JP2000318578A - ワイパ装置 - Google Patents

ワイパ装置

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JP2000318578A
JP2000318578A JP11129861A JP12986199A JP2000318578A JP 2000318578 A JP2000318578 A JP 2000318578A JP 11129861 A JP11129861 A JP 11129861A JP 12986199 A JP12986199 A JP 12986199A JP 2000318578 A JP2000318578 A JP 2000318578A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動源の出力軸の方向とピボットシャフトと
の位置関係を何ら変更することなく、駆動源の固定方向
をフレーム軸線周りに任意に設定することが可能にな
り、しかも所定曲げ方向の強度を向上できるワイパ装置
を提供する。 【解決手段】 ワイパ装置10は、一対のピボットホル
ダ12、14及びこれらを一体に連結する中空フレーム
42によってフレーム一体式の構成となっている。中空
フレーム42の中間位置には、非中空で断面コ字形の取
付部48が形成されており、この取付部48の取付平座
面50がワイパアーム8の出力軸70に対して略平行状
態でセットされてワイパモータ58の取付足62が直接
固定されている。したがって、中空フレーム42の曲が
り方向に対する断面係数が増加することになり、ワイパ
モータ58の取付角度が安定して決定され取付角度の調
整も可能になるのみならず、高強度になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のウインド
シールドガラスを払拭するワイパ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のウインドシールドガラスを払拭
するワイパ装置は、ピボットシャフトに取り付けられた
ワイパアームが、ピボットシャフトの回転により所定範
囲で往復回動することで、ウインドシールドガラス面の
雨滴等を払拭する。
【0003】ここで、このようなワイパ装置では、ピボ
ットシャフトは、ピボットホルダ部を有するワイパブラ
ケットによって回転可能に支持されている。ワイパブラ
ケットは、取付ボルトによって車体(例えば、ウインド
シールドガラス下方に配置されたカウルパネル)に固定
されている。また、一対のワイパアーム&ブレードを備
えた車両においては、ピボットシャフトは車両幅方向両
側にそれぞれ設けられており、これらを支持するワイパ
ブラケットも車体の車両幅方向両側にそれぞれ固定され
ている。さらに、これら一対のワイパブラケットが、ワ
イパモータ等の支持基台としてのフレームと一体に構成
された所謂フレーム一体式のワイパ装置がある(一例と
して、実用新案登録第2544115号)。
【0004】前記実用新案登録第2544115号に示
されたワイパ装置では、鋼板を曲げて形成した断面コ字
状のフレームを採用している。この断面コ字状フレーム
にブラケットをボルトによって締結固定し、さらに、こ
のブラケットにワイパモータのギヤハウジング取付足を
ボルト固定した構成となっている。このような構造によ
れば、フレームが板材であるため、ブラケットをボルト
によって締結固定してもこのフレームが変形し難い。
【0005】しかしながら、このワイパ装置の如く鋼板
を曲げて形成した断面コ字状のフレームを用いた構成で
は、仮に、ブラケットを省略して構成し、ワイパモータ
をボルトやリベット等によってフレームに直接取り付け
て構成しようとすると、フレームはその長手方向全体に
渡って断面コ字状に形成されているため、ワイパモータ
の取付面(すなわち、平面部分)の角度が断面形状(コ
字状)にて必然的に(一義的に)決まってしまう。すな
わち、このフレームアッセンブリ(各ピボットホルダ)
の車体への取り付けでモータ取付面の角度が一義的に決
まってしまい、モータ取付面の角度調整ができず、ワイ
パモータのフレームへの締結固定方向が制限されていま
いこの締結固定方向の自由度が小さい。例えば、ワイパ
モータの出力軸の方向とピボットシャフト(ピボットホ
