JP2000324153A - Lan用コンバータ - Google Patents

Lan用コンバータ

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JP2000324153A
JP2000324153A JP11132008A JP13200899A JP2000324153A JP 2000324153 A JP2000324153 A JP 2000324153A JP 11132008 A JP11132008 A JP 11132008A JP 13200899 A JP13200899 A JP 13200899A JP 2000324153 A JP2000324153 A JP 2000324153A
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直 山田
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真也 阿部
Hidenori Shigekuni
秀憲 重國
Yoshiharu Unami
義春 宇波
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  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信伝送路のどこで異常が発生しても、通信
状態の異常をLAN機器に通知する事ができるLAN用
コンバータを提供する。 【解決手段】 符号誤り検出回路3は、入力された電気
信号に、より対線リンク断等の異常を検知すると、信号
DT1を“H(ハイ)”にして出力する。この時、光イ
ンターフェース側では異常が検知されていないとする
と、信号DT4は“L(ロー)”である。このような信
号DT1と信号DT4がリンクコントロール部19に入
力された結果、信号DT5は“H“になる。”H“の信
号DT5が異常通知信号生成部7に入力されると、より
対線リンク断の通知と判断され、この情報は並直列変換
回路8、光送信部9、光インターフェース10を介して
光ファイバへと送信される。そして、より対線リンク断
の通知は、光ファイバを介して接続されているLAN機
器に入力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LANにおける通
信状態の異常通知機能を備えたLAN用コンバータに関
する。
【0002】
【従来の技術】図4は、光コンバータを用いたLANの
例を示す図である。この図において、41はスイッチン
グHUB(ハブ)であり、ネットワーク監視用端末装置
(図示略)が接続されているとともに複数のコンピュー
タが接続され、LANが構築されている。42はより対
線であり、例えば10BASE−Tや、100BASE
―TXが使用される。
【0003】43は光コンバータであり、一端はより対
線42を介してスイッチングHUBと接続されており、
もう一端は光ファイバ44を介して対向する光コンバー
タ45に接続されている。光コンバータ45は、より対
線46を介してスイッチングHUB47に接続されてい
る。スイッチングHUB47にはネットワーク監視用端
末装置48が接続されているとともに、複数のコンピュ
ータが接続されておりLANが構築されている。ネット
ワーク監視用端末装置48は、ネットワーク監視用のソ
フトウェアを用いてLAN機器のリンク機能をモニタす
ることにより、通信状態が正常かどうかを監視し、通信
状態をディスプレイに表示する機能を持っている。
【0004】通常、スイッチングHUBなどのLAN機
器は、より対線などが接続されるポートごとに、通信が
正常に行われる状態にあるかどうかを判断し、それを表
示する機能(リンク機能)を持っている。そして同様
に、光コンバータはより対線、および光ファイバのリン
ク状態をモニタしそれぞれのリンク状態が正常かどうか
を判断し、本体上に表示する機能を持っている。
【0005】今、図4に示すようなLAN形態で、例え
ばより対線46が断線する異常が発生したとする。その
ような場合、まずスイッチングHUB47がリンクの異
常を検知する。そして、ネットワーク監視用端末装置4
8は、スイッチングHUB47のリンク機能をモニタす
ることにより異常を検出することができる。しかし、光
コンバータ45は、リンクの状態を本体上に表示するだ
けなので、光ファイバ44を介して対向する光コンバー
タ43、およびスイッチングHUB41には、より対線
46の断線が通知されない。この結果、スイッチングH
