JP2000318991A - 作業車の操作装置 - Google Patents

作業車の操作装置

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JP2000318991A
JP2000318991A JP11129492A JP12949299A JP2000318991A JP 2000318991 A JP2000318991 A JP 2000318991A JP 11129492 A JP11129492 A JP 11129492A JP 12949299 A JP12949299 A JP 12949299A JP 2000318991 A JP2000318991 A JP 2000318991A
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operating device
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JP11129492A
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English (en)
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Tatsuya Hayakawa
達也 早川
Yoshikimi Okayasu
良王 岡安
Kenji Ochiai
健二 落合
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Aichi Corp
Original Assignee
Aichi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業全体の作業効率を向上させ、且つ作業者
の労力の軽減を図る。 【解決手段】 車体後部に設けられたアウトリガボック
ス6aの上部に第1操作装置40を有する。第1操作装
置40はその下部にアウトリガジャッキ5の作動を操作
するジャッキ操作レバーLを有し、車体後部に設けられ
車体幅方向に所定の間隙を有して配設された一対の制動
灯31間であって一対の制動灯31と略同一の高さ位置
にジャッキ操作レバーLを設ける。ジャッキ操作レバー
Lの上方であって第1操作装置40の上部には伸縮ブー
ムの作動を操作すブーム操作スイッチ53と、点検情報
等を表示するディスプレイ61と、伸縮ブームの駆動源
を選択操作する駆動源選択操作スイッチ57とを配設す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は作業車の操作装置に
関し、さらに詳細には、車体を安定支持するジャッキを
操作するジャッキ操作装置と、車体上に設けられたブー
ムを操作するブーム操作装置とを有する作業車の操作装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】高所作業車は車体の前後の各左右に車体
を安定支持するためのアウトリガジャッキと、車体上部
に起伏且つ旋回動自在な伸縮ブームとを有して構成され
たものがある。この高所作業車にはアウトリガジャッキ
の作動を手動操作するジャッキ操作装置が車体の後部に
設けられ、これを車体後方に廻った作業者が操作するこ
とで、アウトリガジャッキの張り出し状態を確認しなが
らその先端部を接地させて車体を安定に支持することが
できる。
【0003】また、高所作業車の車体上には旋回動自在
な旋回台が設けられ、車体内には旋回モータが内蔵さ
れ、この旋回モータを作動させることで、旋回台が旋回
動するように構成されている。旋回台の上部には伸縮ブ
ームが上下方向に揺動自在に枢結され、伸縮ブームの下
方の側壁と旋回台間に起伏シリンダが枢結され、この起
伏シリンダが伸縮作動すると伸縮ブームが起伏作動する
ように構成されている。伸縮ブーム内には伸縮シリンダ
が内蔵されており、この伸縮シリンダを伸縮作動させる
ことで、伸縮ブームが伸縮作動する。伸縮ブームの先端
部には上下方向に揺動自在な垂直直ポストが設けられ、
この垂直ポストの端部に作業者が搭乗可能な作業台が取
り付けられている。垂直ポストの下部には伸縮ブームの
先端部に内蔵されたレベリングシリンダの先端部が接続
されており、このレベリングシリンダは起伏シリンダの
作動に連動して作動し、伸縮ブームの起伏角度に係わら
ず常時垂直ポストを垂直状態に保持している。尚、旋回
モータ、起伏シリンダ、伸縮シリンダを併せて、以降、
「アクチュエータ」と記す。
【0004】作業台と旋回台の側部には伸縮ブームのア
クチュエータの作動を手動操作するブーム操作装置が設
けられおり、いずれかのブーム操作装置を手動操作する
ことで、アクチュエータの作動を制御して伸縮ブームを
移動させ、作業台を水平面内で所望の高所位置に移動さ
せることができる。また、車体上における旋回台の車体
左右方向側方には前後方向に延出された工具箱が設けら
