JP2000319167A - 口腔内貼付シート - Google Patents
口腔内貼付シートInfo
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Abstract
剤中の薬物を粘膜吸収させるための小片を、セパレータ
上に複数枚配置して取扱性を向上させた口腔内貼付シー
トを提供する。 【解決手段】 片面または両面を剥離処理したセパレー
タ上に口腔粘膜貼付用の小片が複数枚載置されてなる貼
付シートであって、小片は柔軟な支持基材の片面に薬物
含有粘着剤層を形成したもので、セパレータ上に縦横そ
れぞれ2〜5列で略等間隔に貼着配置されている。さら
に、各小片間の距離は、小片の重心を通る最小内径(D
p)と小片間の最短距離(Di)の比(Dp/Di)が
1.5〜6となるように設定されている。支持基材は不
織布のような布帛が好ましく、局所麻酔剤を小片内に含
有させることによって、歯科境域での表面麻酔に用いる
ことができる。
Description
関し、詳しくは歯肉粘膜などの口腔粘膜に粘着貼付して
粘着剤層中の薬物を粘膜吸収させるための小片を、セパ
レータ上に複数枚載置して取り扱い性を向上させた口腔
内貼付シートに関するものである。
方法として、液剤や軟膏剤、ゼリー剤、スプレー剤、ト
ローチ剤、バッカル剤、舌下錠などの剤型で投与する方
法が用いられており、近年では、湿潤部位でも良好な接
着性(粘着性)を有するシート状の貼付剤も開発されて
いる。このようなシート状貼付剤としては、湿潤部位へ
の貼着性を付与するために、貼着基材として水溶性や水
膨潤性の高分子物質を用いるといった、組成面での検討
が多く加えられている。
貼付部位の面積が外皮と比べて小さいので、口腔内、特
に歯肉粘膜への貼付製剤の大きさは1cm角程度の小さ
なものとなる。一般に口腔内貼付用の製剤は薬理効果や
貼付感、貼着性なども必要であるが、実際の治療現場で
の貼付操作性も重要であり、製品形態も重要な要素とな
るのである。
ものとして、歯科領域における表面麻酔がある。歯科表
面麻酔薬の適応としては、(a)浸潤麻酔や伝達麻酔時
の注射針刺入部位粘膜の麻酔が主であり、その他(b)
表在性小範囲の歯肉膿瘍石灰部位の麻酔や、(c)歯石
除去または歯周ポケット掻爬時のポケット内壁の麻酔、
(d)歯肉縁付近におよぶ充填または歯冠補綴時の麻
酔、(e)歯科用器材の口腔内接触に対しての嘔吐反
射、絞扼反射の強い患者への麻酔、(f)交換期乳歯な
どの高度な動揺歯抜歯時、歯牙破折除去時の麻酔、
(g)ドライソケット、口腔内粘膜潰瘍、アフタ、その
他創傷部などの除痛、(h)ラバーダムクランプ装着時
の歯肉の除痛、(i)金属線副子などの装着または除去
時の麻酔などが挙げられる。
齲蝕した歯の治療に伴う疼痛の軽減を目的として行わ
れ、処置する歯牙1本に対して約3〜4箇所の薬液注射
が行われている。従って、1回の治療で処置する歯牙は
通常1〜2本程度であるので、多い場合には10か所近
くの部位に浸潤麻酔や伝達麻酔の注射を施すことにな
る。また、上記(b)〜(i)における表面麻酔の適用
範囲は比較的狭い部分から歯肉全体に及ぶことも予想さ
れる。
て、注射ではなく疼痛を伴わない貼付製剤を用いた場合
では、1回の治療に対して10数個の貼付片が必要とな
り、治療現場での操作性の点からは、1シートに10数
個の小片を載置することが好ましい形態となる。
置されている小片をピンセットで、もしくは手指で剥離
除去して口腔内の適用部位に貼着するので、小片を載置
するシートには適度な自己支持性(所謂、腰)を有する
必要がある。
上記従来の技術に鑑み、口腔内に貼付して使用する貼付
製剤において、操作性の面から実際の治療現場で効果的
に使用できる製品形態を提供すべく検討を重ねた結果、
薬物含有粘着剤層と支持基材からなる小片を、四角形状
のセパレータ上に特定の配置で載置することによって優
れた操作性を有する貼付シートが得られることを見い出
し、本発明を完成するに至った。
くは両面を剥離処理したセパレータ上に口腔粘膜貼付用
の小片が複数枚載置されてなる貼付シートであって、上
記小片は柔軟な支持基材の片面に薬物含有粘着剤層を形
成したものであり、セパレータ上に縦2〜5列、横2〜
5列で略等間隔に貼着配置されていると共に、各小片間
の距離が、小片の重心を通る最小内径(Dp)と、小片
間の最短間隔(Di)の比が、1.5〜6となるように
設定されていることを特徴とする口腔内貼付用シートを
提供するものである。
パレータと、その上に載置した口腔内貼付用の小片から
なり、小片は柔軟な支持基材の片面に薬物含有粘着剤層
