JP2000322625A - 防犯システム内蔵の自動取引装置 - Google Patents
防犯システム内蔵の自動取引装置Info
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Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 安全性を向上させた防犯システム内蔵の自動
取引装置を提供する。 【解決手段】 現金を収納する金庫4と、金庫4に納め
られた現金にインクを噴射するインク噴射装置5と、A
TM装置に加えられた衝撃を検出する衝撃センサ6と、
ATM装置1に加えられた熱を感知する熱センサ7と、
ATM装置の備える扉の歪みを検出する歪みセンサ8
と、各センサ6、7、8からの検知信号によりATM装
置に印加された刺激が所定の閾値を越えたことを検出し
た際に、インク噴射装置にインクを噴射させる制御を行
う警報装置2とを備えたことにより、犯人による盗難紙
幣の使用を未然に防ぐことができる。また、自動取引装
置内の現金を目的とした犯罪の抑止効果を得ることがで
きる。
取引装置を提供する。 【解決手段】 現金を収納する金庫4と、金庫4に納め
られた現金にインクを噴射するインク噴射装置5と、A
TM装置に加えられた衝撃を検出する衝撃センサ6と、
ATM装置1に加えられた熱を感知する熱センサ7と、
ATM装置の備える扉の歪みを検出する歪みセンサ8
と、各センサ6、7、8からの検知信号によりATM装
置に印加された刺激が所定の閾値を越えたことを検出し
た際に、インク噴射装置にインクを噴射させる制御を行
う警報装置2とを備えたことにより、犯人による盗難紙
幣の使用を未然に防ぐことができる。また、自動取引装
置内の現金を目的とした犯罪の抑止効果を得ることがで
きる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防犯システム内蔵
の自動取引装置に関する。
の自動取引装置に関する。
【0002】
【従来の技術】顧客との間で現金取引を行う自動取引装
置(以下、ATM(Automatic TellerMachine))が、
コンビニエンスストア等に配置される予定である。
置(以下、ATM(Automatic TellerMachine))が、
コンビニエンスストア等に配置される予定である。
【0003】本発明と技術分野が類似する従来例1とし
て、特開平7−303511号公報の現金輸送用防犯ケ
ースの紙幣汚損用汚濁液噴出装置がある。本従来例は、
ケース本体内に形成された札束収納部の側部に配置され
て、起動信号の入力に伴いノズルから上記札束収納部に
収納された紙幣束に向け汚濁液を噴出させて該紙幣を使
用不能状態に汚損するように構成してなる現金輸送用防
犯ケースの紙幣汚損用汚濁液噴出装置であって、上記ケ
ース本体内に配置されて汚濁液を加圧状態に充填する汚
濁液収納容器と、この汚濁液収納容器の一端部に装着さ
れて上記起動信号の入力により開弁動作される弁体と、
基端が上記弁体の入力側通路に接続されその接続基端部
近くを中心として屈曲自在に構成されて上記汚濁液収納
容器内の底部近くにその一端が開口する状態に延設され
た汚濁液送出管と、上記弁体の出口側通路と上記ノズル
とを連通接続する汚濁液放出管とを備えていることを特
徴としている。
て、特開平7−303511号公報の現金輸送用防犯ケ
ースの紙幣汚損用汚濁液噴出装置がある。本従来例は、
ケース本体内に形成された札束収納部の側部に配置され
て、起動信号の入力に伴いノズルから上記札束収納部に
収納された紙幣束に向け汚濁液を噴出させて該紙幣を使
用不能状態に汚損するように構成してなる現金輸送用防
犯ケースの紙幣汚損用汚濁液噴出装置であって、上記ケ
ース本体内に配置されて汚濁液を加圧状態に充填する汚
濁液収納容器と、この汚濁液収納容器の一端部に装着さ
れて上記起動信号の入力により開弁動作される弁体と、
基端が上記弁体の入力側通路に接続されその接続基端部
近くを中心として屈曲自在に構成されて上記汚濁液収納
容器内の底部近くにその一端が開口する状態に延設され
た汚濁液送出管と、上記弁体の出口側通路と上記ノズル
とを連通接続する汚濁液放出管とを備えていることを特
徴としている。
【0004】また、本発明と技術分野が類似する従来例
2として、特開平7−303512号公報の現金輸送用
防犯ケースがある。本従来例は、紙幣束を収納する札束
収納部と、汚濁液を貯蔵する汚濁液貯蔵部と、この汚濁
液貯蔵部内の汚濁液を上記札束収納部に収納された紙幣
束に向けて噴出させて該紙幣を使用不能状態に汚損する
汚濁液噴出装置とを備えた現金輸送用防犯ケースにおい
て、ケース本体と扉とが正規の開放手段以外の開放され
