JP2000325397A - 車両用リフトアップシート - Google Patents
車両用リフトアップシートInfo
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Abstract
リフトアップ装置により車室内に収容して車室内のシー
トとして使用する車両用リフトアップシートにおいて、
従来リフトアップ装置に対する連結状態をロックするた
めに、シート装置にロックバーを主体とするロック装置
を取り付けていたが、これではシート装置の見栄えを損
なうばかりか、重量が嵩んで操作性がよくなかた。そこ
で、本発明は、シート装置の見栄えがよく、又軽量化を
図ることができる連結構造を備えた車両用リフトアップ
シートを提供する。 【解決手段】 シート装置10に箱体形状の連結部40
を設ける一方、リフトアップ装置50のリンクアーム5
5a,55bの先端に該連結部40に挿入する連結板5
6を設け、該連結板56の前記連結部40内における左
右方向及び前後方向の移動を規制した状態で、シート装
置10をリフトアップ装置50に連結する構成とする。
Description
老人等(以下、単に「着座者」と言う)が車両への乗降
を楽に行うことができる車両用リフトアップシートに関
する。
能な前後の車輪を有するシート装置と、車両室内に設置
され、該シート装置を連結して前記シート本体の着座姿
勢を保持しつつ該シート装置を車両室内と車両室外との
間で移動するためのリフトアップ装置を備え、該リフト
アップ装置により前記シート装置を車両室内に移動して
該シート装置を車両室内用のシートとして使用可能、か
つ前記リフトアップ装置により前記シート装置を車両室
外に移動した後、前記リフトアップ装置から切り離して
当該シート装置を車椅子として単独で使用可能な構成と
した車両用リフトアップシートを発明した。
着座者はシート装置に着座したまま車両に乗り込むこと
ができ、又シート装置に着座したまま室外に出た後、当
該シート装置をリフトアップ装置から切り離して通常の
車椅子として使用することができるので、着座者は車室
内用のシートと車椅子との間の乗り移り動作を全く行う
必要がなく、従って着座者及びその介護者の負担を大幅
に低減することができた。また、この車両用リフトアッ
プシートによれば、シート装置の前後輪はシート本体の
下面に沿って折り畳み可能となっているため、着座者が
シート装置に着座したまま該シート装置ごと車室内に乗
り込む際に、この前後輪をシート本体の下面に沿って折
り畳んでおくことにより着座者は車室内において同乗者
とほぼ同じ高さに着座することができ、これにより着座
者は特別の感情(例えば、特別扱いを受けているといっ
た疎外感)を抱くことなく着座することができた。
車両用リフトアップシートにもさらに改良を加えるべき
点があった。すなわち、上記車両用リフトアップシート
においては、リフトアップ装置側に設けた連結板を、シ
ート装置側に設けた連結部に嵌め込んでシート装置をリ
フトアップ装置に連結する構成となっており、この連結
状態を、シート装置側に設けられ、該シート装置の後輪
の折り畳み動作に連動して上下動するロックバーを連結
板のロック孔に挿入することによりロックする構成とな
っていた。このように構成したロック機構によれば、ロ
ックバー等の機構部品がシート装置に取り付けられるた
めその見栄えを損なうばかりでなく、当該シート装置の
重量が増大し、又コスト高になる問題があった。本発明
は、上記のようなロック機構を用いることなく、シート
装置のリフトアップ装置に対する連結状態を確実に保持
することのできる車両用リフトアップシートを提供する
ことを目的とする。
の車両用リフトアップシートは、シート本体と折り畳み
可能な前後の車輪を有するシート装置と、車両室内に設
置され、該シート装置を連結して前記シート本体の着座
姿勢を保持しつつ該シート装置を車両室内と車両室外と
の間で移動するためのリフトアップ装置を備え、前記シ
ート装置は、車両室内に移動して車両室内用のシートと
して使用可能、かつ車両室外に移動し、前記リフトアッ
プ装置から切り離して車椅子として単独で使用可能な構
成とした車両用リフトアップシートであって、前記シー
ト装置に箱体形状の連結部を設ける一方、前記リフトア
ップ装置のリンクアームの先端に該連結部に挿入する連
結板を設け、該連結板の前記連結部内における左右方向
及び前後方向の移動を規制した状態で、前記シート装置
を前記リフトアップ装置に連結する構成とした。
リフト装置側の連結板をシート装置の連結部に挿入する
ことにより、該シート装置がリフトアップ装置に連結さ
れる。連結板は、連結部内において左右方向及び前後方
向の移動が規制された状態で挿入されるので、シート装
置はリフトアップ装置に対して左右方向及び前後方向の
相対的な移動を規制された状態で該リフトアップ装置に
連結される。このように、連結板を連結部に挿入するこ
とによりシート装置をリフトアップ装置に連結する構成
であるので、連結板の連結部に対する連結状態は該連結
部により遮蔽されて外部からは見えず、従って上記従来
のロック機構を採用した場合のように外観を損なうこと
はなく、また当該シート装置の軽量化及びコストダウン
を図ることができる。
は、請求項1記載の車両用リフトアップシートであっ
て、連結部に該連結部の幅方向に沿ってロックバーを設
ける一方、連結板に該ロックバーを挿入するロック凹部
を設け、シート装置を車両室内側に収容するとリンクア
ームに設けたストッパブロックが前記ロック凹部の開口
側に位置して、前記ロックバーの前記ロック凹部からの
抜け出しを禁止する構成とした。この車両用リフトアッ
プシートによれば、シート装置を車室内に収容すると、
連結板の連結部に対する連結状態がさらに強固に維持さ
れ、これにより特に車両走行中におけるシート装置のリ
フトアップ装置からの離脱を確実に防止することができ
る。
は、請求項1記載の車両用リフトアップシートであっ
て、シート装置に位置決めピンを設ける一方、リフトア
ップ装置に位置決め孔を設け、該位置決め孔に前記位置
決めピンを挿入して前記シート装置を前記リフトアップ
装置に対して位置決めする構成とした。このリフトアッ
プシートによれば、シート装置はリフトアップ装置に対
して常時一定の位置関係に連結され、かつ連結状態にお
いて位置ズレすることが防止される。
は、請求項3記載の車両用リフトアップシートであっ
て、シート装置に位置決め補助部材を設ける一方、リフ
トアップ装置に位置決め補助面を設け、該位置決め補助
面に前記位置決め補助部材を摺接させて、位置決めピン
の先端部を位置決め孔に案内する構成とした。このリフ
トアップシートによれば、シート装置に対してリフトア
ップ装置を連結する動作において、シート装置側の位置
決め補助部材がリフトアップ装置側の位置決め補助面に
摺接され、これにより位置決めピンの先端部が位置決め
孔に案内されるので、シート装置に対してリフトアップ
装置が傾いている状態であっても位置決めピンの位置決
め孔への挿入が確実になされ、従って傾斜地における当
該リフトアップシートの連結操作が可能になり、ひいて
は当該リフトアップシートを使用可能な場所の拡大を図
ることができる。
〜図12に基づいて説明する。図1及び図2は、本実施
形態に係る車両用リフトアップシート1の全体を示して
いる。この車両用リフトアップシート1は、シート装置
10と、車両室内に設置されてこのシート装置10を車
両室内と車両室外との間で移動させるためのリフトアッ
