JP2000324899A - 回転機械を調節する方法、および回転機械用の電源回路 - Google Patents

回転機械を調節する方法、および回転機械用の電源回路

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JP2000324899A JP2000110216A JP2000110216A JP2000324899A JP 2000324899 A JP2000324899 A JP 2000324899A JP 2000110216 A JP2000110216 A JP 2000110216A JP 2000110216 A JP2000110216 A JP 2000110216A JP 2000324899 A JP2000324899 A JP 2000324899A
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control voltage
magnetic flux
voltage
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Serge Poullain
セルジユ・プラン
Jean Luc Thomas
ジヤン−リユツク・トマ
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    • H02P21/00Arrangements or methods for the control of electric machines by vector control, e.g. by control of field orientation
    • H02P21/13Observer control, e.g. using Luenberger observers or Kalman filters
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レギュレータ16からの制御電圧Vref
受け取る電圧インバータ14によって電力供給される回
転機械12を調節する方法を提供すること。 【解決手段】 レギュレータは、基準値と機械の電磁ト
ルクを示すサンプル信号とを受け取り、各サンプリング
の瞬間に、次のサンプリングの瞬間のトルク値を予測
し、その予測に従って制御電圧を変更する。電磁トルク
のサーボ制御は、機械およびインバータを備えたシステ
ムの離散的なモデルの事前計算を行い、制御電圧が存在
しない場合のサンプリングの瞬間に対応する状態からの
システムの自由な変動に対応する第1の項と、制御信号
の作用によるシステムの変動に対応する項との形で、2
つのサンプリングの瞬間の間の電磁トルクの変動を確定
するステップと、機械の電磁トルクがトルクの自由な変
動に対応する値からトルク基準値に向かって変化するよ
うに制御電圧を変更するステップと含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転機械を調節す
る方法、特に非同期回転機械を調節する方法に関する。
また、本発明は、そのような機械用の電源回路に関す
る。
【0002】より正確にいえば、本発明は、対応する基
準値に対して、機械の電磁トルク、及び機械の磁束(ロ
ータまたはステータの磁束)をサーボ制御できる調節方
法に関する。
【0003】
【従来の技術】非同期機械の速度は、一般に、機械の電
磁トルクを調節して制御する。
【0004】このために、非同期回転機械には、ステー
タ電流の測定値から得られ機械の電磁トルクを示す1つ
または複数のサンプル信号とともに、入力として電磁ト
ルク基準値を受け取るレギュレータが設けられている。
【0005】トルク基準値に基づいて、機械の電磁トル
クをサーボ制御するために、レギュレータは、サンプリ
ングの各瞬間に、次のサンプリングの瞬間のトルク値の
予測を行い、その予測に従って制御電圧を変更する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようなレギュレー
タのダイナミック-+な性能を向上させること、特にトル
クのダイナミックレンジを拡張することが、大半の産業
用途で大きな問題の1つとなる。
【0007】このようなシステムのトルクのダイナミッ
