JP2000320261A - 浴室折り戸 - Google Patents

浴室折り戸

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JP2000320261A JP11134171A JP13417199A JP2000320261A JP 2000320261 A JP2000320261 A JP 2000320261A JP 11134171 A JP11134171 A JP 11134171A JP 13417199 A JP13417199 A JP 13417199A JP 2000320261 A JP2000320261 A JP 2000320261A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 戸体が脱衣室に反り返ることを防止し、戸体
等が変形することを防ぐことのできる、浴室折り戸を提
供する。 【解決手段】 浴室と脱衣室との間の開口に設けた枠体
1内に、一対の戸体2、3を浴室側に向けて折り畳み開
閉自在に並設してなる浴室折り戸であって、一対の戸体
2、3を、その相互間に配置した連結桟7を介して連結
する。この連結桟7には、枠体1を構成する下枠2に対
して係脱自在に係合するラッチ40を設ける。ラッチ4
0には、一対の戸体2、3の閉鎖時に該戸体2、3相互
の対向側面と連結桟7の浴室側面とで囲まれる空間部に
おいて、この空間部と略同幅にて収まる規制部たるラッ
チケース43を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室と脱衣室との
間に設けられる浴室折り戸であって、特に戸体閉鎖時の
反り返しを防止することのできる浴室折り戸に関する。
【0002】
【従来の技術】近年におけるバリアフリー化の要請か
ら、一般住宅の浴室と脱衣室の間に設けられる浴室折り
戸についても、バリアフリー構造のものが提案され広く
採用されている。このようなバリアフリー構造の浴室折
り戸は、浴室と脱衣室の間の開口に設けた枠体内に、一
対の戸体を浴室側に向けて折り畳み開閉自在に並設して
構成されている。ここで、枠体の下枠は、バリアフリー
構造としての基準に適合するように、浴室及び脱衣室の
床面に対して、面一又は所定の基準値以内の段差のみを
有するように形成されている。
【0003】このようなバリアフリー構造の浴室折り戸
においては、戸体は、下枠よりも若干上方に浮き上がる
ように配置されている。すなわちバリアフリー構造でな
い浴室折り戸においては、浴室の床面は脱衣室の床面よ
り低く形成され、両床面の間には段部が形成されてい
た。そして戸体は下枠より若干下方に下がった位置に配
置され、戸体の閉鎖時においては戸体の脱衣室側の側面
が段部に当接するように形成されていた。一方、上述の
ようなバリアフリー構造の浴室折り戸においては、下枠
が浴室や脱衣室に対して面一又はほぼ面一に形成されて
いることから、戸体はその側面を下枠に対して当接させ
ることなく配置されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のこ
のようなバリアフリー構造の浴室折り戸においては、戸
体が下枠に当接することのないように構成されていたの
で、戸体を勢いよく閉じた場合に、該戸体下部の動作を
規制することができず、勢い余って戸体が脱衣室に反り
返るおそれがあった。このような場合には、戸体の縦框
や連結桟に大きな負荷が加わり、これら縦框や連結桟が
変形するおそれがあった。
【0005】本発明は、従来のこのような浴室折り戸に
おける問題点に鑑みてなされたもので、戸体が脱衣室に
反り返ることを防止し、戸体等が変形することを防ぐこ
とのできる、浴室折り戸を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来の浴室折り戸に
おける問題点を解決するために請求項1記載の本発明
は、浴室と脱衣室との間の開口に設けた枠体内に、一対
の戸体を浴室側に向けて折り畳み開閉自在に並設してな
る浴室折り戸であって、上記一対の戸体を、その相互間
に配置した連結桟を介して連結し、上記連結桟には、上