プ装置50を備えている。リフトアップ装置50にシー
ト装置10を連結して当該リフトアップ装置50を作動
させることにより、シート装置10を着座姿勢を保持し
つつ車室内から車室外へ、逆に車室外から車室内に移動
させることができる。車室内に移動させることにより当
該シート装置10は通常の車両用シートとして使用され
る一方、車室外に移動してリフトアップ装置50から切
り離すことにより車椅子として単独で使用することがで
きる。
と折り畳み可能な前後の車輪60,60,70,70を
備えている。シート本体11は、シートクッション11
aと、シートバック11bを有し、シートフレーム20
に載置した状態で固定されている。図3はシート装置1
0のうちシート本体11を除いた状態を示している。シ
ートフレーム20に、上記前輪60,60及び後輪7
0,70が連動機構35を介して折り畳み可能に取り付
けられている。すなわち、シートフレーム20の左右側
枠21,21の後部には、後輪ステー71,71の上端
部がそれぞれ支軸71aを介して上下に回転可能に支持
されている。この両後輪ステー71,71の下端部にそ
れぞれ後輪70が回転可能に取り付けられている。両後
輪ステー71,71は、連結ロッド72により連結され
ている。このため、両後輪ステー71,71は一体で上
下に回転する。連結ロッド72の長手方向中央には、支
軸73を介して後輪リンクアーム74の後端部が上下に
回転可能に連結されている。後輪リンクアーム74の前
端部は支軸75を介して移動枠80の長手方向中央に回
転可能に連結されている。この移動枠80については後
述する。
には、前側から前枠23と中枠22と後ろ枠24が掛け
渡し状に取り付けられている。前枠23にはフットレス
ト支持枠100が取り付けられており、このフットレス
ト支持枠100の中央に平板形状のフットレスト101
が取り出し・収納可能に取り付けられている。フットレ
スト支持枠100の両側にはL型の支持枠102,10
2が取り付けられており、この両支持枠102,102
間には連結ロッド103が掛け渡し状に取り付けられて
いる。この連結ロッド103の両端部に、それぞれ前輪
ステー91のほぼ中央部が支軸91aを介して上下に回
転可能に取り付けられている。この両前輪ステー91,
91の下部には、それぞれ当該前輪ステー91の軸芯回
りに回転可能な二股形状の前輪ブラケット96が取り付
けられており、この前輪ブラケット96に前輪60が回
転自在に取り付けられている。従って、前輪60,60
は、前輪ステー91に対して首振り可能(前輪60の回
転軸線が水平面方向に沿って移動可能)に取り付けられ
ている。一方、両前輪ステー91,91の上端部には、
それぞれ支軸92を介して前輪リンクアーム93の前端
部が回転可能に連結されている。両前輪リンクアーム9
3の後端部は、それぞれ支軸94及びL型ブラケット9
5を介して前記移動枠80の端部に回転可能に連結され
ている。
枠22との間には、2本のスライドバー81,81が相
互に平行に取り付けられている。この2本のスライドバ
ー81,81を介して前記移動枠80が前後にスライド
可能に取り付けられている。この移動枠80のほぼ中央
にはナット82が取り付けられており、このナット82
にはねじ軸83が噛み合い状態で挿入されている。この
ねじ軸83の後端部は中枠22に回転可能に支持され、
前端部はギヤボックス84を経て電動モータ85に接続
されている。電動モータ85が正転又は逆転すると、ギ
ヤボックス84を経てねじ軸83が正転又は逆転し、該
ねじ軸83とナット82の噛み合い作用を通じて移動枠
80が前方に平行移動し、又は後方に平行移動する。こ
の移動枠80を平行移動させるための機構、すなわち主
として電動モータ85、ねじ軸83及びその周辺機器が
特許請求範囲に記載した駆動装置を構成する。
5を正転させて移動枠80を前方に平行移動させると、
前輪リンクアーム93,93が前方に移動するので、両
前輪ステー91,91がそれぞれ支軸91aを中心にし
て図示時計回り方向(前輪60を後方へ移動させる方
向)に回動し、これにより両前輪60,60が後方へ折
り畳まれる。一方、電動モータ85が正転して移動枠8
0が前方に平行移動すると、後輪リンクアーム74が同
じく前方に移動するので、連結ロッド72が前方に移動
し、従って両後輪ステー71,71が図示反時計回り方
向に回動して両後輪70,70が前方に折り畳まれる。
以下、電動モータ85を正転させた場合における移動枠
80の移動方向(前方)、前輪リンクアーム93,93
の移動方向(前方)、前輪ステー91,91の回動方向
(図3において時計回り方向)、後輪リンクアーム74
の移動方向(前方)、後輪ステー71の回動方向(図3
において反時計回り方向)をそれぞれ「折り畳み方向」
ともいう。
枠80が後方へ平行移動するので、前輪リンクアーム9
3,93が後方へ移動して両前輪ステー91,91が支
軸91a,91aを中心にして図示反時計回り方向に回
動し、これにより両前輪60,60が折り畳み位置から
下方へ取り出される。又、移動枠80が後方へ平行移動
すると、後輪リンクアーム74が後方へ移動するため両
後輪アーム71,71がそれぞれ支軸71aを中心にし
て図示時計回り方向に回動し、これにより両後輪70,
70が折り畳み位置から下方へ取り出される。以下、電
動モータ85が逆転した場合における各部の移動方向又
は回動方向を「取り出し方向」ともいう。このように、
駆動装置86により移動枠80が移動すると、連動機構
35により前輪60,60及び後輪70,70が連動し
て上方へ折り畳まれ、又は下方へ取り出される。図4に
は、取り出し位置における前輪60,60及び後輪7
0,70が実線で示され、該前輪60,60及び後輪7
0,70が折り畳まれる様子が二点鎖線で示されてい
る。
は、その姿勢が縦姿勢から強制的に横姿勢に変更され
る。前記したように前輪60を回転支持する前輪ブラケ
ット96,96は、前輪ステー91に対して該前輪ステ
ー91の軸芯回りに回転可能に支持され、これにより前
輪60,60は前輪ステー91の軸芯すなわちキャスタ
軸Cを中心にして左右に首振り可能に支持されている。
一方、図3に示すように両後輪ステー71,71には、
それぞれ支持板76を介して姿勢規制ガイド77が取り
付けられている。この姿勢規制ガイド77は、棒状のガ
イド本体77aを2本の支持柱77b,77cを介して
上記支持板76に固定した構成となっている。図3にお
いて、下側の支持柱77cの方が上側の支持柱77bよ
りも短くなっているためガイド本体77aは上側に至る
ほど幅方向内側に傾斜している。又、ガイド本体77a
には、カラー77dが回転可能かつ軸方向へ一定の範囲
でスライド可能に装着されている。このため、後輪アー
ム71が取り出し位置にあるときには、このカラー77
dはその自重によりガイド本体77aの下側寄りに位置
している。
77によれば、前輪60,60及び後輪70,70が折
り畳まれる際に、姿勢規制ガイド77,77のカラー7
7d,77dがそれぞれ前輪60の縁部に当接する。カ
ラー77d,77dが当接する位置は前輪60の縁部で
あって、キャスタ軸Cから変位した位置になるよう設定
されている。この当接状態で後輪ステー71が前輪ステ
ー91,91よりも速い速度で上方へ回動することによ
り前輪60の姿勢が縦姿勢から徐々に横姿勢に変更され
る。なお、カラー77d,77dは回転可能且つ軸方向
に一定の範囲でスライド可能に装着されているので、前