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、作業現
場の周辺に移動した高所作業車において、作業者が作業
台に搭乗するために車体に格納された作業台を移動させ
て車体後方に降ろす場合、車体の後方に移動した作業者
がジャッキ操作装置を操作してアウトリガジャッキを作
動させその先端部を接地させて車体を安定に支持した後
に、作業者が旋回台の側部に移動してブーム操作装置を
操作しなければならない。
【0006】また、作業をする前に行なわれる伸縮ブー
ムの始業前点検では、アウトリガジャッキを張り出して
車体を安定支持した状態で伸縮ブームを実際に作動させ
てその作動状態を点検するが、点検をするまでの順序は
前述した作業台を車体後方に降ろす場合と同様に、アウ
トリガジャッキを張り出し作動した後に伸縮ブームを作
動させる。このため、点検する作業者はジャッキ操作装
置を操作した後に作業者が旋回台の側部に移動してブー
ム操作装置を操作しなければならないので、作業全体の
作業効率を低下させるとともに作業者の疲労が増加す
る。
【0007】更に、旋回台の側部には伸縮ブームの作動
を操作する操作装置が設けられており、旋回台が旋回作
動したときに工具箱に当接しないように前後方向に延設
された工具箱の長さには制限があった。このため、工具
箱の容積を大きくすることが困難であり、また、長さの
長いホットスティック等の作業工具を収容することがで
きない、という問題が生じる。
【0008】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、作業全体の作業効率を向上させ、且つ作業
者の労力の軽減を図ることができ、長い形状の作業工具
等の収容が可能な工具箱を搭載することができる作業車
の操作装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の作業車の操作装置は、車体と、車体の左右両
側部に設けられ下端部を接地させて車体を支持する複数
のジャッキ(例えば、実施形態におけるアウトリガジャ
ッキ5)と、車体後部の左右両側部に設けられたジャッ
キ間に車体の左右方向に所定の間隙を有して配設された
一対の制動灯と、車体上に設けられた作業装置(例え
ば、実施形態における伸縮ブーム15)とを有し、更
に、ジャッキの作動を操作するジャッキ操作手段(例え
ば、実施形態におけるジャッキ操作レバーL)と、作業
装置の作動を操作する作業装置操作手段(例えば、実施
形態におけるブーム操作スイッチ53)とを有して構成
され、ジャッキ操作手段と作業装置操作手段とが一対の
制動灯間の中央部に後方に対向させて設けるようにする
ことが好ましい。
【0010】車体上に作業装置が格納された状態で、ジ
ャッキを張り出し且つ作業装置を作動させるには、車体
の後部に作業者が廻ってジャッキ操作手段を操作してジ
ャッキの先端部を接地させて車体を安定に支持させる。
そして、車体が安定に支持されたことを確認した後に、
作業者が作業装置操作手段を操作して、作業装置を作動
させる。
【0011】ジャッキ操作手段と作業装置操作手段とが
車体後部に設けられた一対の制動灯間の中央部に後方に
対向させて設けられているので、作業者はジャッキ操作
手段を操作した後に、作業者はそのままの位置で作業装
置操作手段を操作することができる。このため、ジャッ
キ操作手段と作業装置操作手段とが互いに離反した位置
に設けられている作業車と比較すると、操作の種類が異
なる毎に作業者が移動する手間を省略することができ、
作業全体の作業効率を向上させるとともに、作業者の労
力の軽減を図ることができる。
【0012】ジャッキ操作手段を一対の制動灯間の略同
じ高さの位置に設け、ジャッキ操作手段よりも上方の位
置に作業装置操作手段を設けてもよい。制動灯の高さが
作業者の体の胴体と略同じ高さ位置にある場合には、ジ
ャッキ操作手段を一対の制動灯間の略同じ高さの位置に
設けることで、ジャッキ操作を容易にすることができ
る。また、ジャッキを操作する場合に作業装置操作手段
がジャッキ操作手段よりも上方の位置に配設されている
ことで、ジャッキ操作の際に作業者の手が作業装置操作
手段に誤って接触して作業装置操作手段を誤操作するこ
とを防止できる。
【0013】作業装置の駆動源の作動制御を選択する駆
動制御選択手段(例えば、実施形態における駆動源選択
操作スイッチ57)と、作業装置の点検情報を表示する
点検情報表示手段(例えば、実施形態における点検装置
55)とを有し、これら駆動制御選択手段と点検情報表
示手段とを作業装置操作手段に近接した位置に設けても
よい。駆動制御選択手段が作業装置操作手段に近接した
位置に設けられることで、駆動制御選択手段を操作して
駆動源を選択駆動した後にそのままの位置でジャッキを
操作し、更に、作業者はそのままの位置で作業装置操作
手段を操作することができる。このため、種類の異なる
操作をする場合に作業者は移動することなく操作をする
