JP3612440B2 - 現金収納ケースの紙幣汚損用汚濁液噴射装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、紙幣束を収納した現金収納ケースの移送中などにおいて、その現金収納ケースが盗難などの不慮の被害に遭遇した場合に、ケース内の紙幣束を着色インク液などの汚濁液で汚損させることのできる現金収納ケースの紙幣汚損用汚濁液噴射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
現金収納ケースに収納されている紙幣を汚濁液で汚損するといった防犯対策は、現金が現金収納ケースごと持ち去られるような不慮の被害に遭遇したときでも、その紙幣を使用不可能にしたり犯人を割り出したりする上できわめて有効な対策となり得る。この防犯対策に用いられる紙幣汚損用汚濁液噴射装置は、現金収納ケースに設置されている必要がある。また、被害に遭遇したことを検知して起動信号を出力し、その起動信号によって紙幣束に対する汚濁液の吹付けが開始されるようになっている必要がある。さらに、不正行為を検知したときには、汚濁液貯蔵タンクの姿勢が倒伏姿勢であっても起立姿勢であっても倒立姿勢であっても、汚濁液を有孔に排出し得るものである必要がある。
【0003】
この種の紙幣汚損用汚濁液噴射装置において、汚濁液の吹付けにはノズルが用いられる。また、汚濁液は汚濁液貯留タンクに蓄えられていて、この汚濁液貯留タンクからノズルに汚濁液が給送され、それによってノズルからの汚濁液の吹付けが開始されているようになっている。
【0004】
従来、この紙幣汚損用汚濁液噴射装置に用いられる汚濁液貯留タンクは、汚濁液を貯留する膨張収縮可能な内容器と、この内容器を収容しかつこの内容器を加圧して収縮させるための加圧空間を形成する外容器とを有していた。そして、内容器の開放口が、常時は閉状態に保持された開閉弁の入口ポートに取り付けられていた。また、起動信号の入力に伴いこの開閉弁を開放させる開弁機構と、開閉弁の出口ポートとノズルとを接続する汚濁液分配管と、を備えていた。
【0005】
このような従来の紙幣汚損用汚濁液噴射装置において、汚濁液貯留タンクの内容器は加圧空間の圧力により常時加圧されているので、起動信号が開弁機構に入力されてその開弁機構が開閉弁を開放すると、内容器に蓄えられている汚濁液が内容器の開放口から開閉弁の入口ポート、出口ポート、汚濁液分配管を経てノズルに給送され、そのノズルから紙幣束に向けて汚濁液が噴射される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の紙幣汚損用汚濁液噴射装置では、内容器が加圧されてその開放口から汚濁液が開閉弁の入口ポートに排出されることによって、その内容器に蓄えられている汚濁液の液量が減少してくると、場合によっては、汚濁液貯蔵タンクの姿勢(方向性)又は偶然性により、加圧されて変形した内容器が開閉弁の入口ポートを塞いでしまうことがあり、汚濁液の残量が開放口から排出されなくなり、ノズルに必要な汚濁液が給送されなくなって汚濁液の噴射がなされなくなるおそれがあった。
【0007】
本発明は以上の状況の下でなされたものであり、内容器に蓄えられている汚濁液が排出されることによってその残量が減少しても、内容器が開閉弁の入口ポートを塞ぐような事態が起こらず、汚濁液の残量が定常状態で内容器の開放口から排出されてノズルから噴射されるようになる現金収納ケースの紙幣汚損用汚濁液噴射装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る紙幣汚損用汚濁液噴射装置は現金収納ケース1に設置される。また、起動信号の入力に伴い現金収納ケース1の紙幣収納部14に積み重ねて収納された紙幣束Mに汚濁液を吹き付けるノズル6と、そのノズル6に給送される汚濁液を蓄えた汚濁液貯留タンク2とを備えている。
【0009】