ルダ)との位置関係はそのままで(何ら変更することな
く)、前記ワイパモータの締結固定方向をワイパモータ
の出力軸と垂直な方向や傾斜した方向から行う締結固定
には専用の部品を用意しなければ対応できない欠点があ
った。
【0006】またさらに、一般的に、図12及び図13
に示すワイパ装置110の如く、フレーム112にワイ
パモータ114が固定された構成のものでは、ワイパモ
ータ114の出力軸116(リンクロッド118との連
結部分)はフレーム112の軸線から変位して位置して
いるため(オフセットδ)、例えば雪溜まりQ等の原因
によってワイパアーム&ブレード120の側からシステ
ムに過負荷が加わった場合に、ワイパモータ114の出
力軸116とピボットシャフト122(ピボットホルダ
124)を連結する方向(両者を連結するリンクロッド
118の引張り方向)の力によって、フレーム112に
曲がりが生じようとする(図13(B)に二点鎖線にて
図示)。特に、ワイパアーム&ブレード120が拘束さ
れてもフレーム112が湾曲することでワイパモータ1
14の駆動力が吸収される場合には、ワイパモータ11
4が回転し続けることで前記フレーム112の曲げが繰
り返されることになる。
【0007】この点、前記従来の断面コ字状のフレーム
を用いたワイパ装置では、パイプフレーム(パイプ材)
を用いた構成のものと比べるとフレーム全体の剛性は小
さいため、前記フレームの曲がりに耐えうる強度を確保
するために母材の肉厚を増加したり高剛性の材料を用い
る等によって対応しており、コスト高であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、駆動源の出力軸の方向とピボットシャフト(ピボ
ットホルダ)との位置関係を何ら変更することなく、駆
動源の締結固定方向をフレームの軸線周りに任意に設定
することが可能となり(例えば、駆動源の出力軸と垂直
な方向や傾斜した方向から行う締結固定に対応すること
ができ)、しかも、フレーム母材の肉厚や材質を変更す
ることなく所定曲げ方向の強度を向上させることができ
るワイパ装置を提供することが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明のワ
イパ装置は、車体側に固定され先端にワイパアームが固
定されるピボットシャフトを回動自在に支持する複数の
ピボットホルダと、前記各ピボットホルダを互いに連結
する中空フレームと、前記中空フレームに固定された駆
動源と、前記駆動源の駆動力を前記ピボットシャフトに
伝達するリンクロッドと、を備えたワイパ装置におい
て、前記中空フレームは、長手方向中間位置を潰すこと
で非中空に形成され前記駆動源が固定される取付平座面
を有する取付部と、前記ピボットホルダに対応して長手
方向両端部に設けられ断面円環状に形成されて前記ピボ
ットホルダに嵌合して連結される連結部と、を備え、前
記中空フレームの前記取付部は、前記取付平座面に開口
し前記駆動源を固定するための取付孔を有し、前記駆動
源は、前記取付孔に連続する締結孔を有し、前記締結孔
及び取付孔を貫通する締結固定部材によって前記取付平
座面に直接固定され、かつ、前記締結孔及び取付孔の軸
線が前記取付平座面に対して略垂直に設定されている、
ことを特徴としている。
【0010】請求項1記載のワイパ装置では、ピボット
シャフトを回転可能に支持するピボットホルダが中空フ
レームによって互いに連結され、また、中空フレームの
取付部(取付平座面)には駆動源が直接固定され、全体
としてアッセンブリ状態とされて、ウインドシールドガ
ラス下方の車体構造部材に固定される。
【0011】ここで、このワイパ装置では、中空フレー
ムを採用しているため、本来的にフレーム全体の剛性が
高く軽量である。また、中空フレームには、その長手方
向中間位置に、取付平座面を有する非中空の取付部が形
成され、この中空フレームの取付部(取付平座面)に駆
動源が直接固定された構成であるため、駆動源の強固な
固定を施しても中空フレームが変形することがない。
【0012】また、このように中空フレームの取付部
(取付平座面)に駆動源が直接固定されているので、中
空フレームに対する駆動源の取付角度が安定して決定さ
れる。
【0013】さらに、中空フレームはピボットホルダと
の連結部が断面円環状に形成されており、この連結部が
ピボットホルダに嵌合して連結されているため、車体に