クレンジを十分に確保するには、望ましいダイナミック
レンジと比較して、インバータのチョッパ周波数を高く
する必要がある。これは、インバータのチョッパ周波数
が低いと、補償が不十分となり、性能が低下するためで
ある。特に、インバータおよびモータの効率が低下し、
したがって減衰すべき損失が増大する。
【0008】
【課題を解決するための手段】この問題の解決法として
1つ考えられるのは、システムに低損失構成要素を設け
ることである。しかし、この方法は、機械用の電源回路
のコストが著しく高騰するため、受け入れられない。
【0009】本発明の目的は、上記の問題点を緩和する
ことである。
【0010】したがって、本発明は、トルク基準値に基
づいて回転機械の電磁トルクをサーボ制御するためにレ
ギュレータによって供給された離散的な制御電圧を入力
として受け取る電圧インバータによって電力供給される
回転機械を調節する方法であって、レギュレータが、前
記基準値と、機械の電磁トルクを示す少なくとも1つの
サンプル信号とを入力として受け取り、サンプリングの
各瞬間に、次のサンプリングの瞬間のトルク値を予測
し、その予測に従って制御電圧を変更し、電磁トルクの
サーボ制御が、 − 機械およびインバータを備えたシステムの離散的な
モデルの事前計算を行い、制御電圧が存在しない場合の
サンプリングの瞬間に対応する状態からのシステムの自
由な変動に対応する第1の項と、制御信号の作用による
システムの変動に対応する項との形で、2つのサンプリ
ングの瞬間の間の電磁トルクの変動を確定するステップ
と、 − 機械の電磁トルクがトルクの自由な変動に対応する
値からトルク基準値に向かって変化するように、制御電
圧を変更するステップとを含む方法を提供する。
【0011】したがって、ダイナミックな性能の向上
は、改良型レギュレータの使用に起因するものであり、
改良型レギュレータは、高性能な電気構成要素を設ける
よりもコストがかからない。
【0012】本発明の調節方法は、個々に分かれた形、
あるいは技術的に実現可能な組み合わせの形で、以下の
特性うちの1つまたは複数を含む。
【0013】− 基準値に基づいてトルクをサーボ制御
する際、磁束が、磁束の自由な変動に対応する値から磁
束基準値に変化するように、制御電圧に作用することに
よって、レギュレータに対する入力として受け取った磁
束基準値に基づいて機械の磁束をサーボ制御すること。
【0014】− 次のサンプリングの瞬間においてトル
ク基準値および磁束基準値が得られるように、サンプリ
ングの各瞬間において制御電圧を変更すること。
【0015】− XおよびYが、それぞれ機械の状態ベ
クトルおよび出力ベクトルを表し、[A(ω)]が、機
械の速度ωに応じて変化する機械の状態行列を表し、
[B]が、システムの入力行列を表し、hが、システム
の出力関数を表し、Vrefが、制御電圧を表すものと
して、システムをモデル化するステップが、次のシステ
ムの状態方程式
【0016】
【数6】 を離散的にするステップと、a、b、c、およびdが、
システムの離散入力行列の係数を表し、
【0017】
【数7】 が、サンプリング期間中のステータ電流ベクトルの予測
された自由な変動を示し、
【0018】
【数8】 が、サンプリング期間中の機械の磁束ベクトルの予測さ
れた自由な変動を示し、
【0019】
【数9】 が、制御電圧の係数の2乗を示すものとして、
【0020】
【数10】 で定義される、システムの離散的なモデルに基づいて、
サンプリング期間中の自由な変動と次のサンプリングの
瞬間との間で得られるべき、トルク変動および磁束変動
を表す特性ΔCおよびΔφを生成するステップとを含
み、レギュレータが、トルク変動ΔCおよび磁束変動Δ
φを得るために、インバータの入力に印加すべき制御電
圧の値を決定するように実施されること。
【0021】− インバータの入力に印加される制御電
圧が、トルク変動および磁束変動を表す前記特性を定義
する式を満足する基準電圧から選択された電力を最小限
に抑えることに対応する電圧により構成されること。
【0022】また、本発明は、電源電圧によって電力供
給される電圧インバータを備えた回転機械用の電源回路
を提供し、レギュレータが、電磁トルク基準値と機械の
電磁トルクを表す少なくとも1つのサンプル信号とを受
け取り、各サンプリングの瞬間に次のサンプリングの瞬
