JP2000318365A - 一体型バインダー - Google Patents
一体型バインダーInfo
- Publication number
- JP2000318365A JP2000318365A JP11162847A JP16284799A JP2000318365A JP 2000318365 A JP2000318365 A JP 2000318365A JP 11162847 A JP11162847 A JP 11162847A JP 16284799 A JP16284799 A JP 16284799A JP 2000318365 A JP2000318365 A JP 2000318365A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- binder
- clip
- functions
- documents
- same material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sheet Holders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のバインダーは棚や積み重ねて保管する
場合、崩れたり、はみ出したり、倒れ等、多くの欠点が
あった。又、ほとんどが金属製の金具ホルダーを使用し
ているためリサイクル時の分別コストが掛かり、リサイ
クルの面からも問題点があった。 【解決手段】 同一材料を使用し、ホルダー部とポケッ
ト部の二つの機能を付加したバインダーの発明により、
保管時の崩れ、はみ出し、倒れ等の不都合、不具合を解
決した。又、ホルダー部には従来型の金属製の金具ホル
ダーを使用せず、全て同一材料で構成したため循環リサ
イクル型のリサイクル製品を可能にした。
場合、崩れたり、はみ出したり、倒れ等、多くの欠点が
あった。又、ほとんどが金属製の金具ホルダーを使用し
ているためリサイクル時の分別コストが掛かり、リサイ
クルの面からも問題点があった。 【解決手段】 同一材料を使用し、ホルダー部とポケッ
ト部の二つの機能を付加したバインダーの発明により、
保管時の崩れ、はみ出し、倒れ等の不都合、不具合を解
決した。又、ホルダー部には従来型の金属製の金具ホル
ダーを使用せず、全て同一材料で構成したため循環リサ
イクル型のリサイクル製品を可能にした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】書類等の保管を目的とするバ
インダーに関する分野
インダーに関する分野
【０００２】
【従来の技術】従来のバインダーのほとんどはクリップ
部に金属製の金具を使用し、形状としては金具部分が厚
く扇状断面となり重ね置きや棚置きすると、崩れたり、
はみ出したり、倒れる等、保管上不都合が生じていた。
又、近年、環境問題の観点からリサイクル化の要望も多
い、特に金属製金具付のバインダーのリサイクルの場
合、バインダー本体と金具を分別する手間が発生しコス
トが掛かる。バインダーは必要書類を整理し、保管し、
かつ持ち運びには便利で利用者のは喜ばれているが、こ
れからの時代の要求、要望でもあるバインダー製品のラ
イフサイクルとしてのリサイクル性等、多くの問題を抱
えている。
部に金属製の金具を使用し、形状としては金具部分が厚
く扇状断面となり重ね置きや棚置きすると、崩れたり、
はみ出したり、倒れる等、保管上不都合が生じていた。
又、近年、環境問題の観点からリサイクル化の要望も多
い、特に金属製金具付のバインダーのリサイクルの場
合、バインダー本体と金具を分別する手間が発生しコス
トが掛かる。バインダーは必要書類を整理し、保管し、
かつ持ち運びには便利で利用者のは喜ばれているが、こ
れからの時代の要求、要望でもあるバインダー製品のラ
イフサイクルとしてのリサイクル性等、多くの問題を抱
えている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課皿】従来のバインダーの欠
点である保管時の崩れ、はみだし、倒れ等の不都合、不
具合の解消、及び近年、環境問題の観点から求められて
いる低コストでのリサイクル可能な製品化が課題であ
る。
点である保管時の崩れ、はみだし、倒れ等の不都合、不
具合の解消、及び近年、環境問題の観点から求められて
いる低コストでのリサイクル可能な製品化が課題であ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】バインダー本体を一体化
し、交互に折り曲げ、一方には型抜きしたクリップ部、
反対側にはポケット部を付け、かつ二つの機能を重ね合
わせることにより、バインダー本体が水平面断面構成と
なり、従来のバインダーの弊害となっていた金属製金具
付による扇型断面をなくすことが出来た。又、全てを同
