JP2000322659A - 電子式キャッシュレジスター装置 - Google Patents
電子式キャッシュレジスター装置Info
- Publication number
- JP2000322659A JP2000322659A JP11126507A JP12650799A JP2000322659A JP 2000322659 A JP2000322659 A JP 2000322659A JP 11126507 A JP11126507 A JP 11126507A JP 12650799 A JP12650799 A JP 12650799A JP 2000322659 A JP2000322659 A JP 2000322659A
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- JP
- Japan
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- sold
- product
- keyboard
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 分割販売が可能な商品の場合、単品と分割の
登録が必要で、キーボード上にもキーを２つ配置する必
要があり、レポート集計も別になっていた。 【解決手段】 １は装置全体を制御するメイン制御のＣ
ＰＵ、２はプログラムなどが格納されているＲＯＭ、３
は各種商品データが格納されているＲＡＭ、４はデュア
ルポートＲＡＭ、５はＬＣＤコントローラ専用のＣＰ
Ｕ、６はＬＣＤ７を制御するＬＣＤコントローラ、１２
は分割キー１２ａを設けたキーボード、１１はキーボー
ド１２を制御するキーコントローラである。分割販売可
能な商品を販売する時、分割販売であれば分割キー１２
ａを押し、単品販売であれば分割キー１２ａを押さない
で商品を売り上げる。
登録が必要で、キーボード上にもキーを２つ配置する必
要があり、レポート集計も別になっていた。 【解決手段】 １は装置全体を制御するメイン制御のＣ
ＰＵ、２はプログラムなどが格納されているＲＯＭ、３
は各種商品データが格納されているＲＡＭ、４はデュア
ルポートＲＡＭ、５はＬＣＤコントローラ専用のＣＰ
Ｕ、６はＬＣＤ７を制御するＬＣＤコントローラ、１２
は分割キー１２ａを設けたキーボード、１１はキーボー
ド１２を制御するキーコントローラである。分割販売可
能な商品を販売する時、分割販売であれば分割キー１２
ａを押し、単品販売であれば分割キー１２ａを押さない
で商品を売り上げる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子式キャッシュ
レジスター装置に関する。
レジスター装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】レジを操作する人は、お客から注文され
た商品をレジに打ち込む。ケーキなど複数個（例：カッ
トされたもの８個で１つのケーキ）で１つの商品として
登録・販売する運用形態のお店があり、通常の売上げで
は問題ないが、場合によってお客がカットされたケーキ
３個を注文する場合がある。この場合、あらかじめカッ
トされたケーキを単品で登録しておかなければ対応でき
ず、また、あらかじめ登録するにしても登録の手間もか
かり、元が同じ商品にも関わらず異なる二つの商品が登
録されてしまい、キーボード上にもキーが２つ必要にな
る。例えば、登録は次のように行っていた。 商品コード 商品名 、 ＃０１ カットケーキ ＃０２ ケーキ（カットケーキ８個集まったも
の） また、キーボード配置は次のようになっていた。 商品コード 商品名 、 ＃０１ カットケーキ ＃０２ ケーキ（カットケーキ８個集まったも
の）
た商品をレジに打ち込む。ケーキなど複数個（例：カッ
トされたもの８個で１つのケーキ）で１つの商品として
登録・販売する運用形態のお店があり、通常の売上げで
は問題ないが、場合によってお客がカットされたケーキ
３個を注文する場合がある。この場合、あらかじめカッ
トされたケーキを単品で登録しておかなければ対応でき
ず、また、あらかじめ登録するにしても登録の手間もか
かり、元が同じ商品にも関わらず異なる二つの商品が登
録されてしまい、キーボード上にもキーが２つ必要にな
る。例えば、登録は次のように行っていた。 商品コード 商品名 、 ＃０１ カットケーキ ＃０２ ケーキ（カットケーキ８個集まったも
の） また、キーボード配置は次のようになっていた。 商品コード 商品名 、 ＃０１ カットケーキ ＃０２ ケーキ（カットケーキ８個集まったも
の）
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来技術
では、ケーキとは別にカットケーキを単品で登録してお
