JP2000322575A - 自動受付システム及び自動決済システム - Google Patents

自動受付システム及び自動決済システム

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JP2000322575A
JP2000322575A JP12954799A JP12954799A JP2000322575A JP 2000322575 A JP2000322575 A JP 2000322575A JP 12954799 A JP12954799 A JP 12954799A JP 12954799 A JP12954799 A JP 12954799A JP 2000322575 A JP2000322575 A JP 2000322575A
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JP
Japan
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iris
data
unit
personal information
processing
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JP12954799A
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Inventor
Shuichi Yuasa
秀一 湯浅
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カード等の媒体を利用しなければならないよ
うな不便な状況を解消できるような自動受付システム等
を得る。 【解決手段】 受付対象人物の目の虹彩を撮影してデー
タ処理化し、アイリスデータを作成するアイリス取得部
2と、あらかじめ登録した個人情報データと個人情報デ
ータが示す人物の虹彩をデータ処理化したアイリスデー
タとを対応させて記憶するアイリス記憶部3と、アイリ
ス取得部が作成したアイリスデータと一致するアイリス
データがアイリス記憶部に記憶されているかどうかを判
断し、記憶されていると判断すれば一致するアイリスデ
ータと対応する個人情報データを抽出するアイリス認証
部4と、アイリス認証部4が抽出した個人情報データに
基づいて受付処理を行う制御部1とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ゴルフ場等で利
用される自動受付システム及び自動決済システムに関す
るものである。特に個人認証として有効な虹彩(アイリ
ス)を用いたものである。
【0002】
【従来の技術】ゴルフ場等において、従来、係員が行っ
ていた来場時等の利用者受付業務や、利用料金の決済業
務を利用者自身の操作により無人で行うシステムが普及
している。
【0003】このようなシステムは、例えば、受付や決
済等の各業務の管理を含むシステム全体の制御を行う制
御部と、必要に応じて操作ガイダンスや操作状態及び結
果等の画面を表示する表示部と、利用者がシステムの操
作や情報入力を行うための入力部と、磁気カード等の媒
体の情報を読み取ってデータを制御部に送信する媒体リ
ーダを備え、現金やクレジットカード等での決済を利用
者の操作で行うための決済部を備えている。
【0004】このようなシステムでは、まず受付や決済
を行う際に、利用者の特定を行う必要がある。例えば、
あらかじめ発行された会員カード等のような媒体を決済
部の媒体リーダに読ませ、このカードに書き込まれてい
るデータに基づいて利用者を特定する方法がある。ま
た、媒体を使用しない場合には、利用者が入力部から文
字データ等を入力し、システムがその文字データ等によ
り利用者を特定する方法もある。
【0005】利用者を特定すると、例えば、ゴルフ場等
で利用者が来場した時の受付業務の場合は、制御部は、
その利用者の受付処理を行う。また、ゴルフ場等で利用
者の利用料金の決済業務の場合は、決済部は、利用者自
身の操作により入力部にデータを入力し、利用料金の決
済が行われると、制御部は決済終了処理を行う。
【0006】一方、図6は目の虹彩(以下、アイリスと
いう)を表す図である。アイリスとは、瞳孔の周辺部分
であり、瞳孔の開き具合を調節する筋肉から構成される
ものである。アイリスは、各個人によりパターンが異な
り(左右の目でも異なる)、一定年齢以降、そのパター
ンがほとんど変化しないことや、そのパターンをカメラ
等により外部から撮影することができることから、最
近、個人認証方法として一部で実用化されている。
【0007】図7はアイリスによる登録及び認証を行う
ためのフローチャートである。図7(a)は登録を行う
ためのフローチャートである。また、図7(b)は認証
