JP2000323679A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JP2000323679A
JP2000323679A JP11132734A JP13273499A JP2000323679A JP 2000323679 A JP2000323679 A JP 2000323679A JP 11132734 A JP11132734 A JP 11132734A JP 13273499 A JP13273499 A JP 13273499A JP 2000323679 A JP2000323679 A JP 2000323679A
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silicon nitride
nitride film
film
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interlayer insulating
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 導電膜と基板とのコンタクト開口を自己整合
的に形成する際に用いられるシリコン窒化膜の膜厚を低
減する。 【解決手段】 シリコン基板1の主表面上に形成される
ゲート電極(ワード線)5を覆うようにシリコン窒化膜
6を形成する。このシリコン窒化膜6の屈折率を2.3
以上2.6以下とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シリコン窒化膜
を用いたSAC(Self Aligned Contact)構造を有する
半導体装置およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、DRAM(Dynamic Random A
ccess Memory)のメモリセル領域において、シリコン窒
化膜を用いて自己整合的にコンタクトホールを形成す
る、いわゆるSAC構造は知られている。
【0003】DRAMのメモリセル領域では、シリコン
基板上にワード線が形成され、その両側に拡散層が形成
される。このワード線を覆うようにシリコン窒化膜が形
成される。シリコン窒化膜は、原料ガスとしてジクロル
シラン(SiH2Cl2)とアンモニア(NH3)を用い
て750℃程度の温度でLPCVD(Low Pressure Che
mical Vapor Deposition)法により形成されていた。こ
のシリコン窒化膜をエリプソメータ(波長633nm)
で計測すると、屈折率は2.0であり、膜厚は50nm
程度である。
【0004】このシリコン窒化膜上に層間絶縁膜を堆積
する。この層間絶縁膜を選択的にエッチングして自己整
合的に開口部を形成した後、さらにシリコン窒化膜をエ
ッチングしてコンタクトホールを形成する。このコンタ
クトホール内にビット線を形成する。これと同様のSA
Cプロセスを用いて、キャパシタの下部電極となる蓄積
電極を拡散層と電気的に接続することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、デバイ
スの微細化が進みワード線間隔が狭くなってくると、S
ACプロセス用シリコン窒化膜を薄膜化する必要が生じ
る。それは、SACプロセス用シリコン窒化膜が厚い
と、シリコン窒化膜を堆積した後のワード線間隔がさら
に狭くなり、ワード線間に位置するシリコン窒化膜表面
の凹部におけるアスペクト比が大きくなり、層間絶縁膜
となるシリコン酸化膜の埋込が難しくなるからである。
このシリコン酸化膜の埋込が不十分であると、ビット線
の短絡等の不良原因となり、歩留りが低下するという問
題が生じる。ワード線を薄膜化すれば上記のアスペクト
比は小さくなるが、ワード線の抵抗が上昇するという問
題が生じる。
【0006】また、DRAMを搭載したシステムLSI
のCMOS(Complementary MetalOxide Semiconducto
r)回路では、pチャネルMOSトランジスタにおいて
+型の多結晶シリコンをゲート電極に用いる場合があ
る。このp+型のゲート電極は、多結晶シリコンにホウ