対して決定されるピボットホルダの取付状態に応じて中
空フレームをその軸線周りに回転させることで上記取付
部(取付平座面)の車体に対する角度、すなわち、車体
に対する駆動源の取付角度の調整及び設定が可能であ
る。換言すれば、駆動源の中空フレームへの締結固定方
向が制限されることがなく、この締結固定方向の自由度
が大きくなる。
【0014】またさらに、このような中空フレームに駆
動源が固定された構成のワイパ装置では、一般的に、駆
動源の出力軸(ピボットシャフトに連結されるリンクロ
ッドとの連結部分)は中空フレームの軸線から変位して
位置しているため、ワイパアーム&ブレードからシステ
ムに過負荷が加わった場合に、駆動源の出力軸とピボッ
トシャフトを連結する方向(両者を連結するリンクロッ
ドの引張り方向)の力によって、中空フレームに曲がり
が生じる。
【0015】この点、請求項1記載のワイパ装置では、
中空フレームの曲げ発生方向に対して前記取付部の取付
平座面を最も好適な位置に設定できるため(例えば、中
空フレームの取付部を非中空の断面コ字形に形成し、こ
の断面コ字形の取付部の取付平座面を前記曲げ発生方向
に対して略平行にセットすることにより)、前記中空フ
レームの曲がり方向に対する断面係数を増加させること
ができ、フレーム母材の肉厚や材質を変更することなく
所定曲げ方向の強度を向上させることができる。したが
って、従来の如く前記フレームの曲がりに耐えうる強度
を確保するために母材の肉厚を増加したり高剛性の材料
を用いる必要がなく、コストの低減を図ることができ
る。
【0016】請求項2に係る発明のワイパ装置は、請求
項1記載のワイパ装置において、前記中空フレームは、
前記取付部が非中空の断面コ字形に形成され、かつ、前
記取付平座面が前記駆動源の出力軸の軸線に対して略平
行に設定された、ことを特徴としている。
【0017】一般的に、駆動源の出力軸は中空フレーム
の軸線から変位して位置しているため、ワイパアーム&
ブレードからシステムに過負荷が加わった場合には、駆
動源の出力軸とピボットシャフトを連結する方向(両者
を連結するリンクロッドの引張り方向)の力によって、
中空フレームに駆動源の出力軸の軸線方向に曲がりが生
じる。
【0018】この点、請求項2記載のワイパ装置では、
中空フレームの断面コ字形の取付部の取付平座面を、駆
動源の出力軸の軸線に対して略平行に設定しているた
め、換言すれば、前記曲げ発生方向に対して略平行にセ
ットしているため、この中空フレームの曲がり方向に対
する断面係数を増加させることができ、フレーム母材の
肉厚や材質を変更することなく前記曲げ方向の強度を向
上させることができる。したがって、従来の如く前記フ
レームの曲がりに耐えうる強度を確保するために母材の
肉厚を増加したり高剛性の材料を用いる必要がなく、コ
ストの低減を図ることができる。
【0019】請求項3に係る発明のワイパ装置は、請求
項1または請求項2記載のワイパ装置において、前記中
空フレームは、前記取付部から前記連結部へ向けて非中
空の断面コ字形から断面円環状に徐々に中空変化させた
徐変部を有することを特徴としている。
【0020】請求項3記載のワイパ装置では、中空フレ
ームは、長手方向中間に位置する取付部が非中空の断面
コ字形に形成され、両端(連結部)は断面円環状に形成
されており、さらに、取付部から両端(連結部)にかけ
ては形状が徐々に中空に変化する徐変部を設けている。
したがって、断面形状が急激に変化せず、応力集中が発
生し難く、亀裂等が生じる恐れが低減される。またこの
ため、所定の強度を確保するために部材肉厚を増加させ
る必要がなく、部材が薄肉厚でも高強度の中空フレーム
を得ることができる。さらに、加工も容易になる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1には本発明の実施の形態に係
るワイパ装置10の全体構成が平面図にて示されてお
り、図2にはワイパ装置10の全体構成が正面図にて示
されている。また、図3にはこのワイパ装置10の主要
部の構成が分解斜視図にて示されている。
【0022】ワイパ装置10は、一対のピボットホルダ
12及びピボットホルダ14を備えている。ピボットホ
ルダ12とピボットホルダ14は左右対称形に形成され
ており、基本的構成は同じ構成である。ピボットホルダ
12には筒部16が設けられ、ピボットホルダ14には