輪60,60の姿勢変更動作に伴う該カラー77d,7
7dと前輪60,60との当接位置の移動(前輪60の
外周に沿った移動)がスムーズになされ、ひいては該前
輪60,60の姿勢変更動作及び折り畳み動作さらには
後輪70,70の折り畳み動作がスムーズになされる。
又、前輪60の縦姿勢とは、該前輪60の折り畳み動作
途中においてその回転軸線(車軸)を水平方向(地面に
対して平行)に沿わせた姿勢をいい、横姿勢とは前輪6
0の折り畳み動作完了時点でその回転軸線を垂直方向
(地面に対して直交する方向)に沿わせた姿勢をいう。
このように、前輪60,60が収納されると、その姿勢
が横姿勢に変更されるので、その分だけ下方への張り出
し寸法を小さくすることができ、これにより当該シート
装置10の車室内における収容高さを低くすることがで
きので、着座者の特別の意識(特別扱いを受けていると
いう疎外感等)を緩和することができる。
30,30には、それぞれシートバック11bの側部に
沿った立ち上がり部30bが設けられており、この立ち
上がり部30bの内部には、当該シート装置10をリフ
トアップ装置50に連結するための連結部40が設けら
れている。この連結部40の詳細が図9及び図10に示
されている。この両連結部40,40は左右対称に構成
されているので、図9及び図10に示すように着座者か
ら見て左側の連結部40について説明する。シートフレ
ーム20の左側の側枠21の後部には、略L字状の第1
側板41が立ち上げ状に固定されており、この第1側板
41の上部には第2側板42が一定の間隔をおいて平行
に固定されている。両側板41,42間の前端縁は上前
板43と下前板44により閉塞されている。上前板43
の上部は逆U字状に折り曲げられて、当該連結部40の
上部に、連結した連結板56の上部56cを抱え込み状
に保持するための引き掛け凹部40aが形成されてい
る。
4により後方及び下方に開放する略箱体形状の連結部4
0が形成されており、この後部及び下部の開口部を経て
リフトアップ装置50の連結板56が嵌め込まれる。図
示するように第2側板42の後端縁には、ほぼ一定の幅
で外側に折り曲げられたガイド縁42aが形成されてお
り、このガイド縁42aは当該連結部40にリフトアッ
プ装置50の連結板56を嵌め込む際の案内板として機
能する。このように設けた左右一対の連結部40,40
に、それぞれリフトアップ装置50の連結板56,56
が嵌め込まれることにより、当該シート装置10がリフ
トアップ装置50に連結される。なお、両側板41,4
2間の上部にはロックバー45が掛け渡し状に固定され
ており、このロックバー45がリフトアップ装置50の
連結板56に係合することにより、該連結板56の連結
部40への連結状態がロックされるようになっている。
この点についての詳細は後述する。
50について説明する。このリフトアップ装置50は、
図12に示すように車両室内のフロアFに設置したスラ
イドレール51,51を介して車両前後方向に移動可能
なメインベース52と、このメインベース52上に取り
付けた回転盤53と、該回転盤53上に取り付けたスイ
ングベース54と、該スイングベース54の両側部に取
り付けた左右一対の四節リンク機構55,55を備えて
いる。本実施形態においてメインベース52を前後方向
へ移動させるための特別の駆動手段は備えておらず、従
って当該移動動作は手動操作によりなされる。メインベ
ース52の車両前後方向の位置は、図示省略したスライ
ドロック機構により任意の位置でロックできるようにな
っている。なお、メインベース52のスライド動作を例
えばモータとラック・ピニオンを組み合わせた駆動機構
により行う電動式としてもよい。回転盤53は内輪53
aと外輪53bを相互に回転自在に組み付けたもので、
外輪53bがメインベース52上に固定され、内輪53
aがスイングベース54の下面に固定されている。この
回転盤53によりスイングベース54が車両前方向きと
車両側方向き(ドア開口部D側、図1及び図2参照)と
の間で約90度回転可能に支持されている。このスイン
グベース54は車両前方向きと車両側方向きの2位置に
おいて、図示省略した回転ロック機構により位置保持さ
れるようになっている。
と車両フロアFとの間には、該スイングベース54の回
転と車両前後方向へのスライド動作を連動させるための
連動機構が介装されている。この連動機構は、スイング
ベース54の下面に取り付けた円弧形状のピニオンギヤ
と、メインベース52に回転可能に支持されてこのピニ
オンギヤに噛み合う中間ギヤと、車両室内側のスライド
レール51に沿ってフロアF上に取り付けられて、該中
間ギヤに噛み合うラックを備えている。
ぞれ2本のリンクアーム55a,55bを備え、前側の
両リンクアーム55a,55aの下端部はスイングベー
ス54の側壁部54cに設けた支軸55d,55dを介
して上下に回転可能に連結されている。一方、後ろ側の
両リンクアーム55b,55bの下端部間は前記側壁部
54cに対して回動する1本の連結軸57により一体に
連結されており、又この連結軸57を介して両リンクア
ーム55b,55bがスイングベース54に対して上下
に回動可能に連結されている。上記連結軸57に、両四
節リンク機構55,55を室外側に振り出し動作させる
ための駆動源としての電動シリンダ90が連結されてい
る。
れぞれ前記した連結板56が取り付けられている。この
両連結板56,56に対して前後のリンクアーム55
a,55bの上端部は支軸56a,56bを介して回動
可能に連結されている。両連結板56,56は、図10
に示すようにそれぞれ前記シート装置10の連結部40
にほぼ隙間なく嵌め込み可能な略平板形状を有してい
る。この連結板56の上部56cが、連結部40の引き
掛け凹部40a内に嵌め込まれると、当該上部56cの
外れ方向(図10において右方)への変位が規制され
る。両連結板56,56の下部にはそれぞれロック爪5
8が設けられており、このロック爪58が連結部40の
下前板44に対して下側から引き掛けられることによっ
ても当該連結板56の後方への変位が規制される。
凹部56dが切り込み状に形成されている。一方、図9
及び図10に示すように四節リンク機構50の後ろ側の
リンクアーム55b,55bの支軸56b寄りの位置に
は、それぞれブロック55cが取り付けられている。図
10に示すように連結板56,56をそれぞれ連結部4
0に連結すると、上記ロック凹部56dに連結部40の
ロックバー45が嵌まり込み、これによっても連結板5
6の後方への変位が規制される。しかも、当該リフトア
ップ装置50の作動によりシート装置10を室内に移動
すると、図示するように前後のリンクアーム55a,5
5bがほぼ直立状態に位置するため、上記ブロック55
cがロックバー45の上側に張り出し、これによりロッ
ク凹部56dからのロックバー45の相対移動が禁止さ
れ、ひいては車室内における当該シート装置10に対す
るリフトアップ装置50の連結状態が確実に維持され
る。両連結板56,56の両側面には、それぞれ所定の
板厚を有する摺動板56e,56eが貼り付けられてい
る。この摺動板56e,56eにより連結板56,56
は、連結部40に対して板厚方向(当該シート装置10
の幅方向)にガタツキなく、かつ面方向には滑らかに移
動可能に嵌め込まれるようになっている。
は、受け枠59により連結されている。シート装置10
がリフトアップ装置50に連結された状態では、この受