UB41側のLANを監視しているネットワーク監視用
端末装置はリンク異常を検知することができないという
欠点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような事
情に鑑みてなされたもので、通信伝送路のどこで異常が
発生しても、接続されているHUBにリンク状態の異常
を通知する事ができるLAN用コンバータを提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、第1のインターフェース
を介して受信したデータの異常を検知し、第1の異常検
知信号を出力する第1の異常検知手段と、第2のインタ
ーフェースを介して受信したデータの異常を検知し、第
2の異常検知信号を出力する第2の異常検知手段と、前
記第1の異常検知信号に基づき、前記第2のインターフ
ェースから回線へ異常を通知する第1の異常通知手段
と、前記第2の異常検知信号に基づき、前記第1のイン
ターフェースから回線へ異常を通知する第2の異常通知
手段とを具備することを特徴とする。
【0008】また、請求項2に記載の発明は請求項1に
記載のLAN用コンバータにおいて、前記第1のインタ
ーフェースはメタリック回線に接続され、前記第2のイ
ンターフェースは光ファイバ回線に接続されることを特
徴とする。また、請求項3に記載の発明は請求項2に記
載のLAN用コンバータにおいて、前記第1の異常検知
手段は、信号断または信号のエラーレートが一定値を超
えたことを検出して第1の異常検知信号を出力するもの
であり、前記第2の異常検知手段は光ファイバリンク断
または、光パワーが一定値以下であることを検出して第
2の異常検知信号を出力することを特徴とする。
【0009】また、請求項2に記載のLAN用コンバー
タにおいて、前記第2の異常通知手段は、前記第1のイ
ンターフェースからのデータの送受信を遮断することに
よって、回線の異常を通知してもよく、これにより、第
1のインターフェースにメタリック回線を介して接続さ
れているいかなる種類のLAN機器に対しても光ファイ
バ回線の異常を通知することが可能となる。また、請求
項2に記載のLAN用コンバータにおいて、前記第1の
異常通知手段は、前記第2の異常検知手段で回線の異常
が検知された場合、アイドル信号を第2のインターフェ
ースから回線へ出力してもよく、この場合、第1の異常
検知部で検知された回線の異常が除去されると同時に、
自動的にリンク断状態から復帰することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図3、および図4を参照
し、本発明の第1の実施形態について説明する。図3
は、この発明の一実施形態による光コンバータの概略を
示すブロック図である。また、本光コンバータの説明を
するにあたり、図4の光コンバータ43を例に挙げ説明
する。図3において、31は、より対線インターフェー
スであり、図4のより対線42と接続している。32は
制御部であり、より対線インターフェース31と光イン
ターフェース33間のデータの送受信は、この制御部3
2を介して行われる。光インターフェース33は図4の
光ファイバ44と接続している。
【0011】また、より対線インターフェース31は、
電気信号を受信する受信回路312と、電気信号を送信
する送信回路311により構成されている。光インター
フェース33は、光信号を送信する送信回路331およ
び、光信号を受信する受信回路332により構成されて
いる。今、図4のより対線42を介して受信回路312
に入力された信号が途切れた場合、あるいは入力された
信号のエラーレートが一定値を超えた場合、受信回路3
12はより対線42の回線の品質が一定値を下回った状
態になったと判断し、その状態を伝えるために制御部3
2により対線リンク断(Link Fail)の信号を
出力する。制御部32は、より対線リンク断の通知を光
インターフェース33内の送信回路331へ出力する。
そして、送信回路331は、光ファイバ44へ異常通知
信号を送信する。
【0012】次に、光ファイバ44を介して光コンバー
タ45が発信した異常通知信号を受信した場合、あるい
は光ファイバ44の光パワーが一定値を下回った場合、
受信回路332は、光ファイバ44のリンク断と判断し
制御部32へ光ファイバリンク断の信号を出力する。そ
して、制御部32は光ファイバリンク断の信号を受信す
ると、より対線インタフェース31の電源供給を停止す
る信号を出力する。そして、インターフェース31への
電源供給が停止されることにより、より対線42への信
号出力が停止される。これにより、光ファイバ44のリ
