JP2000321925A - カラー画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
黒画像に黒以外の色で付加情報を合成することができ、
小型で安価な装置を得る。 【解決手段】 デジタルカラー複写機1においては、各
々に感光体11または感光体12を有する画像プロセス
部を2つ備えた構成であって、白黒画像の形成に関わる
第1画像プロセス部72とは異なる第2画像プロセス部
71を用いて、特定パターンや追跡パターンを作像する
構成であるので、白黒プリントの場合と同じ速度を維持
しながら、特定パターンや追跡パターンを白黒画像に付
加することが可能となる。
Description
て画像を形成するカラー画像形成装置に関するものであ
り、特に別の付加情報の画像を重畳して形成することの
できるカラー画像形成装置に関するものである。
付加情報として合成する画像形成装置がある。特定パタ
ーンとは、例えば、白黒原稿の画像を複写などする場合
に、読み取りスキャナで得られた白黒画像に対して、他
の色で会社のロゴや、「秘文書」、「至急」などの文書
特性などを付加するものである。
すパターン画像(追跡パターン)を付加情報として合成
する画像形成装置もある。これは、近年、カラー複写機
やカラープリンタなどのカラー画像を形成可能な画像形
成装置は、高画質な画像を形成できるようになってきて
おり、有価証券や紙幣などの特定画像が不正に作成され
るのを防ぐためである。追跡パターンは、イエローなど
の人間の目で識別しにくい色材を用いて画像に付加する
ものである。このようなカラー画像形成装置に関する技
術は、例えば特許番号第2614369号公報などに開
示されている。
のカラー画像形成装置においては、現在、多回転プロセ
ス方式及びタンデム方式の2つが主流である。多回転プ
ロセス方式は、感光体を1つ備え、この1つの感光体に
対してイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4つの
現像器を切り換えて順次作用させ、画像形成プロセスを
4回繰り返すことにより、カラー画像を形成するもので
ある。
つ、白黒画像の形成においては、タンデム方式よりもプ
リント時間が短く、単位時間あたりのプリント枚数が多
いといった利点がある。その反面、フルカラー画像の形
成に関しては、プリント時間が長く、単位時間あたりの
プリント枚数が少ないという問題点を有している。
画像形成ステーションを、イエロー、マゼンタ、シア
ン、ブラックの色毎に4つ備え、各画像形成ステーショ
ンで独立して画像形成を行うものである。
成に関しては、多回転プロセスに比べて単位時間あたり
のプリント枚数は多い。しかしながら、白黒画像の形成
においては、用紙搬送経路が長い分、多回転プロセス方
式よりも単位時間あたりのプリント枚数が少なくなる。
なお、白黒画像形成時のみプロセス速度を上げ、プリン
ト速度を上げる構成も提案されている。また、各画像形
成ステーション毎に、帯電器やレーザースキャナユニッ
トなどの作像プロセス機器が必要なために装置の大型化
およびコストアップを招来するという問題点もある。
カラー画像形成時の単位時間あたりのプリント枚数が多
く、かつタンデム方式よりも、白黒画像形成時の単位時
間あたりのプリント枚数が多く、小型化、低価格化を図
ることができる画像形成装置として、2つの感光体を備
えたカラー画像形成装置も新たに開発されている。
像形成装置(以下、2感光体方式と称す)に関しては、
例えば以下の公報に開示された(イ)または(ロ)に示
す技術が知られている。
されている技術は、まず、2つの感光体にそれぞれ第1
色および第2色の画像を形成して転写ドラム上の用紙に
順次転写し、次いでそれぞれの感光体に第3色および第
4色の画像を形成して同様に転写ドラム上の用紙に転写
することによりカラー画像を形成する技術である。
び特開平10−177286号公報に開示されている技
術は、まず、2つの感光体にそれぞれ第1色および第2
色の画像を形成して中間転写ベルトに順次転写し、次い
でそれぞれの感光体に第3色および第4色の画像を形成
して同様に中間転写ベルトに転写し、この中間転写ベル
トに形成された画像を用紙に転写することにより、カラ
ー画像を形成する技術である。
に白黒画像に特定パターンを合成して画像形成する画像
形成装置としては、多回転プロセス方式、タンデム方
式、及び2感光体方式の何れとの組み合わせも可能であ
る。
に特定パターンを付与する構成と、画像形成装置の方式
との組み合わせについては十分に検討されていない。そ
のため、選択した方式によっては、特定パターンを付与
するがために白黒画像形成時のプリント時間が長くなる
といった問題が新たに生じることとなる。
までは必要とせず、白黒原稿の画像に黒以外の色で特定
パターンを特定の部分に合成し、黒色にもう1色加えた
単純な2色画像の形成で十分な場合があるが、このよう
なことも何ら考慮されていない。
る技術は、従来、カラー画像を対象としたものであった
ため、白黒画像に付与することについては何ら考慮され
ていない。しかしながら、不正に作成されるべきでない
特定画像は有価証券や紙幣などのカラー画像だけでな
く、白黒画像であっても外部に漏らせない秘密情報など
は多く存在している。したがって、白黒画像にも追跡パ
ターンを付加するモードも、設けられるべきである。
与と同じで、追跡パターンを合成するために白黒画像形
成時のプリント速度が遅くなることは避けなくてはいけ
ない。
で、白黒画像形成のプリント速度が速く、しかもプリン
ト速度低下を招くことなく白黒画像に特定パターンを部
分的に合成したり、装置を特定するための識別情報の追
跡パターンを付加でき、かつ、小型で低価格なカラー画