一材料で製品化したことにより、リサイクル化も容易と
なった。
し、交互に折り曲げ、一方には型抜きしたクリップ部、
反対側にはポケット部を付け、かつ二つの機能を重ね合
わせることにより、バインダー本体が水平面断面構成と
なり、従来のバインダーの弊害となっていた金属製金具
付による扇型断面をなくすことが出来た。又、全てを同
一材料で製品化したことにより、リサイクル化も容易と
なった。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明は同一材料（例えばＰＰ
（ポリプロピレン）等）のバインダー本体を形抜き、相
互に折り曲げ互い違いに重ね、その部分にクリップ部と
ポケット部の二つの機能を付加したことが特徴である。
形抜きは本体形状の形抜きとクリップ部の形抜きをする
ことにより同一材料による一体型の構造が可能となっ
た。このことにより、従来は金属製金具クリップ（又は
一部金属製クリップ）を使用していたためリサイクルを
する場合、分別処理するリサイクル費用と手間が掛かり
問題となっていたが、本発明製品は同一材料一体型のバ
インダーのため、リサイクルが容易となり、かつリサイ
クル費用の削減も可能となった。又、折り曲げ後、相互
に重ね合わせることにより、従来のバインダーの扇型形
状から水平面形状となり保管時の不都合、不具合を解消
することが可能となった。
（ポリプロピレン）等）のバインダー本体を形抜き、相
互に折り曲げ互い違いに重ね、その部分にクリップ部と
ポケット部の二つの機能を付加したことが特徴である。
形抜きは本体形状の形抜きとクリップ部の形抜きをする
ことにより同一材料による一体型の構造が可能となっ
た。このことにより、従来は金属製金具クリップ（又は
一部金属製クリップ）を使用していたためリサイクルを
する場合、分別処理するリサイクル費用と手間が掛かり
問題となっていたが、本発明製品は同一材料一体型のバ
インダーのため、リサイクルが容易となり、かつリサイ
クル費用の削減も可能となった。又、折り曲げ後、相互
に重ね合わせることにより、従来のバインダーの扇型形
状から水平面形状となり保管時の不都合、不具合を解消
することが可能となった。
【０００６】
【実施例】本発明の実施例について図１〜図６にもとず
いて説明する。図１は本発明の一体型バインダーの製品
形状を示す、一体型バインダーのバインダー本体（１）
は従来のバインダー形状を相互に互い違いに重ねた構造
で、一方はクリップ型、一方はポケット型の組合せを採
用した。組合せたことにより従来のバインダーの断面形
状である扇型から水平断面形状にしたことにより、棚置
き、重ね置きの不都合、不具合を解決した。又、一体型
バインダーは同一材料（例えばＰＰ（ポリプロピレン）
等）からなり、クリップ部も本体形抜き時と同時に形抜
きを可能にしたことにより、環境リサイクル社会の要
望、要求でもあるリサイクル性にも十分な効果を発揮す
ることが出来る。本発明の一体型バインダーの製作工程
としては図２、図３、図４にもとずいて説明する。図２
のようにバインダー本体（１）は展開した形で形抜きす
る。同時にクリップ部のバンド（２）とバンド止め部
（３）の二ヶ所も形抜きする。次に折り曲げ加工をす
る。図２に示す実線部が折り曲げ部（４）である。図３
は折り曲げ加工後の一体型バインダーの形状である。次
には、図３のクリップ形抜き部の反対側のバインダーの
背中の内側（５）にポケット（６）を溶着する。図４は
ポケット（６）を溶着後の形状を示す。その製品として
完成させたものが図１で示したもので、本発明の一体型
バインダーである。
いて説明する。図１は本発明の一体型バインダーの製品
形状を示す、一体型バインダーのバインダー本体（１）
は従来のバインダー形状を相互に互い違いに重ねた構造
で、一方はクリップ型、一方はポケット型の組合せを採
用した。組合せたことにより従来のバインダーの断面形
状である扇型から水平断面形状にしたことにより、棚置
き、重ね置きの不都合、不具合を解決した。又、一体型
バインダーは同一材料（例えばＰＰ（ポリプロピレン）
等）からなり、クリップ部も本体形抜き時と同時に形抜
きを可能にしたことにより、環境リサイクル社会の要
望、要求でもあるリサイクル性にも十分な効果を発揮す
ることが出来る。本発明の一体型バインダーの製作工程
としては図２、図３、図４にもとずいて説明する。図２
のようにバインダー本体（１）は展開した形で形抜きす
る。同時にクリップ部のバンド（２）とバンド止め部
（３）の二ヶ所も形抜きする。次に折り曲げ加工をす
る。図２に示す実線部が折り曲げ部（４）である。図３
は折り曲げ加工後の一体型バインダーの形状である。次
には、図３のクリップ形抜き部の反対側のバインダーの
背中の内側（５）にポケット（６）を溶着する。図４は
ポケット（６）を溶着後の形状を示す。その製品として