ンク断はスイッチングHUB41に通知される。
【0013】なお、ここで、受信回路332は、光コン
バータ45が発信した異常通知信号を光ファイバ44の
リンク断と判断している。これは、受信回路332がど
この回線で異常が発生しているのか、特に区別していな
いためである。このため、光コンバータ43よりも右側
で生じた回線の異常はすべて光ファイバ44のリンク断
とみなされ、光ファイバリンク断の信号が制御部32へ
出力される。
【0014】また、光ファイバインターフェース33の
リンク断とより対線インターフェース31のリンク断が
同時に起こった場合は、より対線インターフェース31
の電源供給を停止してより対線42へのデータ出力を停
止するとともに、光ファイバ44を介して接続される光
コンバータ45へはアイドル信号を出力する。
【0015】次に、本発明の光コンバータの構成につい
て更に詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施形
態による光コンバータの構成を示すブロック図である。
1は電気信号の送受信が行われるより対線インターフェ
ースである。より対線インタフェース1を介して入力さ
れたデータは、レシーバ2に入力される。そして、レシ
ーバ2に入力されたデータは、符号誤り検出回路3、直
並列変換回路4、およびPLL(位相同期回路)5に入
力される。
【0016】符号誤り検出回路3は、レシーバ2から入
力されたデータに異常がないか判断する。この結果、異
常を検知した場合は“H(ハイ)”の信号DT1を、異
常が検出されなかった場合は“L(ロー)”の信号DT
1を、リンクコントロール部19に出力する。PLL5
は、入力されたデータからクロック信号を抽出し、直並
列変換回路4、タイミング調整回路6、および並直列変
換回路8に出力する。
【0017】直並列変換回路4は入力されたデータを直
列/並列変換し、タイミング調整回路6へ出力する。タ
イミング調整回路6は、入力されたデータのタイミング
調整を行って、並直列変換回路8に出力する。異常通知
信号生成部7は、リンクコントロール部19より入力さ
れた信号DT5に対応する信号を並直列変換回路8に出
力する。並直列変換回路8は入力されたデータを並列/
直列変換し、光送信部9に出力する。光送信部9は、入
力された直列データを所定のプロトコルに従ってデータ
変換し、光インターフェース10へ出力する。
【0018】光インターフェース10は、光送信部9か
ら出力される信号を光信号に変換して光ファイバへ出力
し、また、光ファイバを介して入力される光信号を電気
信号に変換して光受信部11へ出力する。光受信部11
は、入力されたデータを光パワーモニタ12、PLL1
3、直並列変換回路14、および符号誤り検出回路15
に出力する。
【0019】光パワーモニタ12は、光ファイバ44か
らの光パワーが一定値以下になった場合に、信号DT2
を“H”にして出力する。光パワーが一定値以上の場合
は、信号DT2は“L”である。また、符号誤り検出回
路15は、光受信部11から入力された信号の異常検出
を行う。そして、異常を検出した場合は信号DT3を
“H”にして出力する。異常が検出されなかった場合
は、信号DT3は“L”である。上述した信号DT2、
および信号DT3はOR回路(図示略)に入力される。
そして、OR回路は、これらのオアーをとり、その結果
を信号DT4として出力する。すなわち、入力信号であ
る信号DT2、および信号DT3のどちらか一方が
“H”であれば、信号DT4は“H”として出力され
る。そして、OR回路からの出力信号DT4はリンクコ
ントロール部19に入力される。
【0020】PLL13は入力されたデータからクロッ
ク信号を抽出し、直並列変換回路14、タイミング調整
回路16および、並直列変換回路17にデータを出力す
る。直並列変換回路14は、入力された信号を直列/並
列変換しタイミング調整回路16へ出力する。タイミン
グ調整回路16は、入力されたデータのタイミング調整
を行い、並直列変換回路17へ出力する。並直列変換回
路17は入力されたデータを並列/直列変換し、ドライ
バ18へ出力する。ドライバ18は入力された直列デー
タをより対線インターフェース1に出力する。リンクコ
ントロール部19は、入力された信号DT1、および信
号DT4に応じて信号DT5を“H”もしくは“L”に
し、異常通知信号生成部7に出力する。また、同様に信
号DT6を“H”もしくは“L”にし、IC(集積回
路)20の電源供給を制御するパワーダウンピン(図示
略)へ出力する。