たことを検出する不正開放検出手段と、この不正開放検
出手段の検出信号を受けて上記汚濁液噴出装置を自動的
に作動させる汚濁液噴出作動用制御装置とを具備させた
ことを特徴としている。
2として、特開平7−303512号公報の現金輸送用
防犯ケースがある。本従来例は、紙幣束を収納する札束
収納部と、汚濁液を貯蔵する汚濁液貯蔵部と、この汚濁
液貯蔵部内の汚濁液を上記札束収納部に収納された紙幣
束に向けて噴出させて該紙幣を使用不能状態に汚損する
汚濁液噴出装置とを備えた現金輸送用防犯ケースにおい
て、ケース本体と扉とが正規の開放手段以外の開放され
たことを検出する不正開放検出手段と、この不正開放検
出手段の検出信号を受けて上記汚濁液噴出装置を自動的
に作動させる汚濁液噴出作動用制御装置とを具備させた
ことを特徴としている。
【0005】また、本発明と技術分野が類似する従来例
3として、特開平10−91857号公報の自動販売機
等の盗難防止装置がある。本従来例は、自動販売機等の
内部に装着し、正規の鍵を使用しない不正な取扱、例え
ば自動販売機等の犯罪的な搬出やこじ開けなどの以上を
検出したら、紙幣や有価証券または商品などに、特殊な
インクを噴出または下流などにより塗布し、不正に入手
した金品であることを顕示することを特徴としている。
3として、特開平10−91857号公報の自動販売機
等の盗難防止装置がある。本従来例は、自動販売機等の
内部に装着し、正規の鍵を使用しない不正な取扱、例え
ば自動販売機等の犯罪的な搬出やこじ開けなどの以上を
検出したら、紙幣や有価証券または商品などに、特殊な
インクを噴出または下流などにより塗布し、不正に入手
した金品であることを顕示することを特徴としている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ATM
装置がコンビニエンスストア等の人の出入りの多い場所
に配置されると、顧客及び設置者に対する安全対策が重
要になってくる。
装置がコンビニエンスストア等の人の出入りの多い場所
に配置されると、顧客及び設置者に対する安全対策が重
要になってくる。
【0007】また、上述した従来例は、何れも本発明と
類似の安全対策を取っているが、ATM装置に適用した
ものはない。
類似の安全対策を取っているが、ATM装置に適用した
ものはない。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、安全性を高めた防犯システム内蔵の自動取引装置
を提供することを目的とする。
あり、安全性を高めた防犯システム内蔵の自動取引装置
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明の防犯システム内蔵の自動取引装置は、現金
を収納する現金収納部と、現金収納部に納められた現金
にインクを噴射するインク噴射手段とを備えた防犯シス
テム内蔵の自動取引装置であって、自動取引装置に外部
より印加された刺激を検出する刺激検知手段と、刺激検
知手段からの検知信号により自動取引装置に印加された
刺激が所定の閾値を越えたことを検出した際に、インク
噴射手段にインクを噴射させる制御を行う制御手段とを
有することを特徴とする。
めに本発明の防犯システム内蔵の自動取引装置は、現金
を収納する現金収納部と、現金収納部に納められた現金
にインクを噴射するインク噴射手段とを備えた防犯シス
テム内蔵の自動取引装置であって、自動取引装置に外部
より印加された刺激を検出する刺激検知手段と、刺激検
知手段からの検知信号により自動取引装置に印加された
刺激が所定の閾値を越えたことを検出した際に、インク
噴射手段にインクを噴射させる制御を行う制御手段とを
有することを特徴とする。
【0010】本発明の防犯システム内蔵の自動取引装置
は、現金を収納する現金収納部と、現金収納部に納めら
れた現金に接着剤を噴射する接着剤噴射手段とを備えた
防犯システム内蔵の自動取引装置であって、自動取引装
置に外部より印加された刺激を検出する刺激検知手段
と、刺激検知手段からの検知信号により自動取引装置に
印加された刺激が所定の閾値を越えたことを検出した際
に、接着剤噴射手段に接着剤を噴射させる制御を行う制
御手段とを有することを特徴とする。
は、現金を収納する現金収納部と、現金収納部に納めら
れた現金に接着剤を噴射する接着剤噴射手段とを備えた
防犯システム内蔵の自動取引装置であって、自動取引装
置に外部より印加された刺激を検出する刺激検知手段
と、刺激検知手段からの検知信号により自動取引装置に
印加された刺激が所定の閾値を越えたことを検出した際
に、接着剤噴射手段に接着剤を噴射させる制御を行う制
御手段とを有することを特徴とする。
【0011】上記の自動取引装置を管理する管理センタ