完成させたものが図１で示したもので、本発明の一体型
バインダーである。
【０００７】次に型抜きしたクリップの使用例を図５に
示す。パンチングした書類（７）をバンド（２）に入れ
る。そのバンド（２）をバンド止め部（３）の二つの穴
（８）（９）にいれる。穴の形状は丸穴（８）と長穴
（９）の組合せで、バンド（２）の両サイドにギザ部
（１０）形状に加工（形抜き）することによりバンド
（２）のロックが容易となる。又、クリップ部のバンド
（２）とバンド止め部（３）の形抜きをしない場合で
も、バインダー本体（１）と同一材料のクリップを溶着
することにより同等の機能、効果を発揮することは可能
である。
示す。パンチングした書類（７）をバンド（２）に入れ
る。そのバンド（２）をバンド止め部（３）の二つの穴
（８）（９）にいれる。穴の形状は丸穴（８）と長穴
（９）の組合せで、バンド（２）の両サイドにギザ部
（１０）形状に加工（形抜き）することによりバンド
（２）のロックが容易となる。又、クリップ部のバンド
（２）とバンド止め部（３）の形抜きをしない場合で
も、バインダー本体（１）と同一材料のクリップを溶着
することにより同等の機能、効果を発揮することは可能
である。
【０００８】本発明の一体型バインダーの使用法として
は、クリップ部とポケット部の二つの機能が一体のバイ
ンダーに付いているため、ファイリングのスタイルとし
ては、永久的に保存する書類はポケット部に、常時日常
的に使用する書類はクリップ部に入れることにより書類
の効果的で効率的な活用が可能である。又、バインダー
本体が相互に互い違いに重ね合わされ、バインダーの上
下面が水平面となるため、棚や積み重ねの保管、出し入
れ等の整理、整頓が容易となる。又、全てを同一材料で
構成しているためリサイクル性が良く、環境に優しいリ
サイクル製品が可能である。
は、クリップ部とポケット部の二つの機能が一体のバイ
ンダーに付いているため、ファイリングのスタイルとし
ては、永久的に保存する書類はポケット部に、常時日常
的に使用する書類はクリップ部に入れることにより書類
の効果的で効率的な活用が可能である。又、バインダー
本体が相互に互い違いに重ね合わされ、バインダーの上
下面が水平面となるため、棚や積み重ねの保管、出し入
れ等の整理、整頓が容易となる。又、全てを同一材料で
構成しているためリサイクル性が良く、環境に優しいリ
サイクル製品が可能である。
【０００９】
【発明の効果】本発明の効果としては、同一材料による
クリップ部とポケット部の二つの機能を付加した一体型
バインダーにしたことにより、保存書類を効果的にファ
イリングが出来ること。クリップ部とポケット部を相互
に互い違いに重ね合わせたことにより、バインダーの上
下面が水平面となり、保管、出し入れが容易となり整
理、整頓が可能となった。又、全て同一材料から出来て
いるため、現在の環境問題の一つとなっている循環型の
リサイクルが容易となり、環境対応型のバインダーが供
給できる。
クリップ部とポケット部の二つの機能を付加した一体型
バインダーにしたことにより、保存書類を効果的にファ
イリングが出来ること。クリップ部とポケット部を相互
に互い違いに重ね合わせたことにより、バインダーの上
下面が水平面となり、保管、出し入れが容易となり整
理、整頓が可能となった。又、全て同一材料から出来て
いるため、現在の環境問題の一つとなっている循環型の
リサイクルが容易となり、環境対応型のバインダーが供
給できる。
【図１】 本発明の一体型バインダー
【図２】 バインダー本体展開形抜き形状
【図３】 折り曲げ加工後の形状
【図４】 ポケット取付け後形状
【図５】 形抜きクリップ部の使用例
【図６】 ａ−ａ矢視図
１ バインダー本体 ２ バンド ３ バンド止め部 ４ 折り曲げ部 ５ 背中の内側 ６ ポケット ７ パンチングした書類 ８ 丸穴 ９ 長穴 １０ ギザ部
Claims (3)
- 【請求項１】 クリップ部とポケット部の二つの機能か
ら構成するバインダー本体を同一材料から形抜きを可能
にしたことを特徴とする一体型バインダー - 【請求項２】 クリップ部の形抜きにより金具クリップ
が不要となり、全て同一材料となりバインダー本体のリ
サイクル化を容易にし、リサイクルコストを低減するこ
とを特徴とする請求項１の一体型バインダー - 【請求項３】 相互に互い違いに重ねたクリップ部とポ
ケット部からなる二つの機能付構成のため、バインダー
上下面自体が水平面を保てる構造のため棚置き、積み重
ね保管が容易なことを特徴とする請求項１の一体型バイ
ンダー
