接続されて、電源が切られてもリセットされないよう
になされている。
【0021】また、前枠20の裏面に設けられたベニヤ
裏カバーには、上記外部出力手段等としての外部出力端
子40が複数個設けられ、カウンタのカウント数の情報
等を外部に出力できるようになっている。
【0022】なお、上記スイッチ12、24及び上記検
知部は、上記検知手段として機能し、また、上記表示部
26、28及び外部出力端子40は、上記出力手段とし
て機能する。
【0023】上記構成の弾球遊技機A1の動作について
説明する。まず、前枠20の場合について説明する。鍵
穴32に鍵33を挿入して前枠20のロックを解除した
ものとする。そして、前枠20を外枠10に対して回動
させて開状態にしたとする。すると、それまで押圧状態
にあったスイッチ12のスイッチ端子が解放状態とな
り、これに伴いカウンタがカウント数を1加算する。つ
まり、スイッチ12がオン状態からオフ状態になったこ
とを検知部が検知し、カウンタのカウント数が1加算さ
れる。そして、制御部は、カウンタのカウント数を表示
部28に表示させる。これにより、表示部28に表示さ
れた値を見れば、その弾球遊技機A1において前枠20
が開かれた回数を知ることができる。
【0024】次に、ガラス枠50の場合について説明す
る。鍵穴32に鍵33を挿入してガラス枠50のロック
を解除したものとする。そして、ガラス枠50を前枠2
0に対して回動させて開状態にしたとする。すると、そ
れまで押圧状態にあったスイッチ24のスイッチ端子が
解放状態となり、これに伴いカウンタがカウント数を1
加算する。つまり、スイッチ12がオン状態からオフ状
態になったことを検知部が検知し、カウンタのカウント
数が1加算される。そして、制御部は、カウンタのカウ
ント数を表示部26に表示させる。これにより、表示部
26に表示された値を見れば、その弾球遊技機A1にお
いてガラス枠50が開かれた回数を知ることができる。
【0025】また、上記制御部が、外部出力端子40を
介して、外部にカウント数の情報を出力することによ
り、前枠20やガラス枠50の開閉の回数を集中して管
理することが可能となる。
【0026】以上のように、前枠20やガラス枠50が
開いた回数を表示部26、28に表示したり、外部出力
端子40から出力して報知することにより、前枠20や
ガラス枠50が開いた回数を正確に把握することがで
き、不正の発見に資することができ、セキュリティの向
上を図ることができる。
【0027】次に、第2実施例における弾球遊技機につ
いて説明する。上記第1実施例の弾球遊技機が前枠20
やガラス枠50が開状態になるのを検知するのに対し
て、この第2実施例の弾球遊技機においては、錠の操作
自体を検知するものである。
【0028】すなわち、弾球遊技機A2には、上記第1
実施例の場合と同様に、図1に示すように、鍵穴32が
前枠20に設けられており、この鍵穴32に鍵33を挿
入して、鍵33を右方向(時計回り方向)に回転させる
と、前枠20と外枠10とのロックが解除され、一方、
鍵33を左方向(反時計回り方向)に回転させると、ガ
ラス枠50と前枠20とのロックが解除されるようにな
っている。つまり、前枠20における鍵穴32が設けら
れている箇所の裏側には、図4、図5に示すように、鍵
の回転動作に従動して回転する従動部材34が設けら
れ、この従動部材34が回転することにより、前枠20
と外枠10とのロックや、ガラス枠50と前枠20との
ロックが解除されるようになっている。例えば、図5に
示す上下動部材38には、外枠10に設けられた掛止部
材と掛止する掛止用の爪部が設けられ、鍵穴32に挿入
された鍵33を右回転することにより、従動部材34が
回転し、これに伴い上下動部材38が上方に動くことに
より、上記爪部の掛止状態を解除するようになってい
る。この従動部材34には、図5に示すように、下方に
向けて2つの突起部34a、34bが設けられている。
なお、上記開閉体としての前枠20は、上記被開閉体と
しての外枠10に対して開閉するようになっており、ま
た、上記開閉体としてのガラス枠50は、上記被開閉体
としての前枠20に対して開閉するようになっている。
【0029】また、前枠20には、スライド式のスイッ
チ36が設けられ、このスイッチ36におけるスイッチ
端子は、中央位置と右位置と左位置のいずれかに位置す
ることが可能であり、従動部材が図5において左方向
(反時計回り方向)に回転した場合には、突起部34a
により押されてスイッチ端子は右側に移動し、一方、従
動部材が図5において右方向(時計回り方向)に回転し
た場合には、突起部34bにより押されてスイッチ端子
は左側に移動する。なお、スイッチ端子は、常に中央位
置に向けて付勢され、従動部材がもとの位置に復帰する
と、スイッチ端子も中央位置に復帰するようになってい
る。