に自動取引装置に発生した異常を通報する異常通報手段
を有し、制御手段は、刺激検知手段からの検知信号によ
り自動取引装置に印加された刺激が所定の閾値を越えた
ことを検出した際に、異常通報手段により管理センタに
自動取引装置の異常を通知する制御を行うとよい。
に自動取引装置に発生した異常を通報する異常通報手段
を有し、制御手段は、刺激検知手段からの検知信号によ
り自動取引装置に印加された刺激が所定の閾値を越えた
ことを検出した際に、異常通報手段により管理センタに
自動取引装置の異常を通知する制御を行うとよい。
【0012】上記の刺激感知手段は、自動取引装置に外
部から加えられた衝撃を検知する衝撃検知手段であると
よい。
部から加えられた衝撃を検知する衝撃検知手段であると
よい。
【0013】上記の刺激感知手段は、自動取引装置に外
部から加えられた熱を感知する熱検知手段であるとよ
い。
部から加えられた熱を感知する熱検知手段であるとよ
い。
【0014】上記の刺激感知手段は、自動取引装置に設
けられた扉の歪みを検知する歪み検知手段であるとよ
い。
けられた扉の歪みを検知する歪み検知手段であるとよ
い。
【0015】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明の
防犯システム内蔵の自動取引装置に係る実施の形態を詳
細に説明する。図1を参照すると本発明の防犯システム
内蔵の自動取引装置に係る一実施形態が示されている。
防犯システム内蔵の自動取引装置に係る実施の形態を詳
細に説明する。図1を参照すると本発明の防犯システム
内蔵の自動取引装置に係る一実施形態が示されている。
【0016】図1には、本発明の防犯システム内蔵の自
動取引システムに係る実施形態の構成が示されている。
図1に示された実施形態は、ATM装置1と、ATM装
置1内も設けられ、金庫4にインク噴射装置5を備えた
現金処理機3と、ATM装置1に取り付けられた衝撃セ
ンサ6、熱センサ7、歪みセンサ8の各種センサと、そ
のセンサからのセンサ情報を判断してインク噴射装置5
を制御する警報装置2とから構成される。
動取引システムに係る実施形態の構成が示されている。
図1に示された実施形態は、ATM装置1と、ATM装
置1内も設けられ、金庫4にインク噴射装置5を備えた
現金処理機3と、ATM装置1に取り付けられた衝撃セ
ンサ6、熱センサ7、歪みセンサ8の各種センサと、そ
のセンサからのセンサ情報を判断してインク噴射装置5
を制御する警報装置2とから構成される。
【0017】衝撃センサ6は、ATM装置1が外部より
バール等による衝撃を受けた際に、この衝撃を感知して
警報装置2に通知する。
バール等による衝撃を受けた際に、この衝撃を感知して
警報装置2に通知する。
【0018】熱センサ7は、ATM装置1が外部よりバ
ーナ等による熱を受けた際に、この熱を感知して警報装
置2に通知する。
ーナ等による熱を受けた際に、この熱を感知して警報装
置2に通知する。
【0019】歪みセンサ8は、ATM装置1の備える扉
が外部からの力により歪みを生じると、この歪みを感知
して警報装置2に通知する。
が外部からの力により歪みを生じると、この歪みを感知
して警報装置2に通知する。
【0020】警報装置2は、上述した各種センサ6、
7、8からの通知を受けると、このセンサからの情報を
解析し、予め設定された閾値を越えるような反応である
かを判断する。そして、予め設定された閾値を越えた反
応である場合には、インク噴射装置5に対して、金庫4
内の現金へのインク噴射命令を出す。また、警報装置2
は、各センサからの情報が所定の閾値を越えていると判
断した場合には、警報センタに接続し、ATM装置1が
襲われている旨を通報する。
7、8からの通知を受けると、このセンサからの情報を
解析し、予め設定された閾値を越えるような反応である
かを判断する。そして、予め設定された閾値を越えた反
応である場合には、インク噴射装置5に対して、金庫4
内の現金へのインク噴射命令を出す。また、警報装置2
は、各センサからの情報が所定の閾値を越えていると判
断した場合には、警報センタに接続し、ATM装置1が
襲われている旨を通報する。
【0021】インク噴射装置5は、金庫4内にインクを
噴射し、現金にインクを塗り付けることにより金庫4内
の現金を使用不可能な状態にする。
噴射し、現金にインクを塗り付けることにより金庫4内
の現金を使用不可能な状態にする。
【0022】次に、上記構成の実施形態による動作例を
説明する。
説明する。
【0023】外部よりATM装置1がバール等による攻
撃を受けた場合、衝撃センサ6が受けた衝撃に応じた値
を警報装置2に通知する。また、ナーバ等による熱を外
部より受けた場合には、熱センサ7が受けた熱量に応じ