を形成したものであって、セパレータ上に縦2〜5列、
横2〜5列で略等間隔に貼着配置されている。
両面をシリコーン系樹脂やフッ素系樹脂などで剥離処理
したものであり、その形状は特に限定されず、正方形
状、矩形状、方形状、楕円形状、円形状などの形状とす
ることができる。このうち、製造工程における歩留りな
どの点からは方形状、特に矩形状が好ましく、このよう
な方形状の場合には、角部にアールを形成しておくこと
が安全性や操作性、外見上の美観などの点で好ましいも
のである。
ものではなく、ポリエステルやポリ塩化ビニル、ポリ塩
化ビニリデン、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのプ
ラスチックフィルムや、上質紙、グラシン紙、コート紙
などの紙類、紙類にプラスチックフィルムを積層したラ
ミネート紙などを用いることができる。また、セパレー
タの厚みは、取り扱い性や自己支持性の点から、10〜
200μm、好ましくは50〜100μmとする。本発
明においてはセパレータの材質としては、上記材質のう
ち、適度な自己支持性を有するという点から、ポリエチ
レンテレフタレートに代表されるポリエステルフィルム
を用いることが好ましい。
る口腔粘膜貼付用の小片は、柔軟な支持基材と薬物含有
粘着剤層とからなるものであり、支持基材は口腔内に貼
付適用しても毒性などを有さない材質から選択される。
具体的には、ポリエチレンやポリプロピレン、エチレン
/酢酸ビニル共重合体などからなるオレフィン系フィル
ムや、ポリエステル、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、ポ
リ塩化ビニリデン、酢酸セルロース、エチルセルロー
ス、ポリテトラフルオロエチレン、ポリウレタンなどか
らなるプラスチックフィルム、これらプラスチック材料
からなる不織布、織布、織布などの布帛を用いることが
できる。なお、本発明に用いる支持基材は上記のような
水不溶性の材料に限らず、無毒性であればポリビニルア
ルコールやポリビニルピロリドン、ポリ−N−ビニルア
セトアミド、ポリエチレンオキサイド、ポリアクリルア
ミド、ポリアクリル酸塩、寒天、キサンタンガムなどの
水溶性材料を用いてもよい。これらのうち、貼付時の違
和感が少なく、柔軟性を有するものとして不織布などの
布帛を用いることが好ましい。また、布帛の場合には製
剤小片の取扱性、薬物含有粘着剤層の裏抜け防止、口腔
粘膜貼付氏の違和感の軽減などの点から、50〜120
g/m2 の坪量を有するものを選択することが好まし
い。
着剤層は、口腔粘膜から体内吸収させるべき薬物を粘着
剤中に含有させたものであって、薬物としては全身性薬
物、局所性薬物を問わず用いることができる。本発明の
貼付シートを歯科領域の表面麻酔に用いる場合には、リ
ドカイン、ベンゾカイン、プロカイン、テトラカイン、
クロロプロカイン、ジブカイン、メピバカイン、ブピバ
カインやこれらの塩酸塩などの薬理学的に許容しうる塩
などの局所麻酔薬を用いることができる。
着性を発揮するものや、湿潤条件下で粘着性を発揮する
もの、加温下で粘着性を発揮するものなど、口腔内、特
に口腔粘膜、さらには歯肉粘膜に所望時間貼着すること
ができるものであればよい。具体的には、ポリビニルア
ルコールやポリビニルピロリドン、ポリ−N−ビニルア
セトアミド、ポリエチレンオキサイド、ポリアクリルア
ミド、ポリアクリル酸塩、寒天、キサンタンガムなどを
主体とした水溶性粘着剤、架橋された水溶性高分子、エ
チルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、アル
ギン酸エステルなどを主体とした水膨潤性粘着剤、アク
リル系重合体、ゴム系重合体、シリコーン系重合体、ビ
ニルエーテル系重合体、ビニルエステル系重合体などを
主体とした非水溶性粘着剤を用いることができる。これ
らの粘着剤のうち、乾燥面には粘着するが湿潤面には粘
着しないような粘着剤を用いる場合には、適用粘膜面を
送風乾燥したのちに貼付すればよい。
らなる小片を前記セパレータ上に配置してなるものであ
るが、配置はセパレータ上に縦2〜5列、好ましくは2
〜4列、横2〜5列、好ましくは3〜5列で略等間隔と
する。縦もしくは横方向に1列配置であると、セパレー
タ1枚当りに載置する小片数が少なくなったり、多く載
置しようとするとセパレータが縦長もしくは横長になり
すぎて使用しづらいといった問題が生じる。また、6列
以上に配置すると小片数は充分であるが、載置している
小片の重みでセパレータが撓みすぎて取り扱い性に問題
を生じるようになる。