筒部18が設けられている。これらの筒部16、18は
円筒形に形成されており、ピボットシャフト20、ピボ
ットシャフト22がそれぞれ挿通されこれを回転可能に
支持している。ピボットシャフト20、22の下端には
ピボットレバー24、26がそれぞれ固定されており、
ピボットレバー24、26の揺動によってピボットシャ
フト20、22が回動されるようになっている。また、
ピボットホルダ12、14の部材角部には、取付孔2
8、30がそれぞれ形成されている。これらの取付孔2
8、30に挿通された取付ボルトによって、ワイパ装置
10が車体に固定される構成である。
【0023】また、ピボットホルダ12、14には、取
付孔28、30と反対側の側壁部分断面円形の中実シャ
フト(むく軸)とされており、その先端部は後述する中
空フレームに、連結シャフト32、34が設けられてい
る。連結シャフト32、34は、42に嵌合連結する連
結部36、連結部38とされている。なお、これらの連
結シャフト32、34を断面円形の中実シャフトとする
に限らず、断面円環状の中空シャフトに形成する構成と
してもよい。
【0024】連結部36、38には、それぞれ凹部40
が形成されている。このピボットホルダ12の連結部3
6とピボットホルダ14の連結部38とが、中空フレー
ム42によって互いに連結されている。
【0025】中空フレーム42の長手方向両端部は、前
記連結シャフト32、34の連結部36、38に対応す
る連結部44、連結部46となっている。これらの連結
部44、46は、断面円環状に形成されており、連結部
44が連結部36に嵌合し連結部46が連結部38に嵌
合し、さらにこの状態で、前記凹部40に対応して各連
結部44、46がそれぞれカシメられてそれぞれ連結部
36、38に連結固定された構成となっている。
【0026】また、中空フレーム42の長手方向中間部
には、取付部48が形成されている。図4に示す如く、
この取付部48は、中空でない断面コ字形に形成されて
おり、コ字形の開口側が真横(図4紙面右側)に向くよ
うに設定されている。また、この取付部48の側面(図
4紙面左側)は、取付平座面50となっている。さら
に、取付部48には、後述する駆動源を固定するための
一対の取付孔52が形成されている。この取付孔52
は、取付部48(取付平座面50)の表裏両側に貫通し
ている。
【0027】なおここで、本実施の形態においては、図
7に示す如く、この中空フレーム42は例えば径寸法2
2.2mm(φ22.2)、肉厚寸法1.6mm(t
1.6)の断面円環状の中空母材(パイプ材)Xを用
い、その所定部位をプレス加工することによって、コ字
形の一辺の寸法(高さ寸法)が20.6mm、他辺の寸
法(幅寸法)が10.5mmの取付部48を形成した構
成となっている。
【0028】また、中空フレーム42の取付部48の長
手方向両側には、徐変部54、徐変部56が設けられて
いる。ここで、図6(A)乃至図6(D)には、この徐
変部54、56の詳細が図1のA−A線乃至D−D線に
沿った断面図にて示されている。各図にて示すように、
徐変部54、56は、取付部48からそれぞれ連結部4
4、46へ向けて前記中空でない断面コ字形から断面円
環状に徐々に中空変化して形成されている。
【0029】以上の構成の中空フレーム42(取付部4
8、徐変部54、56等)は、前述の如く断面円環状の
中空母材(パイプ材)をプレス加工することによって形
成されており、特に、徐変部54、56は取付部48を
形成するプレス加工の際にこれと同時に形成されてい
る。さらに、前述した取付部48の一対の取付孔52
は、取付部48を形成するプレス加工工程と同工程にて
形成されている。
【0030】また、中空フレーム42の取付部48に
は、取付平座面50に駆動源としてのワイパモータ58
が取り付けられている。ワイパモータ58は、モータ部
58A及びギヤ部58Bが一体に設けられた構成となっ
ており、ギヤ部58Bのハウジング60には一対の取付
足62が突出形成されている。
【0031】図3乃至図5に示す如く、取付足62は、
先端部62A側が上向きのU字形(上部が開口する)に
形成されると共に中間部62Bが先端部62Aと逆に下
向きのU字形(下部が開口する)に形成され、さらに基
端部62C側が下向きのコ字形に形成されており、先端
部62Aと中間部62Bに共に貫通する締結孔63が水