像形成装置を提供することを目的としている。
を達成すべく、白黒画像に特定パターンを付与する構成
と、画像形成装置の方式との組み合わせについて検討を
重ねた結果、上記2感光体方式を選択し、かつ、特定パ
ターンの作像に係わる画像形成プロセス部を、白黒画像
の形成に係わる画像形成プロセス部とは別のもう一方の
方とすることで、特定パターンを付与するがために白黒
画像形成時のプリント時間が長くなるといった問題を解
決できることを見い出した。
像形成装置は、上記の課題を解決するために、感光体
と、該感光体表面を露光して静電潜像を形成する露光手
段と、前記静電潜像にトナーを付与する複数の現像装置
とを備えた画像プロセス部を2つ有し、各現像装置には
異なる色のトナーが収容され、該各画像プロセス部の前
記各感光体に形成されたトナー像を重ね合わせて転写す
ることにより、1つのカラー画像を形成し、かつ、主た
る白黒画像に別の画像からなる付加情報を合成する付加
情報合成手段と、該付加情報合成手段にて合成される付
加情報の画像を、ブラックのトナーを収容した前記現像
装置を備えた第1画像プロセス部とは異なるもう一方の
第2画像プロセス部にて作像させる制御手段とを備える
ことを特徴としている。
部、すなわち第1画像プロセス部および第2画像プロセ
ス部が備えられており、主たる白黒画像に黒以外の色で
付加情報を合成する場合において、主たる白黒画像の作
像を第1画像プロセス部において行い、付加情報の作像
を第2画像プロセス部において行うことにより、原稿画
像および付加情報の作像を平行して行うことができる。
報の作像を平行して行うことにより、付加情報の作像の
ために、作像時間が長くなるようなことがない。つま
り、付加情報を合成しない単なる白黒画像の作像に要す
る時間と同じ作像時間で、黒以外の1色で付加情報を合
成した白黒画像を作像することが可能となる。
を選択すると、特定パターンの色として、黒以外の何色
を選択しても、特定パターンの色の分、画像形成プロセ
スが増加するため、白黒画像形成に要する時間は長くな
る。また、タンデム方式を選択すると、大型かつ高価に
なるといった問題に加えて、特定パターンを作像するた
めに稼働する画像形成ステーションが増えるため、白黒
画像形成時のみプロセス速度を上げるといった手法を簡
単には採用できなくなり、結局、白黒画像形成に要する
時間は長くなる。
抑制し、白黒画像プリント時と同じプリント速度を維持
しつつ、原稿画像とは異なる色の付加情報を合成した画
像を形成することができるカラー画像形成装置を提供す
ることが可能となる。
文書特性などを表す特定パターン、装置を特定するため
の識別情報を表わす追跡パターン、文字や画像やさらに
は音声などの電子化情報をバーコードなどにしたパター
ン画像などがある。
置は、請求項1に記載のカラー画像形成装置において、
前記付加情報が装置を特定するための識別情報であり、
前記付加情報合成手段は、白黒画像形成時にも該識別情
報を合成することを特徴としている。
定するための識別情報であり、白黒画像プリント時と同
じプリント速度を維持しつつ、白黒画像に装置を特定す
るための識別情報が合成されるので、これにより、白黒
画像であっても、その画像をプリントした装置の特定が
可能となる。
は、プリント画像の視覚的変化を抑制するために、人間
の目で識別しにくいイエローなどで形成することが望ま
しい。
置は、請求項1に記載のカラー画像形成装置において、
前記制御手段は、付加情報の同一の静電潜像に対して、
前記第2画像プロセス部に備えられた複数の現像装置を
同時に作用させて付加情報を作像させることを特徴とし
ている。
に形成された同一の静電潜像に対して、色の異なるトナ
ーを収容する複数の現像装置を同時に作用させて現像す
るので、白黒画像プリント時と同じプリント速度を維持
しつつ、付加情報はトナーの原色のみならず、複数の原
色を混色しないと得られない色でプリントすることが可
能となる。例えば、イエローおよびマゼンタの2種類の
トナーを使うことで、赤色、イエローおよびシアンのト
ナーを使うことで緑色、マゼンタおよびシアンのトナー
を使うことで青色の付加情報をそれぞれプリントするこ
とができる。
置は、請求項1から3のいずれかに記載のカラー画像形
成装置において、前記第2画像プロセス部においては、
複数ある現像装置のうち、薄い色のトナーを収容した現
像装置が、前記感光体の回転方向に対して上流側に配置
されることを特徴としている。
用させることにより現像を行う場合には、感光体の回転
方向上流側に配置された現像装置より付与された感光体
上のトナーが、下流側の別の現像装置内に混入する恐れ
がある。特に、上記の請求項3に記載した構成のよう
に、感光体上の同一の静電潜像に対して複数の色のトナ
ーを付与する場合、上記混入の可能性が大きくなる。こ
の場合、濃い色のトナーに薄い色のトナーが混入して
も、それほどの影響はないが、薄い色のトナーに濃い色
のトナーが混入すると、混色による影響は大である。
を収容した現像装置を感光体の回転方向に対して上流側
とした。これにより、薄い色のトナーを収容した現像装
置内に濃い色のトナーが混入することを避けることがで
きる。
エローとマゼンタ、またはイエローとシアンの各現像装
置を配置する場合は、いずれの場合もイエローの現像装
置を上流側に設置すればよい。
置は、請求項1から4のいずれかに記載のカラー画像形
成装置において、ブラックのトナーおよび前記付加情報
の作像に用いられるトナーを収容する現像装置のトナー
収容量が、他の現像装置のトナー収容量よりも大きいこ
とを特徴としている。
に用いるブラックのトナー、および、白黒画像プリント
時に付加情報を合成する際に用いられるトナーの収容量
が大きい。このような構成は、特に、付加情報の色が限