を行うためのフローチャートである。このアイリス登録
及び認証を行うための装置は、アイリス取得部、データ
入力部、アイリス記憶部及びアイリス認証部で構成され
ている。アイリス取得部は、アイリスパターンの撮影及
びデータ化を行う。データ入力部は、操作者が個人情報
を入力するために設けられている。アイリス記憶部は、
あらかじめ登録されたアイリスデータ及び個人情報を保
持する。アイリス認証部は、アイリス取得部で取得した
アイリスデータと一致するアイリスデータ及び個人情報
をアイリス記憶部の中から抽出する。
【0008】次に図7に基づいて登録及び認証動作につ
いて説明する。アイリス取得部が利用者のアイリスをあ
らかじめ撮影しておき、そのアイリスのパターンをアイ
リスデータとしてデータ化する(S71)。操作者がデ
ータ入力部から入力した個人情報を処理し(S72)、
アイリスデータと共にアイリス記憶部に登録(格納)す
る(S73)。このようにして装置は利用者の登録を行
う。
【0009】認証を行う際には、認証の対象となる人物
のアイリスを撮影してデータ化する(S81)。アイリ
ス記憶部に登録されているアイリスデータの中からその
パターンが一致するものがあるかどうかを比較照合する
(S82)。一致するアイリスデータが存在すれば、そ
のアイリスデータ及び対応する個人情報を抽出する(S
83)。一致するアイリスデータが存在しなければ認証
処理を中止する(S84)。このようにして装置は認証
を行う。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のこ
のようなシステムでは、利用者を確定するには、カード
等の媒体に記憶されたデータを用いる、利用者による氏
名やID番号を入力する等の手続を必要とする。カード
等の媒体に記憶されたデータを用いるためには、利用者
がその媒体を必ず携帯していなければならない。また、
媒体の盗難、貸借等により、他人が本人になりすまして
使用することが可能であり、トラブルの原因ともなる。
また、氏名やID番号の入力は、間違い入力、他人のな
りすまし等によるトラブルが生じる可能性がある。ま
た、本人であってもID番号を忘れると、システムが利
用できなくなる。
【0011】そこで、以上のような不便な状況を解消で
きるような自動受付システムや自動決済システムの実現
が望まれていた。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動受付シ
ステムは、受付対象人物の目の虹彩を撮影してデータ処
理化し、アイリスデータを作成するアイリス取得部と、
あらかじめ登録した個人情報データと個人情報データが
示す人物の虹彩をデータ処理化したアイリスデータとを
対応させて記憶するアイリス記憶部と、アイリス取得部
が作成したアイリスデータと一致するアイリスデータが
アイリス記憶部に記憶されているかどうかを判断し、記
憶されていると判断すれば一致するアイリスデータと対
応する個人情報データを抽出するアイリス認証部と、ア
イリス認証部が抽出した個人情報データに基づいて受付
処理を行う受付処理部とを備えている。本発明において
は、ゴルフ場等で入場受付を行う際に、アイリス取得部
が受付対象人物の目の虹彩を撮影してデータ処理化し、
アイリスデータを作成する。アイリス取得部が作成した
アイリスデータとアイリス記憶部に記憶されたアイリス
データとをアイリス認証部が比較照合し、一致するアイ
リスデータがあるかどうかを判断する。一致するアイリ
スデータがあった場合、アイリス認証部がそのアイリス
データに対応した個人情報データを抽出し、受付処理部
がその個人情報データに基づいて受付処理を行う。
【0013】また、本発明に係る自動決済システムは、
決済対象人物の目の虹彩を撮影してデータ処理化し、ア
イリスデータを作成するアイリス取得部と、あらかじめ
登録した個人情報データと個人情報データが示す人物の
虹彩をデータ処理化したアイリスデータとを対応させて
記憶するアイリス記憶部と、アイリス取得部が作成した
アイリスデータと一致するアイリスデータがアイリス記
憶部に記憶されているかどうかを判断し、記憶されてい
ると判断すれば一致するアイリスデータと対応する個人
情報データを抽出するアイリス認証部と、入力された現
金金又はカードに対して決済処理を行う決済部と、アイ
リス認証部が抽出した個人情報データ及び決済部が行っ
た決済処理に基づいて決済後処理を行う決済後処理部と
を備えている。本発明においては、ゴルフ場等で利用料
金決済等を行う際に、アイリス取得部が受付対象人物の
目の虹彩を撮影してデータ処理化し、アイリスデータを
作成する。アイリス取得部が作成したアイリスデータと
アイリス記憶部に記憶されたアイリスデータとをアイリ
ス認証部が比較照合し、一致するアイリスデータがある
かどうかを判断する。一致するアイリスデータがあった