平方向に沿って(換言すれば、中空フレーム42のコ字
形に形成された取付部48の取付平座面50に対して垂
直方向に)形成されている。すなわち、取付足62は、
ワイパモータ58の出力軸70と同方向の成形型抜きに
よって成形可能な構成となっている。
【0032】この取付足62が、中空フレーム42の取
付部48の取付平座面50上に密着して直接当接し、こ
の状態でボルト64及びナット66によって締結固定さ
れた構成となっている。
【0033】また、ワイパモータ58のハウジング60
には、その前面側(図1において紙面上方側、図2にお
いて紙面奥側)へ向けて位置決めピン68が突出形成さ
れており、図示を省略した車体側の位置決め孔に嵌入す
ることによって位置決め、かつ支持が成される。
【0034】以上の如くワイパ装置10は、一対のピボ
ットホルダ12、14が、ワイパモータ58の支持基台
としての中空フレーム42と一体に構成された所謂フレ
ーム一体式の構成となっている。
【0035】ワイパモータ58の出力軸70は、ハウジ
ング60の裏面側(図1において紙面裏面側、図2にお
いて紙面下方側)へ向けて突出しており、その先端には
クランクアーム72が取り付けられている。クランクア
ーム72の先端には、ボールジョイント74を介してリ
ンクロッド76及びリンクロッド78が連結されてい
る。一方のリンクロッド76は、ピボットホルダ12に
支持されたピボットシャフト20のピボットレバー24
にボールジョイント80を介して連結されており、ま
た、他方のリンクロッド78は、ピボットホルダ14に
支持されたピボットシャフト22のピボットレバー26
にボールジョイント82を介して連結されている。これ
により、ワイパモータ58が作動しクランクアーム72
が回転することにより、リンクロッド76、78及びピ
ボットレバー24、26を介して駆動力が伝達されて、
ピボットシャフト20、22がそれぞれ回動する構成で
ある。
【0036】また、ピボットシャフト20、22の先端
にはそれぞれワイパアーム&ブレード(図示省略)が取
り付けられ、各ピボットシャフト20、22の回転によ
ってワイパアーム&ブレードが所定範囲で往復回動する
ようになっている。
【0037】次に本実施の形態の作用を説明する。
【0038】上記構成のワイパ装置10では、ピボット
シャフト20、22を回転可能に支持するピボットホル
ダ12、14が中空フレーム42によって互いに連結さ
れ、また、中空フレーム42の取付部48(取付平座面
50)にはワイパモータ58が直接固定され、全体とし
てアッセンブリ状態とされている。この状態で、ワイパ
モータ58のハウジング60に設けられた位置決めピン
68が車体側の位置決め孔に嵌入して位置決めされると
共に、ピボットホルダ12、14の取付孔28、30に
挿通された取付ボルトによってウインドシールドガラス
下方の車体構造部材に固定される。
【0039】さらに、ワイパモータ58の作動によって
ピボットシャフト20、22が回転して、ワイパアーム
&ブレードが所定範囲で往復回動してウインドシールド
ガラスの雨滴等を払拭する。
【0040】ここで、このワイパ装置10では、中空フ
レーム42(すなわち、断面円環状のパイプ材)を採用
しているため、本来的にフレーム全体の剛性が高く軽量
である。また、中空フレーム42には、その長手方向中
間位置に、取付平座面50を有する中空でない断面コ字
形の取付部48が形成され、この中空フレーム42の取
付部48(取付平座面50)にワイパモータ58が直接
固定された構成であるため、ボルト64及びナット66
によってワイパモータ58の強固な固定を施しても中空
フレーム42の取付部48が変形することがない。
【0041】また、このように取付部48の取付平座面
50(すなわち、平面部分)にワイパモータ58が直接
固定されているので、中空フレーム42に対するワイパ
モータ58の取付角度が安定して決定される。
【0042】さらに、この中空フレーム42はピボット
ホルダ12、14との連結部44、46が断面円環状に
形成されており、またピボットホルダ12、14(連結
シャフト32、34)の中空フレーム42との連結部3
6、38は断面円形(または、断面円環状)に形成さ
れ、互いに嵌合すると共に、連結シャフト32、34の
凹部40に対応してカシメられて連結固定されているた
め、この凹部40に中空フレーム42の連結部44、4