かなければ対応できない。あらかじめ登録するにしても
登録の時間・手間がかかり、限られたメモリーを浪費
し、結果的に製品のコストアップにつながる。また、元
が同じ商品にも関わらず異なる二つの商品の登録が必要
となるため、キーボード上にもキーを２つ配置する必要
があり、レポート集計も別になってしまうという問題が
あった。
では、ケーキとは別にカットケーキを単品で登録してお
かなければ対応できない。あらかじめ登録するにしても
登録の時間・手間がかかり、限られたメモリーを浪費
し、結果的に製品のコストアップにつながる。また、元
が同じ商品にも関わらず異なる二つの商品の登録が必要
となるため、キーボード上にもキーを２つ配置する必要
があり、レポート集計も別になってしまうという問題が
あった。
【０００４】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、従来技術のもつ以上のような欠点を除去した
電子式キャッシュレジスター装置を提供することを目的
とする。
のであり、従来技術のもつ以上のような欠点を除去した
電子式キャッシュレジスター装置を提供することを目的
とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】商品を登録する時、その
商品が幾つのものから構成されているのか設定する。例
えば、ケーキに“８”と設定する（カットケーキ“８”
個で１個のケーキを構成）。１つの商品の分割を行うフ
ァンクションキー（分割キー）を作成する。このケーキ
を通常通り売り上げた場合はケーキを売り上げた事にな
り、分割を行う場合は分割キー：ファンクションキーを
使用する。
商品が幾つのものから構成されているのか設定する。例
えば、ケーキに“８”と設定する（カットケーキ“８”
個で１個のケーキを構成）。１つの商品の分割を行うフ
ァンクションキー（分割キー）を作成する。このケーキ
を通常通り売り上げた場合はケーキを売り上げた事にな
り、分割を行う場合は分割キー：ファンクションキーを
使用する。
【０００６】
【発明の実施の形態】上記課題を解決するために本発明
の電子式キャッシュレジスター装置は、装置全体を制御
するメインＣＰＵ、プログラムなどが格納されているＲ
ＯＭ、各種データを格納するＲＡＭ、商品名，値段，数
量などを表示する表示部、入力手段のキーボード等を有
する電子式キャッシュレジスター装置において、分割販
売ができる商品名，値段及び構成数を登録して前記ＲＡ
Ｍ３に格納し、前記キーボード１２に前記分割販売がで
きる商品名に対応して分割販売であることを示す分割キ
ー１２ａを設定し、分割キー１２ａの使用の有無によ
り、分割販売ができる商品を分割して販売するか否かを
選択することができる機能を付与したことに特徴を有し
ている。
の電子式キャッシュレジスター装置は、装置全体を制御
するメインＣＰＵ、プログラムなどが格納されているＲ
ＯＭ、各種データを格納するＲＡＭ、商品名，値段，数
量などを表示する表示部、入力手段のキーボード等を有
する電子式キャッシュレジスター装置において、分割販
売ができる商品名，値段及び構成数を登録して前記ＲＡ
Ｍ３に格納し、前記キーボード１２に前記分割販売がで
きる商品名に対応して分割販売であることを示す分割キ
ー１２ａを設定し、分割キー１２ａの使用の有無によ
り、分割販売ができる商品を分割して販売するか否かを
選択することができる機能を付与したことに特徴を有し
ている。
【０００７】また、本発明の電子式キャッシュレジスタ
ー装置は、前記分割販売ができる商品を分割しないで販
売した販売個数ｍ，分割して販売した販売個数ｎ，構成
数をｓとし、ｎ÷ｓ＝ｎ’・・余りをｓ’とした場合、
売上合計をｍ＋ｎ’余りｓ’と演算することに特徴を有
している。
ー装置は、前記分割販売ができる商品を分割しないで販
売した販売個数ｍ，分割して販売した販売個数ｎ，構成
数をｓとし、ｎ÷ｓ＝ｎ’・・余りをｓ’とした場合、
売上合計をｍ＋ｎ’余りｓ’と演算することに特徴を有
している。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図１は、本発明の実施例における電子式キャッ
シュレジスター装置のハードウェア構成図である。図に
おいて、１は装置全体を制御するメイン制御のＣＰＵ、
２はプログラムなどが格納されているＲＯＭ、３は各種
データを格納するＲＡＭ、４はＣＰＵ１とサブＣＰＵ間
でのバケットデータのデータバッファ用のデュアルポー
トＲＡＭ、５はＬＣＤコントローラ専用のＣＰＵ、６は
商品名，値段，数量などを表示するＬＣＤ（液晶表示
部）７を制御するＬＣＤコントローラ、８はプリンタイ
ンタフェース、９はプリンタ１０を制御するプリンタコ
ントローラ、１１はファンクションキーやテンキー等か
らなるキーボード１２を制御するキーコントローラ、１
２ａはキーボード１２に設定した分割販売であることを