定される、付加情報が装置を特定する識別情報である場
合に適している。
ばイエローは、カラー画像プリントの際にのみ用いられ
る他のトナーと比較すると必然的に消費量が多くなるの
で、上記の構成のように、ブラックと共に、付加情報を
合成する際に用いられるトナーの収容量を多くしておく
ことで、トナーの補給時期もしくはトナーの補給回数を
他のトナーとほぼ等しくすることができる。その結果、
装置のメンテナンス性を向上させることが可能となる。
ナー収容量の関係を、ブラック≧イエロー>マゼンタ=
シアン、などとすることが考えられる。
置は、請求項1から4のいずれかに記載のカラー画像形
成装置において、前記各現像装置のうち、ブラックのト
ナーを収容する現像装置は他の現像装置のトナー収容量
より大きいトナー収容量を有し、かつ、ブラックのトナ
ー以外のトナーを収容する現像装置は共通の構造を有す
ることを特徴としている。
外、例えば、イエロー、マゼンタおよびシアンの各トナ
ーを収容する現像装置の構造が共通であり、それらの配
置が互いに交換可能となっている。このようにブラック
以外の現像装置の配置が交換可能であれば、第2画像プ
ロセス部に配置するトナーの色を変更できるので、付加
情報の色としての選択幅が広がる。
が他のトナー収容量より大きいため、各トナーの補給時
期もしくは補給回数をほぼ等しくすることができ、メン
テナンス性が向上する。
ないし図3に基づいて説明すれば、以下の通である。
置としてのデジタルカラー複写機1の全体構成図であ
り、装置正面から見た複写機内部の概略の構成を示して
いる。デジタルカラー複写機1は、主に本体部2と、本
体部2の上部に配置されたスキャナ部3とから構成され
ている。
スキャナ部3は原稿が載置される原稿台4を有してい
る。原稿台4に載置された原稿の画像は、原稿台4の下
方に設置された読み取り光学系5にて読み取られ、電気
信号に変換される。読み取り光学系5は、原稿台4の原
稿載置面に沿って平行に往復移動する第1走査ユニット
5aおよび第2走査ユニット5b、光学レンズ5c、並
びに光電変換素子であるCCDラインセンサ5dを有し
ている。
露光する露光ランプと、原稿からの反射光像を所定の方
向に向かって反射する第1ミラーとを有しており、原稿
台4の原稿載置面に対して一定の距離を保ちながら、所
定の走査速度で平行に往復移動するものである。
ト5aの第1ミラーにより反射された原稿からの反射光
像をさらに所定の方向に向かって反射する第2および第
3ミラーを有しており、第1走査ユニット5aと一定の
速度関係を保って平行に往復移動するものである。
の第3ミラーにより反射された原稿からの反射光像を集
光することにより縮小し、縮小された光像をCCDライ
ンセンサ5d上の所定位置に結像させるものである。
像を順次光電変換して電気信号として出力するものであ
る。CCDラインセンサ5dは、白黒画像またはカラー
画像を読み取り、R(赤)、G(緑)、B(青)の各色
成分に色分解したラインデータを出力することができる
3ラインのカラーCCDである。このCCDラインセン
サ5dにより電気信号に変換された原稿画像データは、
さらに、後述する画像処理部に転送されて所定の画像デ
ータ処理が施される。
ャナ部3に両面自動原稿送り装置(RADF:Reversin
g Automatic Document Feeder )6が搭載されているも
のである。RADF6は、原稿台4の上部に原稿台4に
対して開閉可能な状態で、原稿台4の原稿載置面に対し
て所定の位置関係をもって装着されている。
面が原稿台4の所定位置において読み取り光学系5に対
向する位置に原稿を搬送する。続いて、この一方の面に
ついての画像読み取りが終了した後、原稿を反転して、
同様に、他方の面が原稿台4の所定位置において読み取
り光学系5に対向する位置に原稿を搬送する。
み取りが終了した後、この原稿を排出して次の原稿につ
いての両面搬送動作を実行する。なお、このような原稿
の搬送および表裏反転のRADF6の動作は、デジタル
カラー複写機1全体の動作に関連して制御されるもので
ある。
2は、内部に画像形成部7を備えており、その上面には
操作パネル(図示せず)が設けられている。
斜して設置されている。このベルトユニット8は、一対
の張架ローラ9a・9bと、これら張架ローラ9a・9
bに張架された中間転写ベルト10とからなり、中間転
写ベルト10は矢印Aにて示す方向に回転するようにな
っている。そして、傾斜して配置されたベルトユニット
8の斜め上方向には、2つの画像プロセス部71・72
を構成する2つの感光体11・12が設置されている。
各感光体11・12は、いずれもドラム状である。
設置された感光体11は、イエロー(Y)とマゼンタ
(M)の2色の画像形成を担う第2画像プロセス部71
を構成するものであり、図中矢印B方向に回転する。こ
の感光体11の周囲には、帯電器13、レーザスキャナ
ユニット(露光手段、以下、LSUと称す)15、現像
装置17・18およびクリーニング装置21が設置され
ており、全体として第2画像プロセス部71を形成して
いる。
を帯電させ、LSU15は、帯電された感光体11の表
面に、後述する画像処理部より送出される画像データに
基づいた露光を行い静電潜像を形成する。クリーニング
装置21は、帯電器13により感光体11を帯電させる
前に、感光体11に残留するトナーを除去する。
に形成された静電潜像を現像剤(トナー)にて可視化す
る装置であって、現像装置17はイエローの現像剤を有
しており、現像装置18はマゼンタの現像剤を有してい
る。ここで、イエローの現像装置17は、マゼンタの現
像装置18よりも感光体11の回転方向上流側に設置さ
れている。
調されたドット光を発する半導体レーザ素子、半導体レ
ーザ素子からのレーザ光を主走査方向に走査させるため