6が噛み込んで固定される。これにより、リベットやボ
ルト等の特別な固定部品を要することなく、中空フレー
ム42とピボットホルダ12、14の強固な連結固定が
得られる。
【0043】しかも、連結シャフト32、34の凹部4
0に対応してカシメ固定する際に、車体に対して決定さ
れるピボットホルダ12、14の取付状態に応じて中空
フレーム42をその軸線周りに回転させることで、上記
取付部48(取付平座面50)の車体に対する角度、す
なわち、車体に対するワイパモータ58の取付角度の調
整及び設定が可能である。換言すれば、ワイパモータ5
8の中空フレーム42への締結固定方向が制限されるこ
とがなく、この締結固定方向の自由度が大きくなる。し
たがって、本実施の形態の如くワイパモータ58の出力
軸70の方向とピボットシャフト20、22(ピボット
ホルダ12、14)との位置関係はそのままで(何ら変
更することなく)、ワイパモータ58の締結固定方向を
このワイパモータ58の出力軸70と垂直な方向から行
う締結固定に対応することができ、また例えば、ワイパ
モータ58の締結固定方向をこのワイパモータ58の出
力軸70と傾斜した方向から行う締結固定に対応するこ
とができる。
【0044】またさらに、このような中空フレーム42
にワイパモータ58が固定された構成のワイパ装置10
では、一般的に、ワイパモータ58の出力軸70(ピボ
ットシャフト20、22に連結されるリンクロッド7
6、78との連結部分、すなわちクランクアーム72)
は中空フレーム42の軸線から変位して位置しているた
め、ワイパアーム&ブレードの側からシステムに過負荷
が加わった場合に、ワイパモータ58の出力軸70とピ
ボットシャフト20、22を連結する方向(両者を連結
するリンクロッド76、78の引張り方向)の力によっ
て、中空フレーム42に出力軸70の軸線方向に曲がり
が生じようとする。
【0045】この点、本実施の形態に係るワイパ装置1
0では、中空フレーム42の曲げ発生方向に対して前記
取付部48(取付平座面50)を最も好適な位置に設定
しているため、すなわち、中空フレーム42の取付部4
8を非中空の断面コ字形に形成すると共にこの断面コ字
形の取付部48の取付平座面50を前記曲げ発生方向
(すなわち、出力軸70の軸線方向)に対して略平行に
セットしているため、前記中空フレーム42の曲がり方
向に対する断面係数を増加させることができる。
【0046】ここで、図7には、前述の如き中空フレー
ム42をコ字形の取付部48の一辺の寸法(高さ寸法)
が20.6mm、他辺の寸法(幅寸法)が10.5mm
に形成した場合の断面係数の違い(増加の度合い)が示
されている。すなわち、例えば、断面コ字形の取付部4
8を取付平座面50が前記曲げ発生方向(すなわち、出
力軸70の軸線方向)に対して垂直な向きとなるように
セットすると、その曲がり方向に対する(Y軸周りの)
断面係数Zは、「Z=170.8mm3」であるが、こ
れに対し、本実施の形態の如く断面コ字形の取付部48
の取付平座面50を前記曲げ発生方向(すなわち、出力
軸70の軸線方向)に対して略平行にセットすれば、中
空フレーム42の曲がり方向に対する(X軸周りの)断
面係数Zは、「Z=573.5mm3」となり、3倍以
上も大幅に増加していることが解る。
【0047】したがって、フレーム母材の肉厚や材質を
変更することなく所定曲げ方向の強度を向上させること
ができる。これにより、従来の如く前記フレームの曲が
りに耐えうる強度を確保するために母材の肉厚を増加し
たり高剛性の材料を用いる必要がなく、大幅にコストの
低減を図ることができる。
【0048】またさらに、中空フレーム42は、長手方
向中間に位置する取付部48が中空でない断面コ字形に
形成され、両端(連結部44、46)は断面円環状に形
成されており、さらに、取付部48から両端(連結部4
4、46)にかけては形状が徐々に中空に変化する徐変
部54、56を設けている。したがって、断面形状が急
激に変化せず、応力集中が発生し難く、亀裂等が生じる
恐れが低減される。またこのため、所定の強度を確保す
るために部材肉厚を増加させる必要がなく、部材が薄肉
厚でも高強度の中空フレーム42を得ることができる。
さらにこのため、加工も容易になる。
【0049】また、一般的にこのようなワイパモータ5
8をボルトを用いて中空フレーム42に締結固定する場