素(B)をイオン注入することにより形成される。
【0007】しかし、従来のSACプロセス用シリコン
窒化膜の成膜には750℃で4時間程度の熱処理を行な
っていたため、ゲート電極に注入された上記のホウ素
が、シリコン窒化膜成膜時の熱処理によってゲート酸化
膜を通過してチャネル領域に拡散し、トランジスタのし
きい値電圧を変動させるという問題があった。
【0008】この問題に対し、SACプロセス用シリコ
ン窒化膜成膜プロセスを低温化することが考えられる
が、従来のプロセスにおいて成膜温度を650℃程度に
まで低温化すると、シリコン窒化膜の成膜速度が1/1
0程度と極めて低くなるためスループットが低下すると
いう問題が生じる。
【0009】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものである。この発明の1つの目的は、S
ACプロセス用シリコン窒化膜を薄膜化することにあ
る。この発明の他の目的は、スループットを低下するこ
となくSACプロセス用シリコン窒化膜の成膜プロセス
を低温化することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体装置
は、半導体基板上に形成されたワード線と、シリコン窒
化膜と、層間絶縁膜と、導電膜とを備える。シリコン窒
化膜は、ワード線を覆い、エリプソメータ(波長633
nm)で計測した場合の屈折率が2.3以上2.6以下
である。層間絶縁膜は、シリコン窒化膜を覆い、半導体
基板およびシリコン窒化膜に達するコンタクトホールを
有する。導電膜は、コンタクトホールを介して半導体基
板と電気的に接続される。
【0011】SACプロセス用のシリコン窒化膜を薄膜
化するには、シリコン窒化膜のエッチング速度に対する
層間絶縁膜(典型的にはシリコン酸化膜)のエッチング
速度の比の値であるエッチング選択比を大きくすればよ
い。そこで、本願発明者は、該選択比を大きくする手法
について検討したところ、選択比の値がシリコン窒化膜
の屈折率に依存することを知得した。すなわち、図6に
点線で示すように、屈折率が大きくなるにつれ、選択比
も大きくなることを知得した。そして、従来のSACプ
ロセス用シリコン窒化膜を用いた場合の選択比が15で
あることから、本願発明者は、選択比が20以上となる
ように屈折率を2.3以上と規定した。それにより、エ
ッチング選択比を20以上と従来よりも格段に大きくす
ることができ、従来に比べシリコン窒化膜を約30%以
上薄膜化することができる。本願発明者は、さらに、リ
ーク電流と屈折率との関係についても検討し、図6にお
いて実線で示すように屈折率が大きくなるにつれリーク
電流が増大することをも知得した。そこで、リーク電流
を問題とならない程度に抑制すべく、屈折率の上限を
2.6と規定した。その結果、シリコン窒化膜を薄膜化
し、かつリーク電流をも抑制することができる。
【0012】本発明に係る半導体装置の製造方法は、下
記の各工程を備える。半導体基板上にワード線を形成す
る。モノシラン(SiH4)とアンモニア(NH3)とを
含む雰囲気中でワード線を覆うようにシリコン窒化膜を
形成する。シリコン窒化膜上に層間絶縁膜を形成する。
層間絶縁膜とシリコン窒化膜とを貫通して半導体基板に
達するコンタクトホールを形成する。コンタクトホール
内に導電膜を形成する。
【0013】本願の発明者は、前述のような所定の屈折
率を有するシリコン窒化膜を成膜する手法についても検
討したところ、モノシラン(SiH4)とアンモニア
(NH3)とを用いることにより、屈折率が2.0から
2.8程度のシリコン窒化膜を成膜することができるこ
とを知得した。そればかりでなく、図7に示すように、
屈折率が2以上の範囲においてもシリコン窒化膜の屈折
率がモノシランとアンモニアの流量比に依存することを
も知得した。したがって、モノシランとアンモニアの流
量比を適切に選択することにより、2.3以上2.6以
下の屈折率を有するシリコン窒化膜を成膜することがで
きる。それにより、シリコン窒化膜を薄膜化することが
できる。
【0014】上記のシリコン窒化膜は、好ましくは、6
50℃以下の温度で形成される。本願の発明者は、原料