ことができ、作業者の労力の軽減を図ることができる。
また、点検情報表示手段を作業装置操作手段に近接した
位置に設けることで、始業前点検時において点検情報を
確認しながら作業装置操作手段の操作を行なうことがで
き、作業装置の点検を容易に行うことができる。
【0014】また、本発明の作業車の操作装置は、車体
と、車体の左右両側部に設けられ下端部を接地させて車
体を支持する複数のジャッキと、車体の後部に上方に隆
起して設けられた基台と、基台上に設けられた作業装置
とを有し、更に、ジャッキの作動を操作するジャッキ操
作手段と、作業装置の作動を操作する作業装置操作手段
とを有して構成され、ジャッキ操作手段及び作業装置操
作手段の少なくとも一方が基台内に配設されることが好
ましい。
【0015】ジャッキ操作手段及び作業装置操作手段の
少なくとも一方が車体後部に設けられた基台内に配設す
ることで、ジャッキ操作と作業装置の操作を車体後方か
ら行なうことができ、操作の種類が異なる毎に作業者が
移動する手間を省略することができ、作業全体の作業効
率を向上させるとともに、作業者の労力の軽減を図るこ
とができる。
【0016】また、基台を車体左右方向の中央部に設
け、車体上における基台の車体左右方向側方の少なくと
もいずれかに前後に延びた工具箱を配設し、ジャッキ操
作手段と作業装置操作手段を車体後方に対向して配設す
ることが好ましい。基台を車体左右方向の中央部に設け
ることで、車体上における基台の車体左右方向側方にス
ペースを確保することができ、このスペースに前後に延
びた工具箱を配設することができ、工具箱の容量を増加
させることができるとともに、長さの長い形状の工具等
を工具箱に収容することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を図1から図6に基づいて説明する。本実施の形態は
車体上に起伏且つ旋回動自在な伸縮ブームを有し、この
伸縮ブームの先端に旋回動自在な作業台を有した高所作
業車の態様を示す。
【0018】
【第1の実施の形態】第1の実施の形態の作業車の操作
装置を図1から図3に基づいて説明する。最初に、本発
明の操作装置を説明する前にこの操作装置を搭載した高
所作業車を説明する。高所作業車1は、図1に示すよう
に、トラックをベースとして構成されており、車体3の
前部には運転キャビン4が設けられ、運転キャビン4よ
りも後方の車体3の前後の各左右には車体3の側方に張
り出すとともに下端部を接地させて車体3を安定支持す
るアウトリガジャッキ5が設けられている。アウトリガ
ジャッキ5は車体3から側方へ突出入可能なアウトリガ
6と、このアウトリガ6の先端部に下方へ向かって伸長
可能なジャッキ7とを有しいる。アウトリガ6は車体の
幅方向に延設されたアウトリガボックス6aと、このア
ウトリガボックス6aから突出入可能に設けられたアウ
トリガビーム6bとから構成されており、アウトリガボ
ックス6a内には図示しない張出シリンダが内蔵されて
いる。この張出シリンダを伸縮作動させることで、アウ
トリガビーム6bがアウトリガボックス6aから張り出
し又は格納されるように構成されている。
【0019】運転キャビン4の下部と車体3の後部であ
って後側のアウトリガジャッキ6よりも前方に一対の前
輪9と一対の後輪11とが車体3の幅方向に設けられて
いる。車体3の後部中央には旋回動自在なターンテーブ
ル12が設けられ、このターンテーブル12の上部に上
方へ突出する旋回台13が設けられている。車体3の内
部には図示しない旋回モータが設けられており、この旋
回モータの作動によりターンテーブル12が旋回して旋
回台13が旋回動するように構成されている。車体3の
左右両側部には前後方向に延びる工具箱が設けられ、工
具箱の後端部は旋回台よりも前方であり後輪11の上方
に配設されている。旋回台13の上部には伸縮ブーム1
5が枢結され、この伸縮ブーム15の内部に伸縮シリン
ダ17を内蔵し、この伸縮シリンダ17を伸縮作動させ
ることで伸縮ブーム15が伸縮動する。伸縮ブーム15
の中間部と旋回台13の底部間には起伏シリンダ19の
両端部が枢結されており、この起伏シリンダ19の伸縮
作動により、伸縮ブーム15が起伏作動するように構成
されている。旋回台13の側部には伸縮ブーム15の作
動を制御するコントローラ(図示せず)や油圧管路等の
油圧部品(図示せず)を内蔵する収容ボックス20が設
けられている。
【0020】伸縮ブーム15の先端部には上下方向に揺
動自在な垂直ポスト21が設けられ、この垂直ポスト2
1の下部には伸縮ブーム15の先端部に内蔵された図示
しないレベリングシリンダが枢結されており、このレベ
リングシリンダの伸縮作動により伸縮ブーム15の起伏
角度に係わらず垂直ポスト21を常時垂直状態に保持し
ている。垂直ポスト21の先端部には首振り動自在な水
平アーム23が接続され、この水平アーム23の先端部
に作業者が搭乗可能な作業台25が取り付けられてい
る。また、垂直ポスト21の上部には高所作業を補助す