間の電磁トルクの値を予測し、その予測に従って制御電
圧を変更することにより、トルク基準値に基づいた機械
の電磁トルクのサーボ制御に適した制御電圧をインバー
タに供給し、レギュレータが、2つのサンプリングの瞬
間の間で、制御電圧が存在しない場合のシステムの自由
な変動に対応する項と制御信号の作用によるシステムの
変動に対応する項との形で、機械およびインバータによ
って構成されメモリに格納されたシステムの離散的なモ
デルと、トルクの自由な変動に対応する値からトルク基
準値に磁気トルクを変化させるように構成された制御電
圧を生成する手段をさらに含む回路と含む。
【0023】レギュレータが、磁束基準値および機械の
磁束値を表すサンプル信号を入力として受け取り、磁束
の自由な変動に対応する値から磁束基準値に機械の磁束
を変化させるように構成された制御電圧を生成する手段
を含むので好都合である。
【0024】制御電圧を生成する手段が、次のサンプリ
ングの瞬間に、前記トルク基準値および磁束値が得られ
るように、各サンプリングの瞬間に制御電圧を生成する
ように構成されていることが好ましい。
【0025】その他の特性および利点は、添付の図面を
参照して、あくまで例として挙げる以下の説明を読めば
明らかとなる。
【0026】
【発明の実施の形態】図1は、回転機械12用の電源回
路10を示す図である。
【0027】図1において、回転機械12は、例えば、
電気機関車、ロボット、あるいは工作機械の牽引モータ
で構成される3相モータとして示されている。
【0028】従来の方法では、電源回路10は、モータ
12に交流電圧を供給する電圧インバータ14を備え、
該電圧インバータ14は、例えば約1500〜3000
Vの電圧の鉄道用直流電源に接続されている。
【0029】回転機械12は、連続的でかつ線形なシス
テムと考えることができるが、インバータ14は、離散
的でかつ非線形なシステムを構成することがわかる。
【0030】インバータ14は、レギュレータ16によ
って制御される。レギュレータ16は、インバータ14
に制御電圧Vrefを供給する。この制御電圧は、目標
とする電磁トルク値および磁束値にそれぞれ対応する電
磁トルクCの基準値および磁束
【0031】
【数11】 の基準値に合わせて、機械12の電磁トルクおよび、場
合により、磁束をサーボ制御するように生成される。
【0032】図1からわかるように、レギュレータ16
は、ステータ電流ベクトル、磁束ベクトル、および機械
12のロータの角速度に、それぞれ対応する1つまたは
複数のサンプル信号
【0033】
【数12】 も入力として受け取る。機械の電磁トルクを表すこれら
の信号は、連続的に測定された信号IS1(t)、I
S2(t)、ω(t)に基づき、オブザーバ18により
生成される。信号IS1(t)、IS2(t)は、ステ
ータ位相電流に対応し、信号ω(t)は、機械12に取
り付けた適当なセンサによって供給されたロータの角速
度を測定する信号に対応する。
【0034】従来の方法では、入力として受け取った基
準値Cおよび
【0035】
【数13】 に従って回転機械12の電磁トルクおよび磁束をサーボ
制御するために、レギュレータ16は、メモリに格納さ
れたソフトウエア手段を利用して、サンプリングの各瞬
間に、次のサンプリングの瞬間の電磁トルクおよびロー
タ磁束値を予測し、その予測に従って制御電圧Vref
を変更して、基準値により設定されるトルクおよび磁束
を得る。
【0036】レギュレータ16は、「スポットオンレス
ポンス(spot−on response)」型のレ
ギュレータ、すなわち次のサンプリングの瞬間に基準電
圧を達成するように制御電圧Vrefを変更するレギュ
レータで構成されていることが好ましいことがわかる。
【0037】このために、レギュレータ16は、2つの
サンプリングの瞬間の間でシステムがどのように変化す
るかを計算する目的で、回転機械12およびインバータ
14によって構成されるシステムの離散的なモデルを格
納するメモリを備えた第1のステップ20と、インバー
タ14に入力する制御電圧Vrefを計算する第2のス
テップ22であって、第1のステップで予測したシステ
ムの変動および第2のステップに入力した基準信号C
および
【0038】
【数14】 としてこの計算を行う第2のステップ22とを備えてい
る。