のポリゴンミラー、走査されたレーザ光を感光体11表
面に結像させるfθレンズやミラーなどから構成されて
いる。ここでLSU15は、イエローの静電潜像および
マゼンタの静電潜像を形成する。
された感光体12は、ブラック(Bk)およびシアン
(C)の2色の画像形成を担う第1画像プロセス部72
を構成するものであり、図中矢印C方向に回転する。こ
の感光体12の周囲にも、上記の感光体11と同様、帯
電器14、ブラックとシアンの2色の静電潜像を形成す
るレーザスキャナユニット(露光手段、LSU)16、
ブラックの現像剤を有する現像装置19、シアンの現像
剤を有する現像装置20、およびクリーニング装置22
などが設置されており、全体として第1画像プロセス部
72を形成している。
ラックの現像装置19は、他の現像装置18・20より
大きいトナー容量を有している。
20における現像方式は、感光体11・12と接触せず
に現像を行う非接触現像方式である。ただし、後述す
る、同一の静電潜像に対して複数のトナーを付与して付
加情報を作像する動作を行わない場合は、上記現像方式
が、感光体11・12と接触して現像を行う接触現像方
式であってもよい。しかしながら、接触現像方式の場
合、現像装置17・18・19・20を感光体11・1
2に対して離接させる機構、または、現像装置17・1
8・19・20に対して現像剤を出し入れするシャッタ
などの機構が必要となるため、コスト面および設計の自
由度の面から非接触現像方式が望ましい。
て、中間転写ベルト10が各感光体11・12と対向す
る位置には、第1転写器23・24がそれぞれ設置され
ている。第1転写器23・24は、感光体11・12に
形成された各トナー像を中間転写ベルト10に転写させ
るためのものである。
張架ローラ9bと対向する位置には、後述する用紙カセ
ット38から搬送されてきた用紙39に中間転写ベルト
10表面のトナー像を転写すると共に、用紙39を搬送
するための転写搬送部材37が配設されている。
転写器37aと、張架ローラ37bとに、搬送ベルト3
7cが張架された構造で、張架ローラ37b側を支点に
第2転写器37a側が中間転写ベルト10に対して離接
可能に設けられている。そして、転写搬送部材37は、
中間転写ベルト10から用紙39へトナー像を転写する
場合にのみ第2転写器37a側を中間転写ベルト10表
面に当接させるようになっている。
が、中間転写ベルト10の回転方向において転写搬送部
材37の当接部より下流側には、トナー像の転写が終了
した後の中間転写ベルト10表面をクリーニングするた
めのクリーニング装置が設けられている。
材としての用紙39を収容する用紙カセット38が設置
されている。この用紙カセット38には、カセット内の
用紙39を給紙するためのピックアップローラ36およ
び給紙ローラ対29が備えられている。給紙された用紙
39は、搬送ローラ対35・35によりペーパーガイド
34に沿って搬送される。そして、上記の転写搬送部材
37に至る前段には、中間転写ベルト10上のトナー像
位置と用紙39の位置とを合わせるためのタイミングを
図るレジストローラ対33が設けられている。
搬送部材37により用紙39上に転写されたトナー像を
定着させるための定着装置32、および、定着装置32
により処理された用紙39を排出する排紙ローラ対31
が設置されている。また、本体部2の側面には、排紙ロ
ーラ対31にて排出された用紙39を収容する排紙トレ
イ30が設置されている。
は、画像処理部の構成を示すブロック図である。画像処
理部は、主に、画像データ入力部40、画像データ処理
部(付加情報形成手段)41、画像データ出力部42、
中央処理装置(制御手段、付加情報合成手段、以下、C
PUと称す)44、外部インターフェイス部46、内蔵
インターフェイス部47、第1・第2付加情報メモリ
(付加情報合成手段)48a・48bおよび遅延用半導
体メモリ43から構成されている。
ンサ5d、シェーディング補正回路40b、ライン合わ
せ部40c、センサ色補正部40d、MTF補正部40
eおよびγ補正部40fから構成されている。
またはカラー原稿画像を読み取り、赤(R)、緑
(G)、青(B)の各色成分に色分解した3ラインのラ
インデータを出力する。シェーディング補正回路40b
は、CCDラインセンサ5dから出力されたラインデー
タのライン画像レベルを補正する。ライン合わせ部40
cは、ラインバッファなどから構成され、ラインデータ
のずれを補正する。センサ色補正部40dは、ラインデ
ータの色データを補正する。MTF補正部40eは、C
CDラインセンサ5dの各画素における信号の変化にめ
りはりを持たせるように補正する。そして、γ補正部4
0fは画像の明暗を補正して視感度補正を行う。
生成部41a(白黒原稿画像用)、入力処理部41b、
領域分離部41c、黒生成部41d、色補正回路41
e、ズーム処理回路41f、空間フィルタ41g、中間
調処理部41h、プリントデータ入力部41iおよび追
跡パターン出力部41jから構成されている。
データ入力部40から入力されるカラー画像信号である
RGB信号より、モノクロデータを生成する。上記入力
処理部41bは、RGB信号を本デジタルカラー複写機
1が搭載する画像形成部7(図1参照)に対応したYM
C信号に変換し、またクロック変換、AEヒストグラム
処理をする。上記領域分離部41cは、入力された画像
データが、文字、網点写真、印画紙写真のいずれである
かを判断し、それぞれの領域を分離する。上記黒生成部
41dは、入力処理部41bから出力されるYMC信号
に基づいて、下色除去処理を行いカラー画像における黒
を生成する。
ルに基づいてカラー画像信号の各色を調整する。上記ズ
ーム処理回路41fおよび上記空間フィルタ41gは、