た値を警報装置2に通知する。また、ATM装置1の備
える扉が外部からの力により歪みを生じると、この歪み
を歪みセンサ8が感知して、歪みに応じた値を警報装置
2に通知する。
撃を受けた場合、衝撃センサ6が受けた衝撃に応じた値
を警報装置2に通知する。また、ナーバ等による熱を外
部より受けた場合には、熱センサ7が受けた熱量に応じ
た値を警報装置2に通知する。また、ATM装置1の備
える扉が外部からの力により歪みを生じると、この歪み
を歪みセンサ8が感知して、歪みに応じた値を警報装置
2に通知する。
【0024】警報装置2は、各センサ6、7、8からの
情報を監視している。そして、何れかのセンサ6、7、
8からの通報値が所定の閾値を越えたと判断すると、警
報センタに接続して通報すると共に、インク噴射装置5
を制御して金庫4内に置かれた現金にインクを噴射す
る。
情報を監視している。そして、何れかのセンサ6、7、
8からの通報値が所定の閾値を越えたと判断すると、警
報センタに接続して通報すると共に、インク噴射装置5
を制御して金庫4内に置かれた現金にインクを噴射す
る。
【0025】上述したように、ATM装置1が外部から
何らかの衝撃を受けると、警報装置2が、警報センタに
通報すると共に金庫内に保管された現金に対してインク
を吹き掛け現金を使用できないようにすることにより、
犯人による盗難紙幣の使用を未然に防ぐことができる。
また、ATM装置1内の現金を目的とした犯罪の抑止効
果を得ることができる。
何らかの衝撃を受けると、警報装置2が、警報センタに
通報すると共に金庫内に保管された現金に対してインク
を吹き掛け現金を使用できないようにすることにより、
犯人による盗難紙幣の使用を未然に防ぐことができる。
また、ATM装置1内の現金を目的とした犯罪の抑止効
果を得ることができる。
【0026】また、上述した実施形態の変形例として、
インク噴射装置5に変えて接着剤を噴射する接着剤噴射
装置を設けるものであってもよい。このような構成であ
っても上述した実施形態と同様な効果を得ることができ
る。
インク噴射装置5に変えて接着剤を噴射する接着剤噴射
装置を設けるものであってもよい。このような構成であ
っても上述した実施形態と同様な効果を得ることができ
る。
【0027】上述した実施形態は、本発明の好適な実施
の形態である。但し、これに限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施
が可能である。
の形態である。但し、これに限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施
が可能である。
【0028】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように本発明
は、刺激検知手段からの検知信号により自動取引装置に
印加された刺激が所定の閾値を越えたことを検出した際
に、制御手段がインク噴射手段にインクを噴射させる制
御を行うことにより、犯人による盗難紙幣の使用を未然
に防ぐことができる。また、自動取引装置内の現金を目
的とした犯罪の抑止効果を得ることができる。
は、刺激検知手段からの検知信号により自動取引装置に
印加された刺激が所定の閾値を越えたことを検出した際
に、制御手段がインク噴射手段にインクを噴射させる制
御を行うことにより、犯人による盗難紙幣の使用を未然
に防ぐことができる。また、自動取引装置内の現金を目
的とした犯罪の抑止効果を得ることができる。
【0029】また、刺激検知手段からの検知信号により
自動取引装置に印加された刺激が所定の閾値を越えたこ
とを検出した際に、制御手段が接着剤噴射手段に接着剤
を噴射させる制御を行うことにより、犯人による盗難紙
幣の使用を未然に防ぐことができる。また、自動取引装
置内の現金を目的とした犯罪の抑止効果を得ることがで
きる。
自動取引装置に印加された刺激が所定の閾値を越えたこ
とを検出した際に、制御手段が接着剤噴射手段に接着剤
を噴射させる制御を行うことにより、犯人による盗難紙
幣の使用を未然に防ぐことができる。また、自動取引装
置内の現金を目的とした犯罪の抑止効果を得ることがで
きる。
【0030】また、刺激検知手段からの検知信号により
自動取引装置に印加された刺激が所定の閾値を越えたこ
とを検出した際に、制御手段が異常通報手段により管理
センタに自動取引装置の異常を通知する制御を行うこと
により、自動取引装置の安全性を高めることができる。
自動取引装置に印加された刺激が所定の閾値を越えたこ
とを検出した際に、制御手段が異常通報手段により管理
センタに自動取引装置の異常を通知する制御を行うこと
により、自動取引装置の安全性を高めることができる。
【図1】本発明の防犯システム内蔵の自動取引装置に係