【0021】なお、IC20は、上述したレシーバ2、
符号誤り検出回路3、直並列変換回路4、PLL5、並
直列変換回路17、およびドライバ18を内蔵してい
る。また、IC21は、異常通知信号生成部7、並直列
変換回路8、PLL13、直並列変換回路14、および
符号誤り検出回路15を内蔵している。
【0022】次に、図1のリンクコントロール部19に
ついて更に詳細に説明する。図2は、リンクコントロー
ル部19の構成を示す回路図である。この図において、
191はインバータ、192はAND回路である。イン
バータ191は、入力された信号DT4を反転した信号
DT4−1を出力する。そして、信号DT4−1と信号
DT1は、AND回路192に入力される。AND回路
192はこれらの入力信号のアンドをとり、その結果を
信号DT5として出力する。
【0023】次に、図4の光コンバータ43を例に挙
げ、上述した回路の動作について図1、図4を参照し
て、まず、より対線42側で異常が発生した場合につい
て説明する。図1において、まず、図4のより対線42
からの電気信号は図1のより対線インターフェース1お
よびレシーバ2を介して符号誤り検出回路3に入力され
る。符号誤り検出回路3は、入力された信号に異常があ
るかを判断する。この結果、より対線42からの電気信
号に異常(例えば、より対線からの信号が途切れるある
いは、より対線からの信号のエラーレートが一定値を超
える等)が検出されたとする。この場合、符号誤り検出
回路3は、より対線42のリンク断と判断し、信号DT
1を“H”にしてリンクコントロール部19に出力す
る。
【0024】この時、光インターフェース側では異常が
検知されていないとすると、DT4は“L”である。従
って、リンクコントロール部19へは、“H”である信
号DT1および“L”である信号DT4が入力される。
この結果、リンクコントロール部19は、信号DT5を
“H“、信号DT6を”L“として出力する。
【0025】DT5が”H“となって異常通知信号生成
部7に入力されると、異常通知信号生成部7は、より対
線リンク断を通知する信号を並直列変換回路8に出力す
る。そして、この信号は並直列変換回路8、光送信部
9、光インターフェース10を介して図4の光ファイバ
44へと送信される。そして、より対線リンク断を通知
する信号は、光ファイバ44を介して対向する光コンバ
ータ45に入力される。これにより、より対線リンク断
が対向する光コンバータ45に通知され、この結果、ネ
ットワーク監視用端末装置48は、より対線42がリン
ク断であることを検知することができる。
【0026】次に、光ファイバ側で異常が発生した場合
について説明する。図4の光ファイバ44を介して対向
する光コンバータ45から、より対線46のリンク断を
通知するための異常通知信号を受信した場合、この異常
通知信号は図1の符号誤り検出回路15へ入力される。
この異常通知信号は、故意に符号則違反をさせた信号で
あり、符号誤り検出回路15はこの異常通知信号を受信
すると信号DT3を“H”とする。また、光ファイバ4
4からの信号のエラーレートが一定値を超えた場合も、
符号誤り検出回路15は信号DT3を“H”として出力
する。
【0027】同様に、光ファイバ44からの光パワーが
一定値以下であった場合は、光パワーモニタ部12は信
号DT2を“H”にして出力する。信号DT2、または
DT3が“H”になると、信号DT4が“H”となる。
この時、図4のより対線42側では異常が発生していな
いとすると信号DT1は“L”である。従って、リンク
コントロール部19へは、“L”である信号DT1およ
び、“H”である信号DT4が入力される。この結果、
リンクコントロール部19は、信号DT5を“L”、信
号DT6を“H”として出力する。
【0028】信号DT6が“H”となってIC20の電
源供給を制御するパワーダウンピンに入力されると、I
C20は電源OFF状態となる。これにより、より対線
インターフェース1を介してのデータの送受信が停止す
る。この結果、図4の光コンバータ43より右側にある
回線のリンク断がスイッチングHUB41へ通知され
る。また、光コンバータ45も同様に光ファイバ44側
の異常を検知し、より対線46側のデータ送受信を停止
する。この結果、回線の異常がスイッチングHUB47
へも通知される。
【0029】一方、信号DT5が“L”となって異常通
知信号生成部7に入力されると、異常通知信号生成部7
は、異常が発生していないことを伝えるために、アイド
ル信号を並直列変換回路8に出力する。そして、このア
イドル信号は、並直列変換回路8、光送信部9、光イン