設定されている倍率に基づいて入力された画像情報の倍
率変換する。上記中間調処理部41hは、多値誤差拡散
や多値ディザなどの階調性を表現する。上記プリントデ
ータ入力部41iは、後述する内蔵インターフェイス部
47から入力されるプリントデータの入力部となる。
用防止のために装置を特定するための識別情報である追
跡パターン(識別情報)を、プリントする画像に合成す
るものである。この追跡パターンは、人間の目で識別し
にくい色材により形成されるべき画像であり、主にイエ
ローが用いられる。したがって、追跡パターン出力部4
1jは、イエローの画像データを処理するラインに設置
されている。
の、ズーム処理回路41f、空間フィルタ41g、中間
調処理部41hおよびプリントデータ入力部41iは、
2つのLSU15・16に対応して2系統設けられてい
る。図において左側の系統は、LSU15に対応しイエ
ローのラインを含む第2系統であり、右側の系統はLS
U16に対応しブラックのラインを含む第1系統であ
る。
処理部41における第1系統および第2系統に対応する
各2系統の、ラインメモリバッファ42aおよびレーザ
コントローラー42bと、この2系統に対応する前述の
2つのLSU15・16とから構成されている。
調処理部41hから送出される各色の画像データの出力
タイミングを調整する。上記レーザコントローラー42
bは、中間調処理部41hから送出される各色の画像デ
ータのパルス幅変調を行う。そして、上記LSU15・
16はそれぞれ、各レーザコントローラー42bから出
力される各色の画像データに応じたパルス幅変調信号に
基づいて、感光体11・12に対してレーザ記録を行
う。
は、画像データ入力部40における1回目のスキャンに
おいて、イエローの画像データに応じたパルス変調信号
にてレーザ記録を行い、2回目のスキャンにおいて、マ
ゼンタの画像データに応じたパルス変調信号にてレーザ
記録を行う。一方、第1系統のLSU16は、画像デー
タ入力部40における1回目のスキャンにて、ブラック
の画像データに応じたパルス変調信号にてレーザ記録を
行い、2回目のスキャンにおいて、シアンの画像データ
に応じたパルス変調信号にてレーザ記録を行う。
び第2系統の2つの画像プロセス部72・71(図1参
照)の間で、画像の形成位置がずれることを防止するた
めに備えられている。この遅延用半導体メモリ43に各
色の画像データを一旦記憶させ、それぞれ時間を調整し
てLSU15・16に画像データを送ることで露光開始
のタイミングを調整し、中間転写ベルト10上で各感光
体11・12から転写される画像同士の位置関係の整合
をとる。
像データ処理部41、画像データ出力部42、後述する
外部インターフェイス部46、内蔵インターフェイス部
47、第1・第2付加情報メモリ48a・48b、およ
び遅延用半導体メモリ43を所定のシーケンスに基づい
てコントロールするものである。
カラー複写機1とは別に設けられた外部の画像入力処理
装置(通信携帯端末、デジタルカメラ、デジタルビデオ
カメラなど)からの画像データを受け入れるための通信
インターフェイス手段である。なお、この外部インター
フェイス部46から入力される画像データも、一旦画像
データ処理部41に入力して各処理を行うことで、デジ
タルカラー複写機1の画像形成部7で取り扱うことので
きるデータレベルに変換された後、上記と同様に画像デ
ータ出力部42へ出力される。
パーソナルコンピュータなどにより作成された画像デー
タを入力するプリンタインタフェイスであり、またFA
X受信した画像データを受け入れるための白黒またはカ
ラーFAXインタフェイスである。この内蔵インターフ
ェイス部47から入力される画像データは、すでにCM
YK信号であるので、画像データ処理部41の途中から
中間調処理部41hなどの処理を施して画像データ出力
部42へと出力される。
防止するための装置を特定するための識別信号である追
跡パターンを記憶したものである。この追跡パターンの
画像データは、黒の画像形成を担う第1系統ではなく、
もう一方の第2系統に形成された追跡パターン出力部4
1jに入力される。このような追跡パターンは目立たな
い方がよいので、イエローのトナーで可視化される。し
たがって、カラープリントの場合は、原稿画像のイエロ
ーの画像データに合成され、白黒プリントの場合は、新
たにイエローの画像データが出力される。
や「秘文書」、「至急」などの特定パターンを記憶した
もので、該メモリの画像データは、黒の画像形成を担う
第1系統ではなく、もう一方の第2系統にズーム処理回
路41fから入力される。本実施の形態のデジタルカラ
ー複写機1では、このような特定パターンの色として、
ユーザが、イエロー、マゼンタ、および、赤の3色の中
から選択できる。ここで、赤色が指定された場合は、イ
エローとマゼンタの両トナーで可視化される。ただし、
白黒プリントにおいて追跡パターンの付与が指定されて
いる場合は、特定パターンの色は追跡パターンの色、す
なわちイエローとなる。したがって、カラープリントの
場合は、原稿画像の該当する色の画像データに合成さ
れ、白黒プリントの場合は、新たに指定された色の画像
データとして出力される。
第2付加情報メモリ48b、CPU44および画像デー
タ処理部41は、付加情報合成手段を形成している。
ラー画像を形成する場合の動作について、図1および図
2を用いて以下に説明する。なお、以下の説明は、追跡
パターンおよび特定パターンを合成してプリントする場
合に関するものである。カラー画像においては、追跡パ
ターンは基本的に常時合成され、特定パターンは、ユー
ザにて要求された場合に合成される。
して合計2回のスキャンを行う。1回目のスキャンにて
読み取られた原稿画像は、光学レンズ5cを介してCC