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11162847A JP2000318365A (ja) | 1999-05-07 | 1999-05-07 | 一体型バインダー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11162847A JP2000318365A (ja) | 1999-05-07 | 1999-05-07 | 一体型バインダー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000318365A true JP2000318365A (ja) | 2000-11-21 |
Family
ID=15762383
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11162847A Pending JP2000318365A (ja) | 1999-05-07 | 1999-05-07 | 一体型バインダー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000318365A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002331785A (ja) * | 2001-05-10 | 2002-11-19 | Kokuyo Co Ltd | ファイル・バインダー類の表紙 |
-
1999
- 1999-05-07 JP JP11162847A patent/JP2000318365A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002331785A (ja) * | 2001-05-10 | 2002-11-19 | Kokuyo Co Ltd | ファイル・バインダー類の表紙 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US9687074B2 (en) | Method of making mesh containers with a rail and mesh container formed therefrom | |
| US7428976B2 (en) | Method for making mesh containers with a rail and mesh container formed therefrom | |
| AU2002313126B2 (en) | Mesh container, system using mesh container, and method for making mesh container | |
| JP2000318365A (ja) | 一体型バインダー | |
| US11224291B1 (en) | Method for making mesh containers with a rail and mesh container formed therefrom | |
| JPH11130050A (ja) | 包装用プラスチックシート及び包装用プラスチックケース | |
| JP2011025486A (ja) | 押え片付ホルダー及び押え片付ホルダーの製造方法 | |
| PT1424287E (pt) | Recipiente em malha, sistema que utiliza um recipiente em malha e método para fabricar um recipiente em malha | |
| CN100422054C (zh) | 网眼容器、使用网眼容器的系统和制造网眼容器的方法 | |
| CN210137352U (zh) | 可撕折形成手机支撑架的盖体结构 | |
| JP3196779U (ja) | 収納補助具 | |
| JP3887087B2 (ja) | 簡易ポップ | |
| JP5385476B1 (ja) | 仕切り体 | |
| JP3027947U (ja) | 書類ファイルケース | |
| JP3041111U (ja) | ファイル | |
| JP3901412B2 (ja) | 吊り下げ穴付プラスチックケース | |
| JP3041074U (ja) | 書類ホルダー | |
| JP4172976B2 (ja) | 段ボール製緩衝材 | |
| JP3059604U (ja) | ポケットを備えた二つ折りのファイル | |
| JPS6225182Y2 (ja) | ||
| JP3087237U (ja) | コンパクトディスク収納ケース | |
| US20030155411A1 (en) | Blank for filing box | |
| JP2525101Y2 (ja) | ハンカチ収納ケース | |
| JP2002096589A (ja) | 書類収納ホルダー | |
| JP2001030671A (ja) | 書類などの収納用ホルダー |