【0039】以下、回転機械12およびインバータ14
によって構成されるシステムの離散的なモデルを計算す
る方法について先ず説明し、その後で、制御電圧V
refの計算方法について述べる。
【0040】上に述べたように、回転機械12は、時間
で定義される連続的な代数微分システムによって構成さ
れ、これに対して電圧インバータ14は、非線形なシス
テムによって構成される。
【0041】インバータおよび機械によって構成される
システムは、以下の状態方程式によって定義することが
できる。
【0042】
【数15】 上式中、Xおよび
【0043】
【数16】 は、それぞれ機械の状態ベクトルおよび状態ベクトルの
微分係数を示し、これらのベクトルは、ステータに対し
て固定された2つの次元αおよびβを備えた基準の構成
で表わされる、機械のステータ電流の測定成分と機械の
磁束成分とで定義される。Xは、以下のようになり、機
械の磁気状態は、ロータの磁束によって表わせる。
【0044】
【数17】 [A]は、機械の状態行列を表し、この行列は、機械の
速度ωに応じて変化し、以下のようになる。
【0045】
【数18】 [B]は、システムの入力行列を表し、以下のようにな
る。
【0046】
【数19】 refは、ステータに対して一定で固定された基準α
およびβの二次元構成で表わされ、以下の成分を備え
る。
【0047】
【数20】 hは、システムの出力関数を表し、ここで
【0048】
【数21】 である。
【0049】Rsはステータの抵抗、Rrはロータの抵
抗、Lmは相互インダクタンス、Lsはステータのイン
ダクタンス、Lrはロータのインダクタンスである。
【0050】同様に、出力ベクトルYは、ロータ磁束お
よび電磁トルクを成分として有し、上記の式(2)を適
用する場合、以下のように定義される。
【0051】
【数22】 上式中、pは、極の対の数である。
【0052】上記において、制御電圧Vrefは、2つ
のサンプリング期間の間で一定であると考えられること
がわかる。このような状態で、レギュレータ16の第1
段20は、以下の式の基づいて上記の状態方程式を離散
的にすることができる。
【0053】
【数23】 上式中、Xk+1は、瞬間(k+1)Tにおける離散状
態ベクトル、XおよびVrefは、瞬間kTにおける
それぞれシステムの状態ベクトルと制御電圧、Iは、恒
等行列、[F(ω)]は、離散状態行列、[G]は、
離散入力行列、hは、離散出力関数を表す。
【0054】システムを離散的にする上式(3)および
(4)では、上記のように、インバータが、あるサンプ
リング期間中に一定した平均電圧を供給する場合、イン
バータの離散性も考慮に入れていることがわかる。
【0055】インバータは、あるサンプリング期間中に
平均値が一定した電圧を供給するが、インバータのチョ
ッパ周波数は、サンプリング周波数よりも高いのが普通
である。したがって、インバータによって供給された電
圧により、回転機械12のトルクおよび磁束は調節可能
となるが、一定した平均値を維持しながら、各サンプリ
ング期間中にインバータによって供給された電圧の周波
数および期間に作用し、例えば、サンプリング期間中の
高調波成分の要件を満足することができるようにするこ
とが可能である。
【0056】状態ベクトルXの成分は、ステータに対し
て固定された二次元の基準の構成で表した、機械の予測
ステータ電流ベクトルおよび予測ロータ磁束ベクトルで
あり、構成は、以下の式で表わされる。
【0057】
【数24】 したがって、レギュレータ16の第1段20が予測した
状態ベクトルは、瞬間(k+1)Tにおける、予測ステ
ータ電流ベクトル
【0058】
【数25】 の値および予測ロータ磁束ベクトル
【0059】
【数26】 の値を含む成分を有し、状態ベクトルの第1項は、イン
バータ14に印加される制御電圧Vrefだけによって
決まり、第2項は、開始の瞬間kTによってのみ決ま
り、制御電圧が印加されない場合に2つのサンプリング
の瞬間の間で自由に変化するシステムに対応する。
【0060】このような条件で、予測ステータ電流およ
びロータ磁束は、以下の形に表すことができる。
【0061】
【数27】 上式中、
【0062】
【数28】 は、それぞれ2つのサンプリング期間の間で、瞬間kT
から始まる、ステータ電流の自由な変動およびロータ磁
束の自由な変動を表す。