るサブブーム27が設けられている。水平アーム23内
には図示しない首振りモータが内蔵され、この首振りモ
ータが作動することで作業台25を垂直ポスト21に対
して首振り作動させることができる。このため、作業台
25は水平面内で首振り作動するとともに所望の高所位
置に移動することができる。
【0021】旋回モータ、伸縮シリンダ17、起伏シリ
ンダ19(以下、これらをまとめて「アクチュエータ」
と記す。)は図示しない油圧回路に連結され、油圧回路
内には図示しない電動モータで作動する電動油圧ポンプ
(図示せず)と、運転キャビン4の下部に設けられ車両
を走行させる図示しないエンジンで作動するエンジン油
圧ポンプ(図示せず)とが並列に設けられている。電動
油圧ポンプ又はエンジン油圧ポンプのいずれかを作動さ
せることで作動油がポンプから吐出しアクチュエータを
作動させて伸縮ブーム15が作動し、作業台25を所望
の位置に移動させることができる。
【0022】運転キャビン4と旋回台13間の車体3上
には電動モータと電動油圧ポンプと電動モータに電力を
供給するバッテリとこれらを覆うカバー28とを有して
構成される電動ユニット29が設けられている。電動ユ
ニット29には騒音の小さい電動モータをさらにカバー
28で覆っているので騒音の発生を極めて抑制すること
ができる。尚、電動ユニット29の代わりに、車両走行
用のエンジンとは別個の作業用エンジンと、この作業用
エンジンにより駆動するエンジン油圧ポンプとを有する
エンジン式のユニットを使用することができる。この場
合、油圧回路内においてエンジン油圧ポンプとユニット
内のエンジン油圧ポンプとを並列に設け、いずれかのエ
ンジン油圧ポンプを作動させることで、伸縮ブーム15
を作動させることができる。
【0023】次に、操作装置を説明する。操作装置は車
体3の後端中央に設けられた第1操作装置40と、作業
台25に設けられた第2操作装置41とを有している。
第1操作装置40は旋回台13よりも後方であって車体
後部に設けられたアウトリガジャッキ6のアウトリガボ
ックス6aの上部に設けられている。第1操作装置40
は、図2に示すように、箱状のケーシング43と、ケー
シング43の車体後方側の上部に略垂直方向に立設する
板状の上部操作板45と、上部操作板45よりも下部で
あって車体後方側に進むにしたがって漸次下方に傾斜す
る板状の下部操作板47と、上部操作板45及び下部操
作板47を覆う図1に示すカバー49とを有している。
【0024】図2に示す下部操作板47にはアウトリガ
ジャッキ5の作動を操作するジャッキ操作レバーLが車
体前後方向に揺動自在に設けられ、ジャッキ操作レバー
Lは左から順に第1操作レバーL1、第2操作レバーL
2、第3操作レバーL3、第4操作レバーL4、第5操
作レバーL5から構成されている。第1操作レバーL1
は車体左前のアウトリガジャッキ5の作動を操作するも
のであり、第1操作レバーL1を車体前方側へ倒すと車
体左前のアウトリガ6を作動させることができ、この状
態で第3操作レバーL3を車体前方側へ倒すとアウトリ
ガ6が伸長作動し、車体後方側へ倒すとアウトリガ6が
縮小作動する。また、第1操作レバーL1を車体後方側
へ倒すと車体左前のジャッキ7を作動させることがで
き、この状態で第3操作レバーL3を車体前方側へ倒す
とジャッキ7が伸長作動し、車体後方側へ倒すとジャッ
キ7が縮小作動する。
【0025】第2操作レバーL2は車体左後のアウトリ
ガジャッキ5の作動を操作し、第4操作レバーL4は車
体右前のアウトリガジャッキ5の作動を操作し、第5操
作レバーL5は車体右後のアウトリガジャッキ5の作動
を操作するものであり、これらの操作レバーL2,L4,
L5の作動内容は第1操作レバーL1に準じるのでその
説明は省略する。第1から第5の操作レバー(L1〜L
5)は車体後部のアウトリガボックス6aの左右両端側
上部に設けられた一対の制動灯31間であってこの一対
の制動灯31と略同一の高さ位置に設けられている。ま
た、制動灯31の前に作業者が立つと、作業者の略胴体
下部の位置に一対の制動灯31が位置するように配設さ
れているので、作業者は第1から第5の操作レバー(L
1〜L5)を容易に操作することができる。
【0026】ジャッキ操作レバーLの上方の上部操作板
45には図1に示す伸縮ブーム15の作動を操作するブ
ーム操作装置51が設けられている。ブーム操作装置5
1は、図3に示すように、図1に示す伸縮ブーム15の
作動を操作するブーム操作スイッチ53と、伸縮ブーム
15の作動を点検する場合に操作し及び点検情報を表示
する点検装置55と、伸縮ブーム15の駆動源を選択操
作する駆動源選択操作スイッチ57とを有している。
【0027】ブーム操作スイッチ53は上部操作板45
の左側下部に設けられ、3つの操作スイッチを有し、左
側の第1操作スイッチ53aは伸縮ブーム15を伸縮作
動させる場合に操作するスイッチであり、この第1操作
スイッチ53aを上方へ倒すと伸縮シリンダ17が伸長