心を通る最小内径(Dp)と、小片間の最短間隔(D
i)の比が、1.5〜6、好ましくは2〜5となるよう
に調整することが好ましい。つまり、通常、本発明の貼
付シートは柔軟な支持基材の片面に薬物含有粘着剤層を
形成した粘着シートをセパレータ上に積層して原反を作
製し、セパレータを残して粘着シートのみを複数の小片
に打ち抜き、小片間の粘着シートは貼付製剤としては不
要であるので剥離除去する。所謂、カス取りを行うので
あるが、小片間の間隔が狭すぎると、カス取りが確実に
できず、広すぎるとカス取り操作の際に小片も剥がれて
しまうという不都合が生じるのである。このような問題
は単に小片間の間隔を調整するだけで解決されるもので
はなく、小片の大きさと小片間の間隔とのバランスが重
要であり、この観点から上記Dp/Diの比率が重要と
なるのである。
は口腔内に貼付するためのものであるので、ある程度制
限されるものであり、上記Dpが2〜20mm、好まし
くは4〜15mm程度の大きさとする。特に、本発明の
貼付シートの小片を歯肉粘膜に貼付する場合には、5〜
13mm×5〜13mm程度の方形状の小片とすること
が好ましい。
レータから剥離して口腔粘膜などに貼付使用するが、セ
パレータから剥離する際の取り扱い性の点で、適度な撓
み性を有することが必要である。つまり、本発明では口
腔内貼付シートにおいて、直線で最大長さとなるセパレ
ータ周縁部の二点のうちの一点を、掴み幅5mmで水平
に把持した際のシートの撓み角が、10度以下、好まし
くは8度以下となるように調整して適度な腰を保持する
ことが望ましい。
らなるものであるので、セパレータ上から各小片を剥離
する際の取り扱い性に優れると共に、適度な大きさの小
片が実際の治療現場で必要な枚数載置されているので、
治療時の作業時間の短縮が期待できるものである。ま
た、各小片の大きさと小片間の間隔を特定の比率となる
ように設定しているので、製造時の加工性も向上し生産
性の向上も期待できるという効果を発揮するものであ
る。
に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
く、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の応
用が可能である。
テル/アクリル酸=95/5重量比の共重合体)の酢酸
エチル溶液の固形分40重量部に、リドカイン60重量
部を混合、溶解し、これを片面にシリコーン処理を施し
たポリエステル製セパレータ(75μm厚)の処理面
に、乾燥後の粘着剤層の厚みが20μmとなるように塗
布、乾燥して薬物含有粘着剤層を作製した。
ロピレン製不織布(坪量100g/m2 、厚み約0.6
mm)の片面に貼り合わせて、これを巻き取って貼付シ
ート原反とした。
×4列の正方形の小片となるように粘着シートのみを打
ち抜き、本発明の口腔内貼付シートを得た。なお、得ら
れた小片の寸法は以下の通りである。 小片の大きさ :10mm角 各小片間の間隔: 3mm Dp/Di :3.3 セパレータ周縁から小片までの間隔:7mm セパレータの大きさ:63mm×50mm
トのセパレータ角部(図1における把持部)を把持して
撓み度を測定したところ、撓み角が4.4度であり、各
小片を剥離して使用する際の操作性や作業効率は良好な
ものであった。なお、上記口腔内貼付シート作製におけ
る小片周囲の粘着シートを取り除くカス取り工程では、
小片周囲の不要部(カス)の切断や小片の脱落もなく、
良好に打ち抜き、カス取り作業を行うことができた。
の小片となるように粘着シートのみを打ち抜き、本発明
の口腔内貼付シートを得た。なお、得られた小片の寸法
は以下の通りである。 小片の大きさ :10mm角 各小片間の間隔: 1mm Dp/Di :10 セパレータ周縁から小片までの間隔:7mm セパレータの大きさ:46mm×57mm
トのセパレータ角部を把持して撓み度を測定したとこ
ろ、撓み角が3.8度であり、各小片を剥離して使用す
る際の操作性や作業効率は良好なものであった。しか
し、上記口腔内貼付シート作製における小片周囲の粘着
シートを取り除くカス取り工程では、小片周囲の不要部
(カス)の切断が生じ、カス取り作業に難点を有するも
のであった。
の小片となるように粘着シートのみを打ち抜き、本発明
の口腔内貼付シートを得た。なお、得られた小片の寸法
は以下の通りである。 小片の大きさ :10mm角 各小片間の間隔: 8mm Dp/Di :1.25 セパレータ周縁から小片までの間隔:7mm セパレータの大きさ:60mm×78mm
トのセパレータ角部を把持して撓み度を測定したとこ
ろ、撓み角が8.9度であり、各小片を剥離して使用す