ターフェース10を介して図4の光ファイバ44に送信
され、対向する光コンバータ45に入力される。
【0030】次に、より対線42側、および光ファイバ
44側で同時に異常が起こった場合は、信号DT1、お
よび信号DT4が“H””となる。その結果、リンクコ
ントロール部19へは、“H”である信号DT1および
“H”である信号DT4が入力されることとなる。この
ような信号が入力されるとリンクコントロール部19
は、信号DT5を“L“、信号DT6を”H“として出
力する。
【0031】”H“となったDT6がIC20の電源供
給を制御しているパワーダウンピンへ入力されると、I
C20の電源はOFFされる。これにより、図4のより
対線42への信号送信は停止される。この結果、図4の
光コンバータ43より右側に接続されている回線のリン
ク断がスイッチングHUB41へ通知される。また、光
コンバータ45も同様に光ファイバ44側の異常を検知
し、より対線46側のデータ送受信を停止する。この結
果、回線の異常がスイッチングHUB47へも通知され
る。
【0032】また、“L”となった信号DT5が異常通
知信号生成部7に入力されると、異常通知信号生成部7
はアイドル信号を並直列変換回路8に出力する。そし
て、このアイドル信号は、並直列変換回路8、光送信部
9、光インターフェース10を介して図4の光ファイバ
44に送信され、対向する光コンバータ45に入力され
る。この場合、異常通知信号生成部7がアイドル信号を
光コンバータ45へ出力することによって、後に、図4
の光ファイバ44の異常が除去された時、それと同時に
対向する光コンバータ45の光インターフェース側はリ
ンク断状態から復帰することができる。
【0033】以上により、より対線側、および光ファイ
バ側のいずれの回線で異常が発生しても、スイッチング
HUB41、およびスイッチングHUB47にて異常を
検知することができ、また、回線の異常が復帰すれば自
動的にリンク断状態から復帰することができる。
【0034】なお、本発明のLAN用コンバータは送受
信信号が電気信号および光信号と異なるため、より対線
用の異常検知回路であるIC20と、光ファイバ用の異
常検知回路であるIC21および光受信部11、光パワ
ーモニタ12を設けている。そして、より対線用の異常
探知回路に代わって、光ファイバ用の異常探知回路をも
う一つ設けることにより、図5に示すような光ファイバ
間のデータの中継に使用される光中継器50にも異常探
知機能を付加することができる。
【0035】次に、図6は本発明の第2の実施形態によ
る光コンバータの構成を示すブロック図である。図6に
示された本実施形態による光コンバータのIC20−1
は、図1に示された第1の実施形態による光コンバータ
のIC20の構成とほぼ同じであるが、更に異常通知信
号生成部22が内蔵されている。そして、この異常通知
信号生成部22はリンクコントロール部19と、並直列
変換回路17の間に設置されている。
【0036】このような構成の光コンバータで、光ファ
イバリンク断の異常が検知されたとすると、“H”であ
る信号DT4がリンクコントロール部19へ入力され
る。この結果、リンクコントロール部はDT6を”H
“として異常通知信号生成部22に出力する。異常通知
信号生成部22は、光ファイバリンク断を通知する信号
を並直列変換回路17に出力する。そして、この信号は
並直列変換回路17、ドライバ18、より対線インター
フェース1を介して図4のスイッチングHUB41へ送
信される。
【0037】このように、第2の実施形態においては、
異常通知信号生成部22から光ファイバ側の異常を通知
する信号をより対線インターフェース1からスイッチン
グHUB41へ送信することにより、スイッチングHU
B41へ光ファイバ44のリンク断を通知することがで
きる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1のインターフェースを介して受信したデータの異常
を検知し、第1の異常検知信号を出力する第1の異常検
知手段と、第2のインターフェースを介して受信したデ
ータの異常を検知し、第2の異常検知信号を出力する第
2の異常検知手段と、前記第1の異常検知信号に基づ
き、前記第2のインターフェースから回線へ異常を通知
する第1の異常通知手段と、前記第2の異常検知信号に
基づき、前記第1のインターフェースから回線へ異常を
通知する第2の異常通知手段とを設けている。
【0039】これにより、通信媒体のどこで異常が発生
しても、その異常は本発明のLAN用コンバータで検知