【0030】また、弾球遊技機A2のベニヤ裏カバー6
0には、図4に示すように、表示部42、44が設けら
れている。この表示部42は、一方がスイッチ36にお
けるスイッチ端子が右位置に来た回数を表示するもので
あり、表示部44は、スイッチ端子が左位置に来た回数
を表示するものである。
【0031】なお、このスイッチ36には、スイッチ端
子の位置を検知する検知部(図示せず)が接続され、さ
らに、検知部の検知状態をカウントするカウンタ(図示
せず)や、カウンタのカウント数を表示部42、44に
表示するための制御部が設けられている。つまり、鍵穴
32に挿入された鍵33を右方向に回転した回数が表示
部42に表示され、一方、鍵穴32に挿入された鍵33
を左方向に回転した回数が表示部44に表示されるよう
になっている。なお、上記カウンタは、スイッチ端子が
右移動した場合のカウント数と左移動した場合のカウン
ト数をカウントするものとする。なお、上記各カウンタ
におけるカウント数は、リセットできないようにリセッ
トボタン等は設けられておらず、また、図示略のバック
アップ電源が接続されて、電源が切られてもリセットさ
れないようになされている。なお、バックアップ電源は
複数系統設けるようにしてもよい。
【0032】また、前枠20の裏面に設けられたベニヤ
裏カバーには、上記外部出力手段等としての外部出力端
子40が複数個設けられ、カウンタのカウント数の情報
等を外部に出力できるようになっている。
【0033】なお、上記スイッチ12、24及び上記検
知部は、上記検知手段として機能し、また、上記表示部
26、28及び外部出力端子40は、上記出力手段とし
て機能する。
【0034】上記構成の弾球遊技機A2の動作について
説明する。前枠20に設けられた鍵穴32に鍵33を挿
入し、右方向に回転したとする。すると、それに伴い従
動部材34が回転する。つまり、図5においては、従動
部材34は、左方向に回転する。すると、従動部材34
における突起部34aは右側に移動するため、この突起
部34aに押されてスイッチ36におけるスイッチ端子
36aが右側に移動する。すると、検知部は、スイッチ
端子36aが右側に移動したことを検知し、カウンタは
この検知状態に従い右側移動についてのカウント数を1
加算する。そして、制御部は、このカウント数を表示部
42に表示させる。これにより、鍵33が右方向に回転
する操作、すなわち、前枠20を外枠10に対して開状
態とするための操作が行われた回数を表示部42に表示
させることができる。
【0035】次に、鍵穴32に挿入された鍵33を左方
向に回転したとする。すると、それに伴い従動部材34
が回転する。つまり、図5においては、従動部材34
は、右方向に回転する。すると、従動部材34における
突起部34bは左側に移動するため、この突起部34b
に押されてスイッチ36におけるスイッチ端子36aが
左側に移動する。すると、検知部は、スイッチ端子36
aが左側に移動したことを検知し、カウンタはこの検知
状態に従い左側移動についてのカウント数を1加算す
る。そして、制御部は、このカウント数を表示部44に
表示させる。これにより、鍵33が左方向に回転する操
作、すなわち、ガラス枠50を前枠20に対して開状態
とするための操作が行われた回数を表示部44に表示さ
せることができる。
【0036】また、上記制御部が、外部出力端子40を
介して、外部にカウント数の情報を出力することによ
り、鍵33の回転操作の回数を集中して管理することが
可能となる。
【0037】以上のように、鍵33の回転操作の回数を
表示部42、44に表示したり、外部出力端子40から
出力して報知することにより、前枠20やガラス枠50
を開けようとする鍵の操作の回数を正確に把握すること
ができるので、不正の発見に資することができ、セキュ
リティの向上を図ることができる。
【0038】なお、上記の説明においては、ガラス枠5
0は、前枠20に対して開閉するものとして説明した
が、これには限られず、例えば、ガラス枠が外枠に対し
て開閉するものであってもよい。その場合には、ガラス
枠が外枠に対して開状態となった回数や、ガラス枠を外
枠に対して開状態とするための鍵の操作を検知して、報
知することになる。
【0039】また、上記の説明では、上記開閉体の例と
して、前枠やガラス枠を挙げて説明したが、これらには
限られず他の部材でもよい。例えば、上皿であってもよ
い。つまり、開閉体としての上皿を有する部材が、被開
閉体としての前枠や外枠等に対して開閉するものであっ
てもよい。また、上記被開閉体の例として、前枠や外枠
等の枠体を挙げて説明したが、これらには限られず他の
部材でもよい。
【0040】また、上記第1実施例において、表示部2
6を前枠20の表側に設けたが、裏側に設けるようにし
てもよく、また、表示部28を前枠20の裏側に設けた