本発明において、上記汚濁液貯留タンク2は、汚濁液を貯留する膨張収縮可能な内容器21と、この内容器21を収容しかつこの内容器21を加圧して収縮させるための加圧空間Pを形成する外容器22と、上記内容器21の内部に挿入されてその内容器21に貯留されている汚濁液の出口24を一端部に有しかつ管壁に汚濁液の通孔27が開設された有孔管23とを有する。また、有孔管23の上記出口24が、常時は閉状態に保持された開閉弁3の入口ポート31に取り付けられていると共に、起動信号の入力に伴いこの開閉弁3を開放させる開弁機構4と、上記開閉弁3の出口ポート32と上記ノズル6とを接続する汚濁液分配管5と、を備えている。
【0010】
このようになっていると、内容器に蓄えられている汚濁液が内容器の出口から排出されることによってその残量が減少しても、あるいは、汚濁液貯蔵タンクが倒伏姿勢になっても起立姿勢になっても倒立姿勢になっても、加圧されて変形した内容器が有孔管の全部の通孔を塞ぐ可能性はほとんどない。このように内容器が縮小しても有孔管の通孔の塞がないというような状況は、有孔管の長さと内容器の大きさとの関係を適切に定めることによって、内容器が加圧されて縮小したときに襞状の皺を形成するようになっている場合に顕著に現れる。そのため、内容器が変形しても、内容器に蓄えられている汚濁液が、開いている通孔を通って有孔管の内部通路に入った後、その有孔管の出口から開閉弁の入口ポートに排出され、さらに、開閉弁の出口ポートから汚濁液分配管を経てノズルに給送されてノズルから噴射される。
【0011】
上記内容器はゴム製であることが望ましい。内容器がゴム製であると、加圧空間の圧力と内容器自体の弾性復帰力とが、内容器を収縮させて汚濁液を排出させることに役立つので、加圧空間の圧力だけで内容器を収縮させて汚濁液を排出させる場合に比べて加圧空間の圧力を小さく抑えておくことが可能になり、そのことが、外容器の耐圧性を軽減して価格を安価にすることに役立つ。
【0012】
ここでは、図面の符号を参照しているけれども、これは内容の理解を助けるためであって、内容を図示のものに限定する意図ではない。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は現金収納ケース1(以下「ケース」という)を概略で示した外観図であり、このケース1は、金融機関の自動現金払出し機などに着脱される現金収納カセットとして用い得る。同図のケース1では、前面が開放した箱形のケース本体12に設けられた紙幣架台13によって、そのケース本体12の内部空間が、紙幣架台13の上側の紙幣収納部14と紙幣架台13の下側の空間部15とに区画されている。また、ケース本体12には蝶番(不図示)を介して扉16が取り付けられており、この扉16を開けて紙幣収納部14に紙幣束を出入れするようになっている。
【0014】
図2はケース1に設置された紙幣汚損用汚濁液噴射装置(以下「噴射装置」という)を示している。この噴射装置は、汚濁液を加圧状態で蓄えた汚濁液貯留タンク(以下「タンク」という)2を有する。また、開閉弁3及び開閉弁3の開動を制御するための開弁機構4と、開閉弁3の出口ポート32に連通された汚濁液分配管(以下「分配管」という)5とを有する。そして、分配管5が2つのノズル6に接続され、開弁機構4が制御装置7によって制御されるようになっており、さらに、制御装置7に開弁機構4の起動信号を入力するための不正行為検出手段8などを備えている。そして、タンク2が、開閉弁3、開弁機構4、制御装置7などと共に上記空間部15に設置されているのに対し、2つのノズル6が上記紙幣収納部14に起立姿勢で設置され、それらのノズル6のそれぞれの下端部に分配管5が接続されている。
【0015】
不正行為検出手段8は、盗難やケース1の持ち去りといった不正行為が行われたことを検出するために設けられる。この不正行為検出手段8としては、たとえば、扉16やケース本体12の外壁の全体を覆うように張りめぐらした線状センサ81のほか、扉16やケース本体12に設けられる不正な解錠を検出するための錠スイッチ、扉16の不正な開動を検出する扉スイッチ、扉16が一定時間以上開放されたまま放置されたことを検出するタイマ回路、扉スイッチやタイマ回路などの信号が入力される論理回路などがある。
【0016】