【0063】容易に理解できるが、回転機械の速度が一
定であり、このパラメータがゆっくりと変化すると仮定
すれば、上記の式により、インバータ14を制御する制
御電圧Vrefおよび瞬間kTにおけるシステムの状態
に基づいて、瞬間(k+1)Tにおけるシステムの状態
を予測することが可能となる。
【0064】しかし、瞬間(k+1)Tにおけるステー
タ電流およびロータ磁束の値を定義するこの式では、電
磁トルクおよびロータ磁束を直接設定基準値にサーボ制
御することはできない。
【0065】しかし、上記の関係によれば、以下の式を
使い、第1の段20で、次のサンプリングの瞬間の電磁
トルクの値に対応する予測トルク値Ck+1を計算する
ことが可能となる。
【0066】
【数29】 上式中、Kは、機械12のパラメータのみによって決ま
る項を表す。
【0067】同様に、予測ロータ磁束の係数は、以下の
式を満足する。
【0068】
【数30】 上式(8)および(9)の電流および磁束の予測値を置
き替えることにより、以下の式が得られる。
【0069】
【数31】 また、同様に、予測ロータ磁束の値は、以下の式を満足
する。
【0070】
【数32】 レギュレータ16の第1段20に格納されている、回転
機械12および電圧インバータ14で構成されるシステ
ムのモデルを基本として、レギュレータは、サンプリン
グの各瞬間において、次のサンプリングの瞬間(k+
1)Tにおける回転機械12の電磁トルクおよびロータ
磁束を予測する、各サンプリングの瞬間kTにおける位
置にあることがわかる。
【0071】これらの予測値Ck+1
【0072】
【数33】 は、制御電圧Vrefがない場合の瞬間kTにおける電
磁トルク値およびロータ磁束値から自由に変化するシス
テムに対応する第1項Ck+1 および
【0073】
【数34】 をそれぞれ含み、電圧インバータ14に印加される制御
電圧Vrefによって決まる、それぞれ対応する第2項
を含む。
【0074】回転機械12およびインバータ14の特性
が正確にわかっている場合、自由な変動Ck+1
【0075】
【数35】 は、比較的正確に決定できることがわかる。
【0076】このような条件では、対応する基準値に基
づいて電磁トルクおよび磁束をサーボ制御するために
は、電磁トルクの自由な変動および磁束の自由な変動に
対応する値から、目標とする基準値に電磁トルクおよび
ロータ磁束を変化させるように、モータ12の作動特性
を変更できる制御電圧Vrefを生成するだけで十分で
ある。
【0077】すなわち、上記の式(10)および(1
1)を満足する制御電圧Vrefを決定すれば十分であ
る。
【0078】具体的には、以下の式を満足する制御電圧
refを決定すれば十分である。
【0079】
【数36】 あるいは基準α、βの二次元構成で展開した形式で、
【0080】
【数37】 図1からわかるように、これらの計算を行うために、レ
ギュレータ16の第2の計算ステップ22では、離散形
式の入力行列G(ω)の成分と合わせて、機械のステ
ータ電流の自由な変動の値とロータ磁束の自由な変動の
値の両方を第1の段20から受け取る。
【0081】容易に理解できるように、
【0082】
【数38】 とすると、以下の式が得られる。
【0083】
【数39】 とし、上記の式(15)を利用すると、以下の式が得ら
れる。
【0084】
【数40】 したがって、図2からわかるように、式(14)および
(15)のシステムの解を構成する正確な離散制御電圧
refは、上記の式(16)、(17)に対応する2
つの円、すなわち中心が
【0085】
【数41】 で、半径が
【0086】
【数42】 の円C1と、中心が
【0087】
【数43】 で、半径が
【0088】
【数44】 の円C2との交点で構成される。
【0089】円C1およびC2の中心M1およびM2
は、それぞれ自由な変動の軌線
【0090】
【数45】 に沿って移動することがわかる。
【0091】円C1およびC2が、2つの異なる点
【0092】
【数46】 で交わると、第2の計算ステップ22で、電力を最小限
に抑えることに対応する基準電圧
【0093】
【数47】 が選択される。
【0094】離散入力行列[G]の係数cおよびdは、
角速度ωおよびサンプリング期間Tの3乗以上によって
決まることがわかる。したがって、角速度ωが小さい場