場合、アイリス認証部がそのアイリスデータに対応した
個人情報データを抽出し、決済部が入力された現金金又
はカードに対して決済処理を行う。決済後処理部が、個
人情報データ及び決済処理に基づいて、例えば履歴の記
録、レシート発行等の決済後処理を行う。
【0014】
【発明の実施の形態】実施形態1.図1は本発明の第1
の実施の形態を実現するシステムの機能ブロック図であ
る。図において1は制御部である。制御部1はシステム
に設けられた各部の制御を行う。また、ゴルフ場等にお
ける来場受付等の受付処理及び管理をする受付処理部の
役割も果たす。2はアイリス取得部である。アイリス取
得部2は、カメラ等を有し、利用者のアイリスを撮影
し、そのアイリスのアイリスパターンをアイリスデータ
としてデータ化する。3はアイリス記憶部である。アイ
リス記憶部3は、あらかじめ登録した登録者のアイリス
データを記憶する。また登録者の個人情報データをアイ
リスデータと対応させて記憶する。4はアイリス認証部
である。アイリス認証部4は、アイリス取得部2がデー
タ化した利用者のアイリスデータとアイリス記憶部3が
記憶している登録者のアイリスデータとを比較して、一
致するアイリスデータが存在するかどうかを判断する。
一致するアイリスデータが存在すると判断すれば、登録
者と利用者とが同一人物であるとして、そのアイリスデ
ータと対応させて記憶された個人情報データに基づいて
受付等の処理を行う。5は表示部である。表示部5は、
制御部1から送信される表示信号に基づいて操作ガイダ
ンス、操作状態等を表示する。このように、本実施の形
態のシステムはゴルフ場等における利用者の来場受付等
を利用者自身の操作により無人で行うことができるもの
である。
【0015】図2は登録処理を行う際のフローチャート
である。本実施の形態のアイリス認識による受付処理を
行うには、あらかじめアイリスデータ及び個人情報デー
タを登録しておくことが必要である。そこで、実施の形
態の動作を説明する前に、登録方法について説明する。
例えば、登録をしようとする者の指示により、登録が開
始されると、アイリス取得部2は登録しようとする者の
アイリスパターンを撮影して、データ化しアイリスデー
タを作成する(S21)。また登録しようとする者がデ
ータ入力部(図示せず)から入力した個人情報データを
処理する(S22)。ここで個人情報データとは、個人
を特定するために必要な氏名、住所、年齢等のデータの
ことをいう。そして、アイリスデータを個人情報データ
と関連づけてアイリス記憶部3に記憶し(S23)、登
録処理を終了する。
【0016】図3は第1の実施の形態のシステムの動作
を示すフローチャートである。次に制御部1を中心とし
てシステムの動作を説明する。利用者が来場受付等を行
うためにシステムを利用するとき、例えば、利用者が指
示入力することにより制御部1は受付を開始する。アイ
リス取得部2は、受付前処理として利用者のアイリスを
撮影し、データ化してアイリスデータを作成する(S3
1)。アイリス認証部4は、アイリス記憶部3に登録さ
れているアイリスデータとアイリス取得部2が作成した
アイリスデータとを比較照合する(S32)。その結
果、一致するアイリスデータが存在すると判断すれば、
制御部1は一致するアイリスデータと関連させて記憶さ
れた個人情報データを読み出して(S33)、読み出し
た個人情報データに基づいて受付処理を行う(S3
4)。ここで受付処理とは、例えば受付時間の記録等で
ある。受付処理を終了すると、表示部5にその旨を表示
させるための表示信号を送信し、表示させる(S3
5)。また、一致するアイリスデータが存在しないと判
断すれば、受付処理を中止し(S36)、表示部5にそ
の旨を表示させるための表示信号を送信し、表示させる
(S37)。
【0017】以上のように第1の実施の形態によれば、
ゴルフ場等の来場受付等の際に、利用者自身の操作によ
り無人で行う自動受付システムにおいて、各個人特有の
身体的特徴であるアイリスを利用し、アイリス取得部2
が利用者のアイリスに基づいて作成したアイリスデータ
とあらかじめアイリス記憶部3に登録したアイリスデー
タとの比較照合を行うようにし、受付処理を行うように
したので、カード等の媒体を使用しなくても利用者の確
定ができる。そのため、媒体の盗難、貸借等によるトラ
ブルを防止することができる。しかも、利用者は媒体を
携帯する必要がなくなるので、利便性が向上する。さら
に、氏名、ID番号入力等の操作を必要としないで利用
者が確定できるので、入力操作の手間が省け、入力間違
いや他人なりすましによるトラブルを防止できる。ま
た、番号忘れによるシステム利用不可を防止することが
できる。また表示部5に表示することにより、処理の経
過を知ることができる。
【0018】実施形態2.図4は本発明の第2の実施の