図5は不正行為検出手段8や制御装置7などを説明的に例示したブロック図である。同図において、81は上記線状センサ、82は上記錠スイッチ、83は上記扉スイッチ、84はタイマ回路、85は論理回路である。線状センサ81は、扉16やケース本体12が不正な手段で破られたり穿孔されたときになどに断線して不正行為が行われたことを検出する。錠スイッチ82や扉スイッチ83は、不正に解錠されたときや扉16が不正に開動されたときにそれらの不正行為が行われたことを検出する。図5ではこれらの錠スイッチ82や扉スイッチ83が複数個設けられているものを示しているけれども、これらの数は必要に応じて増減することが可能である。タイマ回路84は、たとえば2つの錠スイッチ82が設定時間の間に共に開放されないような場合にそのことを検出する。論理回路85は、扉スイッチ83から扉16の開動信号が出力されたときで、かつ、錠スイッチ82から解錠信号が出力されないようなときにそのことを検出する。なお、図5では制御装置7によってブザー86が制御されるものを示してある。
【0017】
図2及び図5を併せ見ることによって判るように、紙幣収納部14に紙幣束Mを積み上げて収納したケース本体12が扉16で正規に閉じられている状態から不正行為が行われた場合、たとえば犯人がケース本体12や扉16を切断したり穿孔したり強打したり、扉16を無理にこじ開けたり、不正に解錠を試みたりした場合には、線状センサ81の断線や、錠スイッチ82、扉スイッチ83、タイマ回路84、論理回路85などによって不正行為が検出され、その信号が制御装置7に入力される。そして、制御装置7が開弁機構4に起動信号を入力し、その起動信号の入力に伴って開弁機構4が動作して開閉弁3を開く。こうして開閉弁3が開くと、タンク2内で加圧されている汚濁液が開閉弁3や分配管5を経てノズル6に給送され、そのノズル6から紙幣束Mの端面に汚濁液が吹き付けられる。なお、汚濁液には、たとえば、紙幣への浸透性に優れ、一度付着すると水洗などでは脱色しないような赤、青、黄色などの着色インクのほか、何らかの手段で付着を確認することのできる透明インクなどが好適に用いられる。
【0018】
図3及び図4は空間部15に設置されているタンク2、開閉弁3及び開弁機構4を示した断面図である。
【0019】
タンク2は、汚濁液(不図示)を貯留する膨張収縮可能なNBRといったゴム製の内容器21と、この内容器21を収容しかつこの内容器21を加圧して収縮させるための加圧空間Pを形成する外容器22と、内容器21の内部に挿入された有孔管23とを有している。有孔管23は内容器21の全長に近い長さを有している。外容器22には加圧ガス充填口28が設けられていて、その加圧ガス充填口28は加圧ガス充填後に閉じられている。有孔管23はその管壁に開設された多数の通孔27を有していて、それらの通孔27を汚濁液が流通できるようになっている。また、有孔管23の一端部に備わっている出口24は、外容器22の口部25に取り付けられている開閉弁3の入口ポート31に内嵌状に取り付けられており、また、有孔管23の一端部と開閉弁3の入口ポート31の周囲壁との間に、内容器21の開放口26が挾圧状に取り付けられている。
【0020】
開閉弁3は、弁箱30と、その弁箱30に具備された入口ポート31及び出口ポート32と、弁箱30に具備されて入口ポート31と出口ポート32とを連通する液通路33と、この液通路33に設けられた弁座34と、この弁座34に対して接離される弁体35とを有している。そして、弁体35に固着された弁棒36が、弁箱30の貫通孔37を挿通して突出されていると共に、弁体35が、後述するばね体43の力で常時は弁座34に弾接して閉状態を保っている。
【0021】
また、開弁機構4は、上記弁棒36に固着されて上記弁体35に連動するピストン41と、このピストン41を収容しているシリンダ室42と、ピストン41と弁箱30との間に介在されて弁体35を弁座34に接触する方向に常時付勢しているばね体43と、起動信号の入力に伴いガスを発生させてそのガス圧をピストン41に作用させることにより弁体35をばね体43の力に抗して弁座34から後退させて開閉弁3を開状態にするガス発生器44とを有している。
【0022】
図3で説明した噴射装置において、起動信号によってガス発生器44がガスを発生し、そのガス圧によりピストン41が押されて弁体35が弁座34に対して後退すると、開閉弁3が開状態になって液通路33が開く。一方、外容器22によって形成されている加圧空間Pには加圧ガスが充填されているので、開閉弁3が上記のように開状態になると、加圧空間Pの圧力で加圧されている内容器21に蓄えられている汚濁液が、有孔管23の出口24から開閉弁3の入口ポート31に排出され、液通路33、出口ポート32を経た後、図2で説明したように分配管5を通ってノズル6に給送される。