合、および一般にサンプリング期間Tが短い場合、この
係数は無視できる。このような条件で、上記の式(1
4)は以下のようになる。
【0095】
【数48】 したがって、このような条件では、インバータ14の入
力に印加される制御電圧Vrefは、上記の式(17)
に対応する円C2と、式(18)に対応する直線との交
点で構成される。
【0096】別の概算では、離散入力行列[G]の係数
bが、サンプリング期間の2乗以上によって決まる場
合、bの項は無視できる。
【0097】したがって、前に行った近似(すなわちc
およびdが0に等しい)を保存すると、式(15)は以
下のようになる。
【0098】
【数49】 この場合、これらの近似を利用すると、図3からわかる
ように、上記の式(18)、(19)を満足する制御電
圧は、2本の直線D1およびD2の交点に対応し、この
交点は、ステータに対して固定された基準の構成で、基
準電圧の成分V refαおよびVrefβに応じて2つ
のサンプリング期間の間に希望の電磁トルクおよびロー
タ磁束を印加するために印加される制御電圧を与える。
【0099】図3において、点線は正確な解、すなわ
ち、2つの円C’1およびC’2の交点を表す。C’2
は、3つの項b、c、およびdを無視しないで得られ
るD2に対応する。
【0100】制御電圧Vrefを計算するために行った
近似では、低速度範囲で制御電圧が、ほとんど変動しな
いことがわかる。
【0101】別の近似では、サンプリング期間の4乗以
上によって決まる項(ad+bc)および(b
)だけを無視する。
【0102】このような近似は、高速では有効である。
【0103】このような状況で、式(15)は、以下の
ようになる。
【0104】
【数50】 式(18)および式(20)を満足する制御電圧も、2
本の直線の交点に対応する。
【0105】当然ながら、メモリに格納した機械12お
よびインバータ14の離散的なモデルを有するレギュレ
ータを利用した上記の本発明によれば、適切な計算アル
ゴリズムにより、2つのサンプリング期間の間にトルク
および磁束の自由な変動に加える必要があるトルク値お
よび磁束値をまず計算し、続いて、設定された基準値を
得るために、インバータを制御する制御電圧Vref
生成することが可能になる。
【0106】図1からわかるように、実際には、第1の
段が、コンパレータ24および26の反転端子にそれぞ
れの自由な変動の値を供給し、該自由な変動の値が、対
応する基準値から減算される。第2の段は、これらのコ
ンパレータからの出力に応答して、制御電圧Vref
生成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による回転機械用の電源回路の構成を示
すブロック線図である。
【図2】制御電圧の決定方法を示すグラフである。
【図3】低速で有効な近似により制御電圧の決定を可能
とするグラフである。
【符号の説明】
10 電源回路 12 回転機械 14 インバータ 16 レギュレータ 18 オブザ―バ 24、26 コンパレータ Vref 制御電圧

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トルク基準値に基づいて回転機械の電磁
    トルクをサーボ制御するために、レギュレータにより供
    給される離散的な制御電圧を入力として受け取る電圧イ
    ンバータによって電力供給される回転機械を調節する方
    法であって、 前記レギュレータが、前記トルク基準値と前記回転機械
    の電磁トルクを示す少なくとも1つのサンプル信号とを
    入力として受け取り、各サンプリングの瞬間に、次のサ
    ンプリングの瞬間のトルク値を予測し、その結果に従っ
    て、前記制御電圧を変更し、 電磁トルクのサーボ制御が、 回転機械および電圧インバータを備えたシステムの離散
    的なモデルの事前計算を行い、制御電圧が存在しない場
    合のサンプリングの瞬間に対応する状態からのシステム
    の自由な変動に対応する第1の項と、制御信号の作用に
    よるシステムの変動に対応する項との形で、2つのサン
    プリングの瞬間の間の電磁トルクの変動を確定するステ
    ップと、 回転機械の電磁トルクが、電磁トルクの自由な変動に対
    応する値からトルク基準値に向かって変化するように、