形態を実現するシステムの機能ブロック図である。ここ
で、図1と同じ図番を付しているものは、第1の実施の
形態で説明したことと同様の動作を行うので説明を省略
する。図において1Aは制御部である。制御部1はシス
テムに設けられた各部の制御を行い、ゴルフ場等におけ
る利用料金決済等に対して、その後処理(例えば、履歴
の記録、レシートの発行等)を行う。また、6は決済部
である。決済部6は、利用者自身の操作によって自動的
に決済を行うためのものである。例えば、現金による決
済の場合、入金された金額を計数する。またクレジット
カード等のカードによる決済の場合には、その問い合わ
せ等の処理を行う。このように、本実施の形態のシステ
ムは、ゴルフ場等における利用者の料金の決済等を利用
者自身の操作により無人で行うことができるものであ
る。
【0019】図5は第2の実施の形態のシステムの動作
を示すフローチャートである。次に制御部1Aを中心と
してシステムの動作を説明する。利用者が決済等を行う
ためにシステムを利用するとき、例えば、利用者がデー
タ入力部(図示せず)から指示入力することにより制御
部1は決済を開始する。アイリス取得部2は、決済前処
理として利用者のアイリスを撮影し、データ化してアイ
リスデータを作成する(S51)。アイリス認証部4
は、アイリス記憶部3に登録されているアイリスデータ
とアイリス取得部2が作成したアイリスデータとを比較
照合する(S52)。その結果、一致するアイリスデー
タが存在すると判断すれば、制御部1は一致するアイリ
スデータと関連させて記憶された個人情報データを読み
出す(S53)。そして、読み出した個人情報データと
共に記憶された受付時に記録された決済情報の表示信号
を送信し、表示部5に表示させる(S54)。
【0020】利用者は表示された表示信号に基づいて、
現金又はカード等により決済を行い、決済部6は、入金
された紙幣の計数、カードの照合等の決済処理を行う
(S55)。決済部6による決済処理が終了すると、制
御部1Aは例えばその履歴等の記録、レシートの発行等
の後処理を行う(S56)。また、表示部5にその旨を
表示させるための表示信号を送信し、表示させる(S5
7)。また、一致するアイリスデータが存在しないと判
断すれば、決済等の処理を中止し(S58)、表示部5
にその旨を表示させるための表示信号を送信し、表示さ
せる(S59)。
【0021】以上のように第2の実施の形態によれば、
ゴルフ場等の利用料金決済等の際に、利用者自身の操作
により無人で行う自動受付システムにおいて、各個人特
有の身体的特徴であるアイリスを利用し、アイリス取得
部2が利用者のアイリスに基づいて作成したアイリスデ
ータとあらかじめアイリス記憶部3に登録したアイリス
データとの比較照合を行うようにし、受付処理を行うよ
うにしたので、カード等の媒体を使用しなくても利用者
の確定ができる。そのため、媒体の盗難、貸借等による
トラブルを防止することができる。しかも、利用者は媒
体を携帯する必要がなくなるので、利便性が向上する。
さらに、氏名、ID番号入力等の操作を必要としないで
利用者が確定できるので、入力操作の手間が省け、入力
間違いや他人なりすましによるトラブルを防止できる。
また、番号忘れによるシステム利用不可を防止すること
ができる。また表示部5に表示することにより、処理の
経過を知ることができる。
【0022】実施形態3.なお、上述の実施の形態にお
いては、ゴルフ場の受付及び決済にアイリスを使ったシ
ステムを例示したが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、どのような場所においても、利用することが可
能である。
【0023】
【発明の効果】以上のように、ゴルフ場等で入場受付を
行う際に、アイリス取得部が作成したアイリスデータと
アイリス記憶部に記憶されたアイリスデータとをアイリ
ス認証部が比較照合し、一致するアイリスデータがあっ
た場合、そのアイリスデータに対応した個人情報データ
を抽出し、受付処理部がその個人情報データに基づいて
受付処理を行うようにしたので、身体的特徴であるアイ
リスを利用することで、カード等の媒体を使用しなくて
も利用者の確定ができる。そのため、媒体の盗難、貸借
等によるトラブルを防止することができる。しかも、利
用者は媒体を携帯する必要がなくなるので、利便性が向
上する。さらに、氏名、ID番号入力等の操作を必要と
しないで利用者が確定でき、入力操作の手間が省け、入
力間違いや他人なりすましによるトラブルを防止でき
る。また、番号忘れによるシステム利用不可を防止する
ことができる。
【0024】また、ゴルフ場等で利用料金決済等を行う
際に、アイリス取得部が作成したアイリスデータとアイ
リス記憶部に記憶されたアイリスデータとをアイリス認