け枠59が、シート装置10のシートフレーム20の後
ろ枠24に対して下側からほぼ重ね合わせ状に位置す
る。図11に示すように上記後ろ枠24の左右側枠2
1,21寄りの2カ所には、リフトアップ装置50に対
する位置決め用の位置決めピン105が下方へ突き出し
状に取り付けられている。これに対して受け枠59には
位置決め孔59a,59aが形成されており、両位置決
め孔59a,59aにそれぞれ位置決めピン105が挿
入されることにより、シート装置10に対するリフトア
ップ装置50の位置決めがなされる。
は、電源コネクタ(いわゆるジャンクションコネクタ)
110のオス側110aが取り付けられている。これに
対して、受け枠59には上記電源コネクタ110のメス
側110bが取り付けられている。このため、シート装
置10がリフトアップ装置50に連結されると、シート
フレーム20の後ろ枠24が受け枠59にほぼ重ね合わ
せ状に位置決めされるとともに、電源コネクタ110の
オス側110aがメス側110bに連結されて、シート
装置10とリフトアップ装置50との間が電気的にも接
続される。電源コネクタ110のオス側110aは前記
駆動装置86の電動モータ85に接続されている。従っ
て、電源コネクタ110のオス側110aとメス側11
0bが接続されると、駆動装置86の電動モータ85に
電源が供給され、これにより前輪60,60及び後輪7
0,70を折り畳み可能、又は取り出し可能となる。
0は以下のようにして前記シート装置10に対して連結
又は切り離しされる。なお、以下の操作がなされる間、
着座者はシート装置10に着座したままでよく、着座し
たままで車室外から車両室内の所定位置に移動でき、逆
に車室内から車室外に移動できる。先ず、車室外に位置
するシート装置10をリフトアップ装置50に連結する
場合の操作について説明する。図1はシート装置10を
リフトアップ装置50から切り離した状態を示してい
る。リフトアップ装置50の両四節リンク機構55,5
5は図示するように振り出し側に傾動した状態となって
いる。一方、シート装置10においては、前輪60,6
0及び後輪70,70が下方に取り出されて、当該シー
ト装置10は単独で使用可能すなわち通常の車椅子とし
て路上を移動するために使用することができる状態とな
っている。
トアップ装置50に連結するためには、シート装置10
を後ろ向きでリフトアップ装置50に接近させて、シー
トフレーム20の後ろ枠24の下方に受け枠59が位置
する状態とする。然る後、リフトアップ装置50の電動
シリンダ90を起立側に起動して両四節リンク機構5
5,55をわずかに起立方向に移動させることにより、
両連結板56,56及び受け枠59を一体で上昇させ、
これにより受け枠59をシートフレーム20の後ろ枠2
4に対して下方から重ね合わせる。その過程で、位置決
めピン105,105が位置決め孔59a,59aに挿
入されることにより、リフトアップ装置50がシート装
置10に対して位置決めされ、また電源コネクタ110
のオス側110aがメス側110bに接続されて、駆動
装置86に電源が供給される。
より、該連結板56,56がシート装置10の連結部4
0,40内に嵌め込まれる。両連結板56,56の上端
部56c,56cがそれぞれ連結部40の引き掛け凹部
40aにはまり込むと、両連結板56,56のロック爪
58,58がそれぞれ連結部40の下前板44の下縁に
下方から引き掛けられるとともに、連結板56のロック
凹部56d内にロックピン45がはまり込む。この段階
で、両連結板56,56が、それぞれシート装置10の
連結部40に対して左右方向及び後方へ相対移動不能に
連結される。
ク機構55,55を起立側(室内側)に移動させつつ両
連結板56,56を連結部40,40に連結し、その後
引き続き電動シリンダ90を逆転させて四節リンク機構
55,55を起立側に移動させることにより、シート装
置10を地面から浮き上がらせることができる。この段
階で一旦リフトアップ装置50を停止させる。こうして
シート装置10を地面から浮き上がらせた状態とするこ
とにより以下説明するように前輪60,60及び後輪7
0,70を折り畳むことができる。前輪60,60及び
後輪70,70が折り畳まれる様子が図4に示されてい
る。
畳むには、駆動装置86の電動モータ85を正転側に起
動させればよい。なお、この段階で駆動装置86の電動
モータ85には電源コネクタ110を経て電源が供給さ
れている。電動モータ85が正転側に起動すると移動枠
80が折り畳み側に平行移動するため、両前輪リンクア
ーム93,93と後リンクアーム74が折り畳み方向
(前方、図4において左方)に移動する。両前輪リンク
アーム93,93が折り畳み方向に移動すると両前輪ス
テー91,91がそれぞれ支軸91aを中心にして折り
畳み方向(図4において反時計回り方向)に回動し、こ
れにより両前輪60,60が折り畳み方向に移動する。
一方、これと同時に両後輪ステー71,71がそれぞれ
支軸71aを中心にして折り畳み方向(図4において時
計回り方向)に回転し、これにより両後輪70,70が
折り畳み方向に移動する。
畳み動作の最終段階では、前記したように両前輪60,
60の姿勢が縦姿勢から横姿勢に強制的に変更される。
この様子が、図5〜図8に示されている。図5及び図6
に示すように折り畳み途中の前輪60,60と後輪7
0,70が接近すると、両前輪60,60の縁部にそれ
ぞれ姿勢規制ガイド77のカラー77dが当接する。こ
の当接状態のまま後輪ステー71,71がさらに折り畳
み方向に回動することにより、前輪60のブラケット9
6が前輪ステー91に対して回転し、これにより両前輪
60,60がガイド本体77aに乗り上がるようにして
横姿勢になる。横姿勢になった状態が図7及び図8に示
されている。
から横姿勢に変更されると、当該前輪60,60及び後
輪70,70の折り畳みが完了する。なお、移動枠80
のスライド前端位置及び後端位置はセンサ(リミットス
イッチ)により検知される。移動枠80がスライド前端
位置に至って前輪60,60及び後輪70,70の折り
畳みが完了すると、該移動枠80のスライド前端位置が
センサにより検知され、該センサの出力信号に基づいて
電動モータ85が停止する。逆に、移動枠80が後端位
置に至って前輪60,60及び後輪70,70が取り出
されると、該移動枠80の後端位置がセンサにより検知
され、これに基づいて電動モータ85が自動的に停止す
る。
0の折り畳みが完了した後、再度リフトアップ装置50
を車室内側に作動させることにより、シート装置10を
車室内に収容することができる。両四節リンク機構5
5,55が起立位置に移動してシート装置10がほぼス
イングベース54上に位置する状態になった段階で、電
動シリンダ90が停止して当該リフトアップ装置50が
停止する。なお、この段階で両四節リンク機構55,5
5は図示省略したスイングロック機構により起立位置に
ロックされ、従ってシート装置10がスイングベース5
4の上方に位置保持される。
上に位置して両四節リンク機構55,55の後ろ側のリ
ンクアーム55b、55bがほぼ直立状態になると、図
10に示すようにブロック55cがロックバー45の上
方に張り出す状態となり、これによりシート装置10の
リフトアップ装置10に対する連結状態がロックされて
上方への移動が規制される。こうしてシート装置10を
室内に移動させた後、当該シート装置10及びスイング
ベース54を一体で手動操作により約90度回転させて