ガスとしてモノシランとアンモニアを用いることによ
り、スループットを落すことなくシリコン窒化膜の成膜
温度の低温化ができることをも知得した。具体的には、
650℃以下の温度においても1nm/min程度の成
膜速度が得られることを知得した。このようにシリコン
窒化膜の成膜温度を低温化することにより、ゲート電極
にドープされた不純物がチャネル領域に拡散してトラン
ジスタのしきい値電圧を変動させるという事態を回避す
ることができる。
【0015】上記のモノシランの流量をXとし、アンモ
ニアの流量をYとしたときのX/Yの値は、好ましく
は、3以上6以下である。
【0016】それにより、図7に示すように、シリコン
窒化膜の屈折率を2.3以上2.6以下とすることがで
き、シリコン窒化膜を薄膜化することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図7を用いて、この
発明の実施の形態について説明する。
【0018】(実施の形態1)図1は、この発明の実施
の形態1における半導体装置の一部を示す断面図であ
る。なお、本実施の形態では、本発明をDRAMのメモ
リセルに適用した場合について説明する。
【0019】図1に示すように、シリコン基板1の主表
面に選択的に分離酸化膜2を形成する。この分離酸化膜
2によって囲まれる活性領域内に間隔をあけて不純物拡
散層3を形成する。不純物拡散層3によって挟まれる領
域上にゲート酸化膜4を介在してゲート電極(ワード
線)5を形成する。このゲート電極5は、単層のポリシ
リコンにより構成されてもよいが、ポリサイド構造を有
していてもよい。
【0020】ゲート電極5を覆うようにシリコン窒化膜
6を形成する。このシリコン窒化膜6は、好ましくは、
2.3以上2.6以下の屈折率を有する。屈折率はエリ
プソメータ(波長633nm)で計測する。
【0021】なお、図1に示す態様では、ゲート電極5
の表面上に直接シリコン窒化膜6を形成しているが、ゲ
ート電極5とシリコン窒化膜6との間にシリコン酸化膜
等からなる応力緩衝膜を形成してもよい。また、ゲート
電極5の上面とシリコン窒化膜6との間に比較的厚いシ
リコン酸化膜を形成してもよい。
【0022】シリコン窒化膜6を覆うように層間絶縁膜
7および8が形成される。この層間絶縁膜7および8
は、好ましくは、シリコン酸化膜により構成される。
【0023】層間絶縁膜7はコンタクトホール9を有
し、コンタクトホール9はシリコン窒化膜6およびシリ
コン基板1に達する。コンタクトホール9内にビット線
11を形成する。
【0024】層間絶縁膜7,8を貫通してシリコン窒化
膜6およびシリコン基板1に達するようにコンタクトホ
ール10を形成する。このコンタクトホール10内に蓄
積電極(ストレージノード)12とシリコン基板1を接
続する導体部を形成する。なお、コンタクトホール10
内にプラグ電極を形成し、その上に蓄積電極12を形成
してもよい。
【0025】蓄積電極12の表面上に誘電体膜(図示せ
ず)を形成し、この誘電体膜を覆うようにセルプレート
(図示せず)を形成する。このセルプレートを覆うよう
に層間絶縁膜(図示せず)を形成し、その上にアルミ配
線(図示せず)等を形成する。
【0026】ここで、本発明に係るシリコン窒化膜6に
ついてより詳しく説明する。シリコン窒化膜6の屈折率
は、上述のように2.3以上2.6以下である。それに
より、図6に点線で示すように、選択比を約20以上と
することができる。ここで、選択比とは、シリコン窒化
膜のエッチング速度に対するシリコン酸化膜のエッチン
グ速度の比の値のことである。このように選択比が約2
0以上であることにより、選択比が15であった従来例
と比べ、シリコン窒化膜6の厚みを低減することができ
る。より具体的には、従来よりも約30%以上の薄膜化
が可能となる。
【0027】このようにシリコン窒化膜6を薄膜化する
ことができるので、ゲート幅が0.18μm以下となる
ようなDRAMにおいても、ゲート電極5間に緻密に層
間絶縁膜7を埋込むことができる。
【0028】なお、従来例よりも高い選択比を得るだけ
でよければ、屈折率を2.0よりも大きくすればよい。
つまり、シリコン窒化膜6の屈折率が2.0よりも大き