証部が比較照合し、一致するアイリスデータがあった場
合、そのアイリスデータに対応した個人情報データを抽
出し、その個人情報データ及び決済部が行った決済処理
に基づいて、決済後処理部が、例えば履歴の記録、レシ
ート発行等の決済後処理を行うようにしたので、身体的
特徴であるアイリスを利用することで、カード等の媒体
を使用しなくても利用者の確定ができる。そのため、媒
体の盗難、貸借等によるトラブルを防止することができ
る。しかも、利用者は媒体を携帯する必要がなくなるの
で、利便性が向上する。さらに、氏名、ID番号入力等
の操作を必要としないで利用者が確定でき、入力操作の
手間が省け、入力間違いや他人なりすましによるトラブ
ルを防止できる。また、番号忘れによるシステム利用不
可を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を実現するシステム
の機能ブロック図である。
【図2】登録処理を行う際のフローチャートである。
【図3】第1の実施の形態のシステムの動作を示すフロ
ーチャートである。
【図4】本発明の第2の実施の形態を実現するシステム
の機能ブロック図である。
【図5】第2の実施の形態のシステムの動作を示すフロ
ーチャートである。
【図6】目の虹彩を表す図である。
【図7】アイリスによる登録及び認証を行うためのフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1、1A 制御部 2 アイリス取得部 3 アイリス記憶部 4 アイリス認証部 5 表示部 6 決済部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受付対象人物の目の虹彩を撮影してデー
    タ処理化し、アイリスデータを作成するアイリス取得部
    と、 あらかじめ登録した個人情報データと該個人情報データ
    が示す人物の虹彩をデータ処理化したアイリスデータと
    を対応させて記憶するアイリス記憶部と、 前記アイリス取得部が作成したアイリスデータと一致す
    るアイリスデータが前記アイリス記憶部に記憶されてい
    るかどうかを判断し、記憶されていると判断すれば一致
    するアイリスデータと対応する個人情報データを抽出す
    るアイリス認証部と、 該アイリス認証部が抽出した個人情報データに基づいて
    受付処理を行う受付処理部とを備えたことを特徴とする
    自動受付システム。
  2. 【請求項2】 表示データに基づいて表示を行う表示部
    をさらに備え、前記受付処理部は、前記受付処理に基づ
    いた表示データを前記表示部に送信することを特徴とす
    る請求項1記載の自動受付システム。
  3. 【請求項3】 決済対象人物の目の虹彩を撮影してデー
    タ処理化し、アイリスデータを作成するアイリス取得部
    と、 あらかじめ登録した個人情報データと該個人情報データ
    が示す人物の虹彩をデータ処理化したアイリスデータと
    を対応させて記憶するアイリス記憶部と、 前記アイリス取得部が作成したアイリスデータと一致す
    るアイリスデータが前記アイリス記憶部に記憶されてい
    るかどうかを判断し、記憶されていると判断すれば一致
    するアイリスデータと対応する個人情報データを抽出す
    るアイリス認証部と、 入力された現金金又はカードに対して決済処理を行う決
    済部と、 前記アイリス認証部が抽出した個人情報データ及び前記
    決済部が行った決済処理に基づいて決済後処理を行う決
    済後処理部とを備えたことを特徴とする自動決済システ
    ム。
  4. 【請求項4】 表示データに基づいて表示を行う表示部
    をさらに備え、前記決済部及び決済後処理部は、前記決
    済処理及び決済後処理に基づいた表示データを前記表示
    部に送信することを特徴とする請求項3記載の自動決済
    システム。
JP12954799A 1999-05-11 1999-05-11 自動受付システム及び自動決済システム Pending JP2000322575A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002269049A (ja) * 2001-03-14 2002-09-20 Oki Electric Ind Co Ltd 交信者識別システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002269049A (ja) * 2001-03-14 2002-09-20 Oki Electric Ind Co Ltd 交信者識別システム

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