る実施形態の構成を表すブロック図である。
る実施形態の構成を表すブロック図である。
1 ATM装置 2 警報装置 3 現金処理機 4 金庫 5 インク噴射装置 6 衝撃センサ 7 熱センサ 8 歪みセンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 15/30 330
Claims (6)
- 【請求項1】 現金を収納する現金収納部と、 前記現金収納部に納められた現金にインクを噴射するイ
ンク噴射手段と、 を備えた防犯システム内蔵の自動取引装置であって、 前記自動取引装置に外部より印加された刺激を検出する
刺激検知手段と、 前記刺激検知手段からの検知信号により前記自動取引装
置に印加された刺激が所定の閾値を越えたことを検出し
た際に、前記インク噴射手段にインクを噴射させる制御
を行う制御手段と、 を有することを特徴とする防犯システム内蔵の自動取引
装置。 - 【請求項2】 現金を収納する現金収納部と、 前記現金収納部に納められた現金に接着剤を噴射する接
着剤噴射手段と、 を備えた防犯システム内蔵の自動取引装置であって、 前記自動取引装置に外部より印加された刺激を検出する
刺激検知手段と、 前記刺激検知手段からの検知信号により前記自動取引装
置に印加された刺激が所定の閾値を越えたことを検出し
た際に、前記接着剤噴射手段に接着剤を噴射させる制御
を行う制御手段と、 を有することを特徴とする防犯システム内蔵の自動取引
装置。 - 【請求項3】 前記自動取引装置を管理する管理センタ
に前記自動取引装置に発生した異常を通報する異常通報
手段を有し、 前記制御手段は、前記刺激検知手段からの検知信号によ
り前記自動取引装置に印加された刺激が所定の閾値を越
えたことを検出した際に、前記異常通報手段により前記
管理センタに前記自動取引装置の異常を通知する制御を
行うことを特徴とする請求項1または2記載の防犯シス
テム内蔵の自動取引装置。 - 【請求項4】 前記刺激感知手段は、前記自動取引装置
に外部から加えられた衝撃を検知する衝撃検知手段であ
ることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載
の防犯システム内蔵の自動取引装置。 - 【請求項5】 前記刺激感知手段は、前記自動取引装置
に外部から加えられた熱を感知する熱検知手段であるこ
とを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の防
犯システム内蔵の自動取引装置。 - 【請求項6】 前記刺激感知手段は、前記自動取引装置
に設けられた扉の歪みを検知する歪み検知手段であるこ
とを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の防
犯システム内蔵の自動取引装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13328799A JP2000322625A (ja) | 1999-05-13 | 1999-05-13 | 防犯システム内蔵の自動取引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13328799A JP2000322625A (ja) | 1999-05-13 | 1999-05-13 | 防犯システム内蔵の自動取引装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000322625A true JP2000322625A (ja) | 2000-11-24 |
Family
ID=15101129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13328799A Pending JP2000322625A (ja) | 1999-05-13 | 1999-05-13 | 防犯システム内蔵の自動取引装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000322625A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002058024A1 (fr) * | 2001-01-19 | 2002-07-25 | Fujitsu Limited | Dispositif de protection contre le vol a poche d'encre, et coffre-fort equipe d'un tel dispositif |
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