車両前方向きの着座位置に位置させる。なお、前記した
連動機構によりシート装置10は車両前方向きの位置に
回転しつつ後方へスライドして着座位置に至る。以上
で、単独で使用可能な状態のシート装置10を車室内の
着座位置に位置させるまでの一連の操作が完了する。
置から車室外に移動させ、車椅子として単独で使用可能
な状態にするには上記と逆の操作をすればよい。すなわ
ち、先ず車室内においてシート装置10を手動操作によ
りドア開口部D側に回転させつつ前方へ所定距離移動さ
せる。シート装置10をドア開口部側に向けた状態で、
リフトアップ装置50の電動シリンダ90を逆転方向に
起動して両四節リンク機構55,55を室外側に作動さ
せる。これによりシート装置10を車室内から車室外に
移動させることができる。リフトアップ装置50が室外
側に作動すると、両四節リンク機構55,55のリンク
アーム55a,55bが倒れ方向に傾動するため、図1
0において二点鎖線で示すようにリンクアーム55a,
55bがそれぞれ連結板56に対して支軸56a,56
bを中心にして反時計回り方向に回転する。後ろ側のリ
ンクアーム56b,56bがそれぞれ連結板56に対し
て反時計回り方向に回転することにより、ブロック55
cがロックピン45の上方から退避し、これによりロッ
クピン45が相対的にロック凹部56dから離脱可能な
状態となる。
だ地面に接地しない段階で、折り畳まれている前輪6
0,60及び後輪70,70を取り出す。これは、駆動
装置86の電動モータ85を逆転側に起動させればよ
い。電動モータ85を逆転させると、移動枠80が取り
出し側(図4において右方)に平行移動し、これにより
両前輪リンクアーム93,93及び後リンクアーム74
が取り出し側に移動する。両前輪リンクアーム93,9
3が取り出し側に移動すると、両前輪ステー91,91
がそれぞれ支軸91aを中心にして取り出し側(図4に
おいて時計回り方向)に回動し、これにより両前輪6
0,60が下方に取り出される。又、これとともに両後
輪ステー71,71が取り出し側(図4において反時計
回り方向)に回動して、両後輪70,70が下方へ取り
出される。
70,70を取り出した後、リフトアップ装置50を更
に室外側に作動(四節リンク機構55,55を室外側に
傾動させる)させることにより当該シート装置10を接
地させることができる。シート装置10を接地させた
後、リフトアップ装置50を引き続き室外側に作動させ
ると、連結部40,40から連結板56,56が抜き出
される。すなわち、この段階では前記したようにブロッ
ク55cがロックピン45の上方から退避して相対的に
ロックピン45がロック凹部56dから離脱可能な状態
となっており、これによりシート装置10の連結部40
に対して連結板56が下方へ移動可能な状態となってい
る。このため、シート装置10を接地させた後、さらに
リフトアップ装置10を室外側に作動させて、両連結板
56,56を連結部40,40に対して下方へ変位させ
る。これにより、ロック爪58,58が下前板44の下
端縁から外れ、又ロックピン45がロック凹部56d内
から離脱し、さらに連結板56の上端部56cが引き掛
け凹部40aから外れる。又、両連結板56,56が連
結部40,40に対して下方に変位すると、受け枠59
がシートフレーム20の後ろ枠24から離脱し、これに
より位置決めピン105,105が位置決め孔59a,
59aから抜き出され、かつ電源コネクタ110のオス
側110aとメス側110bが切り離されて、シート装
置10に対する電源供給が遮断される。
0,40に対して下方へ変位した状態とした後、シート
装置10を前方へ移動させれば、当該シート装置10が
リフトアップ装置50から完全に切り離された状態とな
る。以後、このシート装置10を車椅子として単独で使
用することができる。一方、シート装置10を切り離し
たリフトアップ装置50は、四節リンク機構55,55
を室内側に戻す方向に作動して車室内に収容される。
シート1によれば、シート装置10をリフトアップ装置
50に連結するに際し、リフト装置50を作動させてそ
の両連結板56,56をシート装置10の連結部40,
40にそれぞれ下方から挿入すると、両連結板56,5
6のロック爪58,58がそれぞれ連結部40の下前板
44の下縁に下方から引き掛けられるとともに、両連結
板56,56のロック凹部56d,56dにそれぞれロ
ックピン45がはまり込み、これによりシート装置10
がリフトアップ装置50に対して左右方向及び後方へ相
対移動不能に連結される。
を車室内に収容すると、リフト装置50の両四節リンク
機構55,55の後ろ側のリンクアーム55b、55b
がほぼ直立状態となる。すると、図10に示すように両
リンクアーム55b,55bに取り付けたブロック55
c,55cが、両連結板56,56のロックバー45,
45の上方に張り出して、両ロックバー45,45のロ
ック凹部56d,56dからの抜け出しが禁止される状
態となり、これにより車室内におけるシート装置10の
リフトアップ装置10に対する連結状態がより強固にロ
ックされて当該シート装置10の上方への変位(ガタツ
キ又は離脱)が規制される。
結板56,56をシート装置10の連結部40,40に
挿入することにより当該シート装置10をリフトアップ
装置50に連結する構成であるので、連結板56,56
の連結部40,40に対する連結状態は該連結部40に
よりそれぞれ遮蔽されて外部からは見えず、従って従来
のように見栄えを損なうことはなく、また上記従来のよ
うなロック機構を用いた場合よりも当該シート装置10
の軽量化及びコストダウンを図ることができる。
結するに際して、シート装置10の後ろ枠24に取り付
けた位置決めピン105,105が、リフト装置50の
受け枠59に設けた位置決め孔59a,59aに挿入さ
れるため、これによってもシート装置10のリフトアッ
プ装置50に対する位置ズレが防止され、又車両に大き
な衝撃が付加された場合において、当該シート装置10
がリフトアップ装置50から離脱することが確実に防止
される。
構を追加して実施することができる。例えば、図13及
び図14にはシート装置10の連結部40に対するリフ
トアップ装置50の連結板56の連結状態をより強固に
するための連結フック120を追加した構成が示されて
いる。上記例示した構成と同じ点については説明を省略
する。この連結フック120は、リフトアップ装置50
の両四節リンク機構55,55における前側(図13に
おいて下側)のリンクアーム55a,55aの前端に取
り付けられている。両連結フック120,120は、図
示するように上方へ湾曲する向きに取り付けられてい
る。この両連結フック120,120に対応してシート
装置10の両連結部40,40の下前板44,44に
は、それぞれ連結孔44aが切り欠き形成されている。
結板56を挿入して、該シート装置10をリフトアップ
装置50に連結した後、両四節リンク機構55,55を
起立方向に作動して該シート装置10を室内側に移動さ
せると、リンクアーム55aが起立方向に回動すること
により連結フック120が連結孔44aに対して上方か
ら回り込むようにして挿入される。図14にすように、
四節リンク機構55,55のリンクアーム55a,55
bがほぼ直立状態となってリフトアップ装置50が停止
した段階で、連結フック120が連結孔44aに引き掛
けられるように挿入され、これによりシート装置10の
連結部40がリンクアーム55aに対して直接係合され