作動して伸縮ブーム15が伸長し、下方へ倒すと伸縮シ
リンダ17が縮小作動して伸縮ブーム15が縮小する。
中央の第2操作スイッチ53bは伸縮ブーム15を旋回
動させる場合に操作するスイッチであり、この第2操作
スイッチ53bを上方へ倒すと旋回台13が旋回作動し
て伸縮ブーム15が平面視時計方向に旋回し、下方へ倒
すと旋回台13が旋回作動して伸縮ブーム15が平面視
反時計方向に旋回する。また、右側の第3操作スイッチ
53cは伸縮ブーム15を起伏作動させる場合に操作す
るスイッチであり、この第3操作スイッチ53cを上方
へ倒すと起伏シリンダ19が縮小作動して伸縮ブーム1
5が倒伏作動し、下方へ倒すと起伏シリンダ19が伸長
作動して伸縮ブーム15が起仰作動する。
【0028】第3操作スイッチ53cの上方には点検装
置55の一部である点検スイッチ59が設けられ、この
点検スイッチ59の右側にディスプレイ61が設けられ
ている。即ち、点検装置55は点検スイッチ59とディ
スプレイ61とから構成されている。点検スイッチ59
を上方へ倒すとディスプレイ61に伸縮ブーム15の作
動状態や、使用できる操作装置40,41や、伸縮ブー
ム15を点検する場合の点検方法等が点検スイッチ59
を上方へ倒す毎に順に表示される。
【0029】また、点検スイッチ59が下方へ倒される
と伸縮ブーム15を点検するモード(以下、「始業前点
検モード」と記す。)に切り替わり、ディスプレイには
点検表示画面が表示される。表示された操作手段にした
がって作業者がブーム操作スイッチ53を操作して伸縮
ブーム15を点検する。
【0030】ディスプレイ55よりも右側の上部操作板
45には駆動源選択操作スイッチ57が設けられてい
る。駆動源選択操作スイッチ57はその中央部に左側か
ら順にアクセルスイッチ63と、エンジンスイッチ65
と、ユニットスイッチ67と、非常用ポンプ作動スイッ
チ69とを有し、これらのスイッチ63,65,67,6
9よりも下方にトータルアワーメータ71とユニットア
ワーメータ73が設けられている。アクセルスイッチ6
3はブーム操作スイッチ53の操作内容に基づいてエン
ジンの回転数を高低自動に切り替える自動モード、及び
ブーム操作スイッチ53の操作内容に係わらずエンジン
の回転数を一定の低回転数にする低速モードを有し、ア
クセルスイッチ63を上方へ倒すと自動モードになり、
下方へ倒すと低速モードに切り替えることができる。
【0031】エンジンスイッチ65は車両走行用のエン
ジンを始動又は停止させるスイッチであり、エンジンを
駆動源として伸縮ブーム15を作動させる場合に使用す
る。エンジン式のユニットを使用する場合には、エンジ
ンスイッチ65はユニット内の作業用エンジンの作動を
操作するものとなり、このエンジンスイッチ65を上方
へ倒すと作業用エンジンを始動させ、下方へ倒すと作業
用エンジンを停止させることができるように構成され
る。車両走行用のエンジンを駆動源として伸縮ブーム1
5を作動させるには、運転キャビン4内に設けられエン
ジンの駆動力をエンジン駆動ポンプに伝達又は遮断する
パワーテイクオフ機構(PTO)の作動を操作するPT
O操作スイッチ(図示せず)をON操作して、エンジン
とエンジン駆動ポンプ間を連結し、エンジンスイッチ6
5を上方へ倒すとともにアクセルスイッチ63を自動モ
ード又は低速モードに入れる。そして、ブーム操作スイ
ッチ53を操作する。
【0032】ユニットスイッチ67は車両から発生する
騒音を小さくするために電動ユニット29の電動モータ
により伸縮ブーム15を作動させる場合に操作するスイ
ッチであり、ユニットスイッチ67を上方へ倒すと電動
ユニット29が始動し、下方へ倒すと電動ユニット29
が停止する。電動ユニット29で伸縮ブーム15を作動
させるには、エンジンスイッチ65を下方へ倒してエン
ジンを停止させ、ユニットスイッチ67を上方へ倒した
後に、ブーム操作スイッチ53を操作する。尚、電動ユ
ニット29がエンジン式のユニットである場合には、ユ
ニットスイッチ67を上方へ倒し、エンジンスイッチ6
5を上方へ倒して作業用エンジンを作動させた後に、ブ
ーム操作スイッチ53を操作する。
【0033】非常用ポンプスイッチ69は電動ユニット
29内の電動油圧ポンプ及びバッテリとは別個に設けら
れた非常用バッテリと非常用電動ポンプにより伸縮ブー
ム15を作動させる場合に操作するスイッチである。こ
の非常用ポンプスイッチ69は電動ユニット29やエン
ジンで作動するエンジン油圧ポンプ等が故障したときに
操作する。
【0034】ユニットアワーメータ73は電動ユニット
29の作動による電動ユニット29内のバッテリの累積
使用時間を表示し、トータルアワーメータ71は伸縮ブ
ーム15の累積作動時間を表示する。ユニットアワーメ
ータ73の時間を監視することで、電動ユニット29内
のバッテリの充電の必要性の有無を判断することがで
き、またトータルアワーメータ71の時間を監視するこ
とで、バッテリの寿命の到達時期を判断することができ