る際の操作性や作業効率は良好なものであった。しか
し、上記口腔内貼付シート作製における小片周囲の粘着
シートを取り除くカス取り工程では、小片周囲の不要部
(カス)の切断が生じなかったが、カス取り時に小片も
剥がれてしまって製品不良を生じてしまった。
の小片となるように粘着シートのみを打ち抜き、本発明
の口腔内貼付シートを得た。なお、得られた小片の寸法
は以下の通りである。 小片の大きさ : 9mm角 各小片間の間隔: 3mm Dp/Di : 3 セパレータ周縁から小片までの間隔:7mm セパレータの大きさ:83mm×35mm
トのセパレータ角部を把持して撓み度を測定したとこ
ろ、撓み角が11.4度であり、各小片を剥離して使用
する際にシートが撓みすぎて小片の剥離操作性に欠ける
ものであった。なお、上記口腔内貼付シート作製におけ
る小片周囲の粘着シートを取り除くカス取り工程では、
小片周囲の不要部(カス)の切断や小片の脱落もなく、
良好に打ち抜き、カス取り作業を行うことができた。
面図である。
平面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 片面もしくは両面を剥離処理したセパレ
ータ上に口腔粘膜貼付用の小片が複数枚載置されてなる
貼付シートであって、上記小片は柔軟な支持基材の片面
に薬物含有粘着剤層を形成したものであり、セパレータ
上に縦2〜5列、横2〜5列で略等間隔に貼着配置され
ていると共に、各小片間の距離が、小片の重心を通る最
小内径(Dp)と、小片間の最短間隔(Di)の比が、
1.5〜6となるように設定されていることを特徴とす
る口腔内貼付用シート。 - 【請求項2】 支持基材が布帛である請求項1記載の口
腔内貼付シート。 - 【請求項3】 薬物が局所麻酔薬である請求項1記載の
口腔内貼付シート。 - 【請求項4】 小片を載置した口腔内貼付シートにおい
て、直線で最大長さとなるセパレータ周縁部の二点のう
ちの一点を、掴み幅5mmで水平に把持した際のシート
の撓み角度が、10度以下である請求項1記載の口腔内
貼付シート。 - 【請求項5】 小片が歯肉粘膜に貼付するための小片で
ある請求項1記載の口腔内貼付シート。
Priority Applications (7)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003052790A (ja) * | 2001-08-10 | 2003-02-25 | Nitto Denko Corp | 口腔内貼付用シート状製剤 |
JP2004010552A (ja) * | 2002-06-07 | 2004-01-15 | Hisamitsu Pharmaceut Co Inc | 貼付剤 |
WO2018021326A1 (ja) * | 2016-07-27 | 2018-02-01 | 株式会社リタファーマ | 口腔粘膜貼付材及びその製造方法 |
-
1999
- 1999-05-12 JP JP11130768A patent/JP2000319167A/ja active Pending
Cited By (6)
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---|---|---|---|---|
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JP2004010552A (ja) * | 2002-06-07 | 2004-01-15 | Hisamitsu Pharmaceut Co Inc | 貼付剤 |
WO2018021326A1 (ja) * | 2016-07-27 | 2018-02-01 | 株式会社リタファーマ | 口腔粘膜貼付材及びその製造方法 |
JP6281968B1 (ja) * | 2016-07-27 | 2018-02-21 | 株式会社リタファーマ | 口腔粘膜貼付材及びその製造方法 |
CN109328058A (zh) * | 2016-07-27 | 2019-02-12 | 株式会社利他药业 | 口腔粘膜贴附材料及其制造方法 |
US10842741B2 (en) | 2016-07-27 | 2020-11-24 | Ritapharma, Co., Ltd. | Oral mucosa application material and method for producing same therefor |
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