合には、中空フレーム42(取付部48)またはワイパ
モータ58の取付足62にネジ切り加工が必要である
が、本実施の形態に係るワイパモータ58の如く、ボル
ト64及びナット66を用いて締結固定する構成では、
中空フレーム42の取付孔52やワイパモータ58の取
付足62の締結孔63にはネジ切り加工等の特別な加工
が不要であり、新たな加工工程の追加を防止できる。さ
らに、前述の如く取付足62の基端部側は下向きのU字
形(上部が開口する)に形成されており、当該U字形部
位内(側壁の対向間隙内)にナット66を配置する際
に、ナット66の外径を好適に設定(選択)すると共に
そのナット66の側面を側壁の平行面に当接させた(あ
るいは、対向させた)状態で載置することによって、ボ
ルト64を締結したときの回り止め効果が発揮され、ボ
ルト64及びナット66を用いた締結作業を容易にする
ことができる。
【0050】以上説明した如く、本実施の形態に係るワ
イパ装置10では、ワイパモータ58の出力軸70の方
向とピボットシャフト20、22(ピボットホルダ1
2、14)との位置関係を何ら変更することなく、ワイ
パモータ58の締結固定方向を中空フレーム42の軸線
周りに任意に設定することが可能となり(例えば、ワイ
パモータ58の出力軸70と垂直な方向や傾斜した方向
から行う締結固定に対応することができ)、しかも、フ
レーム母材の肉厚や材質を変更することなく所定曲げ方
向の強度を向上させることができる。
【0051】なお、前記実施の形態においては、ワイパ
モータ58の取付足62は先端部62A側が上向きのU
字形(上部が開口する)に形成されると共に中間部62
Bが先端部62Aと逆に下向きのU字形(下部が開口す
る)に形成され、先端部62Aと中間部62Bに共に貫
通する締結孔63が水平方向に沿って(中空フレーム4
2の取付平座面50に対して垂直方向に)形成され、ワ
イパモータ58の出力軸70と同方向の成形型抜きによ
って成形可能とする構成としたが、この取付足62は他
の構成(形状)であってもよい。
【0052】例えば、図8に示す取付足90の如く、中
空フレーム42の取付平座面50に対して平行となるよ
うに単にL字形に屈曲して形成すると共に、取付平座面
50に対して垂直方向に締結孔92を設けた構成として
もよい。この場合には、成形用のスライド型を用いるこ
とにより、前記締結孔92を取付足90と同じに成形す
ることができる。
【0053】また、前記実施の形態においては、中空フ
レーム42に生じる曲がりの方向に対応させてこの中空
フレーム42の断面コ字形の取付部48の取付平座面5
0をワイパモータ58の出力軸70の軸線方向に対して
略平行にセットした構成について説明したが、本発明は
これに限らず、中空フレーム42の取付平座面50はこ
の中空フレーム42に生じる曲がりの方向に対応させて
セットすればよい。
【0054】例えば、図9及び図10に示す如く、中空
フレーム94に生じる曲がりの方向がワイパモータ58
の出力軸70の軸線に対して垂直方向であれば、この中
空フレーム94のコ字形の開口側が真下(図10紙面下
側)に向くように設定すると共に、ワイパモータ58の
取付足96をそのまま中空フレーム94へ向けて延出さ
せて取付平座面98上に密着して直接当接させて固定す
るように構成することができる。この場合であっても、
中空フレーム94の曲げ発生方向に対して前記取付平座
面98を最も好適な位置に設定しているため、すなわ
ち、中空フレーム94の取付平座面98を前記曲げ発生
方向(すなわち、出力軸70の軸線に垂直な方向)に対
して略平行にセットしているため、前記中空フレーム9
4の曲がり方向に対する断面係数を増加させることがで
きる。
【0055】またさらに、前述した実施の形態において
は、ワイパモータ58のハウジング60に一対の取付足
62や取付足96等が形成された構成としたが、本発明
はこれに限らず、図11に示すワイパモータ100の如
くブラケット102を介して中空フレーム42に固定す
る構成のものであっても、適用可能である。すなわち、
ブラケット102に前記実施の形態と同様の取付足10
4を形成し、このブラケット102にワイパモータ10
0を固定するように構成してもよい。この場合であって
も、ワイパモータ100の出力軸106の方向とピボッ
トシャフト20、22(ピボットホルダ12、14)と