    制御電圧を変更するステップと含む方法。
  2. 【請求項2】 トルク基準値に基づいて電磁トルクをサ
    ーボ制御する間、磁束の自由な変動に対応する値から磁
    束基準値に磁束を変化させるように制御電圧に作用する
    ことによって、レギュレータへの入力として受け取られ
    た磁束基準値に基づいて回転機械の磁束をサーボ制御す
    る請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 次のサンプリングの瞬間においてトルク
    基準値および磁束基準値が達成されるように、各サンプ
    リングの瞬間で制御電圧を変更する請求項2に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 システムをモデル化するステップが、 XおよびYが、それぞれ回転機械の状態ベクトルおよび
    出力ベクトルを表し、[A(ω)]が、回転機械の速度
    ωに応じて変化する回転機械の状態行列を表し、[B]
    が、システムの入力行列を表し、hが、システムの出力
    関数を表し、V refが、制御電圧を表すものとして、
    次のシステムの状態方程式 【数1】 を離散的にするステップと、a、b、c、およびdが、
    システムの離散入力行列の係数を表し、 【数2】 が、サンプリング期間中のステータ電流ベクトルの予測
    された自由な変動を示し、 【数3】 が、サンプリング期間中の回転機械の磁束ベクトルの予
    測された自由な変動を示し、 【数4】 が、制御電圧の係数の2乗を示すものとして、 【数5】 で定義されるシステムの離散的なモデルに基づいて、サ
    ンプリング期間中の自由な変動と次のサンプリングの瞬
    間との間で達成されるべきトルク変動および磁束変動を
    表す特性ΔCおよびΔφを生成するステップとを含み、 レギュレータが、トルク変動ΔCおよび磁束変動Δφを
    得るために、電圧インバータの入力に印加すべき制御電
    圧の値を決定するように実施される請求項3に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 電圧インバータの入力に印加される制御
    電圧が、トルク変動および磁束変動を表す特性を定義す
    る式を満足する基準電圧から選択された電力を最小限に
    抑えることに対応する電圧により構成される請求項4に
    記載の方法。
  6. 【請求項6】 電源電圧によって電力供給される電圧イ
    ンバータを備えた回転機械用の電源回路であって、 レギュレータが、電磁トルク基準値と、回転機械の電磁
    トルクを表す少なくとも1つのサンプル信号を受け取
    り、各サンプリングの瞬間に、次のサンプリングの瞬間
    の電磁トルクの値を予測し、その結果に従って制御電圧
    を変更することにより、トルク基準値に基づいた回転機
    械の電磁トルクのサーボ制御に適した制御電圧を電圧イ
    ンバータに供給し、 レギュレータが、2つのサンプリングの瞬間の間で、制
    御電圧が存在しない場合のシステムの自由な変動に対応
    する項と、制御信号の作用によるシステムの変動に対応
    する項との形で、回転機械および電圧インバータによっ
    て構成されるシステムの離散的なモデルをメモリに格納
    された形で含み、トルクの自由な変動に対応する値から
    トルク基準値に電磁トルクを変化させるように構成され
    た制御電圧を生成する手段をさらに含む電源回路。
  7. 【請求項7】 レギュレータが、磁束基準値および回転
    機械の磁束値を表すサンプル信号を入力として受け取
    り、磁束の自由な変動に対応する値から磁束基準値に回
    転機械の磁束を変化させるように構成された制御電圧を
    生成する手段を含む請求項6に記載の電源回路。
  8. 【請求項8】 制御電圧を生成する手段が、次のサンプ
    リングの瞬間に、前記トルク基準値および前記磁束基準
    値を得るためにに、各サンプリングの瞬間に制御電圧を
    生成するように構成されている請求項7に記載の電源回
    路。
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