る。
【0035】また、上部操作板45の中央上部には操作
板45,47を照らすランプ75が設けられ、このランプ
75を点灯・消灯させるランプスイッチ77が上部操作
板45の左側端部に設けられている。さらに、ブーム操
作スイッチ53の第2操作スイッチ53bの上方には伸
縮ブーム15を車体上に自動格納する場合に操作する自
動格納スイッチ79が設けられ、この自動格納スイッチ
79の左側には第1操作装置40の操作を有効にし、図
1に示す第2操作装置41の操作を無効にする下部優先
スイッチ81が設けられており、この下部優先スイッチ
81を上方へ倒すことで車両下部に設けられた第1操作
装置40の操作を有効にする。ランプスイッチ77の下
方には車体後部に設けられた油圧取り出し口(図示せ
ず)を介して地上で油圧ブースタや油圧工具を使用でき
るようにするための油圧取出しスイッチが設けられてい
る。油圧取出しスイッチを上方へ倒すことで油圧取り出
し口から高圧の圧油が吐出して油圧ブースタを使用する
ことができ、油圧取出しスイッチを下方へ倒すことで油
圧取り出し口から通常の圧油が吐出して油圧ツールを使
用することができるように構成されている。
【0036】作業台25に設けられた図1に示す第2操
作装置41は、第1操作装置40からジャッキ操作レバ
ーLと点検装置55とを除いたスイッチ等53,57,7
5,77,79,81,83から構成されている。このた
め、作業台25に搭乗した作業者により第2操作装置4
1を操作することで伸縮ブーム15を作動させることが
できる。
【0037】次に、本発明の第1の実施の形態における
操作装置の作用を伸縮ブーム15の始業前点検と点検後
の作業を行なう場合について説明する。最初に始業前点
検について説明する。始業前点検を行なうには、図1に
示す車体3上に伸縮ブーム15を格納した状態で、作業
者が運転キャビン4に搭乗して車両の点検ができる場所
に車両を移動させて停止させる。そして、作業者は運転
キャビン4から降り、車体3の後方に廻って第1操作装
置40の前まで移動し、第1操作装置40のカバー49
を取り外して図2に示す上部操作板45と下部操作板4
7を露出させる。
【0038】作業者は下部操作板47に設けられたジャ
ッキ操作レバーLを操作してアウトリガ6を車体3から
張り出した後にジャッキ7を伸長させてその先端部を接
地させ、車体3を安定に支持する。更に詳細には、作業
者が第1操作レバーL1と第3操作レバーL3を前方へ
倒して図1に示すアウトリガ6を張り出した後に、第1
操作レバーL1と第3操作レバーL3を後方へ倒してジ
ャッキ7を伸長作動させてその先端部を接地させる。ま
た、以降同様にして、第2操作レバーL1と第3操作レ
バーL3を操作し、第4操作レバーL1と第3操作レバ
ーL3を操作し、更に、第5操作レバーL1と第3操作
レバーL3を操作して全てのジャッキ7を接地させて車
体3を安定に支持させる。尚、ジャッキ7の接地順序は
上記に限るものではなく、任意の順序で行なうことがで
きる。
【0039】次に、作業者は図3に示す点検スイッチ5
9を下方へ倒してディスプレイ61上に始業前点検の表
示画面に切り替える。そして、作業者は表示された内容
にしたがってブーム操作スイッチ53を操作して、表示
内容の一項目確認後毎に点検スイッチ59を上方へ入れ
直してディスプレイ61に点検内容を切り替え、表示さ
れた内容にしたがってブーム操作スイッチ53を操作す
る。このように、始業前点検において作業者はアウトリ
ガジャッキ5の張り出し操作をした後に、作業者はその
ままの位置で点検装置55を作動させブーム操作装置5
1を操作することができるので、点検作業を効率的に行
なうことができるとともに、作業者の労力の軽減を図る
ことができる。
【0040】始業前点検が終了して作業現場に移動した
高所作業車1により作業を行なう場合にも、始業前点検
と同様に作業者が車体3の後部に設けられた第1操作装
置40に移動し、これを操作することでアウトリガジャ
ッキ5と伸縮ブーム15の作動を操作することができ
る。このため、作業全体の作業効率を低下させず、ま
た、作業者の労力の軽減を図ることができる。
【0041】また、第1操作装置40には駆動源選択操
作スイッチ57が設けられているので、作業者は伸縮ブ
ーム15を操作する際に駆動源選択操作スイッチ57を
操作して伸縮ブーム15の駆動源をエンジン又電動モー
タのいずれかを選択することができる。エンジンにより
伸縮ブーム15を作動させるには、PTO操作スイッチ
をON操作して、エンジンとエンジン駆動ポンプ間を連
結し、エンジンスイッチ65を上方へ倒して始動させ、
アクセルスイッチ63を自動モード又は低速モードに入
れる。そして、ブーム操作スイッチ53を操作する。
【0042】また、電動ユニット29により伸縮ブーム
15を作動させる場合には、エンジンスイッチ65を下
方へ倒してエンジンを停止させ、ユニットスイッチ67
を上方へ倒した後に、ブーム操作スイッチ53を操作す