る。このように、連結板56,56及びリンクアーム5
5a,55aの双方が、シート装置10の連結部40,
40に対して係合されるので、シート装置10がリフト
アップ装置50に対してより強固にロックされ、これに
より、車両走行中にシート装置10に対して大きな慣性
力が付加された場合等において、当該シート装置10の
前方への移動及びリフトアップ装置50からの脱落を一
層確実に防止することができる。
ート1には、リフトアップ装置50に対してシート装置
10が確実に連結された否かを確認するためのシート連
結確認システムを追加することもできる。以下、このシ
ート連結確認システムの詳細が図15に示されている。
上記例示した構成と同じ点については説明を省略する。
このシート連結確認システムは、リフトアップ装置50
の連結板56,56の位置(高さ)を検知するためのリ
フトセンサ130と、シート装置10の存在を確認する
ためのシート確認センサ140と、シート装置10に両
連結板56,56が適切に連結されたか否かを検知する
ための連結確認センサ150を備えている。
ットスイッチであり、ブラケット131を介してスイン
グベース54の一方の側壁54cに取り付けられてい
る。ブラケット131は、後ろ側のリンクアーム55b
を回動支持する連結軸57を中心にして上下に回動可能
に取り付けられている。又、このブラケット131と側
壁54cとの間には引っ張りばね132が介装されてい
る。このため、このブラケット131は、図15におい
て時計回り方向に付勢されている。一方、後ろ側のリン
クアーム55bの連結軸57寄りの位置にはブラケット
133を介して検知バー134が取り付けられている。
この検知バー134は、その軸方向の位置を調整できる
ようになっている。この検知バー134は、後ろ側のリ
ンクアーム55bが室外側に傾動して連結板56を最も
低い位置に位置させるほぼ水平位置(図15に示す位
置)から一定の設定角度θだけ上方へ回動する範囲で
は、上記リフトセンサ130の作動子を下方へ押し下げ
るようにその軸方向の位置が適切に設定されている。作
動子が押し下げらるとこのリフトセンサ130はオフ
し、検知バー134の下端が作動子から離間して該作動
子の押し下げが解除されると、このリフトセンサ130
はオンする。上記設定角度θは、連結したシート装置1
0を車輪60,70を折り畳むべく地面から僅かに浮き
上がらせるのに必要なリンクアーム55bの上昇角度に
設定されている。
光電センサであり、ブラケット141を介してスイング
ベース54の前端寄りに取り付けられている。一方、こ
のシート確認センサ140の投光を反射させるためのリ
フレクタ142がシート装置10側に取り付けられてい
る。このリフレクタ142は、シートフレーム20の後
ろ枠24の後面に取り付けられている。シート確認セン
サ140からの投光がこのリフレクタ142に反射し
て、再びシート確認センサ140に受光されると、この
シート確認センサ140がオンする。シート確認センサ
140がオンした時、シート装置10の存在が確認され
る。リフトアップ装置50に対してシート装置10が相
対的に適正な位置にないときには、シート確認センサ1
40からの投光はリフレクタ142により反射されない
か、若しくは反射しても再びシート確認センサ140に
受光されないため該シート確認センサ140はオンせ
ず、この時シート装置10はリフトアップ装置50に対
して適正な位置に存在しないと判断される。又、シート
装置10を車椅子として使用している間にリフトアップ
装置50を車室内に格納する場合にも、シート確認セン
サ140はオンしないためシート装置10が存在しない
と判断される。
トセンサ130と同様常時オン型のリミットスイッチで
あり、両連結板56,56の下端部間を連結する受け枠
59にブラケット151を介して取り付けられている。
前記したようにシートフレーム20の後ろ枠24の下方
に受け枠59を位置させた状態で、リフトアップ装置5
0を起立側に作動させると、シート装置10の相対位置
が適切であるならば、該受け枠59が後ろ枠24の下面
に重ね合わせられ、これにより連結確認センサ150の
作動子が押し下げられて該連結確認センサ150がオフ
する。リフトアップ装置50に対するシート装置10の
相対位置が適切でなかったために、前記位置決めピン1
05,105が位置決め孔59a,59aに挿入されな
いと、受け枠59がシートフレーム20の後ろ枠24に
当接せず、従って連結確認センサ150はオフしない。
0,150のオンオフの組み合わせによりシート装置1
0とリフトアップ装置50との連結状態を判定し、これ
に基づいて電動シリンダ90への給電をオンオフする状
況を示している。すなわち、リフトセンサ130、シー
ト確認センサ140及びシート連結確認センサ150が
全てオンすると、当該リフトアップ装置50の駆動源と
しての電動シリンダ90への給電が停止されよう駆動回
路が構成されている。これらのうち、何れかの条件が満
たされない場合には、そのセンサがオフとなり、電動シ
リンダ90への給電が開始若しくは続行されてリフトア
ップ装置50の駆動回路が作動側に働く。
は、リフトアップ装置50にシート装置10を連結する
際に次のように作動する。先ず、リフトアップ装置50
にはシート装置10が存在しないためリフトアップ装置
50の駆動が可能であり、リフトアップ装置50の両リ
ンクアーム55a,55bを室外側に傾動させて両連結
板56,56を最も低い位置に位置させた状態(リフト
センサ130のオフ状態)で、該リフトアップ装置50
に対してシート装置10を所定の位置にセットする。次
に、リフトアップ装置50を起立側に起動させる。これ
により両連結板56,56がシート装置10の連結部4
0,40に適切に連結されて、受け枠59がシートフレ
ーム20の後ろ枠24に沿って重ね合わせられると連結
確認センサ150がオフする。これと同時に、シート装
置10が適正な状態で連結されていることによりシート
確認センサ140がオンする。このように、連結確認セ
ンサ150がオフし、且つシート確認センサ140がオ
ンすると、シート装置10はリフトアップ装置50に対
して適切に連結されたことが確認される。従って、この
状態で後ろ側のリンクアーム55bが設定角度θだけ上
方へ回動した時点でリフトセンサ130がオンしても電
動シリンダ90は停止せず、そのままリフトアップ装置
50は最後まで正常に作動してシート装置10を室内に
リフトアップさせることができる。
オンしてシート装置10の存在は確認されたが、リフト
アップ装置50の起動後両連結板56,56が適切に連
結されなかったために連結確認センサ150がオフしな
いと、後ろ側のリンクアーム55bが設定角度θだけ上
方へ回動した時点で、リフトセンサ130がオンし、こ
の時点で当該リフトアップ装置50の駆動回路が遮断さ
れて電動シリンダ90が停止し、従ってシート装置10
のリフトアップ操作が中止される。このことから、リフ
トセンサ130をオンさせるタイミングについては、シ
ート装置10が正常に連結されていれば車輪60,70
が地面から僅かに浮き上がることとなる連結板56,5
6の高さに設定することが望ましく、本例においてこの
ようなタイミングで該リフトセンサ130がオンするよ
う前記検知バー134の軸方向の位置が調整されてい
る。
ムによれば、シート装置10の存在が確認されながらも
リフトアップ装置50に対する連結が不完全な状態の場