く2.3よりも小さい場合においても、従来よりもシリ
コン窒化膜6の薄膜化を行なうことが可能であると考え
られる。
【0029】本願の発明者は、屈折率とリーク電流との
関係についても検討し、図6に実線で示す結果を得た。
この図6に示す結果より、屈折率が2.6より大きい場
合に急激にリーク電流が増大しているのがわかる。この
ことより、シリコン窒化膜6の屈折率を2.6以下と規
定した。それにより、リーク電流を効果的に抑制するこ
とができる。
【0030】以上のことより、シリコン窒化膜6の屈折
率を2.3以上2.6以下とすることにより、リーク電
流を低減しかつシリコン窒化膜6を薄膜化することがで
きる。
【0031】次に、図2〜図5を用いて、図1に示すD
RAMのメモリセルの製造工程について説明する。図2
〜図5は、図1に示すメモリセルの製造工程の第1工程
〜第4工程を示す断面図である。
【0032】図2に示すように、シリコン基板1の主表
面に選択的に分離酸化膜2を形成した後、この分離酸化
膜2によって囲まれる活性領域に不純物拡散層3を形成
する。その後、熱酸化法等によりゲート酸化膜4を形成
し、このゲート酸化膜4上にゲート電極5を形成する。
【0033】その後、原料ガスとしてモノシラン(Si
4)とアンモニア(NH3)を用い、たとえば650℃
の温度でLPCVD法により、SACプロセス用のシリ
コン窒化膜6を成膜する。図7に示すように、成膜時の
圧力、モノシランとアンモニアの流量比を適切に選ぶこ
とにより、シリコン窒化膜6の屈折率を2.0から2.
8程度にまで変えることができる。図7に示す結果よ
り、モノシランの流量/アンモニアの流量で表わされる
比の値が3以上6以下である場合に、シリコン窒化膜6
の屈折率を2.3以上2.6以下とすることができる。
【0034】次に、シリコン窒化膜6上に、LPCVD
法あるいはAP(Atmospheric Pressure)CVD法によ
り、層間絶縁膜7となるシリコン酸化膜を堆積する。写
真製版を行なった後、図3に示すように、ビット線11
と不純物拡散層3を電気的に接続するためにドライエッ
チングプロセスにより層間絶縁膜7に自己整合的に開口
部9aを形成する。このとき、シリコン窒化膜6の屈折
率を上述の範囲内のものとすることにより、シリコン窒
化膜6のエッチング量を小さくすることができる。その
後、図4に示すように、シリコン窒化膜6をエッチング
してシリコン基板1に達するコンタクトホール9を形成
する。
【0035】その後、コンタクトホール9内にビット線
11を形成する。このビット線11を覆うようにさらに
層間絶縁膜8を形成し、コンタクトホール9の場合と同
様の手法でコンタクトホール10を形成する。そして、
このコンタクトホール10内から層間絶縁膜8上に延在
するように蓄積電極12を形成する。以上の工程を経て
図1に示すDRAMのメモリセルが形成されることとな
る。
【0036】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2について説明する。本実施の形態2では、シリコン
窒化膜6の成膜温度について言及する。従来例では、前
述のように、SACプロセス用シリコン窒化膜6の成膜
時には、750℃で4時間程度の熱処理が必要であっ
た。このような熱履歴を経ることにより、前述のよう
に、pチャネルMOSトランジスタのしきい値電圧を変
動させるという問題があった。
【0037】この問題は、たとえばシリコン窒化膜6の
成膜温度を650℃以下とすることにより抑制可能であ
ると考えられる。しかしながら、成膜温度を低くするこ
とにより、成膜速度が低減することが懸念される。
【0038】しかしながら、本願の発明者は、上述の実
施の形態1において述べたようにモノシランとアンモニ
アとを用い650℃の温度でシリコン窒化膜6を成膜し
たところ、スループットを落すことなくシリコン窒化膜
6の成膜を行なうことができた。
【0039】本願の発明者は、さらなる低温化が可能で
あるか否かを確認すべく、600℃の温度においてモノ
シランとアンモニアとを用いてシリコン窒化膜6の成膜
を行なった。具体的には、モノシランの流量を400s
ccm、アンモニアの流量を200sccm、圧力0.