記枠体を構成する下枠に対して係脱自在に係合するラッ
チを設け、上記ラッチには、上記一対の戸体の閉鎖時に
該戸体相互の対向側面と上記連結桟の浴室側面とで囲ま
れる空間部において、該空間部と略同幅にて収まる規制
部を設けたことを特徴として構成されている。
【0007】また請求項2記載の本発明は、請求項1記
載の本発明において、上記ラッチは、上記下枠に係脱自
在に係合するラッチ突起と、このラッチ突起を収納する
ラッチケースとを備え、該ラッチケースにて上記規制部
を構成することを特徴として構成されている。
【0008】また請求項3記載の本発明は、請求項1又
は2記載の本発明において、上記ラッチのラッチケース
には、上記連結桟に係合することにより該連結桟に上記
ラッチを固定するためのラッチ固定部を設けたことを特
徴として構成されている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は浴室折り戸全
体の正面図、図2は図1のA−A矢視横断面図、図3は
図2の戸体開放状態を示す横断面図、図4は図1のB−
B矢視横断面図、図5は図1のC−C矢視横断面図、図
6は図1のD−D矢視縦断面図、図7は浴室折り戸の分
解斜視図である。
【0010】図1〜3に示すように本実施形態の浴室折
り戸は概略的に、浴室と脱衣室との間の開口に設けた枠
体1内に、一対の戸体2、3を収めて構成されている。
このうち枠体1は、上下枠11、12及び左右の縦枠1
3、14から方形状に枠組されている。このうち下枠1
2は、図6に示すように、浴室の床面4及び脱衣室の床
面5に対して面一又は所定の基準値以内の段差のみを有
してバリアフリー構造を構成している。
【0011】また一対の戸体2、3は、図1〜3に示す
ように、枠体1内において見付方向に沿って並設されて
いる。これら各戸体2、3は、図1、6に示すように、
上框21、31、下框22、32、左の縦框23、3
3、及び右の縦框24、34から方形状に枠組された框
体内にパネル25、35を嵌込んで構成されている。こ
のうち縦枠13、14側に配置される縦框23、34に
は、図7に示すように、その上下の両端部にヒンジ6が
設けられており、このヒンジ6によって各戸体2、3が
支持されている。これらヒンジ6のうち、戸体3の縦框
34に設けられたヒンジ6は固定用であり、縦框34を
上下枠11、12に対して回転自在かつ見付け方向に移
動不能に連係する。また戸体2の縦框23に設けられた
ヒンジ6は可動用であり、縦框23を上下枠11、12
に対して回転自在かつ見付け方向に移動自在に連係す
る。
【0012】ここで戸体2、3の相互間には、これらを
連結するための連結桟7が配置されている。そして縦框
24、33は連結框として機能し、連結桟7に対して図
4、5に示す如き構造にて相互に連結されている。具体
的には、縦框24、33には連結桟7側に突出する横断
面略中空円筒状の連結子24a、33aが形成され、連
結桟7には上記連結子24a、33aを受け入れる横断
面半円筒状の連結溝7aが形成されており、この連結溝
7a内に連結子24a、33aが回転可能に保持されて
いる。このような構造によって、各戸体2、3は連結桟
7を介して相互に連結されると共に、図2、3に示すよ
うに浴室側に向けて折り畳み開閉自在とされている。
【0013】このようにヒンジ6によって支持されると
共に、連結桟7にて連結された状態において、各戸体
2、3及び連結桟7は、下枠12よりも若干上方に浮き
上がるように配置される。すなわち戸体2、3及び連結
桟7は、図6に示すように、その側面及び下面のいずれ
をも下枠12に対して当接させることなく配置されてい
る(なお後述するように、ラッチ40は下枠12に対し
て係合する)。
【0014】ここで連結桟7には、図1〜3に示すよう
に、その上下の両端部にラッチ40が設けられている。
このラッチ40は連結桟7の上下いずれかに突出し、上
下枠11、12に対して係脱自在に係合することによっ
て戸体2、3の開閉時において適度な抵抗を生じさせる
ものである。なお上側のラッチ40は従来と同様に構成
されているにすぎないため、以下、下側のラッチ40に
ついて説明する。