Dラインセンサ5dに光像として結像される。CCDラ
インセンサ5dは、これをR、G、Bの各色に対応した
画像信号に光電変換して、図2の画像処理部へと送出す
る。
の各画像処理が施され、画像データ出力部42における
第2系統のLSU15からはイエローの画像データに基
づいて変調されたレーザ光が照射され、第1系統のLS
U16からはブラックの画像データに基づいて変調され
たレーザ光が照射される。これらLSU15・16のそ
れぞれの書き込みは同期して行われる。ここで、イエロ
ーの画像データには、原稿画像データに追跡パターンお
よび特定パターン付与の指示があった場合は特定パター
ンが合成されている。
それぞれB、C方向への回転移動に伴い各帯電器13・
14との対向位置を通過する際に均一に帯電される。こ
の帯電面に各LSU15・16からのレーザ光が照射さ
れることで、感光体11にはイエローの静電潜像、もう
一方の感光体12にはブラックの静電潜像がそれぞれ形
成される。
像は、現像装置17との対向位置を通過する際に可視化
されてイエローのトナー像となる。このトナー像は、第
1転写器23の作用により中間転写ベルト10に転写さ
れる。
も、上記と同様に、現像装置19との対向位置を通過す
る際に可視化されブラックのトナー像となり、第1転写
器24の作用で中間転写ベルト10へと転写される。
モリ43を用いて感光体11・12への画像の書き込み
のタイミングが制御されるので、中間転写ベルト10上
においてイエローのトナー像とブラックのトナー像とは
中間転写ベルト10に対して位置ずれすることなく転写
される。また、このとき転写搬送部材37は中間転写ベ
ルト10から離隔されている。
写ベルト10に転写した後、各感光体11・12は、ク
リーニング装置21・22によってクリーニングされ、
必要に応じて除電器(図示せず)により除電され、次の
画像形成に備える。
ャンを行い、この2回目のスキャンでは、第2画像プロ
セス部71の現像装置18および第1画像プロセス部7
2の現像装置20により上記と同様にして、感光体11
にマゼンタ、感光体12にシアンの静電潜像およびトナ
ー像が形成され、中間転写ベルト10に転写される。こ
こで、マゼンタ画像データには、特定パターン付与の指
示があった場合は、原稿画像データに特定パターンが合
成されている。
ねて転写されているイエローおよびブラックのトナー像
上に重ねて転写され、シアンのトナー像は、イエロー、
ブラックおよびマゼンタのトナー像の上にさらに重ねて
転写される。これにより、4色の各トナー像が積層され
てなる4層構造の積層画像が中間転写ベルト10表面に
形成される。
形成された各色のトナー像を中間転写ベルト10に転写
した後、クリーニング装置21・22によって残留トナ
ーが除去され、必要に応じて除電器(図示せず)により
除電される。
重ね合わされて転写された4層構造の積層画像は、中間
転写ベルト10の回転に伴って、転写搬送部材37の近
傍まで搬送される。そして、転写搬送部材37との対向
位置を通過する際に、用紙カセット38より給紙された
用紙39に、第2転写器37aの作用によって転写され
る。
9は、転写搬送部材37の搬送作用で定着装置32に搬
送される。用紙39に転写された画像は、定着装置32
にて用紙39に定着されてカラー画像となる。その後、
用紙39は排紙ローラ対31によって排紙トレイ30に
排出される。
機1の動作について以下に説明する。
れた画像は、光学レンズ5cを介してCCDラインセン
サ5dに光像として結像される。CCDラインセンサ5
dは、これをR、G、Bに対応した画像信号に光電変換
して、図2の画像処理部へと送出される。
れることで、画像データ出力42におけるLSU16、
LSU15からはそれぞれ画像データに基づいて変調さ
れたレーザ光が、遅延用半導体メモリ43にて調整され
た所定の照射開始タイミングで照射される。
作像するためのブラックの画像データに基づいて変調さ
れたレーザ光が照射される。
パターン付与が指定されている場合は、追跡パターン出
力部41jから出力される追跡パターンを作像するため
の画像データに基づいて変調されたレーザ光が照射され
る。また、特定パターン付与が指定されている場合に
は、ズーム処理回路41fに入力される第2付加情報メ
モリ48bからの特定パターンを作像するための画像デ
ータに基づいて変調されたレーザ光が照射される。
各表面は、B、C方向への回転移動に伴い各帯電器13
・14との対向位置を通過する際に均一に帯電され、こ
の帯電面に各LSU15・16からのレーザ光が照射さ
れることで、感光体11には追跡パターンおよび/また
は特定パターンの静電潜像、もう一方の感光体12には
原稿画像によるブラックの静電潜像がそれぞれ形成され
る。
び/または特定パターンの静電潜像は、指定されたイエ
ローまたはマゼンタの現像装置との対向位置を通過する
際に可視化されて、指定色のトナー像となる。そして、
このトナー像は、中間転写ベルト10との対向位置で第
1転写器23の作用により中間転写ベルト10へと転写
される。
れている場合においては、イエローおよびマゼンタの両
現像装置17・18からトナーが付与され、感光体11
上で2層の積層トナー像となって、中間転写ベルト10
に同時に転写される。このとき、静電潜像を先に現像す
るイエローの現像バイアスを、例えば−400Vとし、
現像されたイエローのトナーの上にさらにマゼンタのト
ナーを付与するマゼンタの現像バイアスはそれよりも強
く−500V程度とすることで、許容範囲の赤色の再現
が可能となる。
も、上記と同様に、現像装置19との対向位置を通過す
る際に可視化されブラックのトナー像となり、第1転写
器24の作用で中間転写ベルト10へと転写される。
モリ43を用いて感光体11・12への画像の書き込み