され、第1および第2のインターフェースに回線を介し
て接続されているLAN機器にリンク状態の異常として
通知される。この結果、ネットワーク管理用端末でリン
クの異常を検出することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施形態による光コンバー
タの構成を示すブロック図である。
【図2】 図1におけるリンクコントロール部19の構
成を示す回路図である。
【図3】 図1に示す光コンバータの概略図を示すブロ
ック図である。
【図4】 光コンバータを用いたLANの構成例を示す
ブロック図である。
【図5】 光コンバータを用いたLANの構成例を示す
ブロック図である。
【図6】 この発明の第2の実施形態による光コンバー
タの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…より対線インターフェース、2…レシーバ、3…符
号誤り検出回路、4…直並列変換回路、5…PLL(位
相同期回路)、6…タイミング調整回路、7…異常通知
信号生成部、8…並直列変換回路、9…光送信部、10
…光インターフェース、11…光受信部、12…光パワ
ーモニタ、13…PLL、14…直並列変換回路、15
…符号誤り検出回路、16…タイミング調整回路、17
…並直列変換回路、18…ドライバ、19…リンクコン
トロール部、20…IC(集積回路)、20−1…I
C、21…IC、22…異常通知信号生成部、31…よ
り対線インターフェース、32…制御部、33…光イン
ターフェース、311…送信回路、312…受信回路、
331…送信回路、332…受信回路、41…スイッチ
ングHUB(ハブ)、42…より対線、43…光コンバ
ータ、44…光ファイバ、44−1…光ファイバ、44
−2…光ファイバ、45…光コンバータ、46…より対
線、47…スイッチングHUB、48…ネットワーク監
視用端末装置、50…光中継器
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 12/26 H04L 13/00 313 9A001 12/66 29/14 (72)発明者 阿部 真也 東京都江東区木場一丁目5番1号 株式会 社フジクラ内 (72)発明者 重國 秀憲 東京都江東区木場一丁目5番1号 株式会 社フジクラ内 (72)発明者 宇波 義春 東京都江東区木場一丁目5番1号 株式会 社フジクラ内 Fターム(参考) 5K002 AA05 AA06 BA06 DA05 DA09 EA05 FA01 5K014 AA01 AA02 AA05 BA01 DA01 EA00 EA01 EA07 FA09 GA02 HA00 HA01 5K030 GA12 HB18 HC14 JL03 KA13 LA08 MA04 MB01 MC06 5K033 AA06 BA15 CB14 DA03 DB20 DB22 EA02 EA07 5K035 AA03 BB04 CC08 DD01 EE01 HH07 JJ02 9A001 BB04 CC08 LL02 LL05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のインターフェースを介して受信し
    たデータの異常を検知し、第1の異常検知信号を出力す
    る第1の異常検知手段と、 第2のインターフェースを介して受信したデータの異常
    を検知し、第2の異常検知信号を出力する第2の異常検
    知手段と、 前記第1の異常検知信号に基づき、前記第2のインター
    フェースから回線へ異常を通知する第1の異常通知手段
    と、 前記第2の異常検知信号に基づき、前記第1のインター
    フェースから回線へ異常を通知する第2の異常通知手段
    と、 を具備することを特徴とするLAN用コンバータ。
  2. 【請求項2】 前記第1のインターフェースはメタリッ
    ク回線に接続され、前記第2のインターフェースは光フ
    ァイバ回線に接続されることを特徴とする請求項1記載
    のLAN用コンバータ。
  3. 【請求項3】 前記第1の異常検知手段は、信号断また
    は信号のエラーレートが一定値を超えたことを検出して
    第1の異常検知信号を出力するものであり、前記第2の
    異常検知手段は光ファイバリンク断または、光パワーが
    一定値以下であることを検出して第2の異常検知信号を
    出力することを特徴とする請求項2記載のLAN用コン
    バータ。
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