【0023】
こうして内容器21から汚濁液が排出されると、その汚濁液の残量が減少するにつれ内容器21が加圧されて変形する。図4は加圧された内容器21が変形している状態を示している。同図のように、変形した内容器21は有孔管23を取り巻くようにその有孔管23に接触するようになる。しかし、そのように内容器21が変形したとしても、内容器21が有孔管23の全部の通孔27を塞ぐ可能性はほとんどない。そのため、内容器21に蓄えられている汚濁液が、開いている通孔27を通って有孔管23の内部通路に入った後、その有孔管23の出口24から開閉弁3の入口ポート31に排出される。したがって、内容器21に蓄えられていた汚濁液の多くが内容器21に残ったままになって汚濁液のロスが多くなることはない。特に、内容器21が加圧されて縮小したときには、図4のようにその内容器21が襞状の皺を形成するようになっていることが好ましく、そのようになっていると、内容器21が縮小しても有孔管23の通孔27の全部が内容器21によって塞がれてしまうといった自体がきわめて起こりにくくなる。内容器21が加圧されて縮小したときにその内容器21が襞状の皺を形成するようにするためには、有孔管23の長さと内容器21の大きさとの関係を適切に定めておけばよい。
【0024】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、内容器に蓄えられている汚濁液が排出されることによってその残量が減少しても、内容器が開閉弁の入口ポートを塞ぐような事態が起こらず、汚濁液の残量が定常状態で内容器の開放口から排出されてノズルから噴射されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】現金収納ケースを概略で示した外観図である。
【図2】現金収納ケースに設置された紙幣汚損用汚濁液噴射装置の配置図である。
【図3】開閉弁が閉状態に保たれているときの汚濁液貯留タンク、開閉弁及び開弁機構を示した断面図である。
【図4】内容器が変形した状態での汚濁液貯留タンク、開閉弁及び開弁機構を示した断面図である。
【図5】不正行為検出手段や制御装置などを説明的に例示したブロック図である。
【符号の説明】
M 紙幣束
P 加圧空間
1 現金収納ケース
2 汚濁液貯留タンク
3 開閉弁
4 開弁機構
5 汚濁液分配管
6 ノズル
14 紙幣収納部
21 内容器
22 外容器
23 有孔管
24 汚濁液の出口
27 汚濁液の通孔
31 入口ポート
32 出口ポート

Claims (3)

  1. 紙幣収納部を有する現金収納ケースに設置され、汚濁液貯留タンクから給送された汚濁液をノズルで噴射して上記紙幣収納部に積み重ねて収納された紙幣束に吹き付ける現金収納ケースの紙幣汚損用汚濁液噴射装置であって、
    上記汚濁液貯留タンクが、汚濁液を貯留する膨張収縮可能な内容器と、この内容器を収容しかつこの内容器を加圧して収縮させるための加圧空間を形成する外容器と、上記内容器の内部に挿入されてその内容器に貯留されている汚濁液の出口を一端部に有しかつ管壁に汚濁液の通孔が開設された有孔管とを有し、
    その有孔管の上記出口が、常時は閉状態に保持された開閉弁の入口ポートに取り付けられていると共に、起動信号の入力に伴いこの開閉弁を開放させる開弁機構と、上記開閉弁の出口ポートと上記ノズルとを接続する汚濁液分配管と、を備えていることを特徴とする現金収納ケースの紙幣汚損用汚濁液噴射装置。
  2. 内容器がゴム製である請求項1に記載した現金収納ケースの
    紙幣汚損用汚濁液噴射装置。
  3. 内容器が加圧されて縮小したときに襞状の皺を形成するよう
    に、有孔管の長さと内容器の大きさとの関係が定められている請求項1又は請求項2に記載した現金収納ケースの紙幣汚損用汚濁液噴射装置。
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