る。このため、作業現場の作業環境を考慮して伸縮ブー
ム15の駆動源を選択することができ、騒音を出したく
ない作業現場では騒音の発生を抑えることができる。
尚、電動ユニット29がエンジン式のユニットである場
合には、ユニットスイッチ67を上方へ倒し、エンジン
スイッチ65を上方へ倒して作業用エンジンを作動させ
る。
【0043】
【第2の実施の形態】次に、第2の実施の形態の作業車
の操作装置を図4から図6に基づいて説明する。第2の
実施の形態では第1の実施の形態との相違点のみを説明
し、第1の実施の形態と同一態様部分については同一符
号を付してその説明を省略する。図4に示す車体3の左
右両側部に配設された工具箱14、14は車体3の後端
に設けられたアウトリガジャッキ6の近傍まで延設され
ている。車体3の後部中央であって車体左右両方向に設
けられた工具箱14間には基台85が立設している。基
台85は箱状であり、車体3から工具箱14の上部まで
隆起する台85aと、台85aの車体後方側へ突出する
段部85bとを有して構成され、台85には油圧回路内
の制御弁(図示せず)の作動を制御するコントローラ
(図示せず)や油圧管路等の油圧部品(図示せず)が内
蔵され、図5に示す段部85bは第1操作装置40を構
成している。
【0044】図6に示す台85aの上部にはターンテー
ブル12を介して旋回台13が設けられている。第1の
実施の形態の図1に示す旋回台13の側部にはコントロ
ーラ(図示せず)や油圧部品(図示せず)を内蔵する収
容ボックス20が設けられていたが、第2の実施の形態
の図4に示す旋回台13にはこれらを台85の内部に収
容しているので、第2の実施の形態の旋回台13の幅は
第1の実施の形態のそれよりも小さく、コンパクト化さ
れている。旋回台13と車体左右両方向に設けられた工
具箱14間には間隙89が設けられ、この間隙89と旋
回台13を車体3よりも上方に配設することで、旋回台
13が旋回動しても工具箱14に接触することはない。
【0045】第2の実施の形態においては、車体3上に
おける基台85の車体左右方向側方に運転キャビン4か
ら車体後部のアウトリガジャッキ5まで延出する工具箱
14を設けることで、工具箱14の長さを長くすること
ができ、長さの長い工具等を収容することが可能にな
る。また、旋回台13を車体3よりも上方に配設し、旋
回台13の幅を小さくし、工具箱14と旋回台13間に
間隙89を設けることで、旋回台13が工具箱14に接
触することなく旋回動して作業台25を所望の位置に移
動させることができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の作業車の
操作装置によれば、ジャッキの作動を操作するジャッキ
操作手段と、作業装置の作動を操作する作業装置操作手
段とを車体後部に設けられた制動灯間の中央部に後方に
対向させて設けることで、作業者はジャッキ操作手段を
操作した後に、作業者はそのままの位置で作業装置操作
手段を操作することができる。このため、ジャッキ操作
手段と作業装置操作手段とが互いに離反した位置に設け
られている作業車と比較すると、操作の種類が異なる毎
に作業者が移動する手間がなくなり、作業全体の作業効
率を向上させるとともに、作業者の労力の軽減を図るこ
とができる。
【0047】また、ジャッキ操作手段を一対の制動灯間
の略同じ高さの位置に設け、ジャッキ操作手段よりも上
方の位置に作業装置操作手段を設ける場合には、ジャッ
キ操作手段が作業者の操作し易い高さにあるのでジャッ
キ操作を容易にすることができ、また、ジャッキを操作
する場合に作業装置操作手段がジャッキ操作手段よりも
上方の位置に配設されていることで、ジャッキ操作の際
に作業者の手が作業装置操作手段に誤って接触して作業
装置操作手段を誤操作することを防止できる。
【0048】更に、駆動制御操作手段と点検情報表示手
段とを作業装置操作手段に近接した位置に設ける場合に
は、ジャッキ操作後に作業者は移動することなくその位
置で駆動源を選択して作業装置を操作することができ、
また、点検情報表示手段を作業装置操作手段に近接した
位置に設けることで、始業前点検時において点検情報を
確認しながら作業装置操作手段の操作を行なうことがで
き、作業装置の点検作業を容易に行なうことができ、作
業者の労力の軽減を図ることができる。
【0049】また、車体の後部に上方に隆起する基台を
設け、基台上に作業装置を設け、ジャッキ操作手段及び
作業装置操作手段の少なくとも一方を基台内に配設する
ことで、ジャッキ操作と作業装置の操作を車体後方から
行なうことができ、操作の種類が異なる毎に作業者が移
動する手間を省略することができ、作業全体の作業効率
を向上させるとともに、作業者の労力の軽減を図ること
ができる。
【0050】更に、基台を車体左右方向の中央部に設
け、車体上における基台の車体左右方向側方の少なくと
もいずれかに前後に延びた工具箱を配設し、ジャッキ操
作手段と作業装置操作手段を車体後方に対向して配設す