合はシート装置10が僅かに上昇した時点でリフトアッ
プ装置50が停止するので、連結が不完全な状態のまま
シート装置10を上昇させることが防止され、これによ
りシート装置10の不用意な落下を未然に防ぐことがで
きる。又、駆動回路が遮断された時点で警報ブザーを鳴
らすことにより、着座者及び介護者等に、連結状態が不
完全であることを報知し、注意を喚起することができ
る。
50に連結する動作において、シート装置10側の位置
決めピン105,105がリフトアップ装置50の位置
決め孔59a,59aに確実に挿入されるようにするた
めの位置決め補助装置160を追加することができる。
例えば、路面が傾斜しているために、シート装置10に
対してリフトアップ装置50(車両側)が傾いており、
その結果図17に示すように位置決めピン105の先端
に対して位置決め孔59aがシート装置10側(図にお
いて左側)に位置ズレしている場合には、このままリフ
トアップ装置50を上昇させたのでは、位置決めピン1
05が位置決め孔59aに挿入されないため、リフトア
ップ装置50にシート装置10を連結することができな
い。このような場合に、上記位置決め補助装置160を
追加設定することにより、位置決め孔59aに位置決め
ピン105を確実に挿入することができるようになる。
示すように位置決めピン105に取り付けた規制ピン1
61と、リフトアップ装置50の受け枠59に取り付け
た規制ブロック162を有している。規制ピン161
は、図示するように位置決めピン105に、直交して側
方へ突き出し状態で直接固定されている。この規制ピン
161が特許請求の範囲に記載した位置決め補助部材に
相当する。規制ブロック162は、円弧形状のガイド面
162aを有するくさび形状をなし、受け枠59の上面
であって、位置決め孔59aの近傍に固定されている。
上記ガイド面162aが特許請求の範囲に記載した位置
決め補助面に相当する。又、規制ブロック162の片側
には段差部162bが形成されており、この段差部16
2bにより当該規制ブロック162と位置決めピン10
5との干渉を回避しつつ、該規制ブロック162が極力
位置決め孔59aに接近した位置に配置されている。
0によれば、シート装置10をリフトアップ装置50に
連結すべく該リフトアップ装置50に向けて後退させる
と、先ず規制ピン161が規制ブロック162のガイド
面162aに当接する。然る後、リフトアップ装置50
を起立側に作動させて両連結板56,56を上動させる
と、該両連結板56,56がそれぞれシート装置10の
連結部40に嵌め込まれていく。又、これとともに、受
け枠59が上動するので、相対的に規制ピン161がガ
イド面162aに摺接されつつ該ガイド面162aの下
側へ変位する。ガイド面162aは、受け枠59の上動
方向に対して、下側ほどシート装置10側に接近する方
向に傾斜しているため、規制ピン161ひいては位置決
めピン105の先端はシート装置10側に変位しつつ位
置決め孔59aに接近する。
の連結操作を傾斜地で行っているため、リフトアップ装
置50(車両側)がシート装置10よりも低い位置にあ
り、その結果位置決めピン105の先端に対して位置決
め孔59aがシート装置10側に位置ズレしている場合
であっても、規制ピン161がガイド面162aにより
シート装置10側に位置修正され、これにより該位置決
めピン161を確実に位置決め孔59aに挿入させるこ
とができる。このように、傾斜地であっても位置決めピ
ン161の位置決め孔59aへの挿入が確実になされる
ので、シート装置10のリフトアップ装置50に対する
連結操作が確実になされ、これにより当該リフトアップ
シート1の使用可能な範囲を拡大することができる。
種々変更を加えることができる。例えば、円弧形状の位
置決め補助面(ガイド面162a)を例示したが、該位
置決め補助面は平坦な傾斜面であってもよい。従って、
規制ブロック162に代えて平板を傾斜状態で固定し、
該平板の上面を位置決め補助面(ガイド面)としてもよ
い。又、位置決め補助部材として規制ピン161を例示
し、且つこの規制ピン161を位置決めピン105に取
り付けた構成を例示したが、規制ピン161に代えてロ
ーラーやブロック体を用いてもよく、且つ該位置決め補
助部材(規制ピン161)をブラケット等を介して位置
決めピン105以外の部位(例えば後ろ枠24の下面)
に取り付ける構成としてもよい。
ートを示す斜視図である。本図は、リフトアップ装置か
らシート装置を切り離した状態を示している。
ートを示す斜視図である。本図は、リフトアップ装置に
シート装置を連結した状態を示している。
ート本体の図示は省略されている。
折り畳まれる様子を示している。
る。本図は、姿勢規制ガイドのカラーが縦姿勢の前輪に
当接した段階を示している。
る。本図は、姿勢規制ガイドのカラーが縦姿勢の前輪に
当接した段階を示している。
る。本図は、前輪が横姿勢になった状態を示している。
る。本図は、前輪が横姿勢になった状態を示している。
連結板周辺の斜視図である。
図である。
の受け枠に連結される状態を示す斜視図であり、電源コ
ネクタのオス側がメス側に接続される状態及び位置決め
ピンが位置決め孔に挿入される状態を示す図である。
合における、シート装置の連結部周辺とリフトアップ装
置の連結板周辺の斜視図である。
合における、該連結フックのロック孔に対する係合状態
を示す側面図である。
トアップシートの側面図である。
動作状況を示す図である。
いた場合における、位置決めピンと位置決め孔との位置
関係を示す側面図である。
る。
メス側 C…キャスタ軸 120…連結フック 130…リフトセンサ 140…シート確認センサ 150…連結確認センサ 160…位置決め補助装置 161…規制ピン(位置決め補助部材) 162a…ガイド面(位置決め補助面)
0)
の車両用リフトアップシートは、シート本体と、該シー
ト本体に着座者が着座したままで折り畳み可能な前後の
車輪を有するシート装置と、車両室内に設置され、該シ
ート装置を連結して前記シート本体の着座姿勢を保持し
つつ該シート装置を車両室内と車両室外との間で移動す
るためのリフトアップ装置を備え、前記シート装置は、
車両室内に移動して車両室内用のシートとして使用可
能、かつ車両室外に移動し、前記リフトアップ装置から
切り離して車椅子として単独で使用可能な構成とした車
両用リフトアップシートであって、前記シート装置に箱
体形状の連結部を設ける一方、前記リフトアップ装置の
リンクアームの先端に該連結部に挿入する連結板を設
け、該連結板の前記連結部内における左右方向及び前後
方向の移動を規制した状態で、前記シート装置を前記リ
フトアップ装置に連結する構成とした。 ─────────────────────────────────────────────────────
6)
の車両用リフトアップシートは、シート本体と折り畳み
可能な前後の車輪を有するシート装置と、車両室内に設
置され、該シート装置を連結して前記シート本体の着座
姿勢を保持しつつ該シート装置を車両室内と車両室外と
の間で移動するためのリフトアップ装置を備え、前記シ
ート装置は、車両室内に移動して車両室内用のシートと
して使用可能、かつ車両室外に移動し、前記リフトアッ
プ装置から切り離して車椅子として単独で使用可能な構
成とした車両用リフトアップシートであって、前記シー
ト装置に下方に開放する箱体形状の連結部を設ける一
方、前記リフトアップ装置のリンクアームの先端に該リ