のタイミングが制御されるので、中間転写ベルト10上
において各トナー像は中間転写ベルト10に対して位置
ずれすることなく転写される。
それぞれ転写されたトナー像は、中間転写ベルト10の
回転に伴って、転写搬送部材37の近傍まで搬送され、
転写搬送部材37との対向位置を通過する際に、用紙カ
セット38より給紙された用紙39に転写搬送部材37
の第2転写器37aの作用によって転写される。
は、定着装置32に搬送され、定着装置32にて転写画
像が用紙39に定着され、その後、排紙ローラ対31に
よって上記用紙39が排紙トレイ30に排出される。
機1においては、各々に感光体11または感光体12を
有する画像プロセス部を2つ備えた構成であり、白黒画
像の形成に関わる画像プロセス部(第1画像プロセス部
72)とは異なる画像プロセス部(第2画像プロセス部
71)を用いて、特定パターンや追跡パターンを作像す
る構成であるので、白黒プリントの場合と同じ速度を維
持しながら、特定パターンや追跡パターンを白黒画像に
付加することが可能となる。
いイエローとブラックの各現像装置17・19のトナー
容量を、他の現像装置よりも大きく形成することで、す
べての現像装置のトナー補給時期またはトナー補給回数
をほぼ等しくでき、メンテナンス性の向上を図ることが
できる。
いては、第2画像プロセス部71の2つの現像装置(イ
エローとマゼンタ)17・18の両方を、1つの静電潜
像に同時に作用させて特定パターンを作像し得る構成で
あったので、イエローやマゼンタの原色だけでなく、赤
のように2原色を混色しないと得られない色もプリント
でき、しかも、白黒プリントと同じ速度でプリントでき
る。
側にイエローの現像装置17を配置しているので、2つ
の現像装置17・18を同時に作用させても、混色の影
響を受けやすいイエローのトナーにマゼンタのトナーが
混入しにくい。
ジタルカラー複写機60の構成を説明する。図3は、本
実施の形態の一変形例に係るカラー画像形成装置として
のデジタルカラー複写機60の全体構成図であり、装置
正面から見た複写機内部の概略の構成を示している。な
お、図3において、図1のデジタルカラー複写機1にお
ける構成要素と同等の機能を有する構成要素について
は、同一の符号を付記し、その説明を省略する。
体11a・12aがベルト状をなしておりローラ50a
・50bにて張架された構成である。また、ペーパーガ
イド34の配置がデジタルカラー複写機1の場合と異な
り、本体部2の上面に設けられた排紙トレイ30へと用
紙を排出するようになっている。
的な違いとしては、イエロー、マゼンタ、シアンの各現
像装置17・18・20がそれぞれ同じ形状で共通した
構造であって、イエロー、マゼンタ、シアンの各現像装
置間17・18・20で、配置変えが可能となってい
る。そして、ブラックの現像装置19のみが他と比べて
大きく形成されており、トナー容量が大きい。
ンタ、シアンの各現像装置17・18・20間で、配置
変えが可能であることから特定パターンをプリントする
色の選択範囲がひろくなる。具体的には、上記のイエロ
ー、マゼンタおよび赤に加えて、シアン、緑(シアン+
イエロー)、青(シアン+マゼンタ)でも特定パターン
をプリントすることができる。ただし、この場合には、
追跡パターンは合成されない。
されており、貯蔵するトナー量を大きくすることができ
ることから、トナー補給を他色のトナーの補給時期と合
わせることができる。
れた具体的な実施態様または実施例は、あくまでも、本
発明の技術内容を明らかにするものであって、そのよう
な具体例にのみ限定して狭義に解釈されるべきものでは
ない。
装置は、以上のように、画像プロセス部を2つ有し、画
像プロセス部に備えられた各現像装置には異なる色のト
ナーが収容され、各画像プロセス部に形成されたトナー
像を重ね合わせて転写することにより1つのカラー画像
を形成し、かつ、主たる白黒画像に付加情報の画像を合
成する付加情報合成手段と、付加情報の画像をブラック
のトナーを収容した現像装置を備えた第1画像プロセス
部とは異なるもう一方の第2画像プロセス部にて作像さ
せる制御手段とを備えた構成である。
で付加情報を合成する場合において、主たる白黒画像の
作像を第1画像プロセス部において行い、付加情報の作
像を第2画像プロセス部において行うことにより、原稿
画像および付加情報の作像を平行して行うことができ
る。
白黒画像の作像に要する時間と同じ作像時間で、黒以外
の1色で付加情報を合成した画像を作像することが可能
となる。その結果、本カラー画像形成装置では、装置の
大型化やコストアップを抑制し、白黒画像プリント時と
同じプリント速度を維持しつつ、原稿画像とは異なる色
の付加情報を合成した画像を形成することができるとい
う効果を奏する。
置は、以上のように、請求項1に記載のカラー画像形成
装置において、前記付加情報が装置を特定するための識
別情報であり、付加情報合成手段は、白黒画像形成時に
も識別情報を合成する構成である。
効果に加えて、白黒画像に装置を特定するための識別情
報を合成する場合であっても、白黒画像プリント時と同
じプリント速度を維持できるという効果を奏する。
置は、以上のように、請求項1に記載のカラー画像形成
装置において、制御手段が、付加情報の同一の静電潜像
に対して、第2画像プロセス部に備えられた複数の現像
装置を同時に作用させて付加情報を作像させる構成であ
る。
れた同一の静電潜像に対して、色の異なる複数のトナー
で現像することができるので、白黒画像プリント時と同
じプリント速度を維持しつつ、付加情報はトナーの原色
のみならず、複数の原色を混色しないと得られない色で
プリントすることが可能となる。したがって、本カラー
画像形成装置では、上記の請求項1の構成による効果に