【0015】図8(a)、(b)、(c)、(d)に
は、それぞれラッチ40の正面図、側面図、縦断面図、
平面図を示す。これら図8においてラッチ40はプラス
チック等の樹脂にて形成されるもので、連結桟7に対し
て固定される固定部41と、下枠12に係脱自在に係合
するラッチ突起42と、これら固定部41及びラッチ突
起42を収納するラッチケース43とを備えて構成され
ている。
【0016】このうち固定部41は、図4に示すよう
に、連結桟7の中空部内に挿入配置されている。この固
定部41の上端部にはネジ孔41aが形成されている。
また図7に示すように連結桟7にも、ネジ孔41aに対
応する位置に、上下に延びる長孔状のネジ孔7bが形成
されている。そして図6、7に示すように、連結桟7の
ネジ孔7bを介して、連結ビス44を固定部41のネジ
孔41aにネジ込むことにより、固定部41が連結桟7
に固定される。この固定部41の下方には方形筒状の連
結部45が一体に設けられている。
【0017】またラッチ突起42は、正面薄幅状に形成
されており、図6に示すように下枠12の長手方向に沿
って形成された係合溝12aに対して係脱自在に係合す
る。このラッチ突起42の上部には、図6、8に示すよ
うに、上方に延びる係止片46が設けられている。この
係止片46は、固定部41の連結部45内に挿入される
と共に、該連結部45の上端に係止されている。これに
よってラッチ突起42は、固定部41に対して上下にス
ライド自在かつ係脱不能に係止されている。
【0018】連結部45内には付勢バネ47が設けられ
ており、この付勢バネ47によってラッチ突起42が下
方に向けて付勢されている。したがって何ら抵抗を加え
ない状態においてはラッチ突起42は付勢バネ47に付
勢されて最下方に位置する。またラッチ突起42は、下
枠12の係合溝12aに係合する直前及び係合溝12a
から係脱した直後には、該下枠12にて押圧されること
によって上向きの力を受け、付勢バネ47の付勢力に抗
して上方にスライドする。
【0019】ここで戸体2、3は下枠12に対して当接
することのないように配置されているが、図6に示すよ
うに下枠12の長手方向のうちラッチ40に対応する部
分にはピース状のラッチ受け50がネジ止めされてい
る。このラッチ受け50は、下枠12の他の部分よりも
若干上方に突出するように配置されており、その上部に
ラッチ40のラッチ突起42を係合自在として、ラッチ
40によるラッチ動作が可能とされている。なお連結桟
7のネジ孔7bが長孔状に形成されているのは、連結桟
7に対する固定部41及びラッチ突起42の上下位置を
スライド可能とし、ラッチ突起42の下方への突出量を
変えることによって、下枠21に対するラッチ40の係
合強さを調節可能とするためである。
【0020】このように構成された固定部41及びラッ
チ突起42を収納するラッチケース43は、全体を略方
形の中空箱状に形成されている。そしてこのラッチケー
ス43の中空部内に、上述の固定部41及びラッチ突起
42が略収納されている。このラッチケース43の上下
にはそれぞれ開口が形成され、この開口を介して固定部
41の上端部が上方に延出すると共に、ラッチ突起42
の下端部が下方に突出している。なお図6に示すよう
に、ラッチラッチケース43はその連結桟45側の側部
において、連結ビス49を介して連結桟45にネジ止め
されている。
【0021】次に、戸体2、3の閉鎖時に該戸体2、3
が脱衣室側へ反り返ることを防止するための構造につい
て説明する。まず図4、5に示すように戸体2、3の閉
鎖時においては、戸体2、3の側面のうち相互に対抗す
る側面(具体的には縦框24の側面24bと、縦框33
の側面33b)と、連結桟7の浴室側の側面7cとで囲
まれる空間部8が形成される。そしてこの空間部8に、
戸体2、3の脱衣室側への反り返りを防止するための規
制部が設けられている。
【0022】この規制部は、上述のラッチケース43に
よって構成されている。具体的には図4、8に示すよう
に、ラッチケース43は上記空間部8の幅W1とほぼ同
じ幅W2にて形成されており、連結桟7の側面7cにお
ける見付け方向の中央位置に配置されている。したがっ
て図4に示すように、戸体2、3の閉鎖時においては、