示す分割キー、１３は３．５インチＦＤＤ１４を制御す
るＦＤコントローラ、１５はカスタマディスプレイ１６
を制御するカスタマコントローラ、１７，１８は汎用の
ＲＳ２３２Ｃ，ＲＳ４８５インタフェース、１９は電源
コントローラである。
明する。図１は、本発明の実施例における電子式キャッ
シュレジスター装置のハードウェア構成図である。図に
おいて、１は装置全体を制御するメイン制御のＣＰＵ、
２はプログラムなどが格納されているＲＯＭ、３は各種
データを格納するＲＡＭ、４はＣＰＵ１とサブＣＰＵ間
でのバケットデータのデータバッファ用のデュアルポー
トＲＡＭ、５はＬＣＤコントローラ専用のＣＰＵ、６は
商品名，値段，数量などを表示するＬＣＤ（液晶表示
部）７を制御するＬＣＤコントローラ、８はプリンタイ
ンタフェース、９はプリンタ１０を制御するプリンタコ
ントローラ、１１はファンクションキーやテンキー等か
らなるキーボード１２を制御するキーコントローラ、１
２ａはキーボード１２に設定した分割販売であることを
示す分割キー、１３は３．５インチＦＤＤ１４を制御す
るＦＤコントローラ、１５はカスタマディスプレイ１６
を制御するカスタマコントローラ、１７，１８は汎用の
ＲＳ２３２Ｃ，ＲＳ４８５インタフェース、１９は電源
コントローラである。
【０００９】図２は、本発明の実施例における分割販売
可能な商品の販売時の概要を説明するフローチャート図
である。 〔Ｓ１〕商品名が入力されたかどうかを調べる。入力さ
れていればＳ２に進み、そうでなければＳ１に戻る。 〔Ｓ２〕テンキーが押されたかどうかを調べる。押され
ていればＳ３に進み、そうでなければＳ６に進む。 〔Ｓ３〕分割キーが押されたかどうかを調べる。押され
ていればＳ４に進み、そうでなければＳ７に進む。 〔Ｓ４〕入力された商品に設定されている構成数をベー
スに個数を演算し、Ｓ５に進む。 〔Ｓ５〕入力された商品の名称、個数、価格を表示し、
次に進む。 〔Ｓ６〕入力なしの場合は“１”として処理し、Ｓ３に
進む。 〔Ｓ７〕分割販売しないので単品商品数として処理し、
Ｓ５に進む。
可能な商品の販売時の概要を説明するフローチャート図
である。 〔Ｓ１〕商品名が入力されたかどうかを調べる。入力さ
れていればＳ２に進み、そうでなければＳ１に戻る。 〔Ｓ２〕テンキーが押されたかどうかを調べる。押され
ていればＳ３に進み、そうでなければＳ６に進む。 〔Ｓ３〕分割キーが押されたかどうかを調べる。押され
ていればＳ４に進み、そうでなければＳ７に進む。 〔Ｓ４〕入力された商品に設定されている構成数をベー
スに個数を演算し、Ｓ５に進む。 〔Ｓ５〕入力された商品の名称、個数、価格を表示し、
次に進む。 〔Ｓ６〕入力なしの場合は“１”として処理し、Ｓ３に
進む。 〔Ｓ７〕分割販売しないので単品商品数として処理し、
Ｓ５に進む。
【００１０】続いて、発明のポイントを具体例をもって
説明する。 レジにて表１に示す商品を登録し、キーボード上に
配置する。また、ケーキとドーナツ（１ダース）を具体
的に示せば図ａ，ｂのようになる。
説明する。 レジにて表１に示す商品を登録し、キーボード上に
配置する。また、ケーキとドーナツ（１ダース）を具体
的に示せば図ａ，ｂのようになる。
【表１】
【００１１】 お客が表２に示すような注文をした場
合、
合、
【表２】 となり、分割キーを使って数量入力された場合は、あら
かじめ登録してある構成数をベースに数量、金額計算す
る。 注：［］はキーボード上のキーを押したことを意味す
る。
かじめ登録してある構成数をベースに数量、金額計算す
る。 注：［］はキーボード上のキーを押したことを意味す
る。
【００１２】 集計レポート あるお店で、一日の売上が表３の場合、
【表３】 カットケーキの１０５個売り上げは、ケーキ１３個＋カ
ットケーキ１個と同様（１０５／８＝１３余り１）。単
品ドーナツの５９個売り上げは、ダースドーナツ４個＋
単品ドーナツ１１個と同様（５９／１２＝４余り１
１）。よって集計レポートは、表４のようになる。
ットケーキ１個と同様（１０５／８＝１３余り１）。単
品ドーナツの５９個売り上げは、ダースドーナツ４個＋
単品ドーナツ１１個と同様（５９／１２＝４余り１
１）。よって集計レポートは、表４のようになる。
【表４】 つまり、同一商品で異なる売り方が可能となるだけでは
なく、レポート上は同一商品として集計される為、在庫
管理が容易になる。
なく、レポート上は同一商品として集計される為、在庫
管理が容易になる。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子式キ
ャッシュレジスター装置は、分割販売ができる商品名，
値段及び構成数を登録して前記ＲＡＭ３に格納し、前記
キーボード１２に前記分割販売ができる商品名に対応し
て分割販売であることを示す分割キー１２ａを設定し、
分割キー１２ａの使用の有無により、分割販売ができる