が、表側に設けるようにしてもよい。また、上記第2実
施例においても、表示部42、44を弾球遊技機の裏側
に設けたが、表側に設けるようにしてもよい。
【0041】また、上記第1実施例と第2実施例の説明
においては、検知部と、カウンタと、制御部とを設ける
として説明したが、検知部やカウンタの機能を制御部が
一括して行うようにしてもよい。
【0042】また、上記の例で、前枠20やガラス枠5
0が回動して開状態となっている時間や、鍵33が右又
は左方向に回転している時間を検出し、時間ごとに表示
を行うようにしてもよい。例えば、0〜10秒が2回、
10秒〜20秒が3回というように表示を行う。その際
には、表示部26、28、42、44においては、切替
え用のボタンを押すごとに、時間ごとの回数が順次表示
されるようにする。また、各時間ごとの表示部を複数設
けるようにしてもよい。そのようにすれば、不必要に長
く開状態となっていることを検知することができ、より
セキュリティを図ることができる。
【0043】
【発明の効果】本発明に基づく弾球遊技機によれば、前
枠やガラス枠等の開閉体が開状態になった回数や、前枠
やガラス枠等の開閉体を開状態にするための鍵の操作の
回数を正確に知ることができるため、セキュリティの向
上を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に基づく弾球遊技機の斜視図で
ある。
【図2】本発明の第1実施例に基づく弾球遊技機におい
てガラス枠を開状態にした状態を示す斜視図である。
【図3】本発明の第1実施例に基づく弾球遊技機におい
て前枠を開状態にした状態を斜め後方から示す斜視図で
ある。
【図4】本発明の第2実施例に基づく弾球遊技機の背面
図である。
【図5】図4のR部分の拡大図である。
【符号の説明】
A1、A2 弾球遊技機 10 外枠 20 前枠 12、24、36 スイッチ 26、28、42、44 表示部 32 鍵穴 34 従動部材 50 ガラス枠

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉体と、該開閉体を回動自在に支持す
    る被開閉体とを備えた弾球遊技機であって、 上記開閉体が回動して閉状態から開状態に移行したこと
    を検知する検知手段(12、24)と、 上記検知手段の検知状態を出力する出力手段(26、2
    8、40)と、を有することを特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 開閉体と、該開閉体を回動自在に支持す
    る被開閉体とを備えた弾球遊技機であって、 該開閉体を閉状態から開状態に移行可能とする錠手段
    (32)と、 上記錠手段の開閉操作を検知する検知手段(36)と、 上記検知手段の検知状態を出力する出力手段(40、4
    2、44)と、を有することを特徴とする弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 上記検知手段が、上記錠手段に設けられ
    た鍵穴に挿入された鍵の所定の操作を検知することによ
    り、上記錠手段の開閉操作を検知することを特徴とする
    請求項2に記載の弾球遊技機。
  4. 【請求項4】 上記開閉体が前枠(20)であり、上記
    被開閉体が外枠(10)であることを特徴とする請求項
    1又は2又は3に記載の弾球遊技機。
  5. 【請求項5】 上記開閉体がガラス枠(50)であり、
    上記被開閉体が前枠(20)又は外枠(10)であるこ
    とを特徴とする請求項1又は2又は3に記載の弾球遊技
    機。
  6. 【請求項6】 上記開閉体が上皿を有する部材であり、
    被開閉体が前枠又は外枠であることを特徴とする請求項
    1又は2又は3に記載の弾球遊技機。
  7. 【請求項7】 上記出力手段は、上記弾球遊技機に設け
    られた表示手段(26、28、42、44)であること
    を特徴とする請求項1又は2又は3又は4又は5又は6
    に記載の弾球遊技機。
  8. 【請求項8】 上記出力手段は、検知状態を外部に出力
    する外部出力手段(40)であることを特徴とする請求
    項1又は2又は3又は4又は5又は6又は7に記載の弾
    球遊技機。
  9. 【請求項9】 上記弾球遊技機は、上記検知手段で検知
    された上記開閉体の閉状態から開状態への移行の回数、
    又は、上記検知手段で検知された上記錠手段の開閉操作
    の回数をカウントして、そのカウント数を上記出力手段
    により出力することを特徴とする請求項1又は2又は3
    又は4又は5又は6又は7又は8に記載の弾球遊技機。
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