ラッチケース43の両側面が側面24a、33aに対し
てほぼ同時に当接し、戸体2、3がさらに脱衣室側に反
り返ることを防止することができる。なお戸体閉鎖時に
おけるラッチケース43と側面24a、33aとの間隔
(すなわち幅W1と幅W2との差)は、戸体2、3が脱
衣室側に反り返ることなく静かに閉鎖された際には両者
が当接せず、戸体2、3が脱衣室側にわずかでも反り返
った時点で両者が当接するように決定される。あるい
は、連結桟7等の変形を生じない程度の反り返り状態で
あれば、ラッチケース43は側面24a、33aに当接
しないように若干の余裕を持たせてもよい。
【0023】特に本実施形態においては、上述のように
ラッチケース43にて規制部を構成しているため、コス
ト低減及び取付け作業の簡略化を図ることができる。す
なわちラッチケース43とは全く別個に規制部を形成す
ると共に、この規制部を連結桟7に別途に取付けること
も可能であるが、この場合には規制部を設計・製造する
手間を要し、コストの上昇を招くことになる。またラッ
チケース43の取付けに加え、規制部の取付けが必要と
なることから、取付け作業が煩雑になる。これに対して
本実施形態によれば、規制部を別個に製造・取付ける必
要がないことから、コスト低減及び取付け作業の簡略化
を図ることができる。
【0024】このようにラッチケース43にて規制部を
構成した場合、ラッチケース43が側面24a、33a
に当接した際には、当然のことながらラッチケース43
に負荷・衝撃が加わることになる。このような負荷・衝
撃によってラッチケース43が破損することを防止する
ため、本実施形態におけるラッチケース43は、従来の
ラッチケース43に比べて肉厚に形成されている。この
他、ラッチケース43の強度を向上させるために該ラッ
チケース43の中空部内にリブ片を設ける等の工夫を施
してもよく、またラッチケース43を硬質樹脂や樹脂以
外の硬質材料にて形成してもよい。
【0025】また上述のような負荷・衝撃が加わった場
合においても、ラッチケース43は連結桟7に対して強
固に固定されている必要がある。このため本実施形態に
おけるラッチケース43には、図5、8に示すように、
その両側方に、レール状のラッチ固定部48が設けられ
ている。このラッチ固定部48は、ラッチケース43の
長手方向に沿って、そのほぼ全長に設けられている。一
方、連結桟7の下端部には図7に示すように開口7dが
設けられている。そしてこの開口7dの両側辺にラッチ
固定部48が係合することによって、図5に示すように
ラッチ40が連結桟7に強固に固定されている。このよ
うに戸体2、3閉鎖時の衝撃を受けるラッチケース43
自体を連結桟7に直接連結していることから、ラッチケ
ース43に負荷・衝撃が加わった場合においても、ラッ
チケース43が連結桟7に対して脱落することなく強固
に固定される。このためラッチケース43にて戸体2、
3の反り返りを確実に防止することができる。
【0026】さてこれまで本発明の一実施形態について
説明したが、本発明は上記に示した実施形態に限定され
ず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態に
て実施されてよいものであり、以下、これら異なる形態
について説明する。まず浴室折り戸の構造、特に枠体、
戸体、ラッチケースの基本構造は、上記説明した構造以
外にも公知のあらゆる構造が適用されてよい。
【0027】またラッチケースによって規制部を構成す
るものとして説明したが、必ずしもラッチケースに限ら
れず、例えば幅W2のブロック体を、ラッチケースとは
別個にラッチの外面に設けてもよい。この場合において
もラッチを取付けるだけで規制部を取付けることがで
き、ラッチと規制部を全く別個に設ける場合に比べて作
業が容易である。ただし上記実施形態のようにラッチケ
ースを幅広とすることによって規制部を構成した場合に
は、最も構成が簡易であると共に、外観上も極めてシン
プルにラッチを構成することができる。またラッチ固定
部は必ずしも必要でなく、例えば従来と同様の固定構造
だけでラッチを強固に固定できる場合には、ラッチ固定
部を省略することもできる。