加えて、付加情報をプリントする色の選択範囲が広がる
という効果を奏する。
置は、以上のように、請求項1から3のいずれかに記載
のカラー画像形成装置において、第2画像プロセス部に
おける複数ある現像装置のうち、薄い色のトナーを収容
した現像装置が、感光体の回転方向に対して上流側に配
置された構成である。
現像装置を作用させる場合、特に、一の静電潜像に対し
て複数の色のトナーを付与する場合に、薄い色のトナー
を収容した現像装置内に濃い色のトナーが混入すること
を避けることができる。したがって、感光体の回転方向
下流側の現像装置に、先に感光体に付与されたトナーが
混入することによる影響を抑制することができる。その
結果、本カラー画像形成装置では、上記の請求項1から
3の構成による効果に加えて、混色による画質の低下を
防ぎつつ、トナー交換などの必要性が少なくなり、メン
テナンス性が向上するという効果を奏する。
置は、以上のように、請求項1から4のいずれかに記載
のカラー画像形成装置において、ブラックのトナーおよ
び付加情報の作像に用いられるトナーを収容する現像装
置のトナー収容量が、他の現像装置のトナー収容量より
も大きい構成である。
ーおよび付加情報を合成する際に用いられるトナーの収
容量が大きくなる。したがって、トナーの補給時期また
はトナーの補給回数を他のトナーとほぼ等しくすること
ができる。その結果、本カラー画像形成装置では、請求
項1から4の構成による効果に加えて、装置のメンテナ
ンス性が向上するという効果を奏する。
置は、以上のように、請求項1から4のいずれかに記載
のカラー画像形成装置において、各現像装置のうち、ブ
ラックのトナー収容量が他のトナー収容量より大きく、
かつ、ブラックのトナー以外のトナーを収容する現像装
置は共通の構造を有する構成である。
ナーを収容する現像装置が互いに交換可能となる。した
がって、第2画像プロセス部に配置するトナーの色を変
更できるので、付加情報の色としての選択幅が広がる。
また、消費量が多いブラックのトナー収容量が他のトナ
ー収容量より大きいため、各トナーの補給時期もしくは
補給回数をほぼ等しくすることができる。その結果、本
カラー画像形成装置では、請求項1から4の構成による
効果に加えて、付加情報の色としての選択幅が広がり、
装置のメンテナンス性が向上するという効果を奏する。
置としてのデジタルカラー複写機の全体構成図である。
部の構成を示すブロック図である。
装置としてのデジタルカラー複写機の全体構成図であ
る。
Claims (6)
- 【請求項1】感光体と、該感光体表面を露光して静電潜
像を形成する露光手段と、前記静電潜像にトナーを付与
する複数の現像装置とを備えた画像プロセス部を2つ有
し、各現像装置には異なる色のトナーが収容され、該各
画像プロセス部の前記各感光体に形成されたトナー像を
重ね合わせて転写することにより、1つのカラー画像を
形成し、かつ、主たる白黒画像に別の画像からなる付加
情報を合成する付加情報合成手段と、該付加情報合成手
段にて合成される付加情報の画像を、ブラックのトナー
を収容した前記現像装置を備えた第1画像プロセス部と
は異なるもう一方の第2画像プロセス部にて作像させる
制御手段とを備えることを特徴とするカラー画像形成装
置。 - 【請求項2】前記付加情報が装置を特定するための識別
情報であり、前記付加情報合成手段は、白黒画像形成時
にも該識別情報を合成することを特徴とする請求項1に
記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項3】前記制御手段は、付加情報の同一の静電潜
像に対して、前記第2画像プロセス部に備えられた複数
の現像装置を同時に作用させて付加情報を作像させるこ
とを特徴とする請求項1に記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項4】前記第2画像プロセス部においては、複数
ある現像装置のうち、薄い色のトナーを収容した現像装
置が、前記感光体の回転方向に対して上流側に配置され
ることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記
載のカラー画像形成装置。 - 【請求項5】ブラックのトナーおよび前記付加情報の作
像に用いられるトナーを収容する現像装置のトナー収容
量が、他の現像装置のトナー収容量よりも大きいことを
特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のカラ
ー画像形成装置。 - 【請求項6】前記各現像装置のうち、ブラックのトナー
を収容する現像装置は他の現像装置のトナー収容量より
大きいトナー収容量を有し、かつ、ブラックのトナー以
外のトナーを収容する現像装置は共通の構造を有するこ
とを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の
カラー画像形成装置。
Priority Applications (2)
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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ID=14967122
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|---|---|---|---|
| JP12772399A Expired - Fee Related JP3708363B2 (ja) | 1999-05-07 | 1999-05-07 | カラー画像形成装置 |
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