3Torrとすることにより、1nm/minの成膜速
度が得られた。よって、600℃の温度においても、ス
ループットを落すことなくシリコン窒化膜6を成膜する
ことができる。因に、従来のジクロルシランとアンモニ
アを原料ガスとするプロセスでは、600℃の温度下で
このような成膜速度を得ることは不可能であり、最低で
も700℃程度の成膜温度が必要となる。
【0040】以上のようにこの発明の実施の形態につい
て説明を行なったが、今回開示した実施の形態はすべて
の点で例示であって制限的なものではないと考えられる
べきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示
され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのす
べての変更が含まれる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る半
導体装置によれば、SACプロセス用のシリコン窒化膜
を薄膜化することが可能となる。それにより、ワード線
間隔のファインピッチ化に際してもワード線間に層間絶
縁膜を緻密に埋込むことができ、半導体装置の信頼性を
向上することができる。
【0042】この発明に係る半導体装置の製造方法によ
れば、スループットを落すことなくSACプロセス用シ
リコン窒化膜の成膜プロセスを低温化することができ
る。それにより、トランジスタのゲート電極からチャネ
ル領域へ不純物が拡散することによるトランジスタのし
きい値電圧の変動等を効果的に抑制することができ、高
性能な半導体装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る半導体装置の断面図である。
【図2】 図1に示す半導体装置の製造工程の第1工程
を示す断面図である。
【図3】 図1に示す半導体装置の製造工程の第2工程
を示す断面図である。
【図4】 図1に示す半導体装置の製造工程の第3工程
を示す断面図である。
【図5】 図1に示す半導体装置の製造工程の第4工程
を示す断面図である。
【図6】 選択比と、屈折率と、リーク電流の関係を示
す図である。
【図7】 屈折率と、アンモニアの流量に対するモノシ
ランの流量の比の値との関係を示す図である。
【符号の説明】
1 シリコン基板、2 分離酸化膜、3 不純物拡散
層、4 ゲート酸化膜、5 ゲート電極(ワード線)、
6 シリコン窒化膜、7,8 層間絶縁膜、9,10
コンタクトホール、9a 開口部、11 ビット線、1
2 蓄積電極(ストレージノード)。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成されたワード線と、 前記ワード線を覆い、屈折率が2.3以上2.6以下で
    あるシリコン窒化膜と、 前記シリコン窒化膜を覆い、前記半導体基板および前記
    シリコン窒化膜に達するコンタクトホールを有する層間
    絶縁膜と、 前記コンタクトホールを介して前記半導体基板と電気的
    に接続される導電膜と、 を備えた半導体装置。
  2. 【請求項2】 半導体基板上にワード線を形成する工程
    と、 モノシラン(SiH4)とアンモニア(NH3)とを含む
    雰囲気中で前記ワード線を覆うようにシリコン窒化膜を
    形成する工程と、 前記シリコン窒化膜上に層間絶縁膜を形成する工程と、 前記層間絶縁膜と前記シリコン窒化膜とを貫通して前記
    半導体基板に達するコンタクトホールを形成する工程
    と、 前記コンタクトホール内に導電膜を形成する工程と、 を備えた半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記シリコン窒化膜を650℃以下の温
    度で形成する、請求項2に記載の半導体装置の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 前記モノシランの流量をXとし、前記ア
    ンモニアの流量をYとしたときのX/Yの値は、3以上
    6以下である、請求項2または3に記載の半導体装置の
    製造方法。
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JP2006253192A (ja) * 2005-03-08 2006-09-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体集積回路装置およびその製造方法

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