【0028】
【発明の効果】これまで説明したように請求項1に記載
の本発明は、一対の戸体を、その相互間に配置した連結
桟を介して連結し、連結桟には、枠体を構成する下枠に
対して係脱自在に係合するラッチを設け、ラッチには、
一対の戸体の閉鎖時に該戸体相互の対向側面と連結桟の
浴室側面とで囲まれる空間部において、該空間部と略同
幅にて収まる規制部を設けたことにより、戸体の閉鎖時
においては、ラッチの規制部が戸体の対抗側面に対して
ほぼ同時に当接し、戸体が脱衣室側に反り返ることを防
止することができる。
【0029】また請求項2に記載の本発明は、ラッチ
は、下枠に係脱自在に係合するラッチ突起と、このラッ
チ突起を収納するラッチケースとを備え、該ラッチケー
スにて規制部を構成することにより、規制部を別個に製
造・取付ける必要がないことから、コスト低減及び取付
け作業の簡略化を図ることができる。また最も構成が簡
易であると共に、外観上も極めてシンプルにラッチを構
成することができる。
【0030】また請求項3に記載の本発明は、ラッチの
ラッチケースには、連結桟に係合することにより該連結
桟にラッチを固定するためのラッチ固定部を設けたこと
により、ラッチケース自体を連結桟に直接連結でき、ラ
ッチケースが連結桟に対して脱落することなく強固に固
定される。したがってラッチケースにて戸体の反り返り
を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における浴室折り戸全体の
正面図である。
【図2】図1のA−A矢視横断面図である。
【図3】図2の戸体開放状態を示す横断面図である。
【図4】図1のB−B矢視横断面図である。
【図5】図1のC−C矢視横断面図である。
【図6】図1のD−D矢視縦断面図である。
【図7】浴室折り戸の分解斜視図である。
【図8】(a)、(b)、(c)、(d)は、それぞれ
ラッチの正面図、側面図、縦断面図、平面図である。
【符号の説明】
1 枠体 2、3 戸体 4 (浴室の)床面 5 (脱衣室の)床面 6 ヒンジ 7 連結桟 7a 連結溝 7b ネジ孔 7c 側面 7d 開口 8 空間部 11 上枠 12 下枠 12a 係合溝 13 左の縦枠 14 右の縦枠 21、31 上框 22、32 下框 23、33 左の縦框 24、34 右の縦框 24a、33a 連結子 24b、33b 側面 25、35 パネル 40 ラッチ 41 固定部 41a ネジ孔 42 ラッチ突起 43 ラッチケース 44、49 連結ビス 45 連結部 46 係止片 47 付勢バネ 48 ラッチ固定部 50 ラッチ受け

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室と脱衣室との間の開口に設けた枠体
    内に、一対の戸体を浴室側に向けて折り畳み開閉自在に
    並設してなる浴室折り戸であって、 上記一対の戸体を、その相互間に配置した連結桟を介し
    て連結し、 上記連結桟には、上記枠体を構成する下枠に対して係脱
    自在に係合するラッチを設け、 上記ラッチには、上記一対の戸体の閉鎖時に該戸体相互
    の対向側面と上記連結桟の浴室側面とで囲まれる空間部
    において、該空間部と略同幅にて収まる規制部を設けた
    こと、を特徴とする浴室折り戸。
  2. 【請求項2】 上記ラッチは、上記下枠に係脱自在に係
    合するラッチ突起と、このラッチ突起を収納するラッチ
    ケースとを備え、該ラッチケースにて上記規制部を構成
    することを特徴とする請求項1記載の浴室折り戸。
  3. 【請求項3】 上記ラッチのラッチケースには、上記連
    結桟に係合することにより該連結桟に上記ラッチを固定
    するためのラッチ固定部を設けたことを特徴とする請求
    項1又は2記載の浴室折り戸。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014214590A (ja) * 2013-04-30 2014-11-17 三協立山株式会社 折戸

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