商品を分割して販売するか否かを選択することができる
機能を付与したので、また、前記分割販売ができる商品
を分割しないで販売した販売個数ｍ，分割して販売した
販売個数ｎ，構成数をｓとし、ｎ÷ｓ＝ｎ’・・余りを
ｓ’とした場合、売上合計をｍ＋ｎ’余りｓ’と演算す
るので、分割販売が可能な商品の登録を一つで行い、か
つ、キーボード上にキーを２つ配置する必要がなく、し
かも、同一商品を異なる売り方が可能となるだけではな
く、レポート上は同一商品として集計される為、在庫管
理が容易になる。
ャッシュレジスター装置は、分割販売ができる商品名，
値段及び構成数を登録して前記ＲＡＭ３に格納し、前記
キーボード１２に前記分割販売ができる商品名に対応し
て分割販売であることを示す分割キー１２ａを設定し、
分割キー１２ａの使用の有無により、分割販売ができる
商品を分割して販売するか否かを選択することができる
機能を付与したので、また、前記分割販売ができる商品
を分割しないで販売した販売個数ｍ，分割して販売した
販売個数ｎ，構成数をｓとし、ｎ÷ｓ＝ｎ’・・余りを
ｓ’とした場合、売上合計をｍ＋ｎ’余りｓ’と演算す
るので、分割販売が可能な商品の登録を一つで行い、か
つ、キーボード上にキーを２つ配置する必要がなく、し
かも、同一商品を異なる売り方が可能となるだけではな
く、レポート上は同一商品として集計される為、在庫管
理が容易になる。
【図１】本発明の実施例における電子式キャッシュレジ
スター装置のハードウェア構成図である。
スター装置のハードウェア構成図である。
【図２】本発明の実施例における分割販売可能な商品の
販売時の概要を説明するフローチャート図である。
販売時の概要を説明するフローチャート図である。
１ ＣＰＵ ２ ＲＯＭ ３ ＲＡＭ ４ ２ポートＲＡＭ ５ サブＣＰＵ ６ ＬＣＤコントローラ ７ ＬＣＤ ８ プリンタインタフェース ９ プリンタコントローラ １０ プリンタ １１ キーコントローラ １２ キーボード １２ａ 分割キー １３ ＦＤコントローラ １４ ３．５インチＦＤＤ １５ カスタマコントローラ １６ カスタマディスプレイ １７ ＲＳ２３２Ｃインタフェース １８ ＲＳ４８５インタフェース １９ 電源コントローラ
Claims (2)
- 【請求項１】 装置全体を制御するメインＣＰＵ、プロ
グラムなどが格納されているＲＯＭ、各種データを格納
するＲＡＭ、商品名，値段，数量などを表示する表示
部、入力手段のキーボード等を有する電子式キャッシュ
レジスター装置において、 分割販売ができる商品名，値段及び構成数を登録して前
記ＲＡＭ（３）に格納し、 前記キーボード（１２）に前記分割販売ができる商品名
に対応して分割販売であることを示す分割キー（１２
ａ）を設定し、 分割キー（１２ａ）の使用の有無により、分割販売がで
きる商品を分割して販売するか否かを選択することがで
きる機能を付与したことを特徴とする電子式キャッシュ
レジスター装置。 - 【請求項２】 前記分割販売ができる商品を分割しない
で販売した販売個数ｍ，分割して販売した販売個数ｎ，
構成数をｓとし、 ｎ÷ｓ＝ｎ’・・余りをｓ’とした場合、 売上合計をｍ＋ｎ’余りｓ’と演算することを特徴とす
る請求項１記載の電子式キャッシュレジスター装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11126507A JP2000322659A (ja) | 1999-05-07 | 1999-05-07 | 電子式キャッシュレジスター装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11126507A JP2000322659A (ja) | 1999-05-07 | 1999-05-07 | 電子式キャッシュレジスター装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000322659A true JP2000322659A (ja) | 2000-11-24 |
Family
ID=14936928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11126507A Pending JP2000322659A (ja) | 1999-05-07 | 1999-05-07 | 電子式キャッシュレジスター装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000322659A (ja) |
-
1999
- 1999-05-07 JP JP11126507A patent/JP2000322659A/ja active Pending
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