フトアップ装置の上昇動作に伴い前記連結部に挿入され
る連結板を設けるとともに、該連結板が前記連結部へ挿
入された後の前記リフトアップ装置の上昇動作に伴い機
能して、前記連結部の前記連結板に対する上方への変位
を規制するストッパブロックを設けた構成とした。
リフトアップ装置の上昇動作に伴って該リフトアップ装
置側の連結板をシート装置の連結部に挿入することによ
り、該シート装置がリフトアップ装置に連結される。連
結板が連結部内に挿入された後、更にリフトアップ装置
が上昇動作を続行することによりストッパブロックが機
能し始める。ストッパブロックが機能すると、連結部が
連結板に対して上方へ変位することが規制され、これに
より連結部に対する連結板の連結状態すなわちリフトア
ップ装置に対するシート装置の連結状態がロックされ
る。このように、連結板を連結部に挿入することにより
シート装置をリフトアップ装置に連結する構成であるの
で、連結板の連結部に対する連結状態は該連結部により
遮蔽されて外部からは見えず、従って上記従来のロック
機構を採用した場合のように外観を損なうことはなく、
また当該シート装置の軽量化及びコストダウンを図るこ
とができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 シート本体と折り畳み可能な前後の車輪
を有するシート装置と、車両室内に設置され、該シート
装置を連結して前記シート本体の着座姿勢を保持しつつ
該シート装置を車両室内と車両室外との間で移動するた
めのリフトアップ装置を備え、前記シート装置は、車両
室内に移動して車両室内用のシートとして使用可能、か
つ車両室外に移動し、前記リフトアップ装置から切り離
して車椅子として単独で使用可能な構成とした車両用リ
フトアップシートであって、 前記シート装置に箱体形状の連結部を設ける一方、前記
リフトアップ装置のリンクアームの先端に該連結部に挿
入する連結板を設け、該連結板の前記連結部内における
左右方向及び前後方向の移動を規制した状態で、前記シ
ート装置を前記リフトアップ装置に連結する構成とした
車両用リフトアップシート。 - 【請求項2】 請求項1記載の車両用リフトアップシー
トであって、連結部に該連結部の幅方向に沿ってロック
バーを設ける一方、連結板に該ロックバーを挿入するロ
ック凹部を設け、シート装置を車両室内側に収容すると
リンクアームに設けたストッパブロックが前記ロック凹
部の開口側に位置して、前記ロックバーの前記ロック凹
部からの抜け出しを禁止する構成とした車両用リフトア
ップシート。 - 【請求項3】 請求項1記載の車両用リフトアップシー
トであって、シート装置に位置決めピンを設ける一方、
リフトアップ装置に位置決め孔を設け、該位置決め孔に
前記位置決めピンを挿入して前記シート装置を前記リフ
トアップ装置に対して位置決めする構成とした車両用リ
フトアップシート。 - 【請求項4】 請求項3記載の車両用リフトアップシー
トであって、シート装置に位置決め補助部材を設ける一
方、リフトアップ装置に位置決め補助面を設け、該位置
決め補助面に前記位置決め補助部材を摺接させて、位置
決めピンの先端部を位置決め孔に案内する構成とした車
両用リフトアップシート。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11115074A JP3139489B2 (ja) | 1998-10-28 | 1999-04-22 | 車両用リフトアップシート |
| US09/414,056 US6416272B1 (en) | 1998-10-09 | 1999-10-07 | Wheelchair with retractable wheels for conversion to vehicle passenger seat |
| EP99250356A EP0992392A3 (en) | 1998-10-09 | 1999-10-08 | Vehicle seat |
| US10/100,644 US6582181B2 (en) | 1998-10-09 | 2002-03-19 | Vehicle seat |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30734798 | 1998-10-28 | ||
| JP10-307347 | 1998-10-28 | ||
| JP11-72379 | 1999-03-17 | ||
| JP7237999 | 1999-03-17 | ||
| JP11115074A JP3139489B2 (ja) | 1998-10-28 | 1999-04-22 | 車両用リフトアップシート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000325397A true JP2000325397A (ja) | 2000-11-28 |
| JP3139489B2 JP3139489B2 (ja) | 2001-02-26 |
Family
ID=27300937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11115074A Expired - Lifetime JP3139489B2 (ja) | 1998-10-09 | 1999-04-22 | 車両用リフトアップシート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3139489B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006040885A1 (ja) * | 2004-10-12 | 2006-04-20 | Toyota Shatai Kabushiki Kaisha | 車両用シート |
| EP1542638A4 (en) * | 2002-05-23 | 2008-01-23 | Integrated Vision Inc | LIFTING DEVICE FOR A SEAT |
| JP2012045359A (ja) * | 2010-07-30 | 2012-03-08 | Imasen Electric Ind Co Ltd | リフトアップ装置 |
-
1999
- 1999-04-22 JP JP11115074A patent/JP3139489B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1542638A4 (en) * | 2002-05-23 | 2008-01-23 | Integrated Vision Inc | LIFTING DEVICE FOR A SEAT |
| WO2006040885A1 (ja) * | 2004-10-12 | 2006-04-20 | Toyota Shatai Kabushiki Kaisha | 車両用シート |
| JP2012045359A (ja) * | 2010-07-30 | 2012-03-08 | Imasen Electric Ind Co Ltd | リフトアップ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3139489B2 (ja) | 2001-02-26 |
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