る場合には、基台を車体左右方向の中央部に設けること
で、車体上における基台の車体左右方向側方にスペース
を確保することができ、このスペースに前後に延びた工
具箱を配設することができ、工具箱の容量を増加させる
ことができるとともに、長さの長い形状の工具等を工具
箱に収容することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態における操作装置
を搭載した高所作業車の斜視図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態における操作装置
の斜視図である。
【図3】 本発明の第1の実施の形態における操作装置
の上部操作板に設けられたブーム操作スイッチ等の正面
図である。
【図4】 本発明の第2の実施の形態における操作装置
を搭載した高所作業車の斜視図である。
【図5】 本発明の第2の実施の形態における操作装置
の斜視図である。
【図6】 本発明の第2の実施の形態における操作装置
を搭載した高所作業車の右側面図である。
【符号の説明】
1 高所作業車(作業車) 3 車体 5 アウトリガジャッキ(ジャッキ) 14 工具箱 15 伸縮ブーム(作業装置) 31 制動灯 40 第1操作装置(操作装置) 53 ブーム操作スイッチ(作業装置操作手段) 55 点検装置(点検情報表示手段) 57 駆動源選択操作スイッチ(動源制御選択手段) 85 基台 L ジャッキ操作レバー(ジャッキ操作手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 落合 健二 埼玉県上尾市大字領家字山下1152番地の10 株式会社アイチコーポレーション上尾工 場内 Fターム(参考) 3F205 AA05 AC02 BA06 CA03 FA01 KA10 3F333 AA08 AB04 BA12 BD02 CA21 CA30 DA02 DB05 FA10 FA36

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体と、前記車体の左右両側部に設けら
    れ下端部を接地させて前記車体を支持する複数のジャッ
    キと、車体後部の左右両側部に設けられた前記ジャッキ
    間に前記車体の左右方向に所定の間隙を有して配設され
    た一対の制動灯と、前記車体上に設けられた作業装置と
    を有する作業車の操作装置であって、 前記ジャッキの作動を操作するジャッキ操作手段と、 前記作業装置の作動を操作する作業装置操作手段とを有
    して構成され、 前記ジャッキ操作手段と前記作業装置操作手段とを前記
    一対の制動灯間の中央部に後方に対向させて設けたこと
    を特徴とする作業車の操作装置。
  2. 【請求項2】 前記作業装置の駆動源の作動制御を選択
    する駆動制御選択手段と、前記作業装置の点検情報を表
    示する点検情報表示手段とを有し、これら前記駆動制御
    選択手段と前記点検情報表示手段とを前記作業装置操作
    手段に近接した位置に設けることを特徴とする請求項1
    記載の作業車の操作装置。
  3. 【請求項3】 車体と、前記車体の左右両側部に設けら
    れ下端部を接地させて前記車体を支持する複数のジャッ
    キと、前記車体の後部に上方に隆起して設けられた基台
    と、前記基台上に設けられた作業装置とを有する作業車
    の操作装置であって、 前記ジャッキの作動を操作するジャッキ操作手段と、 前記作業装置の作動を操作する作業装置操作手段とを有
    して構成され、 前記ジャッキ操作手段及び前記作業装置操作手段の少な
    くとも一方が前記基台内に配設されることを特徴とする
    作業車の操作装置。
  4. 【請求項4】 前記基台が車体左右方向の中央部に設け
    られ、前記車体上における前記基台の車体左右方向側方
    の少なくともいずれかに前後に延びた工具箱が配設さ
    れ、前記ジャッキ操作手段と前記作業装置操作手段が車
    体後方に対向して配設されていることを特徴とする請求
    項3記載の作業車の操作装置。
JP11129492A 1999-05-11 1999-05-11 作業車の操作装置 Pending JP2000318991A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005132505A (ja) * 2003-10-28 2005-05-26 Aichi Corp 作業車の制御装置
JP2006036383A (ja) * 2004-07-22 2006-02-09 Tadano Ltd 作業車の収納装置
JP2007197193A (ja) * 2006-01-30 2007-08-09 Nippon Kikai Kogyo Kk ジャッキ装置および車輌

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