の位置関係を何ら変更することなく、ワイパモータ10
0の締結固定方向を中空フレーム42の軸線周りに任意
に設定することが可能となり、しかも、フレーム母材の
肉厚や材質を変更することなく所定曲げ方向の強度を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るワイパ装置の全体構
成を示す平面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るワイパ装置の全体構
成を示す正面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るワイパ装置の主要部
の構成を示す分解斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るワイパ装置を構成す
る中空フレームの取付部及びワイパモータの取付足の詳
細を示す断面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るワイパ装置を構成す
るワイパモータの取付足の詳細を示す断面図である。
【図6】本発明の実施の形態に係るワイパ装置を構成す
る中空フレームの徐変部の詳細を示す断面図である。
【図7】本発明の実施の形態に係るワイパ装置を構成す
る中空フレームの取付部の断面係数の違い(増加の度合
い)を示す断面図である。
【図8】本発明の他の実施の形態に係る中空フレームの
取付部及びワイパモータの取付足の詳細を示す断面図で
ある。
【図9】本発明の他の実施の形態に係る中空フレーム及
びワイパモータの取付足の詳細を示す斜視図である。
【図10】図9に示す中空フレーム及びワイパモータの
取付足の詳細を示す断面図である。
【図11】本発明の他の実施の形態に係るワイパ装置の
主要部の構成を示す斜視図である。
【図12】一般的なフレーム一体式のワイパ装置の概略
的な全体構成図である。
【図13】図12に示すワイパ装置の主要部の構成を示
し、(A)は概略的な平面図であり、(B)は概略的な
正面図である。
【符号の説明】
10 ワイパ装置 12 ピボットホルダ 14 ピボットホルダ 20 ピボットシャフト 22 ピボットシャフト 42 中空フレーム 44 連結部 46 連結部 48 取付部 50 取付平座面 52 取付孔 54 徐変部 56 徐変部 58 ワイパモータ(駆動源) 62 取付足 63 締結孔 76 リンクロッド 78 リンクロッド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体側に固定され先端にワイパアームが
    固定されるピボットシャフトを回動自在に支持する複数
    のピボットホルダと、前記各ピボットホルダを互いに連
    結する中空フレームと、前記中空フレームに固定された
    駆動源と、前記駆動源の駆動力を前記ピボットシャフト
    に伝達するリンクロッドと、を備えたワイパ装置におい
    て、 前記中空フレームは、長手方向中間位置を潰すことで非
    中空に形成され前記駆動源が固定される取付平座面を有
    する取付部と、前記ピボットホルダに対応して長手方向
    両端部に設けられ断面円環状に形成されて前記ピボット
    ホルダに嵌合して連結される連結部と、を備え、 前記中空フレームの前記取付部は、前記取付平座面に開
    口し前記駆動源を固定するための取付孔を有し、 前記駆動源は、前記取付孔に連続する締結孔を有し、前
    記締結孔及び取付孔を貫通する締結固定部材によって前
    記取付平座面に直接固定され、 かつ、前記締結孔及び取付孔の軸線が前記取付平座面に
    対して略垂直に設定されている、 ことを特徴とするワイパ装置。
  2. 【請求項2】 前記中空フレームは、前記取付部が非中
    空の断面コ字形に形成され、かつ、前記取付平座面が前
    記駆動源の出力軸の軸線に対して略平行に設定された、
    ことを特徴とする請求項1記載のワイパ装置。
  3. 【請求項3】 前記中空フレームは、前記取付部から前
    記連結部へ向けて非中空の断面コ字形から断面円環状に
    徐々に中空変化させた徐変部を有することを特徴とする
    請求項1または請求項2記載のワイパ装置。
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